月の絵筆がひとすじ
君の瞳(め)をぬらす
星の粉でも蒔いたように
髪がきらめくよ
肌を彩どる夜風に
僕の瞳(め)が眩む
闇のガウンを脱ぎすてて
僕の手においで
時の波間へと身を横たえて
君の吐息の小舟に乗りたい
君を知るため今まで
生きて来たようだ
髪をうなじに束ねて
僕の手においで
君の瞳(め)をぬらす
星の粉でも蒔いたように
髪がきらめくよ
肌を彩どる夜風に
僕の瞳(め)が眩む
闇のガウンを脱ぎすてて
僕の手においで
時の波間へと身を横たえて
君の吐息の小舟に乗りたい
君を知るため今まで
生きて来たようだ
髪をうなじに束ねて
僕の手においで
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