素晴らしい青春あなたは不思議な人 私を変えてしまうの 何かがいつも起る 二人でいると ロックを聴きに 小さな小屋を訪ねてみたり ポプラ並木を 子供のように走って行くの 今日も何か二人のこと きっと待ってるわ ここの街で生きているの あなたと私は あまりに知らないこと 多すぎて驚くほどよ 生きてることはとても素敵なことね 若者たちが あふれる店でおしゃべりしたり 大学野球 肩組みながら応援するの いつも何か二人のこと きっと待ってるわ ここの街で生きているの あなたと私は 百円だけで行けるとこまで バスに乗ったり 時には二人 議論をしてはけんかもするの 明日も何か二人のこと きっと待ってるわ ここの街で生きているの あなたと私は | 天地真理 | 山上路夫 | 森田公一 | | あなたは不思議な人 私を変えてしまうの 何かがいつも起る 二人でいると ロックを聴きに 小さな小屋を訪ねてみたり ポプラ並木を 子供のように走って行くの 今日も何か二人のこと きっと待ってるわ ここの街で生きているの あなたと私は あまりに知らないこと 多すぎて驚くほどよ 生きてることはとても素敵なことね 若者たちが あふれる店でおしゃべりしたり 大学野球 肩組みながら応援するの いつも何か二人のこと きっと待ってるわ ここの街で生きているの あなたと私は 百円だけで行けるとこまで バスに乗ったり 時には二人 議論をしてはけんかもするの 明日も何か二人のこと きっと待ってるわ ここの街で生きているの あなたと私は |
空いっぱいの幸せ空 今あこがれ色に 輝き二人を呼ぶわ この道 かけてゆけば 明日がまってるかしら あなたと私のために 世界は愛と夢とにいつもあふれてる この喜び二人大切に 今日という日 いつまでも 海 今幸せ色に 輝き歌っているわ なぜなの涙ひとつ 私のほほにこぼれた こんなに大きく広い 世界で二人あのときそうよ出会ったの この喜び二人大切に 今日という日 いつまでも あなたと私のみちはつづくの 今日も明日もいつもどこまでも この喜び二人大切に 今日という日 いつまでも | 天地真理 | 山上路夫 | 森田公一 | | 空 今あこがれ色に 輝き二人を呼ぶわ この道 かけてゆけば 明日がまってるかしら あなたと私のために 世界は愛と夢とにいつもあふれてる この喜び二人大切に 今日という日 いつまでも 海 今幸せ色に 輝き歌っているわ なぜなの涙ひとつ 私のほほにこぼれた こんなに大きく広い 世界で二人あのときそうよ出会ったの この喜び二人大切に 今日という日 いつまでも あなたと私のみちはつづくの 今日も明日もいつもどこまでも この喜び二人大切に 今日という日 いつまでも |
太陽がくれた季節君は何を今 見つめているの 若い悲しみに 濡れた瞳で 逃げてゆく白い鳩 それとも愛 君も今日からは ぼくらの仲間 とびだそう 青空の下へ 君は何を今 待ちつづけるの 街の片すみで ひざをかかえて とどかないあの手紙 別れた夢 君も今日からは ぼくらの仲間 とび込もう 青春の海へ 青春は太陽が くれた季節 君も今日からは ぼくらの仲間 燃やそうよ 二度とない日々を… | 天地真理 | 山川啓介 | いずみたく | | 君は何を今 見つめているの 若い悲しみに 濡れた瞳で 逃げてゆく白い鳩 それとも愛 君も今日からは ぼくらの仲間 とびだそう 青空の下へ 君は何を今 待ちつづけるの 街の片すみで ひざをかかえて とどかないあの手紙 別れた夢 君も今日からは ぼくらの仲間 とび込もう 青春の海へ 青春は太陽が くれた季節 君も今日からは ぼくらの仲間 燃やそうよ 二度とない日々を… |
旅人は風の国へ心まで許した人に裏切られれば 人生が灰色に見えても仕方ないし そうね 私も偉そうに言える柄じゃないけど うつむいて悩むより忘れる事ね 人は旅人だから 愛と言う名の道を 躓(つまず)きながら歩く振り返らないで 尋ねてごらん はばたく鳥に 何処へ行けばいいのか 愛の三叉路には戻り道はない どうせ振られるわと諦めてしまわずに 信じることに照れて臆病にならないで そうね 自分を棄てないで涙より微笑みを 哀しくも美しくそれが私よ この雨雲の次に 青空がひらけるわ 生きてる限り誰も立ち止まれないの 何処へ行けばいいのか 倖せを見つける道標もない 尋ねてごらん はばたく鳥に 何処へ行けばいいのか 愛の三叉路には戻り道はない | 天地真理 | 松本隆 | 森田公一 | 渡辺茂樹 | 心まで許した人に裏切られれば 人生が灰色に見えても仕方ないし そうね 私も偉そうに言える柄じゃないけど うつむいて悩むより忘れる事ね 人は旅人だから 愛と言う名の道を 躓(つまず)きながら歩く振り返らないで 尋ねてごらん はばたく鳥に 何処へ行けばいいのか 愛の三叉路には戻り道はない どうせ振られるわと諦めてしまわずに 信じることに照れて臆病にならないで そうね 自分を棄てないで涙より微笑みを 哀しくも美しくそれが私よ この雨雲の次に 青空がひらけるわ 生きてる限り誰も立ち止まれないの 何処へ行けばいいのか 倖せを見つける道標もない 尋ねてごらん はばたく鳥に 何処へ行けばいいのか 愛の三叉路には戻り道はない |
ちいさな恋たまに会えない日もあるけれど それでもわたしは待っている ひみつの約束指切りは 今度の日曜 青い空 ちょっとこわいの 恋かしら 赤い夕陽が 今沈む きいてみたいの 一度だけ それでもわたしは黙ってる みつめる目と目はかくしても かくしきれない この気持 涙ひとつぶ 恋かしら 光る星空 影ぼうし なぜかゆれてる バラの花 はずかしそうな 恋の歌 | 天地真理 | 安井かずみ | 浜口庫之助 | | たまに会えない日もあるけれど それでもわたしは待っている ひみつの約束指切りは 今度の日曜 青い空 ちょっとこわいの 恋かしら 赤い夕陽が 今沈む きいてみたいの 一度だけ それでもわたしは黙ってる みつめる目と目はかくしても かくしきれない この気持 涙ひとつぶ 恋かしら 光る星空 影ぼうし なぜかゆれてる バラの花 はずかしそうな 恋の歌 |
