三浦弦太作曲の歌詞一覧リスト  43曲中 1-43曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
産声を上げるずっと前からLUCCILUCCI三浦弦太三浦弦太LUCCIどんな言葉で君を呼ぶんだろう そんな事をいつまでも話していた 産声を上げるずっと前から 君は愛されてたんだ  幸せがどんな色や形なのかを 知っていたんだね 教えるよりも教わってばかりの日々は続いて 遠回り重ねて辿り着いた僕はこれから 君がいる未来を共に生きたいんだ  有り余るほどに託された夢よりも 君にしか描けない夢に出逢えますように 涙の日もあるだろう それでも君を信じているから  悲しみがどんな味や温度なのかを 知っていたんだね いまだに僕も怖くてたまらない時があるけど 迷いのない心の音が聞こえ気づいたんだ 僕は君のために強くありたいんだ  有り余るほどに託された夢よりも 君にしか描けない夢に出逢えますように 涙の日もあるだろう それでも君を信じている  誰にでも愛される人にならなくてもいい ありのままの君を愛する人がいるから どうか忘れないでいて 君が笑えばつられて笑って それだけで僕は救われてるんだ  「あなたに似た子の方が良いな」 「いや僕だって君に似た子が良いよ」 産声を上げるずっと前から 君は愛されてたんだ
星になるまでLUCCILUCCI三浦弦太三浦弦太LUCCI低身長で短距離9秒台 理由としては充分過ぎた 15の時点で全部が分かったフリをして 学ランはブカブカのまま  大人からすれば小さい事だと 大人になれない僕に言うなよ  誰かの手本になんて なれやしないけど 冴えない日々を今では 笑えるようになったよ 「もしかしたら」と思えるような 光、その先で  無いものばかり数えてしまうから 有る事に気づけなくなってた 旅の途中の出会い別れ その軌跡が こんな僕に意味をくれた  事あるごとに忘れてしまうから 思い出すため歌っているのさ  いつしか私や僕を 演じ分けながら 見えない痛みでさえも 誤魔化し生きてる 心が震える止まり木を もう見つけたから  さよなら あなたとはまた 会える気がしている 立ち止まって見えた空の 話でもしようよ 星になるまで僕らの青春は終わらない  誰かの手本になんて なれやしないけど 冴えない日々を今では 笑えるようになったよ 「もしかしたら」と思えるような 光、その先で
バイタルサインLUCCILUCCI三浦弦太三浦弦太LUCCI残された時間の中で 僕には何が出来るんだろう 君の目に映る世界は 一体どんな色をしているだろう  たとえ寄る辺ない夜に襲われたとしても いつか僕らに必要な涙に変わる  それぞれの世界の中心で 芽吹いては枯れていくんだ それぞれに「夢」「現実」があって 誰もが前線にいる 負けないで 君ただ一人が 君を選ぶ事が出来る 心はずっと叫んでるから  膨らんだ理想の前で ありのままを探している 立ちはだかるのはいつも自分自身だった 騙し騙しで良いじゃないか 始め続けよう  絶体絶命はいつも僕らに 教えようとしていたんだ 「そこから一体何が見える?」って 問いかけをやめるなと 何者でもないこの今を 踊るように生きていたい 心はずっと叫んでるから  不確かな日々を確かめ合うように 解らない互いを思いやるように 生きていたい 感じたい  それぞれの世界の中心で 芽吹いては枯れていくんだ それぞれに「夢」「現実」があって 誰もが前線にいる 負けないで 君ただ一人が 君を選ぶ事が出来る 心はずっと叫んで 「大丈夫」だって叫んでるから
JERRYLUCCILUCCI三浦弦太三浦弦太夢みたいなんだ こんな僕が君のそばにいられるなんて でも ふとした瞬間 遠く君を感じたんだ  まだ聞けないのは 笑顔の奥に隠された曇りがかった心模様 元の色が見えないほど染められた君は 誰を想って ここにいるの?  右耳に開いた ピアスの穴にも 面影を残すのかな 僕の心ざわついたまま  塗り替えてしまいたいんだ まだ君が青春を捧げ続けている誰かさんとの ドラマチックだった日々を バラの花束抱えて もし君を奪いに来たら 満更でもない顔して 行ってしまうのかな  そうやって君だけがいないチャペルに 取り残された僕を妄想する 全部夢だったんだ 恋に落ちる訳ないんだと キツく頬をつねった 「あれ、痛いな」  君の隣にいる時くらい 君だけを想えたなら  今では僕の方が 縛られているんだ 後ろ髪引かれる君の過去に 恋に恋して空回り 自己肯定感低さに すぐに愛を疑ってたんだ 心が暴れちゃう前に 君と話したい  「平気だよ」って言えば嘘になるけど 一瞬のシンパシーを嘘にしないでよ もういっそ君色に染まれたらな 惚れた腫れたをしてる間に 君中心に回る世界だ お願いだよもう少しだけ 愛をくれないか
未だ見ぬ光へLUCCILUCCI三浦弦太三浦弦太それぞれの場所で描き溜めていた 夢を持ち寄った僕らは 音の中で生きていられた 言の葉も産声をあげた  夜の海に手紙を流すように 連れていってくれないか 宛先はないけど求めていた まだ知らない君を  信じてみたくなったんだ溢れた光が 巡り巡って誰かを包む明日を まるで自分を映すあの歌のように 君の前で歌えたらな  届かなくても 意味がなくても ここにいるよ 歌っているよ  信じてみたくなったんだ溢れた光が 巡り巡って誰かを包む明日を まるで自分を映すあの歌のように 君の前で歌えたらな  消えてなくなってしまっても回る世界で 僕らは声を形にして遺そう いつか夢が君を選んだのなら 君の声で歌ってみせて 君の歌で繋いでみせて
初恋LUCCILUCCI三浦弦太三浦弦太「さよなら」と言った私はまだ 君を思い出にできない  久しぶりに待ち合わせして 二人でよく行ったあの喫茶店まで 君の部屋を訪ねたらきっと 上手に台詞を言えない  同じ事を考えていた そんな日々が愛しかった 今だけは違うといいけれど 君が君であるために私は 嘘をつくよ 「もう好きじゃないよ」  もっとずっと未来で出会っていたのなら 私たちはまた惹かれあうのかな 「ごめんね」だなんて大人にならないで もう他人みたいだね 「さよなら」と言った私はまだ 君を思い出にできない  伸びた髪の毛をしまい込んだ マフラーはたったひとつの君のプレゼント あの日の言葉と矛盾しながら 気持ち加速する 「元気してる?」  もっとずっと未来で出会っていたとして 同じ事をまた繰り返すのかな なんでもっと早くに気づけなかったんだろう 強がりな心に 「さよなら」を拾った君にとって 私はもう思い出  セピア色に染まる街と もう降りる事のない駅のホーム 二人でいた日々は まだ昨日の事のよう 色褪せないまま 続いてるよ  もっとずっと未来で出会っていたのなら 私たちはまた惹かれあうのかな 愛に変わらない恋は死んでゆくの 頭では分かってる 「さよなら」と言った私はまだ 君を初恋にできない
