望月吾郎作曲の歌詞一覧リスト  105曲中 1-105曲を表示

全1ページ中 1ページを表示
105曲中 1-105曲を表示
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
北緯五十度福田こうへい福田こうへい中山大三郎望月吾郎山田年秋涙 黒髪 えりあし おくれ毛 小指 くちびる 思えばつらい 波はデッキの 上から落ちる 北緯五十度 カムチャッカ沖だ こんな時にも 心の中で 紅く燃えてる 命の恋よ  海がなくても 私がいるわと 泣いてすがった あのぬくもりよ ちょっと待ちなよ 海鳥たちが 鳩やすずめと 暮らせるものか ばかなたとえで 強がり言って 沖で泣いてる 男の恋よ  夕陽 桟橋 引き波 人影 夢で毎晩 帰っているよ 今度逢ったら 打ちあけるのさ 北緯五十度 もう見おさめだ 船をおりるぜ 千島の千鳥 さらばさよなら ロパトカ岬
昭和の信玄おとこ節清水まり子清水まり子門井八郎望月吾郎池多孝春昔 武田の信玄さまは 城を枕に 夢を見た 天下分け目の夢を見た 男なら 男なら 甲州生まれの 男なら 風林火山の 夢を見ろ  水晶(たま)をみがいた この盃で 誓う宴に 嘘はない お国なまりの 武田節 男なら 男なら 甲州育ちの 男なら ほうとう肴に 酒を呑め  富士の高嶺が 教えて呉れた 辛い修業の 有難さ 苦労七坂 月も照る 男なら 男なら 甲州ほまれの 男なら 人生桜の 花と咲け
息子よ望月吾郎望月吾郎渡辺久士望月吾郎筧哲郎あの日おまえは 旅に出た 二度と帰らぬ 黄泉(よみ)の国 おまえが遺(のこ)した 形見の酒場 グラス片手に 男泣き 熱い涙が こぼれた膝は 泣き虫だった 幼いころの おまえが濡らして 泣いた膝  時節(とき)がたつほど 愛しくて 心砕けて しまいそう おまえを抱きよせ この胸のなか 歌ったあの日の 子守歌 今も残るよ あの温もりが 澄んだ瞳で 笑った顔が 瞼の奥から 離れない  側におまえが 居ないけど 叱り励ます 声がする 袖にすがって 見て居て欲しい 親父が選んだ 演歌道 花の舞台で この身をけずり 命の限り 笑顔で歌う おまえに届けよ 愛の歌
獅子望月吾郎望月吾郎つじ伸一望月吾郎筧哲郎じっと静かに 地に伏せながら 獅子はここぞの 機(とき)を待つ たやすく掴める 夢などはない 夢などはない あせる心を 相手(ひと)に見せるな 獅子になるんだ 男は獅子に  深い谷間に 蹴落とされても 獅子は挫(くじ)けず 這いあがる ひもじさ堪(こら)えて 眠れぬ夜は 眠れぬ夜は 雨の雫を 舐めてしのいで 獅子は研(と)ぐのさ 己(おのれ)の爪を  心射通(いとお)す 鋭いその眼 獅子は何見て いるのだろ 嗤(わら)うか愚かな 人間の世を 人間の世を 媚(こ)びず日和(ひよ)らず 気高く強く 獅子の魂(いのち)を 生きたい俺も
別れの駅リュウ・シュクヘイリュウ・シュクヘイ久仁京介望月吾郎川端マモルなんで来たのよ 別れの駅に あなたを離れる 思いがにぶる 愛してもらった 一年の いいことだけで 終わらせて… 行かせて行かせて 止めないで さよなら発車の ベルが鳴る  みんなあげたわ あなたの胸に 感謝があるだけ 恨みはないわ このまま暮らしを 続けたら お互いダメに なるばかり… 許して許して 聞かないで あてなど決めない 旅なのよ  いつか解って わたしの気持ち 愛しているから 別れになるの あしたに向かって いい夢が つかめるはずよ あなたには… 行かせて行かせて もうダメよ 駆け込む列車が 動きだす
北岳細川たかし細川たかし志賀大介望月吾郎丸山雅仁南アルプス 青いやまなみ 天と大地を 結ぶ山あり 生きる厳しさ おしえる 北岳 いのちの歌を 歌っているぜ 朝日を抱いた 雄大な 北岳  母のやさしさ 父の強さを 山の姿に おもかげ偲ぶ なみだあふれて 愛しき 北岳 がまんの歌を 歌っているぜ 安らぎ祈る 雄大な 北岳  岩に雷鳥 川にせきれい 実り豊かな 大地の宴 富士を見つめて 凛々しき 北岳 男の歌を 歌っているぜ 夕日に映える 雄大な 北岳
北緯五十度(ライブバーション・ナレーション入り)福田こうへい福田こうへい中山大三郎望月吾郎涙 黒髪 えりあし おくれ毛 小指 くちびる 思えばつらい 波はデッキの 上から落ちる 北緯五十度 カムチャッカ沖だ こんな時にも 心の中で 紅く燃えてる 命の恋よ  夕陽 棧橋 引き波 人影 夢で毎晩 帰っているよ 今度逢ったら 打ちあけるのさ 北緯五十度 もう見おさめだ 船をおりるぜ 千島の千鳥 さらばさよなら ロパトカ岬
女城主・笹百合の花米倉ますみ米倉ますみ伊吹秀吾望月吾郎前田俊明女だてらに 城主(あるじ)を名乗り 国を背負って 行くその身には つらい涙が 流れて止まぬ 男勝りと 誹(そし)られながら 忍んで咲く花 笹百合の花  御殿亡き後、御坊丸君(ごぼうまるぎみ)は未(いま)だご幼少。 主(あるじ)なくして国は守れぬ…。 これよりは御坊丸君ご成人のその日まで、 皆々心ひとつに、わらわに命を預けて下され!  女盛りを 戦に暮れて なぜに侘しい 心が揺れる たとえこの身は 朽ち果てようと 守り抜きたい 愛する領民(たみ)を 鎧に包んだ 柔肌悲し  …殿…吾(あ)が君、景任(かげとう)殿… 今も霧の中に、お姿がはっきりと見えまする… なぜおひとりでそちらにおられるのじゃ… お恨み申しまする。 我が岩村城を救うため、女を捨て、 秋山殿を夫として迎えまする…。  今日は織田方 明日(あした)は武田 宿命(さだめ)せつない 乱世(らんせ)の掟(おきて) 恋も情も 命も捨てて 生きる姿の 哀れさ滲(にじ)む 朝霧抱(いだ)いて 笹百合の花
生きてゆこうよ!米倉ますみ米倉ますみ伊吹秀吾望月吾郎前田俊明同じ心だ 私とあなた どんなに苦労が あろうとも 笑顔を忘れず いつだって 明日(あす)の幸せ 夢に見て 涙分け合い 分け合い 生きてゆこうよ  朋(とも)の絆を 大切にして 豊かな未来を 作りたい 誰もが喜ぶ 世の中が いつか必ず やって来る 今日も明るく 明るく 生きてゆこうよ  会えば気持ちが 通い合うから この世のみんなが 友達さ 一つの生命を 共に生き 助け合っての 人の道 愛を信じて 信じて 生きてゆこうよ
富士は日本のお母さん望月吾郎望月吾郎湯川れい子望月吾郎丸山雅仁母に背負われ 手を引かれ 見上げて育った 富士の山 「強くなれ」「強くなれ」 転んでいいから また起きて 夢を愛する 男(ひと)になりなさい  他人の小言は 聞かないが 富士のお山に 諭(さと)された 「大丈夫」「大丈夫」 どんな時でも 見てるから 天に恥じない 男(ひと)になりなさい  裾にうぐいす 山ざくら 両手を広げた 立ち姿 「いいんだよ」「いいんだよ」 なきたい時には 泣けばいい 自分に負けない 男(ひと)になりなさい  どんなに辛い 悲しみも 黙って優しく 受け止めて 「ねんねんよ」「おころりよ」 歌う 木花吹耶姫(このはなさくやひめ) 富士のお山は 日本のお母さん 富士のお山は 日本のお母さん
笛吹川望月吾郎望月吾郎志賀大介望月吾郎丸山雅仁俺が守るよ お前のことは 二百十日(にひゃくとおか)の あらしの中で 言った言葉を 忘れるものか 帰るあてない 旅に出たきり あれっきり 戻る瀬(せ)もない 笛吹川よ  遠くなるほど 逢いたさ募(つの)る 石和(いさわ)湯けむり 想い出染めて 今も優しく 揺れてるだろう 俺のことなど 忘れちゃったと 思うけど それでいいのさ 笛吹川よ  酒を浴(あ)びれば 未練は消える 咲いて儚い おしろい花は ひと夜限りの 夢路(ゆめじ)の明かり 無事でいろよ 今日もこころの 便箋(びんせん)に 走り書きする 笛吹川よ
女が泣いて港町小関信吾小関信吾中山大三郎望月吾郎南郷達也カモメが鳴いて 汽笛がないて 女が泣いて 港町 男はどうして それほどまでに 海に惹かれて 行くのでしょう 出船入船 どっちにしても 女は涙を 流すのよ  お酒を飲んで ギターを弾いて あなたは空を とんで行く 女のわたしは 指折りかぞえ 次に会う日を 夢みてる どこの国やら 船乗りたちの ことばがとび交い 夜が更ける  船乗りなんかに ほれちゃったのね だから泣くのね バカなのね またもあなたを こまらせそうな 出港前夜の 夜明け前
山梨いいじゃん音頭米倉ますみ米倉ますみ望月吾郎望月吾郎前田俊明昔 武田の 信玄さまは ほうとう肴に 酒をのむ 今じゃ「鳥もつ」 日本一だね どちらも味なら 天下一 山梨いいじゃん たおれてくるじゃん はんでめためた ごっちょでごいす  富士のお山と 五つの湖(うみ)は 日本のほまれ 世界の遺産 八ヶ岳(やつ)のふもとの 高原ホテル 恋が芽生えて 星が降る 山梨いいじゃん たおれてくるじゃん はんでめためた ごっちょでごいす  文化芸術 ミレーの館 小瀬(こせ)で輝く ヴァンフォーレ 富士川沿いには 身延線 日蓮さまが 呼んでます 山梨いいじゃん たおれてくるじゃん はんでめためた ごっちょでごいす  果実の王国 ぶどうに桃と 光まばゆい 宝石の街 夢のリニアに 乗るその日まで ワインかたむけ 長生きしよう 山梨いいじゃん たおれてくるじゃん はんでめためた ごっちょでごいす  天にそびえる 甲府の城と 都心を結ぶ 中央線 未来の架け橋 甲府の駅は 世界に伸びる 虹の橋 山梨いいじゃん たおれてくるじゃん はんでめためた ごっちょでごいす