小さな人生西日がさしこむ窓 低くかけた ラジオの歌に 振りむく二人が ここにいます とぎれそうな 夢でも 暖めあえるわ そんな気が している あなたが 好きなの 小さな人生が見えています 花びら バラの花が 目立ちすぎる この部屋だけど 倖せに似ている 感じがします これからの 先など 心配するより 目の前に ぶつかる あなたが 好きなの 小さな人生を持っています 夕暮れになっても ふたりぼっちでも 明日こそ 似あうの あなたと わたしは 小さな人生の中にいます | 天地真理 | 安井かずみ | 筒美京平 | | 西日がさしこむ窓 低くかけた ラジオの歌に 振りむく二人が ここにいます とぎれそうな 夢でも 暖めあえるわ そんな気が している あなたが 好きなの 小さな人生が見えています 花びら バラの花が 目立ちすぎる この部屋だけど 倖せに似ている 感じがします これからの 先など 心配するより 目の前に ぶつかる あなたが 好きなの 小さな人生を持っています 夕暮れになっても ふたりぼっちでも 明日こそ 似あうの あなたと わたしは 小さな人生の中にいます |
小さな日記小さな日記につづられた 小さな過去のことでした 私と彼との過去でした 忘れたはずの恋でした ちょっぴりすねて よこむいて だまったままで いつまでも やがては笑って 仲なおり そんな可愛い恋でした 山にはつ雪 ふるころに 帰らぬ人となった彼 二度と笑わぬ 彼の顔 二度と聞こえぬ 彼の声 小さな日記につづられた 小さな過去のことでした 二度と帰らぬ恋でした 忘れたはずの恋でした | 天地真理 | 原田晴子 | 落合和徳 | | 小さな日記につづられた 小さな過去のことでした 私と彼との過去でした 忘れたはずの恋でした ちょっぴりすねて よこむいて だまったままで いつまでも やがては笑って 仲なおり そんな可愛い恋でした 山にはつ雪 ふるころに 帰らぬ人となった彼 二度と笑わぬ 彼の顔 二度と聞こえぬ 彼の声 小さな日記につづられた 小さな過去のことでした 二度と帰らぬ恋でした 忘れたはずの恋でした |
トンガリ屋根の教会へあなたといつもの お店にすわり おしゃべりしている その時も 私はひそかに 夢を見るのよ ひとりで育てた 夢だけど トンガリ屋根の 教会へ いつかはあなたと 歩いてく その時鐘は 鳴りわたる 二人のために 鳴りわたる 明るい広場を 肩寄せゆけば 青空めざして 鳩がとぶ この道どこまで つづいているの あなたと歩いて ゆきたいの トンガリ屋根の 教会で いつかはあなたと 結ばれる その時鐘は 鳴りわたる 二人のために 鳴りわたる | 天地真理 | 山上路夫 | 森田公一 | 馬飼野俊一 | あなたといつもの お店にすわり おしゃべりしている その時も 私はひそかに 夢を見るのよ ひとりで育てた 夢だけど トンガリ屋根の 教会へ いつかはあなたと 歩いてく その時鐘は 鳴りわたる 二人のために 鳴りわたる 明るい広場を 肩寄せゆけば 青空めざして 鳩がとぶ この道どこまで つづいているの あなたと歩いて ゆきたいの トンガリ屋根の 教会で いつかはあなたと 結ばれる その時鐘は 鳴りわたる 二人のために 鳴りわたる |
渚の誓いあなたが 砂浜に 好きって 描いてくれたから 私は 想い出と さよならできたのね 夜が明ける 陽がのぼる 空も海も エメラルド あなたと私 今日から二人 愛だけ見つめて行くの 愛だけ見つめて行くの あなたが いたずらに 小舟の 陰にかくれても 私は 幸せと はぐれはしないのよ 夜が明ける 陽がのぼる 空も海も エメラルド あなたと私 木の葉のように 若さにゆられて行くの 若さにゆられて行くの 夜が明ける 陽がのぼる 空も海も エメラルド あなたと私 今日から二人 愛だけ見つめて行くの 愛だけ見つめて行くの | 天地真理 | ちあき哲也 | 馬飼野俊一 | | あなたが 砂浜に 好きって 描いてくれたから 私は 想い出と さよならできたのね 夜が明ける 陽がのぼる 空も海も エメラルド あなたと私 今日から二人 愛だけ見つめて行くの 愛だけ見つめて行くの あなたが いたずらに 小舟の 陰にかくれても 私は 幸せと はぐれはしないのよ 夜が明ける 陽がのぼる 空も海も エメラルド あなたと私 木の葉のように 若さにゆられて行くの 若さにゆられて行くの 夜が明ける 陽がのぼる 空も海も エメラルド あなたと私 今日から二人 愛だけ見つめて行くの 愛だけ見つめて行くの |
夏を忘れた海夏を忘れた海 カモメがとびかう 私はおぼえてるの 燃える太陽 胸の中で あの人を 愛しているのが たまらなくって 波のこないすきに 砂に書いた名前 今はふりかえる人もない 夏を忘れた海 カモメがとびかう 私はひとりぼっち 想い出のページ 熱い風に ざわめきが 貝に耳をあて 聞こえるの くちづけさえしない 二人だったけれど 知り始めた青春の日を 広い海が 青い空が 若い明日を 教えてくれる 消しておくれ波よ あの人の名前を 知り始めた青春の日を | 天地真理 | 安井かずみ | 森田公一 | | 夏を忘れた海 カモメがとびかう 私はおぼえてるの 燃える太陽 胸の中で あの人を 愛しているのが たまらなくって 波のこないすきに 砂に書いた名前 今はふりかえる人もない 夏を忘れた海 カモメがとびかう 私はひとりぼっち 想い出のページ 熱い風に ざわめきが 貝に耳をあて 聞こえるの くちづけさえしない 二人だったけれど 知り始めた青春の日を 広い海が 青い空が 若い明日を 教えてくれる 消しておくれ波よ あの人の名前を 知り始めた青春の日を |
