今日のうた検索結果一覧 - 歌ネット|歌詞検索サービス「歌ネット」

  • アーティスト
  • 曲名
  • 作詞者
  • 作曲者
  • 歌詞
  • タイアップ
ユーザー登録ログイン
  • ホーム
  • 歌詞検索
    • アーティスト名インデックス検索
    • 作詞者名インデックス検索
    • 作曲者名インデックス検索
    • 編曲者名インデックス検索
    • レーベル名インデックス検索
    • 歌詞全文(フレーズ)検索
    • アニソン検索
    • アルバム検索
    • タイムマシン検索
  • 新曲歌詞情報
    • 新曲歌詞情報(総合)
    • 新曲歌詞情報(演歌・歌謡曲)
    • リクエストフォーム
  • ランキング
    • 総合ランキング
    • 演歌・歌謡曲ランキング
    • 歴代人気曲ランキング
    • 注目度ランキング
    • お気に入りアーティストランキング
    • カラオケランキング
  • コトバのキモチ
    • 新規投稿フレーズ
    • コトバのキモチ
    • コトバのキモチ検索
    • コトバのキモチBEST10
    • 歌詞フレーズ投稿
  • タイムマシン
    • タイムマシンTOP
    • 今月のスポットライト
    • 歌謡界50年史1960-2000年代
    • 年代別テレビドラマ主題歌
    • 年代別日本レコード大賞
    • 年代別アニメソング特集
    • 年代別歌詞検定
  • 音楽番組情報
    • 音楽番組情報TOP
    • TVドラマ主題歌
    • TVアニメソング
    • MUSIC STATION放送曲目リスト
    • 新・BS日本のうた放送曲目リスト
  • 動画プラス
  • 歌詞ショート
  • 今日のうた
  • インタビュー
  • アニメ
  • 特集ピックアップ
  • 言葉の魔法
  • 言葉の達人
歌詞検索サービス「歌ネット」

今日のうた

検索ボックスを開く
メニューを開く
  • アーティスト
  • 曲名
  • 作詞者
  • 作曲者
  • 歌詞
  • タイアップ

MENU

  • ホームホーム
  • 動画プラス動画プラス
  • マイ歌ネットマイ歌ネット
  • 歌詞閲覧履歴歌詞閲覧履歴
  • ランキングランキング
  • 新曲歌詞情報新曲歌詞情報
  • 今日のうた今日のうた
  • ニュースニュース
  • 歌ネットピックアップピックアップ
  • コトバのキモチコトバのキモチ
  • 言葉の達人言葉の達人
  • 言葉の魔法言葉の魔法
  • 歌詞ショート歌詞ショート
  • アニメアニメ
  • 音楽番組情報音楽番組情報
  • リクエストリクエスト
  •  
  • X
  • facebook
  • line
今日のうた
ニュース

TODAY SONGS

今日のうたニュース
  • カノエラナ
    夢の住人
    夢の住人

    カノエラナ

    夢の住人

     2024年5月22日に“カノエラナ”が5th Single「イロドリ」をリリースしました。タイトル曲はTVアニメ『夜のクラゲは泳げない』オープニング主題歌。また、収録曲「揺れる」はこれまでカノエラナのライブでは歌われてきていた未発売楽曲で、今作を通してファン待望の音源化が実現!さらに、完全新曲となる「裏切り者のラブソング」も収録。    さて、今日のうたではそんな“カノエラナ”による歌詞エッセイをお届け! 綴っていただいたのは、新曲「 イロドリ 」にまつわるお話です。前に進んでも進んでも進まない日々でも、見えない壁に阻まれて岸にたどり着けなくても、それでも進み続けるあなたへ…。今回は音声版もございます。本人の朗読でもエッセイをお楽しみください。 苦手なことは置いといて 興味のあることだけに集中力を注いで来た結果 空想の世界に入り浸って いつになったら特殊能力に目覚めるのか 毎日真剣に考えるようになっていた   なんなら今でも変わらず考えている 目からビームとか出してこの場切り抜けたいな、とか 対面してる人が心の底で何考えてるか読めたらいいな、とか 訳わからんくらいでかい武器瞬時に召喚して 意味もなく振り回してみたいな、とか   心読みという点では ある意味現代のSNSは  会わずとも相手の動向がわかったりするから魔法の一種なのかもしれない 良いことも悪いことも拾えるのが更に魔法っぽい 最低最悪 使い方次第 傷付かないように 別の誰かを演じる毎日と 傷付けようとして 別の誰かを演じる毎日 心は常に満員御礼で 結果 名前がいくつ出来上がっただろう? なんでもない言葉が妙に刺さって 毒で痺れて爛れて千切れて戻せなくなって 魔法の繋がりから遠ざかった時、 吐いた言葉が夜に消える   制限のない文章を分かりやすくまとめて相手に完璧に伝えることすら難しいのに 全体秒数、リズム、メロの乗り心地縛りで 更にわけわかんなくなって 嗚呼また朝が来て 眠れなかったと独り呟いている 堂々巡りの頭の中を 一度取り外して掃除したいくらいだ モノで溢れてヒトで溢れている 好きで苦手な渋谷に集まる これじゃあ虫と変わらないじゃないか 自分の意見をしっかり持たなきゃ すぐに色のついた鳥にでも食べられてしまうだろう   全然熟していない僕はきっと美味しくない 骨と皮だけだ 特別綺麗な実でもないし 大勢の中のたったほんの一粒で 腐り落ちて潰れてしまう前の悪足掻きをしている 前に進んでも進んでも進まない 見えない壁に阻まれて岸に辿り着けずにいる それでも進むことはやめられなかった だって果実は実っているから   はっと目が覚めて身体中が痛い いつの間にやら眠っていたみたいだ 首やら肩やら石みたいにかたくなって このまま壁がぶち壊せる程になっていた はて、一体何の夢を見ていたのだろう? というかそもそも夢だったのだろうか? 今ここにいる僕は僕なんだろうか? 境界線が ぐにゃりと崩れた 今日も今日とて 曇りのち雨   <カノエラナ> ◆紹介曲「 イロドリ 」 作詞:カノエラナ 作曲:カノエラナ ◆5th Single「イロドリ」 2024年5月22日発売 <収録曲> 01.イロドリ 02.裏切り者のラブソング 03.揺れる