母の愛米倉ますみ米倉ますみ中村和男望月吾郎前田俊明素直な娘じゃなかったけれど 本当に大好きだったわ、お母さん…  母の形見の 小さなつつみ 出て来た私の 母子手帳 かすれた文字が 愛おしく 読めば涙が あふれます 心のともしび 母の愛 ありがとう ありがとう お母さん  幼いころの 病いの時も 寝ないでぬくもり くれました 苦労つらさや 悲しみに じっと耐えて 来ましたね 深くてやさしい 母の愛 ありがとう ありがとう お母さん  大切にしまってあったエプロン これって、私の初めての母の日のプレゼントだったわね お母さんったら、あの時泣いて喜んでくれたっけ いつも台所にいたお母さんのエプロン姿 今でもこの目にしっかり焼きついています…  私が母に なるその日まで 夢見て来たのに ごめんなさい 見てはもらえぬ 孫たちの 命 だいじに つなぎます 大きな愛です 母の愛 ありがとう ありがとう お母さん
甲斐の炎望月吾郎望月吾郎窪田和男望月吾郎南郷達也富士紅に 明け染めて 山並み厳しい 峰はるか 熱き想いが 胸に満ちて 甲斐の生まれの 甲斐の生まれの 生命(いのち)が 生命が 生命が燃える  初恋桃の 花匂う 湧き水流れる せせらぎの 清き心で 輝こう 甲斐の生まれの 甲斐の生まれの 若さが 若さが 若さが燃える  あの山川の 父母(ちちはは)よ 祖霊もいます 丘の森 意地と誓いを 胸に秘めて 甲斐の生まれの 甲斐の生まれの 炎が 炎が 炎が燃える
あゝ坂本龍馬望月吾郎望月吾郎平山忠夫望月吾郎前田俊明土佐は狭いぞ 江戸へ出て 俺は日本を 洗濯いたす 夜明け間近な 幕末維新 大志抱いて 命を賭ける 世界をめざす あゝ…坂本龍馬  惚れたお龍と 寺田屋に 世間しのんだ 灯りが暗い ついてくるのか 刃(やいば)の下を くぐり抜けても 絆は切れぬ 情けに生きる あゝ…坂本龍馬  怒涛逆巻く 海原が 俺の出番を 待ってるものを 望み半(なか)ばで 身を襲われて 花と散っても その名を残す 日本のほまれ あゝ…坂本龍馬
北緯五十度細川たかし細川たかし中山大三郎望月吾郎涙 黒髪 えりあし おくれ毛 小指 くちびる 思えばつらい 波はデッキの 上から落ちる 北緯五十度 カムチャッカ沖だ こんな時にも 心の中で 紅く燃えてる 命の恋よ  海がなくても 私がいるわと 泣いてすがった あのぬくもりよ ちょっと待ちなよ 海鳥たちが 鳩やすずめと 暮らせるものか ばかなたとえで 強がり言って 沖で泣いてる 男の恋よ  夕陽 桟橋 引き波 人影 夢で毎晩 帰っているよ 今度逢ったら 打ちあけるのさ 北緯五十度 もう見おさめだ 船をおりるぜ 千島の千鳥 さらばさよなら ロパトカ岬
お米ありがとう音頭岸千恵子岸千恵子平山忠夫望月吾郎前田俊明ごはんだ ごはんだヨイヨイヨイヨイ 米と言う字は 八十八の 手間がかかると 教えた文字だ(ア ソレ) そうよ農家が 丹精込めて とれたお米は 宝だよ(ア ソレソレソレ) みんな達者で 倖せなのも お米食べてる お陰じゃないか おいしいお米さん ありがとう(ソレ)  塩のおむすび 梅干いれて 幼い頃より 大好きだった(ア ソレ) たった一粒 こぼしただけで 叱るおやじが こわかった(ア ソレソレソレ) みんな達者で 倖せなのも お米食べてる お陰じゃないか 日本のお米さん ありがとう(ソレ)  いくら時代が 変わってゆこと 野良着すがたに 頭が下がる(ア ソレ) 苦労かさねて 酷暑に耐えて うまい日本の 米になる(ア ソレソレソレ) みんな達者で 倖せなのも お米食べてる お陰じゃないか おいしいお米さん ありがとう(ソレ)  先祖さまより 受け継ぐ田圃 後生だいじに 守ってゆこう(ア ソレ) お米食べなきゃ 一日だって 生きてゆけない 日本人(ア ソレソレソレ) みんな達者で 倖せなのも お米食べてる お陰じゃないか 日本のお米さん ありがとう(ソレ)
あゝ焼津港愛川京子愛川京子稲葉正雄望月吾郎佐伯亮大漁旗たて 遠洋船が 汽笛ならして 岸壁へ カモメ唄うよ マストの上で 日本一だね この港 富士をうつした 駿河湾 潮風かおる あゝ焼津港  長い航海 つかれもみせず 若い漁師の 心意気 出船入船 とびかう声に 愛もめばえる 恋港 ネオンきらめく 夢の街 グラスを片手に あゝ焼津港  ねじりはちまき キリリとしめて 粋な姿も 勇ましい 男同士の 荒海ぐらし 明日は船出か 大西洋 無事を祈るぜ 心から 日の出が燃え立つ あゝ焼津港
風林火山残照鈴木正夫鈴木正夫平山忠夫望月吾郎丸山雅仁天下分け目の川中島に 風林火山は日本の誉  甲斐の国から 天下が動く 武田信玄 制覇をめざす 人は城なり 信念抱けば 軍司勘助 戦略冴える ああ乱世に 風林火山の 名は高し  諏訪の湖畔に 育った姫に ままにならない 想いを燃やす 仇(あだ)を越えれば 情けは味方 恋に勝たねば 戦も勝てぬ ああ遂げてこそ 風林火山の 心意気  秋の気配の 川中島に 上がる雄叫び 雌雄を競う 明日を待たずに 誉れをのこし 哀れ勘助 なぜ散り急ぐ ああ残照に 風林火山は 西へ進(ゆ)く
男の風雪高崎照晃高崎照晃平山忠夫望月吾郎川端マモルやると決めたら 後へは引かぬ 引いてたまるか ど根性 男の風雪 試練に耐えて 越える山河 人生一路 今に咲かすぞ 男花。  命二つを 一つに重ね ついてきてくれ 恋女房 男の風雪 どこまで荒ぶ ここで挫けちゃ 明日はこない 俺は目指すぞ あの峰を。  辛い涙を こらえた胸で 俺の闘志が 燃えあがる 男の風雪 晴れ間は近い 冬の向うに 必ず春が 俺の行く手に 待っている。
津軽哀歌高崎照晃高崎照晃平山忠夫望月吾郎川端マモル雪に埋れた 小さな駅で 背中まるめて 見送る母の やせた姿が 涙でかすむ 夢を咲かせてヨー 帰るまで 達者でいておくれ… 遠くなる 遠くなる 津軽のふるさとよ。  岩木山には 負けないような 強くはばたく 男になれと 酔えば親父の 口ぐせだった 山の仕事にヨー 無理をせず 達者でいておくれ… 忘られぬ 忘られぬ 津軽のふるさとよ。  辛い時には じょんから節を 胸で唄って あの娘を偲ぶ 俺と別れた 茅葺き屋根で 一人さみしくヨー 春支度 達者でいておくれ… いつ逢える いつ逢える 津軽のふるさとよ。
あゝ甲府城望月吾郎望月吾郎黒川良人望月吾郎筧哲郎天正春の 花吹雪 華やぐ宴(うたげ)の 宵に舞う 夢を奏(かな)でる 楽の音に 翼広げた 舞鶴の 姿凜々しき あゝ甲府城  天守に秋の 月さやか 栄華の昔を 偲ばせる 恋も涙も 乱世の 運命(さだめ)はかない 舞鶴に 託す面影 あゝ甲府城  吉保二代 今もなお 願いは遠き 郡山 明日に繋(つな)げて 燃え盛る 甲斐の篝(かがり)火(び) 舞鶴が 天に羽ばたく あゝ甲府城
風雪一代望月吾郎望月吾郎大田三元望月吾郎花岡優平道が暗いと 嘆くより 道に灯をさす 人になれ 辛い(つら)寒いと 世間の風を 恨んでみても 明日は見えぬ 風よ吹け 雪よ巻け 負けてたまるか 泣くもんか 夜明けの前が 一番暗い  酒で涙を ごまかして 意地を飲み込む 夜もある 苦労かけると 背中に詫びりゃ お互い様と 振り向くおまえ 風よ吹け 雪よ巻け 負けてたまるか 泣くもんか 一番星が 今夜も赤い  耐えて根を張れ 冬木立 やがて芽も出る 花も咲く 続く坂道 茨(いばら)の道も お天道様が 与えた試練 風よ吹け 雪よ巻け 負けてたまるか 泣くもんか 風雪一代 夜明けは近い
甲州夢街道秋岡秀治秋岡秀治星野哲郎望月吾郎お江戸日本橋 木遣りで出たが 艶歌 新宿 八王子 浮世しがらみ さらりとすてて 富士のお山を 道連れに 笹子猿橋 旅ゆけば いのち伸びます ああ… 甲州夢街道  古いやつほど 大事にされる ワインづくりの 故郷へ いい湯 いい宿 いい酒めぐり 昔ながらの 白壁に 映える夕日も ほのぼのと 詩を奏でる ああ… 甲州夢街道  山は錦秋 舞鶴城の 月はほろよい 紅葉映え 四十五宿に 灯りを入れて 旅の終りは 下諏訪へ 平和観音 韮崎の 夢も満月 ああ… 甲州夢街道
笛吹の宿末木ひろこ末木ひろこ岩瀬ひろし望月吾郎花岡優平愛し合っては いけない人を 愛したわたしは 罪つくり たとえ女に なれようと 妻にはなれぬ 運命なら せめて今夜は あゝ 燃えて 燃えてもえます 笛吹の宿  はなすものかと 抱きよせられて まっ赤に溶かした 雪の肌 川のせせらぎ 夜もすがら 坐忘できけば 腕の中 時を忘れる あゝ 甘く 甘く切ない 笛吹の宿  竹の林も 笛吹川も 美しすぎます わたしには こんな幸せ いつの日か 水車のように 回(めぐ)るやら 夢をつなげば あゝ 夜が 夜が明けます 笛吹の宿
