あなた好みの女ですあなたの強い 腕に抱かれて わたしは幸福(しあわせ) かみしめる 命もあげます 心もあげる おもわず涙が こみあげる あなた あなた あなた好みの わたしは 女です あなたのために つくしたいのよ 女の真実(まこと)を ひとすじに どういう無理でも 話してほしい 生きるも死ぬのも 一緒なの あなた あなた あなた好みの わたしは 女です あなたがいれば 生きて行けるの 明日がどんなに つらくても お願いですから おそばにおいて はじめてつかんだ 恋だもの あなた あなた あなた好みの わたしは 女です | 姿憲子 | 松井由利夫 | 安藤実親 | 船橋まこと | あなたの強い 腕に抱かれて わたしは幸福(しあわせ) かみしめる 命もあげます 心もあげる おもわず涙が こみあげる あなた あなた あなた好みの わたしは 女です あなたのために つくしたいのよ 女の真実(まこと)を ひとすじに どういう無理でも 話してほしい 生きるも死ぬのも 一緒なの あなた あなた あなた好みの わたしは 女です あなたがいれば 生きて行けるの 明日がどんなに つらくても お願いですから おそばにおいて はじめてつかんだ 恋だもの あなた あなた あなた好みの わたしは 女です |
女の昭和時代が燃えた 女が泣いた わが身殺して 明日を生きた なりふり構わず 尽くした人は 雲を掴んで 消えてった 胸に焼きつく 思い出ばかり 夕陽まぶしい 女の昭和 寒くはないか 電信柱 カラスつらかろ 里山追われ 土産の饅頭(まんじゅう) 拝んで食べた 祭り太鼓が 鳴っていた 幼な馴染みを 鏡に偲ぶ 夢は帰らぬ 女の昭和 時流(ながれ)の渦に 命をまかせ 昭和一代 女を生きた お前が愛した 男であれば 好きにしなよと 言いたいが やわな奴には 娘はやれぬ 母の祈りさ 女の昭和 | 姿憲子 | 東逸平 | 合田道人 | 伊戸のりお | 時代が燃えた 女が泣いた わが身殺して 明日を生きた なりふり構わず 尽くした人は 雲を掴んで 消えてった 胸に焼きつく 思い出ばかり 夕陽まぶしい 女の昭和 寒くはないか 電信柱 カラスつらかろ 里山追われ 土産の饅頭(まんじゅう) 拝んで食べた 祭り太鼓が 鳴っていた 幼な馴染みを 鏡に偲ぶ 夢は帰らぬ 女の昭和 時流(ながれ)の渦に 命をまかせ 昭和一代 女を生きた お前が愛した 男であれば 好きにしなよと 言いたいが やわな奴には 娘はやれぬ 母の祈りさ 女の昭和 |
劇唱 天保水滸伝利根は日暮れる 薄(すすき)は眠る 闇のしじまが 訪れる それじゃあんまり つれなかろうと 眉のかたちの 月が出る 女房泣かせの 女房泣かせの 三度笠 ご存知 天保水滸伝 「なんで侠(おとこ)は ぶつかりたがる 意地と意地との 鉢合わせ 露に身の錆(さび)濡らす夜 侘しいねえ」 昔 懐かし 侍 捨てた 詫びる おのれの 成れの果て 友のためなら 笑って死ねる どうせ この世の 流れ星 一つぐらいは 一つぐらいは 善いことを ご存知 天保水滸伝 「相撲甚句(すもうじんく)が はらわた抉(えぐ)る けりがつかない 勝負石(しょうぶいし) 恋も命も 風まかせ 切ないねえ」 人は争う 悲しいけれど 利根(みず)の流れが 尽きるとも 女 惚れたら 生き死に一緒 義理も人情も 懐に こころ安らぐ こころ安らぐ 世にしたい ご存知 天保水滸伝 | 姿憲子 | 東逸平 | 安藤実親 | 伊戸のりお | 利根は日暮れる 薄(すすき)は眠る 闇のしじまが 訪れる それじゃあんまり つれなかろうと 眉のかたちの 月が出る 女房泣かせの 女房泣かせの 三度笠 ご存知 天保水滸伝 「なんで侠(おとこ)は ぶつかりたがる 意地と意地との 