沢しげと作曲の歌詞一覧リスト 18曲中 1-18曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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島は故郷 ~アコースティックバージョン~木原たけし | 木原たけし | 青木圭介 | 沢しげと | 斉藤功 | 愛を失くした 男の胸に 故郷(くに)の島唄 聞こえてきます 帰ろかな 帰ろかな 星も見えない 街を捨て 辛い想い出 流してくれる 島は 島は 俺の故郷 愛し合ってた つもりでいたが なにも告げずに あの娘は消えた 帰ろかな 帰ろかな 未練置き去り 碧い海 浜は賑わう 祭りも近い 島は 島は 俺の故郷 一人おふくろ 残した故郷(くに)は 北の岬に カモメが遊ぶ 帰ろかな 帰ろかな 土産ばなしは ないけれど 潮の香りが 安らぎくれる 島は 島は 俺の故郷 |
瞼の母福田こうへい | 福田こうへい | 坂口ふみ緒 | 沢しげと | 山田年秋 | 軒下三寸 借りうけまして 申しあげます おっ母さん たった一言 忠太郎と 呼んでくだせぇ 呼んでくだせぇ たのみやす 「おかみさん、今何とか言いなすったね 親子の名のりが したかったら 堅気の姿で尋ねて来いと言いなすったが 笑わしちゃいけねえぜ 親にはぐれた子雀が ぐれたを叱るは 無理な話よ 愚痴じゃねぇ 未練じゃねぇ おかみさん 俺の言うことを よく聞きなせぇ 尋ね 尋ねた母親に 倅と呼んで もらえぬような こんなやくざに 誰がしたんでぇ」 世間の噂が 気になるならば こんなやくざを なぜ生んだ つれのうござんす おっ母さん 月も雲間で 月も雲間で もらい泣き 「何を言ってやんでぇ 何が今更、忠太郎だ 何が倅でぇ 俺にゃおっ母さんは、いねぇんでぇ おっ母さんは、俺の心の底に居るんだ 上と下の瞼を合わせりゃ 逢わねぇ昔の やさしい おっ母の面影が浮かんでくらぁ 逢いたくなったら 逢いたくなったら 俺ァ瞼をつむるんだ」 逢わなきゃよかった 泣かずにすんだ これが浮世と いうものか 水熊横丁は 遠灯り 縞(しま)の合羽に 縞の合羽に 雪が散る おっ母さん…… |
瞼の母朝花美穂 | 朝花美穂 | 坂口ふみ緒 | 沢しげと | 軒下三寸 借りうけまして 申しあげます おっ母さん たった一言 忠太郎と 呼んでくだせぇ 呼んでくだせぇ たのみやす おかみさん、今何とか言いなすったね 親子の名のりがしたかったら 堅気の姿で尋ねて来いと言いなすったが 笑わしちゃいけねえぜ 親にはぐれた子雀が ぐれたを叱るは無理な話しよ 愚痴じゃねえ 未練じゃねえ おかみさん 俺らの言うことを よく聞きなせぇ 尋ね尋ねた母親に 倅と呼んでもらえぬような こんなやくざに 誰がしたんでぇ 世間の噂が 気になるならば こんなやくざを なぜ生んだ つれのうござんす おっ母さん 月も雲間で 月も雲間で もらい泣き 何を言ってやんでぇ 何が今更、忠太郎だ 何が倅でぇ 俺にゃおっ母は、いねぇんでぇ おっ母さんは、俺の心の底に居るんだ 上と下との瞼を合わせりゃ 逢わねぇ昔の やさしいおっ母の面影が浮かんでくらぁ 逢いたくなったら 逢いたくなったら 俺ァ瞼をつむるんでぇ 逢わなきゃよかった 泣かずにすんだ これが浮世と いうものか 水熊横丁は 遠灯り 縞の合羽に 縞の合羽に雪が散る おっ母さん | |
