平部雅洋作詞の歌詞一覧リスト  51曲中 1-51曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ロスタイムreGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋reGretGirl・SUNNYコンビニの前 構わず泣いていた でもそんなのどうでもいい これから君がいなくなるのに  全て失うのか 口約束のふたりはただ呆気ないな 「もう好きじゃない」とか言われてしまうのに 認めたくない 終わりたくないから  正常じゃない思考回路停止 「もう迎えに行く人いないけど平気?」 焦ってた、そんなことしか言えず 情けないよな 縋る思い、願いに近い気持ち 何を言ったところで 意味ないのに 好きじゃないのに  「この世の終わり」とか 言えてしまうくらいまだ 熱を帯びていて 返された鍵とか もうそれくらいしか 君がここにいた証がないのです  ほとんど俯いてた 君の顔を見れなかった どうすればまだ此処にいるのか そればかり考えていた  「傷つけるから合わないようにしよう」 とかそんなのどうでもいい 会えないことに傷ついているのに  「この世の終わり」とか 言えてしまうくらいまだ 息が上がっていて 何より辛いのは 今までの日々が 君にはもう必要じゃないこと  冷えた風が頬に刺さる それだけで思い出してる 「寒いとさ、寄り添えるからいいよね」 って笑っていたよな まるで嘘になった日々を 思い出したところで 意味ないのです 君はいないのです
純ラブreGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋reGretGirl「このまま今日は帰りたくない ふたり朝までここに居ようよ」 なんて言えずに 改札の前 どうか君が言わないかな  あっという間に過ぎてゆく チラつく時計もう焦っている ほろ酔いの君はつゆ知らず  「一緒だと素でいられる」 それ僕にしか言ってないよね? 今日もうまく奢らされる  店を出る駅へと歩き出す 少し遠回りする 君が何を考えているのか わかればいい  「このまま今日は帰りたくない ふたり朝までここに居ようよ」 しけた公園、花火でもして 夏を加速させないか 間違いないぜこれは純愛です 君のそばにまだいたいんだ 何も言わずに その手を引き止めれば ここにいてくれますか  「それ俺も好きなやつだ」 好きでもないのに話を合わす 少しでも時間を稼ぐ  目の前にいるのに 見えないくらい遠くに 君を感じるのです  ここで見送ってしまったら 二度と会えない気がする もう爆発しそうなくせに 「好きだ」と言えない  帰らないで僕にくれないか 最終回みたいな演出を 胸に飛び込んで恥ずかしそうに 「やっぱり」と言ってくれよ 間違いないぜこれは純愛です 君のために全てあげる もうなんでもいい 夏のせいでいいから ここにいてくれよ
帰り道reGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋reGretGirlいつもより少し遅い 帰り道は午前1時 いつもと同じ公園の道に いつの間にか咲いていた 夜桜は街灯に照らされ キラキラと綺麗に光っていたんだ  花びらの絨毯を 時速20kmで走り抜けて 急な坂の上から街を見下ろしてみた 寝静まらぬ街並みは 何処か寂しげに光っていて 急にひとりになった気がした  ふたりでならんで歩いた 帰り道と同じ道 鮮やかに咲く花びらは あの日みたいで 後悔の渦の中 「ああしとけばよかった」とか 今更になってもがいたって 苦しむだけなんだ  思い返す記憶には あちらこちら君が笑っていて 思い出す事はやめていた 受け入れられるほどに 時は十分経ったはずなのに いつまでも取り残されていた  君の手を握っていたあの感触が いつまでもさ 消えてくれない  ふたりでならんで歩いた 帰り道と同じ道 鮮やかに咲く花びらは あの日みたいで 残ったままの思いは もうどうしようもないから いつか消えるその日まで 大切にするんだ
バブルスreGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋捕まった掴み所ないのに 掴もうとして消える つうか待って もう随分前から君のことを思って焦っている  遅刻して携帯をなくして 雨降って濡れたってグダらない 君だけは何しても 愛し恋し可愛いで済むのです  ケミカルX 激薬で惚れて誓って 間違いでいいから  パッと泡みたいに消えて 触れる寸前惑わして 妄想の愛。実りは無い 良くない交際でもこの際いい ガッと襲ってしまっていいかい 嘘ですそんな度胸ないです 愚痴でもなんでもずっと付き合うから ほんとに僕と付き合って  これもしかして、目が合っていて 何話しているかもわかってない 取り憑く妄想、脳内発泡 これ絶望的な思考回路  余計心配、息とか臭くない? なんかいつもより距離近いんじゃない? 早まる鼓動、おかしな挙動 とにかく応答、S.O.S.を 思わぬチャンスの目の前で 唇奪って一泡吹かせたいのに  お砂糖、スパイス、素敵な物 あとなんだっけ ケミカルX 激薬で惚れて誓って もっと落ち着きたい アワアワしてるんじゃなくて  パッと泡みたいに消えて 触れる寸前惑わして 妄想の愛。実りは無い 良くない交際でもこの際いい ガッと襲ってしまっていいかい 嘘ですそんな度胸ないです 愚痴でもなんでもずっと付き合うから 一生のお願いをここで使うから ずっと僕のそばにいて 君のそばで死にたいのです
マイフェアレディreGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋認めてないぜ ここまでおいで 言葉にしたくても胸が詰まる 少し振り向いてよ マイフェアレディ  射止めてないぜ いつまでだって 指をくわえて“いいね”押すだけ そいつと別れてよ 相手にしないで  淡いと呼ぶには時が経ってた ひねた恋心を捨てられずに 「もうダメだ」と「まだいける」で 揺らいでいる  “間違ってない間違い電話”しか 今できることがないの この際気付かれてもいい でも終わらせるつもりもない  認めてないぜ ここまでおいで 言葉にしたくても胸が詰まる 少し振り向いてよ マイフェアレディ  泣きそうな程想っているくせに ワザと返事を遅く返してみたり 気がないフリとか一応したりする  「ダレヨリ君を愛している」とか 歌ったところで変わったりはしない 何かの間違いで僕の元に来てくれないか  認めてないぜ ここまでおいで 言葉にしたくても胸が詰まる 少し振り向いてよ マイフェアレディ  側にいさせて 「ふたり」と呼ばれよう 拗らせた恋の終わり方も 忘れてしまったよ マイフェアレディ
月の色reGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋今更だけれど実は 僕らいつか一緒になるんじゃないかと ずっと思っていたんだよ 結婚をする君に言うことじゃないけど  画面の向こうで笑う シャッターを下ろす 冬の海辺ではしゃぐ僕らは恋人ではない あまり理解はしてもらえない それでも居心地の良い 嫉妬も束縛も超越した 誰にも譲れないモノです  「友だち」と呼ぶけど近くて 「恋人」と呼ぶには遠くにいる きっと互いに 近づきすぎると壊れてしまうとか 怯えていたりしたのでしょうか  「会いたい」と伝えていなくても きっと何処かで通じ合っている そう思える人がいると満たされていた 日々が変わろうとしている 「おめでとう」はなんか空振っている 嬉しいけど少し戸惑っている でも今この気持ちが 愛情か友情かとかわからなくなっても 大切な人には変わりないぜ  白か黒で答えられないものなんて いくらでもあって 間違いなく僕らもその間にいるわけで ただ特別であることには違いなくて いや、なんかもうどうでもいいな どう転ぼうが君を好きだと思っているよ  少し声が聞きたくなっても ふたりしか笑えない出来事も 一緒に歌ったあの曲が 街角で不意に流れてきたりしても 連絡はもう取ったりしないよ 僕が邪魔になったりしないように ケジメだ。なんか少し惨めだな  「会いたい」と伝えていなくても きっと何処かで通じ合っている そう思える人がいると満たされていた 日々が変わろうとしている 君が選んだその道の幸せを願っている もう今この気持ちが 愛情か友情かとかどうでもいいんだよ 大切な人には変わりないぜ
ワールドreGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋アスファルトに花が咲いていた 晴れた空から雨が降ってきた 曖昧な言葉で凌いだふたりみたいだ  間違い探しをしているようだった 「違い」より「同じ」を探すべきだった ウダウダ言うけど本当はまだ君が好きだ  今日みたいな何もない日々だけが ずっとずっと続けばよかった 季節は巡るまたひとりになる あの日と同じ風が吹く  「ふたりだけになれる世界がほしい」 僕もずっとずっと思っていた “盲目の恋”も もうできない歳になったな 別れ際に流した涙。僕は美しいと思った 「離れたくない」この言葉に嘘はなかった きっともう会わないと思うけど ずっと会えないとは思っていないよ  寝坊でゴミを出せなかった 冷蔵庫を開けたら切らしていた ただ強がってるだけな気がしていたんだ  きっと最後の決め手なんて 本当些細な理由なのでしょう 「一緒にいられない理由」と 「一緒にいたい理由」を数え間違えたよ  「ふたりだけになれる世界がほしい」 君はそう言って泣いていた きっとあの時、同じ涙を流していた 別れ際に抱きしめた時どこか懐かしいと思った 滲む目の先、最後はふたり手を離した きっともう会わないと思うけど 大事な時間を分け合えたから いつかふたりはまた会えると思うよ
ページワンreGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋あの日言った言葉覚えている? 一世一代、十三の冬 初めての愛の告白のこと  「待っていてほしい」 その言葉を信じていた 愛おしき「十代の過ち」を いまだ引きずっている  胸のページにずっと挟んだまま 栞に君の名前が付いて 事あるごとになぞり返していた 甘酸っぱい失敗とは呼ばせないぜ  すれ違う廊下、目で追った ノートの切れ端、シャーペンで綴る 他愛ない手紙に胸を焦がす  返事待つメール携帯握ったまま 気がつけばいつも夢の中 内容無い内容が愛おしい 永遠に続けばいいと願っていたんだ  「いつか実らせたい」 とか思っていないけど 時間が経つほど美しく 化けてしまったのです 輝きつづける初恋の人よ  胸のページにずっと挟んだまま 栞に君の名前が付いて 事あるごとになぞり返していた 大人になった今変われるかい 続く関係、今も「友だち」を 抜け出せずここまで引きずってきた 有耶無耶になったあの日の答えを たぶんずっと待ってしまうと思うから 同じページ栞を挟んだままいるよ
ギブとテイクreGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋足りない頭は 「ごめんね」の数で補っている 情けない本当に それでもずっと側にいてくれる そんな君の側にいたいな 今日は贅沢でもしようか  照りつける日差し 八月の兆し 一足、二足も早い今年 私情を挟む愛情にも慣れてる 肌は真っ赤っか 東横も赤 浮かれている馬鹿 見下ろす多摩川  口尖ってる、ねえなんか怒ってる? 「俺何かしたっけな…」  足りない頭は 「ごめんね」の数で補っている 情けない本当に それでもずっと側にいてくれる 今日は早く帰るから 美味いもんでも食いに行こうか  汗水たらし 冗談は無し マジこれ真剣な特別な話 「次からちゃんと連絡して帰ります…」  怒られてばっか 貰ってばっかで ひたすら僕が成長するばっか ギブ&テイク? これちゃんとしてる?ねえ なんかいつも頼りないけど 嘘はない、君が好きだ  足りない頭は 「ごめんね」の数で補っている 情けない本当に それでもずっと側にいてくれる 今日は早く帰るから 美味いもんでも食いに行こうか  「黙って俺について来い」 そんなこと言えた試しないけど なんだかんだいつも 僕のことずっと想ってくれる 愛想尽かされないように 君の側にずっといたいな
KAWAIIreGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋知らねぇとにかく君が好き 顔がタイプとかそんなんじゃなくて 説明できないこの感じ ガチっぽいでしょう? 嫌いじゃないでしょう?  生きてるだけで映えてるから SNS開かず心を開け イエベとかブルベとかはわからねえけど 俺はヒラベだ気にすんな  可愛いだけじゃ好きにならないぜ でも好きだから可愛いはとまらない 承認欲求なんか この俺という存在で満たしとけ エモいとかヤバいとか そんな言葉で片付けられない 「君らしくいてね」  車道側は俺が歩くから 扉も全て開けてあげる まつ毛が上がったのも見逃さないから どうかダレヨリ笑っていて  見た目云々の話しじゃない もっと深いところ心の話し 俺のためだけに可愛いは作ればいい 何やっても褒めてあげるから  不安になる必要はない 知らねえ誰かのいいねより 俺が言う事だけ良いと思っとけ とにかくひたすらなにがなんでも 君がずっと一番素敵なのだ  可愛いだけじゃ好きにならないぜ でも好きだから可愛いがとまらない 「自己肯定感低めぴえん」とか うるせえ俺の側にいろ エモいとかヤバいとか そんな言葉で伝わらないから 「君らしくいてね」
winterreGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋積もらない街、くだらない話 白い息と共に思い出される景色 枯れていった乾いた木々 過ぎてゆく日々 もう違う場所みたいだ  掴めない雪、疲れない足 白く透き通る景色 指先まで冷えた手ではしゃぐ姿 温まる胸に 元にはもう戻れない 君はもういない  しまっていた服から 去年の匂いがしたから 思わず泣きそうになった 全て間違いだった 今頃そう思うのか  いつまでも、いつまでも どうせならば寒くていい 冷えた体に今が丁度いい 忘れられないから 重たい雲の隙から差し込む陽を感じていたら いつかまたここに帰って来る気がした いつまでも冷めないで待ってるよ  灰色の空から落ちる雪 いくら降ったって積もらないのは この気持ちを映したようで 溜息だけが白く目に見えた 積もる話はまだあるよ 何も手につかないくらい あの日のままでいるから  いつまでも、いつまでも どうせならば寒くていい 冷えた体に今が丁度いい 忘れられないから 重たい雲の隙から差し込む陽を感じていたら いつかまたここに帰って来る気がした いつまでも冷めないで待ってるよ
remindreGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋ずっと 消えない癒えない呪い君を思い出している いつまでも 儚い拙い淡い甘い記憶に縋る 今どこで何して過ごしてる? 僕のことまだ覚えている? こうやって 言えない想い見えない人に 向けて歌う  スマートフォン手に滲む汗 眠れない夜をただ抱きしめる 来るはずのない連絡を待つ きっと自分に酔ってる 諦めたくない 忘れられたくない 寂しいだけで連絡をとってたい まだ感傷に浸ってたい 酔ってる 自分に酔ってる  ずっと 消えない癒えない呪い君を思い出している いつまでも 儚い拙い淡い甘い記憶に縋る 今どこで何して過ごしてる? 僕のことまだ覚えている? こうやって 言えない想い見えない人に 向けて歌う  ずっと 消えない癒えない呪い君を思い出している いつまでも 儚い拙い淡い甘い記憶に縋る 今どこで何して過ごしてる? 僕のことまだ覚えている? こうやって 言えない想い見えない人に 向けて歌う
tearreGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋「憎めない」「嫌になんない」ってどうだい? わかり合えるまで涙流そう 「it's alright」「忘れない」って言うんだ そばにいるからずっとそばにいてね  窓を開けたら蘇った記憶 夏の終わりの匂い 十五の夏、流した涙を思い出した いつからか「懐かしく」て 涙を流すようになってた なんだか大人になるのも悪くないな  返事が遅いのも浮ついた事も チビるほど怒られて さあ胸を張って転んでも血が出ても 同じ話でまた盛り上がって 馬鹿になって  「憎めない」「嫌になんない」ってどうだい? わかり合えるまで涙流そう 「it's alright」「忘れない」って言うんだ そばにいるからずっとそばにいてね  26号線、県境、ギターと思い出す人 森や山はたくましく繁っていた いつのまにかアイツの歳を超えていた もう会えないけど 居酒屋で流した涙を思い出した  自信を持つこと傲慢になること 間違えたりしないで さあ手を伸ばして 「誇り高く腰は低く」 肩を落として目を腫らしても とりあえず死なないで もう誰もいなくならないように  「憎めない」「嫌になんない」ってどうだい? わかり合えるまで涙流そう 「it's alright」「忘れない」って言うんだ そばにいるからずっとそばにいてね いなくならないで忘れないで 気を使わないで怒ったっていいぜ 散々だってオレがいるって ひとりだと思わないためのうた
サムデイルーザーreGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋目覚ましは鳴らなかったし 財布を忘れて出てきてしまったり 満員電車皆な同じ顔だ  都合良い恋に溺れたり 結婚を目前にフラれたり 「もう少しやってみよう」 と働いていたのに ヤメさせられてしまったり  酒を交わさないと他人に 心を開けなくなったし くだらない うまくいかない 自分をうまく扱えない  泣きたい時に泣けない日々 押し潰される寸前で 鳴らす警告音誰か気づいて 一日がとても長いのです 肝心な所で思っている事が言えなくて 悔し涙と飲み込む言葉 今日ぐらい泣いてもいいんだぜ  “正しさ”を盾に 心無い事を散々上から言われたり もう胃が痛いのに意外と丈夫な身体に 取り過ぎるカフェイン それでも瞼は重たいままです 笑えない 犬も食わない それでも明日は来るのです  見たくない顔ばかり会う日々 引き攣った硬い笑顔で “理不尽”と付き合わないといけない 少し休ませて  someday loser 「結局それ自分が悪いんでしょう?」 そんなわけない これを望んでない 贅沢したい訳じゃない 少し優しくされていたいだけ  泣きたい時に泣けない日々 押し潰される寸前で 鳴らす警告音誰か気づいて 一日がとても長いのです 肝心な所で思っている事が言えなくて 悔し涙と飲み込む言葉に 胸が詰まるなら 今日ぐらい泣いてもいいんだぜ
サンシャワーreGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋私だけを呑み込む 深夜の天井を見つめ続ける 壁に寄って寝る癖が抜けないの  部屋の隅で干される 下着はなんだか今の私みたいだ シワになったまま乾いてゆく  助手席ではいつも眠ってしまうけど そっとBGMを落としてくれるところも 私の姿、見えなくなるまで 手を振って見守ってくれるところも  儚く散ってゆく美しい思い出も 私だけがひとり大切だと 抱きしめていたのでしょう 忘れられるのが何より怖いのに 「ふざけるな」も言えず泣いただけの 私の優しさが憎いよ  晴れているのに雨が降っている そんな顔をするアナタをわかっていた 足りないところはなかった 余計なものがずっとあっただけ 私は悪くないと言ってくれたけど 探してしまう理由は 私にある気がするの  儚く散ってゆくアナタとの思い出も 私だけがひとり大切だと 抱きしめていたのでしょう 私にかけた魔法 どうやったって解けないから きっと次誰かに巡り会えても 同じことをするでしょう 今のアナタのように
