達人たちは1曲の詞を書くために、言葉を巧みに操り、その時代を象徴する言葉を探した。その言葉は多くの老若男女の心を掴んで離さず、その歌は大ヒットした。
「孤独がつらく感じるとき」「愛することがよくわからなくなったとき」いつも、勇気と力を与えてくれた…、作詞家は言葉の魔術師である。そんなプロの「作詞家」の皆さんをゲストにお招きしてご紹介していくこのコーナー。
今回は、情景が浮かぶ歌詞に定評があり、最新のJ-POP作品を数多く手掛けられ、作曲家・プロデューサーとしても幅広くご活躍されている「木下智哉」さんをゲストにお迎え致しました。
「バリバリBUDDY!」※作詞作曲 /V6
「蝶」「サンキュー!ミュージック!」「心からの歌」/V6
「succeed」/Hey! Say! JUMP
「ムラリスト」※作詞作曲 /NEWS
「Loving」※作詞作曲 /Kinki Kids
「星屑ロマンス」※作詞作曲 /中川翔子
「ずっと、いっしょだね」※作詞作曲 /北乃きい
「Endless Dance」/VANNESS
その他多数
まず、歌であること。「目で読む」より「耳で読む」ということを常に意識して書いています。言葉の意味を優先させるか、言葉の音の響きを優先させるか、ですね。それと絵が浮かぶ、ストーリーがある、という作風が好みです。
あとは偉大な先人、阿久悠さんの作詞論にならって、必ず一作品、3時間で書きあげるようにしています。3時間で書き上がらない作品は、どこか流れが悪かったり、ギクシャクする箇所が出来てしまうので、そんな時は全部捨てて、一から書き直すようにしています。
作詞、作曲、編曲までさせて頂いた作品です。この曲を作った時は、ちょうど初めての子供が生まれてくる時期でした。僕は田舎住まいなのですが、いつも行くお気に入りの夕陽スポットがありまして。そこで生まれてくる子供の事を思いながら一気に書き上げました。非常に思い入れのある作品です。
小学三年生の時に習ったエレクトーンをきっかけに音楽を始める。
80's シンセポップの影響を強く受け育つ。
エレポップ3人組ユニット、epidemicでポニーキャニオンからデビュー。
5年に及ぶユニット活動の休止後、作家として活動を開始。
関西を拠点に作詞、作曲、プロデュース等を手がける。
AVCD-38722 ¥3,059 (tax in)
2013.2.20 Release
M-8:「エキゾチック・トリップ」
FPR-011 ¥1,028 (tax in)
2013.1.16 Release
M-1:「妄想少女メアリー」※作詞・作曲・編曲・プロデュース
PCBP-55558 ¥3,292 (tax in)
2013.3.6 Release
<Special CD>
M-2: 「明日の為に僕がいる」
UMCK-1421 ¥3,240 (tax in)
2012.6.20 Release
M-11: 「Have A Good Time 」
【これまで登場した作詞家さん】バックナンバー