壬生狼の女末木ひろこ末木ひろこ木下龍太郎望月吾郎甲斐靖文誠つらぬく 新撰組を なんで壬生(みぶ)狼(ろ)と うしろ指 鬼も恐れる 貴方だけれど 無事を祈って 陰願い 手桶で浴びる 寒の水  「貴方は新撰組局長、近藤 勇さま。 剣を取れば誰にも負けない強いお方だけれど その命 どうぞ粗末になさらないでください。 貴方と生きられるのなら 一生日陰の 壬生狼の女でいいのです。 近藤さま…」  人を斬ったか 羽織の袖に 付いて取れない 血汐あと 荒(すさ)むこころを 女の肌で そっと癒やして あげるのが 私に出来る ただひとつ  変わる時節に 葵が枯れて 菊の花咲く 鳥羽伏見 武士の一分(いちぶん) 守ったはずが 軍(いくさ)もとめて 箱根越え 貴方はなんで 旅支度
信玄ロック ~イージャン・ソージャン~望月吾郎望月吾郎望月吾郎望月吾郎望月吾郎・花岡優平〈イージャン ソージャン イージャン ソージャン〉 〈ヨイショ ヨイショ ヨイショ ヨイショ〉 世界の国から こんにちは 世界の友が やって来て 信玄ロックを 歌います おどります (あの娘も この子も おどってる 朝から晩まで おどってる) 信玄ロックを ひとおどり 日本列島 おどってる 〈ヨイショ ヨイショ ヨイショ ヨイショ〉  〈イージャン ソージャン イージャン ソージャン〉 アジアの国から こんにちは アジアの友が やって来て 信玄ロックを 歌います おどります (父ちゃんも 母ちゃんも おどってる きのうも きょうも おどってる) 信玄ロックを ひとおどり 日本列島 おどってる 〈ヨイショ ヨイショ ヨイショ ヨイショ〉  〈イージャン ソージャン イージャン ソージャン〉 まるい地球の 真中で 富士のお山が おどります 信玄様が 歌います おどります (じいちゃんも ばあちゃんも おどってる) 毎日毎日 おどってる 信玄ロックを ひとおどり 日本列島 総おどり 〈ヨイショ ヨイショ ヨイショ ヨイショ〉 〈イージャン ソージャン イージャン ソージャン〉
輝け日本 富士山おどり鈴木正夫鈴木正夫たかはらゆたか望月吾郎前田俊明昇る朝日を 峰に受け 残雪映えて そびえ立つ 仰ぐ霊峰 剣が峰 剣が峰  輝く日本 その姿 誇る自然の 宝物 お国自慢の 富士の山  花は目をひく 富士桜 富士松 凛と 風に立つ 春夏秋冬 四季の色 四季の色  輝く日本 その姿 誇る自然の 宝物 お国自慢の 富士の山  人はあこがれ 仰ぎ見る 想いを熱く 受け止める 清く気高く 美しく 美しく  輝く日本 その姿 誇る自然の 宝物 お国自慢の 富士の山  国を見つめて 高らかに 世界を見つめ 泰然と 永久(とわ)に平和を 守りみる 守りみる  輝く日本 その姿 誇る自然の 宝物 お国自慢の 富士の山
女 こころ 雨GOLD LYLICアローナイツGOLD LYLICアローナイツ雨宮英子望月吾郎好きな男に 総てを捧げた 弱い女を 責めないで 運命に負けた 女の肌に 冷たい風が吹きつける レイニー レイニー インマイハート 女の心に雨が降る 十字街の 灯が揺れる  苦いお酒を 涙で割って 今日も淋しく 飲んでいる 貴方がくれた 思い出だけじゃ 私は生きて行けないと レイニー レイニー インマイハート 女の心が雪になる レンガ通りの 岩見沢  うしろ姿の 倖せばかり ついて来るのね 何処までも 待つことだけの 女になんて なりたくないと泣きじゃくる レイニー レイニー インマイハート 女の心に雨が降る 二条 三条 夢通り
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
札幌ラブストーリーアローナイツ・篠路佳子アローナイツ・篠路佳子雨宮英子望月吾郎お酒に酔って 女に酔って 夢を見ましょう 二人の夢を おまえの好きな ステンドグラス ワインを注いで 乾杯しましょう いい いい男いい女 踊りましょうよ フロアーで 目と目が交わす 恋心 夜のススキノ ススキノ Love story  たとえ誰かが 噂をしても いいじゃないのよ 言わせておけば 何もなかった 二人じゃないし 今さら何が 恐いと言うの いい いい男いい女 アカシア並木 夜も更けて 吐息が白く ふるえてる 北のロマンス ロマンス Love story  愛という名の 夜汽車に乗れば 辿りつくのは 未来の駅よ 今なら間にあう ひき返せない 信じています 離れはしない いい いい男いい女 思い出全部 かき集め 涙は捨てて 行きましょう 北のサッポロ サッポロ Love story
川奈夢情三井ただし三井ただしやたけよしひさ望月吾郎辻宏樹初島灯台 夜霧に濡れて はぐれ千鳥が 闇に舞う 磯の香りを 湯ぶねに浮かべ まぶたとじれば 夢の中… 染めて流れる 情川 伊豆の川奈に 恋が咲く あゝあゝ 恋が咲く  命からめて 一つにしても 添えぬ運命の 浮世花 せめて今宵は この身をあずけ 骨のずいまで 酔いたいの… 燃えて流れる 情川 伊豆の川奈に 夢が咲く あゝあゝ 夢が咲く  浜辺の夜明けが 心に染みて 胸の鏡に 紅が泣く 別れ切ない みれんの糸は 明日が見えない いのち綱… 揺れて流れる 情川 伊豆の川奈に 秋が散る あゝあゝ 秋が散る
北上川旅情潮えい子潮えい子上月たかし望月吾郎丸山雅仁淡いこもれび陽 水面にゆれて さざ波よせれば 未練がつのる 恋の笹舟 北上川に 流せばあなたを 追いかける 宮古、北上、水沢江刺 女、みちのく、ひとり旅  さんさ踊りか あなたの胸の ぬくもり恋しと すすきがさわぐ 想いひとすじ 北上川は あの日へわたしを 押し流す 遠野、沢内、龍泉洞と 女、みちのく たずね旅  銀河鉄道 あなたをのせて 戻って下さい 星降る街へ 夢をうかべた 北上川を ほのかに染めてく 月あかり 繋(つなぎ)、花巻、湯の香もいとし 女、みちのく 愛の旅
日本列島しばらく音頭潮えい子潮えい子望月吾郎望月吾郎丸山雅仁学校出てから(三十年) 道はそれぞれ違っても なかにゃ 世に出た人もいる (小沢さん 竹下さん 金丸さん) たまにゃ 一杯いかがです しばらく しばらく しばらくね しばらくですね  好きなあの娘は今いくつ どこでどうしているのやら 久しぶりに 出会ったら (あや子さん なつこさん 冬美さん) 一緒に お茶でもいかがです しばらく しばらく しばらくね しばらくですね  光る人になるのには 努力 根性 必要さ そんな人には華がある (中田さん 松井さん 花田さん) 一緒に プレイを致しましょう しばらく しばらく しばらくね しばらくですね  人生航路は短いが 文化 芸術 永遠さ 同じ日本の仲間です (中山さん 遠藤さん 望月さん) 一緒に 歌でも歌いましょう しばらく しばらく しばらくね しばらくですね
おんな雨角川博角川博たかたかし望月吾郎丸山雅仁夜のお酒に つい酔わされて 許したわたしの まけでした 男のやさしさ 呼んだのは きっとおんなの 淋しさね そうよ、そうなの…そうなのよ 夢をみてまたひとり おんな雨  埃かぶった あなたのボトル ラベルの日付を 爪ではぐ タバコの匂いが しみついた 胸で目覚めた 朝もある だめよ、だめなの…だめなのよ 思い出がつらすぎる おんな雨  ひとり鶴折る おんなの指に しあわせとまる日 いつ来るの 男を信じて 泣かされて 春を待ってる ネオン町 そうよ、そうなの…そうなのよ 悲しみを流してよ おんな雨
螢駅角川博角川博たかたかし望月吾郎丸山雅仁富士川(ふじがわ)沿いに 身延(みのぶ)線 螢の駅は むかしそのままに 久しぶりです あなたの肩に寄り添えば 川の瀬音も なつかしく あの日が駆け足 想い出つれてくる  木立の風も 闇にとけ 飛び交う螢が 水面(みなも)をそめる すきといわれて 抱かれた夜も螢火が 雪見障子にゆれていた おぼえてますか 二人のあの夜を  星降る風の 駅灯り 湯もやに霞む 下部(しもべ)の宿よ あなた注(つ)ぎたす しあわせ酒に しみじみと 酔ってあまえる 湯の町は 卯(う)の花月夜(はなづきよ)に 静かに晩(ふけ)てゆく
出会い酒宮路オサム宮路オサム渡辺保嗣望月吾郎池多孝春男どうしが 赤提灯で 十年ぶりに 酒汲(く)みかわす 酒は異なもの 味なもの こころ分け合う すきもなく こころ分け合う すきもなく 俺とお前の 出会い酒  お猪口燗酒 お前と呑んで あの頃あの日 忍んで語る さしつさされつ 夜も更けて 国の訛りも 懐かしい 国の訛りも 懐かしい 俺とお前の 出会い酒  夢を肴に 酔うほど今も 暖簾のかげに 故郷見える 道はたがいに ちがっても 強く生きよう 人生を 強く生きよう 人生を 俺とお前の 出会い酒
男の火祭り鳥羽一郎鳥羽一郎平山忠夫望月吾郎紅い紅い炎の 大松明が 燃えて南部の 夜空を焦がす おやじ見てくれ 精霊舟で 俺の闘志は あの火柱だ 燃やせ 燃やせ 燃え上がれ 裸が躍る 汗がとぶ 南部男の ああ 火祭りだ  想い想いとどけと 投げ松明に 散らす峰の子 富士川染める 幼馴染は 離れていても 恋の煩悩 祭りにゃ燃える 燃やせ 燃やせ 燃え上がれ 心が躍る 血がたぎる 南部男の ああ 火祭りだ  南部南部魂 雄叫びあげて 百と八たい かがり火燃える 天にとどろけ 大地をゆすれ 俺の生きざま 祭りに賭ける 燃やせ 燃やせ 燃え上がれ 命が躍る 気が勇む 南部男の ああ 火祭りだ  
