生きているのだからいつもと同じような 始まりで 恋の旅へと 船出する わかりきった 別離(わかれ)の港に たとえ 辿り着こうとも 仕方ないじゃないか 生きているのだから いつもと同じような 風が吹き 心隙間を 擦り抜ける 生まれ付いた 孤独の獣が 愛に背き 突き放す 仕方ないじゃないか 生きているのだから いつもと同じような 結末で 恋の頁を 締め括る 疲れきった 優しい女が そっと 去って行こうとも 仕方ないじゃないか 生きているのだから | 叶竜也 | 永井龍雲 | 永井龍雲 | 松井タツオ | いつもと同じような 始まりで 恋の旅へと 船出する わかりきった 別離(わかれ)の港に たとえ 辿り着こうとも 仕方ないじゃないか 生きているのだから いつもと同じような 風が吹き 心隙間を 擦り抜ける 生まれ付いた 孤独の獣が 愛に背き 突き放す 仕方ないじゃないか 生きているのだから いつもと同じような 結末で 恋の頁を 締め括る 疲れきった 優しい女が そっと 去って行こうとも 仕方ないじゃないか 生きているのだから |
親父の祭り唄酒も呑まなきゃ 博蛮(ばくち)も打たぬ 男手ひとつで 育ててくれた 笑ったことなど 滅多にないが 祭り囃子が 聞こえる頃にゃ ガキの昔に かえったような ハァー 親父が唄うよ 祭り唄 一人暮らしが 気ままでいいよ 頑固で通すぜ 田舎が好きだ 心配すんなよ 元気なもんさ そんな強がり 心が泣ける みんないた頃 そろって聞いた ハァー 親父が唸るよ 祭り唄 涙もろくて 無口になって 今ではひげさえ 頓着なしだ ボケてはいないか 淋しくないか おやじ達者で 長生きしろよ 稲穂色づく 季節になると ハァー 親父きこえるか 祭り唄 | 叶竜也 | 津田雅道 | 松井タツオ | 松井タツオ | 酒も呑まなきゃ 博蛮(ばくち)も打たぬ 男手ひとつで 育ててくれた 笑ったことなど 滅多にないが 祭り囃子が 聞こえる頃にゃ ガキの昔に かえったような ハァー 親父が唄うよ 祭り唄 一人暮らしが 気ままでいいよ 頑固で通すぜ 田舎が好きだ 心配すんなよ 元気なもんさ そんな強がり 心が泣ける みんないた頃 そろって聞いた ハァー 親父が唸るよ 祭り唄 涙もろくて 無口になって 今ではひげさえ 頓着なしだ ボケてはいないか 淋しくないか おやじ達者で 長生きしろよ 稲穂色づく 季節になると ハァー 親父きこえるか 祭り唄 |
咲かず終いできたけれど赤く染めない やくそくを 守り通して くれたのか 抱いてあげるよ 黒髪を やっと逢えたね 待たせたね 咲かず終いで きたけれど もう泣かせない 春を待つ 花のように 夢を咲かそうよ 海を見ている いつまでも そんな気がして 探したよ こんな近くに いたなんて 苦労させたね つらいよね もう迷わない 冬を耐え 花のように 夢を咲かそうよ 咲かず終いで きたけれど もう泣かせない 春を待つ 花のように 夢を咲かそうよ | 叶竜也 | 山田孝雄 | 松井タツオ | 川村栄二 | 赤く染めない やくそくを 守り通して くれたのか 抱いてあげるよ 黒髪を やっと逢えたね 待たせたね 咲かず終いで きたけれど もう泣かせない 春を待つ 花のように 夢を咲かそうよ 海を見ている いつまでも そんな気がして 探したよ こんな近くに いたなんて 苦労させたね つらいよね もう迷わない 冬を耐え 花のように 夢を咲かそうよ 咲かず終いで きたけれど もう泣かせない 春を待つ 花のように 夢を咲かそうよ |
