何処かへ行きたい取るに足らぬ日切れ目なく うんざりげんなり続いてる 時々思う 全部打ち捨てて 何処か どっかへ行きたい どっかへ逃げたい どれだけやっても当たり前 誰もそうさと聞かせても 時々思う 全部打ち捨てて 何処か どっかへ行きたい どっかへ逃げたい この世にパラダイスなどない 分かっていても この世に楽園なんてない 分かっていても 心ささくれ棘だらけ 嫌になるほど棘だらけ 時々思う 全部打ち捨てて 何処か どっかへ行きたい どっかへ逃げたい 時々思う 全部打ち捨てて 何処か どっかへ行きたい どっかへ逃げたい 何処へでも どっかへ行きたい どっかへ逃げたい この世にパラダイスなどない 分かっていても この世に楽園なんてない 分かっていても どっかへ行きたい どっかへ逃げたい | SION | SION | SION | | 取るに足らぬ日切れ目なく うんざりげんなり続いてる 時々思う 全部打ち捨てて 何処か どっかへ行きたい どっかへ逃げたい どれだけやっても当たり前 誰もそうさと聞かせても 時々思う 全部打ち捨てて 何処か どっかへ行きたい どっかへ逃げたい この世にパラダイスなどない 分かっていても この世に楽園なんてない 分かっていても 心ささくれ棘だらけ 嫌になるほど棘だらけ 時々思う 全部打ち捨てて 何処か どっかへ行きたい どっかへ逃げたい 時々思う 全部打ち捨てて 何処か どっかへ行きたい どっかへ逃げたい 何処へでも どっかへ行きたい どっかへ逃げたい この世にパラダイスなどない 分かっていても この世に楽園なんてない 分かっていても どっかへ行きたい どっかへ逃げたい |
どこに行くんだろうどこに行くんだろう 何をするんだろう いつかなにか 見つかるのかな いつも笑っている いつも誰かといる だけどいつも ひとりぼっちかも ねえ教えてよ どうしたらいいのかもうわからない ねえ教えてよ そしたらもういい子になるからさ なんてうそだよ だまされた? そんなわけないじゃん ちいさい頃はね 唄をうたいたかった みんなあたしに 夢中にしたかった まだ小さいじゃないかって? もうおばさんだよ 何もしないで おばさんになっちゃった ねえ教えてよ あたしはまだ何かになれるかな ねえ教えてよ そしたらもういい子になるからさ なんてうそだよ まただまされた? そんなわけないじゃん あっ、もう行かなくちゃ 約束があるから どこに行くんだろう 何をしたいんだろう いつか なにか 見つけられるかな | SION | SION | SION | 松田文 | どこに行くんだろう 何をするんだろう いつかなにか 見つかるのかな いつも笑っている いつも誰かといる だけどいつも ひとりぼっちかも ねえ教えてよ どうしたらいいのかもうわからない ねえ教えてよ そしたらもういい子になるからさ なんてうそだよ だまされた? そんなわけないじゃん ちいさい頃はね 唄をうたいたかった みんなあたしに 夢中にしたかった まだ小さいじゃないかって? もうおばさんだよ 何もしないで おばさんになっちゃった ねえ教えてよ あたしはまだ何かになれるかな ねえ教えてよ そしたらもういい子になるからさ なんてうそだよ まただまされた? そんなわけないじゃん あっ、もう行かなくちゃ 約束があるから どこに行くんだろう 何をしたいんだろう いつか なにか 見つけられるかな |
どっちを選ぶよ揚げ足取りの政治家と 鼻膨らまして言いたい放題評論家と 薄っぺらい司会者と なんて平和な夢の島 なんでもありの世の中らしい お前はどっちを選ぶよ 誰もが我が身で精いっぱい 街も人も眉間にシワ寄せて だから普通の「ありがとう」が 心ほっこり嬉しくなるのさ 単純なのに簡単じゃなくなった いつからか昔からか 昔からか なんでもありの人の世らしい お前はどっちを選ぶよ 子犬のようなはしゃぎ声で駆けて行く ランドセルの音に救われる | SION | SION | SION | 林正樹 | 揚げ足取りの政治家と 鼻膨らまして言いたい放題評論家と 薄っぺらい司会者と なんて平和な夢の島 なんでもありの世の中らしい お前はどっちを選ぶよ 誰もが我が身で精いっぱい 街も人も眉間にシワ寄せて だから普通の「ありがとう」が 心ほっこり嬉しくなるのさ 単純なのに簡単じゃなくなった いつからか昔からか 昔からか なんでもありの人の世らしい お前はどっちを選ぶよ 子犬のようなはしゃぎ声で駆けて行く ランドセルの音に救われる |
どんな日も眠ってしまうんだな明日が楽しみで寝れなかったのは いつが最後だろ 子供の頃何度かあった気がするが 結局ぐっすり寝たんだろうな どんな日も暮れてどんな日も明けて どんな日も眠ってしまうんだな 悔しかったのか悲しかったのか 泣きながら帰り道 拾った木の枝で草を小突きながら とぼとぼ帰り道 どんな日も暮れてどんな日も明けて どんな日も眠ってしまうんだな その頃いつもすぐ傍にあった 川の流れや海の波の音 足をちゃぷちゃぷ揺らしながら その子供何を思ってたんだろ どんな日も暮れてどんな日も明けて どんな日も眠ってしまうんだな 心がキュッとするあったか切ない別れは いつが最後だろ 駅のホームで電車の窓で 見送り見送られ どんな日も暮れてどんな日も明けて どんな日も眠ってしまうんだな 時は流れて流れに流れて 過去にない不安の時にいる 追い詰める人と前を向く人と 俺は足元を慣らしてる どんな日も暮れてどんな日も明けて どんな日も眠れてしまうんだな どんな日も暮れてどんな日も明けて どんな日も眠ってしまうんだな | SION | SION | SION | 鈴木正人 | 明日が楽しみで寝れなかったのは いつが最後だろ 子供の頃何度かあった気がするが 結局ぐっすり寝たんだろうな どんな日も暮れてどんな日も明けて どんな日も眠ってしまうんだな 悔しかったのか悲しかったのか 泣きながら帰り道 拾った木の枝で草を小突きながら とぼとぼ帰り道 どんな日も暮れてどんな日も明けて どんな日も眠ってしまうんだな その頃いつもすぐ傍にあった 川の流れや海の波の音 足をちゃぷちゃぷ揺らしながら その子供何を思ってたんだろ どんな日も暮れてどんな日も明けて どんな日も眠ってしまうんだな 心がキュッとするあったか切ない別れは いつが最後だろ 駅のホームで電車の窓で 見送り見送られ どんな日も暮れてどんな日も明けて どんな日も眠ってしまうんだな 時は流れて流れに流れて 過去にない不安の時にいる 追い詰める人と前を向く人と 俺は足元を慣らしてる どんな日も暮れてどんな日も明けて どんな日も眠れてしまうんだな どんな日も暮れてどんな日も明けて どんな日も眠ってしまうんだな |
長い間俺がお前に いらついている時は きっとお前も 同じくらい俺が嫌いだろう ずいぶんと長い間 ふたりでいるから ずいぶんといろいろを 許し合ってきたんかな お前が身体をこわした時は 心配が山盛りで だけどその何倍も 山盛りをあげた気もする ずいぶんと長い間 ふたりでいるけど 心配事だけは 慣れることなく胸が痛いな 咲き始めた桜や初雪に 何度はしゃいだろう 「雪だぜ」知らせたい お前がいるってうれしいな ずいぶんと長い間 ふたりでいるけど うれしいことはうれしい はしゃげるふたりでいたいな お構いなしに時は流れ 信じがたい歳になっちまったが そこは得意の物忘れで なんでしたっけ それでいこうか 同じ景色でよろこび 笑えるふたりでいたいな | SION | SION | SION | | 俺がお前に いらついている時は きっとお前も 同じくらい俺が嫌いだろう ずいぶんと長い間 ふたりでいるから ずいぶんといろいろを 許し合ってきたんかな お前が身体をこわした時は 心配が山盛りで だけどその何倍も 山盛りをあげた気もする ずいぶんと長い間 ふたりでいるけど 心配事だけは 慣れることなく胸が痛いな 咲き始めた桜や初雪に 何度はしゃいだろう 「雪だぜ」知らせたい お前がいるってうれしいな ずいぶんと長い間 ふたりでいるけど うれしいことはうれしい はしゃげるふたりでいたいな お構いなしに時は流れ 信じがたい歳になっちまったが そこは得意の物忘れで なんでしたっけ それでいこうか 同じ景色でよろこび 笑えるふたりでいたいな |