宣誓!LUCCILUCCI三浦弦太三浦弦太宣誓!僕たち私たちは バンドマンシップに則り 正々堂々青春を 愛や恋や日常を 全力で歌う事を ここに誓います  先生も教えてくれないような 人間ドラマを君に捧げたい 出身校も偏差値も 見た目も性別も 忘れてしまうほどの  誰も正解を持っていないから 何十億分の一の人生を駆け抜けて  君は君を僕は僕を 諦めないでいよう いつだって暗い心 握っている 君は君を僕は僕を 抱きしめてあげよう 何度だって「哀」の後に 「楽」は来るから  「人様に迷惑をかけぬように」 ごもっともすぎてグウの音も出ないが 差し出された手を 振り払い続けて 誰も彼もがずっと生きてきたわけないんだ  君は君を僕は僕を 諦めないでいよう いつだって暗い心 握っている 君は君を僕は僕を 抱きしめてあげよう 何度だって「哀」の後に 「楽」は来るから  宣誓!僕たち私たちで
泡沫な二人LUCCILUCCI三浦弦太三浦弦太一瞬の淡い期待にそそのかされてみたい  曖昧な気持ちは夏と 相まって恋に見えたんだ 僕はまだ君を下の名前で 呼ぶ事ができない  意識してしまうな 君が取る行動の全て ガラス越し目が合うと 君は悪戯に笑う  一瞬の淡い期待にそそのかされてみたいけれど 流れ星にお願い 僕に意気地をくれよ  「終電、何時?」 「もう行っちゃったよ」 「今日どうするの?」 「どうしようね」 一問一答の中で 模範解答探す  雰囲気を掴めずに 確認ばかりしてしまう この後の展開を 君は知っているのかな  夏の甘い誘いにもてあそばれてみたいけれど 泡みたいに弾けて 終わらせたくないんだ  一瞬の淡い期待にそそのかされてみたいけれど 流れ星にお願い 僕に意気地をくれよ  今夜の二人が明日の関係を決めてしまうのに 僕らはまだYES or NOを決められないで 探り合っているんだ 意気地なしの心を抱いて  一瞬の淡い期待に 夏の甘い誘いに
dialogLUCCILUCCI三浦弦太三浦弦太温かい孤独を持ち寄って 偶然と集い合い 声を交わしたいんだ  正しさが蔓延るこの日々は 余白がなく何処か息苦しい 生まれず飲み込んだ言葉達に 隠した本音 耳をすまして  いつか虹架かった 朝迎えるとしても 塞ぐ夜は雨の中  時代が僕らを引き剥がして 離れ離れにしたんじゃない 初めからきっと一人一人 温かい孤独を持ち寄って 偶然と集い合い 声を交わしたいんだ 君と  遮る闇がもたらした夢は 僕に問う 「本当の自由って何?」 もし世界が跡形もなくなったら 何処にも行けないメロディ  未来が僕らを突き放して 白と黒にしたんじゃない 当たり前はきっとそれぞれでいい 冷たい優しさに目を瞑って 想像をやめないで 君は君でしかないから  誰かの幸せを天秤にかけたら 全てを手にしたって心渇いたまま 何度も繰り返し 思いに折り目つけても 感情は君のもの  時代が僕らを引き剥がして 離れ離れにしたんじゃない 初めからきっと一人一人 温かい孤独を持ち寄って 偶然と集い合い 声を交わしたいんだ 君と 答えはもうひとつじゃないんだ
つもる話LUCCILUCCI三浦弦太三浦弦太夢見るteenage 僕ら黄昏れて 根拠のない自信と 飲み干すサイダー 今はtwenties 最近どうしてる? 「とりあえず生二つで」それからでいい  歳を幾つ重ねても 三階の部室の僕らでいて  君はいつだって僕より僕の事 信じてくれてるから 全て投げ出してしまいそうな時も 踏みとどまれたんだ 自分勝手にぶつかりあった日は もう二人の笑い話 それぞれ描く夢の先で 幸せを見つけられたらいいな  「大丈夫」と抱え込む僕を 陽のあたる場所へ連れ出してくれた 君にはもう嘘をつけない あげたつもりなくても もらってばかりいるんだ  君はいつだって僕より僕の事 信じてくれてるから 全て投げ出してしまいそうな時も 踏みとどまれたんだ 思い出はいつも綺麗に見えるけど きっとそれは戻れないから 今を愛して生きる僕ら そんな二人を親友と呼んでみるよ
バンドエイドLUCCILUCCI三浦弦太三浦弦太始めよう新しい物語を 弾まないこの心にさよなら  いつの間に出来たんだ? 最初から空いていたのかな お久しぶりです 胸の穴 傷口じゃないから 絆創膏貼っても治らない 埋まらないままで 僕だった  45Lひとつでまとまったあの日に 手を振った 大恋愛の再来 もう一度だけ  また性懲りもなく恋しているんだ はじめましてな気がしないや 君の胸の穴も僕からしてみれば 愛くるしく思うほど 小さな幸せ集めていこうよ サプライズは苦手だけど 理想的じゃなくても悲愴的じゃなければ Everything's gonna be alright.  奏でよう青いままの二人を くだらない事で笑いあおうよ 始めよう新しい物語を 弾まないこの心にさよなら
甘い夢LUCCILUCCI三浦弦太三浦弦太「痛いよ」もう一人のわたしが叫んでも 見て見ないフリをしてた あなたの隣にいられるから 「あなたにとってのわたしは何なの?」 そんな事聞かないから 蓋をしていればこのまま二人で いられると信じてた  わたしとあなたの間に 何もないなら きっとさよならはいらないよね そばにいて いつかあなたに 恋人ができるまで  ダサくて格好悪いところも 昔から変わらない変な癖も 直さなくていいから だからわたしとは 間違えてもいいのに  わたしの知らない笑顔も いつからか 当たり前に長くなった夜が あなたの知らない涙に 変えてしまったんだね  気付かれないように 傷、バレないように 友達の一人 演じている 優しいあなたの事だから バッドエンドもくれない  わたしとあなたの間に 何もないなら きっとさよならはいらないよね そばにいて いつかあなたに 恋人ができる その時まで わたしの知らない笑顔も いつからか 当たり前に長くなった夜が あなたの知らない涙に 変えてしまったんだね  桜も花火も祭もクリスマスも いらないからもっと何気ないあなたを 柄じゃないね馬鹿みたいだね でもねずっとずっとずっと 好きだったんだ 
