河島英五の歌詞一覧リスト  64曲中 1-64曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ありったけのRHAPSODY別れないで眠らないで あなたを求めるやるせなさ 夜が終るように 泣き疲れた心を 忘れないで流さないで あなたを愛でうめつくす手立てが欲しいだけ 値打ちのない男じゃない 情のない女じゃない 悲しすぎて寂しすぎて ただ狂おしく ありったけのラプソディー  夜明けまでの笑い話 そんな風には思わずに 風に揺られながら踊り出した悲しみよ 捜さないで誘わないで あなたと夢で通い合う時間が欲しいだけ 勇気のない男じゃない 定めのない女じゃない 悲しすぎて寂しすぎて ただ狂おしく ありったけのラプソディー  別れないで眠らないで あなたを求めるやるせなさ 夜が終るように 泣き疲れた心を河島英五大津あきら河島英五別れないで眠らないで あなたを求めるやるせなさ 夜が終るように 泣き疲れた心を 忘れないで流さないで あなたを愛でうめつくす手立てが欲しいだけ 値打ちのない男じゃない 情のない女じゃない 悲しすぎて寂しすぎて ただ狂おしく ありったけのラプソディー  夜明けまでの笑い話 そんな風には思わずに 風に揺られながら踊り出した悲しみよ 捜さないで誘わないで あなたと夢で通い合う時間が欲しいだけ 勇気のない男じゃない 定めのない女じゃない 悲しすぎて寂しすぎて ただ狂おしく ありったけのラプソディー  別れないで眠らないで あなたを求めるやるせなさ 夜が終るように 泣き疲れた心を
行かないでくれ -SLOW TRAIN COMING-出てゆくなんて言うなよ俺が悪かったよ 放ったらかしたわけじゃないさ 生き急いでただけさ SLOW TRAIN COMING ゆっくりやるさ 俺も少し疲れた 人生ってやつを かんがえてもいい頃さ SLOW TRAIN COMING WOO... さよならかい  口から出まかせじゃないよ 信じてくれよ お前との人生を大切にするつもり SLOW TRAIN COMING ゆっくりやるさ 酒もほどほどに 今頃気づいた 大切なものに SLOW TRAIN COMING WOO... 行かないでくれ  お前が愛しいあの頃よりもね やさしくその胸で眠らせておくれ SLOW TRAIN COMING WOO... さよならかい SLOW TRAIN COMING WOO... 行かないでくれ  お前が愛しいあの頃よりもね やさしくもう一度 笑っておくれ  遅すぎたなんて言うなよ 思い出してくれ 俺たちが とてもうまく やってたあの頃  SLOW TRAIN COMING WOO... やり直せるはずさ SLOW TRAIN COMING WOO... 荷物を置いて SLOW TRAIN COMING WOO... ドアを閉めてくれ SLOW TRAIN COMING WOO... 旅はいつか終わるけれど SLOW TRAIN COMING WOO... 一緒に生きてくれ SLOW TRAIN COMING WOO... 夜の山の向こうから SLOW TRAIN COMING WOO... 朝日が昇る SLOW TRAIN COMING WOO... 行かないでくれ  SLOW TRAIN COMING WOO... SLOW TRAIN COMING WOO...  SLOW TRAIN COMING WOO... 行かないでくれ  SLOW TRAIN COMING WOO... 行かないでくれ  SLOW TRAIN COMING WOO... SLOW TRAIN COMING WOO... SLOW TRAIN COMING WOO... SLOW TRAIN COMING WOO...河島英五河島英五河島英五河島英五・スロートレイン出てゆくなんて言うなよ俺が悪かったよ 放ったらかしたわけじゃないさ 生き急いでただけさ SLOW TRAIN COMING ゆっくりやるさ 俺も少し疲れた 人生ってやつを かんがえてもいい頃さ SLOW TRAIN COMING WOO... さよならかい  口から出まかせじゃないよ 信じてくれよ お前との人生を大切にするつもり SLOW TRAIN COMING ゆっくりやるさ 酒もほどほどに 今頃気づいた 大切なものに SLOW TRAIN COMING WOO... 行かないでくれ  お前が愛しいあの頃よりもね やさしくその胸で眠らせておくれ SLOW TRAIN COMING WOO... さよならかい SLOW TRAIN COMING WOO... 行かないでくれ  お前が愛しいあの頃よりもね やさしくもう一度 笑っておくれ  遅すぎたなんて言うなよ 思い出してくれ 俺たちが とてもうまく やってたあの頃  SLOW TRAIN COMING WOO... やり直せるはずさ SLOW TRAIN COMING WOO... 荷物を置いて SLOW TRAIN COMING WOO... ドアを閉めてくれ SLOW TRAIN COMING WOO... 旅はいつか終わるけれど SLOW TRAIN COMING WOO... 一緒に生きてくれ SLOW TRAIN COMING WOO... 夜の山の向こうから SLOW TRAIN COMING WOO... 朝日が昇る SLOW TRAIN COMING WOO... 行かないでくれ  SLOW TRAIN COMING WOO... SLOW TRAIN COMING WOO...  SLOW TRAIN COMING WOO... 行かないでくれ  SLOW TRAIN COMING WOO... 行かないでくれ  SLOW TRAIN COMING WOO... SLOW TRAIN COMING WOO... SLOW TRAIN COMING WOO... SLOW TRAIN COMING WOO...
生きてりゃいいさGOLD LYLICきみが悲しみに 心を閉ざしたとき 思い出してほしい歌がある 人を信じれず 眠れない夜にも きっと忘れないでほしい 生きてりゃいいさ 生きてりゃいいさ そうさ生きてりゃいいのさ  喜びも悲しみも 立ちどまりはしない めぐり めぐって行くのさ  手の掌を合わせようほら温りが 君の胸に届くだろう  一文なしで町をうろついた 野良犬と呼ばれた若い日にも 心の中は夢で埋まってた 火傷するくらい 熱い想いと 生きてりゃいいさ 生きてりゃいいさ そうさ生きてりゃいいのさ  喜びも悲しみも 立ちどまりはしない めぐり めぐって行くのさ  恋を無くした 一人ぼっちのきみを そっと見つめる 人がいるよ  きみにありがとうとてもありがとう もう会えないあの人にありがとう まだ見ぬ人にありがとう 今日まで僕を 支えた情熱にありがとう 生きてりゃいいさ 生きてりゃいいさ そうさ 生きてりゃいいのさ  喜びも悲しみも 立ちどまりはしない めぐり めぐって行くのさ  手の掌を合わせようほら温りが 君の胸に届くだろうGOLD LYLIC河島英五河島英五河島英五きみが悲しみに 心を閉ざしたとき 思い出してほしい歌がある 人を信じれず 眠れない夜にも きっと忘れないでほしい 生きてりゃいいさ 生きてりゃいいさ そうさ生きてりゃいいのさ  喜びも悲しみも 立ちどまりはしない めぐり めぐって行くのさ  手の掌を合わせようほら温りが 君の胸に届くだろう  一文なしで町をうろついた 野良犬と呼ばれた若い日にも 心の中は夢で埋まってた 火傷するくらい 熱い想いと 生きてりゃいいさ 生きてりゃいいさ そうさ生きてりゃいいのさ  喜びも悲しみも 立ちどまりはしない めぐり めぐって行くのさ  恋を無くした 一人ぼっちのきみを そっと見つめる 人がいるよ  きみにありがとうとてもありがとう もう会えないあの人にありがとう まだ見ぬ人にありがとう 今日まで僕を 支えた情熱にありがとう 生きてりゃいいさ 生きてりゃいいさ そうさ 生きてりゃいいのさ  喜びも悲しみも 立ちどまりはしない めぐり めぐって行くのさ  手の掌を合わせようほら温りが 君の胸に届くだろう
いくつかの場面いくつかの場面があった まぶたを閉じれば 喜びにくしゃくしゃになった あの頃 あの顔 淋しさに ふるえていた あの娘 怒りに 顔をひきつらせ 去っていったあいつ 泣きながら 抱きあっていた あの人とのことを  まぶたを閉じれば 数々の想い出が胸をあつくよぎる そしていつも心をはなれない いく人かの人達がいた できるなら もう一度 僕の回りに集ってきて やさしく 肩たたきあい 抱きしめてほしい  いくつかの場面があった まぶたを閉じれば いつも何かが 歌うことを支え 歌うことが何かを支えた 野次と罵声の中で 司会者に呼びもどされた にがい想い出のある町 有頂点になって歌ったあの町 別れの夜に歌った淋しいあの歌  まぶたを閉じれば 数々の想い出が胸をあつくよぎる そしていつも心をはなれない いく人かの人達がいた できるなら もう一度 僕の回りに集ってきて やさしく 肩たたきあい 抱きしめてほしい  できるなら もう一度 僕の回りに集ってきて やさしく 肩たたきあい 抱きしめてほしい河島英五河島英五河島英五宮本光雄いくつかの場面があった まぶたを閉じれば 喜びにくしゃくしゃになった あの頃 あの顔 淋しさに ふるえていた あの娘 怒りに 顔をひきつらせ 去っていったあいつ 泣きながら 抱きあっていた あの人とのことを  まぶたを閉じれば 数々の想い出が胸をあつくよぎる そしていつも心をはなれない いく人かの人達がいた できるなら もう一度 僕の回りに集ってきて やさしく 肩たたきあい 抱きしめてほしい  いくつかの場面があった まぶたを閉じれば いつも何かが 歌うことを支え 歌うことが何かを支えた 野次と罵声の中で 司会者に呼びもどされた にがい想い出のある町 有頂点になって歌ったあの町 別れの夜に歌った淋しいあの歌  まぶたを閉じれば 数々の想い出が胸をあつくよぎる そしていつも心をはなれない いく人かの人達がいた できるなら もう一度 僕の回りに集ってきて やさしく 肩たたきあい 抱きしめてほしい  できるなら もう一度 僕の回りに集ってきて やさしく 肩たたきあい 抱きしめてほしい
一徹者一徹者でいい そのままでいい いまさら世間に なびいてもしょうがない いつもの居酒屋へ 下駄を鳴らせば なじみの顔ぶれ 笑顔が並んでる 一徹者は親父ゆずりだと 目頭おさえ おふくろが云う 生きているから いきているから ぬくもりが恋しい  ひたむきでいい まっすぐでいい 愚かに見えるくらいで ちょうどいい 新しがり屋に何が わかるか 男の仕事は はんぱなもんじゃない 一徹者は 親父以上だと 目を糸にして 女房が笑う 生きているから いきているから あしたが恋しい  一徹者でいい そのままでいい 幸せなんて 心が決めるもの 飲んでものまれず 惚れても騒がず 激しい想いを ほほえみにできればいい 一徹者は 直りゃしないネ、と 女房が云えば おふくろ うなずく 生きているから いきているから ぬくもりが恋しい 生きているから いきているから あしたが恋しい河島英五河島英五河島英五服部隆之一徹者でいい そのままでいい いまさら世間に なびいてもしょうがない いつもの居酒屋へ 下駄を鳴らせば なじみの顔ぶれ 笑顔が並んでる 一徹者は親父ゆずりだと 目頭おさえ おふくろが云う 生きているから いきているから ぬくもりが恋しい  ひたむきでいい まっすぐでいい 愚かに見えるくらいで ちょうどいい 新しがり屋に何が わかるか 男の仕事は はんぱなもんじゃない 一徹者は 親父以上だと 目を糸にして 女房が笑う 生きているから いきているから あしたが恋しい  一徹者でいい そのままでいい 幸せなんて 心が決めるもの 飲んでものまれず 惚れても騒がず 激しい想いを ほほえみにできればいい 一徹者は 直りゃしないネ、と 女房が云えば おふくろ うなずく 生きているから いきているから ぬくもりが恋しい 生きているから いきているから あしたが恋しい
いのちの旅人たち人は皆ただ一人 風にさらされてる旅人です 宇宙(おおぞら)の星たちも求めあう 命のさすらい人 めぐりめぐる人生 重ねあえる人と わかちあえる時を 抱きしめながら  金色の稲の穂が 風の中ゆれてる笑いながら 燃え尽きた流星は 銀の光のこし 空のかなたへ それぞれのしあわせ それぞれの哀しみ 燃やし尽くせ 命のまつりの時に河島英五河島英五井上大輔人は皆ただ一人 風にさらされてる旅人です 宇宙(おおぞら)の星たちも求めあう 命のさすらい人 めぐりめぐる人生 重ねあえる人と わかちあえる時を 抱きしめながら  金色の稲の穂が 風の中ゆれてる笑いながら 燃え尽きた流星は 銀の光のこし 空のかなたへ それぞれのしあわせ それぞれの哀しみ 燃やし尽くせ 命のまつりの時に
うたたね転た寝 炬燵 11月の午後 慣れない仕事 ちょっと疲れました  風がトトンと 窓を叩く お客さんかな ウウン ひとりぼっち  ルルルン ルルルン 電話のベルが鳴る 君の声がする フフン 静かな午後河島英五河島英五河島英五転た寝 炬燵 11月の午後 慣れない仕事 ちょっと疲れました  風がトトンと 窓を叩く お客さんかな ウウン ひとりぼっち  ルルルン ルルルン 電話のベルが鳴る 君の声がする フフン 静かな午後
生まれる前から好きやった生まれる前から好きやったとアンタに云うたね そしたらアンタは抱き寄せて「わかってる」とうなづいた その場かぎりの夢ばかり見続けて来たから 幸せ過ぎるほどに 明日がこわかった 生まれる前から好きやった 気付くのが遅かっただけ  情ない女になったんや 回り道してる間に 愛される値打ちも もうないよ悲しいけど出てゆくわ もっと早くアンタに逢えたら 良かったのに もいちどきつく抱きしめて 背中ちぎれるほど けれど なんで女にだけ回り道許されないの  生まれる前から分かってた みんな終りになるんや 幸せ過ぎて哀しくて 泪が止まらないよ 生まれる前から好きやった それはアンタだけ 生まれる前から好きやった それはアンタだけ河島英五河島英五河島英五生まれる前から好きやったとアンタに云うたね そしたらアンタは抱き寄せて「わかってる」とうなづいた その場かぎりの夢ばかり見続けて来たから 幸せ過ぎるほどに 明日がこわかった 生まれる前から好きやった 気付くのが遅かっただけ  情ない女になったんや 回り道してる間に 愛される値打ちも もうないよ悲しいけど出てゆくわ もっと早くアンタに逢えたら 良かったのに もいちどきつく抱きしめて 背中ちぎれるほど けれど なんで女にだけ回り道許されないの  生まれる前から分かってた みんな終りになるんや 幸せ過ぎて哀しくて 泪が止まらないよ 生まれる前から好きやった それはアンタだけ 生まれる前から好きやった それはアンタだけ
