木村竜蔵作曲の歌詞一覧リスト  58曲中 1-58曲を表示

全1ページ中 1ページを表示
58曲中 1-58曲を表示
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
俺たちの子守唄 新曲鳥羽一郎・山川豊 新曲鳥羽一郎・山川豊木村竜蔵木村竜蔵遠山敦肩を濡らす雨 気にせず歩く人の群れ 今日の侘しさも ネオンに紛れて飲み干した  高層ビルのガラス窓 遠くに滲む街明かり どこか似ている故郷の 港が浮かんで目を閉じりゃ  岩を打つ 波しぶき 海女小屋に 笑い声 鳴り止まぬ 八月の 蝉時雨  聞こえるか? 聞こえるさ 脈々と 流れてる 俺と兄貴の子守唄 今も心に子守唄  「盆も正月も 無理に帰って来んでええ」 受話器越しに知る 親父の心が身に染みる  東京一の贅沢も 敵わぬ母のにぎりめし 「身体にだけは気ぃ付けヨ」 白い磯着と夕間暮れ  葉を揺らす 春の風 はためいた 大漁旗 潮風に 戯れる カモメ達  聞こえるか? 聞こえるさ 脈々と 流れてる 俺とお前の子守唄 今も心に子守唄  岩を打つ 波しぶき 海女小屋に 笑い声 鳴り止まぬ 八月の 蝉時雨  聞こえるか? 聞こえるさ 脈々と 流れてる 俺と兄貴の子守唄 俺たちふたりの子守唄
文字のない手紙田中照久田中照久木村竜蔵木村竜蔵矢田部正君は困るとすぐさま なんでも僕に尋ねる テレビのタレントの名前 通販サイトのパスワード  自分で調べればいいのに そう言って僕が調べる そんな何気ない時間が 幸せと知ったから  残された時間は 君にだけ費やしたい ただその先にある 世界のことは 何一つ答えてあげられないから  たかが一枚の写真だけどさ 君に遺したいんだ 些細なことや愚痴でもなんでも 話せるような  出来るだけ君が笑顔で過ごす 未来をイメージしながら 目の前のレンズの中に 文字のない手紙を閉じ込めた  一番大好きな君が 一番見てくれるだろうから 久しぶりに袖を通した お気に入りの青いシャツ  残された言葉は 一人歩きするもので だからこそ自分で 欲しい答えが 紡ぎ出せる力を遺したいんだ  降り積もる雪をかき分け芽吹く 命があると同時に 春を待たずして消えゆく祈りがある という事実を  受け入れて僕にできることはもう 写真で微笑むくらいさ つまずいて迷った時は 自分を少し上から覗いてごらん  たかが一枚の写真だけどさ 君に遺したいんだ 些細なことや愚痴でもなんでも 話せるような  出来るだけ君が笑顔で過ごす 未来をイメージしながら 目の前のレンズの中に 文字のない手紙を閉じ込めた 君と生きた証(あかし)を閉じ込めた
男の拳木村徹二木村徹二木村竜蔵木村竜蔵遠山敦悔しい時や 苦しい時に 男は自然と 力を手に込める 不条理を 知るたびに 振りかざしたくもなるけれど 拳は相手に向けるものじゃない その覚悟 固く握りしめ 胸に火をつける  裏切りとか 哀切の中 女も時には 力を手に込める その細い 手を包み 優しくほどいてやるものさ 拳は自分を守るだけじゃなく 愛してる 人の悲しみを 拭う為にある  ボロボロに 傷ついて 拳も心も強くなる 拳は相手に向けるものじゃない その覚悟 固く握りしめ 胸に火をつける
朧月望月琉叶望月琉叶麻こよみ木村竜蔵遠山敦甘い思い出を 重ね着してみても 胸の淋しさが なおさら募るわ 抱かれ着物の裾(すそ)が乱れ 熱く燃えた夜の幸せ この手には返らぬまま 遠い幻ですか… あぁ 命より大切な 恋とわかっていても 二人を結ぶ愛の糸 無理に断ち切る私 指で涙拭くように 思い出消せたなら もう二度と振り向かないで 別れられるのに 沁みる夜の風  たとえこの恋を どんなに隠しても いつかヒソヒソと 噂になります どこか遠くの町で二人 暮らす事はきっと出来ない この手には届かぬまま バカな愚かな夢か… あぁ 遅すぎた出会いさえ 今は怨みはしない 男の狡(ズル)さも嘘も すべて愛した私 夜に浮かぶ面影を 袂(たもと)に隠しても 遠ざかる後ろ姿を ひとり見送れば 滲む月明かり  あぁ 遅すぎた出会いさえ 今は怨みはしない 男の狡(ズル)さも嘘も すべて愛した私 夜に浮かぶ面影を 袂(たもと)に隠しても 遠ざかる後ろ姿を ひとり見送れば 滲む月明かり
海風塔原田波人原田波人日野浦かなで木村竜蔵夏目哲郎塩に錆びれた 給水塔に 海風塔と 名をつけて 悲しいことや 悔しいことが ある度ここに 会いにきた 海風塔よ 見ていてくれよ 雨にも負けず 生きてゆく 海風塔よ お前のように 心に深い 根を張って  あてもないまま 旅立つけれど 不安が胸に 押し寄せる 叫んでみても 答えがなくて 波まで俺を 笑ってる 海風塔よ 教えてくれよ それでも夢を 追う意味を 海風塔よ お前のような 静かな強さ 生き様を  海風塔よ 帰ってくるさ 望みを叶え いつの日か 海風塔よ 待っててくれよ 季節が巡る このまちで
みだれ咲き木村徹二木村徹二木村竜蔵木村竜蔵遠山敦悲しみもあぁ苦しみも それも人の常 どうせ最後は散る身なら くよくよしている暇はない 昨日の恥も今日の無念も 花を育む雨となる 夜桜の舞い散る様を見て 微塵の悔いすら感じるものか 花も命も咲けば散るのさ それがこの世の定(さだめ)なら 派手に咲くのさ凛と散るのさ 宵も浮世にみだれ咲き  生まれた時代を恨むなら お前が時代となればいい 挑んだ負けと挑まぬ負けでは 明日の景色も変わるだろう 月夜には宴の三味が鳴く 幾重の憂(うれい)も忘れる詠(うた)か 老いも若きも咲いて知るのさ 枯れる刹那の美しさ 派手に咲くのさ凛と散るのさ 宵も繚乱みだれ咲き  花も命も咲けば散るのさ それがこの世の定なら 派手に咲くのさ凛と散るのさ 宵も浮世にみだれ咲き