さよならありがとうさよならお元気で お元気でさよなら また逢える日まで お逢い出きる日まで さよならありがとう 悔しさをかんだ日も 泣いた日も 歌がささえた 私の人生 ふり向けば聴こえる 励ましの声 情けの手を借りて 歩んだいばら道 めぐり逢いがご縁に ご縁が絆に… さよならありがとう ありがとうさよなら さよならお元気で お元気でさよなら ひとときの時間を こころ心結び さよならありがとう お言葉をお叱りを お力を 胸にたたんで 明日への糧へと この夢を信じて この夢に生き 辿りゆくそれぞれ 我が道人の道 めぐり逢いがご縁に ご縁が絆に… さよならありがとう ありがとうさよなら めぐり逢いがご縁に ご縁が絆に… さよならありがとう ありがとうさよなら | 叶竜也 | 礼恭司 | 松井タツオ | 松井タツオ | さよならお元気で お元気でさよなら また逢える日まで お逢い出きる日まで さよならありがとう 悔しさをかんだ日も 泣いた日も 歌がささえた 私の人生 ふり向けば聴こえる 励ましの声 情けの手を借りて 歩んだいばら道 めぐり逢いがご縁に ご縁が絆に… さよならありがとう ありがとうさよなら さよならお元気で お元気でさよなら ひとときの時間を こころ心結び さよならありがとう お言葉をお叱りを お力を 胸にたたんで 明日への糧へと この夢を信じて この夢に生き 辿りゆくそれぞれ 我が道人の道 めぐり逢いがご縁に ご縁が絆に… さよならありがとう ありがとうさよなら めぐり逢いがご縁に ご縁が絆に… さよならありがとう ありがとうさよなら |
罪酒酒の飲み方さえ知らずに 一人舞台の絡み酒 酔い醒めのほぞ噛むほどの後悔を 忘れるためにまた酒を呑む ああ、なんて馬鹿なことの繰り返し 愚かしいのもほどがあるよね ああ、なんて馬鹿なことの繰り返し 馬鹿は死ななきゃ治らない 罪酒 胸のむしゃくしゃを晴らせば 一年一度の暴れ酒 負け犬の火が出るほどの悔しさが 抑え効かずにまた溢れ出す ああ、なんて無駄なことの繰り返し 恥ずかしいにもほどがあるよね ああ、なんて無駄なことの繰り返し 開いた口が塞がらない 罪酒 女心さえも分からず やもめ暮らしの想い酒 置き去りの身を切るほどの切なさを 堪えきれずにまた酒を足す ああ、なんて罪なことの繰り返し 自分勝手もほどがあるよね ああ、なんて罪なことの繰り返し 煮ても焼いても食えやせぬ 罪酒 …罪酒 | 叶竜也 | 永井龍雲 | 永井龍雲 | 萩田光雄 | 酒の飲み方さえ知らずに 一人舞台の絡み酒 酔い醒めのほぞ噛むほどの後悔を 忘れるためにまた酒を呑む ああ、なんて馬鹿なことの繰り返し 愚かしいのもほどがあるよね ああ、なんて馬鹿なことの繰り返し 馬鹿は死ななきゃ治らない 罪酒 胸のむしゃくしゃを晴らせば 一年一度の暴れ酒 負け犬の火が出るほどの悔しさが 抑え効かずにまた溢れ出す ああ、なんて無駄なことの繰り返し 恥ずかしいにもほどがあるよね ああ、なんて無駄なことの繰り返し 開いた口が塞がらない 罪酒 女心さえも分からず やもめ暮らしの想い酒 置き去りの身を切るほどの切なさを 堪えきれずにまた酒を足す ああ、なんて罪なことの繰り返し 自分勝手もほどがあるよね ああ、なんて罪なことの繰り返し 煮ても焼いても食えやせぬ 罪酒 …罪酒 |
ひまわり時は流れる 光の中に あふれる悲しみを 胸に抱いて さがし続けた 愛はむなしく めぐり逢いし今は はるかな人 二度と帰らぬ夢 あなたに 愛を残して 去りゆく悲しさ 遠い異国の 雪にうもれて はかなく燃えつきた 愛の命 ウーウー ルールー 二度と帰らぬ夢 あなたに 愛を残して 去りゆく悲しさ 夏の輝く 光の中に 静かにひまわりは 風にゆれる 静かにひまわりは 風にゆれる | 叶竜也 | Bob Merrill・訳詞:直村慶子 | Henry Mancini | 松井タツオ | 時は流れる 光の中に あふれる悲しみを 胸に抱いて さがし続けた 愛はむなしく めぐり逢いし今は はるかな人 二度と帰らぬ夢 あなたに 愛を残して 去りゆく悲しさ 遠い異国の 雪にうもれて はかなく燃えつきた 愛の命 ウーウー ルールー 二度と帰らぬ夢 あなたに 愛を残して 去りゆく悲しさ 夏の輝く 光の中に 静かにひまわりは 風にゆれる 静かにひまわりは 風にゆれる |
