東海林太郎「スター★デラックス 東海林太郎」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
麦と兵隊東海林太郎東海林太郎藤田まさと大村能章徐州(じょしゅう)々々と 人馬(じんば)は進む 徐州居よいか 住みよいか 酒落(しゃれ)た文句に 振り返えりゃ お国訛(なま)りの おけさ節 ひげがほゝえむ 麦畑  戦友(とも)を背にして 道なき道を 行けば戦野(せんや)は 夜の雨 すまぬすまぬを背中に聞けば 馬鹿を云うなと また進む 兵の歩みの 頼もしさ  腕をたたいて 遙かな空を 仰ぐ眸(ひとみ)に 雲が飛ぶ 遠く祖国を はなれ来て しみじみ知った 祖国愛 戦友よ来て見よ あの雲を  行けど進めど 麦また麦の 波の深さよ 夜の寒さ 声を殺して 黙々と 影を落して 粛(しゅく)々と 兵は徐州へ 前線へ
上海の街角で東海林太郎東海林太郎佐藤惣之助山田栄一リラの花散るキャバレーで逢うて 今宵別れる街の角 紅の月さえ瞼ににじむ 夢の四馬路が懐かしや  「おい、もう泣くなよ。 あれをごらん、ほんのりと 紅の月が出てるじゃないか。 何もかもあの晩の通りだ。 去年初めて君に逢ったのも、 ちょうどリラの花咲くころ、 今年別れるのも、またリラの花散る晩だ。 そして場所は、 やっぱりこの四馬路だったなア あれから一年、 激しい戦火をあびたが、 今は日本軍の手で愉しい平和がやって来た。 ホラ、お聞き、ネ、 昔ながらのシナ音楽も聞こえるじゃないか。」  泣いて歩いちゃ人眼について 男、船乗りゃ気がひける せめて昨日の純情のままで 涙かくして別れよか  「君は故郷へ帰って たった一人のお母さんと大事に暮したまえ。 ぼくも明日から やくざな上海往来をやめて、 新しい北支の天地へ行く。 そこにはぼくの仕事が待っていてくれるんだ。 ねエ、それがお互いの幸福だ。 さア少しばかりだがこれを船賃のたしにして、 日本へ帰ってくれ、やがて十時だなァ。 汽船も出るから、 せめて埠頭まで送って行こう。」  君を愛していりゃこそ僕は 出世しなけりゃ恥しい 棄てる気じゃない別れてしばし 故郷で待てよと云うことさ
旅笠道中GOLD LYLIC東海林太郎GOLD LYLIC東海林太郎藤田まさと大村能章夜が冷たい 心が寒い 渡り鳥かよ 俺等(おいら)の旅は 風のまにまに 吹きさらし  風が変われば 俺等も変わる 仁義双六(すごろく) 丁半かけて 渡るやくざの たよりなさ  亭主もつなら 堅気をおもち とかくやくざは 苦労の種よ 恋も人情も 旅の空
名月赤城山GOLD LYLIC東海林太郎GOLD LYLIC東海林太郎矢島寵児菊地博男ごころに 男が惚れて 意気がとけ合う 赤城山 澄んだ夜空の まんまる月に 浮世横笛 誰(たれ)が吹く  意地の筋金 度胸のよさも いつか落目の 三度笠 云われまいぞえ やくざの果てと 悟る草鞋に 散る落葉  渡る雁がね 乱れて啼いて 明日はいずこの 塒(ねぐら)やら 心しみじみ 吹く横笛に またも騒ぐか 夜半の風
野崎小唄GOLD LYLIC東海林太郎GOLD LYLIC東海林太郎今中楓溪大村能章野崎参りは 屋形船でまいろ どこを向いても 菜の花ざかり 粋な日傘にゃ 蝶々もとまる 呼んで見ようか 土手の人  野崎参りは 屋形船でまいろ お染め久松 切ない恋に 残る紅梅 久作(きゅうさく)屋敷 今も降らすか 春の雨  野崎参りは 屋形船でまいろ 音にきこえた 観音ござる お願(がん)かけよか うたりょか滝に 滝は白絹 法(のり)の水
国境の町GOLD LYLIC東海林太郎GOLD LYLIC東海林太郎大木惇夫阿部武雄橇(そり)の鈴さえ 寂(さび)しく響く 雪の曠野(こうや)よ 町の灯よ 一(ひと)つ山越しゃ 他国の星が 凍りつくよな国境(くにざかい)  故郷(こきょう)はなれて はるばる千里(せんり) なんで想いが とどこうぞ 遠きあの空 つくづく眺(なが)め 男泣きする宵(よい)もある  行方知らない さすらい暮(ぐら)し 空も灰色(はいいろ) また吹雪(ふぶき) 想いばかりが ただただ燃えて 君と逢うのはいつの日ぞ
