作詞家をはじめ、音楽プロデューサー、ミュージシャン、詩人、などなど【作詞】を行う“言葉の達人”たちが独自の作詞論・作詞術を語るこのコーナー。歌詞愛好家のあなたも、プロの作詞家を目指すあなたも、是非ご堪能あれ! 今回は、2020年にメジャーデビュー20周年イヤーを迎えたシンガーソングライターの「つじあやの」さんをゲストにお迎え…!


つじあやの
代表作

風になる
春風
パレード」(山下達郎カバー)
作詞論
思いを言葉にすること。
思いを言葉にすること。メロディーにぴたりと寄り添うもの。歌であること。
[ つじあやのさんに伺いました ]
歌 手
つじあやの
タイトル
クローバー
大学生の時、京都の梅小路公園でお昼時にお弁当を食べていた時に、四つ葉のクローバーを発見して出来た曲です。 四つ葉のクローバーを見つけた瞬間に「♪クローバー クローバー」とメロディと一緒に言葉が出てきました。クローバーの言葉がそのまんまなので、小さなお子さんにも覚えてもらいやすいようです。

京都市生まれ。高校時代からミニライブや作詞作曲活動を開始。1999年、『君への気持ち』でスピードスターレコーズよりメジャーデビュー。2002年に公開されたスタジオジブリ映画『猫の恩返し』の主題歌「風になるのヒットでも知られ、近年はCMソング、映画音楽、ドラマ音楽など幅広いジャンルに楽曲を提供するなどシンガーソングライターの枠にとどまらないマルチクリエーターぶりを発揮。


2017年に一児の母となり、翌年にはKTS鹿児島テレビの新生児を応援するプロジェクトへオリジナルテーマソングを提供するなど、こどもを見つめる視点からの創作へもその作品の幅を広げている。活動22年目となる2022年、およそ10年ぶりとなるオリジナルアルバムを制作。2022年1月6日にリリースが決定している。
INFORMATION
つじあやの
オリジナルアルバム
『HELLO WOMAN』
2022年1月6日発売
初回限定盤(CD+LIVE DVD)
VIZL-1902 ¥4,950(税込)
通常盤(CD)
VICL-65506 ¥3,300(税込)