いんかん・ありがたや節LEONALEONA望月吾郎望月吾郎前田俊明今日も朝から いんかんが なけりゃ一日 はじまらぬ 会社づとめに ハイ いんかん お届けものです ハイ いんかん いんかん いんかん ありがたや いんかん いんかん ありがたや いんかん いんかん ☆☆ありがとう  役場・市役所・県庁に 会社・団体・お国まで いんかんなければ はじまらぬ いんかんぬきでは 生きられぬ いんかん いんかん ありがたや いんかん いんかん ありがたや いんかん いんかん ☆☆ありがとう  好きなあなたと どこまでも いやになったら さようなら 婚姻届に ハイ いんかん 離婚届に ハイ いんかん いんかん いんかん ありがたや いんかん いんかん ありがたや いんかん いんかん ☆☆ありがとう  どこのどなたが つくるやら どこのどなたが ほるのやら 幸せをはこぶ このいんかん ゆめを育てる このいんかん いんかん いんかん ありがたや いんかん いんかん ありがたや いんかん いんかん ☆☆ありがとう  日本列島 笑ってる 富士のお山も 笑ってる いんかん王国 ハイ 日本 いんかん大国 ハイ 日本 いんかん いんかん ありがたや いんかん いんかん ありがたや いんかん いんかん ☆☆ありがとう  やかん・ちかんにどんかんは 同じかんでも ちょっと違う
花嫁の涙LEONALEONA大田三元望月吾郎前田俊明花嫁衣装が きれいですか 少しは大人に 見えますか あなたの子供で 良かったと 泣いたりするのは 可笑しいですか お父さん もっと笑顔を 見せてください あなた譲りの 優しさが 好きだと 言ってくれた 私はこの人と 歩いてゆきます  白いドレスが 似合いますか 結婚指輪が 見えますか わがままばかりで ごめんねと いまさら言うのは 可笑しいですか お母さん 苦労ばなしも 笑顔で話す あなた譲りの 明るさが 好きだと 言ってくれた 私はこの人に 嫁いでゆきます  幸せつかんだ 花嫁の 涙は真珠になるという だから涙を 許してね 私はこの人と 歩いてゆきます ありがとう お父さん ありがとう お母さん ありがとう お父さん ありがとう お母さん
望郷哀歌松山恵子松山恵子平山忠夫望月吾郎池多孝春呼んでいるよに 波間に浮かぶ 霧にかすんだ 北の島 夢にまで見る 幼い頃の 幼い頃の 近くて遠い あの山、川よ 父母眠る わが祖国  昆布採りする この海なのに 行くに行けない 北の島 いつか帰れる 祈りをこめて 祈りをこめて 根室飛び立つ オホーツクかもめ 涙で見送る 五十年  今も淋しく 祖先の墓が 待っているだろ 北の島 汗で拓いた あの日の母の あの日の母の 丸めた背中(せな)が 瞼に辛い 望郷一途の わが四島よ
日本列島100歳音頭松山恵子松山恵子平山忠夫・みやひかる望月吾郎池多孝春桜吹雪に 笑顔を染めて 長寿祝いの この宴ヨー 日本全国 津々浦々に 共に生きぬく 仲間がふえる あなた100歳 わたしも100歳 人生100歳 ああゆかいだなアー  地震 雷 嵐に耐えて 何のこれしき 生きてきたヨー 明治、大正、昭和を越えて 元気いっぱい 平成までも あなた100歳 わたしも100歳 人生100歳 ああゆかいだなアー  固く結んだ 夫婦のきずな 年をとるほど 味が出るヨー ゲートボールに 温泉旅行 長い人生 二人で歩こう あなた100歳 わたしも100歳 人生100歳 ああゆかいだなアー  日本列島 100歳音頭 歌い踊って 輪になればヨー 富士のお山も にっこり笑う 人生万歳 万々歳ヨー あなた100歳 わたしも100歳 人生100歳 ああゆかいだなアー
のぞみ富士美保子富士美保子中山大三郎望月吾郎若草恵春風が 心の氷を 解かすように 秋風が つかれた素肌を癒やすように ひたすら生きて いるだけで いいことあるよ だれだって テーマは ≪のぞみ≫ 明日への祈り はるかな ≪のぞみ≫ 引きよせるのさ ふりむかないで 泣かないで 夢をみて 夢をみて 歩いて行くのさ  潮風が 男を海へと さそうように 香水が 恋する女を 煽るように ときめくことが その次の ロマンのドアを あけるのさ いつでも ≪のぞみ≫ かがやいてるよ だれでも ≪のぞみ≫ 追いかけてるよ 少年のころ あこがれた 夢をみて 夢をみて 歩いて行くのさ  テーマは ≪のぞみ≫ 明日への祈り はるかな ≪のぞみ≫ 引きよせるのさ ふりむかないで 泣かないで 夢をみて 夢をみて 歩いて行くのさ  アー アー アー アー
想い酒泉洋子泉洋子中山大三郎望月吾郎前田俊明あゝ この夜を このときを どれほど待ってた ことでしょう 窓の外には せせらぎ流れ あなたはやさしく 私を見てる 受けてください 受けてください 想い酒  あゝ それぞれに わけがあり 人目をしのんで 逢うふたり こころ燃えます 吐息が出ます このまま時間を とめたいけれど 夜はつかのま 夜はつかのま 想い酒  あゝ 美しく なりたいと いつでも思って いるのです それはあなたが いるからですよ 逢うたび逢うたび きれいになれる おんなごころの おんなごころの 想い酒
男の流儀泉洋子泉洋子黒川良人望月吾郎前田俊明惚れて惚れ抜け 男なら 好いた女にゃ 燃えつきるまで 惚れりゃわかるさ 人の世の 耐える苦しさ 思いやり 見えない心の 絆さえ 人目気にせず 惚れてみな  酒を飲みなよ 男なら 膝を崩して とことん飲みな たまにゃいいだろ 憂さ晴らし 羽目を外した 意気込みが 明日へつながる 橋になる 夢を肴に 飲んでみな  賭けろ時には 男なら 度胸一番 一発勝負 賭けたら割り切れ こだわるな 勝つも負けるも 天まかせ 潮時わすれず 前に出ろ 若いうちだぜ 賭けてみな
浪花ど根性節山川豊山川豊月田光二望月吾郎前田俊明たった一人の 女のために 泣きや苦労を 見るなんて 浪花男の 名がすたる 小さいこころは 通天閣に 昇るおてんとさんのよう でかく明るく なればよい  たとえ半端な 暮らしをしても 人にゃ迷惑 かけやせぬ 浪花男の ど根性 俺はその日を 精一杯に 強くまともに一すじに 明日の人生 生きてゆく  叩く祭りの 太鼓の音が どんと沁みるぜ この胸に 浪花男の 意地見せる せめて自慢の 声張り上げて 唄う双肌(もろはだ) 勇(いさ)み肌 河内(かわち)音頭の 歌のふし
流氷景色清水まり子清水まり子石本美由起望月吾郎斉藤恒夫あなたと別れた 淋しさを 雪が冷めたく 凍らせる 海と町との 海岸線も 見分けがつかない 流氷景色 白い寒さが眼にしみる アア 眼にしみる  届けるあてない 手袋を 編んでいとしさ 噛みしめる こゝでなん日 過せばいいの 幸せ閉した 流氷景色 みれん吹雪の 北の宿 アア 北の宿  少しのお酒に 酔いながら 唄う恋唄 なみだ唄 ルージュ切なや 化粧をしても あなたに逢えない 流氷景色 春は私に まだ遠い アア まだ遠い
しあわせ街道若林勇人若林勇人中山大三郎望月吾郎前田俊明こんな若さで 坂道ばかり のぼって来たよ はるばると いいさいつかは いい日がくると 信じたからこそ ここに来た さあ これからは おまえとふたり しあわせ街道 歩こうよ  空にひばりの 春らんまんも コスモスゆれる 秋の日も ふたり一緒に 見るよろこびを しみじみ感じる ことだろう さあ あの山も もうすぐ越える しあわせ街道 歩こうよ  他人(ひと)をうらめば 自分にかえる 親父がいつか 言っていた なぜか今ごろ わかってきたよ 心の財産 大事だね さあ 胸はって 笑顔をみせて しあわせ街道 歩こうよ
片えくぼ若林勇人・米山由美若林勇人・米山由美大田三元望月吾郎前田俊明からむ小指を ふるわせて 明日も逢えると 聞いた人  いつか寄り添う 並木道  肩にひとひら 白い花  夜の『札幌』  夜の『札幌』  ゆう子の片えくぼ  捨てた男の おもかげを 今夜も浮かべて 赤い酒  夢のかけらを 握りしめ  過去をさまよう 人がいる  『博多』裏街  『博多』裏街  ひろみの片えくぼ  涙ぐんでは うつむいて 私の負けねと 背を向ける  いいの私は この街で  生きていきます もう少し  わかれ『新宿』  わかれ『新宿』  とも子の片えくぼ
甲斐慕情井口つる代井口つる代大田三元望月吾郎かみ・たかしむれにはぐれた 川千鳥 啼けば瀬音が じゃまをする 耳をすませば ふるさとの 唄もなつかし 唄もなつかし 笛吹川  泣いてすがれる 胸もない 呼んでこたえる 人もない 川岸をたどれば あし笛の 調べ悲しい 調べ悲しい  釜無川  かじかほろほろ かじかほろほろ 釜無下りゃよ アリャセ コリャセ  肩を寄せあい 笹船に 夢をうかべた 遠い日よ 甲斐のやまなみ 色そめて 秋の風ふく 秋の風ふく 富士の川
雨の本栖湖石川さゆり石川さゆり宮原哲夫望月吾郎池多孝春小指の先まで ふるえるような さびしさばかり なぜつのる 雨の本栖湖 おんなの宿に 咲いてぬれてる 咲いてぬれてる 富士あざみ  泣くだけ泣いたら 晴れるでしょうか ちいさな胸の 水たまり そっとあなたの 面影うつす 霧の富士ヶ嶺(ね) 霧の富士ヶ嶺(ね) 愛いずこ  こんなに愛して しまったわたし わかって欲しい この心 雨の本栖湖 おんながひとり さがす樹海の さがす樹海の 恋あかり
