わたしだけの夜

かたこと

わたしだけの夜

作詞:
作曲:長尾拓海
発売日:2021/07/28
この曲の表示回数:9,324回

わたしだけの夜
あるだけの涙と声
枯れるまで流しても
誰も気付かないよ
わたしだけの夜

空回りする毎日
嫌気を催して
今日は昨日の自分より上手く生きたいんだ
いくつかの感情、記憶
襲いかかる時間に
悩み、迷い、不安のあいだの気持ち

笑顔が得意なだけで
馬鹿なフリをしていたいだけで
涙が落ちる時は一人がいい

重ね重ね繰り返す日々
全てにわたしが生きているんだ
作り笑顔バラさないから
大袈裟に笑うの

「ありがとう」「ごめんね」も
本心じゃないと言えない
まだ目を見て話すのも少しだけ怖いけど
気付くまで待つことはおこがましいから
震える声でも伝えようと思った

目が悪くてよく見えない
足が遅くて追いつけやしない
それでも強く強く輝きたい

靴を鳴らし、音を抱きしめ
花柄のドレスで踊りたいの
綺麗に見えれば見えるほどに
終わりはすぐに来るの?

溢れるくらい涙して疲れちゃったね
昔を思い返すほど眠れないね
今日も日がまた沈み また明けてくけど
わたしはまだ変われないままだ

失くす事で気付けた意味と
これから先も共に生きていく

重ね重ね繰り返す日々
全てがわたしと生きているんだ
嘘も皮肉も君の笑顔も
明日のわたしになる
だからわたしがいるの

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