涙から明日へなぜひとり行くの 燃える頬を濡らして 歩きはじめよう さよならの向うへ なぜ捨ててきたの 昨日までの想い出 歩きはじめよう 涙から明日へ 誰かうしろから 呼びとめる声が 胸を熱くするがふり返らない もどれない いまひとり行こう 燃える頬を濡らして 歩きはじめよう 涙から明日へ この町過ぎても ついてくる想い出 歩きはじめよう さよならの向うへ この地図ひらけば 痛みだす傷あと 歩きはじめよう 涙から明日へ 吹き過ぎる風が 忘れた昨日を 胸にはこぶけれどふり返らない もどれない この町過ぎれば 明日への架け橋 歩きはじめよう 涙から明日へ… | 天地真理 | 小谷夏 | 山下毅雄 | | なぜひとり行くの 燃える頬を濡らして 歩きはじめよう さよならの向うへ なぜ捨ててきたの 昨日までの想い出 歩きはじめよう 涙から明日へ 誰かうしろから 呼びとめる声が 胸を熱くするがふり返らない もどれない いまひとり行こう 燃える頬を濡らして 歩きはじめよう 涙から明日へ この町過ぎても ついてくる想い出 歩きはじめよう さよならの向うへ この地図ひらけば 痛みだす傷あと 歩きはじめよう 涙から明日へ 吹き過ぎる風が 忘れた昨日を 胸にはこぶけれどふり返らない もどれない この町過ぎれば 明日への架け橋 歩きはじめよう 涙から明日へ… |
虹をわたって虹の向こうは 晴れなのかしら あなたの町の あのあたり 小さな傘が 羽根になるなら 今すぐとんで ゆきたい私 虹をララララ わたり 愛を胸に あなたのもとへ とてもきれいな 雨あがり あなたを想って 歩くのよ 並木の電話 かけようかしら 話すことなど ないけれど きれいな虹の ことだけ言えば 私の想い つたわるかしら 虹をララララ わたり 愛を胸に とんでゆきたい とてもきれいな 雨あがり あなたを想って 歩くのよ 虹をララララ わたり 遠い国へ 二人でゆくの とてもきれいな 雨あがり あなたを想って 歩くのよ | 天地真理 | 山上路夫 | 森田公一 | | 虹の向こうは 晴れなのかしら あなたの町の あのあたり 小さな傘が 羽根になるなら 今すぐとんで ゆきたい私 虹をララララ わたり 愛を胸に あなたのもとへ とてもきれいな 雨あがり あなたを想って 歩くのよ 並木の電話 かけようかしら 話すことなど ないけれど きれいな虹の ことだけ言えば 私の想い つたわるかしら 虹をララララ わたり 愛を胸に とんでゆきたい とてもきれいな 雨あがり あなたを想って 歩くのよ 虹をララララ わたり 遠い国へ 二人でゆくの とてもきれいな 雨あがり あなたを想って 歩くのよ |
初めての涙毎日 あなたを好きだと この目で この手で伝えてる この気持ちわかってくれない 胸にためた 恋なのに 叫びたいの 「とても愛してます」 振り向いて わたしはここなの 見て欲しいのよ 初めての涙 ひとりぼっち 待ちこがれてる やさしくしてくれる時は うれしい でもちがう 何かしら この気持わかってくれない いつも側で見てるのに あなただけを 「とても愛してます」 抱きしめて わたしはここなの 来て欲しいのよ 初めての涙 あなたの愛 待ちこがれてる 来て欲しいのよ 初めての涙 あなたの愛 待ちこがれてる | 天地真理 | 安井かずみ | 宮川泰 | | 毎日 あなたを好きだと この目で この手で伝えてる この気持ちわかってくれない 胸にためた 恋なのに 叫びたいの 「とても愛してます」 振り向いて わたしはここなの 見て欲しいのよ 初めての涙 ひとりぼっち 待ちこがれてる やさしくしてくれる時は うれしい でもちがう 何かしら この気持わかってくれない いつも側で見てるのに あなただけを 「とても愛してます」 抱きしめて わたしはここなの 来て欲しいのよ 初めての涙 あなたの愛 待ちこがれてる 来て欲しいのよ 初めての涙 あなたの愛 待ちこがれてる |
初恋のニコラここから歩くわ 車を止めて…… 部屋まで来ないで……心が揺れる 哀しいほど 笑いながら 見つめ合えば どこまでも 愛しい人……風が泣いてる ニコラ ニコラ あなたの腕の中で 愛の唄を ささやく朝 来ないのね ニコラ ニコラ 夢のように過ぎた日々 長い 長い 旅してきた気がするわ 最後の煙草に 火をつけさせて…… 背中は見ないで……肩が震える さよならと 口づけで 語り合えば 言葉さえ もう幻……霧がさまよう ニコラ ニコラ あなたの腕の中で 愛の唄を ささやく朝 来ないのね ニコラ ニコラ 振り返り呼び止めれば 冷えた 舗道 走り去る車の音…… ニコラ ニコラ あなたの腕の中で 愛の唄を ささやく朝 来ないのね ニコラ ニコラ 夢のように過ぎた日々 長い 長い 旅してきた気がするわ | 天地真理 | MATE PETERS・NAGY ISTVAN・MICHEL MALLORY・訳詞:麻木かおる | MATE PETERS・NAGY ISTVAN・MICHEL MALLORY | | ここから歩くわ 車を止めて…… 部屋まで来ないで……心が揺れる 哀しいほど 笑いながら 見つめ合えば どこまでも 愛しい人……風が泣いてる ニコラ ニコラ あなたの腕の中で 愛の唄を ささやく朝 来ないのね ニコラ ニコラ 夢のように過ぎた日々 長い 長い 旅してきた気がするわ 最後の煙草に 火をつけさせて…… 背中は見ないで……肩が震える さよならと 口づけで 語り合えば 言葉さえ もう幻……霧がさまよう ニコラ ニコラ あなたの腕の中で 愛の唄を ささやく朝 来ないのね ニコラ ニコラ 振り返り呼び止めれば 冷えた 舗道 走り去る車の音…… ニコラ ニコラ あなたの腕の中で 愛の唄を ささやく朝 来ないのね ニコラ ニコラ 夢のように過ぎた日々 長い 長い 旅してきた気がするわ |