瞼の母エドアルド | エドアルド | 坂口ふみ緒 | 沢しげと | 鈴木豪 | 軒下三寸 借りうけまして 申し上げます おっ母さん たった一言 忠太郎と 呼んでくだせぇ 呼んでくだせぇ たのみやす 「おかみさん、今何とか言いなすったね 親子の名のりが したかったら 堅気の姿で尋ねて来いと言いなすったが 笑わしちゃいけねぇぜ 親にはぐれた子雀が ぐれたを叱るは 無理な話しよ 愚痴じゃねぇ 未練じゃねぇ おかみさん 俺の言うことを よく聞きなせぇ 尋ね 尋ねた母親に 倅と呼んで もらえぬような こんなやくざに 誰がしたんでぇ」 世間の噂が 気になるならば こんなやくざを なぜ生んだ つれのうござんす おっ母さん 月も雲間で 月も雲間で もらい泣き 「何を言ってやんでぇ 何が今更、忠太郎だ 何が倅でぇ 俺にゃおっ母は、いねぇんでぇ おっ母さんは、俺の心の底に居るんだ 上と下との瞼を合わせりゃ 逢わねぇ昔の やさしい おっ母の面影が浮かんでくらぁ 逢いたくなったら 逢いたくなったら 俺ァ瞼をつむるんだ」 逢わなきゃよかった 泣かずにすんだ これが浮世と いうものか 水熊横丁は 遠灯り 縞の合羽に 縞の合羽に 雪が散る 「おっ母さん」 |
瞼の母川神あい | 川神あい | 坂口ふみ緒 | 沢しげと | 西村幸輔 | 軒下三寸 借り受けまして 申し上げます おっかさん たった一言 忠太郎と 呼んでくだせえ 呼んでくだせえ 頼みやす それじゃ どうあっても このあっしには見覚えがねえと あ~うるさいね~ 何処の風来坊か知らないが さっきからやけに 芝居が上手いじゃないか そりゃあたしゃ 番場の宿に忠太郎という子供は残しちゃ来たよ でもまあ 可愛そうなことに 忠太郎は五つの時に病で死んだって 聞かされているんだ 死んだ子供が今頃になって、此処へ訪ねてくるような事があるもんかね その忠太郎ってのが あっしでござんす 女将さん たった一言でいい 忠太郎と呼んでおくんなせえ あ~ とんだ猿芝居は止しておくれよ あっ それとも何かい お前さんこのあたしを ゆすりにでも来たのかい あたしが貧乏だったら だ~れも尋ねてなんか来ないもんを ちょいとばかり小銭がたまったと見たら やれ親戚だの 倅だのと あ~うるさいこったよ それにだ 旅の 仮にお前さんが忠太郎だとしてもだよ そんな姿で尋ねてきて おっかさんと名乗られたところで 誰が喜んで 迎えるもんかね 母を尋ねて来るのなら なぜ 堅気の姿で尋ねてこないんだよ それじゃ どうあっても あっしには 見覚えがねえとおっしゃるんですか あ~そうだよ 早く帰っておくれ 帰っておくれよ よしやがれお浜 さっきから黙って聞いてりゃ 何て面してやがる 外は冷てえみぞれが降ってら あかの他人のおめえなら お浜で十分だ こんな板の間まっぴらごめんだ 畳の上で話をつけようじゃねえか 女将さん 今何とか言いなすったねえ 親子の名乗りがしたかったら 堅気の姿で尋ねて来いと 言いなすったが 笑わしちゃいけねえぜ 親にはぐれた小雀が ぐれたを叱るは 無理な話よ 愚痴じゃねえ 未練じゃねえんだ 女将さん 俺の話をよ~く聞きなせえ 尋ね尋ねた母親に 倅とも呼んでもらえぬような こんなやくざに 誰がしたんでえ 世間の噂が 気になるならば