夏の終わり熱からさめた日差しが お前の横顔みたいな風が 今年も一回こっきりの夏が終わりを教える 訳もなく夏の終わりが 寂しいのは子供だけじゃないんだぜ ひとりじゃないから笑うのも 笑われたくないから黙るのも あの日と同じ不安と あの日と同じ胸の痛みと あの日と違う リアルを連れてくるから いつかお前がぽつんと言った 夏の終わりは寂しいね 何言ってんだ 笑ったけど ほんとは俺も寂しかった ふたりでいてもふたりはふたりで 想い合っても癒せない思いは 小さいときにたぶん身につけた それぞれのやり方で あの日と同じ不安と あの日と同じ胸の痛みと あの日と違う リアルを薄めて 急に身を引いた夏に慌てた秋は間に合わず ぽっかり空いた夏と秋の溝に落ちないように ふたりは手をつなぐ 訳もなく夏の終わりが 寂しいのは子供だけじゃないんだぜ | SION | SION | SION | 井上富雄 | 熱からさめた日差しが お前の横顔みたいな風が 今年も一回こっきりの夏が終わりを教える 訳もなく夏の終わりが 寂しいのは子供だけじゃないんだぜ ひとりじゃないから笑うのも 笑われたくないから黙るのも あの日と同じ不安と あの日と同じ胸の痛みと あの日と違う リアルを連れてくるから いつかお前がぽつんと言った 夏の終わりは寂しいね 何言ってんだ 笑ったけど ほんとは俺も寂しかった ふたりでいてもふたりはふたりで 想い合っても癒せない思いは 小さいときにたぶん身につけた それぞれのやり方で あの日と同じ不安と あの日と同じ胸の痛みと あの日と違う リアルを薄めて 急に身を引いた夏に慌てた秋は間に合わず ぽっかり空いた夏と秋の溝に落ちないように ふたりは手をつなぐ 訳もなく夏の終わりが 寂しいのは子供だけじゃないんだぜ |
奈落をぶち破れ呆れ返るほどに もぬけの殻だぜ 無敵はどこ行った しばらく見てないぜ 痛みを黙らせあいつは笑っているのに 俺がこれっぽっちの心でどうするよ 泣きたいはずのあいつが笑っているのに 俺がこれっぽっちの心でどうするよ 奈落をこじ開けろ いつかじゃなく 奈落をこじ開けろ 明日じゃなく 奈落をぶち破れ 今がその時だ 燻っているから 濁っちまったぜ さじを投げるほどに まだ何もやってないぜ なりふり構わずあいつは闘ってるのに 俺がこれっぽっちの心でどうするよ 絶望の淵であいつが闘ってるのに 俺がこれっぽっちの心でどうするよ 奈落をこじ開けろ いつかじゃなく 奈落をこじ開けろ 明日じゃなく 奈落をぶち破れ 今がその時だ 奈落をこじ開けろ いつかじゃなく 奈落をこじ開けろ 明日じゃなく 奈落をぶち破れ 今がその時だ | SION | SION | SION | | 呆れ返るほどに もぬけの殻だぜ 無敵はどこ行った しばらく見てないぜ 痛みを黙らせあいつは笑っているのに 俺がこれっぽっちの心でどうするよ 泣きたいはずのあいつが笑っているのに 俺がこれっぽっちの心でどうするよ 奈落をこじ開けろ いつかじゃなく 奈落をこじ開けろ 明日じゃなく 奈落をぶち破れ 今がその時だ 燻っているから 濁っちまったぜ さじを投げるほどに まだ何もやってないぜ なりふり構わずあいつは闘ってるのに 俺がこれっぽっちの心でどうするよ 絶望の淵であいつが闘ってるのに 俺がこれっぽっちの心でどうするよ 奈落をこじ開けろ いつかじゃなく 奈落をこじ開けろ 明日じゃなく 奈落をぶち破れ 今がその時だ 奈落をこじ開けろ いつかじゃなく 奈落をこじ開けろ 明日じゃなく 奈落をぶち破れ 今がその時だ |
春よ春を 谷間でじっと黙って耐えるお前に 春を 俺と違って黙って耐えてるお前に 風が吹けば俺は吹かれ 風が吹けば俺は流されていく 風が吹けどお前は動じず 風が吹けど 風は吹けど 時は 誰も待たず誰も待たせず行くだけ 時は 良いも悪いも我関せず行くだけ 味方にすれば追い風に乗り 味方にすれば今を掴める 味方にできず乗ることもできず 置いていかれて また置いていかれて 春うらら遠くここは別世界なのか 曙さえピンポイントで幕を上げないつもりか 春よ 遠い春よ 眩しい春よ聞いてくれ 春よ 俺たちだって何もやってこなかったわけじゃないんだ 空は 遙か上から晴れて曇って降らせてくれるが お前は 水玉の寝顔で癒やしと笑いと力をくれる 風が吹けば俺は吹かれ 風が吹けば俺は流されていく 風が吹けど俺は流れど 風は吹けど 俺は流れず 春うらら遠くここは別世界なのか 曙さえピンポイントで幕を上げないつもりか 春よ 遠い春よ 眩しい春よ聞いてくれ 春よ 俺たちだって何もやってこなかったわけじゃないんだ | SION | SION | SION | KAZUHIKO FUJII | 春を 谷間でじっと黙って耐えるお前に 春を 俺と違って黙って耐えてるお前に 風が吹けば俺は吹かれ 風が吹けば俺は流されていく 風が吹けどお前は動じず 風が吹けど 風は吹けど 時は 誰も待たず誰も待たせず行くだけ 時は 良いも悪いも我関せず行くだけ 味方にすれば追い風に乗り 味方にすれば今を掴める 味方にできず乗ることもできず 置いていかれて また置いていかれて 春うらら遠くここは別世界なのか 曙さえピンポイントで幕を上げないつもりか 春よ 遠い春よ 眩しい春よ聞いてくれ 春よ 俺たちだって何もやってこなかったわけじゃないんだ 空は 遙か上から晴れて曇って降らせてくれるが お前は 水玉の寝顔で癒やしと笑いと力をくれる 風が吹けば俺は吹かれ 風が吹けば俺は流されていく 風が吹けど俺は流れど 風は吹けど 俺は流れず 春うらら遠くここは別世界なのか 曙さえピンポイントで幕を上げないつもりか 春よ 遠い春よ 眩しい春よ聞いてくれ 春よ 俺たちだって何もやってこなかったわけじゃないんだ |
Hallelujah容赦ない雨でも心までずぶ濡れ またしてもここで試されるらしいぜ ハレルヤ それでも 動くパーツをガラガラ集めて レースに戻るぜ リタイヤ?そりゃなんだ ハレルヤ まだまだ 諦めたことはないぜ ここを走ることだけは コースには俺一人 そして敵もまた俺一人だけさ 無神経な風で心までカラカラ そしてまたここで試されるらしいぜ ハレルヤ それでも ハレルヤ まだまだ ハレルヤ 走るぜ | SION | SION | SION | | 容赦ない雨でも心までずぶ濡れ またしてもここで試されるらしいぜ ハレルヤ それでも 動くパーツをガラガラ集めて レースに戻るぜ リタイヤ?そりゃなんだ ハレルヤ まだまだ 諦めたことはないぜ ここを走ることだけは コースには俺一人 そして敵もまた俺一人だけさ 無神経な風で心までカラカラ そしてまたここで試されるらしいぜ ハレルヤ それでも ハレルヤ まだまだ ハレルヤ 走るぜ |