うれしいテレジョーズM・M歌姫隊M・M歌姫隊倉科由加子・補作詞:大田三元望月吾郎望月吾郎うれしい土曜日 日曜日 祝日もちろん OKよ どんなにあなたが 遠くても 思いは通う テレジョーズ ホーホーホーホー ふくろうさん ホーホーホーホー ありがとう 恋の便りの お手伝い 電話上手の テレジョーズ  独りの暮らしも いいものと 時々強がる お父さん おやすみコールは 十時まで 待ちます我が家は テレジョーズ ホーホーホーホー ふくろうさん ホーホーホーホー ありがとう 独り暮らしの お手伝い 電話上手の テレジョーズ  あの町この村 このお店 便りが拡がる テレジョーズ 商売繁盛 ご機嫌さん 笑顔がうれしい テレジョーズ ホーホーホーホー ふくろうさん ホーホーホーホー ありがとう 店の便りの お手伝い 電話上手の テレジョーズ
夫婦桜岡田有玄岡田有玄荒川利夫望月吾郎池多孝春俺に隠れて 涙を拭いた そんなおまえに 惚れてきた 夫婦桜が 枝いっぱいに 花を咲かせる 春日和 おまえのおかげさ なんにも言うな あゝ明日も人生 頼んだぞ  荒れた手の指 節くれ指が やっと掴んだ 幸せよ 俺のうしろを 支えてくれる 愛があるから 生きられた 向き合う二人に うれしい酒よ あゝ青い畳が 目にしみる  生きてよかった おまえを連れて 耐えた嵐は 数知れぬ 夫婦桜は いつまでだって 俺とおまえの ことなんだ 苦労はまだまだ 続くだろうが あゝ明日も人生 前に行く
こころはればれ尾形大作・田中愛彦尾形大作・田中愛彦中山大三郎望月吾郎斉藤恒夫右や左に ゆれうごく 人のこころの たよりなさ そこでおいらの 出番じゃないか 胸をたたいて 引き受けようぜ 光とどかぬ 光とどかぬ 世間のすみを おれのこの手で 照らしたい  春にそむいて 散って行く 花もあるだろ 恋もある そうさ誰かが 支えてやれば 花も散らずに すむことだろう 一歩ちがえば 一歩ちがえば 人生なんて おなじ定めの 崖っぷち  ある日あるとき このいのち 賭けて正義を 守りたい 闇に隠れて はびこるやつを 許せないから えらんだ道だ こころはればれ こころはればれ 歩いて行けば 街に笑顔の 花が咲く
海峡無情和侑希和侑希望月吾郎望月吾郎池多孝春街のくらしに 傷んだ胸を 海の匂いが せつなくさせる 故郷やあなたを 裏切りながら 詫びるつもりで 戻ってきたが すぎた月日を 鴎に泣かされる  俺と一緒に なろうと言って 荒れたその手で 抱かれた肩よ どんな男より あのぬくもりが きっと本当は 好きだったのに なんで気づかぬ 私は馬鹿だった  どこか似ている あなたの船が 知らぬ振りして 海峡越える いくら呼んでも 叫んでみても 想いとどかぬ 女の未練 来なきゃよかった 涙のふるさとよ
あゝ将棋頭武田笛角川博角川博平山忠夫望月吾郎池多孝春草むす城址 松風も 昔を語る 甲斐の山 士気を鼓舞する 武士(もののふ)の 宴に響く しのび笛 武田笛  風雪耐えて 名将の 将棋頭 今もなお 沃野(よくや)の大地 守り継ぐ 石積出しの 御勅使川(みだいがわ) 御勅使川  栄枯盛衰 移る世に 誉れは永遠に 変わりなき 妙なる調べ よみがえる 信玄公の しのび笛 武田笛
桃源郷の女角川博角川博平山忠夫望月吾郎池多孝春甲斐の山脈(やまなみ) 指差しながら 遠い歴史を 語ってくれた 花よりきれいな 桃源郷(とうげん)の女(ひと) 旅の心を 捨てたいような なぜか魅(ひ)かれる なぜか魅かれる 情けが辛い  御勅使河原(みだいかわら)を たたずむ影に いつか日暮れる 白根の町よ 風よりいとしい 桃源郷の女 水の音さえ ささやくものを もどかしいほど もどかしいほど 何(なんに)も言えぬ  桃の咲く頃 必ずきてと そっと可愛い 瞼を伏せた 月よりやさしい 桃源郷の女 胸の日記帳(にっき)に 忘れぬように 愛の小指で 愛の小指で 記して欲しい
夢がいっぱい鰍沢川中美幸川中美幸うちよしもり・補作詞:星野哲郎望月吾郎山田年秋艶(いろ)を競って 大法師(おおぼし)桜(ざくら) 咲いてうれしい 春の町 山車(だし)が練(ね)り行く 太鼓がひびく 富士もあっぱれ 仲間入り 夢がいっぱい かじかざわ こころ揃えて みな踊れ  南アルプス おしゃれが好きで 大柳川(おおやながわ)は 滝づくし 七つそろえた ふるさと自慢 うたうかじかの 声涼し 夢がいっぱい かじかざわ こころ揃えて みな踊れ  お国名物 雨(あめ)畑(はた)すずり すれば情の 詩(うた)が湧く 紅葉(もみじ)十(じゅっ)谷(こく) 色紙に見たて 岩のお風呂で 上機嫌 夢がいっぱい かじかざわ こころ揃えて みな踊れ  愛のふるさと かじかの里は 雪をのりこえ 春がくる 汗も苦労も 耐えれば光る 祈る獅子舞 幸を呼ぶ 夢がいっぱい かじかざわ こころ揃えて みな踊れ
ふるさと祭り信玄公京美里京美里市川静・補作詩:宮原哲夫望月吾郎坂下滉さくら吹雪に 出陣太鼓 ドンとひびけば 気が勇む 甲斐はふるさと 信玄公の まつり花咲く 舞鶴城 二十四将の騎馬はゆく 風林火山の 旗はゆく  夢や兵士(つわもの) 戦国絵巻 平和通りを 堂々と あがるのろしに 信玄公の 扇 一閃(いっせん) 武田菱 二十四将の騎馬はゆく 風林火山の 旗はゆく  歴史いろどる 誉の武将 惜しむその名を その領主(ひと)を 花は松姫 信玄公の まつりおぼろ夜 人の波 二十四将の騎馬はゆく 風林火山の 旗はゆく
まぼろしの黒薔薇黒薔薇黒薔薇望月吾郎望月吾郎黒いベールが 似合っているね あなたは優しく 誘ってくれた 男ごころを 惑わせる きれいな花には トゲがあると 世間の人は みんなそう言う うわさの女 わたしは黒薔薇  黒い瞳が わたしの自慢 好きなジュエリー 輝(ひか)らせながら あんたなんかにゃ 惚れてない 強がり言って 笑ってみたけど なぜだか涙が あふれてしまう 淋しい女 わたしは黒薔薇  黒い髪の毛 大きくたばね これで最後に してほしいのと ドアを押し開け 飛び出した つらくなるから 追わないでよね 夜霧の中に かくれて生きる まぼろしの女 わたしは黒薔薇
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
笈形慕情小島加奈小島加奈大田三元望月吾郎辻宏樹流れる雲を 涙に映し 遠ざかる 夢をたどれば 誰を呼ぶのか 山鳩の 鳴いて悲しい ひとり旅 霞む山の端 墨絵のように  うす紅色の 花びらひとつ 風に舞い 髪にからんだ 思いきれない 恋ならば なんで捨てたと 言いながら 笛の音はこぶ 川の黄昏  旅に出ますと 手紙を残し この恋に 別れた昨日 これも運命と 湯の宿に 夢を流せば はらはらと 笈形焼の 灯りが揺れる
おしろい花は夜に咲く三枝志乃三枝志乃吉村哲次郎望月吾郎街のはずれの 静かな路地に 私は点す 恋灯り エプロン姿で 紅をひき 素敵な御方を 待ちわびる 飲んで下さい 私の酌で 私 夜咲く おしろい花よ  好きに成っても 妻或るお方 叶わぬ思い 二度三度 ボトルの名前に 目を向けりゃ 愛しい御方が 浮かぶ夜 夢を見させて 見させて夢を 私 夜咲く おしろい花よ  お店開いて 二十と余念 取得は何も 無い私 お客の支えが 命です 宜しくお願い ごひいきに 明日も待ちます 灯りを点し 私 夜咲く おしろい花よ
上野原踊り佐々木公子佐々木公子黒川良人望月吾郎南郷達也ハァー 春の陽光(ひかり)が 川面(かわも)に映えて 銀に輝く 桂川 ここは山梨 上野原(ソレ) 水と緑に 囲まれた 恵み豊かな きれいな町だ(ヨイショ) あなたも私も 幸福(しあわせ)踊り サアサみんなで 踊りましょう  ハアー 夏の風物 月見ヶ池の 夜空彩る 恋花火 ここは山梨 上野原(ソレ) 明日に向って 飛躍する 夢と希望の 産業の町だ(ヨイショ) あなたも私も 触れ合い踊り サアサ一緒に 踊りましょう  ハアー 秋の祭りは 牛倉さんの 町をあげての 大行事 ここは山梨 上野原(ソレ) 郷土芸能 獅子囃子(ししばやし) 歴史伝える 文化の町だ(ヨイショ) あなたも私も 仲よし踊り サアサ元気に 踊りましょう  ハアー 冬の山並み 四方にそびえ 吹くか木枯らし 扇山 ここは山梨 上野原(ソレ) 人の情けが 温かい 世代育む 宝の町だ(ヨイショ) あなたも私も 手拍子踊り サアサ輪になって 踊りましょう  ハアー 春夏秋冬 四季折折の 愛の花咲く この大地 ここは山梨 上野原(ソレ) 心安らぐ 故郷(ふるさと)よ 永遠(とわ)に栄える 我らの町だ(ヨイショ) あなたも私も 長寿の里で サアサ陽気に 踊りましょう
忠実佐々木公子佐々木公子黒川良人望月吾郎南郷達也前途(ゆくて)に燃える 大きな夢を 目指して行くのが 男じゃないか 道は長くて 険しくも 自分で選んだ 道だから 辛抱 忠実 信条に あせらず地道に 行くだけさ  お前がくれる 笑顔があれば どんなに心の 支えとなろか 惚れているんだ 何もかも 苦労を分け合う 二人なら 真情(まごころ) 忠実 それだけで 凍てつく北風 耐えられる  日陰に咲いた 小さな花も いつかは錦の 大輪(たいりん)になる 浮世あらしが たたこうと 決して散らない おとこ花 人生 忠実 一筋に 明日に向って 俺は行く