運命病院の一室で去りゆく友に 別れを告げた静かな夜にも 僕はひとりで つぶやいていた 「さらば、友よ……運命」  病院の一室で迎えた朝は まぶしい光が輝いていた 白い建物を出る時に 生まれたばかりの赤ん坊の泣き声が…… 運命 運命 運命 運命  ふと初恋の日のことを想い出した 街のはずれの公園で いつも君と語り合ったね 夢と希望とあこがれと  この情熱が死んでしまったら 僕の命は失くしてもいいと 久しぶりに君に手紙を書いた 「僕は死んでしまったんだ……」 運命 運命 運命 運命  あの頃ふたり 目と目があうだけで 心の高鳴りをおさえられなかった あの素晴らしい愛はいったい 何処へ逝ってしまったんだ  あの日病院の一室で 去って逝った友よ 君はどこをさまよってるんだろう…… 僕は今も夜汽車にゆられ 移り変わる景色をただ見つめている…… 運命 運命 運命 運命 運命 運命 運命 運命河島英五河島英五河島英五病院の一室で去りゆく友に 別れを告げた静かな夜にも 僕はひとりで つぶやいていた 「さらば、友よ……運命」  病院の一室で迎えた朝は まぶしい光が輝いていた 白い建物を出る時に 生まれたばかりの赤ん坊の泣き声が…… 運命 運命 運命 運命  ふと初恋の日のことを想い出した 街のはずれの公園で いつも君と語り合ったね 夢と希望とあこがれと  この情熱が死んでしまったら 僕の命は失くしてもいいと 久しぶりに君に手紙を書いた 「僕は死んでしまったんだ……」 運命 運命 運命 運命  あの頃ふたり 目と目があうだけで 心の高鳴りをおさえられなかった あの素晴らしい愛はいったい 何処へ逝ってしまったんだ  あの日病院の一室で 去って逝った友よ 君はどこをさまよってるんだろう…… 僕は今も夜汽車にゆられ 移り変わる景色をただ見つめている…… 運命 運命 運命 運命 運命 運命 運命 運命
オオカミいごこちのいいネグラでエサを与え続けられて 男は牙を失う 挑むよりあきらめること しらずしらず選んでるね 逆巻く河を渡れよ 男はオオカミ 本当は誰も雄神 遠くの空から呼びかける声がする 男はオオカミ 生きてるかぎり雄神 一瞬の夢のため命咲かせるがいい 永遠に  したたかな女たちに愛のワナをしかけられて 男は牙を失う 戦うより今の暮らし乱されまいとしているね 哀しい瞳をしたケモノ 男はオオカミ 生まれながらの雄神 遠くの空から 呼びかける声がする 男はオオカミ 生きているかぎり雄神 夜空を埋めつくす 星に抱かれて往け 燃えながら  男はオオカミ 夢から醒めれば雄神 夜明けの空の下 星に抱かれて往け 燃えながら 燃えながら 燃えながら…河島英五河島英五河島英五いごこちのいいネグラでエサを与え続けられて 男は牙を失う 挑むよりあきらめること しらずしらず選んでるね 逆巻く河を渡れよ 男はオオカミ 本当は誰も雄神 遠くの空から呼びかける声がする 男はオオカミ 生きてるかぎり雄神 一瞬の夢のため命咲かせるがいい 永遠に  したたかな女たちに愛のワナをしかけられて 男は牙を失う 戦うより今の暮らし乱されまいとしているね 哀しい瞳をしたケモノ 男はオオカミ 生まれながらの雄神 遠くの空から 呼びかける声がする 男はオオカミ 生きているかぎり雄神 夜空を埋めつくす 星に抱かれて往け 燃えながら  男はオオカミ 夢から醒めれば雄神 夜明けの空の下 星に抱かれて往け 燃えながら 燃えながら 燃えながら…
かけがえのない人かけがえのない人がいた 心許し合える人だった だけどいつからだろう 傷つけあうようになったのは 自分を認め様とする言葉はなんて 相手を非難する言葉と似ているんだろう そして僕らは別れてしまったのさ とてもかけがえのない とてもかけがえのない 人だったのに  ただ離れたくないと思いすぎていたんだろう 離れてゆくことがとても当り前だと 知っていれば良かった そしてなぜ別れなければいけないのかと 考えてみれば良かった そのことがうまくやってゆく為の 努力だったにちがいない だけどあの時 二人別れてしまったのさ とてもかけがえのない とてもかけがえのない 人だったのに とてもかけがえのない とてもかけがえのない 人だったのに河島英五河島英五河島英五かけがえのない人がいた 心許し合える人だった だけどいつからだろう 傷つけあうようになったのは 自分を認め様とする言葉はなんて 相手を非難する言葉と似ているんだろう そして僕らは別れてしまったのさ とてもかけがえのない とてもかけがえのない 人だったのに  ただ離れたくないと思いすぎていたんだろう 離れてゆくことがとても当り前だと 知っていれば良かった そしてなぜ別れなければいけないのかと 考えてみれば良かった そのことがうまくやってゆく為の 努力だったにちがいない だけどあの時 二人別れてしまったのさ とてもかけがえのない とてもかけがえのない 人だったのに とてもかけがえのない とてもかけがえのない 人だったのに
風は旅人眠れなくて街を歩く 木の葉のざわめき 月あかりの道 生きるせつなさ 胸につのる想い そっと吹く風に打ち明ける  風よなんてやさしい夜だ 今夜はお前と語り明かそう 風よなんて やさしい夜だ 今夜はお前と語り明かそう  木枯らし吹くと故郷のことが 気にかかって自分が情けない せめて心だけ風よ伝えてくれ 俺はこの街で生きてゆく  風よなんてやさしい夜だ 今夜はお前と語り明かそう 風よ なんてやさしい夜だ 今夜はお前と語り明かそう  風よ明日天気になるね 今夜はこんなに星ふる夜だ 風よ明日天気になるね 今夜はこんなに星ふる夜だ河島英五河島英五河島英五眠れなくて街を歩く 木の葉のざわめき 月あかりの道 生きるせつなさ 胸につのる想い そっと吹く風に打ち明ける  風よなんてやさしい夜だ 今夜はお前と語り明かそう 風よなんて やさしい夜だ 今夜はお前と語り明かそう  木枯らし吹くと故郷のことが 気にかかって自分が情けない せめて心だけ風よ伝えてくれ 俺はこの街で生きてゆく  風よなんてやさしい夜だ 今夜はお前と語り明かそう 風よ なんてやさしい夜だ 今夜はお前と語り明かそう  風よ明日天気になるね 今夜はこんなに星ふる夜だ 風よ明日天気になるね 今夜はこんなに星ふる夜だ
カヌーにのってカヌーにのって 旅に出ようか シュラフと食糧とギターをつんで 空の深さと 水の青さに 心も染まる 河の旅だよ  仕事を忘れ 街から離れ ひとりの時間を取りもどすのさ シューラ シューラ シュッシュッシュー  しぶきをあびて、のんびりゆこう みどりの川面に しらさぎとんでく 腕をまくらに、河原でごろり たそがれてゆく 夕映えの空  仕事を忘れ 街から離れ ひとりの時間を取りもどすのさ シューラ シューラ シュッシュッシュー  かがり火たいて 星を見上げりゃ やさしいおもかげ 夜空に浮かぶよ やさしいおもかげ 夜空に浮かぶよ 夜空に浮かぶよ…… 夜空に浮かぶよ……河島英五河島英五河島英五河島英五・スロートレインカヌーにのって 旅に出ようか シュラフと食糧とギターをつんで 空の深さと 水の青さに 心も染まる 河の旅だよ  仕事を忘れ 街から離れ ひとりの時間を取りもどすのさ シューラ シューラ シュッシュッシュー  しぶきをあびて、のんびりゆこう みどりの川面に しらさぎとんでく 腕をまくらに、河原でごろり たそがれてゆく 夕映えの空  仕事を忘れ 街から離れ ひとりの時間を取りもどすのさ シューラ シューラ シュッシュッシュー  かがり火たいて 星を見上げりゃ やさしいおもかげ 夜空に浮かぶよ やさしいおもかげ 夜空に浮かぶよ 夜空に浮かぶよ…… 夜空に浮かぶよ……
季節季節を語る時に 人はみな春から始める 春 夏 秋 冬 また春になる  秋から始める不都合や 冬から数える理不尽が どこに どこにあるのだろう  春は冬があってきわ立ち 冬は秋をくぐって耐えられる  さて ぼくは 人生の いまどの季節で 躍っているのか  流れるままにまかせ うつろいも終って気がつき 春 夏 秋 冬 もう何年か  どこから始めてどこへ行き 何から見つめて何に見え それは それはこころ次第  秋は夏の後で悲しく 夏は春の予告で燃えられる  さて ぼくは 人生の いまどの季節で 躍っているのか  春は冬があってきわ立ち 冬は秋をくぐって耐えられる  さて ぼくは 人生の いまどの季節で 躍っているのか河島英五阿久悠水谷公生季節を語る時に 人はみな春から始める 春 夏 秋 冬 また春になる  秋から始める不都合や 冬から数える理不尽が どこに どこにあるのだろう  春は冬があってきわ立ち 冬は秋をくぐって耐えられる  さて ぼくは 人生の いまどの季節で 躍っているのか  流れるままにまかせ うつろいも終って気がつき 春 夏 秋 冬 もう何年か  どこから始めてどこへ行き 何から見つめて何に見え それは それはこころ次第  秋は夏の後で悲しく 夏は春の予告で燃えられる  さて ぼくは 人生の いまどの季節で 躍っているのか  春は冬があってきわ立ち 冬は秋をくぐって耐えられる  さて ぼくは 人生の いまどの季節で 躍っているのか
元気だしてゆこう元気だしてゆこう 声掛け合ってゆこう サムライでゆこう 日本男児でゆこう  世の中の人は何とでも 何とでも言うが良い 我がする事は我が想いは 我のみぞ知る 武士は喰わねど高楊枝 心は五月晴れ こせこせするな くよくよするな 青空に鯉のぼり  元気だしてゆこう 声掛け合ってゆこう サムライでゆこう 日本男児でゆこう  志が少年を 一人前の男にする 志を持ち続ける事で 男は少年に帰る 忍ぶ恋路に花が咲く 頑張ってゆこう めそめそするな うじうじするな 夜空に「玉屋!」  元気だしてゆこう 声掛け合ってゆこう サムライでゆこう 日本男児でゆこう  元気だしてゆこう 声掛け合ってゆこう サムライでゆこう 日本男児でゆこう 元気だしてゆこう 声掛け合ってゆこう サムライでゆこう 日本男児でゆこう河島英五河島英五河島英五阿部義晴元気だしてゆこう 声掛け合ってゆこう サムライでゆこう 日本男児でゆこう  世の中の人は何とでも 何とでも言うが良い 我がする事は我が想いは 我のみぞ知る 武士は喰わねど高楊枝 心は五月晴れ こせこせするな くよくよするな 青空に鯉のぼり  元気だしてゆこう 声掛け合ってゆこう サムライでゆこう 日本男児でゆこう  志が少年を 一人前の男にする 志を持ち続ける事で 男は少年に帰る 忍ぶ恋路に花が咲く 頑張ってゆこう めそめそするな うじうじするな 夜空に「玉屋!」  元気だしてゆこう 声掛け合ってゆこう サムライでゆこう 日本男児でゆこう  元気だしてゆこう 声掛け合ってゆこう サムライでゆこう 日本男児でゆこう 元気だしてゆこう 声掛け合ってゆこう サムライでゆこう 日本男児でゆこう
心から心へ君と僕の ふたつの心は ほろびる為に 愛し合ったのではない 白いビンセンに したためた文字は 長い旅の後の 君への愛  山よ河よ雲よ空よ 風よ雨よ波よ星たちよ 大いなる大地よ はるかなる海よ 時を越える ものたちよ あなた達に囲まれて 私達は生きてゆく たった一度きりの ささやかな人生を くり返し くり返し ただひたすらに くり返し くり返し 伝えられてきたもの くり返し くり返し 伝えてゆくんだ くり返し くり返し 心から心へ  山よ河よ雲よ空よ 風よ雨よ波よ星たちよ 大いなる大地よ はるかなる海よ 時を越える ものたちよ あなた達に囲まれて 私達は生きてゆく たった一度きりの ささやかな人生を くり返し くり返し ただひたすらに くり返し くり返し 伝えられてきたもの くり返し くり返し 伝えてゆくんだ くり返し くり返し 心から心へ 心から心へ 心から心へ河島英五河島英五河島英五河島英五・スロートレイン君と僕の ふたつの心は ほろびる為に 愛し合ったのではない 白いビンセンに したためた文字は 長い旅の後の 君への愛  山よ河よ雲よ空よ 風よ雨よ波よ星たちよ 大いなる大地よ はるかなる海よ 時を越える ものたちよ あなた達に囲まれて 私達は生きてゆく たった一度きりの ささやかな人生を くり返し くり返し ただひたすらに くり返し くり返し 伝えられてきたもの くり返し くり返し 伝えてゆくんだ くり返し くり返し 心から心へ  山よ河よ雲よ空よ 風よ雨よ波よ星たちよ 大いなる大地よ はるかなる海よ 時を越える ものたちよ あなた達に囲まれて 私達は生きてゆく たった一度きりの ささやかな人生を くり返し くり返し ただひたすらに くり返し くり返し 伝えられてきたもの くり返し くり返し 伝えてゆくんだ くり返し くり返し 心から心へ 心から心へ 心から心へ
ごめんお前の悲しみに 俺は気付かなくて 冷たい雨に打たれてる お前をただ見つめてた 鞄に詰め込んだ 二人の想い出を 夜空に投げ捨てて 俺は 夜の街に駆け出した 逃げ出すように  しみったれた夜の風が 心をかきみだすよ 愛しているよ たとえ離れても でも もう もどれない ごめん  これからどこへ行こう 俺にもわからない まぶしい男に生まれ変わり いつかお前のまえに立つ 女から生まれて 女に惚れるのさ 男ってやつは いつだって ぬくもりにつつまれていたい それじゃだめなのさ  都会のふきだまりに 押しもどされそうになる 泣いたり 笑ったり した街さ でも もう もどれない 今は  しみったれた夜の風が 心をかきみだすよ 愛しているよ たとえ離れても でも もう もどれない ごめん河島英五伊原剛志・補作詞:河島英五河島英五河島英五・スロートレインお前の悲しみに 俺は気付かなくて 冷たい雨に打たれてる お前をただ見つめてた 鞄に詰め込んだ 二人の想い出を 夜空に投げ捨てて 俺は 夜の街に駆け出した 逃げ出すように  しみったれた夜の風が 心をかきみだすよ 愛しているよ たとえ離れても でも もう もどれない ごめん  これからどこへ行こう 俺にもわからない まぶしい男に生まれ変わり いつかお前のまえに立つ 女から生まれて 女に惚れるのさ 男ってやつは いつだって ぬくもりにつつまれていたい それじゃだめなのさ  都会のふきだまりに 押しもどされそうになる 泣いたり 笑ったり した街さ でも もう もどれない 今は  しみったれた夜の風が 心をかきみだすよ 愛しているよ たとえ離れても でも もう もどれない ごめん
酒と泪と男と女PLATINA LYLIC忘れてしまいたい事や どうしようもない寂しさに 包まれた時に男は 酒を飲むのでしょう  飲んで 飲んで 飲まれて 飲んで 飲んで 飲みつぶれて寝むるまで 飲んで やがて男は 静かに寝むるのでしょう  忘れてしまいたい事や どうしようもない悲しさに 包まれた時に女は 泪みせるのでしょう  泣いて 泣いて 一人泣いて 泣いて 泣きつかれて寝むるまで 泣いて やがて女は 静かに寝むるのでしょう  又ひとつ 女の方が偉く思えてきた 又ひとつ 男のずるさが見えてきた  俺は男 泣きとおすなんて出来ないよ 今夜も酒を呷って寝むってしまうのさ 俺は男 泪は見せられないもの  飲んで 飲んで 飲まれて 飲んで 飲んで 飲みつぶれて眠るまで 飲んで やがて男は 静かに寝むるのでしょうPLATINA LYLIC河島英五河島英五河島英五忘れてしまいたい事や どうしようもない寂しさに 包まれた時に男は 酒を飲むのでしょう  飲んで 飲んで 飲まれて 飲んで 飲んで 飲みつぶれて寝むるまで 飲んで やがて男は 静かに寝むるのでしょう  忘れてしまいたい事や どうしようもない悲しさに 包まれた時に女は 泪みせるのでしょう  泣いて 泣いて 一人泣いて 泣いて 泣きつかれて寝むるまで 泣いて やがて女は 静かに寝むるのでしょう  又ひとつ 女の方が偉く思えてきた 又ひとつ 男のずるさが見えてきた  俺は男 泣きとおすなんて出来ないよ 今夜も酒を呷って寝むってしまうのさ 俺は男 泪は見せられないもの  飲んで 飲んで 飲まれて 飲んで 飲んで 飲みつぶれて眠るまで 飲んで やがて男は 静かに寝むるのでしょう
