石原詢子「石原詢子ベスト・コレクション」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
おんなの涙石原詢子石原詢子麻こよみ岡千秋髪をとかせば あなたの匂い こぼれて切ない 雨の夜 ほろり ほろほろ 涙がほろり ばかな女と 言われても あなた今でも やっぱりあきらめきれないの お願いもう一度 帰ってよ  他の誰より おまえがいいと 私を抱くたび 言った人 ゆらり ゆらゆら ため息ゆらり 憎い嘘さえ 恋しくて 私ひとりじゃ やっぱり夜明けが淋しいの お願いもう一度 帰ってよ  風の音にも きき耳たてて あなたの足音 待つ私 ほろり ほろほろ 涙がほろり 夢の続きを みさせてよ あなた今でも やっぱり心のささえなの お願いもう一度 帰ってよ
みれん酒GOLD LYLIC石原詢子GOLD LYLIC石原詢子里村龍一水森英夫お酒にすがる 悲しさを きっとあなたは 知らないでしょう 夢の数だけ 涙も枯れた 駄目になるとは 知らないで みんなあげたわ あなたには 想い出が泣いている 幸せみれん酒  あなたの側(そば)で 尽くしたい それが私の 生きがいでした 信じられない 別れたなんて こんな気持ちじゃ もう二度と 他(ほか)の男(ひと)など 愛せない 霧雨も泣いている 幸せみれん酒  夜更けの町は 人も無く 帰る家路は 淋しく辛い 今もあなたが 命の私 悪いところは 直すから どうか私を 捨てないで 恋しさが泣いている 幸せみれん酒
三人の女浜圭介・石原詢子浜圭介・石原詢子たきのえいじ浜圭介どうして今頃(いまごろ) 逢いたいなんて 電話をくれたの おばかさん ほんとにごめんね 音沙汰なしで あれから一年 それきりで ここは札幌 大通り 楽しかったわ あの頃は 戻りたい 戻れない これも人生  今更わびても 仕方ないけど 若すぎたんだね お互いに この街離れて ついて行く程 勇気がなかった 私こそ ここは大阪 淀屋橋 全てあの日の ままだけど 戻りたい 戻れない これも人生  すっかり慣れたわ ひとり暮らしに 心配かけたわ あなたには 綺麗になったね 見違える程 乾杯しようか よかったら ここは福岡 博多川 好きよあなたが いつだって 戻りたい 戻れない これも人生
人恋しぐれ石原詢子石原詢子里村龍一水森英夫幾つになろうと 女の胸は 叶わぬ恋に 旅する舟よ 揺れて流れて 木の葉のように 見えない運命(さだめ)に 明日(あした)を探す 哀しい夢でも 夢でもいいわ あなた一人が 欲しいだけです 人恋しぐれ  お酒の向こうに 昨日(きのう)を映(うつ)し まばゆい頃の 想い出ゆする 肌を合わせて 抱かれる度に いつかは別れが 来る日を思う あなたと二人で 二人でいても すがりつきたい 愛が見えない 人恋しぐれ  霙(みぞれ)にふるえて 命の限り はかない花も 咲こうとするわ 子供みたいに わがまま言えば も一度むかしに 戻れるかしら ひとりが淋しい 淋しい夜は 夢であなたに たどり着きます 人恋しぐれ
花暦石原詢子石原詢子たきのえいじ四方章人月は東に 日は西に 暮れて心は うす化粧 恋の花道 つな渡り まかせましたよ 行き先は 弥生(やよい) 夜桜 はなれ茶屋  水の流れに 尾を引いて 点るちょうちん 屋形船 粋(いき)な浴衣で さし向かい まして湯あがり 宵の口 燃えて 水無月(みなづき) かすみ草  下駄を鳴らせば 足首に からむ裳裾(もすそ)の はずかしさ 恋のお誘い 数あれど 今じゃあなたに 無我夢中 尾花(すすき) かんざし 神無月(かんなづき)  みぞれまじりの 縁日(えんにち)で 引いたおみくじ 吉(きち)の文字 暦めくれば ひと回り 花も盛りの 十三夜 睦月(むつき) 千両 膝枕
