2025年6月25日に“ずんだもん”がメジャーデビューEP『DANCE THROUGH THE WORLD』をリリースしました。東北を代表するキャラクター・ずんだもんがビクターエンタテインメントからメジャーデビュー! ずんだもんに関わるすべてのひとがハッピーになるために、また多様なクリエイターと共に世界へ挑戦していくために、始動したプロジェクトとなっております。
さて、今日のうたではそんな“ずんだもん”の作詞を手がけている“Yasutaro Sudo”による歌詞エッセイをお届け。今作のテーマとは。そして「ずんだもん世界化計画」の目指すところとは…! ぜひ今作と併せて、エッセイを受け取ってください。
「遊び」こそが、今回のテーマである。
YESでもNOでもない「余白」としての遊び。
外国語も含めた“日常語”としての言葉遊び。
ずんだもんを取り巻く世界の今を「遊び」という視点でパッケージしたのが
本作『DANCE THROUGH THE WORLD』だ。
何かと分けたがる現代社会。
辛いことや落ち込むことも多くある。
でも、壁があるなら自由に彩ればいい。
境界線があるなら自由に行き来すればいい。
自分のタッチで、ステップで。
性別も年齢も志向も、フィジカルもヴァーチャルも全てフラットな世界。
「世界をゆるーく楽しむのだ! 自由に遊ぶのだ!」
ほんの少しでも心躍らせる遊びを見つければ、人生はそんなに悪くない。
同じ時間を生きる人間として、生き辛さを感じている誰かの心に響けばと、切に願う。
「ずんだもん世界化計画」とは、新たな遊びの楽しさを広く提示していくことでもある。
この先きっと、度肝を抜かれる遊びがたくさん生まれてくるはずだ。
そして、いつかは何百億のずんだもんコンテンツで溢れた世界となり
ZUNDAMONが世界中の教科書に掲載されたとき
世界化計画は達成と言えるのであろう。
クリエイターの皆様、めちゃくちゃ期待しております。
ずんだもんと一緒に
世界をもっと、遊ぼうぜ。
<Yasutaro Sudo>
◆メジャーデビューEP『DANCE THROUGH THE WORLD』
2025年6月25日発売
<収録曲>
1.シェケンシェソンシャ
2 セーワ?
3 ラブリー・クエッショニズム
4 Daybreak
5 ワールズエンド・ダンスホール