結果から見ればあれが流れ星だったのかもね
秒速40kmで夢が跡形もなくなるのに1秒もかからなかった
だから鳴らなかった音は響かずに
暇そうに無重力を引っ掻き回す
72秒の信号
「確かに聞こえたんだ」
燃料はそれだけで十分足りそうだ
髪を引っ張る後悔は重力だと誤魔化して
騙し騙し穴にハマりもがく程に奥に
ここには時間や制約がないと聞いて
慰めや泣く訳は成層圏に置いてきた
比べ物にならない程大きなものに入って
自分を見えない程に小さくしたかったんだ
なぁ見えるかよオカからここが
ただ光らされてるんじゃなくちゃんと照らしてるよ
ここはやけに静かで声くらい届きそうなのに
届く頃には72秒になってんのかな?
もう言葉なんて余計な飾りはいらない
晴れた日の傘みたく持ってるだけ嵩張るし
もうとっくに終わりにいるのかな?
見失ってから気付くなんて冗談じゃないよ
小鳥のさえずりや川のせせらぎ
懐かしく思うことは多々あるけども
何よりもあなたの声が聞こえてこないことがここである証となって
捨てた感情炙り出す
無があるという矛盾に浮かんでは消える映像
不確定な現状は声にならないけど言葉には何とか
何もないことがこんなにも話しかけて来るなんて
と包まって「あるんだねぇどこにでも歯車ってさぁ」
何処だろうと変わりはないよ
布団の中でも無重力でもそうフッと思った
宛名の無い手紙なにのやたらハテナばかりだ
ポエトリーリーディングってそりゃ果てはないわな
無限螺旋ただただ見上げる上だけ
もうとっくに上がどっちかわからなくなっているのに
一応と持ってきた方位磁石をアホみたく握り締め
本当に大切なものは放り出す
神とやらがいるとすればここかここその物だって聞いていたのに
今じゃもう見放された気分だ
自分を見て欲しいが為に人間を作ったのなら
一度でいいからこっちを振り向いてくれよ
もう言葉なんて余計な飾りはいらない
晴れた日の傘みたく持ってるだけ嵩張るし
もうとっくに終わりにいるのかな?
見失ってから気付くなんて冗談じゃないよ
風のひしめきや大地の疼き
聞けも見えもしなかったことは多々あるけども
何よりもあなたの声が聞けなかったことが今更後悔となって
捨てた感情炙り出す
まるで木のように張られた
ミクロコスモスを見過ごすとするよ
どうせまた出会えるだろ?
なんて慈しむ気持ちもいつか死ぬよこうやって
星の命は大きい程華やかな最後を
誰も気付いてくれないならそうするしかないの?
「仕方ないよ」そう聞こえると真っ白に染められて視界なくて
鬱陶しいくらい私しかいなくて
やたら耳は冴え渡るが絶え間無く声は無く
「孤独も苦痛も不安も後悔も勿体無くてあんたなんかにあげれるかよ」
変わらずある朝焼けがまたやけに美しく
青い光で見たらなんて考えがよぎり出す
さぁオカに戻って着込んだ宇宙服も取って
みすぼらしい素顔のままで見るのもいいよな
まぁここにはわかりやすいくらいに無駄なものに溢れてるから
でもそれが恋しくてわざわざ戻ってきたんだ
秒速40kmで夢が跡形もなくなるのに1秒もかからなかった
だから鳴らなかった音は響かずに
暇そうに無重力を引っ掻き回す
72秒の信号
「確かに聞こえたんだ」
燃料はそれだけで十分足りそうだ
髪を引っ張る後悔は重力だと誤魔化して
騙し騙し穴にハマりもがく程に奥に
ここには時間や制約がないと聞いて
慰めや泣く訳は成層圏に置いてきた
比べ物にならない程大きなものに入って
自分を見えない程に小さくしたかったんだ
なぁ見えるかよオカからここが
ただ光らされてるんじゃなくちゃんと照らしてるよ
ここはやけに静かで声くらい届きそうなのに
届く頃には72秒になってんのかな?
もう言葉なんて余計な飾りはいらない
晴れた日の傘みたく持ってるだけ嵩張るし
もうとっくに終わりにいるのかな?
見失ってから気付くなんて冗談じゃないよ
小鳥のさえずりや川のせせらぎ
懐かしく思うことは多々あるけども
何よりもあなたの声が聞こえてこないことがここである証となって
捨てた感情炙り出す
無があるという矛盾に浮かんでは消える映像
不確定な現状は声にならないけど言葉には何とか
何もないことがこんなにも話しかけて来るなんて
と包まって「あるんだねぇどこにでも歯車ってさぁ」
何処だろうと変わりはないよ
布団の中でも無重力でもそうフッと思った
宛名の無い手紙なにのやたらハテナばかりだ
ポエトリーリーディングってそりゃ果てはないわな
無限螺旋ただただ見上げる上だけ
もうとっくに上がどっちかわからなくなっているのに
一応と持ってきた方位磁石をアホみたく握り締め
本当に大切なものは放り出す
神とやらがいるとすればここかここその物だって聞いていたのに
今じゃもう見放された気分だ
自分を見て欲しいが為に人間を作ったのなら
一度でいいからこっちを振り向いてくれよ
もう言葉なんて余計な飾りはいらない
晴れた日の傘みたく持ってるだけ嵩張るし
もうとっくに終わりにいるのかな?
見失ってから気付くなんて冗談じゃないよ
風のひしめきや大地の疼き
聞けも見えもしなかったことは多々あるけども
何よりもあなたの声が聞けなかったことが今更後悔となって
捨てた感情炙り出す
まるで木のように張られた
ミクロコスモスを見過ごすとするよ
どうせまた出会えるだろ?
なんて慈しむ気持ちもいつか死ぬよこうやって
星の命は大きい程華やかな最後を
誰も気付いてくれないならそうするしかないの?
「仕方ないよ」そう聞こえると真っ白に染められて視界なくて
鬱陶しいくらい私しかいなくて
やたら耳は冴え渡るが絶え間無く声は無く
「孤独も苦痛も不安も後悔も勿体無くてあんたなんかにあげれるかよ」
変わらずある朝焼けがまたやけに美しく
青い光で見たらなんて考えがよぎり出す
さぁオカに戻って着込んだ宇宙服も取って
みすぼらしい素顔のままで見るのもいいよな
まぁここにはわかりやすいくらいに無駄なものに溢れてるから
でもそれが恋しくてわざわざ戻ってきたんだ
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