命火一度だけです 逢うだけですと 自分の心に 言い聞かせ 人目を逃れ かくれ宿 他人の妻でも あ…女です 命火が揺れる 揺れる恋あかり 許してください 口づけだけで 心の帯は 解かないで お酒に酔って 夢一夜 他人の妻でも あ…女です 命火が燃えて 燃えて眠れない 継なぎ泊めても 浮かべてみても 指輪の重さに しずむ舟 乱れて泣いて また縋る 他人の妻でも あ…女です 命火が揺れる 揺れる旅の宿 | 天木一志 | 蟻牙十三 | 蟻牙十三 | 西崎進 | 一度だけです 逢うだけですと 自分の心に 言い聞かせ 人目を逃れ かくれ宿 他人の妻でも あ…女です 命火が揺れる 揺れる恋あかり 許してください 口づけだけで 心の帯は 解かないで お酒に酔って 夢一夜 他人の妻でも あ…女です 命火が燃えて 燃えて眠れない 継なぎ泊めても 浮かべてみても 指輪の重さに しずむ舟 乱れて泣いて また縋る 他人の妻でも あ…女です 命火が揺れる 揺れる旅の宿 |
かくれ妻あなたと添寝の すき間から わかれの寒さが しのびこむ 罪という名の あぶない橋を 渡って落ち合う 恋一夜 わたし湯の郷 かくれ妻 半分やつれた 月かげを 丹前を羽織って 窓に見る うらむ気持ちは 無いはずなのに しずかな寝息の にくらしさ わたしあなたの かくれ妻 死んでもいいのと 春の夜 帰しはしないと 秋の朝 川に流した 想いは幾つ いまさらないてる せせらぎよ わたし散る花 かくれ妻 | 天木一志 | 池田充男 | 猪俣公章 | | あなたと添寝の すき間から わかれの寒さが しのびこむ 罪という名の あぶない橋を 渡って落ち合う 恋一夜 わたし湯の郷 かくれ妻 半分やつれた 月かげを 丹前を羽織って 窓に見る うらむ気持ちは 無いはずなのに しずかな寝息の にくらしさ わたしあなたの かくれ妻 死んでもいいのと 春の夜 帰しはしないと 秋の朝 川に流した 想いは幾つ いまさらないてる せせらぎよ わたし散る花 かくれ妻 |
沙羅の女昨夜のことなら 憶えてないが あの日の別離は 忘れはしない 白いえりあし あのひとだけは させたくなかった 不幸な女に 椿に宿る 夜露さえ 花と重なる 沙羅の女 おとこの嘘まで 黙って許す どんな思いで 身を引いたのか 人は誰でも 春待つものを つめたい仕打ちと 恨んでおくれ この手の中で まだ香る 花の素顔よ 沙羅の女 濡れてはいないか 俄かの雨に 泣き泣き苦労を してなきゃいいが いまもこの俺 許せるならば 一生かかって 背負わせて欲しい これまで泣いた 悲しみを 花と咲け咲け 沙羅の女 | 天木一志 | 坂口照幸 | 南郷孝 | 京建輔 | 昨夜のことなら 憶えてないが あの日の別離は 忘れはしない 白いえりあし あのひとだけは させたくなかった 不幸な女に 椿に宿る 夜露さえ 花と重なる 沙羅の女 おとこの嘘まで 黙って許す どんな思いで 身を引いたのか 人は誰でも 春待つものを つめたい仕打ちと 恨んでおくれ この手の中で まだ香る 花の素顔よ 沙羅の女 濡れてはいないか 俄かの雨に 泣き泣き苦労を してなきゃいいが いまもこの俺 許せるならば 一生かかって 背負わせて欲しい これまで泣いた 悲しみを 花と咲け咲け 沙羅の女 |
利根の梨太郎鳴くなヨシキリ おまえが鳴けば 結ぶ草鞋も 緩みがち 行こか戻ろか 坂東太郎 詫びて切ない 親不孝 利根の梨太郎 利根の梨太郎 涙雨 あやめ祭りの 賑わい悲し 別れ惜しんだ 十二橋 思い出します 坂東太郎 風の便りじゃ 他人の妻 せめて幸せ せめて幸せ 祈るだけ 筑波颪に 背中を丸め 野良の仕事は 辛かろに 揺れる葦の葉 坂東太郎 縞の合羽に 三度笠 会える筈ない 会える筈ない この俺にゃ | 天木一志 | にしかずみ | 秋月智光 | | 鳴くなヨシキリ おまえが鳴けば 結ぶ草鞋も 緩みがち 行こか戻ろか 坂東太郎 詫びて切ない 親不孝 利根の梨太郎 利根の梨太郎 涙雨 あやめ祭りの 賑わい悲し 別れ惜しんだ 十二橋 思い出します 坂東太郎 風の便りじゃ 他人の妻 せめて幸せ せめて幸せ 祈るだけ 筑波颪に 背中を丸め 野良の仕事は 辛かろに 揺れる葦の葉 坂東太郎 縞の合羽に 三度笠 会える筈ない 会える筈ない この俺にゃ |
二人の横浜港 横浜 元町あたり 二人寄り添う 恋の町 ライトに浮かぶ ベイブリッジ 俺とお前の 心をつなぐ ああ 潮風 香る横浜 港 横浜 伊勢佐木あたり 夜が明けない 恋の町 愛のカクテル ホテルの部屋で 語り明かそう 時計を止めて ああ 満ちてる 夢の横浜 港 横浜 本牧あたり 別れ出逢いの 恋の町 熱い想い出 二人胸に あるさ再び 逢えるじゃないか ああ 入船 出船 横浜 | 天木一志 | 大橋明 | 山口正光 | 西崎進 | 港 横浜 元町あたり 二人寄り添う 恋の町 ライトに浮かぶ ベイブリッジ 俺とお前の 心をつなぐ ああ 潮風 香る横浜 港 横浜 伊勢佐木あたり 夜が明けない 恋の町 愛のカクテル ホテルの部屋で 語り明かそう 時計を止めて ああ 満ちてる 夢の横浜 港 横浜 本牧あたり 別れ出逢いの 恋の町 熱い想い出 二人胸に あるさ再び 逢えるじゃないか ああ 入船 出船 横浜 |