マカリイ谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 服部隆之 | 大いなる島に生まれ 海に抱(いだ)かれてきた 幾億の星達に いつも抱(いだ)かれてきた 舟に命を与える人がいて 舟を導く人が伝えること ヨーソロー ヨーソロー ココロ運んでゆく 永久(とこしえ)の愛のふところ マカリイの星のもとへ 大ぞらをゆく鳥は 空に抱(いだ)かれている 母の手に身を委(ゆだ)ね 今は旅立つ時 海の女神よ 舟を守りたまえ 無垢(むく)の光りよ 人を守りたまえ ヨーソロー ヨーソロー ココロ運んでゆく 永久(とこしえ)の愛のふところ マカリイの星のもとへ ヨーソロー ヨーソロー ココロ運んでゆく 永久(とこしえ)の愛のふるさと マカリイの星をこえて ヨーソロー ヨーソロー ココロ運んでゆく 永久(とこしえ)の愛のふるさと マカリイの星をこえて |
Maria〜ブラームス交響曲3番第3楽章より〜谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | Johannes Brahms・Akira Senjyu | | Close to me Maria Close to me Maria 街は虚ろな ガラスのジオラマ ココロ失くし 人は何処へゆく Close to me Maria Close to me Maria 星の真実 伝えるその時 人はめざめ 空の意味を知る あー 海より空より 深くて遥かなる 土より風より 儚く見えるもの Close to me Maria Close to me Maria 人の真実 教えるその時 波は唄い 月は赤く咲く Close to me Maria Close to me Maria 人がさまよう バベルの戦場 そこに響く 歌は愛の種 あー 海より空より 深くて遥かなる 土より風より 儚く見えるもの ふたたびのマリア(maria) ふたたびのアリア(aria) 今がその時 愛を伝える マリアはアリア 歌は命の花 |
朱音谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 朱音(あかね)の空に 雲は流れて 夕暮れの中 染まる旅人 草原の道 風は歌うよ 想い出させる 遠い憧憬 今はもうとどかない思い出達や もう聞こえない あの日の歌声 ココロの箱につめて行(ゆ)こう それが私の旅立ち 朱音(あかね)の色に 染まる夕暮れ 星達までの 燃え立ついのち つかの間の夢 ココロを決めて 歩きはじめる アイを抱きしめ 今はもうとどかない思い出達や もう聞こえない あの日の歌声 ココロの箱につめて行(ゆ)こう それが私の旅立ち 今はもうとどかない思い出達や もう聞こえない あの日の歌声 ココロの箱につめて行(ゆ)こう それが私の旅立ち |
マリカの調べ谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 服部良一 | | ジャスミンの花の下 ひとりたたずみ 雲の流れ見上げて 心に何を想う 哀しみも苦しみも この胸の中に 埋づめて静かに 花の香に寄り添い ふるさとの灯りが 揺れては消える頃 あなたのぬくもり 嗚々恋しくて 目を閉じて夢を見て 夢から醒めて 心に残るは ただ マリカの調べ ツバメ飛ぶ岸辺にも 季節はめぐり 人も流れ いつかは 花の香に包まれる 命から命へと伝わる調べは 涙をうすめて 祈りをこえてゆく ふるさとの灯りが 揺れては消える頃 あなたのぬくもり 嗚々恋しくて 目を閉じて夢を見て 夢から醒めて 心に残るは ただ マリカの調べ 目と閉じて夢を見て 夢から醒めて 心に残るは ただ マリカの調べ |
メトロ谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 長谷川きよし | | 人混みのホームには イミテーションのイルミネーション 見上げればタイルの空 悲しみをコートに包んで あなたに あなたに ただ逢いたくて あなたに あなたに ただ戻りたくて メトロの階段急ぎ足で 駆けてゆく ただ駆けてゆく あなたの胸に 改札口流れゆく 病葉(わくらば)の川に浮かび 気付いたの 幸せとは そっと寄り添うことだと あなたに あなたに ただ逢いたくて あなたに あなたに ただ戻りたくて メトロの階段急ぎ足で 駆けてゆく ただ駆けてゆく 私の空に あなたに あなたに ただ逢いたくて あなたに あなたに ただ戻りたくて メトロの階段急ぎ足で 駆けてゆく ただ駆けてゆく あなたの胸に 私の空に |