信玄 初陣の夢清水達雄清水達雄山田昌夫望月吾郎湯野カオル八ヶ岳より出ずる 須玉川 甲斐は源氏の 晴信は 智略優れし 勇者なり 殿軍返して 軍配を 軍配高く 疾風に舞う  八ヶ岳より流る 千曲川 佐久は平賀の 玄心は 武勇優れし 盟主なり 四尺八寸 左文字の 左文字の太刀 雪に舞う  玄心出城 海の口 天文五年の 戦いは 平沢峠と 若神子に 武田晴信 初陣の 初陣の夢 八ヶ岳に舞う
なかとみ音頭神野美伽神野美伽伊藤勇・補作詞:中山大三郎望月吾郎池多孝春雲が流れる 富士見の山に サテ 千鳥鳴きます 屏風岩 ヨイショ コラ おらがふるさと 中富町は 仲がよいよい 和む町 和む町 ソレ  シャンシャン シャシャンと手を打って おどりましょうよ うたいましょう  城は菅沼(すがぬま) お不動様も サテ 歴史伝えて 世を護る ヨイショ コラ おらがふるさと 中富町は 仲がよいよい 夢の町 夢の町 ソレ  シャンシャン シャシャンと手を打って おどりましょうよ うたいましょう  良い子育てる 自然の里を サテ めぐるアルプス 富士の峰 ヨイショ コラ おらがふるさと 中富町は 仲がよいよい 愛の町 愛の町 ソレ  シャンシャン シャシャンと手を打って おどりましょうよ うたいましょう  遠く伝わる 西島(にしじま)神楽 サテ 技の花咲く 和紙どころ ヨイショ コラ おらがふるさと 中富町は 仲がよいよい 伸びる町 伸びる町 ソレ  シャンシャン シャシャンと手を打って おどりましょうよ うたいましょう  起こるハイテク 飯富太鼓 サテ 力あふれる 明日を呼ぶ ヨイショ コラ おらがふるさと 中富町は 仲がよいよい 虹の町 虹の町 ソレ  シャンシャン シャシャンと手を打って おどりましょうよ うたいましょう
富士川慕情神野美伽神野美伽中山大三郎望月吾郎池多孝春川沿いの 道を歩けば そよ風が 髪にやさしい この道の 青い木立(こだ)ちに 思い出が ふるえてる あゝ夏の日の たそがれどきだった 泣きながら 別れたふたり 富士川(ふじかわ)の まつりの笛が 今もなお とおくきこえる  あの橋を 渡りましょうか 富士川が とてもきれいね あの人も 思い出すでしょう 清らかな 恋の月日を あゝさよならの わけさえ知らないで いつまでも 泣いてた私 少しだけ 過去にもどって もう一度 逢ってみたいの  あゝ夏の日の たそがれどきだった 泣きながら 別れたふたり 富士川(ふじかわ)の まつりの笛が 今もなお とおくきこえる
人情与一太鼓神宮司治男神宮司治男山本辰治望月吾郎辻宏樹浅利男が 片肌いれて どどんと一発 撥(ばち)入れりゃ 荒くれ魂 気のむくままに 富士を背中の 山育ち 叩く与一の 叩く与一の 捨て太鼓  樽の丸さを 矢撥の的に 修行を積んだ 仮八幡 八岳(やつ)の空風 褌(ふんどし)ひとつ 女嫌いは 生まれつき 愚痴や情けじゃ 愚痴や情けじゃ 叩けない  壇の浦から 男をあげて 連れてきたのか 恋女房 シルクを着せて 振袖も着せ これから御前を 抱いていく 与一太鼓は 与一太鼓は 二人永劫(みち)
若人の道田中よしひこ田中よしひこ小林健二・補作詞:中山大三郎望月吾郎前田俊明涙の数が しあわせ決める 負けずおそれず 立ちむかえ 決めたこの道 ひとすじに 腕をからだを きたえよう それがわが道 若人の道  大きくなれと はげます声が つらい修行の おまもりだ すべてあしたへ つなぐ夢 赤い夕陽が 見つめてる それがわが道 若人の道  夜空に光る あの星たちに 胸の想いを 語ろうか 恋も悩みも あこがれも 今はこころに 秘めて行く それがわが道 若人の道 それがわが道 若人の道
野球星田中よしひこ田中よしひこ石川武敏望月吾郎斉藤恒夫うなる剛球 ど真ン中の 低目にのびる 切れ味は 十年一人の 野球の星だ あゝ栄光の ユニフォーム 君はぼくらの あこがれだ  あの娘もいるだろ 五万の観衆 燃えるマウンド フルベース 負けてたまるか 男の意地だ あゝ打てるなら 打ってみろ 苦労そだちの 火の球を  楽をさせたい おふくろさんに 足は痛いか 親父さん ご恩がえしは 大投手です あゝ夢ひらく 日本の 空にかがやけ 野球星
人生田中よしひこ田中よしひこ大田三元望月吾郎斉藤恒夫道は明日も 登り坂 風は冷たい むかい風 俺が選んだ 俺が選んだ 試練の人生(みち)だ 泥にまみれて 唇かんで 意地がこらえる 男の涙  弱い犬ほど よく吠える 騒ぐ奴ほど すぐ逃げる 腹をたてたら 腹をたてたら お前の負けだ じっと我慢の 岩場の上に 俺は根をはる 真理(まこと)をつなぐ  汗も涙も かれ果てて それで足りなきゃ 血を流す 負けてたまるか 負けてたまるか 遅れてなるか 燃やせ闘魂 命の限り 人生は果てない 真理はひとつ
神明夢花火大門節子大門節子平山忠夫望月吾郎花岡優平甲斐の夜空を 七彩染めて あなたの打ち上げ 花火が揚がる 命もやして ドドンと咲いた あれは二人の 乱れ菊 恋もなさけも えんりょはいらぬ 神明花火の 夢の夜  芸と技とを きれいに競う あなたの花火は 日本一よ 惚れた心に ドドンとひびく 空で重なる 二つ菊 ここで恋すりゃ みな結ばれる 神明花火の 恋の夜  和紙に書いても 打ち明けられぬ あなたと住める日 花火に祈る 燃える想いが ドドンと届く あれは嬉しい 夫婦菊 夜をかざった 二人の愛の 神明花火の 夢の夜
宝石の街・恋の女つるたまち子つるたまち子雨宮英子望月吾郎花岡優平首に真珠の ネックレス 指にダイヤと エメラルド おしゃれは女の 夢だけど 恋の一つも 出来ないと 涙ぐんでた 涙ぐんでた 夢見る 夢見る 夢の女よ  星が瞬く 愛宕山 愛を誓った オパールの 指輪を見つめて 倖せの 甘い口づけ くれながら 何処へ消えたか 何処へ消えたか 愛する 愛する 愛の女よ  街は七色 紫の 雨が降ります 甲府駅 男の心を 宝石の 色で占う 恋すずめ 運命悲しい 運命悲しい 恋する 恋する 恋の女よ
名残月中川けい子中川けい子大田三元望月吾郎花岡優平芽の出るあての ない種を 蒔いて遙かな 空を見る 時代のせいに していては 何も変わらぬ 始まらぬ だから明日も 種を蒔く いつか来る春 瞼に描き  やぶれ小路の 裏長屋 飢えを凌いで 水を飲む 流した汗が 報われる それが真の まつりごと こんな道理が 判らぬか 空は晴れても 心は暗い  人皆等しく 生きること ともに平和に 暮らすこと それを望んで なぜ悪い たとえこの身は 果つるとも 志士の心は 死なぬもの 何を惜しむか 有明の月
稲穂まつり音頭のぞみはるかのぞみはるかみやひかる望月吾郎辻宏樹光りと水と 煌(きらめ)く緑 波打つ黄金 赤とんぼ舞う 「稲穂まつり」に 神輿が渡る 「稲穂太鼓」に 花火が上がる  ≪人は学べば 頭を垂れる 稲は実れば 穂を垂れる ホンニ そうだよ 穂を垂れる≫  南に富士を アルプス西に 笛吹・富士川 流れの流域(ほとり) リバーサイドに 安らぎ憩う テクノポリスに 未来が香る  ≪人は学べば 頭を垂れる 稲は実れば 穂を垂れる ホンニ そうだよ 穂を垂れる≫  「来たら寄っとくれんけ」 「あばら家じゃけんど」 「粘土お高やん」の 働く姿 今に受け継ぐ 郷土の鏡 唄い踊って 歴史を伝う  ≪人は学べば 頭を垂れる 稲は実れば 穂を垂れる ホンニ そうだよ 穂を垂れる≫  青空のもと 大地に立って 老いも若きも 人生語る 人づくりこそ わが町づくり 甲斐の中心(まほろば) あゝ田富町  ≪人は学べば 頭を垂れる 稲は実れば 穂を垂れる ホンニ そうだよ 穂を垂れる≫
湯の町慕情のぞみはるかのぞみはるか小林勝望月吾郎花岡優平淡い光りが 川風に 揺れて飛び交う 螢のまつり せせらぎ答える 須玉(すたま)の川は 私の胸に はなしかけ 風が見えます 湯の町慕情  のろし灯(あかり)に 誘われて 逢いに来ました 源氏のまつり 薄むらさきの 着物が似合う 一夜(ひとよ)に咲いた コスモスの 花に見えます 湯の町慕情  樹氷まつりの 寒い日は 昇る湯けむり 湯橋の元で 春風吹く日 待ってます 増富湯の宿 情け宿 芽吹き真近い 湯の町慕情
ワイン色の恋幡千恵子幡千恵子澤ゆう子望月吾郎織田方士夜の孤独をなぐさめる 赤いお酒は 恋の色 大人の女の 真似をして グラスに残した 紅のあと 指でぬぐえば ひんやりと 夜がわたしに せつないの 電話もなくて せつないの  逢えぬときほど なおのこと 募る想いは あなた色 きれいに染まって ゆきたくて 夜中にシャワーを 浴びてます 涙洗って きたけれど 夜がいっそう 淋しいの 素足が 冷えて淋しいの  そばにあなたが いるような 部屋の気配は ワイン色 幸せねだりは やめにして 迷い子にならずに ついてゆく こんなわたしで いいですか 夜がほんのり やさしいの 明日の夢が やさしいの
口紅楓花楓花楓花望月吾郎盛田誠口紅ひとつでわたしがかわる そしてあなたもかわるのよ やさしく語れるそんな日は あなたは本音で笑うのよ えくぼをみせて笑うのよ  口紅ひとつじゃつまらないのよ 夕焼け味方にほほえめば 半歩あなたは近づいて そっと背中に手をまわす そっとあなたにもたれます  口紅なくてももういいかしら 夜景お願い影つれて ふわり近づき抱き合えば あなたの愛がわかります 愛の深さがわかります