車の中からreGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋外は灯りが点き始める 帰宅の喧騒また駐車場 車の中 ここはふたりだ  顔を見ないままで話せる この環境を今日だけは許して 車の中 いつもふたりだ  まだ何も言っていないのに 車内に響く啜り泣く声 緑色のフェンスに向けて口を開く 本当に最後だね  忘れない君を忘れない 許されたいとかそういうのじゃない 殴ってくれない怒鳴ったりもしない 最後まで君の優しさに助けられている  座り慣れているはずの席 今日は顔を見て話せないけど 隣り合わせ なんだか独りだ  「少し話したいことがある」 奥歯を噛み締めここへ来たけど 車の中 アナタが先に泣くの?  必死に話しているけれど 途中から何も聞こえていない 涙と一緒に溢れ出す ふたりの記憶 全てゴミになるようだ  忘れたい全部忘れたい これで嫌いにとかなる訳ない 傷つきたくない またやり直したい 最後の最後に気づくかな どこにも行けないように その手を強く握っていること
ルックバックreGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋今、終わらせたら 君はどうなってしまうかな 忘れられない人がまだいるとか 口が裂けても言えはしないよな  大きな口を開けて笑う所も 助手席で眠ってしまう所も 不貞腐れたその顔も 重なって仕方ないのです  「夏の匂いがした」って あの歌で手を繋ぎ涙流した時 浮かんだのは君じゃない ごめんな僕ら同じ涙流していないんだ  実は写真とか全部残っている あの人にもらった靴を履いている これでも側にいてくれるかい  「懐かしい」 いつかは勝手にそう思うと思っていた 散々傷ついたのに 大切にしてしまうな 美しい日々だった 初めてを全て捧げた人よ ただそれだけ だけど 一度しかあげれられないんだぜ 時間は解決しない 傷が治ってる気配もしない これじゃあ進めないね、痛いね 手を離すしかないのか  「僕もはやく会いたいよ」と言うたび 少しずつ何かがすり減ってゆく 嘘を付くつもりはないのに 嘘を付いているような気がする もう身が持たないね  少し思い出しただけで済まなかった 一緒になるべきじゃなかったんだ 本当にすまなかった ただこれだけはわかっていて欲しい 君は何も悪くないってこと  「懐かしい」 いつかは勝手にそう思うと思っていた 散々傷ついたのに 大切にしてしまうな 美しい日々だった 初めてを全て捧げた人よ ただそれだけ だけど 誰にももうあげられないんだぜ あの日々を考えない日はない もう目を見て話せない これじゃあ進めないね、痛いね 君も大切なんだけど ごめんね、わかってね 手を離すしかないのだ
ハングオーバーreGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋目に映らないものを大切にしたいから 行動より言葉なんかに 騙されるのもこれ何度目だろうか 気持ちより先に手を出させた 割に合っていないこの関係に甘んずる また傷つくとわかっているのに  また今夜だけ「ふたり」と呼ぶのでしょう 「イヤだ」と言うけどイヤじゃないのです 分かりにくいようで分かりやすい 私のことをよく分かっているね 分かって欲しくないけど  絡まって。だって月明かりだけの 部屋にふたりでいたいから 黙って去っていかないように 鎖でつながっていたい このまま瞳に映る距離で朝までいようよ 今日のために明日を捨ててしまおうよ  「ソレのどこがいい?」とか聞かないで 私自身も分からないのです 説明付かない程溺れている この事実が全てでしょう  アナタって勝手。そこが好き ねぇ求めるだけならばいいでしょう? 一息つく間も無くもう一度いこうよ  私を縛って離さないのに アナタは縛られてくれないの 信用しない でも期待はしたい 少しぐらい求めてよ  間違っていたって気にしない いつまでも抱きしめて欲しいから 連なって。待って捨てないで なんでもしてあげるから このまま吐息の触れる距離でいつまででも 私の明日をアナタのために使おうよ そばにいてよ
ダレヨリreGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋好きだと伝えてないのに 失ったような気に悩まされる 日々は途方もないのです  待ち合わせの駅前 吹き抜ける春風 馴染みのない街 前を通り過ぎてゆく恋人たち  友情で交わす乾杯 その中に潜む恋心に 気づいてはくれないのかい  どうしても君のものになりたいのに どうすればいい? 恋人がいるのはわかっている それでも諦められないから  「ずっと誰より君を愛している」 それだけなんだよ ただそれだけなんだよ きっと誰かと行った場所 誰かが撮った写真 せめて見えないようにしてほしいのです  時計は帰りを告げる 次の予定は無いまま 「またね」と手を振る 言葉を信じるしかなくて 会う口実も底を突きそうで いや、よく頑張ったよひとりでここまで 恋の病、もう会いたい 辛い苦い想いぶら下げて胸は痛い  これが叶うかどうかは 全て君が答えを握っているんだ  「ずっと誰より君を愛してる」 それだけなんだよ ただそれだけなんだよ 「会いたい」だけでは会えない 寝ても覚めても消えない 君が知ることはないけど きっとフラれるぐらいで忘れないよ それをわかってよ ねえ僕に気づいてよ ずっと誰より大切にできるから 君のことを想わない日はないよ
best answerreGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋じゃあいつもこうやって いつまでもそうやって 手を繋いでくれたのかい  今にも唇が触れそうで 潤いを持つ瞳は光っている 僕だけが綺麗に映っていて 安心を覚えたんだ  滴る汗が乾かぬ間に 重なり合うふたりを照らしていた 橙色の灯は影を落として 時間なんて止まっていたのにな  じゃあいつもこうやって いつまでもそうやって 手を繋いでくれたのかい 君が欲しいだけ僕が望むだけ 側にいてくれたのかい 「会えない日が続く」時のベストアンサーを どこかで間違っている あぁいつもこうやって いつまでもそうやって 思い出してしまうのかい  「ずっと」はずっとじゃないこと ずっと前から君はわかっていて 「永遠の誓い」とか 信じた間違い 今更言えないな  所詮は口約束の関係なのに抜け出せなくなって 愛し合うフリをしてずっと探り合ってたと 思わせないで  じゃあいつもこうやって いつまでもそうやって 手を繋いでくれたのかい 君が欲しいだけ 僕が望むだけ 側にいてくれたのかい 「一緒にはいられない」のベストアンサーを 思いつかずただ突っ立っている どうすればこうやって いつまでもそうやって 愛し合ってくれたのか
ルート26reGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋reGretGirl「アナタといる時の私のことが好きって知ってる?」 「何もかも曝け出してありのままでいられるからだよ」 そう言っている  いつだってそう君の言葉に 勘違いする僕がいるのです 認めたくない進んでいない 目を塞いで甘んじているのです  「時が止まればいいな、歳なんか取りたくないよな」 「そうすればいつまでも離れることはないでしょう?」 そう言ってしまう  気がつかない また気がつかないよ いつまでも続くなんて思ってる 大人にはまだなりたくないよ 信じたものが崩れていく気がする 本当は思い知ってわかっているから それ以上は何も言わないで  深い夜、駐車場 照らす街頭、腫れる目も ひとりじゃないと気づけずに いなくなってしまった日を想う  思い巡る、走馬灯 見えぬ解答、消えぬメモ 誰も失いたくないから 僕もいなくならないだけ  思い馳せるいつまでも 首筋に伝う挫折と葛藤 「疲れてしまった」なんてもう 二度と帰って来ないとかやめて  囚われるいつまでも 甘い淡い青い時代はもう 終わっている 終わってしまう 全て戻らないことくらいはわかっている でも  満たされない もうずっと満たされないよ 抱く幻想、募る焦燥、一層また囚われる 「好き」だけでずっと側にいたいよ 昨日をいつまでも追いかけている 終わっている 終わってしまう 二度ともう戻って来ないのなら いつまでも足を引っ張っていたい
カーテンコールreGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋Simon Isogai開け放した窓 なびくカーテンと 陽を浴びるソファ 微笑む横顔 何も言わず握った手 同じ髪の匂いと 「ふたりこれからどうなっていくかな」  顔も見たくないって喧嘩したり 「寂しいよ」なんて言わせてしまうかな 頼りない姿に愛想尽かされたりさ 悪いことばかり思い浮かんでしまう  「私が選んだアナタだからもっと胸を張っていてよ」  大丈夫 「君がいてよかった」って 「本当によかった」って なんで泣いてるんだっけ あぁ君のせいだ 見捨てたりしないでね 愛しい僕の最後の人よ  「歳を重ねるほど 時が早くなるから よそ見をする暇なんかないね だから安心して 頼りなくてもいい アナタらしくいてほしい」  「アナタとでよかった」って 君が急に言うなんて 嘘でも嬉しくて 抱きしめたんだ もう何も言わなくていいよ 全部わかってるから  大丈夫 「君がいてよかった」って 「本当によかった」って なんで泣いてるんだっけ あぁ君のせいだ 見捨てたりしないでね 愛しい僕の最後の人よ 「最後でよかった」って言えますように