なつめの木谷村新司 | 谷村新司 | POSITION・谷村新司 | 谷村新司 | | 悲しいほど晴れて 空を自由に生きる 鳥とじっと見つめていた ふるさとを離れて 今ここで生きてる 僕の自由って何だろう 目を閉じれば見える ふるさとの景色に 大きな木が風にゆれる あの日の僕の目に映った未来が ココロの中でゆれてる なつめの木にはやがて実がなり 明日へ向かう意味を教えてる 淡い緑のなつめの花びら ひとつ ただ風の中 あなたをおそれてた あなたを憎んでた だから僕は家を離れた 大人になった今も 口に出すまいと 誓った言葉「お父さん」 なつめの木にはやがて実がなり 明日へ向かう意味を教えてる 淡い緑のなつめの花びら ひとつ ただ風の中 父が倒れた知らせを聞いた日 ココロに風が吹き抜けた 今もあなたを許せないけど あなたに似ている僕がいる なつめの木にはやがて実がなり 明日へ向かう意味を教えてる 淡い緑のなつめの花びら ひとつ ただ風の中 なつめの木にはやがて実がなり 明日へ向かう意味を教えてる 淡い緑のなつめの花びら ひとつ ただ風の中 悲しいほど晴れた 空を自由に生きる 鳥をじっと見つめている ふるさとを離れて 今ここで生きてる 僕はあなたの「息子です」 |
夢人〜ユメジン〜谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 千住明 | 千住明 | ココロ コロコロ転がして キラキラ 星を見上げたなら ササラ サラサラ風が吹く キラキラ 星が語りかける 何処から来たのですか 何処へ行くのですか 行くも帰るも同じ道 すべては縁の道 夢人 よろこびも 夢人 かなしみも 夢人 ひかりの影 夢人 月のあかり すべて抱きしめて歩く いつか来たこの道 ナラス ココロの音だけを キラキラ 星に届けたなら ナラス デコボコ土の道 キラキラ 星が見つめている 何処から来たのですか 何処へ行くのですか 右も左も同じ道 すべては縁の道 夢人 よろこびも 夢人 かなしみも 夢人 ひかりの影 夢人 月のあかり すべて抱きしめて歩く いつも同じこの道 夢人 よろこびも 夢人 かなしみも 夢人 ひかりの影 夢人 月のあかり すべて抱きしめて歩く いつか来たこの道 すべて抱きしめて歩く いつか来たこの道 |
風のメロディー谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 瀬戸谷芳治 | あー あなたの声につつまれていた頃 おそれるものもなく 生きた頃 あー あなたの歌につつまれていた頃 悲しみも 涙も キラメキの中に 時は流れて 移る景色の 中でとまどう私に フイに聞こえた あの日のメロディー 心のすき間を 埋めてひびく あー あなたの声につつまれていた頃 おそれるものもなく 生きた頃 あー あなたの歌につつまれていた頃 悲しみも 涙も キラメキの中に 夢は忘れたの 日々の暮らしに 押し流されてしまったの フイに聞こえた あの日のメロディー 心のすき間を 埋めてひびく 私は何を忘れてたのか あの日確かに感じてたトキメキ 私は何を忘れてたのか あの日の歌が 失くしてたものを教えてくれた あー あなたの声につつまれていた頃 おそれるものもなく 生きた頃 あー あなたの歌につつまれていた頃 悲しみも 涙も キラメキの中に |
カノン谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 瀬戸谷芳治 | 嗚呼 時を越え 巡る響きよ それは いにしえの 人の歌声 姿かたちに 託した思い 耳を澄ませば ココロに聴こえてくる 嗚呼 夢から覚めて さまよう現世(うつしよ)に 色(しき)はただ移ろいと 聞こえてきました 嗚呼 風も 月も 花も 嵐も 超えて カノンはマコト伝える 姿かたちに 密(ひそ)めた願い 瞳閉じれば ココロに聴こえてくる 嗚呼 夢から覚めて さまよう現世(うつしよ)に 四季はただ 移ろいと 聞こえてきました 嗚呼 夢は儚く されど 光になる 現世(うつしよ)はただ1つの 命の学(まな)び舎(や) 嗚呼 夢は儚く されど 光になる 現世(うつしよ)はただ1つの 道への階(きざはし) |
