男の街角おまえの幸せ 聞くたびに 男の心が せつなく潤む これでいいのさ これでいい 浮かぶ面影 見上げる夜空 たたずむ街角 ため息揺れる おまえの淋しさ 知りながら いつでもわがまま 通した俺さ ばかな男さ ばかだった 詫びてみたって 今さら遅い 賑わう街角 夜風が沁みる 別れて初めて 気付いたよ どんなにおまえを 愛していたか これでいいのさ これでいい 俺のことなど 忘れただろか 夜更けの街角 ひとりが寒い | 杉田淳 | 麻こよみ | 徳久広司 | 南郷達也 | おまえの幸せ 聞くたびに 男の心が せつなく潤む これでいいのさ これでいい 浮かぶ面影 見上げる夜空 たたずむ街角 ため息揺れる おまえの淋しさ 知りながら いつでもわがまま 通した俺さ ばかな男さ ばかだった 詫びてみたって 今さら遅い 賑わう街角 夜風が沁みる 別れて初めて 気付いたよ どんなにおまえを 愛していたか これでいいのさ これでいい 俺のことなど 忘れただろか 夜更けの街角 ひとりが寒い |
加賀慕情見果てぬ夢に 誘われて 一人さすらう 金沢に あきらめ切れぬ 心の痛み 男ごころの 哀しさよ 会ってみたとて 人の妻 逢えば未練が あゝ増すものを 過ぎ行く季節(とき)の 影写し 流れ犀(さい)川 別れ川 紅(くれない) 染める 友禅流し 恋の名残の 城下町 君をしのべば 黒髪の 後ろ姿の あゝなつかしさ 思い出残る 格子戸に 浮かぶ面影 加賀の宿 忘れぬ恋の 友禅模様 君が白さに 映える帯 湯の香漂う 山代に 恋うる想いの あゝ夜は更ける | 杉田淳 | 山崎ふみえ | 岡千秋 | 池多孝春 | 見果てぬ夢に 誘われて 一人さすらう 金沢に あきらめ切れぬ 心の痛み 男ごころの 哀しさよ 会ってみたとて 人の妻 逢えば未練が あゝ増すものを 過ぎ行く季節(とき)の 影写し 流れ犀(さい)川 別れ川 紅(くれない) 染める 友禅流し 恋の名残の 城下町 君をしのべば 黒髪の 後ろ姿の あゝなつかしさ 思い出残る 格子戸に 浮かぶ面影 加賀の宿 忘れぬ恋の 友禅模様 君が白さに 映える帯 湯の香漂う 山代に 恋うる想いの あゝ夜は更ける |
隠れ宿世間に隠れて 愛してみても つらい噂の 後ろ指 今日が最後の 忍び逢い 女哀しい 隠れ宿 隠れ宿 あなたのぬくもり 忘れはしない そっと寄り添い 目を閉じる 離れたくない 今はまだ 未練残り香 隠れ宿 隠れ宿 あなたと二人で 暮らせる夢は 捨てていました はじめから きっと泣かずに 見送ると 決めて涙の 隠れ宿 隠れ宿 | 杉田淳 | 麻こよみ | 徳久広司 | 南郷達也 | 世間に隠れて 愛してみても つらい噂の 後ろ指 今日が最後の 忍び逢い 女哀しい 隠れ宿 隠れ宿 あなたのぬくもり 忘れはしない そっと寄り添い 目を閉じる 離れたくない 今はまだ 未練残り香 隠れ宿 隠れ宿 あなたと二人で 暮らせる夢は 捨てていました はじめから きっと泣かずに 見送ると 決めて涙の 隠れ宿 隠れ宿 |
ひとり 放浪最果て駅に 降り立てば 胸に寂しい 波の音 故郷(こきょう)離れて 幾月日 なぜにさすらう どこへ行く 聞けど答えぬ 聞けど答えぬ 日本海 来た道ひとり 振り向けば 忘れられない 人がいる 受けた温情(なさけ)も 返さずに 悔やむ思いの ほろ苦さ 俺を泣かすな 俺を泣かすな 浜茄子よ 燈台灯り チラチラと 暗い夜空に また揺れる 港酒場で お湯割りを 冷えた心に 流し込む ひとり放浪 ひとり放浪 明日もまた | 杉田淳 | 麻こよみ | 徳久広司 | 南郷達也 | 最果て駅に 降り立てば 胸に寂しい 波の音 故郷(こきょう)離れて 幾月日 なぜにさすらう どこへ行く 聞けど答えぬ 聞けど答えぬ 日本海 来た道ひとり 振り向けば 忘れられない 人がいる 受けた温情(なさけ)も 返さずに 悔やむ思いの ほろ苦さ 俺を泣かすな 俺を泣かすな 浜茄子よ 燈台灯り チラチラと 暗い夜空に また揺れる 港酒場で お湯割りを 冷えた心に 流し込む ひとり放浪 ひとり放浪 明日もまた |
再び恋物語別れて二人 一年ぶりに 偶然出会った 小さな酒場 肩まで伸ばした 髪さえも 変わらぬおまえの 懐かしさ 他人行儀も いつしか消えて 再び始まる 恋の物語 些細(ささい)な事で 傷つけ合って 互いにあの頃 若すぎたよね ごめんよおまえの 淋しさを あの頃気付いて やれなくて 夜の止まり木 寄り添う二人 再び始まる 恋の物語 おまえが今も ひとりでいるか 本当(ほんと)はいつでも 気にしていたよ グラスの氷が また揺れて 話は尽きない いつまでも 男心が せつなく潤む 再び始まる 恋の物語 | 杉田淳 | 麻こよみ | 徳久広司 | 南郷達也 | 別れて二人 一年ぶりに 偶然出会った 小さな酒場 肩まで伸ばした 髪さえも 変わらぬおまえの 懐かしさ 他人行儀も いつしか消えて 再び始まる 恋の物語 些細(ささい)な事で 傷つけ合って 互いにあの頃 若すぎたよね ごめんよおまえの 淋しさを あの頃気付いて やれなくて 夜の止まり木 寄り添う二人 再び始まる 恋の物語 おまえが今も ひとりでいるか 本当(ほんと)はいつでも 気にしていたよ グラスの氷が また揺れて 話は尽きない いつまでも 男心が せつなく潤む 再び始まる 恋の物語 |
湯煙りの宿山の小さな いで湯の宿に すてに来ました 想い出を 知っているのか せせらぎも 泣いてくれるな 瀬音を立てて 泣けば想いが またつのる 湯煙りの宿 いで湯の宿の 夜空を見れば 遠いあの日を 想いだす 乱れた髪を 梳きながら 夫婦になれる 夢をみて あすの幸せ いだいてた 湯煙りの宿 朝もや深い いで湯の宿は 女の恋の 切なさを そっとつつんで くれる霧 あなた忘れて これからは 一人旅立つ 山の駅 湯煙りの宿 | 杉田淳 | 上岡丈夫 | 上岡丈夫 | 伊戸のりお | 山の小さな いで湯の宿に すてに来ました 想い出を 知っているのか せせらぎも 泣いてくれるな 瀬音を立てて 泣けば想いが またつのる 湯煙りの宿 いで湯の宿の 夜空を見れば 遠いあの日を 想いだす 乱れた髪を 梳きながら 夫婦になれる 夢をみて あすの幸せ いだいてた 湯煙りの宿 朝もや深い いで湯の宿は 女の恋の 切なさを そっとつつんで くれる霧 あなた忘れて これからは 一人旅立つ 山の駅 湯煙りの宿 |