    2024/05/22

  • カノエラナ
    救助船
    救助船

    カノエラナ

    救助船

     2023年11月1日に“カノエラナ”4th Single「Queen of the Night」をリリースしました。今作はTVアニメ『ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~』エンディングテーマ、TVアニメ『Helck』第2クール エンディングテーマ、そして、少女漫画誌「なかよし」で連載中の大人気作品『千紘くんは、あたし中毒。』イメージソングといった収録楽曲3曲全てがタイアップ楽曲で構成されております。    さて、今日のうたコラムではそんな“カノエラナ”による歌詞エッセイをお届け! 大きな波は望まないはずだったのに、自分の意思で大海原に向かっている今。その“航海中”の想いを綴っていただきました。ぜひ今作と併せて、エッセイを受け取ってください。 救助船   ゆらゆら飛んだ 海なら満ちた 遠いむかしの 記憶の底の 沈んでたのは ガラスの瓶の 内に潜るは 微かな香り   夏の匂いが 濃くなる前に 何処かへ行こう 約束をした 行く宛なんて わからないけど 大丈夫だよ 大丈夫だよ   大きくなると 小さくなって 砂の浜には 汚れが打って 大丈夫だと 言ったことさえ 遠いむかしの 記憶の底だ   広げた地図に 明日を記す ただひたすらに 海原を急く その時落ちた ガラスの瓶に ヒカリが消える 終わりを書いた   どんな時でも 進み続けた 航海やめた 船も見てきた 折り返しざま 肩を叩いて 駆ける言葉は 水面に消えた   誰よりずっと 知っているのに 誰よりずっと わからないまま 矛盾の中で しぶとく生きて 先へ進もう 先へ進もう   広げた地図に 明日は見えず ただひたすらに 海原を急く あの時落ちた ガラスの瓶に ヒカリかがやく 未来があった   巡り巡って 私へ戻る 私が生んだ 絶望のうた きっと今度は切望のうた ヒカリかがやく 希望を書いた   誰かにとって 胸を打つもの 誰かにとって 相容れぬもの 誰かにとって 見向かないもの 私にとって 大切なもの   きっと旅路は 無駄じゃなかった 多くの人の 熱さに触れた 帆を張るように 底の底から 空気を吐いて 音に変わった   海の底では 聴こえなかった 瓶の中では 聴こえなかった うたをうたおう なつかしいうた 離れないよう 強く結んだ   振り返ったら 近くにあった 遠回りでも 線は繋がる エンを縁取り 空に掲げる 私にとって 眩しい光   私の海は凪いでいる。 ほんのたまに少しだけゆれることもあるけれど、 基本的にはゆるやかな航海だ。 大きな波は望まない。 そう思って生きてきたのに、自分の意思で大海原に向かっている。 なぜ? わからない。 あまり自分のことがよくわからない。 ずっとずっと考えているけれど 私は自分がよくわからない。 わからないなりになんとかやってきた。 誤魔化すのは得意な方だ。 けれどもなんだかずっと不安定で、 どっちつかずの航海なのかもしれない。 矛盾矛盾矛盾。 私は自分を知っていきたい。 じゃないと他人もわからない。 日により自分が変わっても、 変わらない何かをつくりたい。   <カノエラナ> ◆4th Single「Queen of the Night」 2023年11月1日発売   <収録曲> 01. Queen of the Night 02. ヒカリ 03. ハニーホリック

    2023/11/06

  • カノエラナ
    あたしのお腹がどうしてこんなに永遠に満たされないのか。
    あたしのお腹がどうしてこんなに永遠に満たされないのか。

    カノエラナ

    あたしのお腹がどうしてこんなに永遠に満たされないのか。

     佐賀県出身のシンガーソングライター“カノエラナ”が2022年デジタルシングル3作連続リリース!その第3弾シングル「グラトニック・ラヴ」を3月30日にリリース!<グラトニー(暴食)>×<プラトニック・ラヴ(精神的恋愛)>を掛け合わせた造語で、ジャジーな昭和歌謡を彷彿とさせる<肉食系女子>の妖艶な恋愛模様を描いた1曲です。    さて、今日のうたコラムではそんな最新作を放った“カノエラナ”による歌詞エッセイをお届け。今回が最終回。綴っていただいたのは、今作「 グラトニック・ラヴ 」に通ずる想いです。心地よさ、目まぐるし、痛み、虚しさ、様々な感覚が<あたし>を巡るなか、<お腹が減る 何か口に入れなければ>と絶えず繰り返される本能の欲望…。歌詞と併せて、「 グラトニック・ラヴ 」の世界をご堪能ください。 香は煙を縦に引っ張り やがて広がり溶けていく 空気の真中(まなか)で絡まる密度は 思った三倍心地が良い そろそろ時計がゾロ目を弾いて また巡り擦り離れてく 戸棚に飾った愛の痕跡は 戦利品とでもいうべきか   ーお腹が減るー ー何か口に入れなければー ひもじいとヒトは誰だって 生きては行けないのだから   変わらない日々に口付け食んでは 切り込みを入れてまた閉じる 裁縫道具は細胞の奥に 返し縫い還(かえ)しあたたかい 眼鏡に適ったようでよかったよ どうせ明日には無いけれど 戸棚に飾った本当の証 これだけがあたし 確かだもん   ーお腹が減るー ー何か口に入れなければー さびしいとヒトは誰だって 生きては行けないのだから   それから何度も色んな夜中を 誰これ構わず歩いたよ 化学繊維塗れのネオンの城 いつだってあたしお姫様 酒に酔うヒトも明日迷うヒトも 金が有るヒトも無いヒトも ひとたび脱いで手繰って配ったら ほらもう誰がjOKERでしょう   ーお腹が減るー ー何か口に入れなければー 等しいとヒトは誰だって 生きては行けないのだから   なんだかお外が騒がしくなった 嗚呼ヤダ五月蝿い 夜なのに 真っ赤な光がチカチカ迫って 目が回る地球ごと廻る 郵便受けにはぎゅう詰めのチラシ 裏紙にだってなりゃしない 戸棚に飾ったフイルムの写真 深紅に隠して蔵(しま)わなきゃ   ーお腹が減るー ー何か口に入れなければー 限界を超えたら誰だって 好き嫌いはしないのだから   ーいただきますー ーごちそうさまー 嗚呼でもなんだか今日の食事は 凄く薄味だったなぁ   散々暴れて千切って裂いたら 全部全部思い出したよ あたしのお腹がどうしてこんなに 永遠に満たされないのか ねぇダーリン君はあたしに言ったよ ずっと一緒に居てくれると それなのに君は嘘ばっか吐いて 終いには逃げてしまったね あの子のどこがそんなに良かったの? あたしちっとも分かんないよ 運命に出会った様な顔して 平穏平気で棄て去った 散々殴って砕き嫐ったら 全部全部思い出したよ あたしの心をこんなにしたのは 戸棚の奥底マイダーリン   ーお腹が減るー ー何か口に入れなければー おかしいねアタシ今絶頂 生きてる感じがするんだ   ーいただきますー ーごちそうさまー 嗚呼そろそろ満開になる頃か それとも散って去った後か   飽きず桜の下に群れるヒトは 埋まった命に気付かない <カノエラナ> ◆紹介曲「 グラトニック・ラヴ 」 作詞:カノエラナ 作曲:カノエラナ