さよなら僕はもうおさらばしようと思った時に 何かが気になって出来ないことがあった でも もうさよならさ おしまいさ おさらばさ でも もうさよならさ おしまいさ さよならさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ  僕は何かを仕始めようと思った時にも 誰かの言葉が気になって出来なかったり でも もうさよならさ 誰かの機嫌をとるのはね でも もうおしまいさ 誰かの機嫌をとるのはね さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ  失意と僻みと欲望と焦りと裏切りと 詮索と苦笑い照笑い そう僕を取巻くあらゆる自由でないものに そう僕を取巻くあらゆる自由でないものに さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ  あれから何日も過つのに通り過ぎる風のように 僕の心を傷つけていったお前の言葉にも さよならを 言おうね もう僕は気にしないから さよならを 言おうね だからお前ももう気にしなくていいよ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ  もう僕は何も気にしないよ だって僕何も聞こえないもの だから何と言ってくれてもかまわないよ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ  そして僕はもう一度さよならを言おう もう一度お前に確かにさよならを言おう 待ち受ける闇のように僕の心を閉ざす 僕の心を捕えたどうしようもない悲しさに さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ河島英五河島英五河島英五河島英五僕はもうおさらばしようと思った時に 何かが気になって出来ないことがあった でも もうさよならさ おしまいさ おさらばさ でも もうさよならさ おしまいさ さよならさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ  僕は何かを仕始めようと思った時にも 誰かの言葉が気になって出来なかったり でも もうさよならさ 誰かの機嫌をとるのはね でも もうおしまいさ 誰かの機嫌をとるのはね さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ  失意と僻みと欲望と焦りと裏切りと 詮索と苦笑い照笑い そう僕を取巻くあらゆる自由でないものに そう僕を取巻くあらゆる自由でないものに さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ  あれから何日も過つのに通り過ぎる風のように 僕の心を傷つけていったお前の言葉にも さよならを 言おうね もう僕は気にしないから さよならを 言おうね だからお前ももう気にしなくていいよ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ  もう僕は何も気にしないよ だって僕何も聞こえないもの だから何と言ってくれてもかまわないよ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ  そして僕はもう一度さよならを言おう もう一度お前に確かにさよならを言おう 待ち受ける闇のように僕の心を閉ざす 僕の心を捕えたどうしようもない悲しさに さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ
出発わかって欲しい 大人達よ 精一杯 生きている事を 涙を流さないで わかって欲しい 時は流れてゆくもの 見守っていて欲しい 暖かい心で そんなにばかにしないで あなた方でさえも できなかった事を 俺達はやり始めよう 本当の幸せと本当の平和を捜し求めよう 偽りの言葉に かどわかされないで 思った道を歩こう  何もかもすべてを 与えてくれるのは ありがたいのだけれど この手で この汗で 何かをつかむんだ 心が望んだものを トランクいっぱいの 札束でさえも 今は用のないもの そんな紙きれと俺達の魂を引き換えないでほしい 本当の幸せと本当の喜びを捜し求めよう 偽りの言葉に かどわかされないで 思った道を歩こう  本当の幸せと本当の平和を捜し求めよう 偽りの言葉に かどわかされないで 思った道を歩こう河島英五河島英五河島英五河島英五・スロートレインわかって欲しい 大人達よ 精一杯 生きている事を 涙を流さないで わかって欲しい 時は流れてゆくもの 見守っていて欲しい 暖かい心で そんなにばかにしないで あなた方でさえも できなかった事を 俺達はやり始めよう 本当の幸せと本当の平和を捜し求めよう 偽りの言葉に かどわかされないで 思った道を歩こう  何もかもすべてを 与えてくれるのは ありがたいのだけれど この手で この汗で 何かをつかむんだ 心が望んだものを トランクいっぱいの 札束でさえも 今は用のないもの そんな紙きれと俺達の魂を引き換えないでほしい 本当の幸せと本当の喜びを捜し求めよう 偽りの言葉に かどわかされないで 思った道を歩こう  本当の幸せと本当の平和を捜し求めよう 偽りの言葉に かどわかされないで 思った道を歩こう
主役赤い酒には ときめきが 白い酒には よろこびが ともに あわせて 飲みほして 今宵の主役を称(たた)えよう あゝ生きて 愛して よかったと あゝ生きて 愛して よかったと  人は誰でも いくたびか 晴れの主役に なれるもの たとえ わずかの人の輪の 小さな拍手の中だって あゝ生きて 愛して よかったと あゝ生きて 愛して よかったと  赤いくちびる ふるわせて 白いてのひら 打ち鳴らし 花の吹雪を浴びながら 歓喜を伝える歌うたう あゝ生きて 愛して よかったと あゝ生きて 愛して よかったと河島英五阿久悠井上大輔赤い酒には ときめきが 白い酒には よろこびが ともに あわせて 飲みほして 今宵の主役を称(たた)えよう あゝ生きて 愛して よかったと あゝ生きて 愛して よかったと  人は誰でも いくたびか 晴れの主役に なれるもの たとえ わずかの人の輪の 小さな拍手の中だって あゝ生きて 愛して よかったと あゝ生きて 愛して よかったと  赤いくちびる ふるわせて 白いてのひら 打ち鳴らし 花の吹雪を浴びながら 歓喜を伝える歌うたう あゝ生きて 愛して よかったと あゝ生きて 愛して よかったと
時代おくれPLATINA LYLIC一日二杯の酒を飲み さかなは特にこだわらず マイクが来たなら 微笑んで 十八番(おはこ)を一つ 歌うだけ  妻には涙を見せないで 子供に愚痴をきかせずに 男の嘆きは ほろ酔いで 酒場の隅に置いて行く  目立たぬように はしゃがぬように 似合わぬことは無理をせず 人の心を見つめつづける 時代おくれの男になりたい  不器用だけれど しらけずに 純粋だけど 野暮じゃなく 上手なお酒を 飲みながら 一年一度 酔っぱらう  昔の友には やさしくて 変わらぬ友と信じ込み あれこれ仕事もあるくせに 自分のことは後にする  ねたまぬように あせらぬように 飾った世界に流されず 好きな誰かを思いつづける 時代おくれの男になりたい  目立たぬように はしゃがぬように 似合わぬことは無理をせず 人の心を見つめつづける 時代おくれの男になりたいPLATINA LYLIC河島英五阿久悠森田公一一日二杯の酒を飲み さかなは特にこだわらず マイクが来たなら 微笑んで 十八番(おはこ)を一つ 歌うだけ  妻には涙を見せないで 子供に愚痴をきかせずに 男の嘆きは ほろ酔いで 酒場の隅に置いて行く  目立たぬように はしゃがぬように 似合わぬことは無理をせず 人の心を見つめつづける 時代おくれの男になりたい  不器用だけれど しらけずに 純粋だけど 野暮じゃなく 上手なお酒を 飲みながら 一年一度 酔っぱらう  昔の友には やさしくて 変わらぬ友と信じ込み あれこれ仕事もあるくせに 自分のことは後にする  ねたまぬように あせらぬように 飾った世界に流されず 好きな誰かを思いつづける 時代おくれの男になりたい  目立たぬように はしゃがぬように 似合わぬことは無理をせず 人の心を見つめつづける 時代おくれの男になりたい
地団駄たそがれてく街 摩天楼の影 駅前ビルの壁 染める夕陽 やさしさ色につつまれてゆく 街をゆく人も 重なるハイウェイ 絶えまない流れ 何かに追われる そんな人生 夢も置きざりに自分を見失い 人にまみれてきた  地団駄ふんで人生 とり残されて人生 ふりかえっても人生 しかたないのさ人生 地団駄ふんで人生 酔いしれて人生 新しい酒が人生 新しい恋が 人生さ  帰り着いたら一人の部屋 消し忘れてたテレビが騒ぐ ビールをあおって何も想わず ただ眠ればいい 画面の中では肘を痛めて再起不能と云われた投手 息子ほどに若い打者に挑みかかってゆく  地団駄ふんで人生 とり残されて人生 ふりかえっても人生 しかたないのさ人生 地団駄ふんで人生 酔いしれて人生 新しい酒が人生 新しい恋が 人生さ河島英五河島英五河島英五たそがれてく街 摩天楼の影 駅前ビルの壁 染める夕陽 やさしさ色につつまれてゆく 街をゆく人も 重なるハイウェイ 絶えまない流れ 何かに追われる そんな人生 夢も置きざりに自分を見失い 人にまみれてきた  地団駄ふんで人生 とり残されて人生 ふりかえっても人生 しかたないのさ人生 地団駄ふんで人生 酔いしれて人生 新しい酒が人生 新しい恋が 人生さ  帰り着いたら一人の部屋 消し忘れてたテレビが騒ぐ ビールをあおって何も想わず ただ眠ればいい 画面の中では肘を痛めて再起不能と云われた投手 息子ほどに若い打者に挑みかかってゆく  地団駄ふんで人生 とり残されて人生 ふりかえっても人生 しかたないのさ人生 地団駄ふんで人生 酔いしれて人生 新しい酒が人生 新しい恋が 人生さ
自分のことをどのくらい知ってますか自分のことをどのくらい 知ってますか 他人のことはいい 時代のこともいい 世の中のことも どうでもいい 自分のことを 自分のことが答えられますか  たとえば 突然必要になる勇気のこと がまんの限界について 愛情の深さは何キロか 卑怯のパーセンテージ 好みのポピュラリティ 自信があるのか ないのか 暗いのか 明るいのか ETC… 自分は何 自分は  自分のことをどのくらい知ってますか 政治のことはいい 仕事のこともいい 流行のことも どうでもいい 自分のことを 自分のことが答えられますか  たとえば どういう仕事をすれば幸福とか 生きると 生活について 人のため 何かが出来るか 道化のパーセンテージ 主張のポピュラリティ 心が広いか せまいか いい人か 悪い人か ETC… 自分は何 自分は  自分のことをどのくらい知ってますか 他人のことはいい 時代のこともいい 世の中のことも どうでもいい 自分のことを 自分のことが答えられますか河島英五阿久悠水谷公生自分のことをどのくらい 知ってますか 他人のことはいい 時代のこともいい 世の中のことも どうでもいい 自分のことを 自分のことが答えられますか  たとえば 突然必要になる勇気のこと がまんの限界について 愛情の深さは何キロか 卑怯のパーセンテージ 好みのポピュラリティ 自信があるのか ないのか 暗いのか 明るいのか ETC… 自分は何 自分は  自分のことをどのくらい知ってますか 政治のことはいい 仕事のこともいい 流行のことも どうでもいい 自分のことを 自分のことが答えられますか  たとえば どういう仕事をすれば幸福とか 生きると 生活について 人のため 何かが出来るか 道化のパーセンテージ 主張のポピュラリティ 心が広いか せまいか いい人か 悪い人か ETC… 自分は何 自分は  自分のことをどのくらい知ってますか 他人のことはいい 時代のこともいい 世の中のことも どうでもいい 自分のことを 自分のことが答えられますか
仁醒ここに一枚の描きかけの絵がある 部屋の真中には テーブルがあって 壁ぎわには テレビが置かれている 今日という日付けの新聞と 窓の外を流れる雲の形さえ 昨日のままで いいかもしれない 家族に囲まれて てれている 自分自身を描きこめば 仕上がりだ  誰れもが そんな風に 一枚の絵を大切に抱きしめて 人生が 旅だということも いつしか忘れて生きて行く  私は絵の中から 抜けだして 旅に出ました 今 私の前にいるのは くわを持つ農夫の姿 彼は風と雲と朝陽と土と語らい 夕陽と別れを告げる 大地に汗を残して ここでこうして すわっていると 生きるとは 働くことなんだと わからなくなってしまっていた 誰のために 働いているのか  余りにも世の中が 複雑になってしまったから コーヒーカップに角砂糖を 昨日と同じように かきまぜてくれる 君がいて 日付を 変えれば 明日になる そんな一枚の絵がある 家族に囲まれて てれている 自分自身を描きこめば 仕上がりだ  誰れもが そんな風に 一枚の絵を大切に抱きしめて 人生が 旅だということも いつしか忘れて生きて行く  誰れもが そんな風に 一枚の絵を大切に抱きしめて 人生が 誰れのものでもないことも いつしか忘れて生きて行く河島英五河島英五河島英五ここに一枚の描きかけの絵がある 部屋の真中には テーブルがあって 壁ぎわには テレビが置かれている 今日という日付けの新聞と 窓の外を流れる雲の形さえ 昨日のままで いいかもしれない 家族に囲まれて てれている 自分自身を描きこめば 仕上がりだ  誰れもが そんな風に 一枚の絵を大切に抱きしめて 人生が 旅だということも いつしか忘れて生きて行く  私は絵の中から 抜けだして 旅に出ました 今 私の前にいるのは くわを持つ農夫の姿 彼は風と雲と朝陽と土と語らい 夕陽と別れを告げる 大地に汗を残して ここでこうして すわっていると 生きるとは 働くことなんだと わからなくなってしまっていた 誰のために 働いているのか  余りにも世の中が 複雑になってしまったから コーヒーカップに角砂糖を 昨日と同じように かきまぜてくれる 君がいて 日付を 変えれば 明日になる そんな一枚の絵がある 家族に囲まれて てれている 自分自身を描きこめば 仕上がりだ  誰れもが そんな風に 一枚の絵を大切に抱きしめて 人生が 旅だということも いつしか忘れて生きて行く  誰れもが そんな風に 一枚の絵を大切に抱きしめて 人生が 誰れのものでもないことも いつしか忘れて生きて行く
青春旅情汽車にゆられ 一日のいくらかを 過す毎日が 続いています 北から南へ 東へ西へ あちこちの 街の人と人との 心と心を つなぐかけ橋に なれたら 良いと思います  雨の日も 風の日もゆれる 汽車の中で 想い出と 見知らぬ夢との 間を行ったり来たり  北から南へ 東へ西へ あちこちの 街の人と人との 心と心を つなぐかけ橋に なれたら 良いと思います  雨の日も 風の日もゆれる 汽車の中で 想い出と 見知らぬ夢との 間を行ったり来たり  雨の日も 風の日もゆれる 汽車の中で 想い出と 見知らぬ夢との 間を行ったり来たり河島英五河島英五河島英五汽車にゆられ 一日のいくらかを 過す毎日が 続いています 北から南へ 東へ西へ あちこちの 街の人と人との 心と心を つなぐかけ橋に なれたら 良いと思います  雨の日も 風の日もゆれる 汽車の中で 想い出と 見知らぬ夢との 間を行ったり来たり  北から南へ 東へ西へ あちこちの 街の人と人との 心と心を つなぐかけ橋に なれたら 良いと思います  雨の日も 風の日もゆれる 汽車の中で 想い出と 見知らぬ夢との 間を行ったり来たり  雨の日も 風の日もゆれる 汽車の中で 想い出と 見知らぬ夢との 間を行ったり来たり