最後の酒木村徹二木村徹二木村竜蔵木村竜蔵遠山敦グラスふたつに麦のソーダ割 やけに氷がカラリ鳴く 今夜でふたり最後とは あなたも口にはせずに ゆらりゆらゆらりゆれる街の灯は 酔いか涙か最後の酒よ  恋から愛に変わらない人と 知っていたはず初めから 「お互いさまね私たち」 静かに強がるけれど きらりきらきらり髪を振り隠す 悔いか迷いか最後の酒よ  「それじゃ最後にあと一杯」 思い出飲み干すように ゆらりゆらゆらりゆれる街の灯は 酔いか涙か最後の酒よ
ふたつの愛美川憲一美川憲一木村竜蔵木村竜蔵遠山敦ふたつの愛に包まれて 私の今がある 躓(つまず)いたら瞼を閉じるの そこに咲き誇る笑顔がふたつ  幸せと不幸せは 同じ数だけ降るの 幸せの方が 見えづらいだけなのよ  そう言って悲しいことは 笑い飛ばしてくれた その笑顔こそ 私の幸せよ  ふたつの愛に育まれ 私はここにいる 時に厳しく 時に優しく いつも暖かく 私は私だと 教えてくれたから 胸を張って歩いてこれたわ そしてこれからも歩いてゆくわ  自分と他人(ひと)比べるから 余計に気づけないの もう手にしてる 素晴らしい宝物  私もね見失って 挫折を知った時も 気丈に振舞って支えてくれてたの  ふたつの愛に恵まれて 私は生きている 時に傷つき時に迷って いつも真っ直ぐに  ふたつ ふたりの愛に包まれて 私の今がある 時に可憐に 時に凛々しく いつも美しく 私は私だと 認めてくれたから 躓(つまず)いたら瞼を閉じるの そこに咲き誇る笑顔がふたつ
当たり前のように美川憲一美川憲一原文彦木村竜蔵遠山敦当たり前のように グラスを揺らし 当たり前のように 並んだカウンター 当たり前のように お前と呼んで 当たり前のように 笑ったあいつ どこ行った あの日の 当たり前 どこ行った あいつとの 当たり前 風が吹いてます 空が綺麗です 今日も あゝ今日も 当たり前のように  当たり前のように 時間を忘れ 当たり前のように 話に飽きた頃 当たり前のように それじゃあ又(また)と 当たり前のように 手を振ったけど どこ行った 小さな 当たり前 どこ行った 目の前の 当たり前 花が咲いてます 鳥が飛んでます 今日も あゝ今日も 当たり前のように  どこ行った あの日の 当たり前 どこ行った あいつとの 当たり前 時が消えてゆく シャボンみたいにさ 今日も あゝ今日も 当たり前のように
夢の花道木村徹二木村徹二麻こよみ木村竜蔵遠山敦何もしないで 終わったら この世に生まれた かいがない まだまだこれから 明日があるさ 弱音吐いてる 暇はない  転んだら また立ち上がり 憧れを まっすぐ見据えて 夢の花道 駆け抜ける  風に揺れてる 野辺の花 浮かべるあの娘の 面影よ まだまだこれから いろいろあるさ 恋の苦さも 噛みしめて  思い出を また道連れに 青春は この先にも咲く 夢の花道 どこまでも  肩に冷たい 向かい風 心が折れそうな 夜もある まだまだこれから チャンスがあるさ 負けて男は 強くなる  焦らずに ただひたすらに 進むのさ 己を信じて 夢の花道 駆け抜ける
二代目木村徹二木村徹二木村竜蔵木村竜蔵遠山敦男一代 築いた技術(わざ)を 盗む気概で 食らいつく 言葉少なに 黙々と そんな姿を 刻む日々 俺は二代目 継いだ心意気 命を削って 腕を磨くのさ いつか師匠(おやじ)を超えてやる  「家族を大事に できない奴に 褒めた仕事が 出来るものか」 そんな師匠の 口癖が 今も心に 鳴り響く 俺は二代目 咲いた夢の花 誰かの笑顔が 糧になるものさ いつも師匠の声がする  いずれ手放す 時が来る 守り抜くのさ その日まで 俺は二代目 継いだ心意気 命を削って 腕を磨くのさ いつか師匠(おやじ)を超えてやる
つむじ風木村徹二木村徹二麻こよみ木村竜蔵遠山敦男心に 渦を巻く 熱い思いの つむじ風 風よ吹け吹け 吹き荒れろ 夢も半端じゃ 終われない 意地張って 胸張って 頑張って 俺の人生 生きてやる  惚れた女を 泣かせない 決めて見上げる 夜の空 風よ吹け吹け 吹き荒れろ そばに寄り添う 花ひとつ 恥かいて べそかいて 汗かいて 俺の人生 生きてやる  夢が遠くに 見える日は 酒を喰らって ひと休み 風よ吹け吹け 吹き荒れろ 今日の我慢が 明日を呼ぶ 意地張って 胸張って 頑張って 俺の人生 生きてやる
今宵 アンタと…清水節子清水節子高知東生木村竜蔵松井タツオ自慢話に もう疲れ 聞く身になりなヨ 気付きなヨ カッコつけても サマにならず こんなアタシにゃ お見通し 何で どうして 惚れたのか まるで人生、肝試し 伊勢佐木あたりで 喧嘩して 馬車道通りで 仲直り 今宵はアンタと夜の街 人目隠れて どのホテール  何故に灯りを点けるのヨ 夢の続きを見たいのに 作り笑いに 陰がある こんなアタシにゃ お見通し 何で どうして 惚れたのか まるで人生、金縛り 元町通りで 手を繋ぎ みなとみらいで Kissをして 今宵はアンタと夜の街 腰を振りなヨ イカせてくれ  元町通りで 手を繋ぎ みなとみらいで Kissをして 今宵はアンタと夜の街 腰を振りなヨ イカせてくれ
マルガリータ水森かおり水森かおり円香乃木村竜蔵西村真吾何を飲むかと 聞かれたから マルガリータと こたえたの 「イイ女が 飲む酒だ」 あなたはあの日 からかった 想い出に 泣くには まだ 酔いも浅く 悪ぶって 遊ぶには まだ 月も低い 遠い想い出の島 マヨルカに 私は一人…  何を飲むかと 聞かれるたび マルガリータと こたえるの イイ男は そういない こぼれた吐息 飲み干した 忘れたと 言うには まだ 傷も深く 別の恋 探すには まだ 心途中 あなた諦めるため マヨルカに 私は来たの…  携帯が 鳴るたび まだ 心乱れ うそぶいて みせるには そう 愛しすぎた ドアを振り返る癖 マヨルカに 私は一人…