花と小父さん小さい花に くちづけをしたら 小さい声で 僕に言ったよ 小父さん あなたはやさしい人ね 私を摘んで お家につれてって 私はあなたの お部屋の中で 一生懸命咲いて 慰めてあげるわ どうせ短い 私の命(いのち) 小父さん 見てて終るまで 可愛い花を 僕は摘んで 部屋の机に 飾っておいた 毎日 僕は急いで家に 帰って花と お話をした 小さいままで 可愛いままで 或る朝 花は散っていったよ 約束通り 僕は見ていた 花の生命の 終るまで 約束通り 僕は見ていた 花の生命の 終るまで | 天地真理 | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | | 小さい花に くちづけをしたら 小さい声で 僕に言ったよ 小父さん あなたはやさしい人ね 私を摘んで お家につれてって 私はあなたの お部屋の中で 一生懸命咲いて 慰めてあげるわ どうせ短い 私の命(いのち) 小父さん 見てて終るまで 可愛い花を 僕は摘んで 部屋の机に 飾っておいた 毎日 僕は急いで家に 帰って花と お話をした 小さいままで 可愛いままで 或る朝 花は散っていったよ 約束通り 僕は見ていた 花の生命の 終るまで 約束通り 僕は見ていた 花の生命の 終るまで |
花ひらくとき誰もみな恋をした時に 娘たちは咲くのよ 愛し合うよろこびを知って 花のように咲くの 私もあなたに めぐり逢った時から この世にひらいた たった一つの花よ 私は生きている生きている 今この時を あなたと青春の花ひらく今を あの日から違うのよすべて 愛が私変えたの 街の店あの人を待てば 胸が甘く痛い あなたに逢うため 生まれたのよ私は この世で一つの 愛をだいじにしたい 私は生きている生きている 今この時を あなたと青春の花ひらく今を 私はあなたの 愛のために咲くのよ この世にひらいた たった一つの花よ 私は生きている生きている 今この時を あなたと青春の花ひらく今を | 天地真理 | 山上路夫 | 森田公一 | | 誰もみな恋をした時に 娘たちは咲くのよ 愛し合うよろこびを知って 花のように咲くの 私もあなたに めぐり逢った時から この世にひらいた たった一つの花よ 私は生きている生きている 今この時を あなたと青春の花ひらく今を あの日から違うのよすべて 愛が私変えたの 街の店あの人を待てば 胸が甘く痛い あなたに逢うため 生まれたのよ私は この世で一つの 愛をだいじにしたい 私は生きている生きている 今この時を あなたと青春の花ひらく今を 私はあなたの 愛のために咲くのよ この世にひらいた たった一つの花よ 私は生きている生きている 今この時を あなたと青春の花ひらく今を |
花嫁の友だち小さな すずらんの花束を わたしは そっと手渡した 花嫁姿の友だちは うなずいたの それとも 泣いてたの 今日 友だちのために おしゃれなわたしだけど この 胸にあの人が そっと 近づいて来るかんじ いつか こんな 丘のチャペルで 小さな頃からの 友だちが 急に 大人に見えるのよ レースのヴェールが 倖せを ゆらしてたの それとも 隠したの そよ風に わたしまで 胸が 落ち着かない あの人の名前から そっと 続けたわたしの名が 愛の 響き 丘のチャペルで 今日 友だちのために おしゃれなわたしだけど この 胸にあの人が そっと 近づいて来るかんじ いつか こんな 丘のチャペルで | 天地真理 | 安井かずみ | 森田公一 | | 小さな すずらんの花束を わたしは そっと手渡した 花嫁姿の友だちは うなずいたの それとも 泣いてたの 今日 友だちのために おしゃれなわたしだけど この 胸にあの人が そっと 近づいて来るかんじ いつか こんな 丘のチャペルで 小さな頃からの 友だちが 急に 大人に見えるのよ レースのヴェールが 倖せを ゆらしてたの それとも 隠したの そよ風に わたしまで 胸が 落ち着かない あの人の名前から そっと 続けたわたしの名が 愛の 響き 丘のチャペルで 今日 友だちのために おしゃれなわたしだけど この 胸にあの人が そっと 近づいて来るかんじ いつか こんな 丘のチャペルで |
ひとかかえの愛ひとにぎりの風 ルルル…… ひとかかえの愛 ルルル…… 暖かな あなたの心に ふれたくて 今 お久し振りですね お元気でしたか? お互にどこか少しずつ変りましたね。 あなたはずっと素敵になりましたよ! お逢い出来てとてもうれしい。 いわし雲の空 ルルル…… まぶしすぎる街 ルルル…… なつかしい あなたの腕に つかまって 今 暖かな あなたの心に ふれたくて 今 | 天地真理 | 藤公之介 | 森田公一 | | ひとにぎりの風 ルルル…… ひとかかえの愛 ルルル…… 暖かな あなたの心に ふれたくて 今 お久し振りですね お元気でしたか? お互にどこか少しずつ変りましたね。 あなたはずっと素敵になりましたよ! お逢い出来てとてもうれしい。 いわし雲の空 ルルル…… まぶしすぎる街 ルルル…… なつかしい あなたの腕に つかまって 今 暖かな あなたの心に ふれたくて 今 |