イチについてLUCCILUCCI三浦弦太三浦弦太不安と期待混ざり合って 曇りがかった表情で なんとなく日々を塗りつぶしていた ヒーローも先生も結局は 大人になりすましていて いつだって僕ら「理由」を欲しがっていた  一切合切飲み干して 涙のストックは正の字 呼吸、瞼の裏も全部忘れないで  何処まで走っても未だ見つからないまま それでも紡いだ軌跡は嘘偽りない 桜舞う頃にひとつだけ伝えるとすれば あなたに春が訪れますように  ホコリかぶった未来像は 笑えてしまうほどに純粋で どうしてこんなに胸が痛くなるんだろう?  躊躇しないで飛び込んで ダメ元でいいさやったもん勝ち 「夢中」はきっと何処の誰も 敵わないから  手繰り寄せようともいつか離れてしまうかな あの日の指切りまだ僕は覚えているよ 桜舞う頃にひとつだけ伝えるとすれば あなたに愛が見つかりますように  このままじゃ終われない 何度ふりだしに戻されても 手を伸ばせば  何処まで走っても未だ見つからないまま それでも紡いだ軌跡は嘘偽りない 桜舞う頃にひとつだけ伝えるとすれば あなたに春が訪れますように あなたに愛が見つかりますように
Hold Me NightLUCCILUCCI三浦弦太三浦弦太今夜だけ 手の鳴る方へ ふたりだけの秘密の話 明日なんてきっと来ないよ 抱きしめてLADY  君の胸の中忍びこみ今Hold me tight あわよくば僕は君とここでキスしたい 真面目で得すること一つもないし かといってハミ出す勇気すらないや せめてもの妄想 それ相当の本能 胸騒ぎエンドレス  君にとって僕は何十分の一なんだろう 余計なお世話かい?ねえ  今夜だけ 手の鳴る方へ ふたりだけの秘密の話 明日なんて きっと来ないよ 抱きしめてLADY  上目遣いの君に 下心オンパレード 「絶対何もしないよ」そんな訳ないじゃない  ダサい僕をクローゼットにしまい込んだのに もうバレてるかな ねえ  恋でもない 愛でもなくて 重ねるだけ重なってみても 離 れてく 遠くなってく それでもいい 僕のそばに 今夜だけ 手の鳴る方へ ふたりだけの秘密の話 明日なんて きっと来ないよ 抱きしめてLADY
モーニングコールLUCCILUCCI三浦弦太三浦弦太日の出を知らせるカーテン越しは憂鬱だ ああ あと5分だけ 現実味なくてくだらない夢の続きから まだ あと10分だけでも  鳴り止まないスヌーズより胸の高鳴り 今 君からのモーニングコール  BABY 君のその声で 新しい朝を始められるなら 僕は何度も夢の世界と今をさまようのさ BABY 君のその声を 本当は少し期待していたよ 「もうこんな時間だよ」呆れて笑ってみせて  巡る季節がふたり遠ざけたあの日からまだ 君の着信はない  友達以上恋人未満 名前のない関係に 僕はずっと甘えていた  BABY 君のいない日々は 終わりの見えない螺旋みたいだよ 伝えなくちゃ 君にとっての僕が 勘違いでも BABY 君とあの日々の続きを僕に教えてほしくて 「もうこんな時間だよ」真夜中 懐かしい声  ふたりはまだ幼すぎて でも 頼りない想いを確かめたくて  BABY 君のその声で 新しい朝を始められるなら 僕は何度も夢の世界と今をさまようのさ BABY 君のその声を 君の愛すべき温もりを 「もうこんな時間だよ」溢れる日の光が ふたりを照らす
月は青くてLUCCILUCCI三浦弦太三浦弦太「愛してる」ありふれた言葉が 声にならなかったのは 臆病で幼すぎる僕を 愛していなかったから  なんで僕なんだろう? まだ隣を歩いたって理由ばかり探したんだ 「もっと単純なことだよ お腹減ったとかそれくらいの」  僕も知らない僕を 君は見つけてくれた  「愛してる」ありふれた言葉が 声にならなかったのは 臆病で幼すぎる僕を 愛していなかったから  「おかえり」「ただいま」 そんな日々を望んでいいかな そばに君がいたから 少しだけ僕を好きになれたんだ  会いたくて ふたり違う街で 同じ月を見つめてる もし僕らひとつになれなくても 繋いで離さないから 「愛してる」君がくれたものに 敵うような僕じゃないけど 病める時も健やかなる時も 幸せ描けますように
灯火LUCCILUCCI三浦弦太三浦弦太まだ、心ともした火が消えそうにないまま 七転び八起きの日を駆けていく ノート書き殴る劣等感が最高級の燃料だ 一泡吹かせてやるなんて事を思ってたんだ 進路希望を空欄で出す勇気すらない僕は 大人が喜ぶ事を書いた 板書は得意分野だったでも夢は描いていなかったんだ 耳鳴り引きずり眠る日まで まだ、心ともした火が消えそうにないまま 七転び八起きの日を駆けていく 今、心踊る瞬間を知ってしまった少年は 未だ見ぬ自分にまた会いにいく まだ、心ともした火よ消えないで いつまでも いつまでも
クッションLUCCILUCCI三浦弦太三浦弦太ああ、夢ならば覚めないで 僕の夜をさらって 君の事を幻に変えないで  きっとこの目に狂いはない 時すでに遅し 頭をよぎる君 男らしくと選んだ言葉も 君の前だと格好つかなくて  尻に敷かれても 僕の事なら 最高のクッションになれるのさ 気が向いたらさ たまには枕にして 寝ておくれ ああ、夢ならば覚めないで 僕の夜をさらって 君の事を幻に変えないで 世界中、誰にも真似出来ない君の 隣でずっと歌っていたいのさ  ねぇ、肝心の一言を君はいつまで胸にしまっているの? 巧妙なトリリクのよう お陰様です 追いかけています  なんて、物好きな人なんだろう こんな僕の側に来て 明けない夜に 灯をともしてくれるのだから  ああ、「幸せに見られたい」だけならいくらでも 他の誰かを選べる君なのに 「幸せを分け合いたい」 僕と君とならさ 当たり前に出来る気がしているんだ  醜いも甘いも涙の日々も 寄り道しながら歩いてきたでしょう きっと二人なら今日も明日も明後日もその先も  ああ、夢ならば覚めないで 僕の夜をさらって 君の事を幻に変えないで 世界中、誰にも真似出来ない君の 隣でずっと歌っていたいよ ありふれた日々を
僕を呼んでLUCCILUCCI三浦弦太三浦弦太校庭を眺めては いつも上の空 騒ぐ連中の胸ぐら掴むデモンストレーション 大袈裟な共感を狙うJ-POP MUSIC きっと僕らだけ置き去りにしていたのさ  バイブレイヤーにもっと光を 陰日向に咲いてくれ 奥ゆかしくて美しい花のように  誰かじゃなくて君だけに見つけて欲しくて 言葉にならない気持ち 僕が歌にするから 眠れない夜から 呼んでくれるな 君の街まで 駆け出して迎えに行くから  時や場所を変えても 二人目の僕がいる 真っ暗な迷路 引きずり込まれそうになる 年重ね変われなくたって もっと気付ける人になって 不安の影さえ全部飼い慣らして  「らしさ」なんて大人になっても解らないままで 背伸びしたって奇をてらったところで違う気がして 「悩んでいる方があなたらしいわ」 君が僕に言う 答えになっていないじゃない?  思わず溢れてしまった一雫の中 映る 混じり気のない君だけが  バイブレイヤーにもっと光を 陰日向に咲いてくれ 奥ゆかしくて美しい花のように  誰かじゃなくて君だけに見つけて欲しくて 言葉にならない気持ち 僕が歌にするから 眠れない夜から 呼んでくれるなら イヤホンをつけて指でなぞって再生して 何度も何度も歌うよこの場所から 君の街まで駆け出して迎えに行くから