ターミナル沓子沓子木村徹二木村竜蔵矢田部正都会の雨 ネオン滲(にじ)ませ 濡らした駅 もう一人で 大丈夫 あなたを残して さよならを 明日(あした)からは きっともう 来ることのないホームで 泣いて 少し泣いて ラッシュに 駆けてゆく 募る 想いも全て 置いて ゆきたい 出逢い別離(わかれ)の ターミナル  一度きりの わがままばかり 聞き飽きたわ 幼いままの あなたから 逃げていたのは 私ね 二人笑って 終われるほど 美しい恋じゃないから やめて 振り向かないで 私は もういない 今夜 一人よがりの 愛が 終わった いっそ孤独の ターミナル  泣いて 少し泣いて ラッシュに 駆けてゆく 募る 想いも全て 置いて ゆきたい 出逢い別離の ターミナル
純愛の運命沓子沓子木村徹二木村竜蔵矢田部正バレないように 隠すジェラシー 指先で 優しく触れるだけ ガラス越しでも 分かるシルエット シャワーの音さえ かき消す鼓動 細い指 握る手の強さで 確かめる 愛の深さを あなた あなたは いつも無邪気なままに 不器用な手つきで 派手に抱いて 私 私は 大人のふりをしては 燃えて散る 運命(さだめ) 純愛の夜に  気付けば不意に 鳴らすテレフォン 出ない訳 分かってるくせして 恋の駆け引き 苦手なまま 嘘と笑顔だけ 上手くなってく どうせほら 普通じゃいられない 見えすいた 恥じらい捨てて あなた あなたは ずっと他人のままで 吐き慣れたセリフは キスに変えて 私 私は 少女のふりをしては ひとしきり 揺れる 純愛の夜に  あなた あなたは いつも無邪気なままに 不器用な手つきで 派手に抱いて 私 私は 大人のふりをしては 燃えて散る 運命 純愛の夜に
一本道の唄鳥羽一郎鳥羽一郎武田鉄矢木村竜蔵川村栄二泣きたくなるよな 長い一本道を 歩いて来ました まだ歩いています 確かにヘタクソな 生き方してますが 一途でありたい まっすぐゆきたい ああ 旅に果てたし どこかの野面(のづら) 最後の息に ひと節つけて 演歌に仕立てて 歌って終わる そんな覚悟の 後姿で 歩いて来ました まだ歩きます  村のはずれに立つ 丘の一本桜 春夏秋冬(はるなつあきふゆ) 衣装を変えて 人気の春やら 不入りの冬も 一人舞台で 「花」演じてます ああ 唄に果てたし 人の心に 花を咲かせる ひと節残し おりてゆきたい この花道を そんな覚悟の 後姿に 花ビラください 一本桜  ああ 道に果てたし 一本道を よくぞここまで 歩いてきたと 自分のことも ほめてやりたい いつか必ず この来た道に かかとそろえて おじぎをします  過ぎた月日に おじぎをします
嘘に抱かれて美川憲一美川憲一木村徹二木村竜蔵矢田部正振り向きもしないで 私だけ残して 分かってはいるけれど 悲しすぎるわ 出会いはあなたから 本気にさせた恋 最後だと言ったのに どうして終わらせるの  どうせ嘘なら  笑顔で抱きしめて 二度と離さないで 今夜もいつもの様に そばで眠らせて 全部嘘になって 何も変わらないで あの頃と同じ様に 愛されたいのよ いつまでも  優しすぎたせいかしら 遊びのつもりなら 別れての一言が 言えなかったわ 今日で最後なのに 戻れるつもりなの 思い出の服を着て 馬鹿みたいね私  嘘をつくなら  笑顔で抱きしめて 今は離さないで 今夜だけのわがままよ そばで眠らせて 嘘でも構わない 何も言わないまま 最後にもう一度だけ 愛してほしいの 私だけを  惨めな恋ね  騙されていいから 裏切られていいから 今夜だけのわがままよ そばで眠らせて 全部嘘になって 何も変わらないで あの頃と同じ様に 愛されたいのよ いつまでも
盆の酒鳥羽一郎鳥羽一郎大久保與志雄木村竜蔵蔦将包初めて迎える 親父の盆は 蝉が騒いだ 年だった 今でも忘れぬ 大きな背中 線香つけて 提灯ともし 思い出肴(さかな)に 盆の酒  頑固(がんこ)をつらぬく 証(あか)しの皺(しわ)は 男の歴史だ 勲章だ 酔うたびいつもの 口ぐせだった 気づいてみれば おんなじ道を 歩いているのさ 盆の酒  川面(かわも)にいくつも 灯篭(とうろう)揺れて 別れを惜しむ 夏がゆく 笑った親父の 面影うかぶ 真っ直ぐ生きろ… 聞こえた声に 心で交わした 盆の酒
想い出モノクローム竹村こずえ竹村こずえ伊藤美和木村竜蔵椿拓也前ぶれなしに 別れを告げて あんたは部屋を 出て行った ナイフが心に 刺さったままの 私をひとり 残して… 振り返ることもなく ドアに消えた背中 崩れる想い出 音さえもたてずに モノクローム  破った写真 つなげてみても ふたりの笑顔 戻らない ひとりで生きては ゆけないことが 何より怖い 私は… テーブルに捨てられた 鈍く光る指輪 薄れる面影 夢さえも霞んで モノクローム  忘れて行った レコード聴けば 愛しい日々が よみがえる 哀しい癖だわ 半分いまも ベッドを空けて 眠るの… 枯れ果てることもなく 頬を伝う涙 崩れる想い出 音さえもたてずに モノクローム
小樽秋冬城之内早苗城之内早苗たきのえいじ木村竜蔵若草恵歩いてください 私の隣 生きてゆくのが 不器用だから 約束なんていりません 一生そばにいるだけで  小樽秋冬 逢えてよかった 月が運河に 揺れている 小樽秋冬 点るガス灯 あなたが私の最後のコイビト  いつもと変わらぬ 街並みなのに 何故か不思議ね 変わって見える 淋しさだけが トモダチで 暮らしてきたわ 昨日まで  小樽秋冬 ジャズが鳴いてる 枯れたピアノが 沁みてくる 小樽秋冬 何もいらない あなたの他には なんにもいらない  小樽秋冬 逢えてよかった 月が運河に 揺れている 小樽秋冬 点るガス灯 あなたが私の最後のコイビト
うぬぼれて山口かおる山口かおるかず翼木村竜蔵矢田部正あなたのことなら 何もかも わかっていると うぬぼれて 今夜の居場所も 知らないで 探すあてさえ ない私 淋しくて 淋しくて 男と女は淋しくて つかの間のぬくもりを 分け合うけれど ひとりになって 初めて気づく 愛していたのは 影ぼうし  あなたがいつでも 帰るのは 私の部屋と うぬぼれて 揃いのパジャマも 用意して 明日を夢見た おバカさん 彷徨(さまよ)って 彷徨って 男と女は彷徨って 安らげる場所(ところ)へと たどり着くけど 私じゃないの それだけのこと 愛していたのは 影ぼうし  流されて 流されて 男と女は流されて 思ってた生き方は できないけれど ひとりになって 初めて気づく 愛していたのは 影ぼうし