青年今電話がかかってきた また困った問題が僕の上にのしかかる 今迄にだってつらいことは あったけれど この頃のように こんなにたて続けに こんなにうちのめされたことは なかっただろう 確実に今僕は 大人の世界へと 片足を突っ込んでいるのだろう  出来れば山奥にでも逃げてしまいたいけれど それじゃあ とってもお話にならないし  とにかく 体ごと 自分を大切にして ぶつかってみなくてはと思う とにかく 体ごと 自分を大切にして ぶつかってみなくてはと思う河島英五河島英五河島英五今電話がかかってきた また困った問題が僕の上にのしかかる 今迄にだってつらいことは あったけれど この頃のように こんなにたて続けに こんなにうちのめされたことは なかっただろう 確実に今僕は 大人の世界へと 片足を突っ込んでいるのだろう  出来れば山奥にでも逃げてしまいたいけれど それじゃあ とってもお話にならないし  とにかく 体ごと 自分を大切にして ぶつかってみなくてはと思う とにかく 体ごと 自分を大切にして ぶつかってみなくてはと思う
石仏山の奥の 道のはずれの 小さな石の仏 何百年も昔から 時の流れを じっと見ていた 子供を死なせた 母親が 涙で固めて 作ったか 戦で死んだ 男の為に 戦 うらんで 作ったか 女を犯した 哀れな男が やむにやまれず 作ったか 生きてる事の 悲しみを 背負いきれずに 作ったか だけどこれは どこかのお金持ちが 作った物ではないだろう  いく度か 季節の移り変りの中で 喜びを分かちあってきただろう 雪に埋もれ 雨風にうたれ 悲しみを 分かちあってきただろう だから こんなにしっかりと 目を閉じている  いく度か 季節の移り変りの中で 喜びを分かちあってきただろう 雪に埋もれ 雨風にうたれ 悲しみを 分かちあってきただろう だから こんなにしっかりと 目を閉じている河島英五河島英五河島英五山の奥の 道のはずれの 小さな石の仏 何百年も昔から 時の流れを じっと見ていた 子供を死なせた 母親が 涙で固めて 作ったか 戦で死んだ 男の為に 戦 うらんで 作ったか 女を犯した 哀れな男が やむにやまれず 作ったか 生きてる事の 悲しみを 背負いきれずに 作ったか だけどこれは どこかのお金持ちが 作った物ではないだろう  いく度か 季節の移り変りの中で 喜びを分かちあってきただろう 雪に埋もれ 雨風にうたれ 悲しみを 分かちあってきただろう だから こんなにしっかりと 目を閉じている  いく度か 季節の移り変りの中で 喜びを分かちあってきただろう 雪に埋もれ 雨風にうたれ 悲しみを 分かちあってきただろう だから こんなにしっかりと 目を閉じている
祖父の島潮の匂いのする土地にやって来ると 遠くの空から 聞こえてくるんだ 神様みたいな 優しい声で あれは じいちゃんの声だな 帰っておいで どんな逞しい青年になっただろうって もどっておいで 何万キロも離れてる訳でもないのに 戻っておいで この海を 泳いで 泳いで  潮の匂いのする土地にやって来ると 遠くの空から 聞こえてくるんだ 神様みたいな 優しい声で あれは ばあちゃんの声だな 帰っておいで お前のかあさんは 元気にやっているかい  もどっておいで 何万キロも離れてる訳でもないのに 戻っておいで この海を 泳いで 泳いで  もどっておいで 何万キロも離れてる訳でもないのに 戻っておいで この海を 泳いで 泳いで河島英五河島英五河島英五河島英五・スロートレイン・宗次郎潮の匂いのする土地にやって来ると 遠くの空から 聞こえてくるんだ 神様みたいな 優しい声で あれは じいちゃんの声だな 帰っておいで どんな逞しい青年になっただろうって もどっておいで 何万キロも離れてる訳でもないのに 戻っておいで この海を 泳いで 泳いで  潮の匂いのする土地にやって来ると 遠くの空から 聞こえてくるんだ 神様みたいな 優しい声で あれは ばあちゃんの声だな 帰っておいで お前のかあさんは 元気にやっているかい  もどっておいで 何万キロも離れてる訳でもないのに 戻っておいで この海を 泳いで 泳いで  もどっておいで 何万キロも離れてる訳でもないのに 戻っておいで この海を 泳いで 泳いで
太陽の島おいら生まれた時からティティカカの漁師 ひとかかえもあるマスを釣りあげるのさ おいら夜明け前に湖に出て 午(ひる)になる前に仕事を終えるんだ  陽が高くなると木かげに腰をおろし 相棒のケーナに合わせチャランゴをつまびき アイマラの古い古い唄うたう キラキラ光るティティカカのむこうに 白くそびえるのは神々の雪の山  陽が高くなると木かげに腰をおろし 相棒のケーナに合わせチャランゴをつまびき アイマラの古い古い唄うたう キラキラ光るティティカカのむこうに 白くそびえるのは神々の雪の山  おいら生まれた時からティティカカの漁師 ひとかかえもあるマスを空にほおり投げる おいらの親父もじいさんもティティカカの漁師 おいら生まれた時からティティカカの漁師  おいらの唄はおいらと お天と様のもの おいらの唄はおいらと お天と様のもの  旅人さんあんたもどうだいあんたの唄を歌っているかい 旅人さんあんたもどうだいあんたの唄を歌っているかい 旅人さんあんたもどうだいあんたの唄を うたっておくれ河島英五河島英五河島英五河島英五・スロートレインおいら生まれた時からティティカカの漁師 ひとかかえもあるマスを釣りあげるのさ おいら夜明け前に湖に出て 午(ひる)になる前に仕事を終えるんだ  陽が高くなると木かげに腰をおろし 相棒のケーナに合わせチャランゴをつまびき アイマラの古い古い唄うたう キラキラ光るティティカカのむこうに 白くそびえるのは神々の雪の山  陽が高くなると木かげに腰をおろし 相棒のケーナに合わせチャランゴをつまびき アイマラの古い古い唄うたう キラキラ光るティティカカのむこうに 白くそびえるのは神々の雪の山  おいら生まれた時からティティカカの漁師 ひとかかえもあるマスを空にほおり投げる おいらの親父もじいさんもティティカカの漁師 おいら生まれた時からティティカカの漁師  おいらの唄はおいらと お天と様のもの おいらの唄はおいらと お天と様のもの  旅人さんあんたもどうだいあんたの唄を歌っているかい 旅人さんあんたもどうだいあんたの唄を歌っているかい 旅人さんあんたもどうだいあんたの唄を うたっておくれ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
訪ねてもいいかい君は疲れて お風呂にも入らずに うたた寝してたら いつの間にか 眠ってしまった 悲しい事があったんだね 小さな肩がふるえてえてた うつぶせになって 泣いたりするから 畳がびしょ濡れさ 訪ねてもいいかい そんな夜には 訪ねてもいいかい 君の一人きりの部屋へ  しばらく 眠った君は そっと目をさまし あまりの夜の静けさに 思わず声を詰らせた 馬鹿な事はしないでおくれよ うつろにあたりを見まわして どんなにつらい夜があっても 強く生きて欲しい 訪ねてもいいかい そんな夜には 訪ねてもいいかい 君の一人きりの部屋へ  よかったよ あのまま朝まで 眠りつづけていたら 体をこわして また僕を心配させてた所さ 訪ねてもいいかい そんな夜には 君の悲しみ 半分 分けて欲しいんだ河島英五河島英五河島英五河島英五君は疲れて お風呂にも入らずに うたた寝してたら いつの間にか 眠ってしまった 悲しい事があったんだね 小さな肩がふるえてえてた うつぶせになって 泣いたりするから 畳がびしょ濡れさ 訪ねてもいいかい そんな夜には 訪ねてもいいかい 君の一人きりの部屋へ  しばらく 眠った君は そっと目をさまし あまりの夜の静けさに 思わず声を詰らせた 馬鹿な事はしないでおくれよ うつろにあたりを見まわして どんなにつらい夜があっても 強く生きて欲しい 訪ねてもいいかい そんな夜には 訪ねてもいいかい 君の一人きりの部屋へ  よかったよ あのまま朝まで 眠りつづけていたら 体をこわして また僕を心配させてた所さ 訪ねてもいいかい そんな夜には 君の悲しみ 半分 分けて欲しいんだ
旅的途上春はあざやか菜の花畑で 雲などながめコップ酒 夏は星降る浜辺に手まくら 波を相手に旅の酒 人恋しさに飲んだ酒が なお人恋しくさせる 年がら年中恋焦がれ 人生旅的途上  秋はすれちがううしろ姿に 面影しのび手酌酒 冬は暮れゆく空の彼方よ 鳥は南へ俺は北へ あこがれ求めさまよう胸の 燃える想いを伝えん たどり着くやら着けぬやら 人生旅的途上  人恋しさに飲んだ酒が なお人恋しくさせる 年がら年中恋焦がれ 人生旅的途上  たどり着くら着けぬやら 人生旅的途上河島英五河島英五河島英五春はあざやか菜の花畑で 雲などながめコップ酒 夏は星降る浜辺に手まくら 波を相手に旅の酒 人恋しさに飲んだ酒が なお人恋しくさせる 年がら年中恋焦がれ 人生旅的途上  秋はすれちがううしろ姿に 面影しのび手酌酒 冬は暮れゆく空の彼方よ 鳥は南へ俺は北へ あこがれ求めさまよう胸の 燃える想いを伝えん たどり着くやら着けぬやら 人生旅的途上  人恋しさに飲んだ酒が なお人恋しくさせる 年がら年中恋焦がれ 人生旅的途上  たどり着くら着けぬやら 人生旅的途上
旅のわすれものもみあっているうちに頬に傷つけた 同じ所に傷をつけて 顔を見合わせて 二人笑った いさかいのつまらなさを恥じるように ブロック塀にもたれて 肩の力をぬいたら また泣けた 雨の夜  青春は 同じ傷の痛み 本当はそっとして欲しかった さらけだして さらけ合って傷口を 拡げてしまう 若い暴力さ  旅立つお前を引き止めはしない 二人離れた方がいいさ だけど お前の事を忘れない かけがえのない時を共に過した 憎み合えたら もっと楽だったね ふりそそぐ 雨の夜  青春は違う傷の痛み 本当はそっとして欲しかった 分かり合って 分かち合って 傷口を 深めてしまう 苦いやさしささ  青春は 同じ傷の痛み 本当はそっとして欲しかった さらけだして さらけ合って傷口を 拡げてしまう 若い暴力さ河島英五河島英五河島英五河島英五もみあっているうちに頬に傷つけた 同じ所に傷をつけて 顔を見合わせて 二人笑った いさかいのつまらなさを恥じるように ブロック塀にもたれて 肩の力をぬいたら また泣けた 雨の夜  青春は 同じ傷の痛み 本当はそっとして欲しかった さらけだして さらけ合って傷口を 拡げてしまう 若い暴力さ  旅立つお前を引き止めはしない 二人離れた方がいいさ だけど お前の事を忘れない かけがえのない時を共に過した 憎み合えたら もっと楽だったね ふりそそぐ 雨の夜  青春は違う傷の痛み 本当はそっとして欲しかった 分かり合って 分かち合って 傷口を 深めてしまう 苦いやさしささ  青春は 同じ傷の痛み 本当はそっとして欲しかった さらけだして さらけ合って傷口を 拡げてしまう 若い暴力さ
チカロマの谷チカロマの谷に光が差す だけど巨きな雲に覆われ チカロマの谷の半分は影 チカロマの谷の半分は影  チカロマの谷を未来(こども)が走る 暗い森から光の中へ チカロマの谷の半分は影 チカロマの谷の半分は影  サイヤ 一緒にうたおうよ声上げて サイヤ こころの垣根をふきとばそう河島英五河島英五河島英五河島英五・スロートレインチカロマの谷に光が差す だけど巨きな雲に覆われ チカロマの谷の半分は影 チカロマの谷の半分は影  チカロマの谷を未来(こども)が走る 暗い森から光の中へ チカロマの谷の半分は影 チカロマの谷の半分は影  サイヤ 一緒にうたおうよ声上げて サイヤ こころの垣根をふきとばそう
月の花まつりあの空に浮かぶ月 今は欠けているけれど 生まれ変わって また 満ちるだろう  夜の森を翔んでゆく 眠らない鳥たちよ 満月の夜に 帰っておいで  何もかもが生まれかわるよ 風も星もくり返す波も 命は遠い空から降りて 地上に咲いた幾千万の花  夜の河を泳いでゆく 傷ついた魚たち 生まれ変わって もどっておいで  別れていった人も 帰ってきておくれ 肩を抱きあって 許しあおうよ  何もかもが めぐりあえるよ 生きていれば 旅をつづければ 命はやがて空に昇って 地上を照らす 幾千万の星  何もかもが生まれかわるよ 風も星もくり返す波も 命は遠い空から降りて 地上に咲いた幾千万の花河島英五河島英五河島英五河島英五・スロートレインあの空に浮かぶ月 今は欠けているけれど 生まれ変わって また 満ちるだろう  夜の森を翔んでゆく 眠らない鳥たちよ 満月の夜に 帰っておいで  何もかもが生まれかわるよ 風も星もくり返す波も 命は遠い空から降りて 地上に咲いた幾千万の花  夜の河を泳いでゆく 傷ついた魚たち 生まれ変わって もどっておいで  別れていった人も 帰ってきておくれ 肩を抱きあって 許しあおうよ  何もかもが めぐりあえるよ 生きていれば 旅をつづければ 命はやがて空に昇って 地上を照らす 幾千万の星  何もかもが生まれかわるよ 風も星もくり返す波も 命は遠い空から降りて 地上に咲いた幾千万の花
てんびんばかり真実は一つなのか 何処にでも転がっているのかい 一体そんなものがあるんだろうか 何も解からないで僕はいる  そしてそれがあるとすれば 何処まで行けば 見えてくるんだろう そしてそれがないものねだりなら 何を頼りに 生きて行けばいいんだろう 何も解らない 何も解らない 何も解らない 何も解らない 何も解らない 何も解らないで僕はいる  家を出て行く息子がいる 引き止めようとする 母親がいる どちらも愛してる どちらも恨んでる どちらも泣いている  友達が殴られて仕返しをしに行った男がいる その殴った相手も友達だったので 困ってしまった男がいる  偉い人は僕を叱るけど その自信は何処からくるんだろう でももしも僕が偉くなったら やっぱり僕も誰かを叱るだろう  何人もの人を殺した男がいる 掛替えのない命を奪ってしまった 次はこの男が殺される番だ 掛替えのない命を奪ってしまう  男が殺される男が殺される誰も何も言わない 男が殺される男が殺されるみんながそれに 賛成したのです  男はいつでも威張っているけど どんな目で 女を見つめているんだろう 女はいつでも威張らせておくけど どんな目で男を見つめているんだろう  僕が何気なく呟いた言葉が 君をとっても悲しませてしまった 慰めようと 言葉を掛けたら君は泣き出してしまった  長い間君はとっても辛い思いをしてきたのでしょう やっと君を幸せにできると思ったのに 君はもういない  毎朝決まった時間に起きる人の喜びは 何処にあるんだろう 電信柱に小便ひっかけた野良犬の悲しみは 何処にあるんだろう  うちの仔犬はとても臆病で一人では街を歩けない 首輪をつけると とても自由だ 僕を神様だと思っているんだろう  拳を挙げる人々と手を合わす人々が 言い争いを続ける間に ホラ ごらんなさい野良犬の母さんが かわいい仔犬を生みました  誤魔化さないで そんな言葉では 僕は満足出来ないのです てんびんばかりは重たい方に傾くに 決まっているじゃないか どちらも もう一方より重たいくせに どちらへも傾かないなんておかしいよ  誤魔化さないで そんな言葉では 僕は満足出来ないのです てんびんばかりは重たい方に傾くに 決まっているじゃないか どちらも もう一方より重たいくせに どちらへも傾かないなんておかしいよ河島英五河島英五河島英五真実は一つなのか 何処にでも転がっているのかい 一体そんなものがあるんだろうか 何も解からないで僕はいる  そしてそれがあるとすれば 何処まで行けば 見えてくるんだろう そしてそれがないものねだりなら 何を頼りに 生きて行けばいいんだろう 何も解らない 何も解らない 何も解らない 何も解らない 何も解らない 何も解らないで僕はいる  家を出て行く息子がいる 引き止めようとする 母親がいる どちらも愛してる どちらも恨んでる どちらも泣いている  友達が殴られて仕返しをしに行った男がいる その殴った相手も友達だったので 困ってしまった男がいる  偉い人は僕を叱るけど その自信は何処からくるんだろう でももしも僕が偉くなったら やっぱり僕も誰かを叱るだろう  何人もの人を殺した男がいる 掛替えのない命を奪ってしまった 次はこの男が殺される番だ 掛替えのない命を奪ってしまう  男が殺される男が殺される誰も何も言わない 男が殺される男が殺されるみんながそれに 賛成したのです  男はいつでも威張っているけど どんな目で 女を見つめているんだろう 女はいつでも威張らせておくけど どんな目で男を見つめているんだろう  僕が何気なく呟いた言葉が 君をとっても悲しませてしまった 慰めようと 言葉を掛けたら君は泣き出してしまった  長い間君はとっても辛い思いをしてきたのでしょう やっと君を幸せにできると思ったのに 君はもういない  毎朝決まった時間に起きる人の喜びは 何処にあるんだろう 電信柱に小便ひっかけた野良犬の悲しみは 何処にあるんだろう  うちの仔犬はとても臆病で一人では街を歩けない 首輪をつけると とても自由だ 僕を神様だと思っているんだろう  拳を挙げる人々と手を合わす人々が 言い争いを続ける間に ホラ ごらんなさい野良犬の母さんが かわいい仔犬を生みました  誤魔化さないで そんな言葉では 僕は満足出来ないのです てんびんばかりは重たい方に傾くに 決まっているじゃないか どちらも もう一方より重たいくせに どちらへも傾かないなんておかしいよ  誤魔化さないで そんな言葉では 僕は満足出来ないのです てんびんばかりは重たい方に傾くに 決まっているじゃないか どちらも もう一方より重たいくせに どちらへも傾かないなんておかしいよ