鉢合わせ 露に身の錆(さび)濡らす夜 侘しいねえ」 昔 懐かし 侍 捨てた 詫びる おのれの 成れの果て 友のためなら 笑って死ねる どうせ この世の 流れ星 一つぐらいは 一つぐらいは 善いことを ご存知 天保水滸伝 「相撲甚句(すもうじんく)が はらわた抉(えぐ)る けりがつかない 勝負石(しょうぶいし) 恋も命も 風まかせ 切ないねえ」 人は争う 悲しいけれど 利根(みず)の流れが 尽きるとも 女 惚れたら 生き死に一緒 義理も人情も 懐に こころ安らぐ こころ安らぐ 世にしたい ご存知 天保水滸伝 |
盃にっぽん俺の腸 読めない者を 酒の相手にゃ したくない つよがり言うて 飲んでた奴が 人の涙に つまづいて こけて転げる あぁ 浮世坂 浮世坂 酒を愛する 日本人に 悪い奴など 居るものか 世間に負けた さだめに負けた 淋しがり屋の 面影を 酒に浮かべて あぁ 唄おうよ 唄おうよ 皮を被った 枝豆よりも 俺は裸の空豆が 好きだと言った あの口癖を 真似をしながら 懐かしむ 雨の屋台の あぁ 偲び酒 偲び酒 | 姿憲子 | 星野哲郎 | 安藤実親 | 小杉仁三 | 俺の腸 読めない者を 酒の相手にゃ したくない つよがり言うて 飲んでた奴が 人の涙に つまづいて こけて転げる あぁ 浮世坂 浮世坂 酒を愛する 日本人に 悪い奴など 居るものか 世間に負けた さだめに負けた 淋しがり屋の 面影を 酒に浮かべて あぁ 唄おうよ 唄おうよ 皮を被った 枝豆よりも 俺は裸の空豆が 好きだと言った あの口癖を 真似をしながら 懐かしむ 雨の屋台の あぁ 偲び酒 偲び酒 |
人生将棋わる乗りするなよ 怪我するぜ 桂馬の高跳び 歩の餌食(えじき) 急(せ)くなあせるな 人生将棋 運も手の内 駒の内 駒の内 傘をさしたら 雨になる 将棋は指さなきゃ わからない 好きなあの娘(こ)に 王手をかけて 涙で見送る 時もある 時もある 顎(あご)が出るときゃ 息切れで 歩切れの勝負にゃ 受けがない 楽にゆこうよ 人生将棋 最後の詰めろは 俺にある 俺にある | 姿憲子 | 関沢新一 | 中村典正 | 南郷達也 | わる乗りするなよ 怪我するぜ 桂馬の高跳び 歩の餌食(えじき) 急(せ)くなあせるな 人生将棋 運も手の内 駒の内 駒の内 傘をさしたら 雨になる 将棋は指さなきゃ わからない 好きなあの娘(こ)に 王手をかけて 涙で見送る 時もある 時もある 顎(あご)が出るときゃ 息切れで 歩切れの勝負にゃ 受けがない 楽にゆこうよ 人生将棋 最後の詰めろは 俺にある 俺にある |
姿三四郎やれば出来るさ 出来なけりゃ 男はもう一度 やり直す 口惜しかったら 泣け…泣け… 泣いてもいいから 前を見ろ 三四郎… それが勝負と言うものさ 石じゃないもの 咲く花に こころを燃やして なぜ悪い つらいだろうが 待て…待て… 二道かけない 黒い帯 三四郎… それが修業と言うことさ 歩き出したら 退くものか 男がこころに 決めた道 決めた以上は 行け…行け… 夜明けの光が 見えるまで 三四郎… それが生きると 言うことさ | 姿憲子 | 関沢新一 | 安藤実親 | | やれば出来るさ 出来なけりゃ 男はもう一度 やり直す 口惜しかったら 泣け…泣け… 泣いてもいいから 前を見ろ 三四郎… それが勝負と言うものさ 石じゃないもの 咲く花に こころを燃やして なぜ悪い つらいだろうが 待て…待て… 二道かけない 黒い帯 三四郎… それが修業と言うことさ 歩き出したら 退くものか 男がこころに 決めた道 決めた以上は 行け…行け… 夜明けの光が 見えるまで 三四郎… それが生きると 言うことさ |