幸せなんてreGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋reGretGirl見せたことのない笑顔で話す君を見つけては 悔しさと羨ましさでもうキライになりそうさ 背が高くて爽やかなだけのあんな奴には 僕に勝ち目が無いことくらいはもう 目に見えているな  はち切れそうな胸に 気づいてくれないでしょう  君のことを誰より想ってるのは僕なんだと 口にしたところでもう遅い話で 君のその幸せがずっと続かないことを 僕は心から願って君を想っている  どうせならどうしようもないくらい 不幸になったらいいのに そしてすかさず僕は駆け寄って 君に優しく声をかけるのだ そしたら気の迷いでもいいから 僕を素敵だなって思ってくれないかな そんなことないかな  君のことを誰より想ってるのは僕なんだと 口にしたところでもう遅い話で 君のその幸せをぶち壊す度胸はないから 今日も涙を浮かべながら君を想っている
AJAXreGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋reGretGirl人一倍他人の些細なことが鼻に付くとか思う癖に 口に出して言ってしまうほど度胸は備えていない 飼い猫にダッチェスと名付ける上品さは持ち合わせていないし 女心にズケズケ下ネタを飛ばす下品さも無い  特別な才能は無いと思うし でも平凡には暮らしたくはないし ドラマチックな展開は冷めるし どっちつかずだけど  君のことだけだよ ずっと誇っていることは って何処行くのこっちを見てよ 歌でしか言えないからちょっと待って 甘い口づけをそっと寝てる隙に奪ってよ ねぇ優しさにつけ込んでいい 君のためなら死ねると言ったでしょう  塔の上では誰も待ってない 毒を盛られて眠りにも落ちない ガラスの靴を拾いはしない 白馬にも乗ったりしない  every time you 悦楽に突き落として 僕の princess なんて言うの nonsense? 今こそ魅せる浪花ど根性 見せる程無いでしょう  優越感に浸っていたい いつまでも勝ち戦をしていたい 甘い蜜だけずっと吸っていたい そんなの続かないのわかっている 間違っている  君のことだけだよ ずっと誇っていることは って何処行くのこっちを見てよ 歌でしか言えないからちょっと待って 甘い口づけをそっと寝てる隙に奪ってよ ねぇ優しさにつけ込んでいい 君のためなら死ねると言ったでしょう
LongdaysreGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋Natsuki Sakamoto・Shoko Nagasaki明日はどこにあるの なあ 余計なこと考えてしまう  「あともう少しです」 どこにも行ったりなんかしないから それ以上言わなくていいよ 先の見えない“少し”程 長いものはないよ  「今は仕方ないね」 鳴らない画面を見つめ続ける 本当の気持ちも言えず 欠伸ひとつさえロクに 許されはしない  朝食を抜いた 本日またも3度寝だ 呟いた所で空を切って 海外ドラマに胸を打たれ あれ?今日は何曜日だっけ また今日も一日が長くなる  明日はどこにあるの なあ 不安を抱きしめる夜 夢の中さえうまくいかない もう耐えられないさ なあ いつになったら会えるんだい  新しい服を着ないまま季節が終わってゆく 何処にも行かないで日が沈む 9%で誤魔化しても愛せはしない  明日はどこにあるの なあ いつまでこうしていればいい?  自己敬愛 これを機にしっかり抱きしめなさい そんな言葉で片付けないで ごめんなさい 頼むから今日は隣にいてください ねぇこれ以上 ひとりにしないで  明日はどこにあるの なあ 幸せは使い果たしたし 電話ひとつ救い出して もう耐えられないさ なあ いつになったら会えるんだい
胸の内を聞かせてほしいだけreGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋reGretGirlいつから思ってたの 今更聞けはしないけれど 忘れてほしいなら 今からでも教えてよ  どれだけ歌ってても ずっと帰って来ないけれど 胸の内を聞かせてほしいだけ  「ありえない」思いばっか 抱え込んでくたばりそうだけど しばらくこのままでいたいのさ そっとしておいて  垢抜けない青いまんま 美しい思い出に変えてしまう あの日に戻れるとは思わない それでもいい それでもいい  いつから思ってたの 今更聞けはしないけれど 忘れてほしいなら 今からでも教えてよ  愛してると思ってたよ 案の定いつものことだけど 胸の内を聞かせてほしいだけ 死ぬまで君の元恋人でいるよ