    2022/03/30

  • カノエラナ
    何故あたしはこの駅で留まってしまっているのだろうか。
    何故あたしはこの駅で留まってしまっているのだろうか。

    カノエラナ

    何故あたしはこの駅で留まってしまっているのだろうか。

     佐賀県出身のシンガーソングライター“カノエラナ”が2022年デジタルシングル3作連続リリース!その第2弾シングル「ヤコウレッシャ」を2月23日にリリースします。出会いと別れの季節にぴったりの1曲。ストリングスとピアノが印象的で、深夜出発をし、朝日に向かって走る<夜行列車>に想いを乗せたバラードナンバーとなっております。    さて、今日のうたコラムではそんな最新作を放った“カノエラナ”による歌詞エッセイをお届け。今回は第2弾。綴っていただいたのは、今作「ヤコウレッシャ」にも通ずるお話です。いくつも列車が通り過ぎ、いろんなひとが行き交う、とある駅のベンチ。せわしなく動く世界のなかで、<あたし>だけ留まってしまっている理由は…。歌詞と併せて、受け取ってください。 ガタンゴトン ガタンゴトン   もういくつもの列車が目の前をぬるい風と共に通り過ぎて行く。少し離れた場所でお喋りしながらスマホをいじるJK達も、必死に靡くスカートを押さえ笑い合っている。楽しげな声を遠くで聴きながら、あんな時代もあったのかと、色の落ちたベンチの隅でやるせない大人のため息を吐く。   一体何時間この駅にいるのだろうか。 何故あたしはこの駅で留まってしまっているのだろうか。   考えることはニ時間半前に辞めたのだけれど、またふとその考えが巡ってしまい、突然虚しさに襲われた。吐き気がする、頭が痛い、けれどあの六畳の深海に帰りたくない。   都会の人の多さにはもう慣れたか? と度々周囲に聞かれるがそんな訳がない。慣れる訳がないのだ。そもそも人が多い場所を昔から好まない。未だに乗り換えは間違えるし、新宿駅や東京駅はうまく出られた試しがない。都心はやたらと駅中を工事したがるし、完成系がいつまでたっても分からないのだ。少し立ち寄らないだけで、そこにあった筈の店は何ヶ月か後に綺麗さっぱり跡形も無く消えてしまっている。まぁ最後に入っていた店の名前すら思い出せないけれど。   東京という街はいつも未完成で、それでも休まずに未来へ動いている。   ここまで半分disってきたが、なんだかんだ言って東京は好きだ。人の無関心さ、異物を受け入れてくれる受け皿がある所、流行りのものは何でも揃う所。読みたい本だって、発売日から二日待たなくても良い。少し歩けばどんなものでも手に入れることができるのだ。   そんな未完成で心地の良い東京という街で、あたしとあなたは出逢った。   うまくやれていた、そう思っていたのはあたしだけだったのか。何度も何度も考えたけど上手くまとまらない。考える程余計分からなくなった。あたしはずっと、この駅に囚われているのに。   列車は ガタンゴトン ガタンゴトンと、相変わらず見事な曲線を描いてゆっくりとホームに止まる。   車内の人々はみんな下を向いて疲れた顔をしている。止まる瞬間に全員が同じ方向に体を傾ける。大量の人々が列車の口から吐き出される。足元で鳩が3匹せっせとうろついている。そういえばあたしが今長時間座ってるベンチにこれまで何人くらい座ったんだろう。…嗚呼、何も、何も、何も何も何も考えられない。   ------もういいや、   特にきっかけがあった訳でもなかった。ただ、今はとにかく心が動かない分、変わる景色をこの目で見たかった。何も、どこに行くかも決めていないけれど、あたしは立ち上がってホームを歩き出す。   ふと振り返ると、温かくなりすぎたあのベンチには既に新しい人が座っていた。 <カノエラナ>

    2022/02/22

  • カノエラナ
    これはきっと、自分自身を救う為の歌なんだと思う。
    これはきっと、自分自身を救う為の歌なんだと思う。

    カノエラナ

    これはきっと、自分自身を救う為の歌なんだと思う。

     “カノエラナ”が2022年デジタルシングル3作連続リリース決定!その第1弾シングル「キンギョバチ」が1月26日にリリースされました。同曲は、WOWOW開局30周年記念 新作長編アニメ『永遠の831』オープニングテーマとして書き下ろした楽曲。アニメファンであり、かねてからアニソンを歌うことが夢だった彼女の念願のアニメタイアップソングとなっております。    さて、今日のうたコラムではそんな最新作を放った“カノエラナ”による歌詞エッセイをお届け。今回は第1弾。綴っていただいたのは、新曲「 キンギョバチ 」に通ずるお話です。金魚にまつわる遠い記憶。答えを出すことから逃げたあの頃。そして今も抱え続けている怒り…。是非、歌詞と併せて、このエッセイを受け取ってください。 「お母さん、金魚すくいがあるよ!」 「本当だね。でもうちに水槽は無いし…死んじゃったら可哀想だよ?」 「○○ちゃんが昔使ってた金魚鉢が裏庭にあるよ!泥遊びした後に、もう要らないって置いていっちゃった。だから一回やってもいい?お願い!」 「仕方ないなぁ…じゃあ一回だけね?」 「やった!ありがとう!」     「全然金魚掬えなかったねぇ…」 「でも屋台のおじさんが1匹おまけでくれたからよかったじゃん。家に帰ったらすぐ金魚鉢に入れてあげなね。それからちゃんと餌もあげること。いい?責任持ってね?」 「うん!大丈夫、任せて!」     ペットがいたことがない家に、家族が増えた気がした。握りしめた水巾着の感触が面白くて、何度もつっついて遊んだ。中の水をこぼさない様に。遊びながらぼんやりと、この手の中にいる小さな生き物の命を自分だけが握っている、ということに子どもながらに高揚感と緊張感、そして少しの罪悪感を覚えた。   帰宅後、綺麗に洗った透明の鉢の中でユラユラとキョトンとした顔をしながら水に身を任せている赤いヒラヒラ。そこに世界を隔てる確かな壁があることを知ってか知らずか、ぶち当たりながら泳ぎ回っている様を飽きる事なくただ呆然と眺めていた。   その日の夜の食卓に、煮魚が出てきた。ふと、顔を歪めてしまう。この煮魚と赤いヒラヒラに何の違いがあってこんなにも差ができてしまったのかと考えてしまった。片やヒトに食べられ死に、片やヒトに鑑賞されて生きる。見た目に多少の差はあれど、同じサカナなのにどうして???   …幼い自分は考えるのをやめた。平たく言えば逃げた。怖かった。認めたくなかった。この先を知るのはもっと大人になってからでもいいやと、まだ見ぬ自分に答えを無責任に押し付けた。   それからずっと前に進めずに、大人になることを先延ばしにしながら∞を漂っている。おぼつかない照明の中、誰も教えてくれない社会の仕組みや人間関係ヒエラルキーに頭ごなしに演説を浴びる毎日。幼い頃にあった正義感も、今ではすっかり箱に閉まって鍵をかけてある。   「もうウンザリだ」   だけどこの怒りは一体何処にぶつければいいんだろう? 言って何かが変わるものなのか? 誰に物申せばいいのか? 手で掬える大きさの赤いヒラヒラでさえも何も出来ずに死なせてしまったのに?   ― セイレーン 嗚呼僕は 一体何処に向かってんだい?―   これはきっと、自分自身を救う為の歌なんだと思う。   <カノエラナ> ◆紹介曲「 キンギョバチ 」 作詞:カノエラナ 作曲:カノエラナ