手鏡石原詢子石原詢子たきのえいじ山口ひろし捨てないで 捨てないで あきらめきれない あなた捨てないで この恋なくせば 私に 何が 残ります おんな手鏡 夢蛍 窓の向こうは 闇の中  抱きしめて 抱きしめて ちぎれるくらいに あなた抱きしめて あなたに馴染んだ この肌 誰に渡せます ひとり手鏡 紅引けば 未練宿して 胸がなく  行かないで 行かないで 私を残して あなた行かないで 焦がれる思いは 日増しに 燃えて募ります おんな手鏡 寒すぎて 問わず語りで 夜が更ける
桟橋石原詢子石原詢子たきのえいじ四方章人風にもつれて 海猫鳴けば なぜか心は 冬になる 恋しさ六分に 憎さが三分 あとの一分で また待ちわびる あなた私を 包んでよ 今日も桟橋 波ばかり  逢いに来ないで 夢ならいいの 覚めりゃ涙の 種になる 爪先立てても みえない明日 あなた答えて 身の振り方を 船に罪など ないけれど ひとり桟橋 立ち尽くす  船が行く度 又戻る度 波が未練の 文字になる あなたといたなら 短いはずの 夜の長さに 心が痛む 汽笛ばかりが 鳴りやまず 日暮れ桟橋 雨まじり
夕霧海峡石原詢子石原詢子水木れいじ岡千秋あの人を…… 連れて連れて連れて行くなら 連絡船よ 未練ひとつを なぜ積み残す 逢うが別れの 波止場の恋は 汽笛ひと声 波間に消えて 死ねというのか 夕霧海峡  淋しさは…… お酒お酒お酒飲んでも まぎれはしない 知っていながら ただ酔うばかり あなた寒いわ いのちが寒い 一夜(ひとよ)泊りの しあわせなのに 思い切れない 夕霧海峡  海鳴りが…… 哭(な)いて哭(な)いて哭(な)いて北から 吹雪の便り 心細さを またつのらせる 船は来るのに 戻らぬ人を 鴎どうして 忘れりゃいいの 夢を返して 夕霧海峡
三日月情話石原詢子石原詢子岡田冨美子川口真あれは真夏の三日月の夜 抱かれりゃきっとしあわせ来ると 命まとめてあなたにあげた あの日二人は純情だった どんなに名前叫んでも 満ち潮引いて行くばかり 情け知らずの海鳴りが 泣けと枕を揺らすから 逢いたいよ 逢いたいよ カモメになって迎えに来てよ  窓をあけると未練が光る 沖行く船があなたに見える 命かけても心は変わる だから哀しい男と女 忘れるために憎んでも 恋しさ増して行くばかり 濡れた素肌が乾かない 生きているから乾かない 逢いたいよ 逢いたいよ 最後の夜がもういちど欲しい  あの日と同じ三日月を 夜空に捜し続けます たとえ別れが運命でも ずっとあなたが好きだから 逢いたいよ 逢いたいよ カモメになって迎えに来てよ
北しぐれ石原詢子石原詢子北野彩・補作詞:里村龍一叶弦大倒れた徳利(とくり)と こぼれたお酒 窓打つしぐれは 泣くばかり ああ あなた あなた 淋しいよ 髪をからめて 待つ指が 誰を恨(うら)むか 北港  何度もおんなじ カラオケかけて 絵だけをながめて 酔いました ああ あなた あなた 恋しいよ あれは真冬(まふゆ)の 日本海 想い出させる 北の宿  化身(かわ)れるものなら 蛍に変えて はかない生命(いのち)の 恋ならば ああ あなた あなた 抱きしめて たった二十日(はつか)の 一生を 泣かせないでよ 北しぐれ
郡上の詩石原詢子石原詢子森省三叶弦大着物姿が よく似合う 白いうなじの 愛しい女よ 忍ぶ郡上の 思い出は 燃えて切ない かがり火か 夏の夜空に ああ咲いた小百合  郡上のナー八幡出てゆく時は 雨も降らぬに 袖しぼる  ほほに光った ひとすじの 君の涙が こぼれておちた  忍ぶ郡上の 夢うかべ 秘めて切なく 舞う蛍 忘れられない ああ長良川  郡上のナー八幡出てゆく時は 月も雲間に 影かくす  忍ぶ郡上の 夢うかべ 秘めて切なく 舞う蛍 忘れられない ああ長良川
明日坂(「宝船」入り)石原詢子石原詢子里村龍一・藤野君山叶弦大愛の荷車 ふたりで引いて 夢の架(か)け橋 越えてゆく 今日は二人の 目出たい門出 飲んで一節 添(そ)えましょか 唄も祝いの 宝船  寿海(ジュカイ)波平カニシテ紅旭鮮カナリ 遥カニ看ル宝ノ字錦帆ノ懸ルヲ  順風満帆 船出をしても やがて嵐の 海に出る 辛い時こそ 三三九度の 固い契(ちぎ)りを おもいだせ 夢も番(つが)いの 夫婦雛(めおとびな)  知らぬ同士で 生れてきても 赤い縁(えに)しの 鶴と亀 照る日曇る日 人生山河 ふたり揃って 花になれ 風も寿(ことほ)ぐ 明日坂(あしたざか)