Hello~大切な記憶~日の暮れた小さな川の 静寂を舞う螢 命ある無数の光の川 Hello 大切な記憶 母屋の離れじいちゃんの部屋で 一緒に寝るのが好きだった 骨張った両足で俺の足を暖めてくれた Hello 大切な記憶 いつでも羽が生えたように 羽が生えたように そこに飛んでいける 今でもあの川の傍に あの部屋の中に 俺は行けるのさ 縁台でじいちゃんとふたり 夕焼けを眺めた 竹で作ってくれた水鉄砲で 俺はでっかい夕日を撃った いつでも羽が生えたように 羽が生えたように そこに飛んでいける 今すぐあの夕焼けの下に 縁台の上に 飛んでいけるのさ 梅雨入りした東京は雨 重たい空の朝 さあ今日も頑張るかほんとはイヤだけど Hello 朝だぜ | SION | SION | SION | KAZUHIKO FUJII | 日の暮れた小さな川の 静寂を舞う螢 命ある無数の光の川 Hello 大切な記憶 母屋の離れじいちゃんの部屋で 一緒に寝るのが好きだった 骨張った両足で俺の足を暖めてくれた Hello 大切な記憶 いつでも羽が生えたように 羽が生えたように そこに飛んでいける 今でもあの川の傍に あの部屋の中に 俺は行けるのさ 縁台でじいちゃんとふたり 夕焼けを眺めた 竹で作ってくれた水鉄砲で 俺はでっかい夕日を撃った いつでも羽が生えたように 羽が生えたように そこに飛んでいける 今すぐあの夕焼けの下に 縁台の上に 飛んでいけるのさ 梅雨入りした東京は雨 重たい空の朝 さあ今日も頑張るかほんとはイヤだけど Hello 朝だぜ |
バッカス焼け崩れても懐かしい 古い小さな横町の わきを黄色い電車で ゆっくり通り過ぎていく その昔人はあたたかく 思いやりもあったと 独り言が止まらない 男と同じ車両で 中途半端な時間に 中途半端な用事で 電車を降りた俺は なのに急いでる その昔君は白か黒で 灰色は持ってなかったな 後ろから俺の声がして ちょっと振り返る バッカスの隣の席に空きはあるかい 明日をよ 笑いあえる席はあるかい 寂しがりやの彼女が 彼を寂しがらせてる バランスがとれない わかってるのにとれない 8グラムのプラチナに 泣いたり泣かされたり バランスがとれない わかってるからとれない バッカスの隣の席に空きはあるかい 明日をよ 笑いあえる席はあるかい 四六時中追い立てる この灰色の時計は いつからか残りの 数しか刻みゃしない 初めから手ぶらで来たんだぜ 何を恐れてる もっとドカッと行こうぜ こんなクソ時計ドブにくれてやれ バッカスの隣の席に空きはあるかい 明日をよ 笑いあえる席はあるかい 迷うべくして迷う くだらない俺を切る せっかくのチャンスだ 手を上げようぜ バッカスの隣の席に空きはあるかい 明日をよ 笑いあえる席はあるかい バッカスの隣の席に空きはあるかい 明日をよ 笑いあえる席はあるかい | SION | SION | SION | 松田文 | 焼け崩れても懐かしい 古い小さな横町の わきを黄色い電車で ゆっくり通り過ぎていく その昔人はあたたかく 思いやりもあったと 独り言が止まらない 男と同じ車両で 中途半端な時間に 中途半端な用事で 電車を降りた俺は なのに急いでる その昔君は白か黒で 灰色は持ってなかったな 後ろから俺の声がして ちょっと振り返る バッカスの隣の席に空きはあるかい 明日をよ 笑いあえる席はあるかい 寂しがりやの彼女が 彼を寂しがらせてる バランスがとれない わかってるのにとれない 8グラムのプラチナに 泣いたり泣かされたり バランスがとれない わかってるからとれない バッカスの隣の席に空きはあるかい 明日をよ 笑いあえる席はあるかい 四六時中追い立てる この灰色の時計は いつからか残りの 数しか刻みゃしない 初めから手ぶらで来たんだぜ 何を恐れてる もっとドカッと行こうぜ こんなクソ時計ドブにくれてやれ バッカスの隣の席に空きはあるかい 明日をよ 笑いあえる席はあるかい 迷うべくして迷う くだらない俺を切る せっかくのチャンスだ 手を上げようぜ バッカスの隣の席に空きはあるかい 明日をよ 笑いあえる席はあるかい バッカスの隣の席に空きはあるかい 明日をよ 笑いあえる席はあるかい |
バラ色の夢に浸る雨も上がったし仕事も終わった 疲れたはずなのに急に元気がでるのさ 働いた分だけ解かれた時の この羽が生える感じがたまらなくいいのさ 雨上がりの人混みを足取り軽く俺は歩いてる 悪くないちっぽけなこんな毎日でも 見上げれば着飾ったビルの 遙か上不動の光で 大好きな月が輝く 雨も上がったし仕事も終わった おかしなもんで急に元気がでるのさ 働かなくちゃ生きていけないが 楽しみがなくちゃ何が人生だ ある日テレビで仕事を聞かれた老人は答えた 俺の仕事は音楽と人生を楽しむことだ そうだよな それでいいよな そうだよな そうでなくっちゃな そうだよな それでいいよな 見上げれば着飾ったビルの 遙か上不動の光で 大好きな月が輝く 悲しみを唄で癒して 喜びを唄で増やして バラ色の夢に浸る | SION | SION | SION | | 雨も上がったし仕事も終わった 疲れたはずなのに急に元気がでるのさ 働いた分だけ解かれた時の この羽が生える感じがたまらなくいいのさ 雨上がりの人混みを足取り軽く俺は歩いてる 悪くないちっぽけなこんな毎日でも 見上げれば着飾ったビルの 遙か上不動の光で 大好きな月が輝く 雨も上がったし仕事も終わった おかしなもんで急に元気がでるのさ 働かなくちゃ生きていけないが 楽しみがなくちゃ何が人生だ ある日テレビで仕事を聞かれた老人は答えた 俺の仕事は音楽と人生を楽しむことだ そうだよな それでいいよな そうだよな そうでなくっちゃな そうだよな それでいいよな 見上げれば着飾ったビルの 遙か上不動の光で 大好きな月が輝く 悲しみを唄で癒して 喜びを唄で増やして バラ色の夢に浸る |
バラックな日々なりたい自分はいつもその先の角あたりで 見知らぬ人でも見るよなつれない素振りで 焦げるような風と 凍りそうな風と 魅惑をまとう風を コインでも投げるようによこす 破けた傷口 ひまわりの端布で押さえて 光に夢に あなたに見落とされないよう 焦げるような風と 凍りそうな風と 魅惑をまとう風を 食らっても倒れないように バラックな日々に 約束はむなしく 張り上げるほどに 遠く小さく小さく 埋もれていきそうだ それでも それでも 守られ守って ささやかなぬくもりを食べて 従い背いて この場所に杭を打ち込んで 焦げるような風と 凍りそうな風と 魅惑をまとう風を 食らっても倒れないように バラックな日々に 誓いはむなしく 強く胸に秘めても 遠く小さく小さく 消えていきそうだ それでも それでも バラックな日々に 約束はむなしく 張り上げるほどに 遠く小さく小さく 消えてしまいそうだ それでも それでも それでも 信じて | SION | SION | SION | | なりたい自分はいつもその先の角あたりで 見知らぬ人でも見るよなつれない素振りで 焦げるような風と 凍りそうな風と 魅惑をまとう風を コインでも投げるようによこす 破けた傷口 ひまわりの端布で押さえて 光に夢に あなたに見落とされないよう 焦げるような風と 凍りそうな風と 魅惑をまとう風を 食らっても倒れないように バラックな日々に 約束はむなしく 張り上げるほどに 遠く小さく小さく 埋もれていきそうだ それでも それでも 守られ守って ささやかなぬくもりを食べて 従い背いて この場所に杭を打ち込んで 焦げるような風と 凍りそうな風と 魅惑をまとう風を 食らっても倒れないように バラックな日々に 誓いはむなしく 強く胸に秘めても 遠く小さく小さく 消えていきそうだ それでも それでも バラックな日々に 約束はむなしく 張り上げるほどに 遠く小さく小さく 消えてしまいそうだ それでも それでも それでも 信じて |