    2022/01/26

  • カノエラナ
    一回、相手の気持ちになるのがカノエの作り方なのかなって。
    一回、相手の気持ちになるのがカノエの作り方なのかなって。

    カノエラナ

    一回、相手の気持ちになるのがカノエの作り方なのかなって。

     2019年12月4日に“カノエラナ”がニューアルバム『盾と矛』をリリースしました。全10曲が収録されている今作。リード曲「嘘とリコーダー」は<先生僕がやりました>と語り調で始まり、ド頭から挑戦的で非道徳的な歌詞が印象的。また、巷で話題の“タピオカ”にスポットをあてたライブ人気曲「タピオカミルクティーのうた」や、カノエの夢の中に出てくるファンタジーな世界観を表現した「jOKER」などバラエティに富んだ内容に。    さて、今日のうたコラムではそんなカノエラナ本人による、スペシャル歌詞エッセイを3週に渡りお届け!今回は 第1弾「1113344449990」 、 第2弾「嘘とリコーダー」 に続く、最終回です。綴っていただいたのは、アルバムの9曲目を飾る 「 花束の幸福論 」 にまつわるお話。エッセイの終盤では、周りからよく「人間味が無いとか、生活味が無いとか」言われがちだというカノエラナ独自の作詞法も明らかに…。歌詞と併せて、最後までじっくりご堪能あれ…! ~M-9「花束の幸福論」歌詞エッセイ~  ファンシーに書いているんだけど、コードもファンシーなんだけど、ドス黒フィーバーな曲(笑)。自分の中では「 (タイムカプセル) 」(2nd Album『盾と矛』M-7収録)のアナザーバージョンとして捉えていて、「(タイムカプセル)」の主人公二人がもうちょっとポップな人生を歩んだらどうなったかな?と。でも最終的にはポップにしきれず、どうしてもグロい方向に行っちゃうんですが、明るくしたヴァージョンがこの曲です。  あと、「花束と導火線」(ライブ会場限定CD「ぼっち2」M-8収録)って曲(くっつくことが出来ない二人が「どうしようか?」ってなっている物語)ともリンクしていて、何と無くあの二人も一緒の人生を辿っていて、彼ら彼女らにとってのハッピーエンドになったバージョンです。  この二人はお互いがめっちゃ好きで、「あたしたち離れられないよね?」「ね。」って確認し合っている、狂人的な道を歩むか歩まないか?嫉妬とか拘束でがんじがらめになってる状況だが、世間と全くかけ離れた二人だけの世界にどっぷり浸り生きている。 “君の左目に真っ赤な薔薇が咲いた”  これは「薔薇は咲いちゃったんでもう外には出れないよ」ってニュアンスです。ちょっと怖いですね。私の恋愛観では無いんですが、愛の形が歪んでいる方が面白く感じて、それを書きたいなーと。曲のコードは暗いと本当に真っ黒になっちゃうんで、ハッピーに明るく仕上げてます。そうする事によって逆に気持ち悪さを出すって狙いもあります。    パッと聞きはハッピーな曲だけど、よくよく歌詞を読んだら「えっ」って、三度見するような。お互いが痛みに痛みつけちゃう、それが二人の中のハッピーエンド。全くの他人からすると「それはちょっと変なんじゃないの?」って。でも「他人だし関係なくない?」みたいな価値観。私のめっちゃ好きなワールドです。彼ら彼女らにとっての幸福論。 “「花は死んだあとも綺麗で羨ましい」”  「死んだ」ってフレーズを頭に持ってくるとちょっと「ドキッ」とする。この曲は危険信号が出ている曲ですよ、って何となくお知らせしておいて、最後まで聴いた後に「なんだったんだろう?」って後味を悪くするって目的のフレーズです。  人って花が綺麗ってちぎったりしますよね?「ブチッ」ってちぎって写真を撮ったり。でも、そのお花は「ブチッ」ってちぎられた時に死んでしまう。死んでいるけどめっちゃ綺麗。人って酷いことするなって。  最近気付いたんですが、一回、相手の気持ちになるのがカノエの作り方なのかなって。ものに対しても。例えば私がお花だったらどう思うのだろう。「撮られるためにこんな懸命に咲いていた訳じゃないのに、なんで急に千切られて死ななければいけないの?」とか考えたりして。でも人間側はなんとも思わないじゃないですか。「花が綺麗だから取っただけだよ、何か問題あるの?」って、「えっ、生きてるのに…」。そんな矛盾が残酷に感じられてしまう。この表現も裏テーマになってます、何かに成り代る。って表現。  いろんな人から人間味が無いとか、生活味が無いとか、何をどうして生きてるのかわからない、ってよく言われるんですが、なんで言われるのかな?って考えたときに、すぐに別のものに成り代わって自分が一回消えるからじゃないかな、と。だから実体が感じられない。  世の中の現象は常に矛盾が付き纏っている、生きるための盾と矛が必要だ。そう考えた時に自然と捻くれ拗れた文章がよく出てきます。この曲は、カノエラナの本質がわかる曲だと思います。 <カノエラナ> ◆紹介曲「 花束の幸福論 」 作詞:カノエラナ 作曲:カノエラナ ◆ニューアルバム『盾と矛』 2019年12月4日発売 通常盤 KRKB-1004 ¥2,500+税 初回限定盤 KRKB-1003 ¥3,500+税 <収録曲> 01.1113344449990 02.嘘とリコーダー 03.ダンストゥダンス 04.猫の逆襲 05.タピオカミルクティーのうた 06.jOKER 07.(タイムカプセル) 08.セミ 09.花束の幸福論 10.最後の晩餐

    2019/12/11

  • カノエラナ
    爽やかじゃない青春の曲、青の字は“こっち=「性」”かな。
    爽やかじゃない青春の曲、青の字は“こっち=「性」”かな。

    カノエラナ

    爽やかじゃない青春の曲、青の字は“こっち=「性」”かな。

     2019年12月4日に“カノエラナ”がニューアルバム『盾と矛』をリリースしました。全10曲が収録されている今作。リード曲「嘘とリコーダー」は<先生僕がやりました>と語り調で始まり、ド頭から挑戦的で非道徳的な歌詞が印象的。また、巷で話題の“タピオカ”にスポットをあてたライブ人気曲「タピオカミルクティーのうた」や、カノエの夢の中に出てくるファンタジーな世界観を表現した「jOKER」などバラエティに富んだ内容に。    さて、今日のうたコラムではそんなカノエラナ本人による、スペシャル歌詞エッセイを3週に渡りお届け!今回は「1113344449990」についての 第1弾 に続く、第2弾です。綴っていただいたのは、アルバムの2曲目を飾る“ギリギリライン”を攻めた新曲 「 嘘とリコーダー 」 にまつわるお話。歌詞と併せて、是非、この“誰もが通らざるを得ない道”の世界観をじっくりご堪能あれ…! ~M-2「嘘とリコーダー」歌詞エッセイ~  変態ソングですね。たまらないです、好きな人のリコーダーを舐める曲(笑)。実際にいたんですよ。リコーダーじゃないものでしたが…、それを急に思い出しちゃって、「ふふっ」ってなって書こうかなって。テレビでアルトリコーダーの特集をやっていて、それをぼーと見ていて、「リコーダーか…」って考えていたら過去にあったとある事件を思い出して…。きっかけはそれです。  学生時代の風景にあるちょっとしたエロっぽさ、それを目指して書きました。「数学のノート」「美化委員」「三角定規」とかエロくないんだけど、どこかしらエロを感じさせる単語を選んで、どこまでギリギリラインを攻められるか、チャレンジで。結構楽しく書けました。歌詞は詰まる事無く最初から最後までツルツル出てきて、作業的には一番速く、すぐ出来ましたね。  あとはもう完全に思考を学生時代に引きずり戻して、「教室の隅のタイルに消しゴムがよく挟まっていた」「落し物Boxがあった」「水が入ってない花瓶があった」「掲示物が曲がっているのが気になって授業に集中できなかった」「日付けが自分の出席番号と同じ数字だと先生に当てられる確率が上がるから一日中ドキドキしていた」みたいな連想ゲームをして、ひたすら書いて組み合わせる作業をしました。  サウンド的にはバキバキで、イントロのリフもアコギで作ったデモ音源のリフをさらにエレキでエッジを立ててパンチを出して、最初のデモよりテンポを上げて、生々しく、刺々しく、青春を駆け抜けている感じに仕上げました。  新しい試みとして、Aメロは語りのパートになっています。そこはかなり拘っていて、レコーディング前に歌詞を最初から最後まで読んで、じっくり空気に聞かせるみたいな取り組みして、ボイスメモに語りを録音して何度も何度も聴いて、もっとここは感情を入れようとか検証して。イントネーションとか言葉の切りどころとか、よく聴いているアニメの声優さんとか、テレビのナレーションとかも意識して、勉強しながら、ひたすら読んで曲に落とし込む作業をした。語っている内容はこれなんですけどね(笑)。    「カノエらしく」裏切りも含め、期待通りのところもあり、いくらカッコ良いサウンドでもやっぱり「カノエかいーって」ツッコミが入るみたいな。それへの挑戦でした。感情的だけど淡々と、目の前のことしか見えていないような状態を保ってレコーディングブースの中に入るのは結構きつかったのですが…切羽詰まった主人公の思考と重なって焦りを覚える耳触りになったかなと思います。  聴く人によって「懐かしいな」と思ってもらったり「現在進行形だわ」となったり「これからこういう事も経験するのかな?」と考えたりできる「誰もが通らざるを得ない道」を書き上げることに謎のプレッシャーを感じつつも、限られたフィールドで端から端まで暴れ回ってしてやったり顔で曲を完成させました。  爽やかじゃない青春の曲、青の字は“こっち=「性」”かな。 <カノエラナ> 【最終回へ続く!】 ◆紹介曲「 嘘とリコーダー 」 作詞:カノエラナ 作曲:カノエラナ ◆ニューアルバム『盾と矛』 2019年12月4日発売 通常盤 KRKB-1004 ¥2,500+税 初回限定盤 KRKB-1003 ¥3,500+税 <収録曲> 01.1113344449990 02.嘘とリコーダー 03.ダンストゥダンス 04.猫の逆襲 05.タピオカミルクティーのうた 06.jOKER 07.(タイムカプセル) 08.セミ 09.花束の幸福論 10.最後の晩餐