てんびんばかり真実は一つなのか 何処にでも転がっているのかい 一体そんなものがあるんだろうか 何も解らないで僕はいる  そしてそれがあるとすれば 何処まで行けば 見えてくるんだろう そしてそれが無いものねだりなら 何を頼りに生きていけばいいんだろう  何も解らない 何も解らない 何も解らない 何も解らない 何も解らない 何も解らないで 僕はいる  家を出て行く息子がいる 引き止めようとする母親がいる どちらも愛している どちらも恨んでる どちらも泣いている  何人もの人を殺した男がいる かけがえのない命を奪ってしまった 次はこの男が殺される番だ かけがえのない命を奪ってしまう  男が殺される 男が殺される 誰も何も言わない 男が殺される 男が殺される みんながそれに 賛成したのです  友達が殴られて 仕返しをしに行った男がいる その殴った相手も友達だったので 困ってしまった男がいる  偉い人は 僕を叱るけど その自信は何処からくるんだろう でも もしも僕が偉くなったら やっぱり僕も誰かを叱るだろう  男はいつでも威張っているけど どんな目で女を見つめているんだろう 女はいつでも威張らせておくけど どんな目で男を見つめているんだろう  お金の余ってる人は お金のない人を どんな風に思っているんだろう お金のない人は お金の余ってる人を どんな風に思っているんだろう  髪の長い男は 髪の短い男を どんな風に思っているんだろう 髪の短い男は 髪の長い男を どんな風に思っているんだろう  誤魔化さないで そんな言葉では 僕は満足できないのです 天秤ばかりは重たい方に 傾くに決まっているじゃないか どちらも もう一方より重たいくせに どちらへも 傾かないなんておかしいよ  どれほど自分が誰かを傷付けているかは 知らん振り 人には悪人と決めつけて 正義の味方を探している  僕が何気なく呟いた言葉が 君をとっても悲しませてしまった 慰めようと言葉をかけたら 君は泣き出してしまった  長い間 君はとっても 辛い思いをしてきたのでしょう やっと君を幸せに出来ると 思ったのに君はもういない  毎朝 決まった時間に起きる人の喜びは 何処にあるんだろう 電信柱に小便ひっかけた 野良犬の悲しみは 何処にあるんだろう  うちの仔犬はとても臆病で ひとりでは町を歩けない 首輪を付けると とても自由だ 僕を神様だと思っているんだろう  拳をあげる人々と 手を合わす人々が 言い争いを続ける間に ほら ごらんなさい 野良犬の母さんが かわいい仔犬を生みました  母親が赤ん坊を殺しても 仕方のなかった時代なんて 悲しいね 母親が赤ん坊を殺したら ○○○○と呼ばれる今は 平和なとき  誤魔化さないで そんな言葉では 僕は満足できないのです 天秤ばかりは重たい方に 傾くに決まっているじゃないか どちらも もう一方より重たいくせに どちらへも 傾かないなんておかしいよ  誤魔化さないで そんな言葉では 僕は満足できないのです 天秤ばかりは重たい方に 傾くに決まっているじゃないか どちらも もう一方より重たいくせに どちらへも 傾かないなんておかしいよ河島英五河島英五河島英五宮本光雄真実は一つなのか 何処にでも転がっているのかい 一体そんなものがあるんだろうか 何も解らないで僕はいる  そしてそれがあるとすれば 何処まで行けば 見えてくるんだろう そしてそれが無いものねだりなら 何を頼りに生きていけばいいんだろう  何も解らない 何も解らない 何も解らない 何も解らない 何も解らない 何も解らないで 僕はいる  家を出て行く息子がいる 引き止めようとする母親がいる どちらも愛している どちらも恨んでる どちらも泣いている  何人もの人を殺した男がいる かけがえのない命を奪ってしまった 次はこの男が殺される番だ かけがえのない命を奪ってしまう  男が殺される 男が殺される 誰も何も言わない 男が殺される 男が殺される みんながそれに 賛成したのです  友達が殴られて 仕返しをしに行った男がいる その殴った相手も友達だったので 困ってしまった男がいる  偉い人は 僕を叱るけど その自信は何処からくるんだろう でも もしも僕が偉くなったら やっぱり僕も誰かを叱るだろう  男はいつでも威張っているけど どんな目で女を見つめているんだろう 女はいつでも威張らせておくけど どんな目で男を見つめているんだろう  お金の余ってる人は お金のない人を どんな風に思っているんだろう お金のない人は お金の余ってる人を どんな風に思っているんだろう  髪の長い男は 髪の短い男を どんな風に思っているんだろう 髪の短い男は 髪の長い男を どんな風に思っているんだろう  誤魔化さないで そんな言葉では 僕は満足できないのです 天秤ばかりは重たい方に 傾くに決まっているじゃないか どちらも もう一方より重たいくせに どちらへも 傾かないなんておかしいよ  どれほど自分が誰かを傷付けているかは 知らん振り 人には悪人と決めつけて 正義の味方を探している  僕が何気なく呟いた言葉が 君をとっても悲しませてしまった 慰めようと言葉をかけたら 君は泣き出してしまった  長い間 君はとっても 辛い思いをしてきたのでしょう やっと君を幸せに出来ると 思ったのに君はもういない  毎朝 決まった時間に起きる人の喜びは 何処にあるんだろう 電信柱に小便ひっかけた 野良犬の悲しみは 何処にあるんだろう  うちの仔犬はとても臆病で ひとりでは町を歩けない 首輪を付けると とても自由だ 僕を神様だと思っているんだろう  拳をあげる人々と 手を合わす人々が 言い争いを続ける間に ほら ごらんなさい 野良犬の母さんが かわいい仔犬を生みました  母親が赤ん坊を殺しても 仕方のなかった時代なんて 悲しいね 母親が赤ん坊を殺したら ○○○○と呼ばれる今は 平和なとき  誤魔化さないで そんな言葉では 僕は満足できないのです 天秤ばかりは重たい方に 傾くに決まっているじゃないか どちらも もう一方より重たいくせに どちらへも 傾かないなんておかしいよ  誤魔化さないで そんな言葉では 僕は満足できないのです 天秤ばかりは重たい方に 傾くに決まっているじゃないか どちらも もう一方より重たいくせに どちらへも 傾かないなんておかしいよ
てんびんばかり真実は一つなのか 何処にでも転がっているのかい 一体そんなものが あるんだろうか 何も解からないで僕はいる  そしてそれがあるとすれば 何処まで行けば 見えてくるんだろう そしてそれがないものねだりなら 何を頼りに 生きて行けばいいんだろう 何も解らない 何も解らない 何も解らない 何も解らない 何も解らない 何も解らないで僕はいる  家を出て行く息子がいる 引き止めようとする 母親がいる どちらも愛してる どちらも恨んでる どちらも泣いている  友達が殴られて仕返しをしに行った男がいる その殴った相手も友達だったので 困ってしまった男がいる  偉い人は僕を叱るけど その自信は何処からくるんだろう でも もしも僕が偉くなったら やっぱり僕も誰かを叱るだろう  何人もの人を殺した男がいる 掛替えのない命を奪ってしまった 次はこの男が殺される番だ 掛替えのない命を奪ってしまう  男が殺される 男が殺される 誰も何も言わない 男が殺される 男が殺される みんながそれに 賛成したのです  男はいつでも威張っているけど どんな目で 女を見つめているんだろう 女はいつでも威張らせておくけど どんな目で男を見つめているんだろう  僕が何気なく呟いた言葉が 君をとっても悲しませてしまった 慰めようと 言葉を掛けたら君は泣き出してしまった  長い間君はとっても辛い思いをしてきたのでしょう やっと君を幸せにできると思ったのに 君はもういない  毎朝決まった時間に起きる人の喜びは 何処にあるんだろう 電信柱に小便ひっかけた野良犬の悲しみは 何処にあるんだろう  うちの仔犬はとても臆病で一人では街を歩けない 首輪をつけると とても自由だ 僕を神様だと思っているんだろう  拳を挙げる人々と 手を合わす人々が 言い争いを続ける間に ホラ ごらんなさい野良犬の母さんが かわいい仔犬を生みました  母親が赤ン坊を殺しても仕方のなかった時代なんて 悲しいね 母親が赤ン坊を殺したらおかしいと言われる今は 平和な時  誤魔化さないで そんな言葉では 僕は満足出来ないのです 天秤計りは重たい方に傾くに 決まっているじゃないか どちらも もう一方より重たいくせに どちらへも傾かないなんておかしいよ河島英五河島英五河島英五真実は一つなのか 何処にでも転がっているのかい 一体そんなものが あるんだろうか 何も解からないで僕はいる  そしてそれがあるとすれば 何処まで行けば 見えてくるんだろう そしてそれがないものねだりなら 何を頼りに 生きて行けばいいんだろう 何も解らない 何も解らない 何も解らない 何も解らない 何も解らない 何も解らないで僕はいる  家を出て行く息子がいる 引き止めようとする 母親がいる どちらも愛してる どちらも恨んでる どちらも泣いている  友達が殴られて仕返しをしに行った男がいる その殴った相手も友達だったので 困ってしまった男がいる  偉い人は僕を叱るけど その自信は何処からくるんだろう でも もしも僕が偉くなったら やっぱり僕も誰かを叱るだろう  何人もの人を殺した男がいる 掛替えのない命を奪ってしまった 次はこの男が殺される番だ 掛替えのない命を奪ってしまう  男が殺される 男が殺される 誰も何も言わない 男が殺される 男が殺される みんながそれに 賛成したのです  男はいつでも威張っているけど どんな目で 女を見つめているんだろう 女はいつでも威張らせておくけど どんな目で男を見つめているんだろう  僕が何気なく呟いた言葉が 君をとっても悲しませてしまった 慰めようと 言葉を掛けたら君は泣き出してしまった  長い間君はとっても辛い思いをしてきたのでしょう やっと君を幸せにできると思ったのに 君はもういない  毎朝決まった時間に起きる人の喜びは 何処にあるんだろう 電信柱に小便ひっかけた野良犬の悲しみは 何処にあるんだろう  うちの仔犬はとても臆病で一人では街を歩けない 首輪をつけると とても自由だ 僕を神様だと思っているんだろう  拳を挙げる人々と 手を合わす人々が 言い争いを続ける間に ホラ ごらんなさい野良犬の母さんが かわいい仔犬を生みました  母親が赤ン坊を殺しても仕方のなかった時代なんて 悲しいね 母親が赤ン坊を殺したらおかしいと言われる今は 平和な時  誤魔化さないで そんな言葉では 僕は満足出来ないのです 天秤計りは重たい方に傾くに 決まっているじゃないか どちらも もう一方より重たいくせに どちらへも傾かないなんておかしいよ
伝達この街はまるでサバクに積み上げた巨大な石の墓場さ 人間ってやつはおろかしいもんだね 勝利の歴史を石に刻んで残すより 愛する人の名前を、今、叫ぼう 子供たちは笑ってるかい? 陽焼けした顔で空を見上げてるかい? 女たちはやさしく生きてるかい? 海は今でも美しいままかい? 手をつなごう 手をつなごう 創りだすんだ 心のヒストリー 愛しあおう 愛しあおう 今、生きてる それが 真実さ  つめこめるだけつめこむことそれが学ぶことだと思ってるね それじゃ愛を感じるすきまが足りない 何でもかんでも人の手を加え作り直さなきゃおちつかないかい そのままにしておく勇気が必要さ  老人たちはほほえんでるかい? ぼくたちは身勝手に生きていないかい? 今日一日 しあわせだったかい? あしたをゆめみて眠れるかい? 手をつなごう 手をつなごう 創りだすんだ 心のヒストリー 愛しあおう 愛しあおう 今、生きてる それが 真実さ  手をつなごう 手をつなごう 創りだすんだ 心のヒストリー 愛しあおう 愛しあおう 今、生きてる それが 伝説(メッセージ)河島英五河島英五河島英五河島英五・スロートレインこの街はまるでサバクに積み上げた巨大な石の墓場さ 人間ってやつはおろかしいもんだね 勝利の歴史を石に刻んで残すより 愛する人の名前を、今、叫ぼう 子供たちは笑ってるかい? 陽焼けした顔で空を見上げてるかい? 女たちはやさしく生きてるかい? 海は今でも美しいままかい? 手をつなごう 手をつなごう 創りだすんだ 心のヒストリー 愛しあおう 愛しあおう 今、生きてる それが 真実さ  つめこめるだけつめこむことそれが学ぶことだと思ってるね それじゃ愛を感じるすきまが足りない 何でもかんでも人の手を加え作り直さなきゃおちつかないかい そのままにしておく勇気が必要さ  老人たちはほほえんでるかい? ぼくたちは身勝手に生きていないかい? 今日一日 しあわせだったかい? あしたをゆめみて眠れるかい? 手をつなごう 手をつなごう 創りだすんだ 心のヒストリー 愛しあおう 愛しあおう 今、生きてる それが 真実さ  手をつなごう 手をつなごう 創りだすんだ 心のヒストリー 愛しあおう 愛しあおう 今、生きてる それが 伝説(メッセージ)