人飛べない鳥は鳥じゃなきゃ僕は人じゃない あたり前があたり前にできないでいるよ だけど僕にはね だけど僕にしかね できないことがあるから なんともないよ 小さな事で飛び上がって喜ぶ僕を見て バカみたいって笑った君がかわいそう 空は曇りでもね 空は土砂降りでもね いつも晴れ渡った青空を持っているんだ このまま行くよ まっすぐ行くよ このまま行くよ 僕は行くよ 泳げない魚は魚じゃなきゃ僕は人じゃない 君の普通が僕には叶わない夢だよ だけど僕にはね だけど僕にしかね できない事があるから なんともないよ このまま行くよ まっすぐ行くよ このまま行くよ 僕は行くよ 飛べなくても飛ぶよ 泳げなくても泳ぐよ 叫べなくても叫ぶよ 泣きたくても笑うよ | SION | SION | SION | | 飛べない鳥は鳥じゃなきゃ僕は人じゃない あたり前があたり前にできないでいるよ だけど僕にはね だけど僕にしかね できないことがあるから なんともないよ 小さな事で飛び上がって喜ぶ僕を見て バカみたいって笑った君がかわいそう 空は曇りでもね 空は土砂降りでもね いつも晴れ渡った青空を持っているんだ このまま行くよ まっすぐ行くよ このまま行くよ 僕は行くよ 泳げない魚は魚じゃなきゃ僕は人じゃない 君の普通が僕には叶わない夢だよ だけど僕にはね だけど僕にしかね できない事があるから なんともないよ このまま行くよ まっすぐ行くよ このまま行くよ 僕は行くよ 飛べなくても飛ぶよ 泳げなくても泳ぐよ 叫べなくても叫ぶよ 泣きたくても笑うよ |
人様今も昔も自分勝手な 人様がしでかすよ この空の下 唄にも出来ない事が続いてる 唄にはしたくない事は終わらない 今も昔も自分勝手な 人様がしでかすよ この空の下 誰かと居た時間と同じ時間だけ ひとりの時間が欲しいのは俺だけか 心足りない 力足りない 足りてるのは多いのは 醜いジェラシー 今も昔も自分勝手な 人様がしでかすよ この空の下 今も昔も自分勝手な 人様が泣いてるよ この空の下 誰かと居た時間と同じ時間だけ ひとりの時間がなくちゃもたないのは俺だけか | SION | SION | SION | | 今も昔も自分勝手な 人様がしでかすよ この空の下 唄にも出来ない事が続いてる 唄にはしたくない事は終わらない 今も昔も自分勝手な 人様がしでかすよ この空の下 誰かと居た時間と同じ時間だけ ひとりの時間が欲しいのは俺だけか 心足りない 力足りない 足りてるのは多いのは 醜いジェラシー 今も昔も自分勝手な 人様がしでかすよ この空の下 今も昔も自分勝手な 人様が泣いてるよ この空の下 誰かと居た時間と同じ時間だけ ひとりの時間がなくちゃもたないのは俺だけか |
ひとり綱引き事実に弾みも混ざり 事実にアルコールも混ざり 広げたり縮めたり 嘘を足し嘘を引き 忙しいひとり綱引き 事実に希望も混ざり 事実に欲望も混ざり 祈ったり罵ったり 夢を足し夢を引き 忙しいひとり綱引き いつかの自信はグラッグラッグラッグラ 絶対の自信は座り込んじまって いじましく愚かしい 終わらないひとり綱引き 夢を足し夢を引き 忙しいひとり綱引き 事実に憧れも混ざり 事実に現実も混ざり 跳び上がったり 落ちたり 愛を足し愛を引き 忙しいひとり綱引き いつかの自信はグラッグラッグラッグラ 絶対の自信は途方に暮れている いじましく愚かしい 忙しいひとり綱引き それでも労わしく愛おしい 終わらないひとり綱引き | SION | SION | SION | SAKANA HOSOMI | 事実に弾みも混ざり 事実にアルコールも混ざり 広げたり縮めたり 嘘を足し嘘を引き 忙しいひとり綱引き 事実に希望も混ざり 事実に欲望も混ざり 祈ったり罵ったり 夢を足し夢を引き 忙しいひとり綱引き いつかの自信はグラッグラッグラッグラ 絶対の自信は座り込んじまって いじましく愚かしい 終わらないひとり綱引き 夢を足し夢を引き 忙しいひとり綱引き 事実に憧れも混ざり 事実に現実も混ざり 跳び上がったり 落ちたり 愛を足し愛を引き 忙しいひとり綱引き いつかの自信はグラッグラッグラッグラ 絶対の自信は途方に暮れている いじましく愚かしい 忙しいひとり綱引き それでも労わしく愛おしい 終わらないひとり綱引き |
独り善がりのアウトローよりアウトロー気取り風を切った日々は もはや遠いあの場所で照れてる 髪を切る事や頭を下げる事は 生きていくには仕方ないさと 折り合いはつけても折り合いはつかず 歯ぎしりする俺にお前は言った 今の方がずっとかっこいいよ 独り善がりのアウトローより 傍で眠るお前を見るたび こいつだけは守っていくんだと 思うものの力足らずだな ごめんな でもまだ始まったばかりさ なりふり構わずなりふり構い 理不尽な仕打ちにやられても 今の方がずっといい 思える様に振り絞るぜ 折り合いはつけても折り合いはつかず 歯ぎしりする俺にお前は言った 今の方がずっとかっこいいよ 独り善がりのアウトローより 独り善がりのアウトローより | SION | SION | SION | | アウトロー気取り風を切った日々は もはや遠いあの場所で照れてる 髪を切る事や頭を下げる事は 生きていくには仕方ないさと 折り合いはつけても折り合いはつかず 歯ぎしりする俺にお前は言った 今の方がずっとかっこいいよ 独り善がりのアウトローより 傍で眠るお前を見るたび こいつだけは守っていくんだと 思うものの力足らずだな ごめんな でもまだ始まったばかりさ なりふり構わずなりふり構い 理不尽な仕打ちにやられても 今の方がずっといい 思える様に振り絞るぜ 折り合いはつけても折り合いはつかず 歯ぎしりする俺にお前は言った 今の方がずっとかっこいいよ 独り善がりのアウトローより 独り善がりのアウトローより |
ひと笑いそんな場合じゃないけど ひとつふざけてひと笑い ひとりくすっとひと笑い そう言やその昔先生に「ふざけている場合じゃないだろ」言われた 先生それはちょっと違うな 笑って泣くのを堪えていたのさ あれは夕暮れ帰り道 口笛で悔しさを追っ払った そんな場合じゃないけど ひとつふざけてひと笑い ひとりくすっとひと笑い どうにもならない事もあるが 絶望だけじゃ生きれない やる事をやるだけやった後は 命の水を流し込むのさ 五臓六腑にしみわたれ 俺はまだきっと大丈夫 悔しさは時として 馬鹿力をくれるけど 寂しさだきゃありゃダメだ ひと笑いの後は 四の五の言わずに やる事をやれるだけやるだけだ 後は マルでもバツでも好きに付けてくれ そして夕暮れに肩を抱かれ 命の水を流し込むのさ 五臓六腑にしみわたれ 俺はまだきっと大丈夫 やる事をやれるだけやるだけだ 後は マルでもバツでも好きに付けてくれ 俺ならまだきっと大丈夫 | SION | SION | SION | | そんな場合じゃないけど ひとつふざけてひと笑い ひとりくすっとひと笑い そう言やその昔先生に「ふざけている場合じゃないだろ」言われた 先生それはちょっと違うな 笑って泣くのを堪えていたのさ あれは夕暮れ帰り道 口笛で悔しさを追っ払った そんな場合じゃないけど ひとつふざけてひと笑い ひとりくすっとひと笑い どうにもならない事もあるが 絶望だけじゃ生きれない やる事をやるだけやった後は 命の水を流し込むのさ 五臓六腑にしみわたれ 俺はまだきっと大丈夫 悔しさは時として 馬鹿力をくれるけど 寂しさだきゃありゃダメだ ひと笑いの後は 四の五の言わずに やる事をやれるだけやるだけだ 後は マルでもバツでも好きに付けてくれ そして夕暮れに肩を抱かれ 命の水を流し込むのさ 五臓六腑にしみわたれ 俺はまだきっと大丈夫 やる事をやれるだけやるだけだ 後は マルでもバツでも好きに付けてくれ 俺ならまだきっと大丈夫 |