ひとりじゃないのあなたが ほほえみを 少しわけてくれて わたしが ひとつぶの 涙をかえしたら そのときが ふたりの 旅のはじまり ひとりじゃないって すてきなことね あなたの肩ごしに 草原も輝く ふたりで行くって すてきなことね いつまでも どこまでも あなたが 雨の街 ふりかえってくれて わたしが 小走りに 傘をさしかけたら そのときが ふたりの 旅のはじまり ひとりじゃないって すてきなことね あなたの濡れた頬 わたしの燃える頬 ふたりで行くって すてきなことね いつまでも どこまでも あなたが 夕焼に さようならを告げて わたしが 朝風に 約束をしたなら そのときが ふたりの 旅のはじまり ひとりじゃないって すてきなことね あなたの目の奥に やさしい灯がともる ふたりで行くって すてきなことね いつまでも どこまでも | 天地真理 | 小谷夏 | 森田公一 | | あなたが ほほえみを 少しわけてくれて わたしが ひとつぶの 涙をかえしたら そのときが ふたりの 旅のはじまり ひとりじゃないって すてきなことね あなたの肩ごしに 草原も輝く ふたりで行くって すてきなことね いつまでも どこまでも あなたが 雨の街 ふりかえってくれて わたしが 小走りに 傘をさしかけたら そのときが ふたりの 旅のはじまり ひとりじゃないって すてきなことね あなたの濡れた頬 わたしの燃える頬 ふたりで行くって すてきなことね いつまでも どこまでも あなたが 夕焼に さようならを告げて わたしが 朝風に 約束をしたなら そのときが ふたりの 旅のはじまり ひとりじゃないって すてきなことね あなたの目の奥に やさしい灯がともる ふたりで行くって すてきなことね いつまでも どこまでも |
ひまわりの小径あなたにとっては突然でしょう ひまわりの咲いてる径で 出逢った事が 私の夢は終りでしょうか もう一度 愛の行方をたしかめたくて 恋は風船みたい だから離さないでね 風に吹かれ 飛んで行くわ たちどまる二人には 交す言葉もなくて 恋はいつも 消えて行くの あなたはいつか忘れるでしょう ひまわりの咲いてる径で 出逢った事を いけない人は私でしょうか それなのに 涙しのんでふり向くなんて 恋は風船みたい だからこわさないでね 私だけの 宝なのに うつむいた二人には 交す瞳もなくて 恋はいつも 消えて行くの 恋は風船みたい だから離さないでね 風に吹かれ 飛んで行くわ たちどまる二人には 交す言葉もなくて 恋はいつも 消えて行くの | 天地真理 | 林春生 | 筒美京平 | | あなたにとっては突然でしょう ひまわりの咲いてる径で 出逢った事が 私の夢は終りでしょうか もう一度 愛の行方をたしかめたくて 恋は風船みたい だから離さないでね 風に吹かれ 飛んで行くわ たちどまる二人には 交す言葉もなくて 恋はいつも 消えて行くの あなたはいつか忘れるでしょう ひまわりの咲いてる径で 出逢った事を いけない人は私でしょうか それなのに 涙しのんでふり向くなんて 恋は風船みたい だからこわさないでね 私だけの 宝なのに うつむいた二人には 交す瞳もなくて 恋はいつも 消えて行くの 恋は風船みたい だから離さないでね 風に吹かれ 飛んで行くわ たちどまる二人には 交す言葉もなくて 恋はいつも 消えて行くの |
ふたりの日曜日バスは朝日の中を どこへ走るの 今日もあなた待つ街へ 向うのよ そうよ あこがれ乗せて ゆれてゆくの 指折り数えて待った ふたりの日曜日 あれから 小さな愛を ひとりで 育てたのよ 私の瞳を見れば あなたも気づいてくれるわ バスは 私の愛を乗せてゆくの バスは郊外ぬけて 街にはいるわ とても きれい街並みが かがやくわ そうよ 心の中が ときめく時 あなたとだいじにしたい 素敵な日曜日 あれから 私の夢は あなたの ことばかりよ 逢うたび いつでも愛は 心に大きくなるのよ バスは 私の愛を乗せてゆくの 乗せてゆくのよ | 天地真理 | 山上路夫 | 平尾昌晃 | | バスは朝日の中を どこへ走るの 今日もあなた待つ街へ 向うのよ そうよ あこがれ乗せて ゆれてゆくの 指折り数えて待った ふたりの日曜日 あれから 小さな愛を ひとりで 育てたのよ 私の瞳を見れば あなたも気づいてくれるわ バスは 私の愛を乗せてゆくの バスは郊外ぬけて 街にはいるわ とても きれい街並みが かがやくわ そうよ 心の中が ときめく時 あなたとだいじにしたい 素敵な日曜日 あれから 私の夢は あなたの ことばかりよ 逢うたび いつでも愛は 心に大きくなるのよ バスは 私の愛を乗せてゆくの 乗せてゆくのよ |
冬物語こがらしは寒く 乗りかえ駅に 行方知らぬ 旅がつづく 愛の切符手にして すれちがう夢に逢えない女(ひと)は 風が運ぶ歌にさえも 胸のふるえ感じる 遠い汽笛きく女 どこへ行くというのか 愛のために いつもうつむいて 生きているのか 春は近い 春は近い 足音が近い 悲しみは白く 雪降る町に 音もたてず しのび寄るの ひとの愛を傷つけ 立ちどまる女は 巡礼のよう まぶたとじて祈りこめて 頬の涙こおらす 遠い汽笛きく女 どこへ行くというのか 愛のために いつもうつむいて 生きているのか 春は近い 春は近い 足音が近い | 天地真理 | 阿久悠 | 坂田晃一 | | こがらしは寒く 乗りかえ駅に 行方知らぬ 旅がつづく 愛の切符手にして すれちがう夢に逢えない女(ひと)は 風が運ぶ歌にさえも 胸のふるえ感じる 遠い汽笛きく女 どこへ行くというのか 愛のために いつもうつむいて 生きているのか 春は近い 春は近い 足音が近い 悲しみは白く 雪降る町に 音もたてず しのび寄るの ひとの愛を傷つけ 立ちどまる女は 巡礼のよう まぶたとじて祈りこめて 頬の涙こおらす 遠い汽笛きく女 どこへ行くというのか 愛のために いつもうつむいて 生きているのか 春は近い 春は近い 足音が近い |