恋はフィーリング山口かおる山口かおるかず翼木村竜蔵矢田部正聞きたくないのよ あなたの過去の 恋物語りが 今さら何よ 目の前にいる 女は私 私を見つめて 愛して欲しいだけ 恋はフィーリング ためらわないで ここが楽園 エデンの真ン中よ 恋はフィーリング 振り向かないで あなたがいればいい 二人でいればいい  自慢じゃないけど 私にだって 恋物語りの ひとつやふたつ 心焦がした 切ない恋で 女は磨かれ 涙で洗われる 恋はフィーリング 時は過ぎ行く 今日が一番 若い日なんだから 恋はフィーリング 残りの日々は あなたがいればいい 二人でいればいい  恋はフィーリング ためらわないで ここが楽園 エデンの真ン中よ 恋はフィーリング 振り向かないで あなたがいればいい 二人でいればいい
十国峠鳥羽一郎鳥羽一郎朝比奈京仔木村竜蔵石倉重信霧の晴れ間の 箱根路を 夢を背負って越えてきた 信濃 遠州 駿河から 関東一円見渡して 勝って勝ち抜く覚悟なら ここから先はいくさ道 富士を仰いで 雲海(くも)を見下ろす 尊さを 胸に刻んだ 十国峠(じっこくとうげ)  箱根権現(ごんげん) 手を合わせ 祈る望みを誰がしる 俺のお袋気にかけて 追わずに待つといった女(やつ) きっとおまえを幸せに そこから先を言えぬまま 風に吹かれて 風にこぼした 胸ん中 知っているのか 十国峠  富士を仰いで 富士にきかせる ひとふしに 泣いてくれるか 十国峠
詫び椿鳥羽一郎鳥羽一郎朝比奈京仔木村竜蔵石倉重信真(まこと)の恋などあるのでしょうか こぼすおまえのため息が とけてくるよな 夜の雨 男心の身変わりに 散ってくれるな 詫び椿  別れの宿の 別れぎわ 死ぬというから 叩く頬 抱いてなだめる 手のひらに のこる傷(いた)みを忘れない 忘れられよか 詫び椿  片瀬の恋なら あきらめられる ふたつの岸で 思いあう 恋は深みに向かうだけ 人のさだめか 浮き沈む 川に一輪 詫び椿
あたたかい雨真木ことみ真木ことみ浦千鶴子木村竜蔵矢田部正そっとあなたの胸で 今夜も眠りにつきましょう すべてを捧げた 泣いてもいい恋だから  不安ばかりで 揺れおちる涙 心のひだに あたたかい雨が降る  ふりそそぐ悲しみも とめどない苦しみも きっと二人なら 幸せに思えるでしょう  そっと心の中に 綺麗な花をかざりましょう すべてを捧げた 泣いてもいい恋だから  街のざわめき 過ぎ去った頃 心のひだに あたたかい雨が降る  戻れないあの日々も めぐりくる秋も冬も きっと二人なら 幸せに思えるでしょう  不安ばかりで 揺れおちる涙 心のひだに あたたかい雨が降る  ふりそそぐ悲しみも とめどない苦しみも きっと二人なら 幸せに思えるでしょう
愛染橋を渡ります美川憲一美川憲一麻こよみ木村竜蔵矢田部正つないだ手と手を 隠すよに 寄り添い歩いた 柳河岸(やなぎがし) あなたに あなたに 逢いたい夜は 瞼を閉じて 愛染橋(あいぜんばし)を 渡ります  私を残して 逝(い)くなんて 涙で見上げる 十三夜 ひとりが ひとりが 淋しい夜は お酒に酔って 愛染橋を 渡ります  あなたに諭(さと)され 夢の中 約束しました 泣かないと 笑顔に 笑顔に なりたい夜は 口紅ひいて 愛染橋を 渡ります
にっぽん唄めぐり美川憲一美川憲一麻こよみ木村竜蔵矢田部正さぁさ 皆さん 歌いましょう にっぽん全国 北から南 お国訛(なま)りも 味なもの 飲んで歌えば 心晴れ晴れ 今日も名調子  さぁさ 皆さん お手拍子 にっぽん全国 上手も下手も 声を揃えて ほがらかに 隣同志が 心ソワソワ 恋の花も咲く  さぁさ 皆さん ご一緒に にっぽん全国 西から東 ちょいとひと節 高らかに 老いも若きも 心ウキウキ 今日も名調子
鳴らない電話内田あかり内田あかりかず翼木村竜蔵石倉重信今年は電話が 鳴らなかったわ 年明けにはいつでも かかった電話 元気でいるかと ただそれだけの あなたの声が 懐かしかったのよ ふたりの恋は 理(わり)ない恋で 死ぬほど悩み 別れたけれど あなたのやさしさ 忘れられない 想い出だけは しまってあるの  電話が鳴らない 年があったら もうこの世にいないと 思ってくれと 冗談みたいに 笑ったけれど あなたの声に 元気がなかったわ ふたりの恋に 悔いなどないの 真実(ほんと)の愛を 教えてくれた あなたは今でも 心の奥を 覗けばそこに 住んでる人よ  ふたりの恋は 思えば昔 どれほど時が ながれたかしら 私は分かるの 哀しいけれど あなたはきっと もういないのね  あなたはきっと もういないのね
最後の恋人山口かおる山口かおるかず翼木村竜蔵矢田部正ワイングラスを カチリと合わせたら 熱いふたりの ドラマが始まるの 今夜のシナリオ 砂漠の果てまで 私を連れて行って欲しい ときめく恋の翼で あぁあなたの胸に 抱かれていると どんな運命も 怖くはないのよ あぁ命を懸けて 愛に生きたい 最後の恋人 あなたしか見えないの  街の灯りは 地上の星屑ね 熱い夜風が 体を吹き抜ける 空飛ぶゴンドラ 異国を夢見て 瞳を閉じて揺れるまま 時間の旅に出るのよ あぁあなたの胸で 世界が回る どんな女にも 変われる気がする あぁどれほど時を 越えて逢えたの 最後の恋人 あなたしか見えないの  あぁあなたの胸に 抱かれていると どんな運命も 怖くはないのよ あぁ命を懸けて 愛に生きたい 最後の恋人 あなたしか見えないの