連れ舞いこの糸をたぐり寄せたら あんたです 世の中でめぐり逢えたら おまえです 泣いて過ごした 冬があり 笑って迎える 春もある 八(やっ)つ末広 九(ここの)つ苦労 離さないでね あ~ 連れ舞い この人と夢をひとつに 生きるのね 幸せにきっとなれると 信じてた 越すに越されぬ 山があり 流れにはむかう 川もある 雨の降るときゃ ふたりで濡れる 濡れてうれしい あ~ 連れ舞い 添いとげて愛し抜くのが 女です その腕で守り抜くのが 男です 酒にのまれた 夜があり 日の出をおがんだ 朝もある いつか花咲く 辛抱桜 叶えさせてね あ~ 連れ舞い | 姿憲子 | 高畠じゅん子 | 島浩二 | 南郷達也 | この糸をたぐり寄せたら あんたです 世の中でめぐり逢えたら おまえです 泣いて過ごした 冬があり 笑って迎える 春もある 八(やっ)つ末広 九(ここの)つ苦労 離さないでね あ~ 連れ舞い この人と夢をひとつに 生きるのね 幸せにきっとなれると 信じてた 越すに越されぬ 山があり 流れにはむかう 川もある 雨の降るときゃ ふたりで濡れる 濡れてうれしい あ~ 連れ舞い 添いとげて愛し抜くのが 女です その腕で守り抜くのが 男です 酒にのまれた 夜があり 日の出をおがんだ 朝もある いつか花咲く 辛抱桜 叶えさせてね あ~ 連れ舞い |
闘魂嵐が男を 試すとき 花は男の ために散る 俺はやる 俺はやる 君もやれ 一にも 二にも 前に出ろ 赤い血潮が あるならば 泣く日もあるだろ 人のため 知らぬふりなど 出来ぬ性格(たち) それでいい それでいい 男なら 黒帯一本 道一つ 行けばあの娘(こ)の 声がする 正義が勝つとは 限らぬが 勝たなきゃ生まれた 価値がない 俺は行く 俺は行く 君も行け 転んで泣くな すぐ起きろ 花の咲くのを 見たいなら | 姿憲子 | 関沢新一 | 安藤実親 | 安藤実親 | 嵐が男を 試すとき 花は男の ために散る 俺はやる 俺はやる 君もやれ 一にも 二にも 前に出ろ 赤い血潮が あるならば 泣く日もあるだろ 人のため 知らぬふりなど 出来ぬ性格(たち) それでいい それでいい 男なら 黒帯一本 道一つ 行けばあの娘(こ)の 声がする 正義が勝つとは 限らぬが 勝たなきゃ生まれた 価値がない 俺は行く 俺は行く 君も行け 転んで泣くな すぐ起きろ 花の咲くのを 見たいなら |
道頓堀人情ふられたぐらいで 泣くのはあほや 呑んで忘れろ 雨の夜は 負けたらあかん 負けたらあかんで東京に 冷めとない やさしい街や道頓堀(とんぼり)は 未練捨てたら けじめをつけて きっぱりきょうから 浪花に生きるのさ くちびるかんでも きのうは過去や わかるやつには わかってる 負けたらあかん 負けたらあかんで東京に 冷めとない やさしい街や道頓堀は でんと構えた 通天閣は どっこい生きてる 浪花のど根性 三吉魂 あんたにあれば うちが小春に なりもしょう 負けたらあかん 負けたらあかんで東京に 冷めとない やさしい街や道頓堀は ほれてつきあう 今夜の酒は まっ赤に流れる 浪花の心意気 | 姿憲子 | 若山かほる | 山田年秋 | 池多孝春 | ふられたぐらいで 泣くのはあほや 呑んで忘れろ 雨の夜は 負けたらあかん 負けたらあかんで東京に 冷めとない やさしい街や道頓堀(とんぼり)は 未練捨てたら けじめをつけて きっぱりきょうから 浪花に生きるのさ くちびるかんでも きのうは過去や わかるやつには わかってる 負けたらあかん 負けたらあかんで東京に 冷めとない やさしい街や道頓堀は でんと構えた 通天閣は どっこい生きてる 浪花のど根性 三吉魂 あんたにあれば うちが小春に なりもしょう 負けたらあかん 負けたらあかんで東京に 冷めとない やさしい街や道頓堀は ほれてつきあう 今夜の酒は まっ赤に流れる 浪花の心意気 |