夢になりたい谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 瀬戸谷芳治 | 小さな花が咲いたよ 気付いていますか 小さな花が散ったよ 気付いていますか 小さな星に生まれた 小さな僕らが 大きな夢を見ること 気付いていますか あなたの夢になりたい あなたのすてきれない夢になりたい 愛され生きるよりも 愛しながら生きていたいね 小さな鳥が見上げる 大きな青空 小さな鳥を育てる 自然のゆりかご 肩を寄せ合い生きてる 小さな僕等を 支え続けてる命 みな同じ命 あなたの夢になりたい あなたのすてきれない夢になりたい 愛され生きるよりも 愛しながら生きていたいね あなたの夢になりたい 希望になりたい あなたの夢を愛して 自分を愛して あなたの夢になりたい 希望になりたい あなたの夢を愛して 自分を愛して あなたの夢になりたい 希望になりたい あなたの夢を愛して 自分を愛して あなたの夢になりたい 希望になりたい あなたの夢を愛して 自分を愛して |
ココロツタエ谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 千住明 | 月は西の空に 星達は目醒める おだやかな眠りの後に 美しい夜明けを待つ 人はゆらぎの中 ただようその意味は 不確かなアイを伝える 言の葉を持つゆえに 嗚呼 生まれ 生きて 生かされて伝える 人は小さく されども熱き 命を歌う旅人 ココロツタエの声は歌に変わり 風に運ばれ海を越え 遥かな道になる 木々は緑の中 朝靄に包まれ 鳥達は翼休めて 渡る時の風を待つ 人はゆらぎの中 とまどうその意味は ささやかな歓び忘れ 走り続けるゆえに 嗚呼 生まれ 生きて 生かされて伝える 人は小さく されども熱き 命を歌う旅人 ココロツタエの声は歌に変わり 風に運ばれ海を越え 遥かな道になる ココロツタエの声は歌に変わり 風に運ばれ海を越え 遥かな道になる 風に運ばれ海を越え 遥かな道になる |
群青谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 服部克久 | 空を染めてゆく この雪が静かに 海に積もりて 波を凍らせる 空を染めてゆく この雪が静かに 海を眠らせ 貴方を眠らせる 手折れば散る 薄紫の 野辺に咲きたる 一輪の 花に似て 儚なきは人の命か せめて海に散れ 想いが届かば せめて海に咲け 心の冬薔薇 老いた足どりで 想いを巡らせ 海に向いて 一人立たずめば 我より先に逝く 不幸は許せど 残りて哀しみを 抱く身のつらさよ 君を背おい 歩いた日の ぬくもり背中に 消えかけて 泣けと如く群青の 海に降る雪 砂に腹這いて 海の声を聞く 待っていておくれ もうすぐ還るよ 空を染めてゆく この雪が静かに 海に積もりて 波を凍らせる 空を染めてゆく この雪が静かに 海を眠らせて 貴方を眠らせる |
昴〈すばる〉谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 目を閉じて 何も見えず 哀しくて目を開ければ 荒野に向かう道より 他に見えるものはなし ああ 砕け散る宿命の星たちよ せめて密やかに この身を照せよ 我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば昴よ 呼吸(いき)をすれば胸の中 凩(こがらし)は吠(な)き続ける されど我が胸は熱く 夢を追い続けるなり ああ さんざめく 名も無き星たちよ せめて鮮やかに その身を終われよ 我も行く 心の命ずるままに 我も行く さらば昴よ ああ いつの日か誰かがこの道を ああ いつの日か誰かがこの道を 我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば昴よ 我は行く さらば昴よ |