ピエロLUCCILUCCI三浦弦太三浦弦太ああ今日もまた あなたの言葉一つ 一喜一憂し手のひらで転がされ続けてんだろう あなたの言う好きはきっと 僕が望んでる好きではないんだよな そりゃそうだよな  慌ただしい日々また今日も繰り返して 僕の一週間はほんの一瞬で過ぎ去って 全部が上手くいけばこんな事で悩まなくて済むんだけど そりゃ無理だよな 「忙しい」はただの言い訳なんだよ 頭ではわかってるつもりなんだけど  踊らされているんだこの毎日に どうか女神さま 僕に微笑んで 転がされてるんだあなたの笑顔に ただヘラヘラと笑う僕はまるでピエロみたいだ  いつまでもこの生活が続くのならば 僕の一生なんて こんな味気ないものなんだな だからせめてあなたの側に居る時くらいは 僕はドキトキしてたいんだ  あなたの前ではカッコ良い僕でいたいの そんな都合良く出来るわけないけどさ  踊らされているんだこの毎日に どうか女神さま僕に微笑んで 転がされてるんだあなたの笑顔に ただヘラヘラと笑う僕はまるでピエロみたいだ  当たり前に過ごすこの毎日に ただ一つでも何か残せたら でも当たり前ってなんだい? 僕は分からないけど なんとなくこの毎日も 悪くないよな
涙のありかLUCCILUCCI三浦弦太三浦弦太グッと堪えて忘れないで涙のありかを いつの日にか青空にばらまいて虹をかけるんだ  眩しすぎてまた目を逸らしている 誰かの夢を笑う僕もその中の一人だった 逸れないで 合わせて誤魔化すたびに自分を 見失ってしまわぬように 飛び出したんだ  絵空事 案外そんな遠いものって訳じゃない 君となら 想像できない未来へ ずっと心に秘めてないで丸裸にして 例えそれが取るに足りない希望でも グッと堪えて忘れないで涙のありかを いつの日にか青空にばらまいて虹をかけるんだ  大人になれば少年時代に戻りたいなんて思うよ いつまでも無い物ねだり 知らず知らず何処かに落としてきた純粋さが あればもっと君に素直でいられたかな  いつかこの手が離れても繋がない理由になるの? 君となら 想像できない未来へ 葛藤の日々に立ち向かって明日を描いて 答え合わせなんてきっと誰も出来はしない 真っ暗闇で掴み取ったかけがえない物 いつの日にか夜空にばらまいて星を眺めよう  目を凝らして耳澄ませて見つけた物だけが君を照らすから 背負い込んだ荷物はここから置き去って 高く飛べ  ずっと心に秘めてないで丸裸にして 例えそれが取るに足りない希望でも グッと堪えて忘れないで涙のありかを いつの日にか青空にばらまいて虹をかけるんだ
ふたりぐらしLUCCILUCCI三浦弦太三浦弦太浅い眠りから目覚め 天井を見つめていた 鏡に酷い顧 夢じゃなかったよ あの綺麗に折りたたまれた あなたの抜け殻に 誰が袖を通すというの  買い置きのシャンブーと 片付いた空っぽのシンク そんな場所にだって 愛は見え隠れ でも何故か情が勝るほど二人で居る意味を 考える夜が増えたの  ハイヒールが階段を叩き  二時を知らせる足音も聞けなくなるんだね  あなたに告ぐ最後の台詞も 涙のように溢れて 伝えられたら 良かったけれど もうあなたにあげるね  似た者同士だから 映画や音楽の好みも 夜が明けるまで話せるのに でも 似た者岡士だから 欠けた所は欠けたままで 未完成のパズルみたいだ  「好き」なら「好き」と言えるのに なんで「嫌い」は言えなくなるの? あなたが遠くて  期待しない事に慣れていた もうお互い様だね わたしがわたしである程に あなたじゃなくなるように  運命が二人の事選ばなかった それだけだよ 都合よく言い訳して もう忘れよう ねえ あなたに告ぐ最後の台詞も 涙のように溢れて 伝えられたら 良かったけれど もうあなたにあげるね 「君なら幸せになれるから」 もう優しくしなくていい 別々の道を行く二人に 光が差しますように
双六LUCCILUCCI三浦弦太三浦弦太叶えてしまった 夢を額に飾って ほら今 どこへ向かおうか 振り返る足跡 色付け青春と呼んだ それから 花は枯れ始めた  映画では その夢の結末には 君だけ居なかった  求めなければきっと僕ら 何も失わずに済むから 華やいでいた「いつか」で酌み交わす今日も 満更でもないけど 何になりたいか?じゃなく どう在りたい? 僕にとってそれが答えだった 誰かが言う絶対を 笑い飛ばせ  携帯の電源 ずいぶんと切ってないな どこかで自分を委ねた 核心のない音楽 誰にでも優しかった 心の穴を すり抜けていった  その弱さで 誰より強く在れるのは 君しか居ないんだ  求めなければ きっと僕ら 何も失わずに済むから 華やいでいた「いつか」で酌み交わす今日も 満更でもないけど 何になりたいか?じゃなく どう在りたい? 僕にとってそれが答えだった  見届けて欲しい これからの日々を 君と僕はもう出会ってしまったんだ
あっち向いてホイLUCCILUCCI三浦弦太三浦弦太身勝手だって 恋焦がれて 二人で居ても一人で在りたい あー、男ってやつを 分かっちゃくれないかい?  「こんな人だなんて 知ってたらあなたに恋しないわ」 「好かれるわけない だから言えるわけないじゃない」 アレコレ手を尽くして 君好みにしても悪くないが とどのつまり 素材本来の味が良かったり  冗談っぽく疑ってみせるのに その逆を言うとさ はぐらかしてズルいよな 「あわよくば」がないと言えば 嘘にはなるけど アイスをねだる君の前じゃ 誰も敵わない  身勝手だって 恋焦がれて 二人で居ても一人で在りたい あー、男ってやつを 分かっちゃくれないかい?  もはや魔法みたいだ それはつまり「人生経験」 唱えてごらん 12の3で それゆけ罪悪感  一度でも 味を占めてしまったら 忘れられないのさ もう戻れないのさ 妄想拗らせ 頭が重いな ご覧の通り 僕自身が一番面倒臭い  怒ってないで 試さないで 寝る時くらいこっちを向いて あー女ってやつを 教えちゃくれないかい?  身勝手だって 恋焦がれて 嘘のつけない二人のままで あー男ってやつを分かっちゃくれないかい? 怒ってないで 試さないで 寝る時くらいこっちを向いて あー女ってやつを 教えちゃくれないかい? 分かっちゃくれないかい? 振り向いちゃくれないかい?