おんな祭唄藤八千代藤八千代大田三元望月吾郎花岡優平樽の冷や酒 柄杓であおり ねじり鉢巻き 小粋に締めりゃ いつか心も みこし晴れ ちょいとそこの お兄さん そんなに見つめちゃ 照れちゃうよ お天道様が ワッショイ ワッショイ ワッショイ ワッショイ エー 笑うじゃないか  さらし巻いたら 女も男 祭り囃子が トトント鳴れば なぜか気が急く 気が勇む ちょいとそこの 色男 横目で流すの 止めとくれ 今日は気を売る ワッショイ ワッショイ ワッショイ ワッショイ エー 色気は売らぬ  花は咲いたし 天気はいいし 祭り好きなら この指とまれ おんな神輿の お通りだ ちょいとそこの だんなさん そんなに急いで どこ行くの 暖簾(のれん)くぐるにゃ ワッショイ ワッショイ ワッショイ ワッショイ エー まだ陽が高い
富士桜のうた古屋もなみ古屋もなみ大田三元望月吾郎筧哲郎湖を渡る 風も和んで 富士の麓に 春がきました 富士桜 今年も咲きました 雪に耐え 風に耐え それでも淡い 薄紅の 花を今年も 咲かせています  はなびらをそっと 指差しながら 乙女桜と いう別の名が 本当は 好きだと言った人 慎ましく しとやかに あの日と同じ 森影に 花は今年も そよいでいます  思い出が薫る 風に誘われ 乙女桜の 咲くあの小径(みち)を 一緒に 歩いてみませんか 愛らしく しとやかに うつむきながら 咲く花の 小径を二人で 歩きませんか
愁詩人北条洋子北条洋子下地亜記子望月吾郎鈴木英明風はいたずら いじめるの 想い出涙を つれて来る 窓辺にひとり たたずめば あなたの笑顔 浮かびます  忘れたふりした 捨てたふりした 恋なのに 恋なのに 秋はいじわる あなたが恋しくなるばかり 今宵私は 愁詩人  月はやっぱり 秋のもの せつない夜長の 虫の声 呼ばれたようで 振り向けば 涙色した 秋ひとつ あきらめ上手な 忘れ上手な はずなのに はずなのに 秋はいじわる 出せない手紙を書いてます 今宵私は 愁詩人  忘れたふりした 捨てたふりした 恋なのに 恋なのに 秋はいじわる あなたが恋しくなるばかり 今宵私は 愁詩人
抱いて下さい北条洋子北条洋子三浦淑之望月吾郎鈴木英明抱いて下さい 貴方にならば みんなあげるは 心もあげる 夢を染めましょ 恋むらさきに 咲いてみたいと つぶやいて 心をきめたの ン… ン あの夜に  抱いて下さい すべてを忘れ 心一つに 重ねてゆれて 夢をこのまま 見続けようと ルームライトを 消したまま やさしく口づけ ン… ン くりかえす  抱いて下さい もう一度だけ 私貴方を 忘れたくない 今度逢うまで 憶えていたい 女心のわがままを 背中で聞く人 ン… ン 憎い人
甲斐路の華美咲まい美咲まい望月吾郎望月吾郎花岡優平「私は甲斐路のかれんな花です あなたの来るのをじっと待っています。」  緑の風が 頬をなでて行く 富士の裾野に 一人でいます わたしは 甲斐路の 富士桜 あなたを信じて 待ってます あなたのためにと 咲いてます かわいい花です あなたに似合います  むらさき色の 淡い 幸せが 街をやさしく つつんでいます おまえは 甲斐路の なでしこと あなたの言葉が 聞こえます あなたのうしろを 歩きたい かれんな花です あなたに尽くしたい  夕日が大空 焦がして行きます 二人の胸も 真赤に 燃えてます わたしは 甲斐路の 楓です あなたを愛して 震えます あなたを求めて 泣いてます すべてを投げだし あなたに染まります
松姫哀歌光田佳代光田佳代大田三元望月吾郎辻宏樹落日に 背を向けたどる 深山路の 風は冷たく ああ母よ ああ父上よ 兄を武田を 護りたまえ 振り向く肩に あゝ 名残り花  草を分け 茨を踏んで 行く先は 武州八王子 迫り来る 怨みの敵は 心結んだ 人だと聞いた 松姫哀れ あゝ 夢悲し  疾風(しっぷう) 巻(うず)を渦(まいて) 裂花菱(はなびしをさく) 後顧(こうこを) 不知(しらず) 只(ただ) 求燈(ともしびをもとむ) 嶮路(けんろ) 憂懾流浪(ゆうしょうるろう)の旅 白雲(はくうん) 去来(きょらい) 元(これ) 尼(に)そう  行く春を 涙で送り 時代(とき)を責め 人を憎まず ああ母よ ああ父上よ 兄よ武田よ 安らかなれと 両手合わせる あゝ 信松尼(しんしょうに)
オホーツク育ち宮城裕子宮城裕子月田光二望月吾郎花岡優平吼える 怒涛を 唄代わり 聞いて育った この俺さ 向う鉢巻 舵にぎり 荒れるオホーツク なんのその 男どさんこ エンヤラヤンレヤンレ 船はゆく  漁師稼業は 辛くとも 故郷で待ってる 愛しの娘 笑くぼ くちづけ 細い肩 ちょっと 移り香 又うかぶ 男どさんこ エンヤラヤンレヤンレ 今日もゆく  親父ゆずりの 二代目の 若い後継ぐ この力 舳先廻せば サハリンか 越えるオホーツク なんのその 男どさんこ エンヤラヤンレヤンレ 明日もゆく
朋友と共に望月吾郎望月吾郎原田正八郎望月吾郎緑の山に 清流澄みて 生甲斐求めて わが同胞(はらから)よ 昔懐かし 身の上ばなし 今日も晴れるか 私の心 健康ボールで 今年もまめに  生命(いのち)をうけて 数十年も 歩いた道は 異なるけれど 切っても切れない 兄弟姉妹 今日も晴れるか あなたの心 健康ボールで 今年もまめに  高い理想に 執念燃やし 仲良しグループ 楽しい集い 三年五年の 付き合いだけど 数十年の 親しみ深し 健康ボールで 今年もまめに  さぁシルバーだ 責任深い 高い偉業に 花々そえて すべて贈らん 我が子に孫に よその子うちの子 へだたりはなし 健康ボールで 今年もまめに
忍び坂望月吾郎望月吾郎宮原哲夫望月吾郎坂下滉バカな男に ついて来た おまえ苦労を 忍び坂 足をとられて 転んだ道で いくど 涙を いくど涙を ふいたやら  なにをやっても 芽の出ない 裏目ばかりの 忍び坂 きょうと云う日を 耐(こら)えてみても あすと云う日が あすと云う日が 遠すぎる  生きてゆくのは 死ぬよりも つらいきびしい 忍び坂 あつい涙が 二人の胸に あれば 陽の射す あれば陽の射す 春は来る
あゝ身延線望月吾郎望月吾郎竹内秀秋望月吾郎南雲一広山の都の あこがれのせて 旅に出る人 通う人 夜明けの列車は 甲府発 忘れちゃならない 人生の こころのふるさと ああ 身延線  富士も晴れやか 富士川沿いに めぐり逢う人 話す人 ローカル線は 顔なじみ セーラーすがたも なつかしい 愛する各駅 ああ 身延線  お故郷(くに)なまりと 手みやげ抱いた 駿河路の人 甲斐の人 道づれ列車は 自由席 いいじゃないかい 達者でヨ 暮らしの夢咲く ああ 身延線
大地に燃えろ望月吾郎望月吾郎岸忠望月吾郎広い荒野に 輝く希望 切り開くのは 夢への一歩 胸に抱けよ 太陽を 焦らず弛まず 大地に燃えろ 挫けそうなら 掘り出せ意地を 汗に隠すは 一粒の 涙  親の励まし 忘れちゃならぬ 根を張るための 大事なことば 辛いこの道 耐え抜いて 学んで見せろよ 雑草魂 泥にまみれて 這い蹲って 踏まれて肥やせ 男の 根性  広い荒野に 挫折は尽きぬ あしたは来るぞ 諦めるなよ 雨が大地を固めたら 握りしめてた でっかい夢を 蒔いて芽吹かせ 時代の華へ おとこの魂 天まで届け
藤村の青春望月吾郎望月吾郎竹内秀秋望月吾郎杉本一夫信濃路の 旅はやさしき 猫やなぎ萌える 千曲川 春をつげれば 流れくる 祭り囃子よ ああ 藤村の 詩もなつかし 青春は 青春は 二度と帰り来ぬ  吹雪舞う 冬の山小舎 いろり火も消えた 八ヶ岳 雪がとければ なずな花 白く匂うよ ああ 藤村の 恋はひとすじ ふれあえば ふれあえば 二度と忘られぬ  小諸から 汽車は走りて 学び舎の里は 杏(あんず)色 春がめぐれば 人愛し 綴る便りよ ああ 藤村の 夢もなつかし 青春は 青春は 二度と帰り来ぬ
富士川旅情望月吾郎望月吾郎竹内秀秋望月吾郎杉本一夫冬が去って 春が来て かげろうをのせて 川は流れる 人は水を愛し 舟歌を唄う ああ 変わらない 富士川よ 往きかう旅立ち  春が去って 夏が来て 送り火をのせて 川は流れる 人は神を愛し み仏を慕う ああ めぐり逢う 富士川よ あなたのともしび  夏が去って 秋が来て 祭り笛のせて 川は流れる 人は土を愛し 収穫を祝う ああ 忘られぬ 富士川よ 恋しいふれあい  秋が去って 冬が来て 雪あかりのせて 川は流れる 人は四季を愛し 花かげに想う ああ 海を呼ぶ 富士川よ こころのふるさと
面影かさねて望月吾郎望月吾郎菊池和江望月吾郎季節はめぐり 飯能(はんのう)の里 訪ねても この世に戻らぬ 愛おしい おとうとよ この地を愛し 幸せくれた あの笑顔 忘れない 忘れはしない あゝ あの姿  螢のあかり 思い出ばかり 照らしてる 大きな夢を 持っていた おとうとよ 昭和の時代 姉(あね)を慕って くれた人 いつまでも 甘えてほしい あゝ 夢の中  盆の迎え火 面影はこぶ 黒揚羽(くろあげは) 木々の間(あいだ)から 聞こえます あいたいと… 昔のように 戯れ遊び 眠りたい たそがれに 面影うかぶ あゝ 里の秋