浪花節だよ人生は飲めと言われて 素直に飲んだ 肩を抱かれて その気になった 馬鹿な出逢いが 利口に化けて よせばいいのに 一目惚れ 浪花節だよ 女の女の人生は 嘘は誰かが 教えてくれる 恋も誰かが 見つけてくれる そんな誰かに 振り廻されて 消えた女が また一人 浪花節だよ 女の女の人生は 咲いて萎んで 捨てられました 逢って別れて 諦めました 人の情けに つかまりながら 折れた情けの 枝で死ぬ 浪花節だよ 女の女の人生は | 姿憲子 | 藤田まさと | 四方章人 | 竹村次郎 | 飲めと言われて 素直に飲んだ 肩を抱かれて その気になった 馬鹿な出逢いが 利口に化けて よせばいいのに 一目惚れ 浪花節だよ 女の女の人生は 嘘は誰かが 教えてくれる 恋も誰かが 見つけてくれる そんな誰かに 振り廻されて 消えた女が また一人 浪花節だよ 女の女の人生は 咲いて萎んで 捨てられました 逢って別れて 諦めました 人の情けに つかまりながら 折れた情けの 枝で死ぬ 浪花節だよ 女の女の人生は |
花ざかり花よきれいと おだてられ 姿やさしく 振る舞った そんな生き方 もうやめた あなたはあなた 今、盛り 自分らしく 生きればいい 女の人生 女の人生 花盛り 花盛り 飲めと言われて 酔いながら 歌えと言われて この歌を 身内の拍手は 母ごころ あなたはお上手 今、盛り 自分らしく 歌えばいい 女の人生 女の人生 花盛り 花盛り 店のうわさの あの二人 知ってて知らない わたしたち 文字には書けない 恋ごころ 二人は二人 今、盛り 自分らしく 生きればいい 女の人生 女の人生 花盛り 花盛り | 姿憲子 | 大坂真理子 | 合田道人 | 渡辺博也 | 花よきれいと おだてられ 姿やさしく 振る舞った そんな生き方 もうやめた あなたはあなた 今、盛り 自分らしく 生きればいい 女の人生 女の人生 花盛り 花盛り 飲めと言われて 酔いながら 歌えと言われて この歌を 身内の拍手は 母ごころ あなたはお上手 今、盛り 自分らしく 歌えばいい 女の人生 女の人生 花盛り 花盛り 店のうわさの あの二人 知ってて知らない わたしたち 文字には書けない 恋ごころ 二人は二人 今、盛り 自分らしく 生きればいい 女の人生 女の人生 花盛り 花盛り |
人昔[第一景] どっちが先に 惚れたと云った 今じゃ全然 おぼえていない どっちが先に 別れを告げた それはハッキリ おぼえてる あいつはあいつ あたしはあたし ちょっぴり 涙も 見せたけど 意地と意地とが ぶつかりあって 左と右に 背を向けた [第二景] 一年ひとつ 何かがあれば 十年たてば 何かは増える こんなに広い 世間の中で めぐり逢うとは これも縁 顔見たトタン '元気か'と 渋い声音が ただなつかしく ちょっぴり増えた 目尻のシワを みつめたままで 立ちつくす [第三景] その一 ひとり暮しが 性に合うなら いつでも勝手に 消えればいいさ どこかに いいのが 待っているなら 何も云わずに 出て行って だ・け・ど… [第三景] その二 やっぱり あんたの 匂いが好きさ 夢を見るなら いっしょに見たい 昨日のことは 昔のことで 明日のことなど わからない だ・か・ら こうして 今日は あんたの 腕ン中 だ・か・ら こうして 今夜も あんたの 胸ン中 | 姿憲子 | 松原史明 | 合田道人 | 伊戸のりお | [第一景] どっちが先に 惚れたと云った 今じゃ全然 おぼえていない どっちが先に 別れを告げた それはハッキリ おぼえてる あいつはあいつ あたしはあたし ちょっぴり 涙も 見せたけど 意地と意地とが ぶつかりあって 