湖底の故郷東海林太郎東海林太郎島田磬也鈴木武男夕陽(ゆうひ)は赤し 身は悲し 涙は熱く 頬濡らす さらば湖底の わが村よ 幼なき夢の 揺かごよ  あてなき道を 辿り行く 流れの旅は 涙さえ 枯れて儚なき 想い出よ あゝ うらぶれの 身はいずこ  別れは辛し 胸傷(いた)し 何処に求む ふるさとよ 今ぞあてなき 漂泊(さすらい)の 旅路へ上る 今日の空
むらさき小唄東海林太郎東海林太郎佐藤惚之助阿部武雄流す涙が お芝居ならば 何の苦労も あるまいに 濡れて燕の 泣く声は あわれ浮名の 女形  好いちゃいけない 好かれちゃならぬ 仇(あだ)なひとよの 浮気舟 乗せて流れて 何時までか しのび逢うのも 恋じゃない  嘘か真か 偽(にせ)むらさきか 男心を 誰(たれ)か知る 散るも散らすも 人の世の 命さびしや 薄ぼたん
赤城の子守唄GOLD LYLIC東海林太郎GOLD LYLIC東海林太郎佐藤惣之助竹岡信幸泣くなよしよし ねんねしな 山の鴉が 啼いたとて 泣いちゃいけない ねんねしな 泣けば鴉が 又さわぐ  坊や男児(おとこ)だ ねんねしな 親がないとて 泣くものか お月様さえ 只ひとり 泣かずにいるから ねんねしな  にっこり笑って ねんねしな 山の土産に 何をやろ どうせやくざな 犬張子 貰ってやるから ねんねしな
戦場初舞台東海林太郎東海林太郎佐藤惣之助服部逸郎花の歌舞伎の 子と生まれ 眉を染めたも 昨日まで 今日は戦地で 銃(つつ)を執(と)る 若い心の 凛々しさよ 凛々しさよ  弾の響きを 合の手に 進む決死の 突撃は 馴れた芝居じゃ なけれども 今ぞ誉れの 初舞台 初舞台  遠いあの世の おとうさま ほめて下さい このわざを 天皇陛下 万才と 叫ぶわたしの 幕切れを 幕切れを
霧の港の灯がうるむ東海林太郎東海林太郎東條寿三郎長津義司霞む港よ 思い出よ 名残り切なく 振り返りゃ 胸に津軽の 灯が見える あゝ 霧の港の 灯がうるむ さらば函館 青い灯よ  恋は夜毎に 燃えるもの リラの葉かげで 見つめてた やさしあの目が 忘られぬ あゝ 霧の港の 灯がうるむ さらばまた逢う その日まで  アカシヤ並木の 鈴の音よ 馬車にゆられて 札幌の 月に唄った わが姿 あゝ 霧の港の 灯がうるむ さらば函館 青い灯よ
あゝ草枕幾度ぞ東海林太郎東海林太郎徳土良介陸奥明あゝ草枕 幾度ぞ 棄てる命は 惜しまねど まだ尽きざるか 荒野原 駒の吐息が 気にかかる  鞍(くら)を浸(ひた)して 濁流(だくりゅう)を 越えてまた衝く 雲の峰 いななけ黒馬(あお)よ 高らかに 俺もお前も つわものだ  思えば遠く 来しものぞ 渡る風さえ 母の声 未練じゃないが ふる里へ 夢や今宵は 通(かよ)うらん
軍国舞扇東海林太郎東海林太郎藤田まさと陸奥明可愛い二八の 花かんざしに ちらり咲かした 心意気 見やれ今宵も 賀茂川あたり 皇国(すめら)乙女の 舞扇  「何時どしたやろか、 あてらもお国のために立派な仕事 せんとあかんなア いうていやったことがおましたなア。 そういうてからもう二年たったんどっせ。 一生懸命やったわ。 そやけどそれが、ようやっと実い 結んで、こないな嬉しいことあらへんわ。 あんたの心 あての心、 そして祇園中の心が明日は日本の空へ 向いて飛び立つのどっせ。」  花の振そで だらりの帯も かたちばかりの 浮調子 勤めはなれりゃ 銃後のまもり 綾(あや)にかけます 紅だすき  「飛んだえ、飛んだえ、 あんた泣いてはんの、おんなしやわ。 あてかて、あてかて、 いゝえ祇園の人かてみん なおんなし気持やわ。 あてらの真心が天に通じたんど すもの、泣いてもかまへんわ、 泣いてもかまへんわ。」  橋のぎぼしに 朝風受けて 待てばくるくる 銀の鳥 ほんに嬉しや 祇園の空を 晴れてひとさし 舞う翼