恋愛小説山口かおる山口かおるかず翼木村竜蔵矢田部正哀しみに連れられて ここまで来たけど 幾つもの季節を越え 二人は出逢った もう離さないで あなたのそばにいて ときめきを綴らせて 最後のページまで 愛は飾るものじゃ ないことを 気づかせて くれた人 あぁ女は 誰でもヒロイン ただひとつの物語 生きて行く  想い出は胸の中 あふれているけど 色褪せてしまったのよ あなたに出逢って 今幸せが 小さな破片(かけら)でも 夢色で描きたい 最後のページまで 愛は道に迷う こともある すれ違う こともある あぁ女は 信じていたいの あなただけの安らぎに なりたいの  愛は飾るものじゃ ないことを 気づかせて くれた人 あぁ女は いつでも待ってる 命かけて悔やまない 運命を
儚な宿鳥羽一郎鳥羽一郎朝比奈京仔木村竜蔵蔦将包雪をいじめる 湯煙りを よけて 積もればいいものを つかのまの さだめの恋に 飛び込んで 湯船に溶ける 儚(はか)な雪  嘘をつかなきゃ 逢えぬから 嘘を重ねる 罪もあろ さようなら 消えいりそうな泣き声に 別れの覚悟が 嘘になる  むくげ 夕顔 酔芙蓉(すいふよう) 一日花(いちにちばな)の愛おしさ 寝返りの 頬に一筋 泪跡 誰に詫びるか 夢にまで
人生ど真ん中鳥羽一郎鳥羽一郎朝比奈京仔木村竜蔵蔦将包辛(から)い時代の ど真ん中 逆風(かぜ)にもまれて 思い出すのさ 南十字のふるさとを 赤銅色のあの背中 しぶい親父の しゃがれ声 俺にうたった おとこ唄 命はれ きばらんかい 意地が鋼(はがね)になった  男人生 ど真ん中 故郷(くに)の地酒を つがれつがれて 夢を呑みほす 男意気 五臓六腑にしみわたる 酒は この世の宝じゃないか ひとつ聞かそか おとこ唄 命はれ きばらんかい 酒は血潮になった  ここは東京 ど真ん中 都会荒波 夜叉の街にも 泣いているよな 陽が沈む 故郷を離れて 若造が 胸に刻んだ あの唄は 海が根城の おとこ唄 命はれ きばらんかい 唄で男になった
アクアリウム木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵木暮晋也懐かしい気分で目が覚めたよ 夢の中僕は青い世界を 大きな手を握って眺めていた  泳いでる魚になりすまして 目の前の背中を追いかけたよ ただはぐれないように  ああもう一度光り揺らぐ頃に 包まれて漂えたら また逢えたら  ああいつの日か光り揺らぐ場所で 水の音に酔いしれたら また逢えたら
落蕾~ラクライ~木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵奥野真哉枯れた空にまた誰かの夢がひとつ消え 報われない祈りだけがただ彷徨って  眩しいほど鮮やかだと感じてた日々 薄れてゆく剥がれてゆく見る影もなく  想いの強さだけじゃたどり着けないの?  行かないで もっとそばにいて もう少しだけ 散らないで 咲いてもいないのに つぼみのまま 捨てられない未来がここにあるから  旅はやがて沼のように蜘蛛の巣のように もがくほどに焦るほどに遠ざかっていく  望みがないってだけで逃げたくはない  行かないで もっとそばにいて もう少しだけ 覚めないで 夢の続きを奪わないで 負けられない理由がここにあるから  憧れなら消えちゃいないだろう? 歩き始めたあの頃のまま  行かないで もっとそばにいて もう少しだけ 散らないで 咲いてもいないのに つぼみのまま 行かないで もっとそばにいて もう少しだけ 覚めないで 夢の続きを奪わないで 捨てられない未来がここにあるから
約束の鐘木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵奥野真哉出会い別れを繰り返して見つけたんだ 壊れかけてた時計の針が動き出したよ  小さな恋が大きな愛に ふたつの灯火が今ひとつに  鐘を鳴らそう 君の中に潜んでる悲しみすべても 抱きしめたら 歩き出そう 幸せへと続く道を  日々を重ねて思い出とか増えた今も すこし照れるけど運命だとさえ思える  どんな未来でも君を守るよ これからは繋いだ手の為に  鐘を鳴らそう 僕の中に生まれた優しさすべてで 抱きしめるよ ふたりだけの愛の音色 響く場所で  鐘を鳴らそう 君の中に潜んでる悲しみすべても 抱きしめたら 歩き出そう 青が続く空の下  鐘を鳴らそう 僕の中に生まれた優しさすべてで 抱きしめるよ ふたりだけの愛の音色 響く場所で 永遠の音色 響く場所で
迎えにゆくよ木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵堂島孝平この街の速度に もう慣れたつもりで歩いてたけど 移ろう季節の便り 気付けば思い出をくすぐるように  潮が香る駅に ベルが鳴り響いて離れる手と手 ガラス越しの君は 鼻を赤く染めて不器用に笑っていた  帰れないよ僕はまだ帰れないよ  必ず迎えにゆくよ だから今はそれぞれの場所 笑って逢える日まで ここで生きる そう決めたから  高層ビルからの やけに煌びやかな夜の向こうに 見えるはずもないけど 君が住む街まで見えそうな気がしたんだ  帰れないよこのままじゃ帰れないよ  必ず迎えにゆくよ だから今はそれぞれの道 小さな欠片でいい ひとつでいい 叶えるまでは  必ず迎えにゆくと 約束したあの日の君を 星さえ輝かない摩天楼の中で想うよ 必ず迎えにゆくよ だから今はそれぞれの場所 笑って逢える日まで ここで生きる そう決めたから
涙の花木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵木暮晋也退屈な話に笑顔見せて 眉間に皺寄せて親身なふり 不器用な振る舞いに憧れて そのわりに器用さを武器に生きてる  ひとりが好きなのに孤独は嫌い 時には誰かと騒いでみても 満ち足りているのに乾いていて 心だけは上手く操れない  いいんだよそれでいいんだよ 君だけじゃないから  迷いながら選びながら ずっとひとりで歩いてきたんだね 悲しみにすら慣れてゆく それも強さと言えるのなら いいんだよそれでいいんだよ  誰からも嫌われたくないから 好きでもないものを纏いながら それもひとつの生き方ってことを 認めてあげられたらいいのにね  いいんだよそれでいいんだよ でも忘れないで  陰りながら憎みながら 思い描いた姿は遠くて 誰かを傷つけてしまう それも自分だと胸を張って いいんだよそれでいいんだよ 振り返ってみれば  迷いながら選びながら 歩いた道の途中にいくつもの 涙はやがて花になり 君にやさしく微笑むだろう いいんだよそれでいいんだよ