雨の居酒屋石原詢子石原詢子たきのえいじ叶弦大お酒並べて あなたの分も 飲んではみても 涙ばかりがなついてしまう 切ないですね あなた今夜は どうしてますか 外は雨 つらい つらい 春と云うのに寒すぎる 雨の居酒屋は  いつか あの人 教えてくれた なじみのお店 あとをひくのは 思いでばかり 淋しいですね せめて あなたの笑顔を添えて 重ねたい ふたり ふたり 熱いお酒を盃に 雨の居酒屋で  せめて あなたの笑顔を添えて 重ねたい ふたり ふたり 熱いお酒を盃に 雨の居酒屋で
残り紅石原詢子石原詢子吉岡治弦哲也淋しいと あゝ言えないで あなたの肩を たゞ揺する 抱かれたら あゝつらいだけ わかっていても 逢いたいの  一日一生 そんな恋だから 過去も未来も 訊かないで みだらみだら乱れて 火となって うれし恥ずかし 残り紅  遠去かる あゝ靴音の 乱れのなさが 口惜しくて 窓をあけ あゝ雪舞いの 小さな蛍 手でつぶす 一日千秋 あなた待ち侘びて 髪を梳(す)いては 紅をひく しとどしとど溺(おぼ)れて 身をまかせ 浮いて沈んだ 夜の河  一日一生 そんな恋だから 過去も未来も 訊かないで みだらみだら乱れて 火となって うれし恥ずかし 残り紅
恋岬石原詢子石原詢子水木れいじ四方章人あなたと過(す)ごした みじかい春も 今は帰らぬ夢ですか 待って待ちわび 背のびをしても 北の岬は風ばかり この恋なくしたら 生きてはゆけないの オロロン オロロンバイ オロロン オロロンバイ 返してあの人を…  小雪の桟橋 纜(ともづな)といて あなたあれきり 戻(もど)らない 髪に浜木綿(はまゆう) 優しくさして 嫁に来るかと 抱いた人 その手のぬくもりが 心を燃やすのよ オロロン オロロンバイ オロロン オロロンバイ 返してあの人を…  流氷かすめて 飛ぶ海鳥よ せめて届(とど)けて この想い 泣いて泣きぬれ あの沖はるか 今日(きょう)も名前を呼んでみた もいちど逢えるなら 命もいらないわ オロロン オロロンバイ オロロン オロロンバイ 返してあの人を… オロロン オロロンバイ オロロン オロロンバイ 返してあの人を…
あなたにとまれ石原詢子石原詢子松本礼児むらさき幸愛しちゃいけないあなたに惚れた それが最初(はな)から間違いでした これでいいのよ これでいいのね もとに戻っただけだから 二度とうしろなどふりむかないわ 泣いたら負けよ 涙よとまれ あなたにとまれ  思い出たどれば二年の日々が ひとつまたひとつ瞼(まぶた)をよぎる あきらめるのよ あきらめるのね 帰るあてない人ならば ひとりぼっちには慣れてるけど 泣いたら負けよ 涙よとまれ あなたにとまれ  見知らぬ人の視線が痛い 髪の乱れはこころの乱れ 夢だったのよ 夢だったのね そうよつづきはみられない 未練ひきずってよろめく私 泣いたら負けよ 涙よとまれ あなたにとまれ
ホレました石原詢子石原詢子山本伊織長沢ヒロこの身を裂かれても あなたと逢いたい 離れない離さない 命の限り 指先こごえる 津軽の空から ジョンガラ雪降りゃ ホレました ホレました 波また波打つ日本海 あなた愛しい北の海  星さえ凍てついた 名のみの春です 抱かれたい抱きしめて ちからの限り 名も無いひと弾く 唄っているよな ジョンガラ遠く ホレました ホレました わたしに明日をくれますか この身かけます あなたなら  さざん花咲く頃は あなたと暮せる 追いかける春の詩 はかない想い 故郷すてても こころに染みつく ジョンガラ節さ ホレました ホレました 小娘みたいなわたしでも 添ってみせます 日本一
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