風来坊かたむいた窓にあごをのせて 通りすぎる夜に眼をこらす クラクション パトカーのサイレン 点滅するシグナル 街灯のあかりただぼんやりと 誰の心ともすわけじゃない ざらついた夜 ぐらついた街 点滅するシグナル あとここで俺は たかが何10年か生きて ああうれしいだの つらいだのくりかえすのかい 死人のような行列は イカした首飾り 今日1日生きのびた人と 俺の為に乾杯 秋の風に追われるように 国道191をあとに 通りすぎる女の顔が みんなお前にみえた 色あせた忘れ物を 捜すつもりはないけど この街にきて何度目かの秋に お前を思い出してもかまわないだろう あとここで俺は たかが何10年か生きて ああうれしいだの つらいだのくりかえすのかい きっと今頃2人して 10年後の話でもしてるさ うまくやってるお前と誰かと 俺の為に乾杯 いつかの願いは祈りに そして夢に終る そしてまだ終れない 体を横たえる あとここで俺は たかが何10年か生きて ああうれしいだの つらいだのくりかえすのかい きれかかった感情は いつか思いやりに変わるのさ なんとか立ってるあいつらと 俺の為に乾杯 | SION | SION | SION | | かたむいた窓にあごをのせて 通りすぎる夜に眼をこらす クラクション パトカーのサイレン 点滅するシグナル 街灯のあかりただぼんやりと 誰の心ともすわけじゃない ざらついた夜 ぐらついた街 点滅するシグナル あとここで俺は たかが何10年か生きて ああうれしいだの つらいだのくりかえすのかい 死人のような行列は イカした首飾り 今日1日生きのびた人と 俺の為に乾杯 秋の風に追われるように 国道191をあとに 通りすぎる女の顔が みんなお前にみえた 色あせた忘れ物を 捜すつもりはないけど この街にきて何度目かの秋に お前を思い出してもかまわないだろう あとここで俺は たかが何10年か生きて ああうれしいだの つらいだのくりかえすのかい きっと今頃2人して 10年後の話でもしてるさ うまくやってるお前と誰かと 俺の為に乾杯 いつかの願いは祈りに そして夢に終る そしてまだ終れない 体を横たえる あとここで俺は たかが何10年か生きて ああうれしいだの つらいだのくりかえすのかい きれかかった感情は いつか思いやりに変わるのさ なんとか立ってるあいつらと 俺の為に乾杯 |
不揃いのステップ絵に描いたような幸せに背を向けてきたくせに いつもどこかでその場所に憧れる俺がいた そんなものはどこにもないと描いては消して 夢見た暮らしを手に入れた彼女は一人になると 寂しい景色に立ちすくむ「欲しかったのはこれだっけ」 首を振って打ち消していつもの顔をする 今夜二人の自分がぎこちなく踊る まるで幼なじみの君に会ったように どんなに混ぜても混ざらない色違いの心が ひとつの体で鼓動するすれすれの距離で 喜びと悲しみの紙一重を脈打つ 今夜二人の俺がぎこちなく踊る まるで幼なじみの君に会ったように 危うさを身にまとい 誰もが綱渡りさ 壊れないものがあるだろうか 壊れても壊れないものが 夢を見て夢に食べられ これもまた夢か 今夜二人の自分がぎこちなく踊る まるで幼なじみの君に会ったように 今夜二人の俺が不揃いのステップで まるで幼なじみの君に会ったように | SION | SION | SION | | 絵に描いたような幸せに背を向けてきたくせに いつもどこかでその場所に憧れる俺がいた そんなものはどこにもないと描いては消して 夢見た暮らしを手に入れた彼女は一人になると 寂しい景色に立ちすくむ「欲しかったのはこれだっけ」 首を振って打ち消していつもの顔をする 今夜二人の自分がぎこちなく踊る まるで幼なじみの君に会ったように どんなに混ぜても混ざらない色違いの心が ひとつの体で鼓動するすれすれの距離で 喜びと悲しみの紙一重を脈打つ 今夜二人の俺がぎこちなく踊る まるで幼なじみの君に会ったように 危うさを身にまとい 誰もが綱渡りさ 壊れないものがあるだろうか 壊れても壊れないものが 夢を見て夢に食べられ これもまた夢か 今夜二人の自分がぎこちなく踊る まるで幼なじみの君に会ったように 今夜二人の俺が不揃いのステップで まるで幼なじみの君に会ったように |
蛍蛍を見るなら あの町が一番さ 小さな川には いくつも橋がかかってよ ひっそりと そしてあったかい その川の回りには いろんな店がポツポツと 飲み屋やら メシ屋やら それがまた うまくてよ ひっそりと そしてあったかい ―の坂川へ お前を連れて ―の坂川へ 連れて帰る 小さな町だし 何もない町だけど 2,3年いただけで どうってことない町だけど なぜかやたら やたらいいさ もう何年も何十年も そこを歩いてないけど 毎年その蛍は どんどんふえてく なぜかやたら やたらいいさ ひっそりと そしてあったかい ―の坂川へ お前を連れて ―の坂川へ 連れて帰る ―の坂川へ お前を連れて ―の坂川へ ―の坂川へ | SION | SION | SION | 松田文 | 蛍を見るなら あの町が一番さ 小さな川には いくつも橋がかかってよ ひっそりと そしてあったかい その川の回りには いろんな店がポツポツと 飲み屋やら メシ屋やら それがまた うまくてよ ひっそりと そしてあったかい ―の坂川へ お前を連れて ―の坂川へ 連れて帰る 小さな町だし 何もない町だけど 2,3年いただけで どうってことない町だけど なぜかやたら やたらいいさ もう何年も何十年も そこを歩いてないけど 毎年その蛍は どんどんふえてく なぜかやたら やたらいいさ ひっそりと そしてあったかい ―の坂川へ お前を連れて ―の坂川へ 連れて帰る ―の坂川へ お前を連れて ―の坂川へ ―の坂川へ |
ポンコツを楽しむさぼやいて傷が癒えるなら ぼやいて若返るのなら一晩中でもぼやくが 時はおかまいなしに 年々歩みを早める だからポンコツを楽しむさ 長く短いこの世は綱渡り 老いも若きも悲劇に喜劇を混ぜ込んで 薄めて 笑った方が痛みも減る気がしてよ だからポンコツを楽しむさ 無理くりでも 此処はほんといろんな事が そうだな行き過ぎちまったんだな 歯止めはかからず もう誰にも止められないのか その行く末はみんなうっすら分かっているのに 長く短いこの世は綱渡り 老いも若きも悲劇に喜劇を混ぜ込んで 薄めて 笑った方が痛みも減る気がしてよ だからポンコツを楽しむさ 無理くりでも 長く短いこの世は綱渡り 老いも若きも悲劇に喜劇を刷り込んで 薄めて 笑った方が痛みも減る気がするからよ ギリギリまでポンコツを楽しむさ 無理くりでも | SION | SION | SION | 鈴木正人・芳垣安洋 | ぼやいて傷が癒えるなら ぼやいて若返るのなら一晩中でもぼやくが 時はおかまいなしに 年々歩みを早める だからポンコツを楽しむさ 長く短いこの世は綱渡り 老いも若きも悲劇に喜劇を混ぜ込んで 薄めて 笑った方が痛みも減る気がしてよ だからポンコツを楽しむさ 無理くりでも 此処はほんといろんな事が そうだな行き過ぎちまったんだな 歯止めはかからず もう誰にも止められないのか その行く末はみんなうっすら分かっているのに 長く短いこの世は綱渡り 老いも若きも悲劇に喜劇を混ぜ込んで 薄めて 笑った方が痛みも減る気がしてよ だからポンコツを楽しむさ 無理くりでも 長く短いこの世は綱渡り 老いも若きも悲劇に喜劇を刷り込んで 薄めて 笑った方が痛みも減る気がするからよ ギリギリまでポンコツを楽しむさ 無理くりでも |