アイデンティティLUCCILUCCI三浦弦太三浦弦太最低なシナリオばかりが 頭の中 あぐらをかいて 始めの一歩すら踏み出せない 言い訳積もらせる日々で  ほらまた 流行りを追いかけて 僕らカメレオンじゃあるまいし とは言え なけなしの甲斐性じゃ どんな言葉も格好つかないみたい  君だけの一番星に僕はなれるかな SNSの五つ星中 一番隅の方じゃなくて  ありふれたモノ 蹴飛ばして 斜に構えて 一人だった 変われないまま 大人びる君を 眺めていた 「そのままでいいよ」じゃなくて 「そのままがいいよ」って 君は言わないかな  自虐的思考は人一倍 負けん気なら人三倍 上も下も左も右も 見れば見るほどキリなんて 無いんだな  後ろ指 誰かの期待 目的はそこじゃない 曲がり曲がった道の先が 今ならば信じなきゃな  ありふれたモノ 蹴飛ばして 斜に構えて 一人だった 変われないまま 大人びる君を 眺めていた 「そのままでいいよ」じゃなくて 「そのままがいいよ」って 君は言わないかな  近付けば見えなくなって しまい込んだ自分らしさ お互い様と許し合えていたら 良かったかな ふわり揺れる春の風が 君を奪い去って いつか僕らに 栞を挟み込んだ
セオリーLUCCILUCCI三浦弦太三浦弦太ああ、期待通りの返事はいっだって してあげられなかったな 「でも」「だけどさ」って 道塞いでばかりで 感情的になれない僕だって 同じ気持ちでいるのに 煮え切らないせいで 疑ってばかりだったんだ  ロマンチックな映画だって 話題の観光名所だって 予約しなけりゃ行けない店さえ 知らなかったよ 瞬く間に世界は広がって 君に何を見せてあげたんだろう  さよなら 捨て去って 嫌いだった僕自身を 答えなんて 意外と単純で 手放したくないものなんだ  事あるごとに 満たされないものを 指折り数えるたびに 手のひらから全部 こぼれ落ちてしまいそうなんだ  何度愛想尽かしたって 隣の芝生青くたって ドラマはないが 愛しく思える日々だったんだな 君の弱音も 強がりさえも 誰でもない僕だけのもの  さよなら 捨て去って 嫌いだった僕自身を 答えなんて 意外と単純で 手放したくないものなんだ  このままいつだって 変わらないでいられないかな 通り雨に二人を重ねて 傘がないなら どこかで雨宿りをして 明日が晴れでも 雨でも どんな日でもずっと
三番線LUCCILUCCI三浦弦太三浦弦太何気ない瞬間に今日が どうしようもなく愛しい 明日を簡単に崩せる言葉を 僕も君も隠しているから アナウンスが知らせた後に 過ぎゆく快速の音が 全て抱え塞ぎ込んだ君の 泣き声だけ ただ掻き消していく  僕は何も言えずに ただ見つめていた かさぶたは剥がれずに 残り続ける あの光景が今 影を落として 未だ君の歌 辞められないままだ 願えるだろうか あの日へ巻き戻して  重ね過ぎた年月が僕を 唯一だと妄信させては ただ頷き 解ったように振る舞った 君はただ「解らない」と泣いた  僕は何も言えずに ただ見つめていた かさぶたは剥がれずに 残り続ける ちぐはぐな二人が 逸れた部屋で 空気の読めないバラエティが流れる 想像していた日を迎えてしまった  君と行った場所や記憶さえも ただ事実として残っていくだけ 永遠も運命も 嘘のよう 消え滲んだ  あの日をもう一度繰り返しても きっと同じ結末をなぞるだけ  君は何も言わずに 俯いていた 各駅停車を二度送る三番線 あの光景が今 影を落として 未だ君の歌 辞められないままだ 願えるだろうか 君よ幸せであれ
ボーイフレンドLUCCILUCCI三浦弦太三浦弦太LUCCI気まぐれに僕と目が合って 笑いかける君はちょっと 思わせぶるように映るから 夢見心地 今はそれでいいや  ドラマでいう主人公 みたいに 最終回でハッピーエンド迎えて めでたしめでたしなんてそんな訳なくて 三枚目脇役と重ねる日々です  ラブソングや恋愛映画 でさえも ただのノロケ話と決めつけて 夏服チラつく肌色の前で 目のやり場困らせる日々です  ああ、いやらしい武勇伝や浮気話 愛情だなんだ信じる方が馬鹿らしい? 「あの娘に限って」そんな事はまやかし 恋は盲目なんです  気まぐれに僕と目が合って 笑いかける君はちょっと 思わせぶるように映るから 夢見心地 今はそれでいいや  曖昧な二人のままの方が 傷付かずに済む気がして 駆け引き出来ずにイエスマンになった 僕はただのボーイフレンド  粧し込み 派手になり あの日の君はもう 女になってしまったようです 髭を剃り ネクタイをしても あの日の僕は 男子のまま 年を取り 大人になれずに 毎日を塗りつぶす  勘違いだった青春も 笑い飛ばせるのに きっと 久しく出会う君の前で 戯けてしまう僕を 笑うのかな
エンドロールLUCCILUCCI三浦弦太三浦弦太LUCCIあなたを失ってまで 譲れなかったものなんてあるんだろうか 全て言い訳に聞こえる?白旗なんて最初から上げていたんだよ  本音建前どっちだろう 音になった言葉が全てじゃないのなら 意気地のないこのプライドに今となってはもう価値も見出せない  心の奥のあなたに僕は 気付けずにいるよ まだ  思い出してよもう一度 ほら、ついさっきまでの気持ちを 大抵のことなら寝たら忘れると あの時言っただろう? プレゼントも合鍵も 何も返さなくても良いよ 僕らにエンドロールなんて要らない  ここで終われば、それまでの関係 仕方ないなって思えるわけないじゃないか 認め認められ 好き好かれ やり直すのなら今じゃなきゃ  思い出してよもう一度 ほら、ついさっきまでの気持ちを 大抵のことなら寝たら忘れると あの時言っただろう? プレゼントも合鍵も何も返さなくても良いよ 僕らにエンドロールは要らない  思い出してよもう一度