太陽の戯れ木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵奥野真哉近づく高気圧に シャツの袖もまくり上げ 生ぬるい潮風も 君を思い出すスパイス  去年のまさに今頃 見慣れない海岸線 過去最高気温が 僕らを夢中にさせたよ  交わる吐息の中で 恋は加速して  眼差しに夏の忘れもの 拭えない残像 焼けた肌濡れた長い髪 色褪せずに  やけに白い砂浜 背中に踏切の音 違うのはただひとつ 隣に君がいないだけ  夏の終わりより早く 恋は燃え尽きて  去り際に君がつぶやいた 「またね」の意味なんて 聞けないほど見とれてたんだ その笑顔に  島と渚が繋がる頃には 水が滴るトンネルの向こう オレンジ色に染まる君を目に焼き付けて 汗ばんだ首筋に潜んでる 秘めた気配に酔いしれながら 二人は強く強く抱きしめて夢を見た  眼差しに夏の忘れもの 拭えない残像 焼けた肌濡れた長い髪  去り際に君がつぶやいた 「またね」の意味なんて 聞けないほど見とれてたんだ その笑顔に  眼差しに夏の忘れもの 拭えない残像 焼けた肌濡れた長い髪  太陽が君を連れ去って さよならも言えずに 燃えた恋の焦げ跡はまだ あの日のまま
夏の夢、君は幻木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵・Hayato Kimura木村竜蔵堂島孝平空に咲く花火がほら 消えても焼き付いてる 夜空が焦げた匂いに 記憶のドアが開く  日常を少し離れ ぬるいビール片手に 虫の歌だけが響く 夏草に誘われて  君の幸せ願ってたつもりが どうやらそれも嘘だったみたい 今さら君を抱きしめたくても 交わることのない未来  会いたくなったよ 忘れられないよ 甘くて切ない風の匂い 真夏の夢に浮かんだ君の幻は あの日のように 笑いかけてくれるのに  提灯の明かりよりも やわらかい灯火を 消したのは僕の方だね 今では後の祭り  見覚えのある白いワンピース 思わず振り返ってしまうけど 不意に弾んだ呼吸を抑えて 瞼の裏問いかける  でも会いたくて 忘れられなくて 喉にはつかえたままの言葉 水面に揺れる花火が夜に溶けたとき 触れられない 季節がまた過ぎてく  会いたくなったよ 忘れられないよ 甘くて切ない風の匂い 真夏の夢に浮かんだ君の幻は 儚く遠ざかってく  でも会いたくて 忘れられなくて 喉にはつかえたままの言葉 水面に揺れる花火が夜に溶けたとき 触れられない 季節がまた過ぎてく
うたかた木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵・Hayato Kimura木村竜蔵奥野真哉夢を見てたみたい あまり覚えてないけど あなたがいる景色だけ鮮明で  もう一度目を閉じる 足跡を辿っても さっきまでの世界への入り口はなくて  恋になれず 愛と呼べず それでもただあなただけ 探してる  手の届かないもの 欲しがるのは悪いこと? 叶わないから諦める それもいいけどね  恋になれず 愛と呼べず それでもただあなただけ 忘れない  あなたは私のことどれだけ知っていますか?  恋になれず 愛と呼べず それでもただあなただけ 今でも  風に吹かれ 雨に打たれ 春に咲く花のように あなたを待つ
海の淵木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵AZUMA HITOMI水晶体の向こう側に 誘われるように墜落した  海月になって沈んでゆくよ 時には光も届かないほど  深く深く君の中へ溶けていくように  ねぇハニーねぇハニー 甘く冷たい夜の真ん中で ねぇハニーねぇハニー 息を潜めたままひとつになる  月の明かりが波に揺れて ふたりの静寂に届いたとき  誰にも見つからないように 華やぐ珊瑚をすり抜けたら  深く深く海の淵へ逃げてゆくように  ねぇハニーねぇハニー 高鳴る鼓動に身を委ねながら ねぇハニーねぇハニー 透明な僕らはひとつになる  ねぇハニーねぇハニー 甘く冷たい夜の真ん中で ねぇハニーねぇハニー 息を潜めたままひとつになる
君に出会える街木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵木暮晋也靴の底心地よい振動 街中を走るノスタルジア  君が好きだった小説の モデルになってた喫茶店  商店街に続く石畳の坂道 ふたり歩いた時間が色を取り戻す  そうここは君に出会える街 道の間を線路がひしめく街 水彩のやさしさ滲むように 胸の中温もる街  遠くの方で太鼓の音 誰もが心を踊らせる  ビルの隙間に埋もれてた無機質な日々も 光と風の匂いに色を取り戻す  そうここは君に出会える街 旅客機がすぐ真上を飛び交う街 見上げた空は同じはずなのに 胸の中晴れてゆくよ  そうここは君に出会える街 道の間を線路がひしめく街 水彩のやさしさ滲むように 胸の中温もるよ  そうここは君に出会える街 旅客機がすぐ真上を飛び交う街 見上げた空は同じはずなのに 胸の中晴れてゆくよ