友よ語ろう戦争も知らない 貧しさも知らない だけど 分けも知れず 眠れぬ夜がある 暗い森に迷った ヘンゼルとグレーテルの様に 闇に向かって差し出した 手と手が触れ合った  友よ今夜は語ろう 友よ朝まで語ろう 友よ今夜は語ろう 友よ朝まで語ろう  生まれて育った町も 別れを知った場所も ちがう二人だけど 分かる哀しみがある 君に聞いて欲しい事があるから 訪ねて来たんだよ  君に聞いて欲しい事があるから 訪ねて来たんだよ  友よ今夜は語ろう 友よ朝まで語ろう 友よ今夜は語ろう 友よ朝まで語ろう 友よ今夜は語ろう 友よ朝まで語ろう 友よ今夜は語ろう 友よ朝まで語ろう河島英五河島英五河島英五宮本光雄戦争も知らない 貧しさも知らない だけど 分けも知れず 眠れぬ夜がある 暗い森に迷った ヘンゼルとグレーテルの様に 闇に向かって差し出した 手と手が触れ合った  友よ今夜は語ろう 友よ朝まで語ろう 友よ今夜は語ろう 友よ朝まで語ろう  生まれて育った町も 別れを知った場所も ちがう二人だけど 分かる哀しみがある 君に聞いて欲しい事があるから 訪ねて来たんだよ  君に聞いて欲しい事があるから 訪ねて来たんだよ  友よ今夜は語ろう 友よ朝まで語ろう 友よ今夜は語ろう 友よ朝まで語ろう 友よ今夜は語ろう 友よ朝まで語ろう 友よ今夜は語ろう 友よ朝まで語ろう
どんまいどんまいひとつ位 シュートをはずしたからって どんまいどんまい くよくよするなよ むこうがせめてる あのボールを うばいかえしてゴールを決めてやれ どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ よくある事じゃないか  背番号1の あの人にだって 眠れない夜が あっただろう お前ならできるさ はねっかえすんだ ガーンと一発 かっとばせ どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ よくある事じゃないか  へばっちゃだめだぜ 先はまだ長い 42.195キロだぜ 走れ 走れ ゴールに向かって たどり着いたら 泣けてくるだろう どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ よくある事じゃないか河島英五河島英五河島英五宮本光雄ひとつ位 シュートをはずしたからって どんまいどんまい くよくよするなよ むこうがせめてる あのボールを うばいかえしてゴールを決めてやれ どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ よくある事じゃないか  背番号1の あの人にだって 眠れない夜が あっただろう お前ならできるさ はねっかえすんだ ガーンと一発 かっとばせ どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ よくある事じゃないか  へばっちゃだめだぜ 先はまだ長い 42.195キロだぜ 走れ 走れ ゴールに向かって たどり着いたら 泣けてくるだろう どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ よくある事じゃないか
泣きぬれてひとり旅あの人を京都の街で 見かけたと教えられた なぜかしら 言葉にごらせ話すのは わけでもあるのでしょう たぶん誰かと一緒に 河原町やら 木屋町を 歩く姿が忍ばれて つらい恋です しょうがない  あなた追いかけ 京都にひとり 街も華ぐ祭りの夜です 四条大橋たたずむ私 見知らぬ人に 声かけられて 揺れる女心が悲しいの  あの人が金沢の街を ひとりきり歩いていたと 何処かしら古い都の 影背負い 肩を落としていたと云う あなた探し続けるわけは 聞いておきたい事がある ただそれだけの はずなのに ひとりと聞いて心が騒ぐ  あなた追いかけ 金沢にひとり 夏の夜風に 身をさらされて 犀の流れを見つめる私 帰らぬ人と知ってはいても さまよう女心が くやしいの  あなた追いかけ 京都から金沢 悲しい女のひとり旅です 夜汽車の窓を 流れる景色は 二度と帰らぬ想い出か せつない女心を わかってほしい河島英五河島英五河島英五あの人を京都の街で 見かけたと教えられた なぜかしら 言葉にごらせ話すのは わけでもあるのでしょう たぶん誰かと一緒に 河原町やら 木屋町を 歩く姿が忍ばれて つらい恋です しょうがない  あなた追いかけ 京都にひとり 街も華ぐ祭りの夜です 四条大橋たたずむ私 見知らぬ人に 声かけられて 揺れる女心が悲しいの  あの人が金沢の街を ひとりきり歩いていたと 何処かしら古い都の 影背負い 肩を落としていたと云う あなた探し続けるわけは 聞いておきたい事がある ただそれだけの はずなのに ひとりと聞いて心が騒ぐ  あなた追いかけ 金沢にひとり 夏の夜風に 身をさらされて 犀の流れを見つめる私 帰らぬ人と知ってはいても さまよう女心が くやしいの  あなた追いかけ 京都から金沢 悲しい女のひとり旅です 夜汽車の窓を 流れる景色は 二度と帰らぬ想い出か せつない女心を わかってほしい
何かいいことないかな僕が若者という名で呼ばれはじめて そして 今になるまで つぶやき あるいはさけびつづけた 言葉を今 言おう 何かいいことないかな 何かいいことないかな 何かいいことないかな 何かいいことないかな  だれかが 僕に お前にとって 青春とは何だと たずねても 僕には答える言葉がない ただこう言えるだけさ 何かいいことないかな 何かいいことないかな 何かいいことないかな 何かいいことないかな  僕が若者と呼ばれなくなって 何よりくらしが大変になったら こんなのんきなことばかりは 言ってはいけなくなるのでしょうか それとも 僕が年老いて 今 この世を去ろうとするその時にも 寂しく僕は 言い続けるでしょうが 何かしとけばよかったと 何か 何か 何かいいことないか 何かいいこと 出て来い こわれそうなこの僕の目の前に 何かいいこと 残った命も そう多くはないんだから 何かいいこと 出てこい早く 何か 何か いいこと 何かいいことないかな 何かいいことないかな 何かいいことないかな 何かいいことないかな  僕には かけがえのない恋人が この世にただ一人だけいる それなのに やっぱり歌っている 何かいいことないかな 十三、十四、十五、六の時の僕は バスケットにすべてをかけてたつもり それだけが いきがいのつもりでいたが やっぱり何かが 足りなかったよ 僕は今歌うことが すべてのような いきがいのような つらをしているけれど やっぱり何かが 足りないよ 何かいいこと ないかな 僕の中の歯車が狂ってる ゆるんだねじが あるみたい さびついているところが あるんだよ なにか いいことないかな 何かいいことないかな 何かいいことないかな 何かいいことないかな 何かいいことないかな 何かいいことないかな 何かいいことないかな 何かいいことないかな 何かいいことないかな河島英五河島英五河島英五僕が若者という名で呼ばれはじめて そして 今になるまで つぶやき あるいはさけびつづけた 言葉を今 言おう 何かいいことないかな 何かいいことないかな 何かいいことないかな 何かいいことないかな  だれかが 僕に お前にとって 青春とは何だと たずねても 僕には答える言葉がない ただこう言えるだけさ 何かいいことないかな 何かいいことないかな 何かいいことないかな 何かいいことないかな  僕が若者と呼ばれなくなって 何よりくらしが大変になったら こんなのんきなことばかりは 言ってはいけなくなるのでしょうか それとも 僕が年老いて 今 この世を去ろうとするその時にも 寂しく僕は 言い続けるでしょうが 何かしとけばよかったと 何か 何か 何かいいことないか 何かいいこと 出て来い こわれそうなこの僕の目の前に 何かいいこと 残った命も そう多くはないんだから 何かいいこと 出てこい早く 何か 何か いいこと 何かいいことないかな 何かいいことないかな 何かいいことないかな 何かいいことないかな  僕には かけがえのない恋人が この世にただ一人だけいる それなのに やっぱり歌っている 何かいいことないかな 十三、十四、十五、六の時の僕は バスケットにすべてをかけてたつもり それだけが いきがいのつもりでいたが やっぱり何かが 足りなかったよ 僕は今歌うことが すべてのような いきがいのような つらをしているけれど やっぱり何かが 足りないよ 何かいいこと ないかな 僕の中の歯車が狂ってる ゆるんだねじが あるみたい さびついているところが あるんだよ なにか いいことないかな 何かいいことないかな 何かいいことないかな 何かいいことないかな 何かいいことないかな 何かいいことないかな 何かいいことないかな 何かいいことないかな 何かいいことないかな
ノウダラ峠こんもりと繁った大木の 木陰に腰をおろしている 山の方から気持ちのいい 風が吹いてくる 幾頭かの馬の列が背中に荷物を背負って 鈴を鳴らしながら通り過ぎて行く 幾つもの山を越えてきた ノウダラ  ワラぶき屋根とドロ壁の家 笑い声をあげる子供たち 谷川の水を水瓶につめて 山を上がって来る娘たち 太陽に照りつけられて流れる汗と土にまみれ 生きものたちに囲まれて生きてゆく人々よ 幾つもの山を越えてきた ノウダラ  何かを求めて旅に出た 僕にとっては この村が ただの通りすがりではなく 何かを感じさせるとしても ここにもやはり暮らしがある 暮らしに満たされた人もいれば 何かを捨てて旅に出ることを 願う人もいるだろう 幾つもの山を越えて来た ノウダラ 幾つもの山を越えて来た ノウダラ河島英五河島英五河島英五こんもりと繁った大木の 木陰に腰をおろしている 山の方から気持ちのいい 風が吹いてくる 幾頭かの馬の列が背中に荷物を背負って 鈴を鳴らしながら通り過ぎて行く 幾つもの山を越えてきた ノウダラ  ワラぶき屋根とドロ壁の家 笑い声をあげる子供たち 谷川の水を水瓶につめて 山を上がって来る娘たち 太陽に照りつけられて流れる汗と土にまみれ 生きものたちに囲まれて生きてゆく人々よ 幾つもの山を越えてきた ノウダラ  何かを求めて旅に出た 僕にとっては この村が ただの通りすがりではなく 何かを感じさせるとしても ここにもやはり暮らしがある 暮らしに満たされた人もいれば 何かを捨てて旅に出ることを 願う人もいるだろう 幾つもの山を越えて来た ノウダラ 幾つもの山を越えて来た ノウダラ
ノウダラの女土間に腰おろし かまどの火を見つめながら 頬杖をつく ノウダラの女 私はポカラの出よ ここは嫁ぎ先なの 赤いサリーの ノウダラの女 アメリカ人も イギリス人も 日本人も 旅人はみんなお金持ちだよね 私もこの家出て行きたいよ 独りぼっちだもの  土間に腰おろし かまどの火を見つめながら 頬杖をつく ノウダラの女  夫はね若い女と一緒に カトマンドゥーに行っちゃった さあ今頃 どうして いるのだか I don't know 知らないね アメリカ人も イギリス人も 日本人も 旅人はみんなお金持ちだよね 私もこの家出て行きたいよ 独りぼっちだもの  土間に腰おろし かまどの火を見つめながら 頬杖をつく ノウダラの女  まだ二十三だもの やり直せるよね 爪をかむ ノウダラの女 瞳の中で揺れる炎 まぶたを閉じた ノウダラの女河島英五河島英五河島英五土間に腰おろし かまどの火を見つめながら 頬杖をつく ノウダラの女 私はポカラの出よ ここは嫁ぎ先なの 赤いサリーの ノウダラの女 アメリカ人も イギリス人も 日本人も 旅人はみんなお金持ちだよね 私もこの家出て行きたいよ 独りぼっちだもの  土間に腰おろし かまどの火を見つめながら 頬杖をつく ノウダラの女  夫はね若い女と一緒に カトマンドゥーに行っちゃった さあ今頃 どうして いるのだか I don't know 知らないね アメリカ人も イギリス人も 日本人も 旅人はみんなお金持ちだよね 私もこの家出て行きたいよ 独りぼっちだもの  土間に腰おろし かまどの火を見つめながら 頬杖をつく ノウダラの女  まだ二十三だもの やり直せるよね 爪をかむ ノウダラの女 瞳の中で揺れる炎 まぶたを閉じた ノウダラの女
野風増お前が二十歳になったら 酒場で二人で飲みたいものだ ぶっかき氷に焼酎入れて つまみはスルメかエイのひれ お前が二十歳になったら 想い出話で飲みたいものだ したたか飲んでダミ声上げて お前の二十歳を祝うのさ  いいか男は 生意気ぐらいが丁度いい いいか男は 大きな夢を持て 野風増 野風増 男は夢を持て  お前が二十歳になったら 女の話で飲みたいものだ 惚れて振られた昔のことを 思い出してはにが笑い  お前が二十歳になったら 旅に出るのもいいじゃないか 旅立つ朝は冷酒干して お前の門出を祝うのさ  いいか男は 生意気ぐらいが丁度いい いいか男は 大きな夢を持て 野風増 野風増 男は夢を持て  いいか男は 生意気ぐらいが丁度いい いいか男は 大きな夢を持て 野風増 野風増 男は夢を持て  野風増 野風増 男は夢を持て河島英五伊奈二朗山本寛之お前が二十歳になったら 酒場で二人で飲みたいものだ ぶっかき氷に焼酎入れて つまみはスルメかエイのひれ お前が二十歳になったら 想い出話で飲みたいものだ したたか飲んでダミ声上げて お前の二十歳を祝うのさ  いいか男は 生意気ぐらいが丁度いい いいか男は 大きな夢を持て 野風増 野風増 男は夢を持て  お前が二十歳になったら 女の話で飲みたいものだ 惚れて振られた昔のことを 思い出してはにが笑い  お前が二十歳になったら 旅に出るのもいいじゃないか 旅立つ朝は冷酒干して お前の門出を祝うのさ  いいか男は 生意気ぐらいが丁度いい いいか男は 大きな夢を持て 野風増 野風増 男は夢を持て  いいか男は 生意気ぐらいが丁度いい いいか男は 大きな夢を持て 野風増 野風増 男は夢を持て  野風増 野風増 男は夢を持て
野風増 ~お前が20才になったら~GOLD LYLICお前が20歳になったら 酒場で二人で飲みたいものだ ぶっかき氷に焼酎入れて つまみはスルメかエイのひれ お前が20歳になったら 思い出話で 飲みたいものだ したたか飲んでダミ声上げて お前の20歳を祝うのさ  いいか男は 生意気ぐらいが丁度いい いいか男は 大きな夢を持て 野風増 野風増 男は夢を持て……!!  お前が20歳になったら 女の話で飲みたいものだ 惚れて振られた昔のことを 思い出してはにが笑い お前が20歳になったら 男の遊びで飲みたいものだ はしごはしごで明日を忘れ お前の20歳を祝うのさ  いいか男は 生意気ぐらいが丁度いい いいか男は 大きな夢を持て 野風増 野風増 男は夢を持て……!!  お前が20歳になったら 旅に出るのもいいじゃないか 旅立つ朝は冷酒干して お前の門出を祝うのさ  いいか男は 生意気ぐらいが丁度いい いいか男は 大きな夢を持て 野風増 野風増 男は夢を持て……!!GOLD LYLIC河島英五伊奈二郎山本寛之お前が20歳になったら 酒場で二人で飲みたいものだ ぶっかき氷に焼酎入れて つまみはスルメかエイのひれ お前が20歳になったら 思い出話で 飲みたいものだ したたか飲んでダミ声上げて お前の20歳を祝うのさ  いいか男は 生意気ぐらいが丁度いい いいか男は 大きな夢を持て 野風増 野風増 男は夢を持て……!!  お前が20歳になったら 女の話で飲みたいものだ 惚れて振られた昔のことを 思い出してはにが笑い お前が20歳になったら 男の遊びで飲みたいものだ はしごはしごで明日を忘れ お前の20歳を祝うのさ  いいか男は 生意気ぐらいが丁度いい いいか男は 大きな夢を持て 野風増 野風増 男は夢を持て……!!  お前が20歳になったら 旅に出るのもいいじゃないか 旅立つ朝は冷酒干して お前の門出を祝うのさ  いいか男は 生意気ぐらいが丁度いい いいか男は 大きな夢を持て 野風増 野風増 男は夢を持て……!!