マイナスを脱ぎ捨てる幸せは一人では歩かない いつも不幸せと連んで歩いてる だからこのどん底の横には 喜びの朝だっているだろ 思わなきゃやってられっか 信じないでどこに行けるよ 夜空の星たちに「なあそうだろ?」軽口をたたいて マイナスを脱ぎ捨てる 新しい朝をつかまえる為に 幸せは一人では歩かない いつも不幸せと連んで歩いてる だからこのどん底の横には 喜びの朝だっているだろ 風に鳥になれるわきゃあない だから這ってでも行かなきゃよ 動かずに抜け出せる 贅沢なトンネルはない マイナスを脱ぎ捨てる この先にある光を浴びる為に 痛くも痒くもないぜ 問題ない これからさ 夜空の星たちに「見ててくれ」軽口をたたいて マイナスを脱ぎ捨てる 新しい朝をつかまえる為に 幸せは一人では歩かない いつも不幸せと連んで歩いてる だからこのどん底の横には 喜びの朝だっているだろ 幸せは一人では歩かない いつも不幸せと連んで歩いてる だからこのどん底の横には 新しい朝が必ずいるさ | SION | SION | SION | | 幸せは一人では歩かない いつも不幸せと連んで歩いてる だからこのどん底の横には 喜びの朝だっているだろ 思わなきゃやってられっか 信じないでどこに行けるよ 夜空の星たちに「なあそうだろ?」軽口をたたいて マイナスを脱ぎ捨てる 新しい朝をつかまえる為に 幸せは一人では歩かない いつも不幸せと連んで歩いてる だからこのどん底の横には 喜びの朝だっているだろ 風に鳥になれるわきゃあない だから這ってでも行かなきゃよ 動かずに抜け出せる 贅沢なトンネルはない マイナスを脱ぎ捨てる この先にある光を浴びる為に 痛くも痒くもないぜ 問題ない これからさ 夜空の星たちに「見ててくれ」軽口をたたいて マイナスを脱ぎ捨てる 新しい朝をつかまえる為に 幸せは一人では歩かない いつも不幸せと連んで歩いてる だからこのどん底の横には 喜びの朝だっているだろ 幸せは一人では歩かない いつも不幸せと連んで歩いてる だからこのどん底の横には 新しい朝が必ずいるさ |
まるで誰かの話のようだね夕べの雪はいつか雨に変わって まだ暗い夜明けの道は凍ってしまった まるで誰かの話のようだね 星の数ほどある愛(かな)しみのようだね 二人は手をつながず少し離れて歩く ぎこちないその距離は想いを大きく切なく 愛おしくやるせない 子ども返りの Secret Love 日は高く昇り凍った雪はとけて だけど日陰に小さくぽつんと残る雪 まるで誰かの話のようだね 健気で儚い愛(かな)しみのようだね ふたりは言葉を少し手前に置き話す ゆっくりと静かにだけど限りある束の間を 愛おしくやるせない 子ども返りの Secret Love 愛おしく切ない 子ども返りの Secret Love ふたりだけのSecret Love | SION | SION | SION | | 夕べの雪はいつか雨に変わって まだ暗い夜明けの道は凍ってしまった まるで誰かの話のようだね 星の数ほどある愛(かな)しみのようだね 二人は手をつながず少し離れて歩く ぎこちないその距離は想いを大きく切なく 愛おしくやるせない 子ども返りの Secret Love 日は高く昇り凍った雪はとけて だけど日陰に小さくぽつんと残る雪 まるで誰かの話のようだね 健気で儚い愛(かな)しみのようだね ふたりは言葉を少し手前に置き話す ゆっくりと静かにだけど限りある束の間を 愛おしくやるせない 子ども返りの Secret Love 愛おしく切ない 子ども返りの Secret Love ふたりだけのSecret Love |
水色のクレヨンあれは夏休み 真っ白な画用紙 12色のクレヨンもあるけど 描きたい物がない 空だって山だってあるのに 描きたい物がない 水色のクレヨンで水色のクレヨンの絵を描いた 水色の 悲しみの時は あり地獄の中 抜け出したいってばたふがするほど 深みにはまって もっともっと深く落ちるから じっと息を殺して じっとしてそこになれてそれになれて見えるのを待った 見えるのを 目が慣れるのを 喜びの時は 夢心地の中 でもほんとなんかな うそじゃないんかなと まるっと喜べない なんだか底が抜けそうで びくびく喜ぶ なんだか誰かに悪いようなバチがあたるよな気がして 描きたい物がない 空だって海だってあるのに 描きたい物がない 水色のクレヨンで水色のクレヨンの絵を描いた 水色の 水色の クレヨン | SION | SION | SION | | あれは夏休み 真っ白な画用紙 12色のクレヨンもあるけど 描きたい物がない 空だって山だってあるのに 描きたい物がない 水色のクレヨンで水色のクレヨンの絵を描いた 水色の 悲しみの時は あり地獄の中 抜け出したいってばたふがするほど 深みにはまって もっともっと深く落ちるから じっと息を殺して じっとしてそこになれてそれになれて見えるのを待った 見えるのを 目が慣れるのを 喜びの時は 夢心地の中 でもほんとなんかな うそじゃないんかなと まるっと喜べない なんだか底が抜けそうで びくびく喜ぶ なんだか誰かに悪いようなバチがあたるよな気がして 描きたい物がない 空だって海だってあるのに 描きたい物がない 水色のクレヨンで水色のクレヨンの絵を描いた 水色の 水色の クレヨン |
道があるなら色を変えて形を変えて 投げ込まれる顔のない声に 気にするな言わせとけ 思うものの目障りで わかってほしいから 振り絞っているけど わかってもらう為だけに 生きてない 誰もがみんなしあわせになれる 道があるなら見してくれ 諦めの笑顔を置いて 俺は黙って席を立った だからって俺がやることは これからも変わらないのさ 楽しくやりたいから 振り絞っているけど 楽しくやる為だけに 生きてない 誰もがみんなしあわせになれる 道があるなら見してくれ 楽しくやりたいから 振り絞っているけど 楽しくやる為だけに 生きれない 誰もがみんなしあわせになれる 道があるなら 誰もがみんなしあわせになれる 道があったらいいのにな | SION | SION | SION | 藤井一彦 | 色を変えて形を変えて 投げ込まれる顔のない声に 気にするな言わせとけ 思うものの目障りで わかってほしいから 振り絞っているけど わかってもらう為だけに 生きてない 誰もがみんなしあわせになれる 道があるなら見してくれ 諦めの笑顔を置いて 俺は黙って席を立った だからって俺がやることは これからも変わらないのさ 楽しくやりたいから 振り絞っているけど 楽しくやる為だけに 生きてない 誰もがみんなしあわせになれる 道があるなら見してくれ 楽しくやりたいから 振り絞っているけど 楽しくやる為だけに 生きれない 誰もがみんなしあわせになれる 道があるなら 誰もがみんなしあわせになれる 道があったらいいのにな |
胸を張れ無理だな もういいや 口にしてみる すぐさま 打ち消し 空を見上げる 負けず嫌いの勝ち知らずさん 胸を張れ 真っすぐ あの頃はも いつかはも 胸にしまって いつもの いつものように やることをやるさ 考えすぎの単純さん 胸を張れ 真っすぐ 投げ出さず生きている それだけで勝ちさ 食いしばり生きている それだけで勝ちさ 悔しさを 積み上げたら 空に届くぜ かっこつけて 恥ずかしくなり 空に謝る 幾つになっても躓いてしまうさん 胸を張れ 真っすぐ 大切を抱きしめて そのまま行けばいい 泣いて笑って 真っすぐ行けばいい 投げ出さず生きている それだけで勝ちさ 食いしばり生きている それだけで勝ちさ それだけで勝ちさ | SION | SION | SION | | 無理だな もういいや 口にしてみる すぐさま 打ち消し 空を見上げる 負けず嫌いの勝ち知らずさん 胸を張れ 真っすぐ あの頃はも いつかはも 胸にしまって いつもの いつものように やることをやるさ 考えすぎの単純さん 胸を張れ 真っすぐ 投げ出さず生きている それだけで勝ちさ 食いしばり生きている それだけで勝ちさ 悔しさを 積み上げたら 空に届くぜ かっこつけて 恥ずかしくなり 空に謝る 幾つになっても躓いてしまうさん 胸を張れ 真っすぐ 大切を抱きしめて そのまま行けばいい 泣いて笑って 真っすぐ行けばいい 投げ出さず生きている それだけで勝ちさ 食いしばり生きている それだけで勝ちさ それだけで勝ちさ |