日々とジレンマLUCCILUCCI三浦弦太三浦弦太LUCCI想像していた未来と視界遮る現実のシーソー 今をきちんと愛していないと 全てが嘘っぱちに見えたんだ なあ、笑えないよな  「そういうものだ」なんて割り切れたら 絶望はないけど 希望もないのはつまらないだろう? ハングリー競争したいんじゃない ただ、事なかれと右習えの世界ならずっと足掻いていたい  ただ理想を描く日々も リアルの前 腐る僕の 持ち合わせた武器だけじゃ 頼りのない夢も 住み慣れた町を離れて 闘う君の背中を押せるなら 少しくらいは胸を張れそうだよな  「努力も立派な才能」 「手を繋いで、みんな一等賞」 歪なくらいに公平平等 ビリッケツは可哀想なんだって 余計なお世話だよな  遠くを見つめて 足元掬われてないか 近道だけが全てじゃないのさ  ただ理想を描く日々も リアルの前 腐る僕の 持ち合わせた武器だけじゃ 頼りのない夢も 住み慣れた町を離れて 闘う君の背中を押せるなら 少しくらいは胸を張れそうだよな  目眩く時は流れて 記憶さえ遠のいてく でも確かに僕ら あの場所から始まった たまには話でもしよう あの日へ僕ら戻っても 言えるように 今は今で幸せなんだ
やさしい嘘LUCCILUCCI三浦弦太三浦弦太LUCCI悴んだ手しまい込んだポケットの中 赤切れた手は何時だって 暖かくて あなたがつくやさしい嘘 気付いてること 僕も気付かれないように 黙っておくよ  「良い子でいればきっと、 遠い空から君の元まで」  今夜街を銀色に染めゆく 雪のせいかな 眠れなくなるよ 枕元に置かれた願いごと 届きますように 我が家のサンタへ 愛をこめて  夢のような時間は過ぎて 朝になると 透明なイルミネーション 俯いている  「何度でも会いにいくよ、 約束はできないけれど」  誰もがきっといつかは知りゆく 静かに夢が守られていたことを 幸せだった 知らなければ良かった やさしい嘘の本当の意味に目を背けて  今夜 街を銀色に染めゆく 雪のせいかな 眠れなくなるよ 枕元に置かれた願いごと 届きますように 我が家のサンタへ あなたの元まで 愛をこめて
ミサンガLUCCILUCCI三浦弦太三浦弦太いつかあなたと歩いたあの帰り道も 左手離した時 思い出に変わったのかな 溢れた涙が 今更教えてくれたよ 言えなかった言葉  あなたが西の空に飛び去って僕は 風になって 今宵街で音を鳴らす 照れ笑い 隣にいる僕に差し出した スクラップブック 二人はそこにいたんだ  言葉で伝えた気になって 何度も嘘をついた 自分だけは傷つかないように 逃げ出してしまった 糧になった悲しみだって 好きで生んだわけじゃなかった 遠い未来 約束 守り抜いてみせるから  いつかあなたと歩いたあの帰り道も 左手離した時 思い出に変わったのかな 溢れた涙が今更教えてくれたよ 言えなかった言葉  いつでもあの日を思い出せるようにと ファインダー覗いて あなたはシャッターを切った 何度でもあなたを思い出せるようにと 僕は二人の事を書いた  一人になって散らかる部屋 あなたの匂いはしなかった 忘れかけた配憶と温度がそこにはあった  あなたのためという言葉を言い訳にしては 自分を正当化する事ばかり上手くなっていた それでもあなたは僕を見つめて言うんだ 「信じているから」  言葉で伝えた気になって 何度も嘘をついた 自分だけは傷つかないように 逃げ出してしまった 糧になった悲しみだって 好きで生んだわけじゃなかった 遠い未来 約束 守り抜いてみせるから  いつかあなたと歩いたあの帰り道も 左手離した時 思い出に変わったのかな 解けたミサンガ僕らはきっと繋がっていられるから
君の明日にLUCCILUCCI三浦弦太三浦弦太その場しのぎで放った 在り来たりな言葉がきっと 君の中に住んでる僕を また半透明にしていく オモテの自分が僕で ウラの自分も僕だって 段々わからなくなって とりあえず「ごめん」で知らんぷり  そういう事じゃないのは なんとなく感じていた 気付かされた時にはもう遅いかな 言えるかな  信じたいんだ僕ら そばにいれる未来 君だけじゃないよ 先が見えないのは怖いけど 目を開けば 前くらい見えるだろう?  一か八か、なんて簡単に決めらんなくって これで良いの?と問いただして 自分から遠ぎかっていく感覚に 溺れそうになりながらも 掴みかけた一つの答えを 離さないように  ただ愛したいんだ 僕が選んだ今 シナリオは何度書き直したって良いだろう さよならは言いたくないんだ  塞いだ頭は 今まで誰かが 殴ってくれたんだな 僕のこの歌が君の明日になるかな そうなるようにちゃんと言うんだ  信じたいんだ僕ら そばにいれる未来 君だけじゃないよ 先が見えないのは怖いけど 目を開けば 前くらい見えるだろう?  ただ愛したいんだ 僕が選んだ今 シナリオは何度書き直したって良いだろう さよならは言いたくないんだ
愛は真心、恋は下心LUCCILUCCI三浦弦太三浦弦太浮かれた街角を 石ころを蹴飛ばしながら トボトボ歩く いつもなら横に君がいたっけ 些細な事ばかり 覚えている割には 大事な事 いつも僕は思い出せなくて  与えた分だけ貰いたい 愛した分だけ愛されたい そんなの競い合うものじゃないけど この背中で気持ち語ったって 君に全然伝わらなくて 言葉じゃそれはそれで嘘くさくて  愛は真心、恋は下心 「私の好きなあなたでいて欲しいの」 求めてしまうばかりじゃ愛とは呼べないな 付かず離れず 一緒にいようよ  火に油を注がぬように 慎重に言葉選び 一言多いと 僕の悪い癖を指した 何を言えば良かったのか 思う時点で手遅れで タイムマシーンで僕を数分前に戻して  誰にでも優しくできるのは 誰にも興味なんてないってこと なのかと思うと胸が詰まりそう 見た目じゃなく中身で勝負しよう 最高に卑屈なバリアで 傷つかぬ準備を進めてる  愛は真心、恋は下心 「私の好きなあなたでいて欲しいの」 求めてしまうばかりじゃ愛とは呼べないな 付かず離れず 一緒にいようよ  「好き」「嫌い」「嬉しい」「悲しい」 「楽しい」「辛い」「美味しい」「不味い」 喜怒哀楽の全ては 君が居なけりゃ何も意味がないんだ  愛は真心、恋は下心 上手くいかない事だってたまにあるけれど 僕と君が思い出にならないように 付かず離れず 一緒にいようよ
