契(ちぎ)る 咽(むせ)ぶ 嘆く ふるえる
女心秘めて霧笛よ
先に着いた北のホテル 濡れた
髪を拭いてあなた待っている
逢わないままで 別れられない
逢えばもっと 別れられない
今度こそさようなら
決めてきたのに それなのに
夜をたたく雨の滴(しずく)が
ガラス窓に 涙這わせて
そばで眠る北のホテル あなた
わたしだけのものにできないの
逢わないままで 暮らしていたら
恋を知らず生きていたのね
こんなにも倖せを
知っているのに それなのに
逢わないままで 別れられない
逢えばもっと別れられない
今度こそさようなら
決めてきたのに それなのに
女心秘めて霧笛よ
先に着いた北のホテル 濡れた
髪を拭いてあなた待っている
逢わないままで 別れられない
逢えばもっと 別れられない
今度こそさようなら
決めてきたのに それなのに
夜をたたく雨の滴(しずく)が
ガラス窓に 涙這わせて
そばで眠る北のホテル あなた
わたしだけのものにできないの
逢わないままで 暮らしていたら
恋を知らず生きていたのね
こんなにも倖せを
知っているのに それなのに
逢わないままで 別れられない
逢えばもっと別れられない
今度こそさようなら
決めてきたのに それなのに
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