藤森元生作曲の歌詞一覧リスト 120曲中 1-120曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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ただそれだけSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 何か言われた 余計なお世話って言うか世話にもならん唯の余計 理解し難い? それがどうした 気に食わん結果で残念だね 今生に刻まれし怠い一言 タトゥーになって落ちない堀跡 自意識過剰 拗らせ立ち止まり でもだからこそ見える景色があったり その薄っぺらい文字の羅列で 勝ったつもりか 良かったね 何も知らずに口出す輩が 偉そうにモノを言える立場か 出来損ないのビー玉転がして幾億年 手探り弄り掴むマイマインド 人としてとかじゃない 僕としてこうありたい なのに認めようとしない際限無い攻撃的発言 音を鳴らせ 音で満たせ そしたら罵声 何も聞こえねえ 高速振動 ニッケルの舞 ぶっ叩いて飛び跳ねるヒッコリー ど玉かち割り溢れるドーパミン 拵えて乗りこなせ軋轢の波 傷付きたくない 付けたくないのに 手を変え品を変え暴言がほら オイコラボケカス 何とでも言え 音を噛ませ 蹴散らすだけ 阿保を抜かせ 何も響かねえ 判断基準を思いの儘に バイバイ不器用な世界 畏まった決まりの裏側 回り込んでほら らしくない化けの皮を引っぺがせ 大丈夫 駄目なんかじゃない絶対 オリジナリティを守れるのならば どんな反感も厭わない 君や僕は唯 奴から見て 可笑しいだけ 不思議なだけ 唯それだけ 音を鳴らせ 唯それだけ | |
MIC CHECK ONE TWOSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | MIC CHECK MIC CHECK ONE TWO 声を上げてくれ もっと聞かせてくれ 共鳴 感謝御礼 君の元へ 耳揃えて返すぜ MIC CHECK MIC CHECK ONE TWO MIC CHECK OK | |
DUAL EFFECTSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 弱者だって 負け犬だって もう無理だなって 蹲り凹んだりがっかりばっかり でも違くて 独りじゃなくて 見渡せば大勢 あちこち願ったり叶ったり アンダーグラウンド結成 共感共有の同盟 渾然一体の証明 最大音量到達点 さあバンドワゴンに乗って 歌う負け犬の遠吠え 言語を超越した本音 叫びって奴か 弱くなくて 負けてもなくて もう無理じゃなくて 何処から上って下って要らんのに だから待って 見栄とかじゃなくて 唯 分かち合いたくて けどそれが矢っ張し二進も三進もいかんな 散々サンドバッグにされた ガブガブ噛み付かれて慣れた 弱っちくて当然 それでもって魂胆 重なり合う超現実的新感覚は アンダードッグ臨界点 共感共有の同盟 渾然一体の恩恵 限界突破して表明 さあバンドワゴンに乗って 歌う負け犬の遠吠え 言語を超越した本音 叫びって奴か 僅かに混ざって繋がるよ僕等 微かに触って伝わるよ僕等 たった3分の体験 確かなんだ 分かち合ったって事が 良かった 楽しかった これが何かって 音楽って奴だ 言語を超越した本音 そう 叫びって奴だ | |
すっぽんぽんSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 遣り切っただろう 労ってやろう 良きに計らって行こう 間違った事 遣らかした事 酒で弔ってやろう 特別何にも褒められた物じゃ無いのに でもさ ほらさ この祝いにお立ち合い 今宵はえっちらおっちら おっとっとくらっくら ひっちゃかめっちゃかほいほい 癪な尊卑やコンプラ横っちょにポイすりゃ ぴーちくぱーちくよいよい 酔えばどっちもどっちだ 御一行 阿呆陀羅 すっかり変な人 ほい 日々の踏んだり蹴ったり嫌な事 ほら 一時すっからかん 一気に素っ裸 すっぽんぽん これでは何にも解決する訳無いのに でもさ ほらさ 誤魔化せればそれで良い 今宵はえっちらおっちら おっとっとくらっくら ひっちゃかめっちゃかほいほい 隅のニッチなボッチもお猪口でくいすりゃ ファンタスティックな酔い良い 酔えばどっちもどっちだ もう一丁 阿呆陀羅 わんさか変な人 ほい 日々の踏んだり蹴ったり嫌な事 ほら 一時すっからかん 一気に素っ裸 一緒に真っ裸 すっぽんぽん | |
おつかれさまSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 聞こえるかい 此処に居るよ 又しても疲れちまったかい 今何時 天気はどう 体調を崩してないかい 窓ガラス 映る顔も 白けてて何とも言えんよな 君の家 もう直ぐだね 少しだけお喋りをしよう 近頃も忙しくて外に目を向けられないよな 街明かり 人の群れ 風の匂い 瞬く空 擦れ違うあの人も何かしら悩みを持ってさ 夜が更ける お腹空いた コンビニで何買おうかな 歩いてきたこの道も 何かあったその時も 君が一寸でも綻んで笑えます様に 居させてよ 暗くなったこの道も 辛くなったその時も 君が一歩でも前向いて歩けます様に 言わせてよ お疲れ様 けたたましいこの世の常 又しても疲れちまったら 聞こえるかい 此処にいるよ 事切れるまで側に居させてよ 歩いてきたこの道も 何かあったその時も 君が一寸でも落ち着いて帰れます様に 居させてよ 行き詰まったこの道も 立ち止まったその時も 君が一分でも安らいで眠れます様に 居させてよ ほんの一寸でも今日が報われます様に 言わせてよ お疲れ様 お帰りなさい お休みなさい | |
猫の尻尾 feat. 蒼山幸子SAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 実を言うとさ 好きと言うかさ それ以外何もないので 君がいるなら 解決なのさ それでも君は遠くへ 何ていうかさ 気がつくとさ 疲れちゃう程に欲してる 今もずっとさ 変わらないのさ それでも僕じゃないんだね いやだよ 嫌いなの? 違うけど 好きじゃないねもうごめん 痛い程 辛いけど さよならから ちゃんとしたいから 思い返せば 幸せだったな 壊れちゃう何もかもね 君がいないなら こうなるのさ それでも君は遠くへ いやだよ 嫌いなの? 違うでも 分かった何度もごめん 痛い程 辛いけど さよならした 声を揺らして 涙に流される僕の夢 選ばれし2人は今海の上 後は任せた 何処までも行け 気にしないでね 上手くやるから さよなら 君の方舟 | |
4696 feat. meiyoSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | あれかこれかそれかどれにするか なんてまだまだ何一つと決めれないな 選びきれないな 僕はあれ 僕はこれ でもそれも捨てがたくてやっぱり決めれないな 拉致明かない イエスオアノー どっちつかずばっか 大検討 もういきあたりばったり 解決法 ちっともわかんないし 模範解答 とってもつまんない もういいよ だって答えなんて アイドンノー 一個と限んないしじゃあ ていうかもう決めなくても良いんじゃない? 重なったんだ 音色はグレーで曖昧な音だった しっかり揃ったユニゾンだって悪かないよ でも誰もがちょっとすれ違って 生まれた妙な和声も良いんだ つけないで白黒 あれかこれかそれかどれにするか まだまだ決めてないな 選びきれないな 僕はどれ? 僕はどれ? 聞いた所でしっくりこなくて決めれないな どうすればいいの? もう白もいいな 黒もいいな それでいいや もういいよ だって本当なんて アイドンノー 絶対じゃないな ていう事で何でも良いんじゃない? どれとも違くても良いんじゃない? あっちこちやっぱ支障きたすよ 曖昧じゃ無理あった 時には難題に打つかっちゃう事もあるよ でもどっちも違うを認め合って ヘンテコなタッグ個性えぐいな どっちかじゃない 重なったんだ 音色はグレーで曖昧な色だった ぴったりと合う協調性だって悪かないよ でも誰もがちょっと行き違って 生まれた妙な個性も良いんだ つけないで白黒 線引きは不要無用 カラフルなモノクローム 白もいいな 黒もいいな それでいいや | |
光の中へ feat. 田辺由明(マカロニえんぴつ)SAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | (私+期待-不安)× ギター = ロックだ (私+君-時間)÷ ギター = ライブだ 戦々恐々になってる 本番8小節前 劣等感ぶっ壊して 光の中へ飛び出した 生まれたよ一つ 新しい世界が この時間 この場所 まるで絵空事 毎分毎秒が奇跡 刹那の煌めき 日々の隙間に意味を落とせ 上手くいかなくても 前を向けなくても このフレーズ この歌 本当に好きな音 頑張ったって爪弾き それでも爪弾き 届けてみよう 不器用でも 束ねていこう 何処までも (私+世間-意思疎通)× 理解 = アウトだ 私+君はバイアス 音 ÷ 無限の輪 = バンドだ 現実駆けずり回って 理想が頓挫する実態 幻想捏ねくり回して 離島に正座する正体 固定観念取っ払って 予感を察知した今夜 光の先へダイブする歌 生まれたよ一つ 新しい世界が この時間 この場所 まるで絵空事 毎分毎秒が奇跡 刹那の煌めき 日々の隙間に意志よ 宿れ 理解不能であっても 世迷言としても このスケール このドライブ 本当に好きな音 どうやったって爪弾き それすら爪弾き 届けてみよう 不器用でも 奏でてみよう この日々を 束ねていこう 今を 明日も もっと きっと 何処までも | |
光の中へ結束バンド | 結束バンド | 藤森元生 | 藤森元生 | 三井律郎 | (私+期待-不安)×ギター=ロックだ (私+君-時間)÷ギター=ライブだ 戦々恐々になってる 本番8小節前 劣等感ぶっ壊して 光の中へ飛び出した 生まれたよ一つ 新しい世界が この時間 この場所 まるで絵空事 毎分毎秒が奇跡 刹那の煌めき 日々の隙間に意味を落とせ 上手くいかなくても 前を向けなくても このフレーズ この歌 本当に好きな音 頑張ったって爪弾き それでも爪弾き 届けてみよう 不器用でも 束ねていこう 何処までも (私+世間-意思疎通)×理解=アウトだ 私+君はバイアス 音÷無限の輪=バンドだ 現実駆けずり回って 理想が頓挫する実態 幻想捏ねくり回して 離島に正座する正体 固定観念取っ払って 予感を察知した今夜 光の先へダイブする歌 生まれたよ一つ 新しい世界が この時間 この場所 まるで絵空事 毎分毎秒が奇跡 刹那の煌めき 日々の隙間に意志よ 宿れ 理解不能であっても 世迷言としても このスケール このドライブ 本当に好きな音 どうやったって爪弾き それすら爪弾き 届けてみよう 不器用でも 奏でてみよう この日々を 束ねていこう 今を 明日も もっと きっと 何処までも |
MAD BALLERSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 擦れ落ちた大切な意志が 積もり積もって大きな砂場になる それは何時も 雨に打たれ乾く事も無く 泥の儘で形を留めないんだよ 何も出来ないで今日が終わっても 何の価値も無い日だって事は無い それは何時か 蓄えた屑が繋ぎとなり 形を変えて綺麗な玉になるから この手で掴みぎゅっと丸めてみた 直ぐには上手くいかないんだ 駄目だずっと 無理だなずっと 何故かなずっと 辛いなずっと この儘一生 続くさ葛藤 それでも前に進むしかないな だからねもっと 繋がれもっと 固まれもっと そしたらきっと 泥でもきっと 輝くきっと 磨けば何時か放つと思うんだ 光をきっと 強く握った掌の暖かさで また隙間を埋めるだろう 綺麗な意志へ 駄目でずっと 無理でもずっと この儘一生 続くさ葛藤 だけど出会った 貴方とやっと 僕等は一緒 希望があった 丸めてもっと 繋がれもっと 泥でもきっと 何時かは発光 先が見えない真っ暗闇を蹴散らす明かり その美しさを開示するまで 僕等はきっと | |
JUNK IN MY HEADSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 掛かった 嵌った 現状が痞えてる 仕舞った 抜かった 冗談じゃ無くなってる 使った 溜まった 上限を越しちゃってる 解った 悟った 絶望ってこうなってる 如何ともし難い焦り 戸惑い 打開策はあるのか 掻っ攫う 頭の中 がらくたが一緒くた 開かずの間の埃を払って行ってみる 掻っ喰らう 餌になる物は ほらマテリアルが可能性1%孕んで良かった 笑って割愛歩行 止まった 詰まった 方法が無くなってく 困った 焦った 限界が迫ってる 解決困難な状況 艱難辛苦 専ら 段々発想は減少 焦燥感 追っ払い 蛍窓雪案の心情 問題無し 屈さない 突破口 何処かにあるさ 掻っ攫う 頭の中 がらくたへ驀地 腐り果てた骸を祓って取ってみる 掻っ喰らう 餌になる物は ほらフラジャイルが意外性 10% 孕んで良かった 狂って万歳披露 呆れた空に夜が混じり ふと我に返れば涙滲む 産まれた僅かな一握り 嗚呼 僕達の結晶 貴方と共に時を辿り 息するだけで血湧き肉躍る 願い叶うその暁に 又がらくたの中へ あの場所で がらくた JUNK IN MY HEAD | |
ふれあい (prelude)SAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | ありがとう ごめんなさい 伝えたい気持ち 認め合い 許し合い 分かち合う気持ち 見つけ合い 語り合い 深め合いたい 君と触れ合いしたい 君と触れ合いしたい | |
1988 feat.たかはしほのか(リーガルリリー)SAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | Take off from here gateway is hilltop it's time to flight 33000feet sky blue 300000feet navy blue inside exosphere welcome to「88 starlights avenue」 have fun milky way swim swans growing darkness two coal bags wormhole on the moon try to touch like lime slide down shooting star laughable extraterrestrial waving to you goodbye for a while sleep tight come into view earth at twilight | |
裏鬼門の羊SAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 僕は羊 裏鬼門の羊 邪気を追い払うよ なのに僕は呼ばれないの 鬼退治には猿犬雉 可笑しい 猿も裏鬼門だ故に 彼は分かるけど何故に 干支が時計回り 僕を省いた犬と鳥 3匹のキャラ良し見立て良し 羊が混ざればいとおかし しかも角が鬼と被るからね 嗚呼 もう遣る瀬無いよ 此れ見よがし仲良し子良し 犬猿の仲とはこれ如何に お呼びじゃ無い感 目の当たりにして 嗚呼 声掛けれないよ 怖い 羊 ちゃんと特技あるよ ふわり 毛が暖かいんだ 直にアピールしていかないと でも僕なんか居なくても うじうじしてもう後が無い 島に渡る今がその時 屈託の無い皆が良い顔で 嗚呼 輪に混ざりたいよ 桃太郎さんとの物語 飛んで鬼に入る夏の羊 歴史に残る戦いかもね さあ 決意を示すよ 皆さんその舟にまだ余裕があるのなら 共に行きましょう(ふーあーゆー) 役に立ちましょう(れーあーりー) だからさお腰の黍団子下さい 黍団子が欲しい | |