こんなやくざを なぜ生んだ つれのうござんす おっかさん 月も雲間で 月も雲間で もらい泣き 女将さん さっきおいらの事を ゆすりと 言いなすったが 冗談言っちゃいけねえぜ おいら ゆすりでもなけりゃ たかりでもねえぜ 見ておくんなせえ この百両 尋ね尋ねたおっかさん 無事な暮らしをしてりゃいいが もし万が一 みじめな暮らしをしていたら ちったあ 足しになりゃいいと思って 汗水流して貯めたきれいな金だ 決して博打で貯めた金じゃねえぜ 寂しくて 渡世に足を染めた 半とはれば丁と出て 丁とはれば半と出る すっからかんになっちまった時は 何度この金に手をかけようと思ったことか 知らねえぜ でもだめだ おっかさんに巡り合うまでは 指一本触れちゃならねえと 今日の今日まで温め温めて来た金だ でもそれもこれもみんな 何の役にもたたなかったようだ こんな薄情な人だと知ってたら おいら 尋ねて来るんじゃなかった いつもこうやって 瞼を閉じりゃ 逢わねえ昔の優しいおっかさんの面影が 浮んでくるものを わざわざ 骨折って来て つぶしちまった 女将さん くれぐれも お体には お気を付けなすって それじゃ それじゃ ごめんなすって おっかさん おっかさんただいま あ~おっかさん ねえおっかさん 今表に出て行った旅の人 目にいっぱい涙をためて出ていったけど あの人 いつもおっかさんが 私に話しをしてくれてる 番場に置いてきた 忠太郎兄さんじゃないの ねえ おっかさんどうなの 泣いてたんじゃわかんないわよ どうなのよ やっぱり やっぱり あの人が忠太郎兄さんだったのね 何 あんなみそぼらしい 格好で訪ねて来たから この水熊の暖簾とか 私なんかに気をつかって もしかして 追い返してしまったとでも言うの おっかさん それじゃあ せっかく此処へ尋ねてきてくれた忠太郎兄さんがあまりにも 可哀そうよ おっかさん それでも母親なの おこぜ 許しておくれ おっかさんが悪かった おっかさんが悪かったんだよ つい 水熊の暖簾とお前ばっかりが可愛くて あの子を冷たく帰してしまった 今からでも間に合う 忠太郎を迎えに行く お前も一緒に来ておくれ ちょいと 誰かいるかい 籠を三丁 籠を三丁 用意しておくれ 忠太郎~ にいさ~ん あの声は おっかさんに 妹の声じゃねえか 何を言ってやんでえ 何が今さら忠太郎だ 何が倅でえ 俺にゃ おかあはいねえんでえ 俺のおっかさんは 俺の心の底にいるんだ 上と下との瞼閉じりゃ 逢わねえ昔の 優しい おっかさんの面影が 浮かんでくらあ 逢いたくなったら 逢いたくなったら おいら 瞼をつむるんだ 逢わなきゃよかった 泣かずにすんだ これが浮き世と 言うものか 水熊横丁は 遠灯り 縞の合羽に 縞の合羽に 雪が散る おっかさん |
せせらぎの宿山崎ていじ | 山崎ていじ | 青木圭介 | 沢しげと | 森高音 | 死んでもいいほど 愛したあなた 明日は別れる 二人の運命(さだめ) 抱いて…抱いてください 折れるほど 人目忍んで 逢いに来た 京都鴨川…京都鴨川 せせらぎの宿 優しくしないで 辛過ぎるから 乱れ黒髪 涙にぬれる つけて…つけて下さい この肌に おんな一人で 生きるため 愛の傷跡…愛の傷跡 消えないように 命を削れば 叶うのならば 時間(とき)を止めたい この腕のなか あなた…あなた一人に 散りたいの 耳をすませば 虫のこえ 京都鴨川…京都鴨川 せせらぎの宿 |
