LIVE REPORT

UVERworld ライブレポート

UVERworld

『UVERworld LIVE HOUSE TOUR 2013』

2013年08月30日@Zepp DiverCity Tokyo

撮影:鳥居洋介/取材:桂泉晴名

2013.09.20

“俺が最後の曲終わって、もう声も出てなかったらお前らの勝ち。もちろん、お前らがでっかい声を出したら、それを倍にして返してやるからよー!”とTAKUYA ∞(Vo)はオーディエンスに挑戦状を叩き付ける。ライヴハウスツアー、東京2日目。前日はライヴ後に渋谷まで走って帰ったというくらい、力がみなぎっている彼ら。地鳴りのような演奏で始まった1曲目の最新シングル「Fight For Liberty」から、全力疾走で次々に楽曲を繰り出していく。真太郎(Dr)のドラムソロに続き、「Wizard CLUB」のイントロでは彰(Gu)、克哉(Gu)、信人(Ba)がパーカッションを叩いて、会場に大きなうねりが生まれる。“今日はもうさらけ出す。真裸になる”という宣言通り、客席に向かい全身を使って音と声を届けるメンバー。彼らが奏でる音のひとつひとつに合わせ、照明も実に細かく変化していく。PAブースのスタッフも音に合わせて体を激しく揺らしていて、この空間にいる全員が彼らの音楽でしっかりつながっていることを感じた。さらにライヴ後半ではダンス・ミュージックの名曲Underworldの「Born Slippy」のカバーを披露、フロア全体が大きく揺れる。そして、まったくぶれないTAKUYA∞の歌声。勝負の結果は明らかだ。“今日は俺が圧勝したことを証明するために、今の曲が最後だったけれど、もう1曲やっていいですか?”。その言葉に大歓声が上がる。この日、本当のラストは大切な仲間に対する思いを描いた「MONDO PIECE」。“ここで終わらすなよ。本当に大事なのはその熱くなれた気分を、このドアの向こうまで持っていけ。ちゃんと明日まで持っていけ”。彼らから送られたメッセージがズシリと響くライヴだった。
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  1. 現在ツアー中のため、セットリストの公表を控えさせていただきます。

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