    2019/12/04

  • カノエラナ
    私の中にある1個のキャラクターを色濃く抽出しまくった曲。
    私の中にある1個のキャラクターを色濃く抽出しまくった曲。

    カノエラナ

    私の中にある1個のキャラクターを色濃く抽出しまくった曲。

     2019年12月4日に“カノエラナ”がニューアルバム『盾と矛』をリリースします。全10曲が収録されている今作。リード曲「嘘とリコーダー」は<先生僕がやりました>と語り調で始まり、ド頭から挑戦的で非道徳的な歌詞が印象的。また、巷で話題の“タピオカ”にスポットをあてたライブ人気曲「タピオカミルクティーのうた」や、カノエの夢の中に出てくるファンタジーな世界観を表現した「jOKER」などバラエティに富んだ内容に。    さて、今日のうたコラムではそんなカノエラナ本人による、スペシャル歌詞エッセイを3週に渡りお届け!今回はその第1弾です。綴っていただいたのは、アルバムの入り口となる1曲目 「 1113344449990 」 にまつわるお話。リリース&歌詞公開に先駆け、是非、エッセイでその世界をじっくりとご堪能あれ…! ~M-1「1113344449990」歌詞エッセイ~  タイトルの読みは、ワンワンワンスリースリーフォーフォーフォーフォーナインナインナインゼロ。意味は、なんでしょうか?  自分の携帯が壊れがちなんですよね。今年に入って、フリック入力するとたまにバグってしまう。で、フリック入力をしない時があるんですけど、以前はやっていたのに、今となってはそれが、結構煩わしくなってる自分がいて。その時、その面倒くささみたいなものって「忘れてるよなー、自分」って思って、それを曲にしようかな、って。 フリック入力無しで11133444…、と打つと 「アイシテルワ」になる。  この曲は音楽のことを歌っていて、それが分かるか分からないかぐらいの距離感で書きたいなー、と。曲の最後の方で“MUSIC”って歌っていて、そこで「これ音楽に関して歌ってたんかいー」って。ラストまでは分からない。音楽に対して直接的にこうなりたいみたいな、「おまえがいい」「おまえしかいない」みたいな、そういうニュアンスはこれまであまり歌ってこなかったから、ちょっと今までと違う感じ。なかなか振り向いてくれないけど、「自分は気にしてないからどうしようも出来ないよー」みたいな。  最近、ツイキャスとかで「カノエママ」って設定でお姉さん的に妖艶な声で「また来たの?」みたいに話しかけるって遊びをやっていて、そのカノエママの主題歌風になっています。「 カノエラナです。 」って自己紹介ソングがあるんですけど、以前ライブの頭でやってたのを、最近はやらなくなったのでそれに代わる曲、ど頭でギターを聞かせられて、インパクトのある曲になれば良いかなと。私の中にある1個のキャラクターを色濃く抽出しまくった曲になりました。ナイスバディーなカノエママが艶っぽく歌ってるのを想像して聴いてみてください(笑)。 “比べたがりの世間様は 右倣え右がお上手ね”  と、ちょっと皮肉った表現もしていますが、曲を作り出した頃は、そういうことばっかり詞に入れて書いていました、まだ厨二を凄く引きずってた頃(笑)。大人が嫌いー、とか、人がいやー、とか、とにかく自分の周りは敵ばっかりだー、みたいな事しか考えてなかった。  今、そんな頃の歌詞ノートを見ると、「あーこんなことを考えていたんだ」「もう全然、どうでも良くなってる」って、興味が無くなっているんだなーって思って。で、音楽のことを書くなら、原点回帰として、そういう昔書いていた事もちゃんと入れてあげた方がいいのかなって、昔のノートからそのまんま言葉を拾って来ました。今こそ1周回って歌えるのかな、って感じです。  1曲目に持って来たかったんで、サウンド的には派手に、タイピングのカチャカチャカチャとした感じを意識して、リズムが縦に刻まれるように作りました。歌もリズムに乗せるのが難しかったです。大事に大事に作ったのでこのアルバムの1曲目を飾るのに相応しい曲になったんじゃ無いでしょうか。 <カノエラナ> 【第2弾へ続く!】 ◆紹介曲「 1113344449990 」 作詞:カノエラナ 作曲:カノエラナ ◆ニューアルバム『盾と矛』 2019年12月4日発売 通常盤 KRKB-1004 ¥2,500+税 初回限定盤 KRKB-1003 ¥3,500+税 <収録曲> 01.1113344449990 02.嘘とリコーダー 03.ダンストゥダンス 04.猫の逆襲 05.タピオカミルクティーのうた 06.jOKER 07.(タイムカプセル) 08.セミ 09.花束の幸福論 10.最後の晩餐

