LIVE REPORT

UVERworld ライブレポート

UVERworld

『? CHOIR TOUR 2014-2015』

2014年08月21日@Zepp Tokyo

撮影:鳥居洋介/取材:高良美咲

2014.09.14

今年3月にサポートメンバーだった誠果(Manipulator&Sax)を正式メンバーとして迎え、6人体制となったUVERworld。その勢いは止まるところを知らないと言わんばかりに、新体制発表後も休む間もなく、コンスタントにライヴ活動を続けてきた。そんな彼らの新体制初のアルバム『? CHOIR』を引っ提げた、大規模ツアー『? CHOIR TOUR 2014-2015』の2日目。

“今からしばらく、世界の中心はここZepp Tokyoだ!”。TAKUYA∞(Vo)の叫びを皮切りに、初っ端から会場中が拳を突き上げ、大合唱を繰り広げる。飛び跳ね、ステージの端まで駆け回り、曲間に攻撃的なアツい言葉をぶつけたかと思いきや、“楽しいな、オイ!”と無邪気な笑顔を見せるTAKUYA∞。そして、この6人でのライヴが楽しくて仕方がないと言わんばかりに“誠果、お前の一番のサックスを聴かせてやれ!”と言うと、艶めいたサックスが客席をダンサブルな空気に巻き込む。渾身の力を常に振り絞り、全力のパフォーマンスで届ける歌声をもかき消すほどの大合唱を響かせ、熱気を増す観客。そんな白熱し続けるフロアーと競り合うかのようにバンドは果敢に攻め立て、場内の熱量を加速度的に高めていく。

そんな中、TAKUYA∞がバンドの歴史を改めて振り返って呟いた“やっと6人に戻れた”という言葉が心に染みた。ライヴなどでの編成は今までと大きくは変わらないが、生まれ変わったUVERworldとしての決意や団結力が滲み出ていたのだ。そういう意味でも、UVERworldの核心を追求していく彼らの姿に、嘘偽りはないと確信したライヴだったと言える。
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  1. 現在ツアー中のため、セットリストの公表を控えさせていただきます。

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