鈍感でいようぜLUCCILUCCI三浦弦太三浦弦太人の目気にしても 別に誰も見てないぜ 叩きすぎた石橋 崩壊寸前です たまには自分信じてもいいんじゃない?  一度でも間違えたら 起き上がれぬ妄想が 息詰まりそうなこの空気を作ってる もう攻撃するの よそうよ  天邪鬼な言葉だけじゃ 自意識過剰 被害妄想だから見えないまま 揚げ足取りのイタチごっこだ ああ言えば こう言われる 増えすぎたルール コンプライアンス つまらないのさ 楽しい事だけ考えて もうちよっと鈍感でいようぜ  尖ったナイフなら しまい込んで胸の中 人に向けるほど 持ち合わせた勇気は無い  僕は君になれない 君も僕になれないね 分かり合えなくても 許し合えたらな 今は無理でも いつかはきっと  風の噂 真に受けては 気まずい距離感取っちゃう僕だから くだらないのさ 思い出ならずっと 色褪せない  白と黒で表せないこの気持ち 僕は何て言えばいい? 君に何て言えばいい?  天邪鬼な言葉だけじゃ 自意識過剰 被害妄想だから見えないまま 揚げ足取りのイタチごっこだ ああ含えば こう言われる 増えすぎたルール コンプライアンス つまらないのさ 楽しい事だけ考えて もうちょっと鈍感でいようぜ
オンリーミーLUCCILUCCI三浦弦太三浦弦太ポケットに手を突っ込んで 別に眠くもないのに欠神のフリ 優鬱なんだずっと キッカケは無いけれど 不意に取り出した携帯に 映し出すはいつもの待ち受け画面 「期待なんてない」なんて 言えば嘘になってしまう  誰かになりたくないと願う僕が なぜだろう 普通じゃないと怖くてたまらないんだ  満ち足りたこの時代で 満たされない僕らはそっと 燃やし続けるのさ 悲しみだけで終わらせたくないんだ 踏み出したあの一歩が 繋いだ今を刻んでるよ 酸いも甘いも 確かめてみたいんだ 僕だけの人生なんだ  何も無いと嘆く夜も 誰かを思い焦がして迎える朝も いつかの夢のような瞬間さえも 僕だけ君だけの同じ価値の時間なら  満ち足りたこの時代で 満たされない僕らはそっと 燃やし続けるのさ 悲しみだけで終わらせたくないんだ 踏み出したあの一歩が繋いだ今を刻んでるよ 酸いも甘いも 確かめてみないかい? 僕だけの人生じゃないか
夏の終わりLUCCILUCCI三浦弦太三浦弦太君の家まで送る 夜の帰り道 君は気づいてるかな 僕の本当の気持ちに 他愛のない話でもしようか ずっと笑ってみせて このまま時間が止まればいいのに  君と僕の二つの思いは 決して、決して 重なることはないのだろうか  ああ、今年も夏が終わる 僕の思いは夜風に流される ああ、夜空に花火が上がる ただ切なさだけが舞い落ちるようだ  心が空っぽだった あの頃の僕は 誰かにそばにいて 欲しかったんだろう 今になって考えてみれば 誰かっていうのは つまり、君だったんだな  ああ、今年も夏が終わる 代わり映えのない気持ちとは裏腹に ああ、夜空に花火が上がる 季節は巡っていく 取り残されていく  夏の終わりと君の事 夢に描いた夜の事 僕の思いが届くように  不器用に未来を描いてみる 隣で笑う君をずっと思いながら  ああ、今年も夏が終わる ああ、夜空に花火が上がる  ああ、今年も夏が終わる 僕の思いは夜風に流される ああ、夜空に花火が上がる ただ切なさだけが舞い落ちるようだ
FROGLUCCILUCCI三浦弦太三浦弦太大人になってずっと忘れられないような瞬間を僕は待ってる いつか憧れのあの場所へ立てるように 待っていてね  羨ましいよ きっとあいつは天才で どんな人も惹きつける力があって ところがどっこい僕の方はまだくすぶっている井の中の蛙 今はとりあえず  「あなたはあなたで良いところがあるし、別に比べなくてもいいと思うの」 わかるよ でも今のとこ勝算はないし 勝ち負けじゃないけど、意地は張ってたいの  僕は二兎を追ってご兎を得たくて ワガママは百も承知で いつまでも子どもで居られないなら 走り続けるだけ ゴールはその都度決めていけばいい  大人になってずっと忘れられないような瞬間を僕は待ってる いつか憧れのあの場所へ立てるように立てるように 理想だなんて語ったらキリがないなら語り尽くそう朝まで いつか憧れのあの人に会えるように会えるように  夢、叶えるための犠牲 仕方ない、仕方ないかな そう自分に言い聞かせるけど 優柔不断な僕はまだ悩んでる  大人になってずっと忘れられないような瞬間を僕は待ってる いつか憧れのあの場所へ立てるように立てるように 理想だなんて語ったらキリがないなら語り尽くそう朝まで いつか胸を張って僕は僕と言えるようになれるように