のんべ一緒に暮らそうと冗談でもあんたが 言ってくれたからあたしホロリときたんや のんべでアホな女といいかげんな男 うまくやれるはずないわ 試してみないでも  笑いながら笑いながら眠っていたんや 泣きながら泣きながら寝むった日もあったのに あんたの肩を時々たしかめてみたんや いつのまにかいつのまにか 消えてやしないかと  そうやあたしは母さんのように ふつうになろうとしたけど なりきれなかったんや  あんたが一晩中そばにいてくれたから 大人になってはじめてぐっすり眠れたんや 子供の頃によく見た夢をまた見たよ 月の浜辺で裸足で おどってる夢を  出て行ってよ出て行ってよ無理を言わないでよ たった一夜たった一夜夢見ただけなんや  せめて一度私の手料理食べて欲しかったけど もうおしまいもうおしまい すぐに出て行って  あんたが一晩中母さんのように 抱きしめてくれたから 幸せになれたんや  泣きながら泣きながらまたひとり寝るんや 笑いながら笑いながら眠れる日まで あ・ん・た河島英五河島英五河島英五服部隆之一緒に暮らそうと冗談でもあんたが 言ってくれたからあたしホロリときたんや のんべでアホな女といいかげんな男 うまくやれるはずないわ 試してみないでも  笑いながら笑いながら眠っていたんや 泣きながら泣きながら寝むった日もあったのに あんたの肩を時々たしかめてみたんや いつのまにかいつのまにか 消えてやしないかと  そうやあたしは母さんのように ふつうになろうとしたけど なりきれなかったんや  あんたが一晩中そばにいてくれたから 大人になってはじめてぐっすり眠れたんや 子供の頃によく見た夢をまた見たよ 月の浜辺で裸足で おどってる夢を  出て行ってよ出て行ってよ無理を言わないでよ たった一夜たった一夜夢見ただけなんや  せめて一度私の手料理食べて欲しかったけど もうおしまいもうおしまい すぐに出て行って  あんたが一晩中母さんのように 抱きしめてくれたから 幸せになれたんや  泣きながら泣きながらまたひとり寝るんや 笑いながら笑いながら眠れる日まで あ・ん・た
バイ・バイ・バイ君は素適な人だから 僕をとってもくるしめる もうこれ以上二人の愛を 傷つけないようにさよならしよう バイ・バイ バイ・バイ バイ・バイ  逢って間もない二人なのに きっと出逢うのが 遅すぎたんだね バイ・バイ バイ・バイ バイ・バイ  君の仕草の一つ一つを 僕は決して忘れないよ 君も何時か大人になっても 僕の事を想い出してね バイ・バイ バイ・バイ バイ・バイ バイ・バイ バイ・バイ バイ・バイ河島英五河島英五河島英五君は素適な人だから 僕をとってもくるしめる もうこれ以上二人の愛を 傷つけないようにさよならしよう バイ・バイ バイ・バイ バイ・バイ  逢って間もない二人なのに きっと出逢うのが 遅すぎたんだね バイ・バイ バイ・バイ バイ・バイ  君の仕草の一つ一つを 僕は決して忘れないよ 君も何時か大人になっても 僕の事を想い出してね バイ・バイ バイ・バイ バイ・バイ バイ・バイ バイ・バイ バイ・バイ
Bye Bye メランコリー愛したら 愛されたい たずねたら 答えてほしい 抱(いだ)いたら それより強く 力をこめて 抱きつかれたい  男と女には いつでも少しだけ 相手の気持が多いことを 心であてにする  とどかぬ想い はずれた願い 重たいメランコリー Bye Bye メランコリー  さそったら さそわれたい 沈んだら 黙ってほしい 歩いたら 小走りになり おんなじ道を 進んでほしい  男と女には 悲しい習性で すべてを信じる愚かしさを 何度もくり返す  とどかぬ想い はずれた願い 重たいメランコリー Bye Bye メランコリー  男と女には いつでも少しだけ 相手の気持ちが多いことを 心であてにする  とどかぬ想い はずれた願い 重たいメランコリー Bye Bye メランコリー河島英五阿久悠網倉一也愛したら 愛されたい たずねたら 答えてほしい 抱(いだ)いたら それより強く 力をこめて 抱きつかれたい  男と女には いつでも少しだけ 相手の気持が多いことを 心であてにする  とどかぬ想い はずれた願い 重たいメランコリー Bye Bye メランコリー  さそったら さそわれたい 沈んだら 黙ってほしい 歩いたら 小走りになり おんなじ道を 進んでほしい  男と女には 悲しい習性で すべてを信じる愚かしさを 何度もくり返す  とどかぬ想い はずれた願い 重たいメランコリー Bye Bye メランコリー  男と女には いつでも少しだけ 相手の気持ちが多いことを 心であてにする  とどかぬ想い はずれた願い 重たいメランコリー Bye Bye メランコリー
晩秋この国が一番美しい 燃える秋が訪れる 空の遠い遠い所から 懐かしい唄が聞こえてきそうだ  縁側で繕い物しながら 口ずさむ母の唄か 下校時間告げるチャイムと共に 流れたメロディか  悲しみに心奪われ 生きる力無くした時にも 季節は美しく巡り来て 優しく響く  声が潰れるほど泣いた夜も 抱き合った温もりも 過ぎ行く日々の暮らしの中に いつの間にか埋もれて行くでしょう  街路樹が赤く色づく道 笑い合う子供達 道草をしてお帰りなさい 今を楽しむが良い  やがて寒い冬が来て 全てが雪に埋もれても あなたと生きて愛し合った日々 忘れはしない  幾度も季節は巡って 全てが風に流れても あなたが生きて残した温もり 決して消えない 木枯しが吹いても 雪に埋もれても 決して消えない河島英五河島英五河島英五若草恵この国が一番美しい 燃える秋が訪れる 空の遠い遠い所から 懐かしい唄が聞こえてきそうだ  縁側で繕い物しながら 口ずさむ母の唄か 下校時間告げるチャイムと共に 流れたメロディか  悲しみに心奪われ 生きる力無くした時にも 季節は美しく巡り来て 優しく響く  声が潰れるほど泣いた夜も 抱き合った温もりも 過ぎ行く日々の暮らしの中に いつの間にか埋もれて行くでしょう  街路樹が赤く色づく道 笑い合う子供達 道草をしてお帰りなさい 今を楽しむが良い  やがて寒い冬が来て 全てが雪に埋もれても あなたと生きて愛し合った日々 忘れはしない  幾度も季節は巡って 全てが風に流れても あなたが生きて残した温もり 決して消えない 木枯しが吹いても 雪に埋もれても 決して消えない
ひとりごとくよくよするのはもうやめた ああ ああ もう忘れてしまおう 今夜も僕は一人言 この酒飲み乾してしまおう 君は強い人だね 君ならどうするんだろう 君ならきっと 君ならきっと 泣きながら 泣きながら 明日の朝を迎えるのでしょう 鏡の中の僕の顔 ああー 真赤だよ  今の一杯の酒で何がどう変わったんだろう これっぽっちの安らぎさえも 僕に与えてはくれなんだ 鏡の中の僕の顔が真赤になった そう それだけのことなんだ 君は強い人だね 君ならどうするんだろう 君ならきっと 君ならきっと 泣きながら 泣きながら 明日の朝を迎えるのでしょう 鏡の中の僕の顔 ああー 真赤だよ河島英五河島英五河島英五くよくよするのはもうやめた ああ ああ もう忘れてしまおう 今夜も僕は一人言 この酒飲み乾してしまおう 君は強い人だね 君ならどうするんだろう 君ならきっと 君ならきっと 泣きながら 泣きながら 明日の朝を迎えるのでしょう 鏡の中の僕の顔 ああー 真赤だよ  今の一杯の酒で何がどう変わったんだろう これっぽっちの安らぎさえも 僕に与えてはくれなんだ 鏡の中の僕の顔が真赤になった そう それだけのことなんだ 君は強い人だね 君ならどうするんだろう 君ならきっと 君ならきっと 泣きながら 泣きながら 明日の朝を迎えるのでしょう 鏡の中の僕の顔 ああー 真赤だよ
ほろ酔いでほろ酔いで夢見れば 想い出は美しく 時はすべてを許し やさしさに変えてゆく  傷ついた青春も 泣きぬれた恋人も みんな化石の花になる  すべてのものが やがて むくわれ すべてのものが いつか 救われる 時代は変わり 陽は降り注ぐだろう 生きてゆけぬと 泪する人にも  哀しみはいつだって 幸せな日を選び 風のように あらわれて 夢のように 消えてゆく  ひたすらに流れてゆけ ささやかな人生よ せめてもどせぬ運命(さだめ)なら  人も 願いも やがて去りゆき 季節は変わり いつかめぐりあう 時の流れに みえかくれしながら 波間ただよう 花びらのように  すべてのものが やがて むくわれ すべてのものが いつか 救われる 時代は変わり 陽は降り注ぐだろう 波間ただよう 花びらのうえにも河島英五河島英五河島英五ほろ酔いで夢見れば 想い出は美しく 時はすべてを許し やさしさに変えてゆく  傷ついた青春も 泣きぬれた恋人も みんな化石の花になる  すべてのものが やがて むくわれ すべてのものが いつか 救われる 時代は変わり 陽は降り注ぐだろう 生きてゆけぬと 泪する人にも  哀しみはいつだって 幸せな日を選び 風のように あらわれて 夢のように 消えてゆく  ひたすらに流れてゆけ ささやかな人生よ せめてもどせぬ運命(さだめ)なら  人も 願いも やがて去りゆき 季節は変わり いつかめぐりあう 時の流れに みえかくれしながら 波間ただよう 花びらのように  すべてのものが やがて むくわれ すべてのものが いつか 救われる 時代は変わり 陽は降り注ぐだろう 波間ただよう 花びらのうえにも
街のジプシー色んな男と歩いていたね まるで街のジプシーさお前は 男に傾く身体の重さが悲しみやさびしさなんだろう 一度だけ素顔のお前見たね 思いがけなくも少女みたいでさ 窓から差し込む朝日を浴びて はにかみながら立っていたね  重たい化粧落としなよ こわがらないでさらけだしてごらん 素顔のお前を見せてくれもう一度見せてくれ  墜ちてもいいぜお前が望むなら お前がのぞいた地獄って処まで 戦さに病れた兵士のような お前のココロのサバクにとどくなら  奪ってみせるぜお前の魂 その日が来るのを待っていろよ 少女みたいにウブにふるえながら 俺の前でハダカになるのさ 重たい化粧落としなよ 朝が来るまでおどりあかそう 素顔のお前を見せてくれ もういちど見せてくれ  墜ちてもいいぜお前が望むなら お前がのぞいた地獄って処まで 戦さに病れた兵士のような お前のココロのサバクにとどくなら  お前のココロのサバクにとどくなら  重たい化粧落としなよ こわがらないでさらけだしてごらん 素顔のお前を見せてくれもう一度 見せてくれ河島英五河島英五河島英五水谷公生色んな男と歩いていたね まるで街のジプシーさお前は 男に傾く身体の重さが悲しみやさびしさなんだろう 一度だけ素顔のお前見たね 思いがけなくも少女みたいでさ 窓から差し込む朝日を浴びて はにかみながら立っていたね  重たい化粧落としなよ こわがらないでさらけだしてごらん 素顔のお前を見せてくれもう一度見せてくれ  墜ちてもいいぜお前が望むなら お前がのぞいた地獄って処まで 戦さに病れた兵士のような お前のココロのサバクにとどくなら  奪ってみせるぜお前の魂 その日が来るのを待っていろよ 少女みたいにウブにふるえながら 俺の前でハダカになるのさ 重たい化粧落としなよ 朝が来るまでおどりあかそう 素顔のお前を見せてくれ もういちど見せてくれ  墜ちてもいいぜお前が望むなら お前がのぞいた地獄って処まで 戦さに病れた兵士のような お前のココロのサバクにとどくなら  お前のココロのサバクにとどくなら  重たい化粧落としなよ こわがらないでさらけだしてごらん 素顔のお前を見せてくれもう一度 見せてくれ
魔法の絵の具木の葉は水色のすてきな縞もよう 空は水玉桜色 海はたまご色 まっくろカラスにまっしろな絵の具をぬりたくろう 白鳥達にはまっ黒な絵の具をぬりたくろう  もしも魔法の絵の具があったらばのことだけど  もしも魔法の絵の具があったらばのことだけど  お魚たちには空を翔ぶ翼をあげようか たまには小鳥たちよすいすい海の底 そしてボクタチふたり空を翔びまわろうよ サンマの群れとおどけちゃおう ふんわりふわふわ雲の上  もしも魔法のつえがあったらばのことだけど  もしも魔法のつえがあったらばのことだけど  もしも魔法の絵の具があったらばのことだけど  もしも魔法の絵の具があったらばのことだけど河島英五河島英五河島英五木の葉は水色のすてきな縞もよう 空は水玉桜色 海はたまご色 まっくろカラスにまっしろな絵の具をぬりたくろう 白鳥達にはまっ黒な絵の具をぬりたくろう  もしも魔法の絵の具があったらばのことだけど  もしも魔法の絵の具があったらばのことだけど  お魚たちには空を翔ぶ翼をあげようか たまには小鳥たちよすいすい海の底 そしてボクタチふたり空を翔びまわろうよ サンマの群れとおどけちゃおう ふんわりふわふわ雲の上  もしも魔法のつえがあったらばのことだけど  もしも魔法のつえがあったらばのことだけど  もしも魔法の絵の具があったらばのことだけど  もしも魔法の絵の具があったらばのことだけど
水瓶の唄運んでくれる乗り物と 不自由の無いお金さえあれば どこへでも行けるだろう その足を鍛えなくとも 百万冊の書物を読み 一日中テレビの前に居れば どんな事でも知る事ができるだろう その部屋に寝ころんだままで だけど友よそれで それで自由になれたかい? だけど友よそれで それで自由になれたかい?  同じ考えの人以外は 誰も側に寄せつけなければ いさかいは無くなるだろう 心にくもりが あるままでも 違う言葉だとか 違うしぐさだとか 違う神を信じているとか 覚えてしまった やり方で 人は人を区別する だけど友よそれで それで自由になれたかい? 拳を固く握りしめて 何も持たずに 生まれてきたのに  年老いる事も無く つらい仕事も無ければ 涙流すことさえ知らず ぼんやり暮らしてゆけただろうが 水瓶の中に欲しいだけの 水が満ちあふれていれば 奪い合う事も無いだろう 分かち合う心が無くても だけど友よそれで それで自由になれたかい? 水瓶の中の 少しばかりの水を 分かち合って 生きよう  水瓶の中の 少しばかりの水を 分かち合って生きよう……  水瓶の中の 少しばかりの水を 分かち合って生きよう……  水瓶の中の 少しばかりの水を 分かち合って生きよう……河島英五河島英五河島英五河島英五・スロートレイン運んでくれる乗り物と 不自由の無いお金さえあれば どこへでも行けるだろう その足を鍛えなくとも 百万冊の書物を読み 一日中テレビの前に居れば どんな事でも知る事ができるだろう その部屋に寝ころんだままで だけど友よそれで それで自由になれたかい? だけど友よそれで それで自由になれたかい?  同じ考えの人以外は 誰も側に寄せつけなければ いさかいは無くなるだろう 心にくもりが あるままでも 違う言葉だとか 違うしぐさだとか 違う神を信じているとか 覚えてしまった やり方で 人は人を区別する だけど友よそれで それで自由になれたかい? 拳を固く握りしめて 何も持たずに 生まれてきたのに  年老いる事も無く つらい仕事も無ければ 涙流すことさえ知らず ぼんやり暮らしてゆけただろうが 水瓶の中に欲しいだけの 水が満ちあふれていれば 奪い合う事も無いだろう 分かち合う心が無くても だけど友よそれで それで自由になれたかい? 水瓶の中の 少しばかりの水を 分かち合って 生きよう  水瓶の中の 少しばかりの水を 分かち合って生きよう……  水瓶の中の 少しばかりの水を 分かち合って生きよう……  水瓶の中の 少しばかりの水を 分かち合って生きよう……