ブーゲンビリアあなたが帰った 遠くの国は 今頃どんな 花が咲くのか まぶた閉じれば 春風のように 今でも聞こえる 好きだった声 逢いたい もう一度 それだけでいい 一番好きだと 言っていた ブーゲンビリアの 花が泣いている 逢いたい 話したい それだけで それだけでいい あなたが残した コーヒーカップ 唇ふれて 偲ぶ愛しさ 愛の残り香 ただよう部屋で 今でも聴いてる あの頃の歌 逢いたい もう一度 それだけでいい 変わらぬ心を 伝えてと ブーゲンビリアの 花に願うの 逢いたい 見つめたい それだけで それだけでいい 逢いたい もう一度 それだけでいい あなたの優しさ 映してる ブーゲンビリアの 花が愛しい 逢いたい 話したい それだけでいい それだけでいい | 叶竜也 | 池森しおん | 松井タツオ | 松井タツオ | あなたが帰った 遠くの国は 今頃どんな 花が咲くのか まぶた閉じれば 春風のように 今でも聞こえる 好きだった声 逢いたい もう一度 それだけでいい 一番好きだと 言っていた ブーゲンビリアの 花が泣いている 逢いたい 話したい それだけで それだけでいい あなたが残した コーヒーカップ 唇ふれて 偲ぶ愛しさ 愛の残り香 ただよう部屋で 今でも聴いてる あの頃の歌 逢いたい もう一度 それだけでいい 変わらぬ心を 伝えてと ブーゲンビリアの 花に願うの 逢いたい 見つめたい それだけで それだけでいい 逢いたい もう一度 それだけでいい あなたの優しさ 映してる ブーゲンビリアの 花が愛しい 逢いたい 話したい それだけでいい それだけでいい |
幕月にむら雲 花に風 とかく浮世は せちがらい 勝って胸張る 奴もいる 負けて泣いてる 奴もいる どっちにしたって 人生は ひと幕ものの 夢芝居 見得を切ったり 切られたり みんな役者を 演じてる どんな役かは 別にして 役の付かない 人はない 親からもらった 役柄を 大事に生きる それが道 釦ひとつの かけ違い 添うに添えない 恋もある 今日は昨日の 続きだよ 今日の続きは またあした でっかい生命の 晴れ舞台 しっかり幕を 開けるのさ | 叶竜也 | 志賀大介 | 南よしのり | 鈴木英明 | 月にむら雲 花に風 とかく浮世は せちがらい 勝って胸張る 奴もいる 負けて泣いてる 奴もいる どっちにしたって 人生は ひと幕ものの 夢芝居 見得を切ったり 切られたり みんな役者を 演じてる どんな役かは 別にして 役の付かない 人はない 親からもらった 役柄を 大事に生きる それが道 釦ひとつの かけ違い 添うに添えない 恋もある 今日は昨日の 続きだよ 今日の続きは またあした でっかい生命の 晴れ舞台 しっかり幕を 開けるのさ |
美々津馬ヶ背岬(うまがせみさき)を 夕日が染める頃 十字に輝く クルスの海よ 今こそ祈れ 叶わぬ恋は はるかなりみやこびと 想い出は巡り 届けてあげたい ふるさとの海を 八十八夜に 山茶を摘みながら 笑顔を持ち寄り 村人集う 出会いは美々津 別れも美々津 高瀬舟ゆらゆらと 耳川を下り あしたへ旅立つ 細長き舟で 冠すずめに 行方を尋ねたら かもめに聞いてと つれないそぶり 教えておくれ この恋波(さざなみ)は 何処(いずこ)へと続くのか 日向灘燃えて 汽笛が呼び合う 