新しい風木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵堂島孝平鈍色の空に切間が 森の木々が目を醒ます もう一度旅に出てみようか 僕を取り戻す旅に  錆びた車輪はぎこちなく ギシギシと痛むけど ペダル踏む度 胸の奥新しい風が吹く  なびかせた夢が木洩れ陽を浴びて いつかのように輝いてる 息を切らしながら登る坂道の 向こう側で憧れが手招きする  届かないモノに手を伸ばすのを やめたのはいつからだろう 別にそれも悪くはないんだよ 誰もが強いわけじゃない  痛みも知らない男が 守れるものってなに? 言い訳並べて 見送った過去はもう戻らない  忘れてた夢に跳ね上がる鼓動 いつかのように溢れそうで 汗を飛ばしながら下る坂道の 途中でほら追い越したあの日の僕  なびかせた夢が木洩れ陽を浴びて いつかよりも輝いてる 誰も見たことない景色を探すよ 揺らめいてる未来へと続く道を
紡ぐ木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵AZUMA HITOMIあなたの声が聞こえる 姿は見えなくても 土の中で雪の中で 確かに息衝いてる  踏まれても踏まれても 何度も立ち上がる麦のように 強い願いはこうして 今僕らの手元にたどり着いた  巡る時代をくぐり抜け 紡がれたこの糸で 僕らはこの先どんな 未来が織れるのだろう  電車の窓から見える なにげない日々の景色も 長い間その両手で 守られた道標  街を囲む山を越えて 吹き抜ける風が強い時でも 過去と今を繋ぐレンガの中 ずっと育んできた  巡る時代をくぐり抜け 紡がれたこの糸で 君が生きる未来には 何を残せるのだろう  遠い昔の記憶が蘇るこの場所で あなたがくれた想いをこれからも  巡る時代をくぐり抜け 紡がれたこの糸で 僕らはこの先どんな 未来が織れるのだろう  どう輝くのだろう
晩夏鳥羽一郎鳥羽一郎山吾充六木村竜蔵細海魚青い日傘を くるくる廻し ポプラの根元で 待っていた ボクだよ母さん あの角まがり アイスキャンディ 買ったでしょ 麦わら帽子も 買ったでしょ あなたは 何にも 覚えてないと やさしく 笑って 目を閉じる  甘い味瓜(あじうり) 並んで食べて 父さんのこと 話してた ボクだよ母さん あの昼下り 庭で盆花 つんだでしょ まっ赤なダリアを つんだでしょ あの時 ボクだけ 夏風邪ひいて 何やら ぼんやり してたけど  ボクだよ母さん あの昼下り 庭で写真を とったでしょ 二人ですまして とったでしょ あなたは何にも 覚えてないと やさしく 笑って 目を閉じた
25時の月木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵隅倉弘至終電間際の改札を抜けて君の家に向かうよ 静けさが眠る街の中を急ぎ足で  週末だけのわずかな時間でも二人が見つめあえば 日常に積もる悲しみさえ忘れられる  今夜の月のように痩せ細った心 じんわり満ちてゆくよその笑顔で  伝えたい 誰より君を愛してる いつだって君を愛してる 二人の距離が近づく度に 胸の隙間が埋まってゆく  誰より君を愛してる いつだって君を愛してる どんな夜でも欠けることのない 満ちた光が僕らを照らしてくれる  嫌われないよう思いやるふりして風向きばかり見てる 「それでもいいんだよ」君の声に月が滲む  群青の空が夜明けを告げる 自然に肩を寄せ繋いだ手に  伝わるよ 誰より君を愛してる いつだって君を愛してる 東の空が月を溶かしたら そこに姿は見えないけど  誰より君を愛してる いつだって君を愛してる どんな夜でも欠けることのない 満ちた光が僕らを照らしてくれる  優しく照らしてくれる
薄明光線木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵隅倉弘至輪郭のない灰色の空に ひとつふたつ糸のような雨  まるで今に溢れそうなのに 平気と笑う誰かに似てるよ  無理はもうしなくていいから 今はほら  降り出した雨の輝きに紛れて 一緒に悲しみも流せばいいから やがて雲の隙間から射す光が 君を照らすまでこの傘の中で  君のために出来ることなんて 雨で肩を濡らす程度かな  辛いときは僕の隣で これからもずっと  無理はもうしなくていいから 今はほら  降り出した雨の輝きに紛れて 一緒に悲しみも流せばいいから やがて雲の隙間から射す光が 君を照らすまで 僕がそばにいる 君のそばにいる 僕がそばにいる 君のそばにいる
君を綴る木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵隅倉弘至君がいない日々をイメージしてみる 誰もいない部屋は色も薄まる 君がくれた言葉を巡って  物語は今も始まりを待ってる 動き出した僕たちの運命的なプロローグ  二人だけの未来を 飾らずに綴っていこうよ 誰かが読んで胸焦がすような 二人の小説はページを重ねる  僕がいない日々をイメージしてみる 僕の事を誰も知らない世界 そこで君が笑って過ごしてると  閉じてしまいたくなって 何度も抱きしめて こみあげる感情は言葉にしたくない  明日には僕ら別々の道で 新しい恋の主人公かもしれない 結末なんてのは誰も知らない それなら君と生きる今を焼き付けるから  二人だけの未来を 飾らずに綴っていこうよ 誰かが読んで胸焦がすような 二人の小説はページを重ねてゆく  綴っていこう二人の物語を 共に行こう 綴っていこう 綴っていこう
星屑とスニーカー木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵隅倉弘至夜に浮かぶ光と 風の匂いを感じながら  君と肩を並べて いつもつかまる信号  たいした会話がなくてもずっと 無造作に指先だけが繋がってて揺れてる  幸せなんて言葉にすれば 大袈裟にも聞こえるけど 探してみれば至る所に 小さく散りばめられてるから これがそうかな?  はしゃいでる子供の声が 窓の外響く週末も  僕が膝にパソコン 君はコーヒーと漫画  たいした会話がなくてもそっと 伝わる背中の温度が僕たちを結んでる  幸せなんて言葉にすれば 大袈裟にも聞こえるけど 探してみれば至る所に 小さく散りばめられてるから これもそうかな?