無口うまく言葉にできないおもいをどうすれば、どうすればいいんだろう わかってくれていると思っていたんだ わかってくれないはずはないんだと 当たり前で言いそびれたことが 今頃になりこんな形で現れるなんて わかってくれていると思っていたんだ 友達にもそう話していたのに 感謝とかすまなさとかとても言葉じゃ足りないよ そしておまえをいとおしむ この思いどこへぶつければいいのか  誰かがとても上手な言葉で傷ついた君を理解してくれたのかい 俺たちが築いたものは言葉よりも軽いのか無責任な誰かの言葉より 言ってみるよ聞いてておくれありったけの思いを言葉で やっぱり言葉じゃだめさ 言葉なんか嫌いさ 本当のことまで みんな嘘になる 感謝とかすまなさとか とても言葉じゃ足りないよ そしてお前を失いたくないこの思いどこへぶつければいいのか  空しく言葉は空回りして 自分を弁護しようとするだけ ただ お前を失いたくない なぜ 解ってくれないのか すでに閉ざされた お前の前で やがて 俺は また 無口の人となる河島英五河島英五河島英五服部隆之うまく言葉にできないおもいをどうすれば、どうすればいいんだろう わかってくれていると思っていたんだ わかってくれないはずはないんだと 当たり前で言いそびれたことが 今頃になりこんな形で現れるなんて わかってくれていると思っていたんだ 友達にもそう話していたのに 感謝とかすまなさとかとても言葉じゃ足りないよ そしておまえをいとおしむ この思いどこへぶつければいいのか  誰かがとても上手な言葉で傷ついた君を理解してくれたのかい 俺たちが築いたものは言葉よりも軽いのか無責任な誰かの言葉より 言ってみるよ聞いてておくれありったけの思いを言葉で やっぱり言葉じゃだめさ 言葉なんか嫌いさ 本当のことまで みんな嘘になる 感謝とかすまなさとか とても言葉じゃ足りないよ そしてお前を失いたくないこの思いどこへぶつければいいのか  空しく言葉は空回りして 自分を弁護しようとするだけ ただ お前を失いたくない なぜ 解ってくれないのか すでに閉ざされた お前の前で やがて 俺は また 無口の人となる
森へ帰ろう昼下がりの交差点 車の列に人がとびこむ 行きかう人の流れは立ち止まりやがて足早に去ってゆく 夜のNEWSで彼らは知るだろう 孤独な人の さみしい死を  大地が怒り摩天楼の空が崩れても 今日もまたどこかでミサイルが飛び核実験がある この街に狂気が ばらまかれても 君を守りに駆けつけたい  森へ帰ろう かけがえのない命のために 森へ帰ろう 傷ついた君を守るために  一日中街は電話のBELLが鳴り響き 見えない糸で、愛ときずなでつながれている 麻薬の取り引きや 彼女をくどく声で この街の空は にぎやかだ  森へ帰ろう かけがえのない命のために 森へ帰ろう 傷ついた君を守るために  森へ帰ろう かけがえのない命のために 森へ帰ろう 傷ついた君を守るために河島英五河島英五河島英五河島英五昼下がりの交差点 車の列に人がとびこむ 行きかう人の流れは立ち止まりやがて足早に去ってゆく 夜のNEWSで彼らは知るだろう 孤独な人の さみしい死を  大地が怒り摩天楼の空が崩れても 今日もまたどこかでミサイルが飛び核実験がある この街に狂気が ばらまかれても 君を守りに駆けつけたい  森へ帰ろう かけがえのない命のために 森へ帰ろう 傷ついた君を守るために  一日中街は電話のBELLが鳴り響き 見えない糸で、愛ときずなでつながれている 麻薬の取り引きや 彼女をくどく声で この街の空は にぎやかだ  森へ帰ろう かけがえのない命のために 森へ帰ろう 傷ついた君を守るために  森へ帰ろう かけがえのない命のために 森へ帰ろう 傷ついた君を守るために
夢の森の中で君と夜更けに急に目を覚まし 瞳濡らして震えてる 君は思い出の森の中 霧に迷って来たのかい  眠れ俺の胸で 抱いてあげる 優しく強く  ひそかな寝息たてながら まだ泣き顔の白いほほ 俺も思い出の森の中 枯れ葉踏みしめ歩こうか  眠れ俺の胸で つらい 夢など見ないように 眠れ俺の胸で いつも目覚めれば そばに いるよ河島英五河島英五河島英五服部隆之夜更けに急に目を覚まし 瞳濡らして震えてる 君は思い出の森の中 霧に迷って来たのかい  眠れ俺の胸で 抱いてあげる 優しく強く  ひそかな寝息たてながら まだ泣き顔の白いほほ 俺も思い出の森の中 枯れ葉踏みしめ歩こうか  眠れ俺の胸で つらい 夢など見ないように 眠れ俺の胸で いつも目覚めれば そばに いるよ
欲望河この街を 流れてる河は 今日も淋しさの吹き溜まり 愚か者や罪人達 救いの酒に酔い痴れてる  ただ流れゆく河の流れ あの頃のように じっと見つめれば 忘れられぬ愛しい面影が こみあげてくるのさ  この街は 欲望と人の夢が 転がり続ける街 裏切り合い 傷ついても慰めなんか欲しくない  ただ流れゆく河の流れ あの頃のように じっと見つめれば 忘られぬ愛しい面影が こみあげてくるのさ  行き過ぎる街の人は 悲しみさえ生きる力にして 傷ついた心抱いて 夜明けを待ちわびる 朝焼けの海に向い ひたすらに ただ流れてゆく もの云わぬ河の流れのように河島英五河島英五河島英五服部隆之この街を 流れてる河は 今日も淋しさの吹き溜まり 愚か者や罪人達 救いの酒に酔い痴れてる  ただ流れゆく河の流れ あの頃のように じっと見つめれば 忘れられぬ愛しい面影が こみあげてくるのさ  この街は 欲望と人の夢が 転がり続ける街 裏切り合い 傷ついても慰めなんか欲しくない  ただ流れゆく河の流れ あの頃のように じっと見つめれば 忘られぬ愛しい面影が こみあげてくるのさ  行き過ぎる街の人は 悲しみさえ生きる力にして 傷ついた心抱いて 夜明けを待ちわびる 朝焼けの海に向い ひたすらに ただ流れてゆく もの云わぬ河の流れのように
酔っぱらったよ酔っぱらったよ 酔っぱらったよ 昔流行った唄が流れてる  俺達が出会ったあの頃がよみがえるね 輝きと影がまじりあっていたあの頃 この唄歌ってたあいつはどうしたんだろう 最近あんまり聞かないねさみしいね 時の重さが俺たちを変えたんだ 違う生き方選んだふたり  酔っぱらったよ 酔っぱらったよ 昔流行った唄が流れてる  時代は移り行き街角に知らない歌が お前見送ってひとりで泣こうか 新しい化粧もお前には似合うけど 変れないんだ男って奴は  酔っぱらったよ 酔っぱらったよ 昔流行った唄が流れてる  酔っぱらったよ 酔っぱらったよ まだ知らない唄が耳を過ぎる  酔っぱらったよ 酔っぱらったよ 昔の唄はもう聞きたくない  酔っぱらったよ 酔っぱらったよ 昔流行った唄が流れてる河島英五河島英五河島英五服部隆之酔っぱらったよ 酔っぱらったよ 昔流行った唄が流れてる  俺達が出会ったあの頃がよみがえるね 輝きと影がまじりあっていたあの頃 この唄歌ってたあいつはどうしたんだろう 最近あんまり聞かないねさみしいね 時の重さが俺たちを変えたんだ 違う生き方選んだふたり  酔っぱらったよ 酔っぱらったよ 昔流行った唄が流れてる  時代は移り行き街角に知らない歌が お前見送ってひとりで泣こうか 新しい化粧もお前には似合うけど 変れないんだ男って奴は  酔っぱらったよ 酔っぱらったよ 昔流行った唄が流れてる  酔っぱらったよ 酔っぱらったよ まだ知らない唄が耳を過ぎる  酔っぱらったよ 酔っぱらったよ 昔の唄はもう聞きたくない  酔っぱらったよ 酔っぱらったよ 昔流行った唄が流れてる
よぼよぼじいさんもう今から何年くらい前になるんだろう 僕が高校二年の時だった 僕らの担任の先生は 六十歳を過ぎた よぼよぼのじいさんだった 昔かたぎのがんこ者 頭の固い わからずやな人だった ヘンコツ わからずやのクソジジイと 僕らはバカにしたものだったが 一年たってみたら 一年たってみたら いつしか僕は その先生が好きになっていたんだ  一年たってその先生が好きになった頃 僕らは突然のように 先生が僕らを最後に教壇を降りることを 知らされたんだ 古いものの中に すばらしい古さが 古いものの中に すばらしい新しさがあることを 教えてくれた先生 先生 僕はあなたが好きでした  おもえば僕が勉強もせずに ギターばかり弾いていた頃 ほどほどに ほどほどに ほどほどにしなさいと みんなが説教する中で そんなに好きなら 学校をやめなさい その道に入るがよいと きみにその情熱がないのなら 勉強に打ち込むがよいと 何故あの時 僕は学校をやめないで ほどほどにギターを弾いたのだろう 何故あの時 僕はギターも捨てないで ほどほどに勉強したのだろう 昔かたぎのがんこ者 頭の固い わからずやだった人 先生 先生 よぼよぼじいさん 僕はあなたが好きでした 先生 先生 よぼよぼじいさん 今あなたはどうしているのでしょう河島英五河島英五河島英五河島英五・スロートレインもう今から何年くらい前になるんだろう 僕が高校二年の時だった 僕らの担任の先生は 六十歳を過ぎた よぼよぼのじいさんだった 昔かたぎのがんこ者 頭の固い わからずやな人だった ヘンコツ わからずやのクソジジイと 僕らはバカにしたものだったが 一年たってみたら 一年たってみたら いつしか僕は その先生が好きになっていたんだ  一年たってその先生が好きになった頃 僕らは突然のように 先生が僕らを最後に教壇を降りることを 知らされたんだ 古いものの中に すばらしい古さが 古いものの中に すばらしい新しさがあることを 教えてくれた先生 先生 僕はあなたが好きでした  おもえば僕が勉強もせずに ギターばかり弾いていた頃 ほどほどに ほどほどに ほどほどにしなさいと みんなが説教する中で そんなに好きなら 学校をやめなさい その道に入るがよいと きみにその情熱がないのなら 勉強に打ち込むがよいと 何故あの時 僕は学校をやめないで ほどほどにギターを弾いたのだろう 何故あの時 僕はギターも捨てないで ほどほどに勉強したのだろう 昔かたぎのがんこ者 頭の固い わからずやだった人 先生 先生 よぼよぼじいさん 僕はあなたが好きでした 先生 先生 よぼよぼじいさん 今あなたはどうしているのでしょう
竜馬のように少年のままで生きることは 誰にも出来ない 振り向けば 昨日のことさえ もう目覚めぬ それは化石 人は鳥でもない 魚でもない まして石でもない 花でもない 茜の空に たちむかえ 心を斜め 十五度に傾けて 嗚呼 遥かに行かん 嗚呼 遥かに行かん  魂を空に 帰す時が いつかは来るけど 恋人よ 泣いてすがるな いざ別れの 時がきても 人は風でもない 流星(ほし)でもない まして砂でもない 雲でもない 夜明けの風にたちむかえ 心を斜め 十五度に傾けて  嗚呼 竜馬のように 嗚呼 竜馬のように  人は鳥でもない 魚でもない まして石でもない 花でもない 茜の空に たちむかえ 心を斜め 十五度に傾けて 嗚呼 竜馬のように 嗚呼 竜馬のように河島英五荒木とよひさチト河内青木望・後藤次利少年のままで生きることは 誰にも出来ない 振り向けば 昨日のことさえ もう目覚めぬ それは化石 人は鳥でもない 魚でもない まして石でもない 花でもない 茜の空に たちむかえ 心を斜め 十五度に傾けて 嗚呼 遥かに行かん 嗚呼 遥かに行かん  魂を空に 帰す時が いつかは来るけど 恋人よ 泣いてすがるな いざ別れの 時がきても 人は風でもない 流星(ほし)でもない まして砂でもない 雲でもない 夜明けの風にたちむかえ 心を斜め 十五度に傾けて  嗚呼 竜馬のように 嗚呼 竜馬のように  人は鳥でもない 魚でもない まして石でもない 花でもない 茜の空に たちむかえ 心を斜め 十五度に傾けて 嗚呼 竜馬のように 嗚呼 竜馬のように
忘れもの働らくこともいい お金を手にすることも 豊かさ求めることも ぜいたくも悪くない  無いより あるがいい 貧しく 苦しむよりは 勝負が必要ならば 勝ちたいが あたりまえ  なのに いま この不機嫌は何だろう  急ぎ過ぎて 走り過ぎて 身軽になり過ぎて 捨ててはいけないものまでも 忘れた気がしてる  笑えることはいい ジョークで済ませることも 深刻ぶらないことが 美徳でも罪じゃない  身のほど知らずでも 希望と思えればいい リッチなふりすることも 責められることじゃない  なのに 何故 この苛立ちは何だろう  学び過ぎて 変り過ぎて あくせく行き過ぎて 捨ててはいけないものまでも 忘れた気がしてる  急ぎ過ぎて 走り過ぎて 身軽になり過ぎて 捨ててはいけないものまでも 忘れた気がしてる河島英五阿久悠網倉一也働らくこともいい お金を手にすることも 豊かさ求めることも ぜいたくも悪くない  無いより あるがいい 貧しく 苦しむよりは 勝負が必要ならば 勝ちたいが あたりまえ  なのに いま この不機嫌は何だろう  急ぎ過ぎて 走り過ぎて 身軽になり過ぎて 捨ててはいけないものまでも 忘れた気がしてる  笑えることはいい ジョークで済ませることも 深刻ぶらないことが 美徳でも罪じゃない  身のほど知らずでも 希望と思えればいい リッチなふりすることも 責められることじゃない  なのに 何故 この苛立ちは何だろう  学び過ぎて 変り過ぎて あくせく行き過ぎて 捨ててはいけないものまでも 忘れた気がしてる  急ぎ過ぎて 走り過ぎて 身軽になり過ぎて 捨ててはいけないものまでも 忘れた気がしてる
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