左と右に 背を向けた [第二景] 一年ひとつ 何かがあれば 十年たてば 何かは増える こんなに広い 世間の中で めぐり逢うとは これも縁 顔見たトタン '元気か'と 渋い声音が ただなつかしく ちょっぴり増えた 目尻のシワを みつめたままで 立ちつくす [第三景] その一 ひとり暮しが 性に合うなら いつでも勝手に 消えればいいさ どこかに いいのが 待っているなら 何も云わずに 出て行って だ・け・ど… [第三景] その二 やっぱり あんたの 匂いが好きさ 夢を見るなら いっしょに見たい 昨日のことは 昔のことで 明日のことなど わからない だ・か・ら こうして 今日は あんたの 腕ン中 だ・か・ら こうして 今夜も あんたの 胸ン中 |
夫婦有情妻は夫をいたわりつ 夫は妻に慕いつつ 咲かす命の夫婦花… 出合いふれ合い 赤い糸 絆を結んだ 二人じゃないか あなたと歩く 道ならば たとえ火の中 水の中 ついて ついて ついて行きます どこまでも どこまでも… いつも心に 夢を抱き あしたの灯(あか)りを 念じて生きる お百度(ひゃくど)ふんで 願(がん)かけて 祈るおんなの まごころを あなた あなた あなた分かって くれますか くれますか… 「嘘もかくしも無いのが夫婦 夫のあんたが妻の私に何の気がね 何の遠慮がいると云うの… あんたひとりで悩んだり 背負いこんだりせずに 私にも少し分けて持たせて下さい…」 紅も飾りも 用なしで あなたの命は 私の命 ずしりと重い 肩の荷も 妻という名が 軽くする きっと きっと きっと倖せ つかみたい つかみたい… | 姿憲子 | 野村耕三 | 岡千秋 | 南郷達也 | 妻は夫をいたわりつ 夫は妻に慕いつつ 咲かす命の夫婦花… 出合いふれ合い 赤い糸 絆を結んだ 二人じゃないか あなたと歩く 道ならば たとえ火の中 水の中 ついて ついて ついて行きます どこまでも どこまでも… いつも心に 夢を抱き あしたの灯(あか)りを 念じて生きる お百度(ひゃくど)ふんで 願(がん)かけて 祈るおんなの まごころを あなた あなた あなた分かって くれますか くれますか… 「嘘もかくしも無いのが夫婦 夫のあんたが妻の私に何の気がね 何の遠慮がいると云うの… あんたひとりで悩んだり 背負いこんだりせずに 私にも少し分けて持たせて下さい…」 紅も飾りも 用なしで あなたの命は 私の命 ずしりと重い 肩の荷も 妻という名が 軽くする きっと きっと きっと倖せ つかみたい つかみたい… |
夢咲海峡波間の街に 灯がみえりゃ いとしい胸が なお熱い 近くて遠い 恋舞台 せまい海峡が 引きはなす 虹色橋に 夢のせて 二人でつなぐ 夢咲海峡 セピア色した 港の街に 希望の橋の 花が咲く さざなみ白波 寄せる波 えにし赤間宮(あかま)の 琵琶の音(ね)も 歴史(ロマン)を語る 道路(みち)となる 心をつなぐ 夢咲海峡 荒波吠える 玄海灘を ふれあい もとめて 船が出る 明日への願い 舟うたで 虹の架け橋 架けようと 沖ゆく鴎(とり)も 空で舞う 未来へつなぐ 夢咲海峡 | 姿憲子 | 大石文明 | 合田道人 | 小杉仁三 | 波間の街に 灯がみえりゃ いとしい胸が なお熱い 近くて遠い 恋舞台 せまい海峡が 引きはなす 虹色橋に 夢のせて 二人でつなぐ 夢咲海峡 セピア色した 港の街に 希望の橋の 花が咲く さざなみ白波 寄せる波 えにし赤間宮(あかま)の 琵琶の音(ね)も 歴史(ロマン)を語る 道路(みち)となる 心をつなぐ 夢咲海峡 荒波吠える 玄海灘を ふれあい もとめて 船が出る 明日への願い 舟うたで 虹の架け橋 架けようと 沖ゆく鴎(とり)も 空で舞う 未来へつなぐ 夢咲海峡 |