瞼の母蒼彦太 | 蒼彦太 | 坂口ふみ緒 | 沢しげと | 大崎五郎 | 軒下三寸 借りうけまして 申しあげます おっ母(か)さん たった一言 忠太郎と 呼んでくだせぇ 呼んでくだせぇ たのみやす 「おかみさん 今何とか言いなすったね。 親子の名のりが したかったら、堅気の姿で尋ねて来いと言いなすったが、 笑わしちゃいけねえぜ。 親にはぐれた子雀が、ぐれたを叱るは、無理な話よ。 愚痴じゃねぇ、未練じゃねぇ。 おかみさん、俺の言うことを、よく聞きなせぇ。 尋ね 尋ねた母親に、倅と呼んでもらえぬような、 こんなやくざに、誰がしたんでぇ」 世間の噂が 気になるならば こんなやくざを なぜ生んだ つれのうござんす おっ母(か)さん 月も雲間で 月も雲間で もらい泣き 「何を言ってやんでぇ、何が今更、忠太郎だ、何が倅でぇ。 俺にゃおっ母さんは、いねぇんでぇ。 おっ母さんは 俺の心の底に居るんだ。 上と下の瞼を合わせりゃ、 逢わねぇ昔のやさしいおっ母の面影が浮かんでくらぁ。 逢いたくなったら、逢いたくなったら、俺ァ瞼をつむるんだ」 逢わなきゃよかった 泣かずにすんだ これが浮き世と いうものか 水熊横丁は 遠灯り 縞の合羽に 縞の合羽に 雪が散る 「おっ母(か)さん…」 |
瞼の母桂竜士 | 桂竜士 | 坂口ふみ緒 | 沢しげと | 竹内弘一 | 軒下三寸 借りうけまして 申しあげます おっ母さん たった一言 忠太郎と 呼んでくだせぇ 呼んでくだせぇ たのみやす “おかみさん、今何とか言いなすったね 親子の名のりが したかったら 堅気の姿で尋ねて来いと言いなすったが 笑わしちゃいけねぇぜ 親にはぐれた子雀が ぐれたを叱るは 無理な話よ 愚痴じゃねぇ 未練じゃねぇ おかみさん 俺の言うことを よく聞きなせぇ 尋ね 尋ねた母親に 伜と呼んで もらえぬような こんなやくざに 誰がしたんでぇ” 世間の噂が 気になるならば こんなやくざを なぜ生んだ つれのうござんす おっ母さん 月も雲間で 月も雲間で もらい泣き “何を言ってやんでぇ 何が今更、忠太郎だ 何が伜でぇ 俺にゃおっ母は、いねぇんでぇ おっ母さんは 俺の心の底に居るんだ 上と下との瞼を合わせりゃ 逢わねぇ昔の やさしい おっ母の面影が浮かんでくらぁ 逢いたくなったら 逢いたくなったら 俺ァ瞼をつむるんだ” 逢わなきゃよかった 泣かずにすんだ これが浮世と いうものか 水熊横丁は 遠灯り 縞の合羽に 縞の合羽に 雪が散る “おっ母さーん” |
望郷千里キム・ヨンジャ | キム・ヨンジャ | 志賀大介 | 沢しげと | 伊戸のりお | 流れる雲よりも はかなく遠い さだめを背負った 人でした 旅路で出会った おもいで集め ゴールド・ヒルの 夕陽の中で 唄っていましたね わらべ唄 おけいさん おけいさん あなたは 愛の渡しびと 命のある限り あなたはここで 生きるとこころを 決めたのね ふるさと会津が 恋しい時は ゴールド・ヒルの 夕陽に抱かれ 涙を拭いてたと 聞きました おけいさん おけいさん あなたは 風の渡しびと 戻らぬ足跡を まぶたの裏で たどれば未練に なるばかり あなたの小さな 墓標をそっと ゴールド・ヒルの 夕陽が今日も やさしく見守って くれてます おけいさん おけいさん あなたは 夢の渡しびと |