ZITABATA (サカなもん Ver.)SAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 超難攻不落のモンスター 超大胆不敵なファイター 参戦脆弱な僕等 連日異種格闘技大会 負けた あぁもうさよなら スタコラサッサのサ 勝った やったパンパカパーン ワハハのハ ランダム 毎度様々 浮き沈むジェットコースター やったやっぱやられたやっばい 万事休すちょっと待って うっかり嵌った危険な状況 尻尾巻いて尻尾振って格闘 どっち道格好付かない体たらく 嗚呼 それでも 走れ 気張れ 屁張れ 転べ 立ち上がれ 戻れ 止まれ 休め 好きにやれ 足掻け 藻掻け 磨け 蹴りが付くまで 逃げて 隠れ 堪え 挑め 立ち向かえ 拒め 壊せ 燥げ 打ち噛ませ 足掻け 藻掻け 磨け 朽ち果てるまで ZITABATA 地団駄踏んでみても駄目なものは駄目 でも嫌な物は嫌 でも駄目 でも嫌 嗚呼 それでも 走れ 気張れ 屁張れ 転べ 立ち上がれ 戻れ 止まれ 休め 好きにやれ 足掻け 藻掻け 磨け 蹴りが付くまで 生きて 望め 願え 求め 巻き起こせ 届け 掴め 叶え 打ち上がれ 足掻け 藻掻け 磨け 何はともあれ 遊べ 笑え 曇りのち晴れ 進め 報われるまで 君に幸あれ ZITABATA | |
ふれあいSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 「下らねえ」なんて何時も やさぐれ 愚痴ばかり どうしようもないな 僕の出来の悪さ 「仕方ない」なんて何時も 相槌 ありきたり それで良いんだ 今日も聞いてくれるかい ありがとう ごめんなさい 伝えたい気持ち 認め合い 許し合い 分かち合う気持ち 見つけ合い 語り合い 深め合いたい 君と触れ合いしたい 不器用なんだ 何時も 諦め 後退り 拗れ切った僕のたちの悪さ 「そうだね」なんて適当 酷いなあ でも嬉しい 忽ち笑い事 何て言うかさ 君は奇跡だ 何も上手く行かなくってさ 打ちのめされちゃってさ 死にたくなる夜とか 当たり前にあってさ 「何とかなるよ」ってさ 気休めで良いから 君の声 言葉で 聞かせてくれよ ありがとう ごめんなさい 掛け替えの無い心地 認め合い 許し合い 照らし合う光 見つけ合い 語り合い 重ね合いたい 君と触れ合いしたい 君と慣れ合いしたり 君とブレたりしたい 君と触れ合いしたい | |
幸せな生活SAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 息をしている 活動してる 生き物の群れ 和気藹々飽きもしないで人は時を辿り 物語り 繰り広げていく 人は欲張り まるで底無し 満たされる事無い 間違いなく無いなって事分かりきった上 今を生き延びていく 未来があっても思い通りにいかないけどね とやかく言ってもいつも通り仕方ない 意味ない いざ行こう あり得ないのさ ずっと何時もの様に生きる事は 嫌だけど 僕も何時か死ぬしかない だから何時ものちょっとした事が幸せだよな 少しでも 僕は君と生きていたいのさ さようならする日まで 痛い目あってどっと気が滅入るよ 切ないけどね 明日がある 人として冥利に尽きます 尽きます まだ行こう 限り有るからきっと毎日が奇跡の最中 嫌だけど どうせ僕等死ぬしかない だから気付いてもっと喜びたいこの途次 何時迄も 僕は君と生きていたいのさ さようならする日まで 少しだけ幸せ さようならする日まで 少しだけ幸せ 少しでも幸せ さようならする日まで 僕は幸せ | |
ベクトルSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 壊れてるワインレッド 再生にはリスクがある 持っていた筈の諭吉が何時の間に消えている 開いて治る問題なんか過去となって欲求は降下 絆が下すこの判断が導く場所に連れて行ってくれ サイクルしたこの頃 障害されて廻る転ぶ カフェイン中毒の所為か 何故か手が動かせず 無垢に蓄積された理想は不安定な現状と交差 掟が縛るこの包帯は下らない冗談で解いて 廃れた町並み ふざけた標識 アスファルトの上 意識が朧げ 何時だって壊れては創り直してしまってるよ 嗚呼 痛いなあ 再生って奴が金を奪ってウザくて モノクロになって途方に暮れてしまった 死ぬかと思った 何処に行き何をすれば善いかなんてわからず歩く とりあえず行ってみようか 今鋭く示した矢印の先へ 己を背負って 未来を背負って | |
つつうららかSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | お天道様 陽気で真っ赤っ赤 海の香る風 外へ出掛けたくなった 鞄を背負って呑気にほいさっさ 今日は休みだ 心も晴れ晴れ あの山の向こう側 何があるのかなんてさ 聞けば分かるけどそれだけじゃ物足りない この足で向かってさ この目で見たらきっとさ 出会うよもっと喩えられない気持ち 始めようか ぶらりぶらり 自由気儘に迷う あっちまで行こう こっちも良さそう 広がった可能性 空の様に お邪魔しますね 場所や暮らし 集い交わって笑う 味わって行こう 日々はご馳走だから 縛られないで 羽を伸ばして 元気になりにいらっしゃい お月様 まんまるの熱帯夜 月明かりを浮かべる海 ずっと見惚れてしまった お腹空いた ぼちぼちよっこらせ 明日も休みだ さあ心行くまで お集まりの皆様方 何処の何方か存じ上げませんが 今日もお疲れ様でした 共に労って愉快に乾杯 異文化交流 素敵な出会い 受け入れ合うんだ 家族の様に 連れて行こう あの人をこの場所に 始めようか ぶらりぶらり 自由気儘に迷う あっちまで行こう こっちも良さそう 広がった可能性 空の様に お邪魔しますね 場所や暮らし 集い交わって笑う 味わって行こう 日々はご馳走だから 縛られないで 羽を伸ばして 元気になりにいらっしゃい 何時でも遊びにいらっしゃい 何時でも帰っていらっしゃい 日向の中 | |
ことばとおんがくSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 並べるいろは 認めた貴方への言葉 意志を司るこの音は 彩られた文字の花束 巡り巡る僕等の言葉 歌おう 日々の隨に 繋ぎ合う手と手に僕等だけの共通点 確かな同一性 拭った境界線 見つめ合う目と目に芽生える感情表現 限り無い想像性 つまりは創造性 話したい貴方とこの音楽を通して 音楽を通して語る感情の音 歌いたい貴方とこの言葉を凌駕して 言葉を凌駕して鳴らす感情の音 | |
レ点 feat.仁井 聡子(FM802 DJ)SAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 馬鹿 レ カバ 陸 レ 栗 家事 レ 時価 草 レ 柵 烏賊 レ 貝 猫 レ コネ 君 レ 幹 地下 レ 価値 外科 レ 影 エイ レ 家 笑み レ 見栄 肩 レ 鷹 亀 レ メカ ネタ レ 種 炭 レ ミス 蔵 レ 楽 暇 レ 麻痺 肉 レ 国 声 レ エコ 理科 レ 狩り 利子 レ 尻 時差 レ 匙 丘 レ 顏 胡麻 レ 孫 熊 レ 幕 密 レ 罪 標章が入れ替わって 切り替わって 意味変わって 対象が入れ替わって 切り替わって 意味変わって 形状が入れ替わって 切り替わって 意味変わって 表情が入れ替わって 切り替わって 意味変わって 馬鹿 レ カバ 陸 レ 栗 家事 レ 時価 草 レ 柵 烏賊 レ 貝 猫 レ コネ 君 レ 幹 地下 レ 価値 外科 レ 影 エイ レ 家 笑み レ 見栄 肩 レ 鷹 亀 レ メカ ネタ レ 種 炭 レ ミス 蔵 レ 楽 暇 レ 麻痺 肉 レ 国 声 レ エコ 理科 レ 狩り 利子 レ 尻 時差 レ 匙 丘 レ 顏 胡麻 レ 孫 熊 レ 幕 密 レ 罪 標章が入れ替わって 切り替わって 意味変わって 切り替わって | |
いろはうたSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 只管にやり直し夜も更ける 眠さを上手く脇道へ 揃えて完成 歩め 解れぬ言の葉 | |
OTOTOTOTONOOSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 碌でも無い悩みなんて良いんだよ 有耶無耶は忘れちゃって良いんだよ 理屈じゃない これぞディープリラックス ユートピアライブ ハートビートリミックス 乱れる生活で疲れ気味 ズレてしまう心と身 打ち込んでしまおうよ 汚れた身包み ロッカー閉めてこっちおいでよ 労を労い 楽になって良いんだよ 打ち止めだ 笑っちゃえば良いんだよ 理屈にバイバイ これぞディープリラックス ユートピアライブ ハートビートリミックス 騒ぎ立ってる血を滾らして 内に篭ってる毒を流して 波打つビート 高鳴りヒート OTOTOTOTONOO 曝け出して一休みして 憂さを晴らして繰り返すんだ 何度でもヒットでジャストミート OTOTOTOTONOO 共に境地へ向かおうか OTOTOTOTONOO 悟り合って 頷き合って 仲良く遣って行く OTOTOTOTONOO 境なんて 失い去って 波に浸ろう OTOTOTOTONOO 曝け出して 憂さを晴らして 何度も向かって行く 共に境地へ向かおうか | |
PACESAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 分からないさ僕等この先ずっと そこはかとない期待で行こう 行った事ないあっちまで一寸 付き合ってくれないかい 光陰矢の如しさ 一生 もういいやの如しで失笑 人も歩けば渇望 無謀に当たる 百度目の正直さ 辛抱 七万転一億八倒 鳴かぬなら 僕が鳴く 聴け ほととぎす 七転び目で二度寝して八起き目先延ばしにして 果報は起きて待っても良い 一寸先も光はある 定かじゃないさ どの道もっと 覚束ぬ未来に踏み入れよう 行った事ないあっちまで一寸 付き合ってくれないかい 轍続いたその先きっと 望みはあるさ 丘の向こうへ まごつき合い背中押し合って 楽しても 無理しても 僕等のペースで | |
かっぽじれーしょん feat.もっさ(ネクライトーキー)SAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | ねえねえねえ 話を聞いて? え?何?良く聞こえないって ねえねえねえ しっかり聞いて? え?何?もう一回言って? ねえねえねえ お醤油取って? え?何?何? ドジョウ掬って? ねえねえねえ 映画見に行こう え?何?何? 平和にニート? ねえねえねえ 何食べに行く? え?何?何?南無阿弥陀仏? ねえねえねえ え?何?何? もういい加減にして! 聞き取って 聞き取って 伝わらないないがしろのメッセージ 伝達神経回路がバグってる ディスコミュニケーション いらいら もう折檻 折檻 まぁまぁ こりゃ失敬 失敬 ねえねえねえ 落ち着こうって え?何て?おしるこしょっぺえ? 「落ち着いて」! え?餅つくの? いや「餅つこう」じゃねえよ! はいはいはい でもこの話「オチが付いた」 いやいや別に上手くない え?馬来ない? もう話の流れで聞き間違いだって察しろ! 聞き取って 聞き取って とっ散ら絡まり合う伝言ゲーム 問い詰めちゃえば一層波乱 会話ロングバケーション わざとじゃ無いよ ふざけて無いの? ふざけて無いよ 私の所為かな? そうかも知れない 絶対違うし! そうかも知れない 耳鼻科に行って えー行きたくない 精神科にも そこまで言う? じゃあ好きって言って え?何だって? 好きって言うの! スキップ踏むのね ラランラランラーン 何なの一体 ああもう意味分からん ラランラランラーン 聞き取って 聞き取れなくて 伝わらない蔑ろのメッセージ 耳かっぽじって聞いてよ馬鹿 聞き取って 聞き取って とっ散ら絡まり合う伝言ゲーム 問い詰めちゃえば一層波乱 会話がしたいのに 伝達神経回路がバグってる ディスコミュニケーション | |
日記WON | WON | WON | 藤森元生 | 寂れた背中に 指切り げんまん 「将来さ、」 なんて 広くない ワンルーム 詰め込んだ 言葉を 離せない まま、独り善がりだった ゆめ 進む時計の 秒針を握った 僅かな抵抗 誰かのために、なんて 強がり 本当は全部 嘘なのかもなって 死んでしまった 言葉たちを全部 人の せいにして また 1人 ゆめを見ていた ありもしない 僕の未来重ねずっと 朝を呑んだ 目を開いた 夜を置いて 手を伸ばした 当たり前に 日は暮れて 暗くなった 部屋が残る 情けなくて 針を飲んだ 眠れなかった 僕を捨てて 君は良かった 夢がゆめで そのままで 終わらなくて おめでとう 幸せで そうだろう? それでいいんだ それがいいんだ 死んでしまった 言葉たちを全部 君の せいにして また 1人 ゆめを見ていた ありもしない 僕の未来重ねずっと 朝を呑んだ 目を伏せた 夜も置いて 過去を抱いた 僕はずっと ここにいるよ 夢をみて 醒めないよう このまま | |
ディスタンスSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 街の灯りが滲む帰り道 ひとりタバコを吸いながら あとで電話でごめんねって言うよ 明日君を迎えにゆくよ 近くて遠い僕らの心 これからもずっと変わりはしない ありがとうの言葉 言えてなかったよな 今はこんなに君に会いたい 街の灯りが滲む帰り道 ひとりタバコを吸いながら あとで電話でごめんねって言うよ 明日君を迎えにゆくよ | |
丘シカ地下イカ坂SAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 上れ上れ上れ上れ上れ上れ上れ上れ 上り坂上れ 下れ下れ下れ下れ下れ下れ下れ下れ 下り坂下れ シカ 坂 シカ 坂 つかつか 上ったら 丘の家に イカ 坂 イカ 坂 せかせか 下ったら 地下の家に 僕らの家は丘と地下 遊び場は坂の真ん中 ランドセル置いてイカなきゃ つかつか せかせか 急げ急げ急げ急げ急げ急げ 止まれ 信号はシっカり止まれ 急げ急げ急げソゲソゲソゲ ただいま おかえり 行ってきます 遊び場向かえ シカ 坂 シカ 坂 つかつか 下ったら イカのもとに イカ 坂 イカ 坂 せかせか 上ったら シカのもとに サカな釣り サカ上がり サッカー 楽シカったけどもうイカなきゃ 夕焼け小焼けまた明日 まあイっカ シカたない さよならは寂し坂 会えるのは楽し坂 丘 シカ 地下 イカ 坂 | |
FINE MAN ARTSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 誰がこの時を 形にするのか 誰がその意味を 有りと見倣すのか 誰の理を 変えて見せるのか 誰の空白を 何が埋めるのか ジャスト ナウ プレイング トウ ザ ミュージック ワンミュージック マイミュージック ライフミュージック アンダーミュージック ワンミュージック マイミュージック ライフミュージック ルーザーミュージック ワンミュージック マイミュージック ライフミュージック アンサーミュージック ワンミュージック マイミュージック ライフミュージック ランダーミュージック | |
LIKESSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 誰もが好き 誰もが嫌い 誰もって誰なんだろう 統計直ぐ鵜呑みにしちゃって疑わなくなってる 理解されない個々の世界 悪い事では無いのに 全方位から集中放火 襲いかかってくる 誰かが大嫌いだって蔑もうが僕は好き 誰もが大顰蹙だって そうですか 僕は好き 誰かは関係ない何にせよ絶対僕は好き 世界が敵に回ったとしてもってそれは無いか 純粋で自由でリリカルな屈託の無い 言葉 ちゃんと君の好きが聞きたい 誰もが好き 誰もが嫌い 誰もって誰なんだろう 情報過多丸呑みにしちゃって疑わなくなってる スワイプタップピンチアウトして何が見えるんだろう スクリーンショットされた世界 せせこましくなっていく 全然違う僕等 隠蔽された見解 公表したら大概面倒だな 面倒だけど 上手くやって行こう なあ 理解しなくても良いから 許し合って共に行こうか 誰かが大嫌いだって蔑もうが僕は好き 誰かが大好きだって 仲間がいた 僕も好き 誰かは関係ない何にせよ絶対僕は好き 地球が突然爆発してもってそれは辛いな 純粋で自由でリリカルな屈託の無い選択 ちゃんと君の好きが知りたい 混じり気無い感受性でシンプルな 「誰も」じゃない言葉 もっと君の好きが聞きたい like beer like meet cat you&me live 16beat |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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ONE WEEKSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 憂鬱の始まりはマンデー 引き続き詰まらないチューズデー やれウェンズデー やれサーズデー やれやれ 待ちに待ったフライデー 浮かれちまうサタデー 疲れちまったサンデー ほらあっという間マンデー 遣り切れないぜウィークデー 繰り返すんだデーゲーム 終わりの無いセブンデーズ 平日は只管我マンデー 苛つき溜息しょっチューズデー 一休み狭い公ウェンズデー 光差サーズデー 誰かの為犠牲フライデー 報われる事もご無サタデー どう考えもこれは悲サンデー 何故 何故 救い無いの メーデー 夜は長いぜフライデー ハメ外そうサタデー 羽休めるんだサンデー 極楽なんだウィークエンド さあ備えるんだデーゲーム 待ち構えてるセブンデーズ 平らの様な日々とは上手く言うよな でも本当は凸凹の筈なんだ 角も穴も厳ついヤスリの様な現実が磨り減らして行くんだ 遣ってられないぜマンデー 遣ってられないぜチューズデー 遣ってられないぜウェンズデー 遣り切れないぜウィークデー 乗り熟すんだデーゲーム 暦の定めセブンデーズ | |
HOMESAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | さあ行こうよ 僕の気まぐれ 期待に満ち溢れる気持ち もう直ぐだよ 君の街まで 笑って迎えておくれ 何時ぶりだろうか 変わり無いのかい 君が好きな甘い物だけは 土産に持って行くから 今何処だろう 空は快晴 トンネル潜ったら田舎道 もう直ぐだよ 君の街まで 話を聞かせておくれ 驚いた君にも驚いた そりゃ 大人になって行くよな でも笑い方 口癖 仕草 変わらない まるで僕等 あの日の儘 教えてくれよ 君の行きつけ 嗚呼 楽しい もう千鳥足 思い出すよ 君と二人で 語り合った この場所で もう帰るよ 元気でいてね また僕達 それぞれの道 泣かないでよ ほら景気付けに 歌でも歌っておくれ ララララララ ララララララ ララララララ ラララララララ 大丈夫だよ また会う日まで 笑って暮らしておくれ 笑って暮らしておくれ | |
YOKYOSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | ご紹介に預かりました 僕は緊張しい口下手男 前に出たくないし 唯々酒を飲んでたいし 畏った空気の中 しんどいけど 君がどうしてもって 言うから重い腰を上げるのです しかし今までの君と言ったらさ 良い所だらけ な訳が無いし きっとこれからも世話がやけるぜ なんて僕なんかに言われたく無いよね ごめんね 何時も有難う 今日は目出度い 嬉しい 楽しい 偏屈な僕が言葉に出来るのは 数少ない十年来の友達の君だからです 奥さん よろしく頼むぜ 男だからさ 格好付けてさ 弱い自分隠したがるぜ 巧みに励ましてあげてくれ 誰しも辛くなるでしょう 時に苦しい 悔しい 悲しい だけどなんか乗り切れてしまうのは ずっと側に居る人のお陰かな ごめんね 何時も有難う 今日は何より 嬉しい 楽しい こんな事恥ずかし気も無く言えるのは 数少ない十年来の友達の君だから だって事 誇りに思って 末永くお幸せに 後は飲むだけ 後は飲むだけ ご祝儀分飲むだけ 元を取るまで 嘘嘘 二人を祝うだけ | |
WOULD YOU LIKE A HENJINSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 可笑しくたって大丈夫 まあ大丈夫っちゃ大丈夫 やらかしちゃって大丈夫 まあ確証無いが大丈夫 我儘気儘なグッデイ 後先いざ知らずマイウェイ 争う事も無く摂生 オーキードーキー 取り留めのない所作が 巻き起こしたイレギュラー それが何故かいざこざ 波風を引き寄せる 有り触れた世の常は 全てが実しやか 確かな物は違和感 又もや生まれ落ちる バレバレだって超ナイーブ 取り繕ったって三日坊主 開き直ってはいポーズ 逆の逆を行った結果ドープ 誰からどう見ても劣勢 飛び交う冷ややかなメッセージ 構わず健やかにベイベー オーキードーキー タッタッタッ ホップステップジャンプ ダンダンダン 泥水溜まりの中 全て汚しちゃえば汚れじゃ無い あっちもこっちもブラックがベター ピチピチチャプチャプランランラン どっちだって良いと思えば七色以上のひょんな虹が架かるに 取り留めのない所作が 巻き起こしたイレギュラー だけど時に朗らか 波風を擦り抜ける 取るに足らぬボヘミアン 取り扱いなど不可 口喧しき猪口才 お引取り願いまする 上手く行かぬ所が 上手く出来た世の中 誰かが道示せば 誰かは曲がりくねる 有り触れた世の常は 何処吹く風こちとら 取繕わぬデカダン お気に召しませ would you like a henjin | |
少年Dの精神構造SAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | そもそもそれって何なんですか そもそもそれって何なんですか もう一度言います もう一度言います そもそもそれって何なんですか そもそもそれって何なんですか 何度でも言います 何とでも言えます 存在意義を説いたがる思春期の糞餓鬼とはこの僕です それに比べ あざとさを感じさせ無い彼の娘の仕草一つ一つに 心奪われます 心洗われます 恐らくブラックホールに吸い込まれたらこんな感じです 岩を捲れば蟹がいる それくらい必然の出来心 ペラペラ 小難しい本 読んでますアピール 風景眺めて黄昏て哀愁漂わすポーズ 彼の娘の消しゴムのカス集めて机の穴捩じ込む 糊塗って丸めて持ち帰り日付を入れて保管する 秘密のコレクション ウラウラリー ウラウラリー ウラウラルー ウラウラルー 渦巻く僕の妄想多感 拗らす個性煩悩盛ん ウラウラリー ウラウラリー ウラウラルー ウラウラルー 凡ゆる柔な求愛手段 取り付く島も無い 総スカン ウラウラリー ウラウラリー ウラウラルー ウラウラルー 噺く恋の暴走機関車 シャットダウン 理性のコントロール機関 ウラウラリー ウラウラリー ウラウラルーウラウラルー 兎にも角にも どうにもならん さあ夢の中レッツゴーシャルウィダンス 彼の娘と目が合っているよ 合っているよ 合っているよ 恐らくブラックホールに吸い込まれたらこんな感じです 岩を捲れば蟹がいる それ位必然の出来心 これにてお終いです | |
CORESAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 最早一連托生世界 器用に操る本性のコントラクション 何処も彼処も迷彩スタイル 自然に伴い形成したプロテクション 環境に対応 応用し適合 的確な対処 様に成って 目を付けられちゃ観念な地帯 筋書き通りに演じるこの世はフィクション 後先読めて感想も無い 如実に現れ出すフフフラストレーション あ 危険察知 彼方も此方もミスマッチ 何方に行ったとて不可避 背景に合った目眩しだ 何百回形変えてもずっと 全てが自分其の物だ 屹度 どの姿にも訳が有るんだ 悪くなんか無いよ 恥でも無い 何万回形変えても一緒 生まれ持つ身体其の儘 一生 形状記憶した第一形態 純粋で繊細な美しさ 蛸の様に 蜂の様に 蜘蛛の様に 蝶の様に 変わる生類 化ける防備 交わせ脅威 守れ本意 トランスフォーム生命体 | |
並行世界のすゝめSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 嗚呼 僕だって 僕だって 描くんだ 当然に 誰だって 誰だって 描くんだ 同様に 望むんだ 相当に 進むんだ 思い通り でもそうはいかない 嗚呼 傷ついて 嘘ついて 慣れたんだ こう言うの 遣らなくちゃ でも何で 論争は中断し 落ち着いた方向に 進むんだ 従順に でもそうもいかない 馬鹿じゃないさ 巫山戯るなよ でも言われて許りじゃ遣る瀬無かろう 紛らわして逃れるだろう でも合わせて許りじゃ身悶えよう 退っ引きならぬ外の世界 出来合いの正論はいらない 嗚呼 無理だって 駄目だって 飽きたんだ そう言うの 激怒した 涙した 溜め込んだ葛藤に 釣り合っていない様に 思うんだ 何時も通り その何がいけない 集い募り端に余まるその他の中に君も居て 何時も何時も何時も幾度も分かち合っていけるかな 持ちつ持たれつよく縺れ胃靠れ 進む人の群 罷り無らんマテリアルワールド と罷り通るパラレルワールド さあ 行こうよ僻地へ 罰点が何度付けられたろう でも違うと言う事は特別だろう 無くしたんだ色んな物 でも手元にほら 誰にも奪えない結晶 退っ引きならぬ外の世界 出来合いの正論はいらない 確固たる僕達の世界 もう 何も心配はいらない | |
SECRET ROCK'N'ROLLERSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 意外 こんなにも趣味の合う人が 今宵 此処に集ってお楽しみの時間 音に交ざり酔いしってやるんだ娯楽極楽 しかし其処に 見覚えのある後ろ姿 同じクラスの女の子 真逆 物憂げで地味なあの子がロックを ロックンロール ウィズ いっせーので騒ぐビート ロックンロール ウィズ なんて大燥ぎ 止まらないよ ロックンロール ウィズ あっという間 終わるセッション ロックンロール ウィズ ずっと高鳴り 冷めやらぬミュージック 流行の波乗れないからパッとしないけどさ 故に誇りしかないのがグッとくるんだよな レリビー 今宵もそうさ 一人じゃない ってあれ 可笑しい 僕に声掛ける強者が 同じクラスの女の子 僕等シークレットロックンローラー クラスの皆が 知る訳無いよね 僕等シークレットロックンローラー どうせだっせー奴聴いてるんだよ 僕等シークレットロックンローラー カラオケ行っても白けてしまうよね 僕のシークレットロックンローラー ロックンロールウィズ 一休さんも踊るビート ロックンロール ウィズ なんて凄まじい君の暴走 ロックンロール ウィズ あっという間 終わるデート ロックンロール ウィズ ずっと高鳴り 隠せないミュージック 僕等シークレットロックンローラー これからは一緒にライブに行こうよ 僕等シークレットロックンローラー いや別に変な意味では無いから 僕等シークレットロックンローラー 皆には絶対内緒にしようよ 僕等シークレットロックンローラー いや別にそんな関係じゃ無いけどさ | |
YAMINABESAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 冗談じゃない 解決したい これっぽっちの理解も示せない 否 駄目じゃない そう信じたい だけどちっとも説得力がない 価値は何時も自分で決めるモノ 我が物顔だけはお手の物 幾ら手にしても所詮曲者 全部独占し過ぎで孤立してんだよ 「馬鹿だなぁ」 五月蝿え大体とっく疾っくの前に分かってる 共有する事の無い僕のスタイル 「そうやって人の所為にしている」 先から突っかかって来るのはそう自分自身だよ ぐちゃぐちゃに成った良し悪しから 何かを掴んで人は笑う 何れで行くかって選ぶ怖さ 不安 灯消せ 大人気ない言動に対する風当たり半端じゃないみたいだ まあ仕方が無いけど 何処向かっても向かい風の往来 我々は宇宙人だ状態 対峙するな 体に毒だ 無駄に喰らったらお気の毒様 食い違って受け流して忘れ去って気兼ねない 僕は彼方 奴は其方 個々の正義 覆らない そんな有り得そうもない理解 漠然と夢見ちゃった単細胞 浮かばれないだろう 露骨に刺さったモラルやマナー 臭み無くなってふやけている 行けるかもなって試すのなら ぷかぷか 灰汁を取れ 貴方が解ってくれるのなら 亡骸でさえも首が回る 共に煮詰まってくれるのなら 愉快 腐らない闇の中 無駄じゃない闇の中 終わらない闇の中 うだうだ 召し上がれ 平らげて 蓋して | |
BAN BAN ALIENSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 付き纏う御厄介さん よくもまあ熱心にいらっしゃってます 逃げ惑うのもう限界 スタコラサッサ ズラかってます 空気なんて読んじゃいない 都合なんて御構い無し 振り払えど何遍も痞えし者 ヤバいオーラ尋常じゃない エンガチョしちゃえ 礼儀弁え定位置に在れ 出しゃ張らなければ済む問題 でも駄目だね てんでお手上げ 遠慮心得てはいない様だ メンタルお化け 現実離れ けんもほろろで迫り来る感覚 段々 独りぼっち快適だ 我儘放題で楽ちんだな だがしかしご無体な 邪魔入っちゃったんだあんまりだな 束の間にも引っ切り無し 顔見せんな金輪際 この感じ伝わんないものか そうさきっと頭ん中 お花畑ハッピーライフ なんて幸せ者なのか どうか巻き込まないでよ 出口探せ エスケープして出会さなけりゃどうでもいいんだ でも何故迷惑をかけ面倒臭さでアピールしてんだ ヘルプエビバディ 滅茶絡まれ 免疫力低下して衰弱 ダウン エンガチョしちゃえ エンガチョしちゃえば良いと思うんだ 願い叶え 権利守られ 平和訪れ 自由な未来を 手を振りじゃあね 元気で居てね 冥土の土産に投じる爆弾 BAN | |
矢文SAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 貴女の物語には 仲間や憧れの男主人公が居るので 華やぐその瞳の中 映らないでしょうけれど僕等は確かに居るのです 射止めたい 貴女の綺麗な的 遠くて小さな可能性 有り得ない そもそも放つ事も でも もしも 万が一の可能性 無理だろう 身の程弁えたあの日の手紙 読まずとも言える 変わらない一語一句 未だ胸の中で 射止めたい貴女とある日 突如 鉢合わせ 真逆の展開 有り得ない 今更告げる事も でも もしも 万が一の可能性 どうしよう あの日の手紙はこの喉元に 狙いを定める 想いを引き絞る 今矢を放つよ いざ 申し上げます (御用事何) 貴女が | |
鬼SAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 昔々 至る所に鬼が居ったとさ 事もあろうか 人間様が取って代わったとさ 鬼軍曹 鬼コーチ 鬼嫁 鬼怖い どうか金棒持たせないで 鬼は外福は内 悪い子居ねえか 赤とか青とかケミカル チリチリ頭に角一本 若しくは二本 鬼ヶ島瀬戸内海 化物将又神か もう言う事無いや おにぎり オニオンリング お肉大好き 鬼怖い え?鰐? 鰐も結構怖い 鰐怖い でも意外と美味い 鰐美味い え?蟹? 蟹は滅茶苦茶美味い 蟹美味い でも鋏が一寸怖い 蟹怖い 蟹怖い 鰐怖い 鬼怖い 蟹さん此方 腹の鳴る方へ 鰐さん其方 甘蕉生る方へ 鬼さん彼方 人気無い方へ | |
コウシンSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 人は何を根底に 存在意義見つけて証明 確かな理由など何にも無いのにな 迷いながら懸命にこうあるべきと決意表明 見出した自分を守っていけるかな 嗚呼 無情に 消え去っていく脳内肯定感覚 為す術も無く 途方に暮れて弱っちゃってんだった 仕方無いとか 期待を見落として 投げ遣りにしないでよ 絶え間無い痛みなんて良しとして 味わいに目が醒める様な 新章が 待ち構えているよ そんな気がした 人は何を情景に 存在意義示して表現 確かな形など何にも無いのにな 日陰の下 丁寧に蓄えられた日々の恩恵 一口が薬になるクスリと笑う 何度自問自答してんだろう 何でもってなると悩んじゃうんだな 次こそって選んでは又間違えてしまうけど 辿り着くのは後悔じゃないから 有り得ない程の大打撃を受け 流石に草臥れても 容赦無い痛み全部糧にして形成された今が良いんだ 詰まらないとか未来見定めして 四の五の言わないでよ 世知辛い痛み何時か物にして 戸惑いを打ち殺す様な 新章が 眩い光放つ異様な 新章が 確信に迫るのだろうか 行かなきゃ | |