    2019/11/27

  • カノエラナ
    あいつを、好きな、君が好き。
    あいつを、好きな、君が好き。

    カノエラナ

    あいつを、好きな、君が好き。

    三秒間だけ僕のこと見ていてよ あいつのこと忘れてよ 「サンビョウカン」/カノエラナ  片想いをしている<僕>の切実な願いで幕を開けるのは、2018年2月7日に“カノエラナ”がリリースする1st full album「キョウカイセン」のリード曲「サンビョウカン」です。歌ネットでは歌詞先行掲載中!先にネタバレをしますと、主人公は、大好きな<君>に少しでも<僕のこと見ていて>ほしいという想いから、思わずとある行動を取ります。では、そうして手に入れたのは一体どんな<三秒間>だったのでしょうか…。 水平線を指でなぞって 冷えたアスファルト駆け上がった 静寂なんて聴こえないフリ 置きっ放しの自転車のサドルが やけに冷たくなっていて 痛む頬に伝ったものは汗? 「サンビョウカン」/カノエラナ  サドルが冷えた自転車で、冷えたアスファルトを駆け上がってゆくのは、おそらく、あれほど望んでいた<三秒間>を手に入れたあとの<僕>だと思われます。つまりこの歌は、ラストシーンから始まり、ここから回想シーンが綴られてゆくのです。ただ、寒さや痛みが伝わってくる冒頭のフレーズからもう薄々、結果はわかるような気がしますね…。  さらに<水平線>とは、海と空との境として見える平らな線のことですが、これは<僕>と<君>にとっての“友達と恋人との境”の線を意味しているのではないでしょうか。どこまでも途切れない境界線。わざと<聴こえないフリ>をしないと耐えられないほどの静寂。頬に伝うのは<汗?>ではなく、多分、涙。そして“頬が痛む”のは、冷たい風のせいだけではありません。  なんでもない日 冬の途中で 意識が悶々としてくる やっぱ寒いねって笑った君に 言うつもりなんてなかったのに 昔みんなで遊んだ公園 変わらない光景 変わる関係 せめぎ合う妄想は誰のせい? ああそうだよ全部そう 僕のせい 作り上げた砂山 壊した僕に咲いた 左頬に季節外れの赤い紅葉 「サンビョウカン」/カノエラナ  ここからは回想シーンです。クリスマスでもバレンタインでもない<なんでもない日>に、いつもどおり<僕>と<君>は一緒に帰宅でもしていたのでしょう。その途中、もう少しお喋りをするため、自転車を置いてフラリと公園に寄った…。また<昔みんなで遊んだ公園>というフレーズからは、二人は幼なじみであるとも考えられます。長年、友達ならではの信頼関係を<砂山>のように作り上げてきたわけですね。  しかし、そんな<変わらない光景>を見つめながら、変わらない関係の<君>と話しているうちに<僕>は、なんとかこの関係を変えられないだろうかという<悶々>とした気持ちと、もし変えることが出来たらという<妄想>に襲われ、想いがついに溢れ出してしまいました。その結果、彼の左頬に咲いたのが<季節外れの赤い紅葉>…。平手打ちをされる程の行動を取ってしまったのです。 三秒間だけ僕のこと見ていてよ あいつのこと忘れてよ 君の顔が近づいた瞬間に 香るシャンプーにグッときて 噛み付いてしまった唇は予想以上に やらかくて しんどくて 甘くて切ない 三秒間 三秒間 「サンビョウカン」/カノエラナ  その行動とは、衝動的な“キス”です。…引っ叩かれて当然ですよね。しかも<僕>は<君>が想いを寄せる<あいつ>という存在がいることを知っているのに。もしかしたら、それまで公園で喋っていた内容だって、恋愛相談だったのかもしれません。でも、それでも、だからこそ<三秒間だけ僕のこと見ていてよ>という想いが溢れ出したのだと思います。言葉より先に、キスという形で…。 あいつを見ている君が好き あいつも絶対君が好き あいつを 好きな 君が好き だけど 三秒間だけ僕のこと見ていてよ 僕だけを見ていてよ 君の顔が近づいた瞬間に 香るシャンプーにグッときて 噛み付いてしまった唇離れる刹那に 君の目が僕を見た 最初で最後の 三秒間 三秒間 「サンビョウカン」/カノエラナ  そして、泣いて帰ってしまった君。もう二度と今まで通りの友達には戻れない二人。サドルの冷えた自転車で帰ってゆく<僕>は今、取り返しのつかないことをしてしまった後悔でいっぱいでしょう。だけど同時に、これまで手に入らなかった<三秒間>だけは今、やっと自分のものです。驚いて、彼の気持ちに初めて気づいて<君の目が僕を見た 最初で最後の 三秒間>は<僕>の一生ものです。  もちろん、引っ叩かれるようなキスなんかじゃなく、まずは言葉で伝えるべきだったのでしょう。でも、永遠に想いを伝えることができなかった場合を考えてみると、どちらの後悔がより大きいのかはわかりませんよね。どうせ後悔するなら「サンビョウカン」の<僕>のように“行動してしまった”後悔の方が、人生は面白いのかもしれません…。たとえばみなさんが<僕>の立場だったら、どんな行動を取ると思いますか…?

    2018/02/05

  • カノエラナ
    些細な一言は今でも、あたしにとっては忘れたくても忘れられない。
    些細な一言は今でも、あたしにとっては忘れたくても忘れられない。

    カノエラナ

    些細な一言は今でも、あたしにとっては忘れたくても忘れられない。

    ABCDEFG あなたが好きなの何カップ? 「たのしいバストの数え歌」/カノエラナ  誰もがご存知「ABCの歌」のメロディーに乗せて“おっぱい”にまつわる感情を歌う強烈な歌…。シンガーソングライター・カノエラナが2017年7月19日にリリースした、3rd mini album“「カノエ暴走。」”のリード曲です。さて、今作の収録曲はまさにアルバムタイトルどおり、「たのしいバストの数え歌」をはじめ、どの曲もいろんな意味で暴走しまくり。今日のうたコラムではその中から、自分の胸の内で膨れ上がって、暴れまくる“闇”を描いた楽曲をご紹介いたします。 あなたにとっては些細な一言かもしれない あなたにとっては息をするように置いた言葉 あなたにとっては何の変哲も無い文字なのに あたしにとっては切れ味の悪い毒牙のナイフ 「SNS」/カノエラナ  みなさんは、TwitterやFacebook、LINE、Instagram、どのようなSNSを利用しておりますか。最近はよくテレビで【こういうSNS投稿をする女はムカツク!】といったトークなども面白おかしく交わされていますが、ときには、誰かのSNS上の<些細な一言>や<息をするように置いた言葉>や<何の変哲も無い文字>によって、笑い話にできないくらいに心が支配されてしまうことってありますよね…。そんな行き場のない闇を吐き出したのがこの歌なんです。 それあたしのこと? 聞きたくて聞けないな本心 鍵のある方に日頃のストレスを吐き殴る あのとき見つけた些細な一言は今でも あたしにとっては忘れたくても忘れられない あのこの過去を見つけちゃった 悪気は無い無い拡散しちゃって 無意識に抉った肉も明日には忘れちゃうんでしょ 「SNS」/カノエラナ  たとえば、あなたのTwitterのフォロワーさんが「あの人ホントうざいんだよなー」とツイートしたとしたら、心当たりはなくてもなんとなく<それあたしのこと?>とイヤな気持ちになってしまうのではないでしょうか。でも聞いたら聞いたで、めんどくさい奴だと思われるし、もちろん本音なんて言ってもらえない…。さらに<鍵のある方>=“裏アカウント”を持っている方も多いので、尚更、本当の気持ちなんてわからない時代になっていますよね。    また<あのこの過去を見つけちゃった 悪気は無い無い拡散しちゃって>というフレーズも現代的です。SNS上ではいわゆる黒歴史のようなものが見つかることも多々。それを“無意識な悪気”で拡散した側は、その行為が<あのこ>の心の肉を抉ったことも<明日には忘れちゃう>のです。ただ、【人の噂も七十五日】なんて言葉がありますが、噂は自然に忘れ去られていっても、された側には<忘れたくても忘れられない>一生モノの傷が残ることだってあります。SNSの“便利”さが“凶器”に変わる怖さがよくわかる1曲ですね…。 やめたいけどやめられない もどりたいけどもどれない 現在(いま)を生きるのは 何処の世界でも難しいみたいだ SNS を泳いでる 暗い暗い見えない癒えない傷 SOS は届かない 本当のことは SNS を泳いでく 震えて息もできない癖に SOS を奏でてる あたしはいつでも闇の中... 「SNS」/カノエラナ  そして「SNS」はこのように、オチがないエンドレス闇ソングとしてアルバムの中で息づいているのです。もしも今、SNSによって傷ついてSOSを放っている方がいたら是非、この曲を聴いてみてください。同じような不安を抱えている人がたくさんいるということ、その気持ちをカノエラナが歌ってくれているということ、それだけでほんの少し、気持ちが軽くなるかもしれません! ◆3rd mini album『「カノエ暴走。」』 2017年7月19日発売 初回限定盤 QYZL-30005/6 ¥2,000+税 通常盤 QYCL-10012 ¥1,500+税