不器用な女そう思ったこともあるわ もっとうまくやれたらと でも私 やっぱり不器用な女ね あなたきっと おこってるでしょう 本気じゃなかったと そんなこと思うと 自分がいやになる 悩む前に 飛び込めればいい わかっているけれど 私の中で愛していたけど あなたの中で愛せなかった 私の中で愛していたけど あなたの中で愛せなかった 愛はひとりごと いつも素直になれずに 損ばかりしてるの そう私 やっぱり不器用な女ね みんな私がいけないと 自分を責めてみても また一人よがり 繰り返してしまう 愛は二人で 育てるものと わかっているけれど 私の中で愛していたけど あなたの中で愛せなかった 私の中で愛していたけど あなたの中で愛せなかった 愛はひとりごと | 天地真理 | 網倉一也 | 網倉一也 | 戸塚修 | そう思ったこともあるわ もっとうまくやれたらと でも私 やっぱり不器用な女ね あなたきっと おこってるでしょう 本気じゃなかったと そんなこと思うと 自分がいやになる 悩む前に 飛び込めればいい わかっているけれど 私の中で愛していたけど あなたの中で愛せなかった 私の中で愛していたけど あなたの中で愛せなかった 愛はひとりごと いつも素直になれずに 損ばかりしてるの そう私 やっぱり不器用な女ね みんな私がいけないと 自分を責めてみても また一人よがり 繰り返してしまう 愛は二人で 育てるものと わかっているけれど 私の中で愛していたけど あなたの中で愛せなかった 私の中で愛していたけど あなたの中で愛せなかった 愛はひとりごと |
ブランコわけもなく人恋しくて ブランコに揺られているの 子供達さようなら告げ帰った 公園に一人いるの あの人は忘れたかしら 夕暮れの公園を あの時は二人で ブランコを揺らして 夕星がきらめくまで 話したこと忘れないわ 家々に灯りがつくわ 帰りましょう私も家(うち)に 永いこと会わない人だけれど お手紙を書きましょうか ブランコの絵を書きそえて ひそやかなお便りを あの時のあなたの 暖かな笑顔や 手をあげて消えていった 後姿 忘れないわ | 天地真理 | 山上路夫 | 森田公一 | | わけもなく人恋しくて ブランコに揺られているの 子供達さようなら告げ帰った 公園に一人いるの あの人は忘れたかしら 夕暮れの公園を あの時は二人で ブランコを揺らして 夕星がきらめくまで 話したこと忘れないわ 家々に灯りがつくわ 帰りましょう私も家(うち)に 永いこと会わない人だけれど お手紙を書きましょうか ブランコの絵を書きそえて ひそやかなお便りを あの時のあなたの 暖かな笑顔や 手をあげて消えていった 後姿 忘れないわ |
牧場の乙女牧場の朝ぎり きれいに晴れて 朝日が輝く 羊のむれに 今日も まどを開けひとり あおぐあの峰のかなた 澄みわたる 秋の青空 もうじき雪が あの峰染め ここの牧場に 冬がくるのよ だんろを囲むときがきたら 愛の詩集を つづりましょう 牧場を私は はなれたくない いつかは愛する人ができても ここでくらしたい二人 愛を美しく育て 生きている喜び唄い もうじき雪が あの峰こえ ここの牧場に ふりつもるでしょう だんろを囲み 毛糸編んで またくる春を 一人待つの | 天地真理 | 山上路夫 | 森田公一 | | 牧場の朝ぎり きれいに晴れて 朝日が輝く 羊のむれに 今日も まどを開けひとり あおぐあの峰のかなた 澄みわたる 秋の青空 もうじき雪が あの峰染め ここの牧場に 冬がくるのよ だんろを囲むときがきたら 愛の詩集を つづりましょう 牧場を私は はなれたくない いつかは愛する人ができても ここでくらしたい二人 愛を美しく育て 生きている喜び唄い もうじき雪が あの峰こえ ここの牧場に ふりつもるでしょう だんろを囲み 毛糸編んで またくる春を 一人待つの |
ポケットに涙どうして行くのと 問いかけられたら どうしてもと 答えるしかないの なつかしいまなざしの 昨日のひとに なにかしら言い忘れた 気もするけど ラララ 五月の瞳 燃やして 私は行くの 胸に野の花かざり ポケットに涙かくして 帰ってくるのと 問いかけられたら きっといつかと 答えるしかないの 思い出がいっぱいの 昨日の街を なぜかしらふり向きたい 気もするけど ラララ 五月の瞳 燃やして 私は行くの 胸に野の花かざり ポケットに涙かくして | 天地真理 | 小谷夏 | 森田公一 | | どうして行くのと 問いかけられたら どうしてもと 答えるしかないの なつかしいまなざしの 昨日のひとに なにかしら言い忘れた 気もするけど ラララ 五月の瞳 燃やして 私は行くの 胸に野の花かざり ポケットに涙かくして 帰ってくるのと 問いかけられたら きっといつかと 答えるしかないの 思い出がいっぱいの 昨日の街を なぜかしらふり向きたい 気もするけど ラララ 五月の瞳 燃やして 私は行くの 胸に野の花かざり ポケットに涙かくして |
また逢うためにさようならこぼれ落ちる涙 孤り耐える夜は 今日のこの微笑を 想い出そう 誰もちがう道 歩いてゆく明日 変らない友情を信じよう また逢う日のためさよなら今は いつのまにか出逢い いつのまにか友達 いつのまにかさよならの時が来て はじめて心が揺れて いつか又会いたいから 今はさようなら 振りかえらず行こう 輝く草の径 いつかまた 微笑をかわそうよ また逢う日のためさよなら今は また逢う日のためさよなら今は | 天地真理 | 鈴木悦夫 | 森田公一 | | こぼれ落ちる涙 孤り耐える夜は 今日のこの微笑を 想い出そう 誰もちがう道 歩いてゆく明日 変らない友情を信じよう また逢う日のためさよなら今は いつのまにか出逢い いつのまにか友達 いつのまにかさよならの時が来て はじめて心が揺れて いつか又会いたいから 今はさようなら 振りかえらず行こう 輝く草の径 いつかまた 微笑をかわそうよ また逢う日のためさよなら今は また逢う日のためさよなら今は |
真冬のデイト木枯し吹いてる 並木の道も 二人で歩けば 愛の舗道(みち) 寒くはないのよ あなたといれば 愛が心に もえるから 指を組み合せ 肩を寄せ合い どこまで行きましょう 真冬のデイト 冷たい季節の 中でも二人の 愛は大きく 育つのよ いつものお店の 扉をあけて あなたとすわるの 窓ぎわに とりとめないこと おしゃべりすれば 街にたそがれ せまるのよ こんなひとときが とても大好き 明日も逢いましょう 真冬のデイト 冷たい季節の 中でも二人の 愛は大きく 育つのよ | 天地真理 | 山上路夫 | 平尾昌晃 | | 木枯し吹いてる 並木の道も 二人で歩けば 愛の舗道(みち) 寒くはないのよ あなたといれば 愛が心に もえるから 指を組み合せ 肩を寄せ合い どこまで行きましょう 真冬のデイト 冷たい季節の 中でも二人の 愛は大きく 育つのよ いつものお店の 扉をあけて あなたとすわるの 窓ぎわに とりとめないこと おしゃべりすれば 街にたそがれ せまるのよ こんなひとときが とても大好き 明日も逢いましょう 真冬のデイト 冷たい季節の 中でも二人の 愛は大きく 育つのよ |