ふわり木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵隅倉弘至ふわり泡みたいに今日が終わる 君にはどんな一日だった?  笑った時のぎこちなさが物語ってる  眠れない夜には話をしようよ いつの間に瞼の向こうの世界へ  ふわり雲みたいな夢から 目覚める午前2時22分  額の汗が君の夢を物語ってる  抱きしめて少しだけ寝顔も和らぐ 新しい一日が迎えにくるまで  眠れない夜には話をしようよ いつの間に瞼の向こうの世界へ 抱きしめて少しだけ寝顔も和らぐ 新しい一日が迎えにくるまで このままで
舞桜木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵細海魚もしも願いがひとつ叶うなら もう一度あなたに…  ゆらりゆらりと舞い散る花弁 映した心模様 君を探して右往左往しながら そよぐ風に漂うだけ  二人の恋は桜 淡いピンクを纏い 咲き誇って束の間の夢に身を寄せ乱れる  逢いたい逢えない咲きし桜に 君は戻らない 悲しいほどに踊れ舞い散れ 蔓延る想い 今はまだ  あの日あの場所交わした言葉も 抱き締めた体温も 記憶を辿りアルバムの中で 時間は経っても色褪せない  蒼きハルはいつか 音も無く過ぎ去るのに 歩き出したあなたの背中を見送るばかりで  逢いたくてまた桜の下で 儚い夢を見て 狂おしくただ胸を軋ませ 季節は巡る 運命なら  逢いたい逢えない咲きし桜に 君は戻らない 悲しいほどに踊れ舞い散れ 蔓延る想い 消え堕ちるまで
モトクラシー木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵藤井一彦日々を笑って過ごしている誰かを僻んでそんな自分に苛立って 結局は他人の波に便乗してばっかで踏み出す事に足が竦む  そのうちに陽は暮れちゃって  小さく縮こまっていた心臓引っ張って叩いて動かして 今日まで越えられずにいた円周上の白い線飛び越えた先に 広がる景色あんま変わんねーや  画期的な大発明も見出しただけじゃ誰かに攫われ泣き寝入り  それでもまた陽は昇って  何かを手にしたくて放浪してた旅人が行き着いた 遥か異国の情緒もインターネット開いて13インチの中 誰も彼も答えは数秒で  何度も繰り返して想像してたほどに変化も無い 履いてた靴の底がすり減って穴が空きそうなくらいかな 次なる靴に買い替えたなら あれれ何に悩んでたんだっけ
とある休日木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵目覚ましの音もないまま 寝ぼけ眼 太陽は斜め上 日差しは優しく  昨日の疲れも無い 窓を開けてみる 肌寒くて閉める  休日の午後は君が好きだった音楽と お気に入りのインスタントコーヒー片手に 静かな家並みちょっぴり胸に沁みる 来週は少し早起きしようかな 無理しない程度に  休日の午後は君が好きだった音楽と お気に入りのインスタントコーヒー片手に 静かな家並みちょっぴり胸に沁みる 来週は少し早起きしようかな やっぱりやめとこう
風の祈り木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵風に身を寄せて紡いだのはあなたへ贈る言の葉 悲しみに冷えたあなたの心を温める詩  一人で抱えるにはこの荷物は少し重すぎるよ それでも笑ってみせる顔が余計に悲しいから  風の祈りよ大地に届け 吹き荒れる山背に身を乗せて いつかあなたが流した涙 悲しみの火群鎮めるまで 舞い上がれ春の空  時の流れさえ憎むほどに長い夜の帳が 幾重に重なり月明かりも街灯りも消す  夜明けを誘うのは心の底から笑える時 その時は隣で僕も一緒に笑ってもいいかな  風の祈りよ遥かに響く 緑の風もまた人の声 いつかあなたと見た影法師 今はまだ涙滲ませても 舞い上がれ春の空  風の祈りよ大地に届け 吹き荒れる山背に身を乗せて いつかあなたが流した涙 悲しみの火群鎮めるまで  風の祈りよ遥かに響く 緑の風もまた人の声 いつかあなたと見た影法師 今はまだ涙滲ませても 舞い上がれ春の空
雨薫ル木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵足早に過ぎ去ってゆくよ 君がいない日々もう慣れたかな いくつもの季節が過ぎて 記憶は少し薄れたりして  ゆらりカーテンが踊る午後に 灰色雲からの湿った空気 忘れかけてたアトモスフィアの残り香  触っても痛くないように 胸の奥へと仕舞い込んでた 嘘だって自己暗示だって その方がずっと楽に思えた  人やガソリンやコンクリートが 混ざって独特な都会の匂い 慣れてしまって今は何も感じないけど  5月緑の雨ふと薫れば君の事を思い出してしまう 8月の眩い頃には忘れられるから、忘れられるから この雨が止むまでの間だけなら君の事想っていいかな?  5月緑の雨ふと薫れば君の事を思い出してしまう 溢れないようにと塞き止めてたこの想いが静かに溢れた 雨上がり青空に虹が見えたら今すぐ君に逢いに行くよ
入道雲木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵遠い空にそびえ立つ雲は どれだけ走っても追い越せないでいる 過ぎてだけ走ってゆく季節の向こうに 僕らが目指してる未来があるなら  乱反射 砕けたガラスに 写り込んだのは残酷なモノで 太陽に薄れる意識は 心の中まで焦がしてしまうのか  夏の日差しに目を閉じれば 白昼夢のような暗闇 墮ちる空  陽炎に揺らめく坂道 つまずいたとしても血を流したとしても どんな痛みも忘れられる程 手にしたいモノがそこにはあるから  夏の風胸一杯吸い込んで 苦しい程にその手を伸ばしても  掴めなくてそれでも掴みたくて 力強く握りしめてみても 何もなくて何も残らなくて 分かってる分かってるけど 僕らの前に立ちはだかる あの雲の 向こうへ 行こうよ
セレナーデ木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵木村竜蔵正解不正解はすぐに見つけられるんだって 『これが答えです』と胸を張る事が難解で  少年期過ぎても悪い癖改善出来なくて それを治してまで君に伝えなきゃと思った  月の反射 照らされて 透き通った君の中へ  『ずっとそばにいて』『君が好きなんだ』 目も合わせられない やっと言えたのに 君の瞳から 一筋流れ星 見逃したけど  『ずっとそばにいて』『君が好きなんだ』 目も合わせられない やっと言えたのに 君の瞳から 一筋流れ星 見逃したけど
全1ページ中 1ページを表示

リアルタイムランキング

  1. クリスマスソング
  2. オトノケ
  3. Bling-Bang-Bang-Born
  4. Tiger from Audition “No No Girls”
  5. ヒロイン

歌ネットのアクセス数を元に作成
サムネイルはAmazonのデータを参照

×