飴色

DOLLCHESTRA

飴色

作詞:TATSUNE
作曲:Aira
編曲:Aira
発売日:2023/11/22
この曲の表示回数:6,180回

飴色
色の褪せた帰り道
頬を木枯らしが撫でる
何も話さなくたって
全部 分かるはずないよね

少し冷えた手のひらに
君との時間を乗せる
数えきれないほどの希望
どれもが温かいんだ

明日も そのあとも
言えずに終わるんだろう
君と出会ったことで
僕の今が在ると

伝えたい想いを 背負って駆け出した
落ち葉 舞い 降る道の上
もうすぐ きっと話せるんだ
でも困らせてしまうかな

君が歩く並木道
風景に僕も混ざれば
綺麗じゃなくなるけれど
隣に居たいよ 今日は

涙も喜びも
悩みも分け合えたら
幸せだと思うから
君の名前を呼ぶ

飾らない願いは 結局 隠した
並んで歩く道は未来
こうして ずっとこの時間が
続けば良いって思うけれど

届かない想いは 自分のせいだ
分かっていても踏み出せない
最後に ぎゅっと手を握って
「また明日」 精一杯だった

揺らがない想いを 背負って駆け出した
落ち葉 舞い 降る道の上
この先 もっと返したいんだ
言葉では足りないけどさ

色の褪せた帰り道
頬を木枯らしが撫でる
伝えそびれた想いを
運んでくれたら良いのに

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