水色の恋さよならの言葉さえ 言えなかったの 白雪姫みたいな心しかない私 遠く去って行く人に 涙だけが ひとしずく ひとしずく 飛んで行くの あの人にさよならを 言わなかったの さよならは お別れのことばだから あなたの姿 あなたの声は いつまでも 私の想い出に ひとりだけ歩いてった あの人は 白雪姫みたいな愛を知ってるかしら 水色にのこされた 影を追って なぜかしら 夢の中 飛んでいるの あの人にさよならを 言わなかったの さよならは お別れのことばだから あなたの姿 あなたの声は いつまでも 私の想い出に | 天地真理 | 田上えり・Carlos Pesce | 田上みどり・Feliciano Latasa | | さよならの言葉さえ 言えなかったの 白雪姫みたいな心しかない私 遠く去って行く人に 涙だけが ひとしずく ひとしずく 飛んで行くの あの人にさよならを 言わなかったの さよならは お別れのことばだから あなたの姿 あなたの声は いつまでも 私の想い出に ひとりだけ歩いてった あの人は 白雪姫みたいな愛を知ってるかしら 水色にのこされた 影を追って なぜかしら 夢の中 飛んでいるの あの人にさよならを 言わなかったの さよならは お別れのことばだから あなたの姿 あなたの声は いつまでも 私の想い出に |
もの想う季節坂道の上の教会の扉 私はいつしか開けていた オルガンが響く片すみで一人 愛のときめきを感じたの いつの間に心の中は愛にあふれ もう決して私のこの想いけせない ここからきっとあなたときっと 愛する世界へ飛び立つの もの想う季節こんなとき愛も 大きく育ってゆくのでしょ 教会を出たらあなたへの手紙 今日こそ出しましょまよわずに 青空が扉の外で呼んでいるわ この広い世界であなただけ好きなの ここからきっとあなたときっと 愛する世界へ飛び立つの あこがれが翼を広げはばたくのよ このみちはあなたとゆくみちに続くの ここからきっとあなたときっと 愛する世界へ飛び立つの | 天地真理 | 山上路夫 | 森田公一 | | 坂道の上の教会の扉 私はいつしか開けていた オルガンが響く片すみで一人 愛のときめきを感じたの いつの間に心の中は愛にあふれ もう決して私のこの想いけせない ここからきっとあなたときっと 愛する世界へ飛び立つの もの想う季節こんなとき愛も 大きく育ってゆくのでしょ 教会を出たらあなたへの手紙 今日こそ出しましょまよわずに 青空が扉の外で呼んでいるわ この広い世界であなただけ好きなの ここからきっとあなたときっと 愛する世界へ飛び立つの あこがれが翼を広げはばたくのよ このみちはあなたとゆくみちに続くの ここからきっとあなたときっと 愛する世界へ飛び立つの |
矢車草あの人はもういない 矢車の花は咲いたけど 逢いたくて逢いたくて はだしでかけた私 誰にもわからない悲しい恋は 二人の若い命でした 矢車の花ひとつ シャツにとめてあげたけど あの人は帰らない 矢車の花はゆれるけど もう一度もう一度 あの日の愛がほしい 二度とは出来ないきれいな恋は 短い夏の命でした 矢車の花ひとつ シャツにとめてあげたけど 愛して別れた恋の淋しさ 心にしみてつらいばかり 矢車の花ひとつ シャツにとめてあげたけど | 天地真理 | 岩谷時子 | 筒美京平 | | あの人はもういない 矢車の花は咲いたけど 逢いたくて逢いたくて はだしでかけた私 誰にもわからない悲しい恋は 二人の若い命でした 矢車の花ひとつ シャツにとめてあげたけど あの人は帰らない 矢車の花はゆれるけど もう一度もう一度 あの日の愛がほしい 二度とは出来ないきれいな恋は 短い夏の命でした 矢車の花ひとつ シャツにとめてあげたけど 愛して別れた恋の淋しさ 心にしみてつらいばかり 矢車の花ひとつ シャツにとめてあげたけど |
夕陽のスケッチ夕陽に手のひら すかしてみたら 指が赤く 燃えていたの わたしの胸も 不思議に ときめいてきたの 恋が 恋が ほしい 愛していると そっと言ったの 近づきたい あの人に 影ではいやよ 姿を見せて 待たせないでほしい わたしの心は あなたのものと きめています 光の花びら ふりまきながら 沈む夕陽 見ていたの 心の中の 何かが こみあげてきたの 恋が 恋が ほしい とっても好きと 指でかいたの 男らしい肩先に こっちを向いて 笑顔を見せて じらさないでほしい わたしのこれから あなたのものと きめています | 天地真理 | 宮中雲子 | 筒美京平 | | 夕陽に手のひら すかしてみたら 指が赤く 燃えていたの わたしの胸も 不思議に ときめいてきたの 恋が 恋が ほしい 愛していると そっと言ったの 近づきたい あの人に 影ではいやよ 姿を見せて 待たせないでほしい わたしの心は あなたのものと きめています 光の花びら ふりまきながら 沈む夕陽 見ていたの 心の中の 何かが こみあげてきたの 恋が 恋が ほしい とっても好きと 指でかいたの 男らしい肩先に こっちを向いて 笑顔を見せて じらさないでほしい わたしのこれから あなたのものと きめています |