    2017/07/25

  • カノエラナ
    「最初の鬼は私だから」、目を閉じて君だけを想フ。
    「最初の鬼は私だから」、目を閉じて君だけを想フ。

    カノエラナ

    「最初の鬼は私だから」、目を閉じて君だけを想フ。

    おーい兄ちゃん そこの酒臭い兄ちゃん 後輩に偉そうに人生語ってんじゃねーよ 「おーい兄ちゃん」/カノエラナ  昨年メジャーデビューを果たしたシンガーソングライター・カノエラナが、2月15日にセカンドミニアルバム「カノエ上等。」をリリースしました。まず冒頭でご紹介したのは、飲み屋によく居がちなドヤ顔兄ちゃんに向けた収録曲。お酒を飲むと気が大きくなって、やたら自分の人生を語ったり、他人の生き方に説教したりする先輩、嫌ですねぇ。しかし、「おーい兄ちゃん」はそんな男性をただ否定するための歌詞ではありません。むしろ彼に大切な“警告”をしているのです。 “偶然見えてしまった後輩くんのLINE 兄ちゃんに対する愚痴がビッシリ詰まったLINE 多分この場にいる兄ちゃんを除くグループLINE とにかく世の中便利にはなってきたけれど 良いことばかりでもない 良いことばかりでもない” “おーい兄ちゃん そこの酒臭い兄ちゃん 後輩に偉そうに人生語っても所詮は 聞いてねーよ それどころかバカにしてる でも大丈夫 大丈夫あたしが あー歌にして来世まで語り継いであげる” 「おーい兄ちゃん」/カノエラナ  おそらく後輩くんたちは、ドヤ顔な先輩の話を聞いているフリをしつつ、テーブルの下で「ウゼ〜」やら「出た〜自慢〜www」といったLINEのやり取りをしているのでしょう。兄ちゃんは裸の王様状態というわけです。これは現代ならではのイヤ〜な現実…。それでも、何も気づかず話し続ける兄ちゃん。カノエラナはそんな光景を目の当たりにしたからこそ、彼に心の中で“警告”をし、彼の痛々しさも愚かさも報われなさもひっくるめて<歌にして来世まで語り継いであげる>と歌っているのだと思われます。  このようにカノエラナの歌詞は、常に独特な着眼点で描かれているのが特徴的!ミニアルバムには他にも「トーキョー」「マネキネコ」「ひとりかく恋慕」「ピザまん」「恋とか愛とかそーいうの」と、もうタイトルから内容が気になる曲が並んでおります。今日のうたコラムではさらに、収録曲のなかから、「おーい兄ちゃん」とは別の意味で“怖い”「ひとりかく恋慕」という新曲をご紹介いたします。 どうしようもない暗闇 午前三時ちょっと前 研いだばかりの包丁片手に 君の名前を呼んだ こっそり忍び足で 風呂場から聞こえるシャワーに高まる ちょっきんちょっきんハサミで切る音がする 絡みつく赤い糸は君の首を欲しがってる 「最初の鬼は私だから」 目を閉じて君だけを想フ 突き刺した恋の連鎖が止まらない 私だけを 見て 見て 見て 其れだけだったのに 嗚呼 何で 何で 私じゃ駄目なの? 終わらない ひとりかく恋慕 「ひとりかく恋慕」/カノエラナ  …めちゃくちゃ不穏な雰囲気が漂っていますねぇ。これは「ひとりかく恋慕」=【ひとりかくれんぼ】という都市伝説とかかっているのです。みなさんはこの儀式、ご存知ですか? 簡単に説明しますと、まずぬいぐるみに“名前”をつけ、詰め物をすべて出し、代わりに米と何か自分の一部(爪や髪や唾液や血液など)を入れて縫い合わせます。また、あらかじめ、自分が隠れる場所を決めておき、そこに塩水を用意しておきます。そして<午前三時>になったら【ひとりかくれんぼ】がスタート…。    ぬいぐるみに「最初の鬼は私だから」と3回言い、浴室にぬいぐるみを置きます。次に家のすべての電気を消してテレビ(砂嵐の画面)だけをつけ、<目を閉じて>10秒数えます。そうしたら、刃物を持って先ほどの浴室に行き、「○○(ぬいぐるみの名前)見つけた」と言って<突き刺し>ます。さて、その後は自分が隠れる番です。「次は○○が鬼だから」といい自分は決めておいた隠れ場所に隠れます。つまりぬいぐるみがあなたのことを探すということ…。その先の方法を知りたい方は、ご自身で検索してみてください。 中身を抉り取って 縫い合わせてみたんだ きっと君は気に入ってくれるでしょ 含んだ塩水がさ 溢れそうでちょっと怖い 嗚呼 きっとこれが恋のトキメキなの ぱっちんぱっちん爪を切る音がする 二時間以内に君の全部は私だけの所有物(もの) 「次は君が鬼の番だよ」 何処までも追いかけてほしい 飛び散った恋の欠片を集めたら 私だけの所有物(もの) 所有物(もの) 所有物(もの) 「ひとりかく恋慕」/カノエラナ  カノエラナの「ひとりかく恋慕」はその儀式を他の何かになぞらえているのかもしれませんし、もしかしたら、本当に【ひとりかくれんぼ】を実施し、ぬいぐるみに好きな人の名前を名付けたのかもしれません。だってそうすれば、鬼=<君>に見つけてもらえるから…。追いかけてもらえるから…。…怖い!ちなみに、このゲームは2時間以内に「私の勝ち」と3回宣言して終了となります。では、この曲の結末はどうなるのでしょうか…。是非、歌詞の全文を読んでみてください。(※【ひとりかくれんぼ】の実行は非常に危険度が高いそうなので決してオススメしません。) ◆2nd mini album「カノエ上等。」 2017年2月15日発売 初回限定盤(CD+DVD) WPZL-31266/7 ¥2,000+税 通常盤(CD ONLY) WPCL-12513 ¥1,500+税 <収録曲> 1.トーキョー 2.おーい兄ちゃん 3.マネキネコ 4.ひとりかく恋慕 5.ピザまん 6.恋とか愛とかそーいうの