瞼の母中村美律子 | 中村美律子 | 坂口ふみ緒 | 沢しげと | 軒下三寸 借りうけまして 申しあげます おっ母さん たった一言忠太郎と呼んでくだせぇ 呼んでくだせぇ たのみやす おかみさん 今何とか言いなすったね 親子の名のりがしたかったら 堅気の姿で尋ねて来いと言いなすったが 笑わしちゃいけねえぜ親にはぐれた子雀が ぐれたを叱るは無理な話よ愚痴じゃねぇ未練じゃねぇ おかみさん俺の言うことをよく聞きなせぇ 尋ね尋ねた母親に倅と呼んでもらえぬような こんなやくざに誰がしたんでぇ 世間の噂が 気になるならば こんなやくざを なぜ生んだ つれのうござんす おっ母さん 月も雲間で 月も雲間でもらい泣き 何をいってやんでぇ 何が今更、忠太郎だ何が倅でぇ 俺にゃおっ母さんはいねぇんでぇ おっ母さんは俺の心の底に居るんだ 上と下の瞼を合わせりゃ逢わねぇ昔の やさしいおっ母の面影が浮かんでくるぁ 逢いたくなったら 逢いたくなったら 俺ァ 瞼をつむるんだ 逢わなきゃよかった 泣かずにすんだ これが浮世というものか 水熊横丁は遠灯り 縞の合羽に 縞の合羽に雪が散る おっ母さん | |
瞼の母三門忠司 | 三門忠司 | 長谷川伸・坂口ふみ緒 | 沢しげと | 軒下三寸 借りうけまして 申しあげます おっ母さん たった一言 忠太郎と 呼んでくだせぇ 呼んでくだせぇ たのみやす (台詞) おかみさん、今何とか言いなすったね 親子の名のりが したかったら 堅気の姿で尋ねて来いと言いなすったが 笑わしちゃいけねえぜ 親にはぐれた子雀が ぐれたを叱るは 無理な話しよ 愚痴じゃねぇ 未練じゃねぇ おかみさん 俺の言うことを よく聞きなせぇ 尋ね 尋ねた母親に 倅と呼んでもらえぬような こんな こんな やくざに 誰がしたんでぇ 世間の噂が 気になるならば こんなやくざを なぜ生んだ つれのうござんす おっ母さん 月も雲間で 月も雲間で もらい泣き (台詞) 何を言ってやんでぇ 何が今更、忠太郎だ 何が倅でぇ 俺にゃおっ母は、いねぇんでぇ おっ母さんは、俺の心の底に居るんだ 上と下との瞼を合わせりゃ 逢わねぇ昔の やさしい おっ母さんの面影(すがた)が浮かんでくらぁ 逢いたくなったら 逢いたくなったら 俺ァ、俺ァ瞼を つむるんだ 逢わなきゃよかった 泣かずにすんだ これが浮世と いうものか 水熊横丁は 遠灯り 縞の合羽に 縞の合羽に 雪が散る (台詞) おっ母さん…… | |
瞼の母杉良太郎 | 杉良太郎 | 坂口ふみ緒 | 沢しげと | 軒下三寸 借りうけまして 申し上げます おっ母さん たった一言 忠太郎と 呼んでくだせぇ 呼んでくだせぇ たのみやぁす 「おかみさん 今何とか言いなすったね 親子の名のりがしたかったら 堅気の姿で尋ねて来いと言いなすったね 笑わしちゃいけねぇぜ 親にはぐれた子雀が ぐれたを叱るは無理な話よ 愚痴じゃねぇ 未練じゃねぇ おかみさん 俺らの言うことを よく聞きなせぇ 尋ね 尋ねた母親に 倅と呼んでもらえぬような こんな こんなやくざに 誰がしたんでぇ」 世間のうわさが 気になるならば こんなやくざに なぜ生んだ つれのうござんす おっ母さん 月も雲間で 月も雲間で もらい泣き 「何言ってやがんでぇ 何が今更 忠太郎でぇ 何が倅でぇ 俺らにゃおっ母はいねぇんでぇ おっ母さんは 俺の心の底に居るんだ 上と下の瞼を合わせりゃ 逢わねぇ昔のやさしいおっ母さんの面影が浮かんでくらぁ 逢いたくなったら 逢いたくなったら 俺ぁ 瞼(め)をつむるんでぇ」 逢わなきゃよかった 泣かずにすんだ これが浮世と いうものか 水熊横丁は 遠灯り 縞の合羽に 縞の合羽に 雪が散る | |