夢ほのぼの坂道を登ればアパートの灯りが 木枯しにふるえて淋しくゆれていた 幸せをねだることさえ 知らない私が悲しくて ひとり寝の夜なら来ないで 仲のいいあの娘と女同志で話した 恋人が出来たら別れて暮らそうねと ひざを組み湯上りのまま 髪をとくあの娘(こ)がまぶしい あなたの面影がちらちら 花模様の寝間着が似合わない年頃 真夜中に目覚めて心も風邪ひいたわ 故郷(ふるさと)に帰るつもりも 今更私はないけれど ひとり寝の夜なら来ないで | 天地真理 | 橋本淳 | 小林亜星 | | 坂道を登ればアパートの灯りが 木枯しにふるえて淋しくゆれていた 幸せをねだることさえ 知らない私が悲しくて ひとり寝の夜なら来ないで 仲のいいあの娘と女同志で話した 恋人が出来たら別れて暮らそうねと ひざを組み湯上りのまま 髪をとくあの娘(こ)がまぶしい あなたの面影がちらちら 花模様の寝間着が似合わない年頃 真夜中に目覚めて心も風邪ひいたわ 故郷(ふるさと)に帰るつもりも 今更私はないけれど ひとり寝の夜なら来ないで |
レイン・ステイション揺れるガラス 流れる雨粒 こんな日はあの人が駅まで迎えに来た 山手線で原宿すぎれば 傘を持つあの人が見えるような雨の街 休日の午後には通った街角も あなたに違うのがこわくて行けない 哀しみさえ想い出になれば かけがえのない青春 そうよ私生きている 揺れる電車 見て来た映画を 熱っぽく話してる恋人たちの会話 私たちもあんな日があった 訳もなく微笑んだ私はもう帰らない 線路の向うのイチョウの坂道は 昨日と少しも変わってないのに 辛いことも振り向いてみれば かけがえのない青春 そうよ私生きている | 天地真理 | 松本隆 | 筒美京平 | | 揺れるガラス 流れる雨粒 こんな日はあの人が駅まで迎えに来た 山手線で原宿すぎれば 傘を持つあの人が見えるような雨の街 休日の午後には通った街角も あなたに違うのがこわくて行けない 哀しみさえ想い出になれば かけがえのない青春 そうよ私生きている 揺れる電車 見て来た映画を 熱っぽく話してる恋人たちの会話 私たちもあんな日があった 訳もなく微笑んだ私はもう帰らない 線路の向うのイチョウの坂道は 昨日と少しも変わってないのに 辛いことも振り向いてみれば かけがえのない青春 そうよ私生きている |
若葉のささやき若葉が町に 急に萌えだした ある日私が 知らないうちに あなたのことで 今はこの胸が いっぱいだから わからなかったの 愛はよろこび それとも涙 誰も知らない ことなのね 若葉が風と ささやく町を 愛を心に 私はゆくの 愛する季節 いつか訪れる それは誰にも あることなのよ 悲しい夢に もしも終ろうと 若さをかけて 愛してゆくの 愛はよろこび それとも涙 いつか私も わかるでしょう 若葉が風と ささやく町を 愛を心に 私はゆくの | 天地真理 | 山上路夫 | 森田公一 | | 若葉が町に 急に萌えだした ある日私が 知らないうちに あなたのことで 今はこの胸が いっぱいだから わからなかったの 愛はよろこび それとも涙 誰も知らない ことなのね 若葉が風と ささやく町を 愛を心に 私はゆくの 愛する季節 いつか訪れる それは誰にも あることなのよ 悲しい夢に もしも終ろうと 若さをかけて 愛してゆくの 愛はよろこび それとも涙 いつか私も わかるでしょう 若葉が風と ささやく町を 愛を心に 私はゆくの |
私が雪だった日私が雪だった日 きっときれいだった 誰かをはしゃがせて 誰かを凍らせた 私が雪だった日 とてもさみしかった 世界のひろがりを 埋められなかったから あたたかい雪に もう一度なるわ あなたの心に もう一度降るわ めざめる前に 溶けて沁(し)みて 疲れきったいのちを うるおすため 私が雪だった日 軽く風に舞えた 私の輝きも 空まで届いたから 私が雪だった日 とても哀しかった やさしい雨になる 夢が幻だったから あたたかい雪に もう一度なるわ あなたの心に もう一度降るわ こごえた都会(まち)の その片すみ 春を待ついのちを 育てるため 雪どけ頃(ごろ)に 思い出して ふくらんだつぼみに 私がいる ふくらんだつぼみに 私がいる | 天地真理 | 山川啓介 | 網倉一也 | | 私が雪だった日 きっときれいだった 誰かをはしゃがせて 誰かを凍らせた 私が雪だった日 とてもさみしかった 世界のひろがりを 埋められなかったから あたたかい雪に もう一度なるわ あなたの心に もう一度降るわ めざめる前に 溶けて沁(し)みて 疲れきったいのちを うるおすため 私が雪だった日 軽く風に舞えた 私の輝きも 空まで届いたから 私が雪だった日 とても哀しかった やさしい雨になる 夢が幻だったから あたたかい雪に もう一度なるわ あなたの心に もう一度降るわ こごえた都会(まち)の その片すみ 春を待ついのちを 育てるため 雪どけ頃(ごろ)に 思い出して ふくらんだつぼみに 私がいる ふくらんだつぼみに 私がいる |
わたしの場合一年・二年 会わないうちに いろんな事が 通りすぎた お互いに 違う所で 倖せみつけましょうと云った 若いこの両手を つないだ 友だちたち 一枚 絵葉書から 元気そうな様子 人を今 好きになること 知りはじめたの わたしの場合 憧れも 似ていたけれど 月日は 人を 変えたかしら お互いに 会って話せば きっと心は きれいなままよ 若いこの両手を つないだ 友だちたち 思った通りのこと めぐりあえたかしら 青春のかけらを集め 歩きつづける わたしの場合 | 天地真理 | 安井かずみ | 森田公一 | | 一年・二年 会わないうちに いろんな事が 通りすぎた お互いに 違う所で 倖せみつけましょうと云った 若いこの両手を つないだ 友だちたち 一枚 絵葉書から 元気そうな様子 人を今 好きになること 知りはじめたの わたしの場合 憧れも 似ていたけれど 月日は 人を 変えたかしら お互いに 会って話せば きっと心は きれいなままよ 若いこの両手を つないだ 友だちたち 思った通りのこと めぐりあえたかしら 青春のかけらを集め 歩きつづける わたしの場合 |