銀座尾張町東海林太郎東海林太郎藤田まさと長津義司昔おもえば なつかし恋し 粋な手厘に 秘め模様 かわいかわいと ほめはやされて 花の銀座を 初島田  それもひととき 一夜の想い つもる月日や 年の数 ごらん今宵も 柳の街に つむじ曲りの お月さま  ゆれる瓦斯等 ちるちる柳 肌につめたい 風のこえ 忘れましょうよ 昔のことは うわさばかりの 尾張町
琵琶湖哀歌東海林太郎・小笠原美都子東海林太郎・小笠原美都子奥野椰子夫菊地博遠くかすむは 彦根城 波に暮れゆく 竹生島 三井の晩鐘 音絶えて なにすすり泣く 浜千鳥  瀬田の唐橋 漕ぎぬけて 夕日の湖に 出で行きし 雄々しい姿よ 今いずこ あー青春の 歌のこえ  比良の白雪 溶けるとも 風まだ寒き 志賀の浦 オール揃えて わらばぞと しぶきに消えし 若人よ  君は湖の子 かねてより 覚悟は胸の 浪まくら 小松ヶ原の 紅椿 御霊を護れ 湖の上
海の底さへ汽車は行く東海林太郎・服部富子・塩まさる東海林太郎・服部富子・塩まさる坂本正雄大久保徳二郎世紀の誉だ 雲に鳴る 汽笛の音も たからかに あげた勲だ 日本の 誇だ 御国の大鉄路 すめらみ民の 血に燃えて 海の底さへ 汽車は行く  銃後も戦だ 汗みどろ きっと勝ち抜く 意気込みに そへる誠だ 新鋭の 兵器だ 轟くこの車輪 すめらみ民の 血に燃えて 海の底さへ 汽車は行く  アジヤは夜明けだ まっしぐら 進む先駆の 日の丸に おくる光りだ 百万の 味方だ 我らの輸送陣 すめらみ民の 血に燃えて 海の底さへ 汽車は行く
九段のさくら東海林太郎・小笠原美都子東海林太郎・小笠原美都子牧房雄八洲秀章富士と桜の 日本に よくぞ男と 生れたる いのち捧げて 勲と咲いて 咲いて誉れの 九段坂 ああ一片は わが父か さくら咲く咲く 九段坂  父を夫を いとし子を 送る誉れの 兵の家 泣いて拝む 護国の神と 神となる日の 九段坂 ああ一片は わが夫か さくら咲く咲く 九段坂  花のアジアが 来るまでと 固く誓った 尽忠の 大和男子が 今こそ還る 還るみやしろ 九段坂 ああ一片は いとし子か さくら咲く咲く 九段坂
第二の故郷東海林太郎東海林太郎奥野椰子夫新郷久胸に秘み込む 夕陽の赤さ 戦友(とも)よさぞかし 待っただろ 湿(し)けていよとも この乾麺麭(パン)は たった一つの 捧げ物  故国(くに)を出てから 今日この日まで 俺も待ったぞ 亡き戦友(とも)よ 眠れ静かに この山蔭で 此処は二人の 故郷だ  名残り惜(お)しいが また逢う日まで 君に代って 俺は征く 奥へ奥へと 山また山を 進軍進軍 また進軍
黒田節東海林太郎東海林太郎島田磬也不詳敵は討つべし 討つならば 米英二国を 倒すまで 生死を超えて 討つならば これぞ真の 大和魂  忠義一途の ますらおが 抜けば玉散る 日本刀 御国の楯と 大君に 捧げ尽くさん その生命  皇国御戦 八重汐の 行途に光る 十字星 南の海の 島々に 日の丸かざし 進むべし
希望の馬車東海林太郎・小笠原美都子東海林太郎・小笠原美都子島田磬也岡稔馬車はゆくゆく 今日もまた 沈む夕陽の 果てまでも 走れ走れ 走れ走れ ランランランランランランランラン 黒馬はいななく 鈴は鳴る  希望抱けば 人生の 旅の花園 愛の路 走れ走れ 走れ走れ ランランランランランランランラン 夢に見る見る 母の顔  露か涙か 月草の 花に思いは 残せども 走れ走れ 走れ走れ ランランランランランランランラン 遠い故郷は 霧の中  燃ゆる生命の 青春を のせて希望の 馬車はゆく 走れ走れ 走れ走れ ランランランランラン 空にまたたく 真珠星
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