    2017/02/16

  • カノエラナ
    ななめ前髪がトレードマークの“カノエラナ”新作を要チェック♪
    ななめ前髪がトレードマークの“カノエラナ”新作を要チェック♪

    カノエラナ

    ななめ前髪がトレードマークの“カノエラナ”新作を要チェック♪

    “どうも皆様、初めまして わたしわたしは、カノエラナです。 身長はそう、153! 年は○○、カノエラナです。 出身はそう、佐賀の唐津 海産物が、がばうまかよ 甘いもんと、アニメが好き そしてなにより、歌うのが好き” 「カノエラナです。」/カノエラナ  ななめ前髪の“カノエカット”がトレードマークな新進気鋭のシンガーソングライター“カノエラナ”をご存知ですか!?2015年7月1日にリリースされた1st mini albumのタイトルは『カノエラナです。』、冒頭でフレーズをご紹介したその表題曲はタイトルの通り彼女の“自己紹介”となっているんです。つまり、カノエラナがどんなアーティストであるのかはこの曲を聴けばわかるハズ♪ 「カノエラナです。」をはじめ、カノエ楽曲は“独特の歌詞”が面白く、歌ネットでも注目のシンガー!    そんなカノエラナが、2016年3月9日に2nd mini album「ヒトミシリ。」をリリースしました。彼女は、来たる3月31日に、初ワンマンライブ「カノエクエスト〜クアトロ城に集いし、500人の勇者達」を渋谷クラブクアトロにて開催決定。Twitterフォロワー数25,000人超え、ツイキャス累計視聴者10,000人を超えるなどSNS上で絶大な支持を得ている彼女でも 『今の私には無謀な数字ですが、それを承知で“逃げる”というコマンドを押さずに“戦う”コマンドを押します!』と語る程、人生最大の挑戦…。そのワンマンライブをより楽しんで貰えるよう、ライブでの人気楽曲を中心にセレクトされた楽曲が詰まったのがこの「ヒトミシリ。」というアルバムだそうな! “もうなんか眠いからチェックプリーズにしよ もうなんかめんどいからお開きにしよ “なんで歌を歌おうと思ったの?” 自分の意思を喋るのが苦手だからに決まってんじゃん 決まってんじゃん... あーたしーはヒトミシリ 早くお家に帰して 受け入れられなかったらどうしようって不安で あーたしーはヒトミシリ 悪態つきながらも 克服するため生きていくため3回まわってワン!と鳴く” 「ヒトミシリ」/カノエラナ  アルバムタイトルにもなっている表題曲「ヒトミシリ」は、自分自身“人見知り”だというカノエラナの第2の自己紹介ソングともいえるナンバー。<人が多いところに誘わないでくれ><たいして興味も無いのに話しかけてくんな><初対面なのにもう名前呼びかよ...>と、人見知りなら思わず「あるある!」と頷いてしまうフレーズが満載。また、この曲のMVには、カノエラナ本人が出演!曲中にあるフレーズにインスパイアされたコミカルな展開になっており、歌詞と連動して出てくる謎のエキストラたちにも要注目の作品!    ニューアルバムには、「ヒトミシリ」の他、自分の好きな人の彼女が自分の親友…という究極に切ないシチュエーションを描いた「モットアタシヲ」など、歌詞を味わいながら聴いていただきたい全6曲が収録されております(Instrumentalも含む)。是非、チェックしてみてください!!! ◆2nd mini album「ヒトミシリ。」 2016年3月9日発売  TACD-29 ¥1,080(税込)   【収録曲】 1.ヒトミシリ 2.モットアタシヲ 3.I (2016 Remastering) 4.キミにコイしてニジュウネン (Acoustic ver.) 5.ヒトミシリ -Instrumental- 6.モットアタシヲ -Instrumental

    2016/03/16

デイリーランキングDAILY RANKING

  1. クスシキ
    クスシキ
    Mrs. GREEN APPLE
  2. breakfast
    breakfast
    Mrs. GREEN APPLE
  3. 倍倍FIGHT!
    倍倍FIGHT!
    CANDY TUNE
  4. ブルーアンバー
    ブルーアンバー
    back number
  5. 賜物
    賜物
    RADWIMPS
もっと見る

歌ネットのアクセス数を元に作成
サムネイルはAmazonのデータを参照

新着歌詞情報NEW RELEASE

  • ある未来より愛を込めて / back number
    【back number】モスバーガー「食べるHAPPY」篇 CMソング「ある未来より愛を込めて」歌詞公開中!!
  • Fake / ニセ明
    Fake / ニセ明
  • 君とレゲエにテキられて / ケツメイシ
    君とレゲエにテキられて / ケツメイシ
  • 主人公 / SUPER BEAVER
    主人公 / SUPER BEAVER
  • 諸行は無常 / 久保田利伸
    諸行は無常 / 久保田利伸
  • Shake it off / FANTASTICS
    Shake it off / FANTASTICS
  • 夏とあんたが嫌いです / 乃紫
    夏とあんたが嫌いです / 乃紫
  • ラブとピース / 平井大
    ラブとピース / 平井大
  • 織姫とBABY feat. 汐れいら / ねぐせ。
    織姫とBABY feat. 汐れいら / ねぐせ。
  • 貴方に晴れ / Rin音
    貴方に晴れ / Rin音
もっと見る
TOP
  • アーティスト名インデックス
  • アニソン検索・索引
  • アルバム検索
  • 歌詞全文(フレーズ)検索
  • タイムマシン検索
  • 新曲歌詞情報
  • 新曲歌詞情報(演歌・歌謡曲)
  • アニメ
  • 動画プラス
  • 音楽番組情報
  • 総合ランキング
  • 演歌歌謡曲ランキング
  • カラオケランキング
  • 歴代人気曲ランキング
  • 注目度ランキング
  • 歌詞ショート
  • 今日のうた
  • ニュース
  • 特集ピックアップ
  • インタビュー
  • コトバのキモチ(ワタフレ)
  • 言葉の魔法
  • 言葉の達人
  • その他(バックナンバー)
    • 大人の歌ネット
    • ストリーミング
    • ライブレポート
    • キラ☆歌発掘隊
  • 運営会社
  • メディア掲載情報
  • 利用規約
  • プライバシーポリシー
  • お問い合わせ・リクエスト
  • コンテンツ
  • 広告掲載
  • スタッフ募集
各ページに掲載されたジャケット画像、歌詞に関する著作権は、各レコード会社、アーティストなどに帰属します。

(C)2001 PAGE ONE All Rights Reserved.

このページの先頭へ

MENU

  • ホーム
  • 動画プラス
  • マイ歌ネット
  • 歌詞閲覧履歴
  • ランキング
  • 新曲歌詞情報
  • 今日のうた
  • ニュース
  • ピックアップ
  • コトバのキモチ
  • 言葉の魔法
  • 言葉の達人
  • 歌詞ショート
  • アニメ
  • 音楽番組情報
  • その他
    • ・大人の歌ネット
    • ・ストリーミング
    • ・ライブレポート
  • 運営会社
  • メディア掲載情報
  • ご利用規約
  • お問い合わせ
  • 検索ヘルプ
  • プライバシーポリシー
(c) 2025 Copyright. PAGE ONE All Rights Reserved.()