瞼の母島津亜矢 | 島津亜矢 | 坂口ふみ緒 | 沢しげと | 池多孝春 | 軒下三寸 借りうけまして 申しあげます おっ母さん たった一言 忠太郎と 呼んでくだせぇ 呼んでくだせぇ たのみやす 「おかみさん 今何とか言いなすったね 親子の名のりがしたかったら 堅気の姿で尋ねて来いと言いなすったが 笑わしちゃいけねぇぜ 親にはぐれた子雀が ぐれたを叱るは無理な話よ 愚痴じゃねぇ 未練じゃねぇ おかみさん 俺の言うことを よく聞きなせぇ 尋ね 尋ねた母親に 倅と呼んでもらえぬような こんなやくざに 誰がしたんでぇ」 世間の噂が 気になるならば こんなやくざを なぜ生んだ つれのうござんす おっ母さん 月も雲間で 月も雲間で もらい泣き 「何を言ってやんでぇ 何が今更、 忠太郎だ 何が倅でぇ 俺らにゃおっ母はいねぇんでぇ おっ母さんは 俺の心の底に居るんだ 上と下との瞼を合わせりゃ 逢わねぇ昔の やさしいおっ母の面影が浮かんでくらぁ 逢いたくなったら 逢いたくなったら 俺ァ瞼をつむるんだ」 逢わなきゃよかった 泣かずにすんだ これが浮世と いうものか 水熊横丁は 遠灯り 縞の合羽に 縞の合羽に 雪が散る 「おっ母さん」 |
瞼の母鏡五郎 | 鏡五郎 | 坂口ふみ緒 | 沢しげと | 軒下三寸 借りうけまして 申しあげます おっ母さん たった一言 忠太郎と 呼んでくだせぇ 呼んでくだせぇ たのみやす (セリフ) おかみさん、今何とか言いなすったね 親子の名のりが したかったら 堅気の姿で尋ねて来いと言いなすったが 笑わしちゃいけねえぜ 親にはぐれた子雀が ぐれたを叱るは 無理な話しよ 愚痴じゃねぇ 未練じゃねぇ おかみさん 俺の言うことを よく聞きなせぇ 尋ね 尋ねた母親に 倅と呼んで もらえぬような こんなやくざに 誰がしたんでぇ 世間の噂が 気になるならば こんなやくざを なぜ生んだ つれのうござんす おっ母さん 月も雲間で 月も雲間で もらい泣き (セリフ) 何を言ってやんでぇ 何が今更、忠太郎だ 何が倅でぇ 俺にゃおっ母は、いねぇんでぇ おっ母さんは、俺の心の底に居るんだ 上と下との瞼を合わせりゃ 逢わねぇ昔の やさしい おっ母さんの面影が浮かんでくらぁ 逢いたくなったら 逢いたくなったら 俺ァ瞼をつむるんでぇ 逢わなきゃよかった 泣かずにすんだ これが浮世と いうものか 水熊横丁は 遠灯り 縞の合羽に 縞の合羽に 雪が散る (セリフ) おっ母さん | |
対馬海峡対馬一誠 | 対馬一誠 | 下地亜記子 | 沢しげと | 丸山雅仁 | 空よ海よ 風よ雲よ あいつの噂を 知らないか 探しに来たのさ はるばると 逢いたい 逢いたい お前に逢いたいよ 玄海荒波 対馬海峡 霧笛が咽ぶよ 山よ川よ 森よ花よ あいつは今でも 独りかい 倖せだったら 帰るけど 逢いたい 逢いたい も一度逢いたいよ 鴎が群れ飛ぶ 対馬海峡 夕陽が沈むよ 霧よ波よ 鳥よ船よ あいつを探して くれないか 離しはしないさ もう二度と 逢いたい 逢いたい 今すぐ逢いたいよ 星降る小島よ 対馬海峡 漁火揺れるよ |