二十歳LUCCILUCCI三浦弦太三浦弦太子どもの頃、描いてた夢と今は程遠く 着実に一歩一歩、大人の階段を登っている いっそ思いのまま、今だけを見つめて生きていけたなら バンドマン、あなたみたいにいつか僕も輝けるだろうか 答えなんて無い だから、間違ってなんて無い できることなら、夢を見ていたい  ずっとずっと、先のこと 揺らぐ白紙の紙にボールペンが滲んでいく 向き合えよ、自分は自分でしかないんだよ だから もっとちゃんと、前を見て たまに立ち止まって、また歩き出していこう ここでしか会えない人がいるんだ  15の頃、手にしたギターが今のこの僕を 突き動かしているんだ いやむしろ、迷わせているのか? 分からなくなって でもこうして歌を歌っている時は 夢を見ていたい  ずっとずっと、先のこと 揺らぐ白紙の紙にボールペンが滲んでいく 向き合えよ、自分は自分でしかないんだよ だから もっとちゃんと、前を見て たまに立ち止まって、また歩き出していこう ここでしか会えない人がいるんだ  ずっとずっと、先のことなんて 誰にも分からないんだよ、きっと 誰しもがいつか大きな分かれ道に立つ だから もっとちゃんと、前を見て そこに愛があれば、それだけでいいから ここでしか会えない君がいるんだ  子どもの頃描いてた僕は 笑っていますか そこに愛があれば
Q&ALUCCILUCCI三浦弦太三浦弦太大切なモノが次第に増えていく日々の中で 押しつぶされそうになりながら 生きてるんだよ でも君がいればきっと 大丈夫  ―体何のために生きてるんだろうとかそんなことばっか考えていたんだよ 「あの頃から何も変わってないんだね」 久しぶりに会ったあの娘に言われたんだ 成長した自分を見せたかったはずなのに また、見透かされてしまったな  気づいてないだけだよ 君の周りにはきっと かけがえのない人がいるはずだよ  「また明日」という言葉交わす人がいること、忘れないで いつだって側にいられるわけじゃないけど なんとかなるよ 君がいればきっと 大丈夫  で、お前はどうなんだい? どうせまた色んな悩み事抱えてんだろ? でもそのほとんどに答えはないんだよ  意味なんて考え出したらキリがないでしょ? それに意味を見出せんのは、自分しかいないから  マルかバツかなんて誰かが決めるわけじゃないよ 答えのない日々は続いてく それでもきっと、君がいれば  いつかは終わりが来ても 僕は僕の生きた道のこと 後悔したくはないと 此処で歌うよ  きっと、大丈夫
良い人止まりLUCCILUCCI三浦弦太三浦弦太誰にも愛されたいがために 無意識に壁隔てたって 君にはもう見抜かれてた バレバレだった みたいで 君に隠れて煙を吐いて 僕に隠れケータイ見たって 結局はもう耐えれなくなって 嫌われたくなくて  もうちょっと素直になれたなら 気持ち良く無いかい?  皆それぞれの生活の中 いつまでも抜け出せないまま このままじゃダメなんだって ねえ 分かってるから 風に舞うスカートの中 青春は終わらせないから 僕はまだ 君にとって ねえ 良い人止まりさ  いい加減もう気づいただろうか 必殺技、八方美人さ 踏み込めない、踏み込ませない もはや意味無いか  もう降参、君には敵わない 理底なんてない  皆それぞれの生活の中 いつまでも抜け出せないまま このままじゃダメなんだって ねえ 分かってるから 風に舞うスカートの中 青春は終わらせないから 僕はまだ 君にとって ねえ良い人止まりさ  もうちょっと素直になれたなら 気持ち良くなれそうなのさ 変に格好付けなくていいから 壁はもう無いかい?  僕のこれからの生活の中 今ならば抜け出せそうだろ いつかまた壁が出来たら ねえ 飛び越えようぜ 風に舞うスカートの中 青春は終わらせないよ 僕は今 君にとって ねえ 良い人止まりかい?
帰り道LUCCILUCCI三浦弦太三浦弦太ああ、駅前の長い坂道を今日も僕は自転車で下ってく 辺りはもう暗く、誰も居なく、ただ街灯だけが僕を家路へと導いてくれる 「あと数ヶ月でもう、この景色を見ることもなくなってしまうんだな」 そっと心ん中で呟いた 今日は少しだけスピード落として走ってみようか 今の僕に伝えられるかな  街に響くメロディが あの頃と違って聴こえた それでも、僕は変われているだろうか 損得勘定抜きにして 君と笑いあっていたいのさ それなら、簡単なことでしょう?  ああ近頃は、死ぬほど退屈ってわけでも だからといって毎日が充実してるわけじゃないんだ きっと、平凡な日常 変わるかは自分次第だろう ならば今日は旅立ちの日 今から僕は旅人 今しか無いなんてわかってるけど  街に響くメロデイが あの頃と違って聴こえた それでも、僕は変われているだろうか 損得勘定抜きにして 君と笑いあっていたいのさ それなら、簡単なことでしょう?  今日も顔洗って歯磨いて 家を出て家に帰って 飯を食って風呂に入って 疲れ果てて眠りにつくような そんな日々を生きて そんな人であって 生きる意味を知りたくて  一人暮らしにもう慣れて 一人過ごす夜も慣れた そしたら、大人に近づいていくんでしょう?  街に響くメロディが 一日の終わりを告げた そしたら、僕らは家路につくとしよう
春になったらLUCCILUCCI三浦弦太三浦弦太誰も知らないこの街に来て、もう何年経っただろう 好きだったあの娘と別れて、もう何年経っただろう  すれ違う日々にすら慣れてしまって いつしか想い合えなくなって 会えなくなって  春になったら、二人はまた新しい生活の中で 付き合って別れて、また好きになって 思い出せば、二度と振り返らない背中を僕は ただ見つめるだけの情けない夜に 溶けていった  あの時捨てられなかった思い出は、最近やっと捨てたよ 大切な人ができたんだ、そっちはどうだい? 知るすべもないけどさ  泣きながら帰ったあの日のことも 今では笑い話にだって出来るんだよ  春になったら、二人はまた新しい生活の中で 付き合って別れて、また好きになって 思い出せば、二度と振り返らない背中を僕は ただ見つめるだけの情けない夜に 溶けていった  春になったら、二人はもう戻らない日々に飲まれて 友達と呼ぶには近すぎるようで 思い出せば、二度と会うことはない君は 写真立ての中じゃ隣で笑ってる 今も笑ってる?
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