箱人間SAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 僕等は一つじゃない 誰しも違うのに それでも触れていたい 僕等のばらばら なんてどうしようもない この野郎 愛してる 何時も通り 君の今日に 心奪われよう 満たない日々を 埋め合わす様に 鏤められた救い持ち寄り 積めば壁に 囲えば箱に 蔵う全ては宝物だよ 僕等は利口じゃない 何かと辛い癖に それでも集めたい 僕等のばらばら なんて性懲りも無い 馬鹿野郎 愛してる 何時も通り分け合う様に 日々を疲れよう もっとイメージが 合わさる様に 零さぬ様にしたい 有るよ 有るよ 穴が空く事 有るよ 有るよ 傷が付く事 無いよ 無いよ 痛くは無いよ 無いよ 無いよ 恐くは無いよ 明日の朝も駄々を捏ねるよ だけど 何も投げ出さないよ あれも これも 捨てられない 僕や君が居るこの箱の中 | |
ロックバンドSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | SAKANAMON | 描き出した妄想に 重ね合った創造に 放つ 噛ます 灌ぐ 其処に意味を落とす 巡り会えた同胞に 絡み合った共鳴に 嵌る 燥ぐ 笑う 其処に価値を宿す 何事でも鳴らし合ったらバンド 格別だよ 流れる様な時代に僕等は続けてるよ 抗おうと委ねようと其処に偽りは無い筈 叩き合って弾き出した 声を張ってユーモアをもっと 打ち当たった限界に 行き詰まれば早々に 澱む 霞む 朽ちる 日々 恐れ戦く 此処迄 その道すがら まともじゃ無かった 出会いが有れば別れ屡々 確執も有った 現実に叩きのめされては大人にも成った 知らぬ誰かのお褒めの言葉 うららかに成った 僕等は此処に居るよ 解らぬ様な次回に誰もが進んで行くよ 足跡 傷跡 付けたら消えはしないのに 唯溢れるこんな世界に僕等は続けてくよ 差し詰め何て言うかラフな集い だからこそ行ける場所 何処だって行こうか 何処まで行こうか |
STOPPER STEPPERSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | SAKANAMON | ワナワナダンス 戦慄く 踊るんだよシナリオ通り 毎回在り来たりなアプローチ 裏を感じさせない柔なフィーリング 不平不満普段はひた隠してポージング エブリバディダンス 引き攣ったその笑顔で エブリバディダンス 息ピッタシにユニゾン エブリバディダンス でもピッタシの訳 繋がっている糸引っ張っていた丈だった パッパッパッパ マニュアルダンス 直ぐに踊らされないで 奥まっている本当の理想を 捻じ曲げ過ぎでぶっ壊さないでね パッパッパッパ ナチュラルダンス ノリに惑わされないで 繕っていた半端な基準と 違うステップを踏んで外せストッパー 1&クラップ&2&クラップe&a 3&クラップで接待 このいなせなダンスフロア 端っこの方VIPへ招待 ファイン&ブライト&アップ&モンスター&a シュール&ポップで応対 この良い加減なトランスファー 明るいだけじゃない踊り場でも踊れます パッパッパッパ マニュアルダンス 誰かに毒されないで 皆やっている無難なシミュレーション 上ばっかり見て 真似っこしないでね パッパッパッパ ナチュラルダンス これ以上誤魔化さないで 偽ってきたスタイルリノベーション でも言うのは簡単演るのは困難 飛び出そうな不安と動悸 日々は恐怖に囚われ エブリバディダンス 円滑の波に飲まれ脅され エブリバディダンス ワナワナダンス 嘘つかないでよ 分かりきっていた事だった パッパッパッパ マニュアルダンス 直ぐに踊らされないで 高らかに謳ったマニフェスト 温め過ぎで腐らせないでね パッパッパッパ マニュアルダンス ノリに惑わされないで 間違いが蔓延った日常の中 良識有って制御掛かったルールのストッパー 爆ぜた躍動へ |
乙女のKANJOUSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | SAKANAMON | シゴロ からのヒフミ ピン ニゾウ サンタ 何遍転がしても負けが込む時は止め処無く どっぷり嵌り腹積もりも暗礁に乗り上げる 万策何処へやら成す術無しどうにでも成れ 自棄っぱちに賽を振ればありゃりゃ行成のシゴロ シゴロ ヨツヤ ゴケ ロッポウ シゴロ 貴女の感情は 貴女の言動は 数多のどんでん返し チンチロリンみたいだ 貴女の勘定は 貴女の配当は 疎らで乱暴な チンチロリンみたいだ ピンゾロのアラシ ピンゾロ ピン ニゾウ サンタ ヨツヤ ゴケ ロッポウ からのシゴロ シゴロっぽいヒフミ 二百十六分の一の博打くわばら 貴女の感情は 貴女の反応は 真逆の寒暖差 チンチロリンみたいだ 貴女の勘定は 貴女の繁盛は 定かじゃ無い様だ チンチロリンみたいだ からから絡む ころころ転ぶ ご機嫌損ねてちゃ嫌 唯 五里霧中 だけども夢中 悩める貴女 出た目出鱈目乙女 どれが本音 どれが役目 ションベン |
DAVIDSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | SAKANAMON | 咄嗟の一言 「Excuse me Where is the DONKI?」 あっちの方だって指差せば 「Thank you! Hi I'm David!」 そう 彼はデイビット 聞いてもないのにご丁寧だね 今日日ごった返し クロスカルチュラルコミュニケーション 東京ユニバーサルシティ すったもんだあったもんで妙な状況 どういう訳だかトコトコ後ろ着いて来るぜ デイビット 何の用だいデイビット さっきグッバイしたろ もう話す事は無い ねえ 黙ってはにかまないで デイビット 怖すぎるぜデイビット What are you doing? 僕 君 未だ何処かの誰かさんだろ? d.a.v.i.d. デイビット 携帯無いの? お家は何処あんの? You はそもそも何しに日本に来たの? 祖国は何て場所? 交番行ってくれ! 行ったら捕まるかもって? 何それ怖い! デイビット ショットバーでポン酒飲んで上機嫌になってトークしようぜ Please tell me 英語だって覚束無い 結局何も分かんないけど割と良い奴 憎めないぜ デイビット 遠慮知らずのデイビット 金持ってないの? どう 生活してるのさ ねえ 笑って誤魔化さないで デイビット お前誰だよデイビット What are you doing? 俺達もうとっくに仲間なんだよ d.a.v.i.d. デイビット Crazy my soul mate oh my God! 隕石降り注ぎ人類滅亡5秒前 どうしようもない the end デイビットなんかもうどうでもいいや |
SYULOVERSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | SAKANAMON | 貴方の事が好き 尽くしてあげるの ほら来て 甘えていいのよ 貴方の事が好き 着いてく 何処までも 仰せの儘に 避けては通れない あの子との奪い合い 私は負けない ちょっと 何よ あんたなんかあっち行け まあまあお二人さん 俺の為に争わないで 大体そもそも貴方が はっきりしないからでしょ ねぇねぇ絶対私の方が 否否絶対私の方が 貴方の事好き うん最高 相当お金使い過ぎ 飲みに行って賭け事やって お小遣い与えてばかりよ 本当自由気儘過ぎ デートの待ち合わせだって 放ったらかすのしょっちゅうだし 免許資格定職無し 付いたあだ名は甲斐性無し 愛の説得力もなけなし なんで付き合っちゃったんだっけ とっても好きだけど この儘ずっと 都合の良い女駄目よ 私とあの子 どっちだってちゃんと決めて まあまあお二人さん 俺をそんな目で見つめないで 全然決める気無いならさよならしに来たんでしょ ねえねえ絶対私の方が 否否絶対私の方が 貴方の事好き うんでもだって 何方もアイラブユー バイバイ 駄目なの ちょっと待ってくれよ オーベビーマイスイートハニー バイバイ じゃあ他の子にしよっと おい |
反照SAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | SAKANAMON | 君の事をやっと理解したんだちゃんと 二学期前に引越すなんて急だね 終わっちゃうんだ屹度 変わってくんだ一歩一歩 この儘じゃ何にしたって僕等はお別れ 君の事をもっと理解したいよずっと 後を付いて行きたいなんて無理だね 赤いリボンが一寸野暮ったくってグッド 川に行って遊ぼうか 本心聞き出す為 街を抜け 見渡せば木漏れ日と木陰 今は今は離れて行く悲しみなど忘れられる筈も無く 僕が何度も 二 三度も上げるこの熱を分かってよ 君は何とも言わんけど 笑う様な日々も僅かなこの季節よ 駆け抜けた雨 水縹の空 鳴る虫と風 君との話 滴付けて煌めいた道 今日はもう帰ろうか 明日 又遊ぼうか |
DAPPISAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | SAKANAMON | 僕達は只々求めている丈だった 邪魔なのは背徳心や後ろめたさだった 何が駄目なのって常識見計らって さあ隠れる事無く恥じる事無き開放的な生き様 堪らない 堪らないな 表通り 風の通り 思い通り 快楽は止まらない 何故なら生き物だから 無限に生み出される僕達の鼓動 いらいらもやもやむかむかむらむらしちゃった ひやひやはらはらそわそわふわふわしちゃった ごたごたばたばたどたばたじたばたしちゃった あっちゃこっちゃぐちゃぐちゃ破茶滅茶無茶苦茶になった だって不安だの不満だの根深き辛さよ 穴があったら入っちゃって 掻き出して抜き取って無に成って清い心を 繋がって高まって失って得られる賢者の証よ WAVY CLICKER SPIDER 殻を破れば TWISTER STEPPER SILKY 潤滑油して THUNDER CRATER MISTY 武器を纏えば CLOUDY SHINY SURFER 何処まで行けるかな 堪らない 堪らないな 優雅ROLLING 風雅FALLING 典雅CALLING 快楽は終わらない 何故なら生き物だから 無限に生まれ変わる僕達の鼓動 繰り返す鼓動 |
ケーキ売りの女の子SAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | SAKANAMON | 暑いか寒いか分からないふわふわの赤いミニスカートで 仕事帰りの独身に愛想振りまきケーキを売るあの子 キリスト教信者でもない男女が綺麗な電気の光 見ながら口五月聖夜の夜にコツコツ働いてるあの子 全然売れていないそのケーキを僕に一つ下さい 予定が無いからさ 働いて遣り過ごすんだよな 同じさ 僕等はね 売れ残りのケーキさ 訳有りの品 売れ残り同士でさ 詰め合わせにしたら良いのにな どうやらさ 僕なんて洋菓子ですら無いんだろう 精々麩菓子だろう 年々寂しい心の不景気に君を一つ下さい どうせ彼氏が居るんだろな 居るけどバイトしてんだろな 真面目だがあざといね そんな所が又好きなんだよな 実は甘い物が好きじゃないから要らないのにな 今日だけは君に免じて一つ買って帰るんだよ ケーキ売りの女の子 ジングルベル 鈴が五月蝿えメリークリスマス 僕は寝みい 糞して寝ます お休み |
CATCHYSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 難しい事に囚われないで 余計な言葉は口にしないで 出来るだけシンプルなのが良いな 出来るだけ伝わる方が良いんだ 繰り返す事で掴めるもんだ 繰り返す事で生まれるよ ほら 止まって居られず動き出すんだ キャッチーフィーリング 踊りたい時に踊れば良くて 決めたい時に決めれば良いんだ 食いたい時に食ったら良い 何れもキャッチー 疲れちゃったなら休みを取って 偶には息抜きも大事なんです だけどその先が不安になって 必ず又ステップを踏むんだ 繰り返す事で掴めるもんだ 繰り返すだけでは詰まらない だからはっとする様な事したい さあ 何始めよう 別にルールなんて要らないな 思い立って動き出す本能は 何れもキャッチーフィーリング 何だって出来そう 根拠なんてさらさらに無いよ 理屈なんて二の次の行動が 皆キャッチーフィーリング ちゃんと報われたい 最早失敗すらもしたいよ 行き詰まった先にある創造は 何れもキャッチーフィーリング 何て煌びやか ドラマチックな行方に愛を 誰にだって湧き上がる想像が 皆キャッチーフィーリング 君の見方 君の方法 君の展開 何百通り 何億通り | |
不明確な正解SAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 選択を迫ったクエスチョン纏わり付き 間違いに鳴らすクラクションが耳障り 懸命に紡いだ解答 放つ前に 論破された あっと言う間 感情入り組んだステーション プラットホームに 純真無垢そうな少女が猫かぶり 両耳を齧ったヘッドホンの中に 化物を隠し持っている 連帯感の分際め 我が物顔でのさばっている 劣等感の囚人は 唯 視界暈して座った儘 何だって良いんだ どんなんだって良いんだ 正解 不正解は不明確 掴み取った自由が 持ち腐れで居るなんて 勿体無い 勿体無いよ 絶対 さあ 退け 其処 退け 問題外のお通りだ おい お前 平伏せ 図が高いぞ 真っ当者 やい 御免 切り捨て 向かう所敵無し だが味方も無し 何だって良いんだ どんなんだって良いんだ 正解 不正解は不明確 選び取った自由が 間違いと言われたって 後悔無い 後悔無いよ 何だって良いんだ どんなんだって良いんだ 正解 不正解は不明確 見つけ出した自由が 誰かとは違うなんて 問題無い問題無い問題無い問題無い 問題無い問題無い問題無い 無いよ 不正解 | |
lyricsSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 君が奏でる主旋律は 幾つもの可能性を醸している 戦ぐフレーズの節々には お似合いの意味を鏤めて行く 重なる 絡まる 新しい一つの音 脈打つ言葉の色 とても綺麗だよ 君が刻む一定のビートが 一緒に踊ろって手招きしてる 手を取り合ったらふと零れた ハミングに倣って飾り付けてく 現る 輝く 新しい一つのイメージ 息衝く景色の風は春の匂いだよ 綴る一つ一つの文字が ハーモニーと成って日々を彩る 出会えたのは特別な事 あの音やこの言葉 重なる 絡まる 新しい一つの音 高鳴る 声の調べが聴こえるよ 何時か又会える 凡ゆる 新しい君の歌 確かに寄り添う日々が 終らぬ様 意味を探す | |
ヘソマガリアの地底人SAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 僕等地底都市 ヘソマガリア出身の地底人 今は地上都市 アリキタリアの強制移住民 月並みな皆々様 心も視野も狭そうだ 亡者うじゃうじゃうじゃ 何かと奪い合うんだそうだ 取っ組み合え 勝手にやれ はい はい 僕には無害だ 低評価ラーメン店も 酒屋でしか買えない酎ハイも 電車の出入り口両傍も人に寄っちゃ余り物 近所の猫のアジトも 打ち切りシュールギャグ漫画も 売れないロックミュージシャンも 僕にとっちゃ宝物 僕等地底都市 ヘソマガリア出身の地底人 お国柄面倒臭がりや 厄介は放棄 鍔迫り合いの真っ只中 わちゃわちゃやってるんでしょうが 何も知らん要らん嫌ん馬鹿ん 産毛程も興味ないな ほっぽり出せ 放ったらかせ なあ なあ 可笑しな事かい だが構わん だが構わん 僕等はずっと斜めを行く 絶妙な角度の隙間を潜って開通させた「思い通り」 こりゃたまらん こりゃたまらん 今日も決まって斜めを行く 傾いたが最後 先の事なんて知ったこっちゃないんだ それが僕等 楽々な暮らし ラフな暮らし | |
テヲフルSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 其れは屹度詰まり 僕の所為かな 僕の所為だな 今になって不意に思い出したよ 彼方の所為にすれば 悲しみは過ぎ去って行くんだ だからって僕達の 彼れや此れを忘れたくないんだ 胸がちょっと痛い 夜の所為かな 夜の所為だな 今も変わっちゃいない 譲れない物 足りてない物 何かを手にしたら また一つ失って行くんだ 其れは仕方無いと 言葉にしなくとも分かっていたよ そうだ ラブソングを作ろう 彼方に歌う ラブソングを作ろう 彼方に 星屑ちかちか 見慣れた彼の星座に手を振ろう 又会おう さよなら ラブソングを作ろう 彼方に歌う ラブソングを作ろう 彼方に 前に進む為に歌ってるよ ばらばらと枝分かれてった 今だから分かる事があるよ ばらばらが其々に成った 今だから会える人が居るよ 空回りして許りだった 後悔を重ねた今までも 幾つもの喜びが或った 全てが間違いじゃ無かっただろ さよなら 手を振るよ | |
クダラナインサイド (cue MIX)SAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | ねえ 笑っていますか 楽しい事ばかりじゃ無い様で 今日もストレスは溜まっていました ねえ 笑っていますか 可笑しい毎日を分かち合って 僕達は成り立っていました ドジやら冗談が煌めいた 瞬間を切り取って話そう 何処かの誰かが返事した それには泣いて 驚いて 最後には笑うよ お先真っ暗とか言うけど それは見えるものじゃないだろう 迷走してるとか言うけど 走る力がまだあんだろう 下らない事情でも吐き出しちゃえば良い すっからかんにしちゃって今日にさよなら 何をしたって良いんだ要はこれから明日から ねえ 最近どうですか 連日お勤めご苦労様です 今日と昨日の区別はついていますか ねえ お利口さんですか 周りの反応伺っちゃって 思う様に事は進んでいますか 愚痴やら本音が煌めいた 瞬間を彩って話そう 何処かの誰かは馬鹿にした それには大抵 傷ついて 笑うしか無いだろう 僕しか伝えられない事 君にしか伝わらない事 全ての人に伝える事 出来ないだろう 下らない綺麗事に感動していれば良い だけど僕はそんな馬鹿じゃないから どんなうだつ上がらない今までも 長いフリだと思うんだよ でかいオチが待っているだろう 今は精々のたうち回れ そんなんで丁度良い 何時か笑っちゃうんだ そんな僕等は だから期待したって良いんだこれから 今日なんてさよなら 明日から 明日なら | |
ばかたれSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | ちょっくら物申しますわ 口悪くなりますが勘弁 日常に有り触れる不快感 下らない例を挙げますと 改札に引っかかる奴等 トイレが長ったるい奴等 足止めくらう後ろの奴が ちっと舌打ち 怒ってみたとて至って生真面目 何も出来ず黙っているんだ なんて遣りきれ無くてしょうも無い 目に余る小さな世界です 最底 傍若無人騒ぐ奴等 鬱憤晴らして満足かい 巻き添え食らい怒る奴等の 気持ち考えた事無いだろ 結局誰しも自分が 可愛くて正義で御立派 はいはいお前の事なんか 本当どうでも良い 今日も腐った眼をして 唯 息しているだけ 今日も愛想振りまいて 唯 笑っているだけ 何時か胸ぐら掴んで不満をぶちまけ これ見よがしに叱ってみたいな なんて意気地は無いね仕様が無い 結局自分も同じです 最低 叱りてえ 暴言を吐き散らかしてぇな | |
お祭りランドスケープSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | おーいあんさん どうぞ安くしときますよ さぁさ寄ってらっしゃい見てらっしゃい ほれほれ 金払い 飯を喰らい見物 見せ場無い 締まりが無い演舞 果てし無い 当たりゃしないゲーム 変わり無い 昔みたい全部 今 やんちゃ坊主蹴ったガラス玉も 蛍飾って揺れる夏草も 空百花爛漫光る星屑と 合わせ鏡浮かぶ夏の風情 神社でからからと鈴の音を 奏で幕を切った祭り てげ和太鼓鳴っちょんな どんからからからからからかん てげ屋台儲かっちょんな わんさかさかさかさかさかさん 野良猫集まっちょるが(キャッツ) にゃんにゃらにゃらにゃらにゃらにゃらにゃん 若けぇの引っ付き合っちょるが(ヤング) ちゃんちゃらちゃらちゃらちゃらちゃらちゃん 良か良か良か 人の群れを去って町突外れの 酒屋で買った発泡酒を飲み干すと 餓鬼んちょの頃買った 手持ち花火に今火を灯す ほら 赤提灯照らす坂道を 通りすがったクラスのあの娘の 浴衣を纏った奥ゆかしさも 闇に色落とした花の権化 ぼんやりちらちらと残り火を 眺めたらあの夏の日 神社でからからと日々の音を重ね 幕降ろした祭り お休み |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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UMASAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 一体なんだその正体 誰も知る由は無いさ 一杯あんだオカルト話 誰も信じちゃいないな 幾つもの目撃談 大抵が勘違いだ ぞんざいなその存在 もし本当だった場合は ヤバい オーノー 大問題 UFOはいる え なんてこった未確認飛行物体 幽霊もいる おい なんで残った成仏なさい 妖怪まだいる へえ なんかキッズに大人気じゃない 黒ずくめから狙われてしまう 一寸 そう 一寸ばかしの可能性 残した夢見がち人類 嘘 誠 その真意は誰も分からない 何処で見つかった 何故居なくなった 誰が匿った 政府の陰謀か 噂無くなった 直ぐに収まった 皆怖がって 急に黙った ある日の帰り道でした 光に吸い込まれました 気付くとマイホームでした 記憶が無くなってました 脳味噌チェックをしました チップが打っ込まれてました 記憶がフラッシュバックしました どうです私の体験談 嘘臭い スカイフィッシュはいる ねえ なんで絶対いないと思ったんだい イエティもいる まあ そうねちょっとばかし阿保みたい チュパカブラもいる 唯 誰もその可能性は否めない ネッシーまだいる でも 流石にこればっかりは嘘臭い ビックフットはいる はい こんなんどっかにいても可笑しくはない ツチノコもいる もう あんなん食後の蛇で良いんじゃない UMAはいる そう だって僕らの目は凄く小っちゃい 何処かしら目が届かぬ場所で | |
アイデアルSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 素晴らしい日々だ それ出鱈目 体の良い言葉 下らぬ見栄 仕方なく設定に組み込まれ 望ましい姿 演じている 生温い日々が齎す癖 隠し持つ欲望疼いたとて 伴う危険性に身を竦め動けない それで良しと見なすガイダンス 雁字搦めの世界 何でも出来たなら あの子とシュビドゥバ シャバダバシュビドゥバ 止ん事無きかな まかりならぬかな 唯 そうやって なんだかんだ言ってばっかだな 丁度良い日々が世の幸せ 大人しい事が今や取柄 絶え間無い欲望は縛り付け 檻に中に入れてしまったんだ 雁字搦めの世界 掻い潜れるのなら 奴等をドゥビドゥバ ダバダバドゥビドゥバ 止ん事無きかな まかりならぬかな また そうやって ずっと言ってたって何も成らん 後先を見ず 物ともせず 前踏み出す 僅か一歩 それ以上の奇跡 何処に在ると言うのだろう 雁字搦めの世界 何でも出来たなら 誰もがシュビドゥバ シャバダバシュビドゥバ 止ん事無きかな まかりならぬかな 嗚呼 もういっそ 南京錠をぶっ壊して 防衛本能取っ払って きっときっとやってやんだから | |
アステリズムSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 揺れる 揺れる 白詰草 揶揄う風 濡れる 濡れる 街の谷間 肘傘雨 探す 探す 君の姿 儚い夢 乾く 乾く 日々の隙間 埋めたいのです 雨が止む 前触れも無く アーチ描く七色の橋 指をかざしてそっとなぞってみたんだ ほら近い様で届かないだろう ぽつりぽつり 君がこの街の何処かで 傘を閉じてクスっと笑った 暮れ混じる街灯の下 優しく行き交う風 ふわりふわり 夢 余生 人それぞれ 何故 いかにしてこう成った そんな事はもう分からないけれど 癖 愉悦 それだけはね 君との出会いが全てだった こんな言葉 零れてしまう程だ 風が止む おいそれとなく 三叉路で行方も知らずに 白線の上をずっと辿ってみたんだ 後少しでもう行き止まりだよ 何時も通り影がアスファルトに溶けて 雲の切れ間にパッと浮かんだ 西 東の何方からでもよく光り瞬くのです 君に似てる星座がほら ふわりふわり また逢える気がした きっと また何時か何処かで きっと | |
ラストボスSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | この世界は全て僕の支配 君が操るスパイ逃がさない 警備は完璧で抜かりは無い でもスパイの体たらくと言えば 下手糞すぎて五里霧中 忽ち部下に打たれ瞬殺 いやはや待ち時間が退屈 もう手助けしたくなるな 唯 バタバタバタと倒れちゃってる 未だ未だ未だと意地になってる 挑む努力は認めましょう でもグダグダが続いちゃって 何百回戦ったって 全て無駄死にださよならバイバイ 何処をほっつき歩いてんだよ 迷子になってる焦れったいしょうも無い 見つかっては追われてんてこまい もう此方から出向いてやろかい 待ちに待った報告 最終ミッションまで到達 やっとこさの出番だラストボス さぁ目茶苦茶に暴れたろかい 嗚呼 微笑ましい 部下バタバタバタと倒しちゃって バキバキバキに強くなって 我が子の成長見てるかの様 超ボコボコに喰らっちゃって 朝飯前に殺られちゃって 君はやりすぎたさよならバイバイ 君は僕の友 また遊びましょう でも飽きたなら さよなら売買だ | |
スティッキーフィンガーSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 何時の間にか身に纏っていた 今巷じゃお決まりのコーディネート バッチシ格好付けたブラザー ファッションモデル気取ったシスター 街中が見せびらかし合いのステージ 大衆に受けそうな自分 手当たり次第モテ囃される様に 繕ってんのバレバレ 辛いなら肌身離してしまえよ スティッキーフィンガー その窮屈な事柄 さぁ 結び目を解きなよ さぁ チャックも下ろしたなら さぁ 出すモノを出しちゃえよ さぁ あちらこちら 似たり寄ったりだ まるで間違え探しのオンパレード 調子に乗って付けたグラサン 冒険すれば見るも無残 流行そそくさとネクストステージへ 「何が良いんだ」 憧れのスターが持てば忽ち 「これが良いんだ」 お前はもう語るんじゃないよ 皆が嘘みたいに同じ物好きと言って 別の良さ 確かな良さ 見失ってしまうんだ 比較され否定され 笑われるスタイルでも それで良いんだ どうでも良いんだ 言わせとけそのまま さぁ スティッキーフィンガー その有り触れた外側 さぁ 嘘を引き千切りなよ さぁ チャックも下ろしたなら さぁ 出る所出ちまえよ さぁ 在るべきその姿を さぁ | |
追伸SAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | どうでも良いんだけど 明日も晴れたら 酒を買い近所の広場で 夜が更けるまで無駄話をしよう どうでも良いんだけど 本当にどうでも良いんだけど 明日が雨なら 当てを買い僕の家に来て 夜が明けるまで与太話をしよう 何はともあれお喋りでもしよう 実は駄目だと思っちゃいない 特別だとも思っちゃいない 君と一緒で良かったって思うんだ 僕は唯 理由を付けて 君と何処かで繋がってたいんだ 同じ何かで繋がってたいんだ | |
UTAGESAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 雑多に紛れ見落とされがちな 素っ頓狂で偏屈な店舗 関心お持ちでしたらお立ち寄りな 大歓迎します駄目なゲスト 天然の不適合ネタ取り揃えた 全品が特選の歪な酒肴 例外無し 漏れ無く酌み交せば 楽観的イメージをご提供 提灯 灯 灯った 気の合う仲間 拳が上がる上がる 今宵集まった我等を祝して乾杯の音頭 さぁ騒がしい宴会なんだ ふれあい語らい コンビネーション 心満たすまで さぁ小賢しい対応なんか 要らない出来ない 要はエモーション 身を任せるだけ 更生の余地無い程に拗らせた 場違いにゃドンピシャの避難所 特製妬み嫉み盛り合わせた 全肯定のコースへエスコート 謙遜 遠慮 自重なんて猪口才な じゃんじゃん頼んじゃって オッケーベリーグッド 愚痴やお悩み何でもお聞かせ願う 解決出来ないが共に泣こう まぁ何かと大変なんだ 煩い災い 容赦無えよ ここで吐き散らせ さぁまたと無い空間なんだ 止まない止めない コミュニケーション 君が笑うまで さぁ差し迫る終電なんか 知らない訳ない ノーリアクション 始発が来るまで さぁ行こうご一緒に | |
PLAYER PRAYERSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | SAKANAMON | 何にも疑いなんて持たぬ 奴等けったいけったいけったいだと思う 何でも疑い持つ拗れた 君は失敗 失敗 失敗作だと思う どんな不満を持ったって 如何にも成らんと知ったなら ポッケに詰まった ナンバーを流し出せ 怒りや痛みが溢れて 塞げ無い不安から逃げ出したいなら 縛り無い世界からお届け 今は悩まない様に 何にも逆らわず郷に従う奴等 安牌 安牌 安牌だと思う 何でも和を以たず尊しを成す君は 絶対 絶対に失敗作だと思う そんな気丈に振舞って 大丈夫だって言ったけど 君は正気じゃいられないだろう 自分に見定め付いちゃって 勝ち目が無いと分かってても 期待をせずにはいられないだろう 僕等の願いを持ち寄って やっとの思いで組んだ嗜好 きっと分かっちゃ貰えないだろう それじゃあ何を流そう 君が選んだメロディー 怒りや痛みが溢れて 塞げ無い不安から逃げ出したいなら 縛り無い世界からお届け 今は迷わない様に 啀み合い妬み合い 縛り合い乱し合う 見たくない世界なら閉ざして 今は悩まない様に 今は迷わない様に 変わらない様に 変わらないでくれ |
開放レシラソミーSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | SAKANAMON | 世界共通 選び抜かれた12の音が 5つの音に制限される1つの曲で 役目を果たす 混ざって混ざって立ち回り 僕等揃ってレシラソミー 並べ並べ凸凹に 上手に嵌ったレシラソミー 至る所ちらりほらり 僕等揃ってレシラソミー 繋げ繋げ 次が有るんだ 誰が縛ったレシラソミー さあ 左手開き 大手を振るい 半ば投げやり 放たれる者 得体の知れぬ規定の下で 混ざって混ざって立ち回り 踊って踊ってお立ち台 僕等揃ってレシラソミー 並べ並べちぐはぐに 上手に嵌ったレシラソミー 至る所ちらりほらり 僕等揃ってレシラソミー 繋げ繋げ 次は無いんだ 誰が縛ったレシラソミー さあ |
ジリキの迷宮SAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | SAKANAMON | 団体に於ける 自由を囲う狭い狭い蚊帳の中 全体前倣う 意識の傍で 規格外の行動は直様 皆が皆 阿保だなって 口揃えて蔑み諭すだろう ああだのこうだの ピーチクパーチク あっそう うっせえ もういい だって ご期待にそぐわぬ僕は紛い者で どうしようも無いよ協調性の無さ 三度追いやられてった末路 蚊帳の外へ 同窓会も誘われない 連日自宅警備オンライン 求愛する女子もいない 妄想満員で御礼 通常コースへご案内 ご指導ご鞭撻 師範代 反論の余地無くて憤慨 壁を殴って骨粉砕 藁など縋らない 猫の手は借りたい ああしてこうして ひっちゃかめっちゃか やった オッケー もういい だって ご期待にそぐわぬ 僕ははぐれ者で どうしようも無いよ協調性の無さ 三度追いやられてった末路 藪の中で見い出す答え きっと笑えるさ 藪の中笑えるさ 挙って参れ |
ぱらぱらりSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | SAKANAMON | 我が学び舎 門出の時 待ち焦がれた義務の解除 養った姑息な技 何処行った理想とやら 誰も彼も筒を鳴らした 我が学び舎 巣立ちの時 役目終えた知識排除 当てずっぽ選ぶ阿弥陀 間違っても世は情け 進め進め 外れは無しだ さよなら その別れ際落ちる 清らな春の花弁 ぱらぱらり 15kmの自転車漕ぎ 良く車に轢かれた事 コーラ多量摂取好み クラス内で引かれた事 スティックシュガーを舐めて 凌いだ修学旅行 テントの中待ちぼうけ 出番が無い運動会 終わる終わる 全過程が 開く開く 新境地が さよなら 想い返せば 情緒無き我が日々の虚しさ ぱらぱらり 後悔先に立たずや さよなら その別れ際落ちる 清らな春の花弁 ぱらぱらり 帰りたい ぱらぱらり |
東京フリーマーケットSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | SAKANAMON | 其処には無い物など無い そう高を括った 怪しい光放つ街 代価を払って向かった ラッキーチャンスインザトーキョー どんでん返し特価セール ハッピードリームインザトーキョー 残念賞ポケットティッシュ 此処には欲しい物が有る 欲に目が眩んだ 酸いも甘いも歪む街 勝てると驕ってしまった ラッキーチャンスインザトーキョー 大バーゲンのキャッチオアダイ ハッピードリームインザトーキョー ミラクルなんてあったものか 誰だって一度願う 僕だってと手を伸ばす 無理だって思いもせず そもそも僕には小銭しか無かった 東京は冷たい事無い 寧ろ善良な市民に溢れて 叩かれるほどじゃ無いし まぁ慣れりゃ住み心地も良い 寧ろ期待外れなのは自分 ラッキーチャンスインザトーキョー パーセンテージコンマ零零 ハッピードリームインザトーキョー あれこれそれどれ 絡まった夢は脆く 漂って弾け滅ぶ でも這い蹲って息を繋ぐ 気付けばもう僕は転がる石だった 僕等は唯々じたばた 嫌だ嫌だ でもまだこれから まだまだ諦めてないんだ |
TACHNOMUSICSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | SAKANAMON | ダンダンダンスする他ない 鳴らせ四つ打ちのビート 頓珍漢な外の世界 知らんぷりして遊ぶ ふらふら 誰と交わすでもなく酎ハイ くらくら ほら失ってしまった不毛な記憶 チャンチャンチャンスが掴めない それだけの事だきっと ドンドンドン引けこの世界 部屋暗くして遊ぶ ぶらぶら 闇雲にプレイリストを巡回 ぐらぐら ほら繋がったよ桃源郷 為すが侭に ラフな踊り ドラマチックな展開で盛り上がるよ 高笑い 脈が上がり また酔っ払ってきたな 目が挙動り 首がうねり アルコール血中濃度も上がってくよ 陽が登り 明日が手招き 偽った快楽から醒めるまで |
アナログラブSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | SAKANAMON | 曖昧にしてたけど 早く来てこっちへ 話があるの 嫌 何時もそっぽ向いてばっか 嫌 何時も追い駆けっこなんか 嗚呼 愛してる この言葉言えるかな 君の到着まで後少し 来た 今 重なれば 何も言えず その背中お見送り 愛を重ねるまで止まらない 唯 待つ 繰り返す日々 短針のラブストーリー ラブメモリー いざ行かん決着に 駆け引きも辛抱ならん 次こそは愛を打ち明ける 我が君の待つ方へ 行き違いの転がり続ける歯車 嫌だ 尚 擦れ違い許される機会も束の間 何故 無理がある絶対に 釣り合わぬ根本に 口乾く緊張に ほら 居た 重なれば 離れてくんだ早々に 話せないんだ何時も通り 鐘鳴らすんだ成功に また 行く 繰り返す日々 長針のラブストーリー ラブメモリー |
ケセラセラSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | SAKANAMON | 死亡フラグが立った 注意力散漫だった 笑えないこれは重傷 大間抜け仕出かしちゃった 考えて見た結果 取り返し付かない絶対 許してくれるなんて これっぽっちも期待できない どうすんだ 説教嫌々 どうすんだ 弁解ベラベラ どうすんだ 証人うじゃうじゃ どうしようも無い まぁいいや なるようになるぜ 昔からこう言うし ケセラセラ 有難い先人の教え 便利なお呪い ハクナマタタ 便利とは言え現状 何も解決しない面倒 案の定見事激昂 態とじゃないんだって宥める まあまあまあ 穏便に済まそう まあまあまあ 肩を揉み揉み まあまあまあ 頭ペコペコ まあまあまあ 靴をペロペロ 許す気配無し もういいや やれるだけやったぜ 後は許し待ち ケセラセラ 二進も三進も行かないので 便利なお呪い テイダアパアパ 空を見上げ気付いてくれ 僕等なんてちっぽけだから 事の次第 凄く些細 取るに足らない問題なんだ さぁ角を仕舞って 超にっこりと笑って もう大丈夫だよって さっさと許しなさい |
プロムナードSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | SAKANAMON | 朝の十時等々力渓谷で散歩をして すぐ移動二子玉川の河川敷行って 石を投げて跳ねた水の掛け合いっこをして 日向ぼっこして乾かしながら話をした 横浜の繁華街でとんかつを食らって 高架下の駐輪場で音楽を聴いて なんだかんだやっていたら終電を逃して 十数キロの帰り道飲みながら歩いた 何歩か歩くとその度に景色が移り変わる これから何処に行こう 賑わう街に手を振り 行く当てが一つある 多摩川の畔 其処から見えるあの未開拓の散歩道 君となら行けるだろう 橋を渡って行こう 勘を頼って行こう バスケットにサンドイッチ詰めて ランチタイムにたんと召し上がって 八つ時にアイスクリーム買って 帰り道に焼きとん屋へ これから何処に行こう 互いに軽く手を引き 行き先は同じ場所 ローカル線の様に 遠くでカラカラと五時の鐘が歌う道 君とまた行けるだろう 陽が暮れそうだよ 追い風吹いたよ お家へ帰ろう 何歩か歩くとその度に景色が移り変わる |
スポットライトの男SAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | SAKANAMON | 勢い余って罪犯しちゃって 窮地に立たされてしまって 冷静になって最たる頭脳でアリバイ作って見せました 完全犯罪仕組めた 暴ける者などいやしない ところがどっこいビックリ仰天困った男が居りまして 巧みな話術で幾多の事件を解決しちゃってんだそうな 何奴だ 見て呉れ紳士でダンディなんだ 概ねブリジストンの自転車 乗って遣って来るのさ刑事 行く先々で 知り合いが死ぬ 死神探偵とは違うんだ ちゃんと遣って来るのさ刑事 犯人じゃない 嘘じゃない やってない 何を言ったって疑い晴れない 回り口説く詰め寄ってくる 会う度嫌いになって行く 分かってる癖に聞いてくるんだ 嗚呼 腹が立つ 嫌な奴だ どうして此奴の管轄なんだ 目の付け所が秀逸なんだ 普通其処に気付くか刑事 手痛い所を突いてきたんだ ほとほと観念する他無いな さあ お縄頂戴刑事 悪行三昧絶対駄目だ 君の所にも遣って来るんだ 真相 解き明かす刑事 |
肉体改造ビフォーアフターSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | SAKANAMON | 見返してやれ 今に見てろ女共 生まれ変わる今日から 艶かしき魅惑のスリムなボディ 健やかな朝 ランニングする 急な傾斜坂 向かい風 へこたれる でも輝く未来へ向かい ペースを上げる 嗚呼転んだ 嗚呼血が出た もう萎えた 痩せたってモテやしない おデブな儘で良い ラーメンライス大盛り食べる お家へ帰る ゲームに明け暮れる そんな事が前あったけれど 次は必ず成し遂げるんだ 筋骨隆々魅惑のマッスルボディ スポーツジムで筋トレをする 腹筋腕立てスクワット へこたれる プロテインも飲んで 123456 疲れたけど 諦めなければ モテモテの時代が待つ さぁ闘志と脂肪を燃やせ ペースを上げる そして あれから時は過ぎて進化した 腹が割れたよ横に 三段ミルフィーユ 疾うの昔に諦めた 痩せなくて何が悪い この儘でモテてやる そうさきっと明日ならば 明日なら 否 来週なら 否 来年なら 否 来世なら |
鳥兎怱怱SAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | SAKANAMON | 瞼に浮かべる過ぎ去った日々は 色褪せた花を滴る露の間 流離う命の歩む小道は 水面に揺蕩う枯葉の行方よ 解けた裾から思い出が ハラホロヒレハレ零れて 流れる時の隙間に引き摺り落ちた侭 何時かは忘れられてしまうなら 言の葉を紡ぎ描くよ 例えばこの刹那を 憶えていられるのかな 真っ赤な夕陽が セピアに染まってく 真っ青な空が モノクロに染まってく 目の前を見ればほら 色めく時代其処に在って 轍をなぞっても無駄 仮初めの別時空世界 忽ち僅かな思い出が ハラホロヒレハレ 時の明かりが照らし開いた花 何時かは萎れ朽ちてしまうから 言の葉を紡ぎ描くが 描いた事でさえも 忘れてしまうのだから |
TSUMANNESAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | SAKANAMON | 分かってるよ もっと当たり前の事しなくちゃ 分かってるけど詰まんねぇよ 誰とも理解し合えないよ僕なんか とっくの前に知っていた いっつも何か浮いていて 待ってくれって着いてった 結果ぼっちの終着点 咄嗟に引いた境界線 勝手に何とでも言って かったるいんだ弁解も あっちに行ってよほっといて 行列に並ぶその5割が 何の列かも知らない癖に 分かんねぇよ 何故思考回路似てる奴ばっか 笑っちゃう程詰まんねぇよ でも頭の中渦巻く葛藤 分かってるよ分かってるよ 合わせれば解決する事だった 分かってるけど詰まんねぇよ 誰もが妥協し合うこの世界なんか 素っ裸の反逆者 小ちゃな棍棒装備して 一方的な敗北戦 何時か一泡吹かせられます様に つまんねぇよ つまんねぇよ いや分かってるよ 分かってるよ やることなすこと裏目なんだ 笑っちゃう程詰まんねぇよ この何も打破出来てない現状 分かってるよ 捻くれて良い事無い事は 分かっちゃいるけど止めらんねぇよ 誰もに非難されてこその僕なんだ 分かってるよ |
幼気な少女SAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 嗚呼 色々取々の街 僕は意地っ張りの碌で無し 絶え間無く変わり果てる景色が追いやった迷惑の種 嗚呼 色々取々の野次 こっちの気も知らずたらたらと 善し悪し決める浮世の基軸は乱暴で内臓煮え繰り返る 何時だって反骨を内に秘め 嘘を盛って場を凌ぎ 大衆の冷ややかな目躱す 地位も名誉も所縁無し 置いてけぼりの余り一 損得ばっかの擦れた市場 ほっぽり出されれば負けの証 抗う声も荒らぐ愛も君の趣味には合わず 何故なら やいやいやいと野次飛ばして わぁわぁわぁと盛り上がれば笑う 君はまだまだ幼気な少女 嗚呼 色々取々の恥 僕は傍目は負け犬の人で無し 今は世を偲ぶ仮の姿だと言い張って自分を欺く 世渡り知らずの僕が今世紀輝く術が無いの一目瞭然 手を差し伸べてくれるのは特殊な感性持つ貴方々だけ 十分幸せですが何か 抗う声も荒らぐ愛も君の趣味には合わず 何故なら やいやいやいと煽っといて わぁわぁわぁと叫べばほら燥ぐ 君はまだまだ幼気な少女 無様な僕の惨めな異議も全て無駄だと気付く だから でんでんでんぐり返しして ばいばいばいとさよならする日も近いね 僕は些か願う願う まだまだまだまだ幼気な少女まで 幼気な少女まで 痛い世の症状まで | |
アリカナシカSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | アイディアが無い イメージが無い 言葉が出ない 感性が無い 自信が無い 勝つ気も無い 負ける気も無い 何て訳無い お金が無い 大人気ない 甲斐性も無い 人望など無い とどのつまり何も出来ない だからって何 何て事無いさ アイディアが有れば天才か イメージ出来れば秀才か 言葉が出れば文才か 何て訳無い 何て事ない 自信を持てば成功か 勝つ気で行けば優勝か 人望が有れば善人か 何て訳無い 何て事無いさ 頭悪い 空気読めない 話聞かない 反省しない プライドも無い 尋常じゃ無い だって時折パンツ履かない 前例が無い 需要が無い 流行りじゃない キャッチーじゃない 否定は有る 肯定が無い だからって何 何て事無いさ 頭良ければ採用か 空気が読めれば平穏か パンツが履ければ正常か 何て訳無い 何て事無い 前例が有れば安心か 需要が有れば名作か 肯定されれば正解か 何て訳無い 何て事無い 常識外れの才能か 天才気取りの変態か 何れにしても繁栄は無いから 身分に見合った世界を期待裏切ってご提供 | |
マザーラインナップSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 一体どういった気持ちであれこれ選ぶのかな 買って来てって頼んでも何故か間違えてしまう不思議なママ 一杯置いてありゃ売れ筋な訳じゃ無いんだから 絶対売れ残りなんだ 気付いてくれ手玉に取られるママ 大抵 期間限定マニアックフルーツ系 無名ブランドパチモン系 個包装ビスケットレーズン系 マザーラインナップが冷蔵庫の奥に まず遭難する 後冬眠する 要は隠蔽する 納豆直ぐ買って来ないでよ 良く食べるのにゃ訳がある だって賞味期限切れちゃうから無理して食べてもまた復活 ループしてんだ 食わないなら買うな 毎週一回水炊きかおでん 基本夕飯酒のあて ご飯に合う物納豆だけ マザーラインナップ 家庭のミステリー 悪意じゃ無いから特有の遣る瀬無さだった でもあのチョイス最近無くは無いんだ 歳を取った所為かな 際どいラインナップ 切ないラインナップ | |
害虫SAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 物陰からガサゴソ聞こえたら君の合図 極力無視したいから見える場所に居ないで 奇しくも目が合えば固まり戦いのゴング お互い出会わなければ良かったと悔やみ切れないね 暫く動かないでくれ 息の根止める 丸める古びた週刊誌 払えど当たらず煙に巻かれ生きてる 思えば子供の頃は出会ったって無頓着 噛まれた事も無いから上手く遣って来れたけど 何時から目覚めたのか 気分を害する感覚 関係縺れてしまったんだよ 煙買いに行こう その後君の家に帰ろう 根絶やしにする為 所定の位置に最終兵器 ボタンを一踏み 煙を撒いて打ち入るのさ 悶えるマイルームメイト達 何故だか泣けてくる 管を巻いて逃げ惑う さよなら 煙を撒かれ消えてく さよなら 煙を撒かれ消えて逝く | |
君の○○を××したいSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 僕の気持ちは伝わらない 未だ紙の上に記した儘 何時か形に出来たならば打ち明けよう 君の足を舐めたいです 僕は君の事全てを知り尽くしてるのに 君は僕の事全てを知らない でも君に潜む僕への愛 体で感じます 僕は君に何でもしよう僕の全て上げよう 君が持っている物は僕が持っているのと同じ事 僕は君なんだろう 君は君でしかないけど僕が共にいる事で 君はより君らしくなれる筈だと思う 思うのだけれど 僕の思いは繋がらない 何時迄も言葉に出来ないから もしもバンドを組めたならば打ち明けよう 君のホクロ食べたいです 近くにいたいし声を聞きたいし話をしたい手を繋ぎたい 目を見つめたいし髪を撫でたいし匂い嗅ぎたい接吻したい 下着が見たいし裸を見たいし胸に触れたい言えない事までしたい気持ち ギターで弾けたらいいのにな 僕は遠くから見てるだけ 君は何処かを向いた儘 酷く惨めでもどかしい このくすぶりを形にしたい 愛で塗り潰した手帳達 欲を掻き鳴らしたギター これで何時か作品が出来たらバンドで歌えるかな そして皆打ち明けよう 君の事が大好きです お願いです 僕と墓に入れ | |
マドギワールドSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | もういいや 擲った理想の繁栄 手詰まった愚問の淘汰 束縛と依存の檻に潜む 折れ飛ぶ鉛筆の芯と 削れ散る消しゴムの滓が 端に追いやられ行方が眩む その窓際に有る世界 傍目には霞む生態 挙手しても当たる事ない だからもう諦めた 暇潰しだ ずっと良からぬ事だけ考えている 釈放されたって即効 巻き込まれる安易構成 辻褄合わせだろ十中八九 媚売って規範に到達 相反する陰の概念 ドミナント戦略実行 迎え撃つ8小節前 いらっしゃいませ 抗う世界 誰一人近寄らない 理知を持ち合わせていない だからもうそっとしといてくれ 穀潰しだ どうぞはい結構 何とでも言えば良いさ だってお前の様な俗の理解超える 得体知れぬ世界 | |
爆弾魔のアクション ~願い~SAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 爆弾魔笑った 爆弾魔喋った 爆弾魔脅した 爆弾魔細いな 爆弾魔眼鏡だ 爆弾魔三人だ 爆弾魔逃げた 爆弾魔待った 爆弾魔貰った 爆弾魔解いた 爆弾魔騙した 爆弾魔殺した 目にも留まらぬ飛躍したアクションで それを凌駕する奇抜なリアクションで 顔面爆破 爆弾魔怖いな 爆弾魔強いな 爆弾魔早いな 爆弾魔のフラワー 爆弾魔のオーラ 爆弾魔のバインダー 爆弾魔蹴った 爆弾魔抜かった 爆弾魔参った 爆弾魔殴った 爆弾魔に勝った 爆弾魔はもういいや 目にも留まらぬ飛躍したアクションで それを凌駕する奇抜なリアクションで 力の度重なるインフレーションで 伏線回収付かぬデフレーションで 何号休載 多彩なタッチ 緻密なストーリー 天才的創造性を尊敬しますよ でも守るべき縛りがあるから 直ちに制作へ移りましょう 嘘 守らなくて良いです 唯々 より良い今後の展開を尊重しますよ 首長くして待っているから あっと驚き感極まる結末を | |
TOWERSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 正し合って 騙し合って 庇い合っては観えるでしょう 束に成って タワーに成って 僕の声が聴こえるでしょう 意味不明 大半の事情 受け流す批判 食い違う思考 等 微弱な外乱電波が 骨を交わし浮かぶ幾何学模様 掃き溜めにかます 増幅回路 人から人へと 繋がる異常 分かり合って 分かち合って 騒ぎ合っては観えるでしょう ダマに成って 馬鹿に成って 誰の声が聴こえるでしょう 正し合って 騙し合って 庇い合っては観えるでしょう 束に成って タワーに成って 君の声が聴こえるでしょう まるで人がゴミの様だ ひしと蠢く蛆の様だ 爪弾き者の僕等の様な 塵も積もって山の様だ 今タワーに成って届けよう 互い担っては観えるでしょう 束に成って タワーに成って 君の声が聴こえるでしょう 束に成って タワーに成って | |
ミイとユウSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | お早う 君はまた窓際で眠っている 鬼ごっこしよう 今日も何にも遣る事無いからさ お休み 貴男は私を無邪気に傷つけるから 日向ぼっこしましょう 今日も何にも遣りたくないから だからねぇ嫌いなの僕の事 どうでもいい事じゃないか (あらやだ葡萄の実が生ってるわ) ねぇ話聞いてる (ねぇジモリのこの歌は知ってる?) 無視してる (ラララ) 傷つけて無視して喧嘩する (傷つけて無視して喧嘩する) 何も無いこんな夜も (何時もの何も無いこんな夜も) 二人鍋の中で眠る (鍋の中で眠る) あら今朝から見かけないわ また下駄箱で眠っているよ ねぇねぇ何で無視をするのよ ありゃりゃ視界が薄れてきた あの日姿を消してから (あの日姿を消してから) 幾つもの傷は癒えたのかな (幾つもの傷は癒えたのよ) 主は飲んだくれてるかな (主は飲んだくれてるから) 「ビール 焼酎よ 今宵は酔わせてくれ」って (ミルクを今宵は飲ませてよねぇ) 雨が枯れ果てた日々の先に 遣るべき事は幾度と無くて 後三日も経てば貴男との事はもう 二日後には花が咲くさ | |
訪問者SAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | オレンジ色の光が身体を纏って 謎だった筈の未知が其処等に集って 何かを探ってんだ 攫って縛って触って弄くって 拭き取ってぶち込んで 一体何してんだ 知る由は無いから 馬鹿だった筈の意義が今走馬灯して (※訳不可能語句) もう意味分かんねぇなぁ 不条理に嵌ったんだ 狙って打ち抜いて変わって可愛くて 理不尽な恋で酒にする様な 奴等が誰かなんて訊くまでも無いから 半透明の目玉に写る景色は如何程奇麗だ 曖昧な不可思議に酔って 無重力の狭間に酔って絶滅寸前だ もう奴らの目論見は終えていたんだ |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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エレクトリカルマーチSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 陽が落ちれば浮かぶ灯火 身 委ねれば至る営み 手を扇げば基盤の香りが 刻 来れば幾重の極み 邪念の盛り 否定の理 異形の交わり 音の鳴る方へ 嗚呼 集る 猫も杓子も嬉々と笑うだろう 戯れた己も何れからかわれるだろう 嗚呼 捨て身の催し物で座布団は舞うのかな マーチを刻めば行末 願い届くだろう 願い届くやも 願い届くだろう 眼を閉じれば満ちる異世界 娑婆に出れば漏れなく場違い 未曾有の変態 嗚呼 爆ぜる常磐 恰も世界は皆の物 洒落たおべべも何れ引っ剥がされるだろう 嗚呼 死に物狂いの祭りで編んだ宴も酣 マーチを刻めば行末 また逢えるのだろう また逢えるのやも また逢えるのだろう 陽が昇れば主線の名残 | |
飴色の女の子SAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | ムシャムシャと熟れた誘惑の果実を喰らうのは腹が空いただけ 青黒いシャツを装着してるのは 偶々安売りしていただけ 粋がって憎まれたって独り寂しくなるのは嫌っぽい そんな僕に飛んで来る君の愛が 意気地無い心揺さぶって 戸惑いが隠せなくなって ボタンも留められなくなって ハンカチも畳めなくなって 遂に本音も言えなくなって それでも君は愛を問いかける 肝心な時に寝坊してしまうのは ドキドキして寝れなかっただけ 喧嘩を仕掛けるのはその時しか ちゃんと目を見て話せないだけ 我儘を言って虐めた事さえ忘れてしまったっぽい そんな僕に飛んで来る君の愛が 相変わらず心揺さぶって 結局戸惑ってしまうなんて お陰で手袋無くなって 靴紐が結べなくなって 遂に何にも言えなくなって それでも君は愛を問いかける 嘘みたいな甘い言葉ペロペロと並ぶよ 何れにせよ可愛い君は飴色の女の子 | |
エロスSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 僕は青二才 彼女がいない 自宅で一人 涙がポロリ 人類は理不尽で不公平な事ばかり 仲睦まじ気な男女 怨めしやこん畜生 世が織りなした選別は変態を苛むさ 嗚呼今夜も惨めに営む エバーシェイキングストーリー 一人のララバイ 萎えて儚い日々を変えたい お金を貯め探すんだ 僕の鍵で開く穴 性に従い伸びる欲望 空見上げて何思うかな 誰か僕を包む愛になってくれ 甘い未来シミュレーション 淡い期待イマジネーション やっぱなんか誰でもいいからあれこれそれしておくれ でも男でも良い訳じゃない 人類は残酷で解せない事ばかり 勝ち組は鼠ランド 負け組は健康ランド 中学生レベルの馬鹿ばかりが巡る頭脳で 生きとし生けるもの達へ捧ぐよ ワンモアタイムシェイキングストーリー 一人のララバイ 飽きて切ない日々を変えたい 命を賭け探すんだ 僕の太刀を仕舞う鞘 性に抗い縮む欲望 項垂れるゾンビみたいだな 誰か僕を挟む愛になってくれ エモい時代レボリューション エロい世界コングラチュレーション やっぱなんか誰でもいいからあれこれそれしておくれ でも二次元でええじゃないかだなんてあーだこーだ言ってるから 僕に彼女がいない 出来ない | |
邯鄲の夢SAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 七十万時間の約三分程を 得に成らぬ恥を掻き捨てた刹那だとしよう 欲が織り成すその場限りの景色には 当て所無い価値がある 波に乗り損ねた はい残念それまで 必死で沸かした微温湯の中で 故意に零した 最早これまで 所詮凡愚と笑い出すよ 綴る無けなしの言葉 未読の儘で 激しく投げかけた音が通り過ぎる 可笑しな君の日々の傍に それも何時しか記憶から消える迄 平凡たる者は雑魚に目もくれない 無情にも針は絡まない 僅かにつまされたならず者だけが 逝かないで逝かないでと泣き出すよ 君のゴミ箱に落ちた景色の中で 鳴り止む様々な音が虚無に帰る 性懲りも無く 唯 恥を描く それも何時しかこの世から消える迄 糞在り来たりな餌で蝿が集れば 僕の下らない言葉は腐れ落ちる 可笑しな君の日々の傍に どうせ何時しか記憶から消える迄 性懲りも無く 唯 恥を描く この世から消える迄 | |
102SAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 黒塗り屋根 極薄壁 釘や画鋲の跡 お陰様で お隣の貴方を近くに感じる 朝早く出て24時には床に就き 弦を鳴らせば ほら 壁を鳴らす独身者 お陰様で お隣の貴方に怒りを感じる 情けと負い目も感じる あなたが嫌いだ わかってる 僕が悪い だから出てゆく さよなら102 | |
花色の美少女SAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | SAKANAMON | 華々と舞い踊る美少女 穢れの無い欲望のイメージ あの娘が如何様に角を曲がれば 僕と出逢えると言うの 妄想に耽った青春はノンシュガー まるで青汁 夢が無い 価値も無い日々は唯々有耶無耶 苛々を束ねて鬱ぎそう でも週末には彼女が踊るんだ 明々と慰めて美少女 救いの無い絶望のダメージ 打ち鳴らせ 無様な雄叫び 恥も銭も二の次で愛を捧げよう 嗚呼 今はもう袂を分かち 一寸先は闇 明灯らない 君の笑顔が未来を変える 君が僕の未来を決める 止まらないで 唯ならぬ美少女 迷いの無い新たなるステージ 打ち噛ませ 射る様な眼差し 一溜まりも無い 華々と舞い踊る美少女 穢れの無い欲望のイメージ 狂い咲け 瞬く間にきっと 何も彼もが意の儘です 大人に成って行く君と 大人になんて成れぬ僕 何処までも色めく姿 追い掛けていたいよ 蔑む日々の御目溢し 露命 繋ぎながら 強かな愛を捧げよう 花色の美少女へ |
崩壊パッケージSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | SAKANAMON | 進化する変態妄想も 神妙に連なっている 不完全なる精神崩壊も 関係を持て余す 8月の雨が闇を刺す 土も積もればまた花模様 白馬に股がる蛙の頬 キスをしてみれば馬鹿者の様 宙に浮かぶ焼そばも ビート刻まぬ人間も モノクロの存在証明書 色付く事の無い世界を 無限の鉛が塗り潰す 夢幻もまた花模様 安らぎの旅へ向かうマイマイも 姿形を変え薔薇の様 て 歌う事で台無しになるのは 現実性や経済性で 消しゴム要らずの自由帳は 全部埋まってギターに乗って 歌う事が出来るんだ この世界で |
回答少年SAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | SAKANAMON | 間違ってる 間違ってるんだ 当然 抗ってる 抗ってるんだ 延々 有り余る言葉と掌 全て似付かわしくない物 無闇矢鱈に見繕っては違うと傾くのでしょうよ 諂ってる 戦っていないんだ 全然 怠ってる 何やってるんだ 永遠 唯 酔ってる 漂ってたいんだ 漠然と でも解ってる 間違ってるんだ 託けて逃亡する夢は 毛程も面白くないから 理屈の部屋に閉じ篭っては世間を裏切るでしょうよ 不貞腐れて 尚も 意思の疎通など無理と踏み 孤立無援生涯独り 疎まれて悪態を晒す馬鹿でも 笑えます様に 僕と共に翳りゆく時代 蹴散らす日々の亡骸も ゴミ屑じゃない 得てして間違いじゃないと正せるだろうか 当て所ない解答示す世界 誰も知らない近未来なら覆せるかも 嘸 愉快な期待と不安を希うよ |
シグナルマンSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | SAKANAMON | 平らで和やかな時代を忘れた世界 僕を待ってる希望ある未来 次は何が立ちはだかる 戦いや争いを残してはいけない未来 僕を待ってる恐怖ある世界 次は何が救いをだす いつも僕らは得体のしれない時代を背負う 危険が交差する道を進むには正義がいる 安らぎに全てをかけ 君が青なら僕は進むよ 君が赤なら僕は止まるよ 正しい道を進む力よ間違った世界に倒されるなよ 僕が青でも君は進むの 僕が赤でも君は止まるの 信じる心否める嘘をぶっ飛ばした世界が形見せるよ ほら 君の未来は君が守る 僕のシグナルが言う そうさ僕らは期待と不安を背負う 思いが交差する道を進むには正義がいる 安らぎに全てをかけ 僕のシグナル 君が青なら僕は進むよ 君が赤なら僕は止まるよ 正しい道を進む力よ間違った世界に倒されるなよ 僕が青でも君は進むの 僕が赤でも君は止まるの 信じる心否める嘘をぶっ飛ばした世界が形見せるよ ほら 君の未来は君が守る 僕のシグナルが言う 閃光のジャスティスロード |
真夜中の大岡山にてSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | SAKANAMON | 本日は恒例の開戦前夜 後悔は無いや 行きつけの居酒屋 「本日の営業は終了致しました」 クッキーも鳴いた さよならまた明日 僕らはいつだって あることないこと捻くり言い散らかして 誰かの脳味噌揺らす夢みる 明日バスガス爆発するような歌を歌おう 平凡なメロじゃ飽き足らず 下らんリフ弾いて悪しからず グダグダ後の祭試行錯誤も怠らず だが歯牙に掛くるに足らず 度々妥協祭 なんだかんだ 君らもいつだって 仕事や娯楽がむしゃらにやり散らかして 誰かの心を揺らす夢見る カエルピョコピョコミピョコピョコするような歌を歌いたい そんな言いにくいことも BPN 無視で歌っていますけど何かございますか |
いらないSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | SAKANAMON | 柄杓を描く様な星々が 巣食う世界で 君の私利私欲は唯人々を支配するの モダンな金字塔は 権力の証として 刃向かう下郎共を粛清 バタバタと殺すよ 冷酷非情 だけど 苦しみに歪んで 愛や情けを捨て去って生きる君と僕は似てるね 重ねてしまうな 愛深き故に行末も泣かせてしまうのならば僕は消えよう その無情の果てには悲しみも苦しみも無い 罪深き故に喜びが訪れないとするならば受け入れるよ それで万事解決さ 何もいらない 誰もいらない 僕はいらない だけど 温もりを想起して 愛や情けが蘇って朽ちる君を僕は ごめんね 拒んでしまった 愛深き故に行末も泣かせてしまうのならば僕は消えよう その無情の果てには悲しみも苦しみも無い 罪深き故に喜びが訪れないとするならば受け入れるよ それで万事解決さ 何もいらない 誰もいらない 僕はいらない |
マジックアワーSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 僕はとっ散らかった頭上で理屈を願いましては御明算 故にこんがらかった日常で亡くした夢や希望ご愁傷様です 乱世をスタコラサッサ凌げど赴く人で有りとのご対面 故に偏屈感情涸らしても生きる術だけは授かった だって浮かぶ 頭はもうただ君の事ばかり 待ってやっと出逢えた君と口付けしたらなんて魅惑 君と過ごす今宵の音は魔法なんだ さんざめいてふと気がつけば夢から覚めて何処へ 手探りする雑な時代で交わすこの人となりは 荒れくるえる酷な事態へ繋ぐ調べとも否めない だって浮かぶ 頭はもうただ君の事ばかり ずっとこんな虚無を浴びれば社会のゴミです 「だからなんだ」なんて言って 相変わらず碌でも無い駄目な日々が 希望なんかになってしまった僕の全ては君さ 愛してるよビール | |
ARTSTARSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 午前四時 象牙色 きらきらと星の声 耳から心へ光る芸術 眼鏡が笑う すやすやと 摩訶不思議に憧れていた頃に描き出した心の空想アルバム 音にさらわれて 星は歌う 夢が創る思い その素晴らしき歌は挙げ句の果てには時にさらわれて行く 眠る町 夜が明けて 鳴いている 鶏の声 眼鏡が光る 太陽の光で それはまるで星の声の様に 相も変わらず日々蜉蝣が続く欲の舞う生活で 空想アルバム開く暇も無く 星は歌う 夢が創る思い 何も記せぬまま心の果てまで時が流れて行く 今がこの世にもたらす思いが感動の類いになるなら音は導いている 芸術の星へ | |
架空の色彩SAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 捏造 宿る形許り 変姿態 着の身着の儘 とかく問わず語り 無垢に主の移行 未定調和こなす道理 白い昼の夢にぽつり 佇む場所 エデンの庭 虚ろなる無意識の未知 導く定め成すがまま描く ほら動き出す 無地の中 萌ゆる景色 夢遊の指が色とりどり 華やぐ世界で眼を瞑った何思い描いてみる その後といえば次の栞 捲ればまた俗の輩 諾諾具沢山はみ出る 秩序に溶け色が淀み弾け 概念に揺られグッドバイバイ 意識の中 映る景色 不毛な日々が思考縁取り 欺く世界で輪を潜った 何思い描いてホニャラララ 無地の中 萌ゆる景色 夢遊する未解明の記号を呼ぶ夢の様な不適合が誘うんだ 両手を降りグッドバイバイ | |
便乗鴎の世界SAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 有り触れたこの言葉で垂らす愚直も蔓延る 不必要な世の事柄 僕は唯しどろもどろ 理想と現実の隙間に届ける 欺いた誰のこの世界で 僕はだらだらと海泳ぐ魚になったの 便乗鴎空を飛ぶ 異色の情緒を醸し羽撃く 寄って集る学も絶えの間 君との会話で微睡む 意味不明だけど愉楽で 僕の思想が綻ぶ 寂れた窓辺の静寂に届いたよ 輝いた君のその世界で 僕等一齣の音を呼ぶ肴になったよ 便乗鴎空を飛ぶ 秘匿の言葉開き書き散らかせ 詠み散らかせ | |
バラエティSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 夢が造り出した路道 歩き出した運命の子 その心は曖昧な好奇心で生まれたけど 其処を進み出して何歩 すぐに魅了されて行き もう心に迷いの無い立派な旅人になる 夢は幸せだろう でもそれは願い事 欲の舞うこの星を歩く子の観る星よ 先に見えてくるのは愛なのか恐怖なのか きっと旅の果てには何も無いだろう 何を愛していれば正しいなんて分からないから 答えの無い旅と何時までも戦っているんだよ 今 いつまでも 神なんかいるもんか 祈るなんて気休めだ 人は何でもそんなに縋る者を欲しがる それは何だきっとずっと生き物は寂しがり屋 独りじゃ感情など誰の為の物だろう 分からない事だらけ そして謎は深まる この旅路の果てにはその答えがあるのかな 一歩ずつに深まる生きる事の確信が 落とし穴に落ちても悔いは無いだろう 日々が教えてくれた これがこの世の蜘蛛の糸 どんなに苦しくても手を離すことだけはしないよ 未来が行き止まり それでも引き返す事は出来ない それなら5錠服用して破壊してしまえばまだ進めるぞ 今までの旅路に残して来た記憶の欠片 舞っているだろうか 今もいつまでも残して行く バラエティの豊富なこの世界でいつまでも残る道 記憶 思い出 面白いね あなたの全ても全て 現実の厳しさに幾度も挫けてはその嘘を見出してよ 常識を殺してしまってよ | |
かくれんぼSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 見つからない様に声を潜める 見つからない様に声を潜める 見つからない様に体縮める 見つからない様な気がせず飽きて 見つからない様にお家に帰る 潜める 見つけ出せる様に耳を澄ませる 潜める 澄ませる 見つけ出せる様に耳を澄ませる 見つけ出せる様にお目々を凝らす 見つけ出せる様な気がせず飽きて 見つからない様にお家に帰る かくれんぼ 家にかくれんぼ 誰もいないかくれんぼ | |
僕の登下校SAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 粛々として息が詰まる 四角い暇持て余す世界 退屈な故に蟠る 帰宅願望秘めて腐る疾患 暮れまで徒然なる儘 気付けばチャイムだ 目覚める時間 放課後駄弁る男女知らんぷりしてそそくさ帰る支度 慢性ド低俗会話 前に聴いた様な話だらだら 再生CDプレーヤー よしここからが僕のお楽しみだ 騒々しくて志気高まる ヘッドホンからだだ漏れる世界 繋がる音楽と心技体 然れどおいすぐさま浮かぶ血管 都度邪魔する信号死ね 許すまじ憚れ車社会 嗚呼嫌々さっさ帰りたい リズム乗っかってペダルを漕ぐ次第 疾走劇の終演は ハッチポッチ見たいだけなのだが 偏執狂の実態は 孤独癖が囃し立てるから 独りよがりだけ滞り とどのつまり秩序お座なり な僕の一時を支配します 音で足はまだ加速する | |
爆発ダイヤモンドSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 杜の都を司る街 どうか奴を静かに暮らさせてよ 至難の条理に抗えどもダイヤモンドは砕けず 生まれ持つこの異常な脳裏 後ろ指さされずに暮らさせてよ 他人に辻褄合わせる程奇妙な仮面は冠れず 不適合な意義には従えない ふと気がつけばほら世間の片隅へ 変態だろうが天才だろうがそれぞれの自尊心が 徐々にボコされて 治されてく いいやもう限界だ 戻りたいよ 誰しもが嘲笑う日影に咲く猫草でも 鰯の頭も信心と愚痴を零すだろう 東の都にくたばる日々 せめて心確かに暮らして行けるのかな 切に願い後ろ振り向かず歩く 後ろを恐れず走れ 振り向いちゃダメだ この世に飲み込まれてしまう | |
カタハマリズムSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | SAKANAMON | 草臥れる日々 斜陽に凭れ 曲がる街路樹 憂いのミーム 思いの儘に戯れ姦しむ馬鹿も受理される 暖簾の先に瞬く火影 潜れば吠える とりあえずビール 無数に伸びる頂きに蒔いた稗を摘み貪る 粗方 奔騰に理解は黙って消える 然すれば模糊を土産に持ってお入りなさい 段々色鮮やか 闇雲イメージを彩り 焦燥感掻き鳴らすだけ 異なフレーズ響けこの儘 散漫なる言葉 覚醒しては挙動り 悖り 醒めないで無謀果たすまで 人知れずに規定砕け粉々 怒涛の果てに逸物も垂れ 失する記憶 鎖されたシュール 再来を待ち 脳味噌溶かしながら日々を吐き捨てる 荒げた煩悩に理性が燻ってしまう 掠れた時事を尻目に酔ってお帰りなさい 歓談糞賑やか 混ぜ込めば選り取り見取り 滅裂感打ち鳴らすだけ 奇なフレーズ響け夜な夜な 変幻する立場 迷走して秩序お座なり 醒めないで空虚満たすまで 別世界の窓開けごまごま 凌ぐ間に築いた地固まったとて雨降る 日捲れれば覇気も出すが脆い履物忘れないで 判断力浅はかになる 只こんな日々が続くだけ 攪乱する心の奥 何かで埋め合わせたいだけ 引き続きこの儘 段々色鮮やか 闇雲イメージを彩り 焦燥感掻き鳴らすだけ 異なフレーズ響けこの儘 散漫なる言葉 覚醒しては挙動り 悖り 醒めないで無謀果たすまで 止めないずっと繰り返せば いつかきっと報われてさよならって 事実無根纏って命を削る |
淡麗アルコロニカSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | SAKANAMON | 覚醒する脳味噌は剥がれ落ち 無駄に溢れて悶える 隠された社会の窓はもう開きっ放しなんだ 被害妄想がもう自棄に突っ掛かって迷惑なんだ だからもうすべてを無茶苦茶にしてくれないか もう駄目だよ ランドセルは自由帳でいっぱい まだまだジャポニカ咲いてますか? バラバラに千切れ散った脳内パッチの配置を憶えてますか 無駄無駄 貧弱貧弱 オラオラ やれやれ 阿呆な回路が発火して 記憶無くなって気付いたらトイレ 吐き気が襲ってグダグダになって 素面にバグって後悔もせずに「ムジカ」「トニカ」に腐乱する日々 輪廻転生の様に止め処無く廻る廻る現象 淡麗アルコロニカ 1988年 5000gの肉が源だった 2005年 中毒衝動に駆られINPUTからもOUTした 2012年 現在進行中にて唯酒乱と理性が混在する宇宙戦争は フォースと共に在らず 勇敢な革命議論も出鱈目になって 爆発しちゃって柵になって解けなくなって もう駄目だよ |
脳内マネジメント事情SAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | SAKANAMON | 右側をご覧あれギターの単調さ篤と味わうが良い 左奴もご覧あれ特に何もないよ確と聴いとくが良い 実はちゃんと解ってんだ 自分がこの音楽の住人だと せっせ働いてんだ 時給一分程の芸能 粋な和音さんはご丁重にお招きに預かりますがよい 無粋な和音さんせめて痛みを知らずに安らかに死ぬがよい 次第に出来あがってんだ より良いプログラムにて試行錯誤を やってばっか辛いんだ僕は脳内マネジメント 進むBPM140の並列回路には半田ごてキット 睦まじくない譜と譜の間熱すれば展開が生じる この曲を聴いて何を思う 下らなくても相次ぐメロディー掴んで この詞を通じて何を伝う 分わからなくても相俟ったリズム集って 君の主義と思想の横に寄り添えます様に A#とC7とD#△7/m7 雑に有り余った空白 埋め合わせる言..突..子もなく ダダダダッダッダダダ はいお待たせ 引き続きBメロではなく どやどや理解不能奇天烈変化 そう罠 罠討ちだ 言うやシェケナベイベー さぁ出た出たお決まり落ちサビ編へ この曲を聴いて何を思う 何もなくてもアイデア矢鱈と仕込んで この詞を通じて何を伝う 何はなくとも相縁奇縁だって さあ4分もの時間をかけちゃって最後まで聴いてくれるかな 出来るだけの策を施してるよ 四つ打ち世界で相身互い勤しんでいこう ただ身を任せたも |
四畳一間の哲学SAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | SAKANAMON | 明くるシの音にドレミの音を足すだけ ソラソシドレミを象った左のおててギター 手持ちに無沙っ汰ら右のおててビアー ソラシミからのらりくらりする音あれこれ 四畳半から生まれる音 ソラソシドレミをパラドった左のおててギター でも結局酔っぱらったら右のおててビアー 下らない事ばっかり浮かんで なんて事無い事口ずさんで iPodからアニソン選んで 「ふがいないや」 |
ピラミッドの少女SAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | SAKANAMON | 五線譜揺れる子宮の中 肴に預けるわ 異常な血と交わるから何かにまた会いに行ける 狂気の檻に身を潜めている者や 不純な雑音に身を掻き消されている者が 間奏で騒ぐでしょう 真青な果実塗り潰している者が 愛に生ける 光輝な酒場で岩を巻いている者が 散々と騒ぐでしょう 交信を図るでしょう 今宵も夢想 個々には嘘が在るだけマシだと想うの 受精を待ってる者が何処か存在するという事よ |
ミュージックプランクトンSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 平衡感覚を保つ機能ぶっ壊して 僕は生態ピラミッド退ったネクトンだ 深層に眠る心の片隅泳いで 抗いながら結合の未来ずっと待ってんだ 正解を来す脳内進行 最終選択が僕らを拵えてはぐるぐると 廻る血液や藉す来歴 さあ何と結び付く 理外の理を専行する思考を培って 僕は食物連鎖則ったプランクトンさ 食べられては複合されストレインとなって 目標の浮遊地点へ向かいぶっ飛ばしたんだ 形態を兆す出入りの最愛伝達が 螺旋階段駆け巡るぐるぐると 満ち足りた鉢から溢れる波 さあ何処に殴り込む 続々と腐れ堕ちるベタベタ垢抜け音頭 より奇怪と戯れ転ぶ不細工な芋音頭の投機 正解を来す脳内進行 最終選択が僕らを拵えてはぐるぐると 廻る血液や藉す来歴 さあ何と結び付く たわいもない願いかな 名前もない僕らの 絡まった音散らばってよ 君の膜に根を張り 理外が芽生える様に | |
SAKANAMON THE WORLDSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | やる事ないから何もしないけど お金も無いから引きこもっているよ 友達もいないから宅飲みなんだけど 音楽で飲むから SAKANAMON WORLD 肉と飯が窓を開け カモメが飛び世界を笑う 四次元の権利の妨げにはドラえもんがある 甲虫が岩を捲く 酒が盗んで世界が笑う 赤い髪の少女が夏だったのはスケルトンガール SAKANAMON WORLD | |
ハロSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 僕が手に入れた物は全部大した物じゃないんだよ 例えばリコーダーだとか弦の錆びたボロギターだとか 退屈な24度の部屋で満更でもない歌を弾きながら酔っぱらったりして 歌ったりへばったり特にろくな事は考えちゃいないけど 君と笑ったり酔っぱらったりしていれば特に問題無いさ もう一杯乾杯したいんだ 嫌わないで うざがらないで お金貸して 介抱して 今夜泊めて 家まで送ってくれよ 僕も贈るよ君へ | |
空想イマイマシーSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 糞忌々しい 殴りたい 糞忌々しい 殺したい 糞忌々しい 突っ慳貪な対応が大動脈をノックする すっとんきょうな表情が大静脈をキックする アンポンタンな行動が血管上のクレイモア 踏みまくったらレーションが足りなくなってゲームオーバー 責任者さんちゃんと指導して 親御さんちゃんと教育して 地球はお前さん中心に回ってねぇ 天丼を中心に回ってんだ それは誰にも言っちゃいけないよ そうだよねプー太郎さん 糞忌々しい 人間問題一杯一切合切絶対伐採したい 嫌い汚い醜い切ない殺したい だけどアイラブユーアイニジュー 人の事言えないから 糞忌々しい | |
公然と秘密の創造ヌードルSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 円谷流星群のウルトラ星々 君の為に歌う歌は誰しもに聞かせるような言葉では駄目なんだろう ガスの塊の中に未知生命体の有無を問う事と同じなんだろう 創造世界へ逃避 解放の瓜 瞑想不倫 近頃の君は赤だの青だのハッキリしなくて納得いかないんだよ 黄金の脳味噌を取る為ならスキャットだって歌う姿素敵なんだよ 創造世界へ逃避 解放の瓜 瞑想不倫 君の胸元についた色時計の不甲斐の無さ M78星雲に行こうとしてんだ どうかぶっ飛ばしてくれ | |
妄想DriverSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | 光の散弾が瞼を切り裂いた 連れてってくれないか 俺の妄想運転手 今日見た夢の先を知っているのか 何か あの時あの場所で一度見かけた誰かの様 左から目の前を瞬く間に走った あの路もこの街も奴の妄想なんだ 口径のでかい事実に撃ち拉がれぬ者に 欲塗れの無下に歪む夢物語 ABC学業へGOOD BYE 赤江のラーメンを一杯 面倒な雑用全部粉砕 憧れのヒーローと合体 ブルース・リー永遠の健在 其処に未確認飛行物体 永眠するあなたとの再会 もう現実なんて何処か行ってしまう あの時あの場所で会ったあの子と 一度スキンシップを図ってみたい 愛と勇気だけが友達にはなってくれない 学校に行かなくなって ビール飲んでばかりになって のらりくらりする先に見えるものは今これだけ 理が砕け散る時 妄想が加速していく 寝静まった何もかもに靡くうやもやは置いといて この異次元と遊ぶよ 何時も何処かで笑える 揺らぐ 萎えて消える | |
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