達人たちは1曲の詞を書くために、言葉を巧みに操り、その時代を象徴する言葉を探した。その言葉は多くの老若男女の心を掴んで離さず、その歌は大ヒットした。
「孤独がつらく感じるとき」「愛することがよくわからなくなったとき」いつも、勇気と力を与えてくれた…、作詞家は言葉の魔術師である。そんなプロの「作詞家」の皆さんをゲストにお招きしてご紹介していくこのコーナー。
今回は、J-POPを中心に作詞家作曲家ギタリストとして幅広くご活躍をされ、現在は指導書の出版など、後進の育成にも力を注がれている「上田起士」さんをゲストにお迎え致しました。
「landscape」/etre
「one」「Gravity Graffiti」/V6
「C'est la vie!」「Z!Z!Z!-Zip! Zap! Zipangu!-」「voice」「Ramblin'」
/島谷ひとみ
「ほほえみの唄」/クミコ
「Only Love」/パク・ヨンハ
「Prism of Eyes」/MAX
「Unknown colors」/椎名へきる
その他多数。
求める誰かの為に書く。
カブらない。決めつけない。
諦めないで、明らめる。
同じくV6の「one」で頂いた評価が逆にプレッシャーとなる中、その重圧をはねのけるようにして書いた作品です。
当時のディレクターの「これはいいねぇ」という第一声が、今でも僕を突き動かしています。
PROJECT-U 主宰
作詞家 / 作曲家 / ギタリスト
1973年 大阪に生まれる。
1999年 ユニット『etre(エトレ)』でデビュー。
2006年〜2008年 雑誌『月刊歌謡曲』にて「J-POP作詞講座」を2年間連載。
2009年 自身初の著書となる『よくわかる作詞の教科書』(ヤマハミュージックメディア)を上梓。
現在はJ-POPを中心とした作家活動のほか、アーティスト育成など後進への指導も多数行っている。
<主な作品提供アーティスト>
etre、V6、島谷ひとみ、クミコ、パクヨンハ、MAX、高杉さと美、玉木宏、椎名へきる、ほか多数。
<上田起士公式サイト>
TATSUJI UEDA Official Web Site
GFCA-178 ¥1,260(tax in)
2009.09.02 Release
AVCD-23853 ¥2,940(tax in)
M-9:Ocean Blue(作曲)
2009.05.06 Release
LACA-5947 ¥3,000(tax in)
M-1:Unknown colors
2009.08.12 Release
【これまで登場した作詞家さん】バックナンバー