達人たちは1曲の詞を書くために、言葉を巧みに操り、その時代を象徴する言葉を探した。その言葉は多くの老若男女の心を掴んで離さず、その歌は大ヒットした。
「孤独がつらく感じるとき」「愛することがよくわからなくなったとき」いつも、勇気と力を与えてくれた…、作詞家は言葉の魔術師である。そんなプロの「作詞家」の皆さんをゲストにお招きしてご紹介していくこのコーナー。
今回は、ジャンルを問わない詞曲編曲スタイルだけでなく、アニメのシンガーでもお馴染みの「宮崎歩」さんをゲストにお迎え致しました。
「ハダシの未来」/嵐
「FAKE」「CANDY GIRL」「IT'S TOO LATE」「SPIRAL」/中島美嘉
「scream」「cocoon」「Shout in the rain」/土屋アンナ
「MAKE-OR-BREAK」「ノーマター・マター」/KAT-TUN
「Get Down」/今井翼
その他多数。
五感を刺激しつつ、少ない言葉で情景描写が出来るようにしています。日本語の響きを大切にしたいので、メロディーと一体化する言葉選びをするように極力心掛けています。どこかで誰かが、たまたま耳にするものですから、生きてるって大変だけど素晴らしいかも!と思える作品づくりを目指しています。
作曲家の父がコカコーラのCM曲を最初に書いた人物なのですが、この曲もそのタイアップでした。病床の父から、絶対に決めて来いと言われ、自分の方が先に昇天しそうな勢いで書きました。
結局、父には聞いてもらえませんでしたが、嵐のコンサートに呼んで頂いて会場で聞いた時、自分の創作の根っこのようなものを再認識出来たような気がしました。
東京生まれ。
幼少の頃より作曲を始め、16歳の時オーディションでギターを歯と背中で弾いて業界入り。20歳で作詞家デビュー。25歳で作曲家としてヒット。作曲家活動と並行して1998年にアニメ「デジモンアドベンチャー」シリーズで挿入歌の歌唱を担当し、2009年南米ブラジルで延べ1万7千人のライブツアー、欧州でも根強い人気を誇る。ヨーロッパの作曲家達との共作や国内に留まらず、100年後にも世界中で歌われる楽曲制作に邁進中。テキーラとHEMIエンジンがあれば、2日間は寝ずにいられるが、低気圧と満月の日には機能停止するのが難点。
FUCD-1037 ¥1,260 (tax in)
2012.3.28 Release
M-3: 「ヒマワリ」
AIBL-9236〜7 ¥6,800 (tax in)
2012.3.28 Release
M-19:「FAKE」
M-39:「CANDY GIRL」
COCC-16466 ¥1,575 (tax in)
2011.6.22 Release
M-3: 「WE ARE クロスハート! ver.×7」(歌)
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