風雲児 織田信長物語望月吾郎望月吾郎みねゆきと望月吾郎風よ吹け 雲よ飛べ 真っ赤に燃えろ 日暮れ雲 戦ですさんだ 六十余州 元服間近の 信長が 尾張の大地を 踏みしめる あ~ 戦国の 風雲児  馬をひけ 槍をとれ めざすは敵の 桶狭間 今川義元 巨悪の権化 多勢に無勢も 何のその 嵐も味方の 吉法師 あ~ 戦国の 風雲児  花よ咲け 鳥よなけ 濃姫めでる 春弥生 みんなの暮らしに しあわせ呼ぼう 楽市楽座で 町おこし 己にきかせる 天下布武 あ~ 戦国の風雲児
甲府の女望月吾郎望月吾郎望月吾郎望月吾郎前田俊明真珠のような瞳が 語りかけるのさ さくら吹雪の 夜の 舞鶴城 ハーフコートの 襟もとで 淋しく揺れている 白いうなじが 初めてかわすくちびる 甲府の女(ひと)よ  ひかるすはだがそっと 誘っているのさ 花火咲いてる 夜の 小瀬の祭りよ ゆかたの裾を 手で押さえ 朝までいっしょに いたいとすがる 肩のふるえ ぬくもり 忘れはしない  別れの言葉がジンと 心にしみるさ 枯葉舞い散る 夜の 甲府駅 愛のしるしと オパールの 細い指先に 涙がにじむ 消える列車 見送る 甲府の女(ひと)よ
八ヶ岳絶唱望月吾郎望月吾郎望月吾郎望月吾郎天にそびえる 八ツの峰は 富士山に 殴られ できたのさ 日本列島の ド真ん中で 強く生きろと 吠えている 男の山さ 八ヶ岳  一万年の 文化のほまれ 民族歴史の 発祥地 それに比べりゃ 俺のじんせいは 針の穴ほど ちっぽけさ 汗と涙の人生だけど  まっすぐのびた あの棒道は 信玄公の 軍用路 俺がえらんだ 一本道は 生きて行くのが つらすぎる 祈る身曾岐の 八ヶ岳
北杜ものがたり望月吾郎望月吾郎久仁京介望月吾郎星降るリゾート ホテルの窓に ふたり過ごした 明かりが灯る 小淵沢から 清里へ たたずむ高原 わたしはひとり 抱かれたあとに 季節がずれて 別れはきたけど 想い出を やさしい嘘に したくない 北杜の恋の ものがたり  天空リゾート この八ヶ岳 今朝は狭霧が 色濃く染める 何も見えない 清里は あなたの匂いを 感じてしまう 寂しくなって ただわからずや 孤独をみちづれ 生きるけど 好きです 好きは 変われない 北杜の恋の ものがたり  抱かれたあとに 季節がずれて 別れはきたけど 想い出を やさしい嘘に したくない 北杜の恋の ものがたり
利尻山望月吾郎望月吾郎みねゆきと望月吾郎筧哲郎北のさいはて 氷の海に 毅然とそびえる 利尻山 吹雪の後には なお輝いて きれいな姿を見せている あー魂奪うよ 利尻山  遅い春には ひなげし咲いて 短い夏には 蝶も舞う フェリーが行きかう 港の町は 沓形(くつがた) 鬼(おに)脇(わき) 鴛(おし)泊(どまり) あー母のぬくもり 利尻山  風のノシャップ 浜辺に立って 拝んで見上げる 利尻山 生きてく悩みが 胸から消えて 安らぐ自分になっている あー永遠の憧れ 利尻山
世界はひとつグー・チョキ・パー(サンバ風)望月吾郎&さとう峰子とビューティーシスターズ望月吾郎&さとう峰子とビューティーシスターズ櫻井鉄扇望月吾郎筧哲郎グーチョキグーチョキパー グーチョキグーチョキパー  あさ目が覚めた あゝ 嬉しいな 生かされていた ありがとう お天道様に 手足を伸ばし 今朝も元気で グー・チョキ・パー ファイトでいこう グー・チョキ・パー  グーチョキグーチョキパー グーチョキグーチョキパー  ひる爽やかだ あゝ 嬉しいな 身体いきいき ありがとう 大空からの いい気を浴びて 今日も元気で グー・チョキ・パー ガッツでいこう グー・チョキ・パー  グーチョキグーチョキパー グーチョキグーチョキパー  家族はひとつ あゝ 嬉しいな 憩うひととき ありがとう 星ふる空に 両手を合わせ 明日も元気で グー・チョキ・パー ハッピーでいこう グー・チョキ・パー  グーチョキグーチョキパー グーチョキグーチョキパー  世界はひとつ あゝ 嬉しいな みんな友達 ありがとう 平和をめざし 仲良くおどろう いつも元気で グー・チョキ・パー ピースでいこう グー・チョキ・パー  グーチョキグーチョキパー
新昭和音頭望月吾郎・井口つる代望月吾郎・井口つる代柳沢八十一・補作詩:宮原哲夫望月吾郎かみ・たかしハァー 昔なじみの 鎌田川 源氏蛍か 義清さん(チョイナ チョイナ) いまも住みよい ふるさと昭和 昭和音頭でひと踊り(ヨイショ) ソンレ ソンレ ソンレ ソンレ ソンレ ひと踊り  ハァー 西に東に 陽がのぼる 工業団地は 炎の街だ(チョイナ チョイナ) あすへ伸びゆく 新都市昭和 昭和音頭でひと踊り(ヨイショ) ソンレ ソンレ ソンレ ソンレ ソンレ ひと踊り  ハァー 昭和インター産業の 花を咲かせる 中央道(チョイナ チョイナ) 若さあふれる みどりの昭和 昭和音頭でひと踊り(ヨイショ) ソンレ ソンレ ソンレ ソンレ ソンレ ひと踊り  ハァー 富士と八ッとが向いあう 町に希望の 夢が湧く(チョイナ チョイナ) 甲府盆地の 真中昭和 昭和音頭でひと踊り(ヨイショ) ソンレ ソンレ ソンレ ソンレ ソンレ ひと踊り
ワインよ今日もありがとう望月吾郎・美咲まい望月吾郎・美咲まい大田三元望月吾郎辻宏樹「ワインでかんぱい!」  南アルプス 雪解け水が 寝ぼけつくしの 目を覚ます 春はうららか 南の風に あの娘の笑顔が まぶしいよ  明日を夢見て飲もうよ 乾杯しようよ 赤いワインが 嬉しいよ ワインよ今日も ありがとう  風に誘われ 二人で歩く 揃い浴衣も 恥ずかしい 頬のほてりは お酒のせいと うつむく仕種も 夢ごこち  明日を夢見て飲もうよ 乾杯しようよ ロゼの香りが 嬉しいよ ワインよ今日も ありがとう  八ヶ岳の楓が 色づく頃は 富士のお山も 薄化粧 秋はなにやら 人恋しくて 思い出探して 夜が更ける  明日を夢見て飲もうよ 乾杯しようよ 白いワインが 嬉しいよ ワインよ今日も ありがとう  恋の病で 眠れぬ夜は 赤いワインが よく効くと いつかあなたが 教えた嘘を 白いワインが また隠す  明日を夢見て飲もうよ 乾杯しようよ 赤と白とが 嬉しいよ ワインよ今日も ありがとう
母の鈴望月吾郎・米山由美望月吾郎・米山由美小山台二望月吾郎辻文明行こかもどろか もどろか行こか 行けばもどれぬ 片道切符 そんな迷いの 道しるべ 更婦(こうふ)の鈴は 母の鈴 振れば涙の 音がする  ぐれてはぐれて 日も暮れかかり 時の流(なが)れに もてあそばれた そんな悩みの 道しるべ 更婦(こうふ)の鈴は 母の鈴 触れば涙の 温みあり  南アルプス 甲斐駒ヶ岳(こまがたけ) 富士の高嶺に 浮かぶ雲 そんな希望の 道しるべ 更婦(こうふ)の鈴は 母の鈴 想えば涙の 味がする
しあわせ涙よしだ信子よしだ信子澤ゆう子望月吾郎花岡優平気づかぬ夜の 通り雨 止んで淋しい 朝でした 鏡が写す 寝不足を 手早に隠す 薄化粧 昨日のけんかを 長びかせ 謝まりそこねて いるのです  二人で好きな 山の峰 ここを故郷に 決めました 春、夏、秋の 冬までも 温め合いつつ 来たのです はでではないけど 幸せに 優しさたくさん 知りました  無口なくせに 男ぶり ほめればちょっと 笑います あなたの強い 腕(かいな)こそ 夫婦絆を 結びます 行く日来る日の これからも 仲良くしてねと 涙です
誰より貴方が好きだから米山由美米山由美吉川静夫望月吾郎前田俊明愛という字は 一字でも これより重い ものは無い 私のからだに 魂(いのち)を添えて 貴方(あなた)にあげます いますぐに 誰より貴方が 好きだから  どんな花でも いつか散る 蕾(つぼみ)のままで 抱かれたい 私のすべてを わかって欲しい 貴方と一緒に 生きたいの 誰より貴方が 好きだから  いつも瞳の 中に居る 眠れば夢で また逢える 私の人生 男性(おとこ)は一人 貴方の側から 離れない 誰より貴方が 好きだから
おかあさん渡辺まや渡辺まや大田三元望月吾郎辻宏樹私の一番 大事な人の 名前教えて あげましょか ないしょ話の 縁側を 秋の日差しが 包んでいます おかあさん あなたの笑顔が好きよ おかあさん おかあさん やさしい心  わがままばかりで ごめんなさいと 口に出せない じれったさ そっとにぎった 手のひらに しみた苦労は わたしのせいね おかあさん あなたのその手が好きよ あかあさん おかあさん やさしい名前  似たもの同士と 言われることが なぜかこのごろ うれしくて ひざに甘えて 子守唄 せがむ私に ため息ひとつ おかあさん あなたの背中が好きよ おかあさん おかあさん やさしい心
私は桃っ娘渡辺まや渡辺まや望月吾郎望月吾郎花岡優平甲斐の平野の 真中に かれんに咲いた 赤い花 みなさん見つめて 下さいね 精いっぱいに 咲いてます 私は桃っ娘 かわいいでしょう  夏の大きな 太陽が まあるいほほを 照らします あなたにやさしく 愛されて こんなに豊かに なりました 私は桃っ娘 かわいいでしょう  明日は東京へ 嫁ぎます 家族のご恩は 忘れません 幹の父さん ありがとう 枝葉の母さん 元気でね 私は桃っ娘 かわいいでしょう
全1ページ中 1ページを表示
×