島は故郷山崎ていじ | 山崎ていじ | 青木圭介 | 沢しげと | 森高音 | 愛を失くした 男の胸に 故郷(くに)の島唄 聞こえてきます 帰ろかな 帰ろかな 星も見えない 街を捨て 辛い想い出 流してくれる 島は 島は 俺の故郷 愛し合ってた つもりでいたが なにも告げず あの娘(こ)は消えた 帰ろかな 帰ろかな 未練置き去りに 碧(あお)い海 浜は賑わう 祭りも近い 島は 島は 俺の故郷 一人おふくろ 残した故郷(くに)は 北の岬に カモメが遊ぶ 帰ろかな 帰ろかな 土産ばなしが ないけれど 潮の香りが 安らぎくれる 島は 島は 俺の故郷 |
瞼の母天童よしみ | 天童よしみ | 坂口ふみ緒 | 沢しげと | 軒下三寸 借りうけまして 申しあげます おっ母さん たった一言 忠太郎と 呼んでくだせぇ 呼んでくだせぇ たのみやす (セリフ) おかみさん、今何とか言いなすったね 親子の名のりが したかったら 堅気の姿で尋ねて来いと言いなすったが 笑わしちゃいけねえぜ 親にはぐれた子雀が ぐれたを叱るは 無理な話よ 愚痴じゃねぇ 未練じゃねぇ おかみさん 俺の言うことを よく聞きなせぇ 尋ね 尋ねた母親に 倅と呼んで もらえぬような こんなやくざに 誰がしたんでぇ 世間の噂が 気になるならば こんなやくざを なぜ生んだ つれのうござんす おっ母さん 月も雲間で 月も雲間で もらい泣き (セリフ) 何を言ってやんでぇ 何が今更、忠太郎だ 何が倅でぇ 俺にゃおっ母さんは、いねぇんでぇ おっ母さんは、俺の心の底に居るんだ 上と下の瞼を合わせりゃ 逢わねぇ昔の やさしい おっ母の面影が浮かんでくらぁ 逢いたくなったら 逢いたくなったら 俺ァ瞼をつむるんだ 逢わなきゃよかった 泣かずにすんだ これが浮世と いうものか 水熊横丁は 遠灯り 縞の合羽に 縞の合羽に 雪が散る おっ母さん | |
瞼の母秋山涼子 | 秋山涼子 | 坂口ふみ緒 | 沢しげと | 軒下三寸 借りうけまして 申しあげます おっ母さん たった一言 忠太郎と 呼んでくだせぇ 呼んでくだせぇ たのみやす 「おかみさん 今何とか言いなすったね 親子の名のりが したかったら 堅気の姿で尋ねて来いと言いなすったが 笑わしちゃいけねえぜ 親にはぐれた子雀が ぐれたを叱るは無理な話よ 愚痴じゃねぇ 未練じゃねぇ おかみさん 俺の言うことを よく聞きなせぇ 尋ね 尋ねた母親に 倅と呼んで もらえぬような こんなやくざに 誰がしたんでぇ」 世間の噂が 気になるならば こんなやくざを なぜ生んだ つれのうござんす おっ母さん 月も雲間で 月も雲間で もらい泣き 「何を言ってやんでぇ 何が今更、忠太郎だ 何が倅でぇ 俺にゃおっ母さんは、いねぇんでぇ おっ母さんは 俺の心の底に居るんだ 上と下の瞼を合わせりゃ 逢わねぇ昔の やさしい おっ母の面影が浮かんでくらぁ 逢いたくなったら 逢いたくなったら 俺ァ瞼をつむるんだ」 逢わなきゃよかった 泣かずにすんだ これが浮き世と いうものか 水熊横丁は 遠灯り 縞の合羽に 縞の合羽に 雪が散る おっ母さん | |
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