ボーイズ・オン・ザ・ラン(Single Version)

馬場俊英

ボーイズ・オン・ザ・ラン(Single Version)

作詞:馬場俊英
作曲:馬場俊英
発売日:2005/08/03
この曲の表示回数:22,476回

ボーイズ・オン・ザ・ラン(Single Version)
いったい何があんなに夢中にさせるんだろう スクールデイズ
真夏のグラウンドは40度を超えすべて奪い取る
なんのドラマも起きない平凡なゲームは最終回のウラ
ヒロシはネクストバッターズ・サークルで ひとり空に
まるでファウルボールのような夢を打ち上げていた
そして目が醒めるように 糸が切れるように
アブラゼミが鳴き止むように 静かにゲームセット

電話じゃダメだって呼び出されたのは 一方 亮一
両手には滲むような はにかむような 染み込むようなテンダネス
バイパスを染め抜いたのは夕焼けとヘッドライト
そしてストリート・ライト
思わず横顔を抱き寄せて引き寄せて キスをして
そっと見つめたけど彼女 「何もわかってない」って泣き出したっけ
でも気にすることないぜ それも愛情表現
そうさ 女の言うことの半分以上はいつだって
いつだってMeaningless わかりっこないぜ

「これが最後のチャンス」と電話口でささやいて
祐次は今年32歳 山梨に妻を残し 東京
ワンルームのマンションから夜の甲州街道を見下ろして
煙草に火を点けては消し 消してはまた火を点け直し
「明日のことは誰にだって分かりっこない」ってせめてつぶやいて
見上げるのは東京の夜空 そして今は遠い遠い遠い 山梨の街

チャンスらしいチャンスもなく 情熱と友情の袋小路
そして青春の蹉跌 物語は今静かにクライマックス
ジローはギターケースからレスポールを取り出して
歌うのは小さな小さな小さな裏切りのメロディー
そうさ「みんなで頑張ろう」って 昨夜も乾杯したけれど
でも迷うことないぜ もう答えは胸の中
信じるのさ 信じるのさ10本の指と6本のストリングス

ところで 今 オレは通りがかりのバッティング・センターに入り
時速140キロのゲージで順番を待っている
あのクソ暑い真夏の空 焼けついたグラウンド
陽炎のようなハッピネス 遠く耳鳴りのような歓声が 今も‥‥
一体誰があの日オレに一発逆転を想像しただろう?
でもオレは次の球をいつだって本気で狙ってる
いつかダイアモンドをグルグル回りホームイン
そして大観衆にピース!ピース!ピース!ピース!ピース!ピース!
そしてさらにポーズ!

Hey, Boys do it, Do it, Do it, Do it, Boys
Hey, Boys do it, Do it, Do it, Do it, Boys

Hey, Boys do it, Do it, Do it, Do it, Boys
Hey, Boys do it, Do it, Do it, Do it, Boys

I Like You!

コトバのキモチ 投稿フォーム

ココでは、アナタのお気に入りの歌詞のフレーズを募集しています。
下記の投稿フォームに必要事項を記入の上、アナタの「熱い想い」を添えてドシドシ送って下さい。

推薦者:お名前(ペンネーム可)必須
性別:
  任意
年齢:
 歳 任意
投稿フレーズ:必須
曲名:必須
歌手名:必須
コメント:必須
歌ネットに一言あれば:任意

※歌詞間違いのご指摘、歌ネットへのご要望、
その他返信希望のお問い合わせなどは
コチラからどうぞ。→ 問い合わせフォーム

リアルタイムランキング更新:04:00

  1. ちっぽけな感傷
  2. オトノケ
  3. 大阪夜曲
  4. LAZY CAT vs SILLY DOG
  5. 夜桜非行

歌ネットのアクセス数を元に作成
サムネイルはAmazonのデータを参照

注目度ランキング

  1. 歩道橋
  2. 爛々ラプソディ
  3. 染み
  4. MONOCHROME
  5. Crazy Crazy

歌ネットのアクセス数を元に作成
サムネイルはAmazonのデータを参照

×