美しきみなと 美しきみなと | 叶竜也 | 山田孝雄 | 松井タツオ | 川村栄二 | 馬ヶ背岬(うまがせみさき)を 夕日が染める頃 十字に輝く クルスの海よ 今こそ祈れ 叶わぬ恋は はるかなりみやこびと 想い出は巡り 届けてあげたい ふるさとの海を 八十八夜に 山茶を摘みながら 笑顔を持ち寄り 村人集う 出会いは美々津 別れも美々津 高瀬舟ゆらゆらと 耳川を下り あしたへ旅立つ 細長き舟で 冠すずめに 行方を尋ねたら かもめに聞いてと つれないそぶり 教えておくれ この恋波(さざなみ)は 何処(いずこ)へと続くのか 日向灘燃えて 汽笛が呼び合う 美しきみなと 美しきみなと |
もういちどふたりでふとした君の仕草で あの頃に戻るよ 二十五年前と同じ 笑顔で駆け寄り 手を振る あれから長い 月日の中で 泣かせてばかり いたけれど また あげよう 新しい愛を君に 今は言える きっと言える もういちど I love you 初めて行ったローマの 約束覚えてる? 二十五年たったあとも 変わらぬ二人でいようと あれから少し 白髪も増えて 若くはないと 嘆くけど また はじめよう 新しい旅を君と 忘れないで 離れないで もういちど I love you 季節は巡り 子供も巣立ち 新婚時代 みたいだね ねえ 探そう 新しい夢をぼくと ときめきから 永久(とわ)の愛へ もういちど I love you もういちど I love you | 叶竜也 | 津田雅道 | 松井タツオ | 松井タツオ | ふとした君の仕草で あの頃に戻るよ 二十五年前と同じ 笑顔で駆け寄り 手を振る あれから長い 月日の中で 泣かせてばかり いたけれど また あげよう 新しい愛を君に 今は言える きっと言える もういちど I love you 初めて行ったローマの 約束覚えてる? 二十五年たったあとも 変わらぬ二人でいようと あれから少し 白髪も増えて 若くはないと 嘆くけど また はじめよう 新しい旅を君と 忘れないで 離れないで もういちど I love you 季節は巡り 子供も巣立ち 新婚時代 みたいだね ねえ 探そう 新しい夢をぼくと ときめきから 永久(とわ)の愛へ もういちど I love you もういちど I love you |
浪漫~ROMAN~友ありて…… 語れば つきない 夜がある 時には 風の 歌を聴き 時には 雨の 歌を聴く ああ 浪漫は 男の胸にある くゆらす煙草は ちがっていても 煙の向こうに 同じ夢をみる 恋ありて…… 心に たたずむ 女(ひと)がいる 逢えない ほどに 愛しくて 過ぎゆく ほどに 美しく ああ 輝き 今なお 色あせず 閉ざしてしまった 想い出つれて あの頃あの日に ひとり旅をする 酒ありて…… しみじみ 酔いたい 時がある 失くした ものは ときめきか 忘れた ものは やさしさか ああ 人生 味わい深(ふか)きもの 昨日をのみほし 明日を問えば つきせぬ想いに 熱き我が胸よ | 叶竜也 | 礼恭司 | 松井タツオ | 松井タツオ | 友ありて…… 語れば つきない 夜がある 時には 風の 歌を聴き 時には 雨の 歌を聴く ああ 浪漫は 男の胸にある くゆらす煙草は ちがっていても 煙の向こうに 同じ夢をみる 恋ありて…… 心に たたずむ 女(ひと)がいる 逢えない ほどに 愛しくて 過ぎゆく ほどに 美しく ああ 輝き 今なお 色あせず 閉ざしてしまった 想い出つれて あの頃あの日に ひとり旅をする 酒ありて…… しみじみ 酔いたい 時がある 失くした ものは ときめきか 忘れた ものは やさしさか ああ 人生 味わい深(ふか)きもの 昨日をのみほし 明日を問えば つきせぬ想いに 熱き我が胸よ |