ナンバアナイン

めいちゃん

ナンバアナイン

作詞:ツミキ
作曲:ツミキ
発売日:2020/03/04
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ナンバアナイン
萬綠壹紅(ばんりょくいっこう)の感情(かんじょう)が何故(なぜ)か、
躍起(やっき)に成(な)つて胸(むね)を割(さ)いた。
當(まさ)に、名月(めいげつ)伏(ふ)せる雲烟(うんえん)の如(ごと)く、
突散(とっち)らかつた思(おも)ひに息(いき)が詰(つ)まる。
騷(さわ)ぐ毒毒(どくどく)、心(しん)の臟(ぞう)。薄(うす)ら 憂(うれい)
の情操(じょうそう)と迅(はや)る朝(あさ)の陽射(ひざ)し。
未(ま)だ彷徨(さまよ)つて居(い)たいのに。
舌(した)に蔓延(はびこ)る感觸(かんしょく)。石榴(ざくろ)の味(あじ)は
自弃(やけ)に虚(むな)しく、しんと乾(かわ)き切(き)つてゐる。
今(いま)に感情决壞(かんじょうけっかい)。
愛(あい)も情(じょう)も奪(うば)つて仕舞(しま)ひたいわ。
長雨(ながめ)、丗(よ)に降(ふ)れば屹(きっ)と、
色(いろ)は褪(あ)せてゆく。
囘祿状態(かいろくじょうたい)。梦裡(むり)で逢(あ)えたのなら、
君(きみ)は何(なに)を求(もと)めるのか。應(こたえ)が欲(ほ)しいのです。

萬死壹生(ばんしいっしょう)の特攻(とっこう)か否(いな)か。
取組(とっく)み合(あ)つて肝(きも)を碎(くだ)いた後(のち)に、
道(みち)に迷(まよ)つた。
泥沼(でいしょう)の如(ごと)く混絡(こんがら)がつて觧(ほど)けない。
救(すく)つてくれ。 暴(あば)れ出(だ)した、心(しん)の臟(ぞう)。
堰(せき)を切(きつた)此(こ)の夲能(ほんのう)。
疾(はし)る赤(あか)い心(こころ)は、厭(いと)わしい!
今(いま)に感情决壞(かんじょうけっかい)。
愛(あい)も情(じょう)も奪(うば)つて仕舞(しま)ひたいわ。
眺(なが)め、丗(よ)に經(ふ)れば屹(きっ)と、色(いろ)は褪(あ)せてゆく。
精神崩壞(せいしんほうかい)。刹那(せつな)に散(ち)るのなら、
音(おと)を立(た)てず靜(しず)かに美(うつく)しい侭(まま)!

後悔(こうかい)の哀哭(あいこく)と敗戰(はいせん)、
さあ何方(どちら)が快哉(かいさい)。
今(いま)、漫(そぞ)ろ風(かぜ)の輪郭(りんかく)が、
私(わたし)の背(せ)を押(お)してゐる。
舟(ふね)よ、進(すす)め。

壹切合切(いっさいがっさい)、水泡化(すいほうか)して、
肝腦塗地(かんのうとち)の木端微塵(こっぱみじん)で、
せつせつせのよゐよゐよゐ。

感情决壞(かんじょうけっかい)。
愛(あい)も情(じょう)も奪(うば)つて仕舞(しま)ひたいわ。
長雨(ながめ)、丗(よ)に降(ふ)れば屹(きっ)と、
色(いろ)は褪(あ)せてゆく。
靑息吐息(あおいきといき)。
如何成(どうな)つたつて否(い)やは無(な)いわ。
高(たか)く高(たか)く舞(ま)ふ。
毎分毎秒(まいふんまいびょう)、
脉拍(みゃくはく)は速(はや)く鳴(な)つてゆく。
私(わたし)は君(きみ)を求(もと)めるのです。
應(こたえ)が欲(ほ)しいのです。

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