休みたい休みたい 休みたい 何もしたくないぞ 休みたい 休んじゃいたい このまましばらくは だけど誰も止めないだろ きっと喜ぶ奴もいて いくらでも代わりはいますよと まあそうだよね それならそれでもう どうだっていいぜって 言ってみたいけど 言えません だから今日も行きましょう 笑顔で 休みたい 休みたい 仕事したくないぞ お前と ふたりで ずっとごろごろしてたいぞ だけどお前と笑うには やっぱどこかで泣かなきゃな そりゃそうだ 全部美味しいことだけで この世はやっぱできちゃいないから 気合いを入れて そしてきっと いい夢見ましょ ふたりで よくよく思えば 仕事もつまらぬわけじゃない そうなんです 褒められりゃうれしいし 思うようにできたらこれまたごきげんで その後の酒ときたら たまらんぜ 至福の夜が手を広げ 待ってる そういうことで今夜 帰りは少し 遅くなるかも ごめんね 許してね | SION | SION | SION | | 休みたい 休みたい 何もしたくないぞ 休みたい 休んじゃいたい このまましばらくは だけど誰も止めないだろ きっと喜ぶ奴もいて いくらでも代わりはいますよと まあそうだよね それならそれでもう どうだっていいぜって 言ってみたいけど 言えません だから今日も行きましょう 笑顔で 休みたい 休みたい 仕事したくないぞ お前と ふたりで ずっとごろごろしてたいぞ だけどお前と笑うには やっぱどこかで泣かなきゃな そりゃそうだ 全部美味しいことだけで この世はやっぱできちゃいないから 気合いを入れて そしてきっと いい夢見ましょ ふたりで よくよく思えば 仕事もつまらぬわけじゃない そうなんです 褒められりゃうれしいし 思うようにできたらこれまたごきげんで その後の酒ときたら たまらんぜ 至福の夜が手を広げ 待ってる そういうことで今夜 帰りは少し 遅くなるかも ごめんね 許してね |
やるだけやったら嘆いたところで この雨が上がるわけじゃない ままならぬこの世に悲観を振りかけすぎるな やるだけやったら後はQue Sera, Sera 人もうらやむあいつだって 怖いから歩みを緩めない ままならぬこの世に 諦めを着込みすぎるな やるだけやったら後はQue Sera, Sera 夜明けの空気を胸一杯 吸いすぎてちょっとむせる あの子の笑顔が浮かび顔が緩む 欄干のカラスにひとつ言い訳をして 眩しい空を突っ切る 何か羨ましい飛行機雲 ままならぬこの世に想いを眠らせすぎるな やるだけやったら後はQue Sera, Sera 夜明けの空気を胸一杯 吸い過ぎてちょっとむせる 残りの時間はまだ短くないぜ 欄干のカラスにひとつ約束をして 嘆いたところで この雨が上がるわけじゃない ままならぬこの世に悲観を振りかけすぎるな やるだけやったら後はQue Sera, Sera やるだけやったら後はQue Sera, Sera やるだけやったら後はQue Sera, Sera | SION | SION | SION | 鈴木正人 | 嘆いたところで この雨が上がるわけじゃない ままならぬこの世に悲観を振りかけすぎるな やるだけやったら後はQue Sera, Sera 人もうらやむあいつだって 怖いから歩みを緩めない ままならぬこの世に 諦めを着込みすぎるな やるだけやったら後はQue Sera, Sera 夜明けの空気を胸一杯 吸いすぎてちょっとむせる あの子の笑顔が浮かび顔が緩む 欄干のカラスにひとつ言い訳をして 眩しい空を突っ切る 何か羨ましい飛行機雲 ままならぬこの世に想いを眠らせすぎるな やるだけやったら後はQue Sera, Sera 夜明けの空気を胸一杯 吸い過ぎてちょっとむせる 残りの時間はまだ短くないぜ 欄干のカラスにひとつ約束をして 嘆いたところで この雨が上がるわけじゃない ままならぬこの世に悲観を振りかけすぎるな やるだけやったら後はQue Sera, Sera やるだけやったら後はQue Sera, Sera やるだけやったら後はQue Sera, Sera |
夕焼け歩道橋の上で 夕焼けに気付いた 左の頬をさわられ 夕焼けに気付いた 手すりにもたれ 夕焼けに見とれた 静かで強い 大きさに見とれた 空に刺さるビルも まるでこたつの中にいるようで 角が取れた顔で 凝った体をそっと解いてくれる 今日ここを歩いてよかった 今日今ここにいてよかった 歩道橋の上で 夕焼けを見ている いろんな顔や事が 赤い雲となって流れる 諦めたことも ほんとはひとつも諦めてない 大切なことも まだお前に言えてない 赤い光の中から ゆっくり現れゆっくり消えてく事が 悲しみを連れて行き 不思議な力を運んできてくれる 今日ここを歩いてよかった 今日今ここにいてよかった 今日ここを歩いてよかった 今日今ここにいてよかった まだいける 赤い空を浴びて | SION | SION | SION | 松田文 | 歩道橋の上で 夕焼けに気付いた 左の頬をさわられ 夕焼けに気付いた 手すりにもたれ 夕焼けに見とれた 静かで強い 大きさに見とれた 空に刺さるビルも まるでこたつの中にいるようで 角が取れた顔で 凝った体をそっと解いてくれる 今日ここを歩いてよかった 今日今ここにいてよかった 歩道橋の上で 夕焼けを見ている いろんな顔や事が 赤い雲となって流れる 諦めたことも ほんとはひとつも諦めてない 大切なことも まだお前に言えてない 赤い光の中から ゆっくり現れゆっくり消えてく事が 悲しみを連れて行き 不思議な力を運んできてくれる 今日ここを歩いてよかった 今日今ここにいてよかった 今日ここを歩いてよかった 今日今ここにいてよかった まだいける 赤い空を浴びて |
雪かもな「疲れた」って言わなくなったのは 君が教えてくれたこと 身体と心をもって生きてんだから 疲れてない奴なんていやしない 冷え込む夜に 熱いコーヒーとラムを少し 静かすぎる気配が 聞かせてくれる 明日の朝は雪かもな 「もういいや」って投げなくなったのも 君が教えてくれたこと カウントを数えられるまで寝ていられるのは もっと力のある奴だけさ 冷え込む夜に 熱いコーヒーとラムを少し 静かすぎる気配が 知らせてくれる 明日の朝は雪かもな 足は滑るし 歩きづらいし だけど奇麗な 雪が好き 冷え込む夜に 熱いコーヒーとラムを少し 静かすぎる気配が 聞かせてくれる 明日の朝は雪かもな 足が滑るし 歩きづらいし だけど奇麗な 雪が好き ゆっくりだけど止まらない 君に教わった 歩き方で | SION | SION | SION | | 「疲れた」って言わなくなったのは 君が教えてくれたこと 身体と心をもって生きてんだから 疲れてない奴なんていやしない 冷え込む夜に 熱いコーヒーとラムを少し 静かすぎる気配が 聞かせてくれる 明日の朝は雪かもな 「もういいや」って投げなくなったのも 君が教えてくれたこと カウントを数えられるまで寝ていられるのは もっと力のある奴だけさ 冷え込む夜に 熱いコーヒーとラムを少し 静かすぎる気配が 知らせてくれる 明日の朝は雪かもな 足は滑るし 歩きづらいし だけど奇麗な 雪が好き 冷え込む夜に 熱いコーヒーとラムを少し 静かすぎる気配が 聞かせてくれる 明日の朝は雪かもな 足が滑るし 歩きづらいし だけど奇麗な 雪が好き ゆっくりだけど止まらない 君に教わった 歩き方で |
