愛国六人娘燃え立つ血潮よ から紅に 今日ぞ輝く 祖国の御旗 銀のつばさに 彩りて いざ征け若人 われらの戦士 高鳴るつばさよ あの大空に ひびく歓呼は 祖国の希望 深き感謝に 送られて いざ征け若人 われらの戦士 轟く砲火よ この戦いに 競うニュースは 祖国の勝利 胸も湧き立つ 感激に いざ征け若人 われらの戦士 銃後の護りよ いざ諸共に 盡(つく)すわれらは 祖国の乙女 大和桜と 勢いゆく いざ征け若人 われらの戦士 | 由利あけみ | 佐藤惣之助 | 古賀政男 | | 燃え立つ血潮よ から紅に 今日ぞ輝く 祖国の御旗 銀のつばさに 彩りて いざ征け若人 われらの戦士 高鳴るつばさよ あの大空に ひびく歓呼は 祖国の希望 深き感謝に 送られて いざ征け若人 われらの戦士 轟く砲火よ この戦いに 競うニュースは 祖国の勝利 胸も湧き立つ 感激に いざ征け若人 われらの戦士 銃後の護りよ いざ諸共に 盡(つく)すわれらは 祖国の乙女 大和桜と 勢いゆく いざ征け若人 われらの戦士 |
愛の赤十字白衣に君が印せるは 正義と愛の 赤十字 轟く砲火 その中で 情も熱く 看護する 勇士の 母の立ち姿 忠義の血もて 戦場の 曠野の草は 染めるとも 天幕(テント)に待つよ 白妙の 繃帯とりて 母(おや)鳥は 翼をひろげ 君を待つ 重傷(おもで)を負いし 勇士(つわもの)を やさしく抱け 慈母(はは)のごと 腕(かいな)を伸べよ 仁愛の 泪にきっと よみがえる 烈々燃ゆる 大和魂 雄々しき 大和撫子が かざすよ愛の 赤十字 名誉(ほまれ)を たてゝ傷つける 勇士の夢よ安かれと 戦地の月にひと雫 | 由利あけみ | 島田磐也 | 相馬喜久雄 | | 白衣に君が印せるは 正義と愛の 赤十字 轟く砲火 その中で 情も熱く 看護する 勇士の 母の立ち姿 忠義の血もて 戦場の 曠野の草は 染めるとも 天幕(テント)に待つよ 白妙の 繃帯とりて 母(おや)鳥は 翼をひろげ 君を待つ 重傷(おもで)を負いし 勇士(つわもの)を やさしく抱け 慈母(はは)のごと 腕(かいな)を伸べよ 仁愛の 泪にきっと よみがえる 烈々燃ゆる 大和魂 雄々しき 大和撫子が かざすよ愛の 赤十字 名誉(ほまれ)を たてゝ傷つける 勇士の夢よ安かれと 戦地の月にひと雫 |
熱海ブルース昨日来た街 昨日来た街 今日また暮れて つきぬ情(おも)いの 湯けむりよ 雨の匂いも やさしく甘く 君は湯上り 春の顔 宮を泣かした 宮を泣かした 横磯あたり おぼろ薄月 気にかかる 女ごころと 温泉(いでゆ)のなさけ 口にいえない ことばかり 熱海湯の街 熱海湯の街 湯の香に開く 花は白梅 山ざくら 仇に散らすな 奥山しぐれ 濡れて玄岳(くろたけ) 越えらりょか | 由利あけみ | 佐伯孝夫 | 塙六郎 | 佐香裕之・山田栄一 | 昨日来た街 昨日来た街 今日また暮れて つきぬ情(おも)いの 湯けむりよ 雨の匂いも やさしく甘く 君は湯上り 春の顔 宮を泣かした 宮を泣かした 横磯あたり おぼろ薄月 気にかかる 女ごころと 温泉(いでゆ)のなさけ 口にいえない ことばかり 熱海湯の街 熱海湯の街 湯の香に開く 花は白梅 山ざくら 仇に散らすな 奥山しぐれ 濡れて玄岳(くろたけ) 越えらりょか |
長崎物語赤い花なら 曼珠沙華 阿蘭陀屋敷に 雨が降る 濡れて泣いてる じゃがたらお春 未練な出船の ああ鐘が鳴る ララ鐘が鳴る 坂の長崎 石畳 南京煙火に 日が暮れて そぞろ恋しい 出島の沖に 母の精霊が ああ流れ行く ララ流れ行く 平戸離れて 幾百里 つづる文さえ つくものを なぜに帰らぬ じゃがたらお春 サンタクルスの ああ鐘が鳴る ララ鐘が鳴る | 由利あけみ | 梅木三郎 | 佐々木俊一 | 佐々木俊一・西崎進 | 赤い花なら 曼珠沙華 阿蘭陀屋敷に 雨が降る 濡れて泣いてる じゃがたらお春 未練な出船の ああ鐘が鳴る ララ鐘が鳴る 坂の長崎 石畳 南京煙火に 日が暮れて そぞろ恋しい 出島の沖に 母の精霊が ああ流れ行く ララ流れ行く 平戸離れて 幾百里 つづる文さえ つくものを なぜに帰らぬ じゃがたらお春 サンタクルスの ああ鐘が鳴る ララ鐘が鳴る |
人の気も知らないで人の気も知らないで うわの空で 煙草を輪に吹かして 私を泣かすばかり 思いつめて君を責めりゃ 横を向いてしまう カルタの女王のように 寂しいシルエット 人の気も知らないで うわの空で 煙草を輪に吹かして 私を泣かすばかり 思いつめて君を責めりゃ 横を向いてしまう カルタの女王のように 寂しいシルエット | 由利あけみ | Maurice Aubret・訳詞:門田ゆたか | Guy Zoka | | 人の気も知らないで うわの空で 煙草を輪に吹かして 私を泣かすばかり 思いつめて君を責めりゃ 横を向いてしまう カルタの女王のように 寂しいシルエット 人の気も知らないで うわの空で 煙草を輪に吹かして 私を泣かすばかり 思いつめて君を責めりゃ 横を向いてしまう カルタの女王のように 寂しいシルエット |