夢を見るにはお前と別れるのは 照れくさいけど やっぱちょっと淋しい 俺とはまるで違う奴だったし 仕事以外に 話しもなかったけど おかしなもんだ 女といるより お前といた時間の方が長かった どこへいくつもりか わかんねぇけど お前の歩く空が晴れてたらいいな なんだかんだ言って ずいぶん世話になった そして 俺は何もしてやらんかった 俺の前で 俺の後ろで いつもお前は頭をさげてた 少しはあったか 俺のそばにいて よかったって事が まあ ねぇだろうな 何をやりたくなったか わかんねぇけど お前の歩く空が晴れてたらいいな 落ち着いたら 電話をくれねぇか それから 彼女にも会わせろ せいせいしてるさ その堅苦しい顔を 毎日見ないですむと思うと 飯もうめぇや おかしなもんだ 女といるより お前といた時間の方が長かった どこへいくつもりか わかんねぇけど お前の歩く空が晴れてたらいいな | SION | SION | SION | 松田文 | お前と別れるのは 照れくさいけど やっぱちょっと淋しい 俺とはまるで違う奴だったし 仕事以外に 話しもなかったけど おかしなもんだ 女といるより お前といた時間の方が長かった どこへいくつもりか わかんねぇけど お前の歩く空が晴れてたらいいな なんだかんだ言って ずいぶん世話になった そして 俺は何もしてやらんかった 俺の前で 俺の後ろで いつもお前は頭をさげてた 少しはあったか 俺のそばにいて よかったって事が まあ ねぇだろうな 何をやりたくなったか わかんねぇけど お前の歩く空が晴れてたらいいな 落ち着いたら 電話をくれねぇか それから 彼女にも会わせろ せいせいしてるさ その堅苦しい顔を 毎日見ないですむと思うと 飯もうめぇや おかしなもんだ 女といるより お前といた時間の方が長かった どこへいくつもりか わかんねぇけど お前の歩く空が晴れてたらいいな |
夜しか泳げない扇風機はカタカタと 煙った空気をかきまわして テレビは今じゃあまり見られない 砂の絵を描いてる頃 にわとりの代わりに ざわめきが朝を教えてくれ ここで暮らすほとんどの人に 気にかけてもらえない空に 太陽が入ってくる 夜しか泳げない魚は 影を連れて歩かない だけど 光だけが光じゃないことだけは 太陽より知っている アルコールとニコチンでもたれた血を シンデレラでとばし グラスの中にきれいさっぱり消えていく氷に 憧れたりする いったい何をはっきりさせようとしたんだ 手のひらは言い 秒針にはりついたって 俺とは踊れないよ 時計は言う 夜しか泳げない魚は 影を連れて歩かない だけど 光だけが光じゃないことだけは 太陽より知っている 消された街の真珠は 皺だらけの顔に戻り いろんなホタルたちが 羽をたたみ地面へ降ってきた 今夜の儲けとツケを 破けたポケットにつっ込んで あくびに肩を抱かれ、反対側のホームに立つ 夜しか泳げない魚は 影を連れて歩かない だけど 光だけが光じゃないことだけは 太陽より知っている | SION | SION | SION | | 扇風機はカタカタと 煙った空気をかきまわして テレビは今じゃあまり見られない 砂の絵を描いてる頃 にわとりの代わりに ざわめきが朝を教えてくれ ここで暮らすほとんどの人に 気にかけてもらえない空に 太陽が入ってくる 夜しか泳げない魚は 影を連れて歩かない だけど 光だけが光じゃないことだけは 太陽より知っている アルコールとニコチンでもたれた血を シンデレラでとばし グラスの中にきれいさっぱり消えていく氷に 憧れたりする いったい何をはっきりさせようとしたんだ 手のひらは言い 秒針にはりついたって 俺とは踊れないよ 時計は言う 夜しか泳げない魚は 影を連れて歩かない だけど 光だけが光じゃないことだけは 太陽より知っている 消された街の真珠は 皺だらけの顔に戻り いろんなホタルたちが 羽をたたみ地面へ降ってきた 今夜の儲けとツケを 破けたポケットにつっ込んで あくびに肩を抱かれ、反対側のホームに立つ 夜しか泳げない魚は 影を連れて歩かない だけど 光だけが光じゃないことだけは 太陽より知っている |
路肩の花ビルが山に見えて 高速が川に見えて 沈む夕日はきれいで 街は空に溶けていく あいつのうれし涙も 悔し涙も みんな空に飛んでって 星になったんかな 悲しいのはイヤだな 楽しいのが いいに決まってるが なかなかそうは な 人が笑う数と 人が耐え忍ぶ数は もしかしたら誰もが 同じなのかもしれないな 誰かさんよりましとか 誰かさんはいいなあじゃなく これだけはやるぜ そんな俺でいたいぜ 大輪の花に 眩しいほどの 花になれなくとも 路肩の花 咲いてやれ ママがいないからさみしい パパがいないからさみしい 知らない街でさみしい でも君がいるから 君がいるから あの頃の景色は 全部逆光の中 赤と黄色を混ぜた 逆光の光の中 ひとつひとつが 永遠のようにのろく 俺は何かを捨てて そして何かに慣れた 大輪の花に 眩しいほどの 花になれなくとも 路肩の花 咲いてやる ママがいないからさみしい パパがいないからさみしい 知らない街でさみしい でも君がいるから 君がいるから いつかきっととまだ言うぜ いつかはきっととまだ言うぜ 夕日に抱かれ朝日を抱いて そう君がいるから 君がいるから 逆光の光の中 君がいるから 君がいるから 君といるから | SION | SION | SION | | ビルが山に見えて 高速が川に見えて 沈む夕日はきれいで 街は空に溶けていく あいつのうれし涙も 悔し涙も みんな空に飛んでって 星になったんかな 悲しいのはイヤだな 楽しいのが いいに決まってるが なかなかそうは な 人が笑う数と 人が耐え忍ぶ数は もしかしたら誰もが 同じなのかもしれないな 誰かさんよりましとか 誰かさんはいいなあじゃなく これだけはやるぜ そんな俺でいたいぜ 大輪の花に 眩しいほどの 花になれなくとも 路肩の花 咲いてやれ ママがいないからさみしい パパがいないからさみしい 知らない街でさみしい でも君がいるから 君がいるから あの頃の景色は 全部逆光の中 赤と黄色を混ぜた 逆光の光の中 ひとつひとつが 永遠のようにのろく 俺は何かを捨てて そして何かに慣れた 大輪の花に 眩しいほどの 花になれなくとも 路肩の花 咲いてやる ママがいないからさみしい パパがいないからさみしい 知らない街でさみしい でも君がいるから 君がいるから いつかきっととまだ言うぜ いつかはきっととまだ言うぜ 夕日に抱かれ朝日を抱いて そう君がいるから 君がいるから 逆光の光の中 君がいるから 君がいるから 君といるから |
笑っていくぜつらい時間を歩いているのは 俺ひとりじゃないし 悔しい思いを呑み込んでいるのも お前ひとりじゃない きついな きついな 気晴らしに買い出しに出た 低い雑居ビルの横 青い空に透かしのような月 「どうしたもんじゃろうのぅ」聞いたりして 昼間から バカだな 笑っていくぜ キメて行くぜ 俺たちはまだまだ 笑っていくぜ 堂々と行くぜ 俺たちはこれからさ 見る物聞く物全部にこの頃やけに 向かっ腹が立つのは 気をつけてゆっくり行けと 誰かの声かもな そうだな ゆっくり急ぐさ 笑っていくぜ キメて行くぜ 俺たちはまだまだ 笑っていくぜ 堂々と行くぜ 俺たちはこれからさ まだまだ 見せてやろうぜ 笑っていくぜ キメて行くぜ 俺たちはまだまだ 笑っていくぜ 堂々と行くぜ 俺たちはこれからさ 笑っていくぜ キメて行くぜ 俺たちはこれからさ | SION | SION | SION | 鈴木正人 | つらい時間を歩いているのは 俺ひとりじゃないし 悔しい思いを呑み込んでいるのも お前ひとりじゃない きついな きついな 気晴らしに買い出しに出た 低い雑居ビルの横 青い空に透かしのような月 「どうしたもんじゃろうのぅ」聞いたりして 昼間から バカだな 笑っていくぜ キメて行くぜ 俺たちはまだまだ 笑っていくぜ 堂々と行くぜ 俺たちはこれからさ 見る物聞く物全部にこの頃やけに 向かっ腹が立つのは 気をつけてゆっくり行けと 誰かの声かもな そうだな ゆっくり急ぐさ 笑っていくぜ キメて行くぜ 俺たちはまだまだ 笑っていくぜ 堂々と行くぜ 俺たちはこれからさ まだまだ 見せてやろうぜ 笑っていくぜ キメて行くぜ 俺たちはまだまだ 笑っていくぜ 堂々と行くぜ 俺たちはこれからさ 笑っていくぜ キメて行くぜ 俺たちはこれからさ |