約束reGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋reGretGirl伝え忘れていることがある 泣き声のままじゃ言えそうになくて こんな風に言うことを許してね こういう所も嫌いじゃないでしょう  間違えて君の家の方へさ 帰りそうになって虚しくなったよ 何気ない物ひとつ影が見えて こんなことならまだ側にいればよかった  ずっと雨が降っている 今日の為に降っている 終わりを誰にも気づかれぬように 思いやりを無駄にしないで 優しさを忘れないよ いつかは僕のこと忘れてもいいよ いつまでも一緒だと 思ってない訳じゃないよ でもダメだよ 君も分かっていたでしょう  30号線をわたる信号は長い 広くもないのに多い交通量 偉くもないのに偉そうなことを 言った僕みたいだ 今更恥ずかしくなっているよ  「足が冷えて眠れない」なんてさ 電話をすることもできないね 寝る前、歯磨きを忘れると いまだに怒られる気がしてしまうよ  先が見えてしまっていた愛に 「今までありがとう」なんて お互い言ってしまう もう二度と会ってくれないの  ずっと雨が降っている 今日の為に降っている 終わりを誰にも気づかれぬように 本当は一緒にいたいよ 嘘じゃないよ分かってよ これ以上言ってももう遅いけれど いつか終わると思っていたよ でも今日だとは思ってないよ 最後の約束 君を忘れないよ
グッドバイreGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋Hideyoshi Kakizawaアナタの寝返りで目が覚めて また体温で心地よく 眠りに落ちた瞬間を 知らないうちに噛み締めていたんだ  いつまでもくだらない事で 笑っていたい それ以上いらないのに 隣にいても愛しさに終わりが見えてしまうの  覚めない言葉が欲しいのに 「好きだ」と言われるのに 終わる気がするの 解けそうな魔法に今は知らないふり グッドバイする  今日は迎えに来てくれた 食器も全て片付けてくれていた 下着まで干してくれたのに この不安はどうしてだ  食後の珈琲、砂糖は2つ、甘いひと時は今夜も待っているのに サヨナラに向かう幸せにしがみ付いている気がした  変わらぬ想いが欲しいのに 抱きしめてくれるのに 終わる気がするの 解けそうな魔法に今は知らないふり グッドバイする  胸の内を聞けば終わる気がするから 聞いたりしない 時間が経つのを恐ろしく また思うようになってしまう  覚めない言葉が欲しいのに 「好きだ」と言われるのに 終わる気がするの 解けそうな魔法に今は知らないふり グッドバイする  シングルベッドをダブルにすれば もう少し隣にいられるかな 明日なんて二度と来なくてもいいから グッドバイする
puddingreGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋味がしない訳がないでしょ でもそれだけ悔やんでるってことにしてくれよ  焦りに身を任せて向かう 駆け抜けた改札 手には君の好きな物を 昨日散々言われた言葉が頭を駆け巡る もう終わるかもしれない  半ベソをかいていた 「ごめんね」なんて手紙を添えた 「そういう所キライ」が 耳にへばり付いたまま 涙をすするほど身に染みついて痛んだ  味がしない訳がないでしょう でもそれだけ悔やんでるってことにしようよ 舌で覚えた記憶よみがえる 吐いても消せない甘い記憶と苦い思い出  「数百円で満たされるなら案外幸せはお金で買えたりするかもね」 口に付いたカスタードが言った 同じ口からあんな寂しい声出させてごめんね  味がしなくなってる気がしたのさ それだけ煮詰まってるってことにしてくれよ  不味い真実はクサイ妄想に隠れてしまって 鼻を摘んで口にしたって甘ったるいだけ 君を独り占めにする幸せは買えないよって 今すぐ伝えに行くからもう少し待っていて  味がしない訳がないでしょう でもそれだけ悔やんでるってことにしようよ 舌で覚えた記憶よみがえる 吐いても消せない甘い記憶と苦い思い出
インスタントreGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋口紅を少し濃く刺して 新しく買った靴を履いた 気休めなんて言わないで まだ本気でいたいの  少し匂いが変わったとか 前髪を切ったことなんかに どうして気づいてくれるの 離れられないよ  気がつけば夜が長くなる 会えない日々を数えている こっちを見てくれないこと また忘れている  本物にはなれないふたり 本当になりたいのは私だけ いつかきっと真実になると まだ信じている  窓から刺しこむ朝日を 後ろめたく感じながら 腕に抱かれ眠りにつく もう止めらない  眠れない夜という名の朝 「明日のシフトは大丈夫?」 そんなこと聞いたところで 期待に応えてくれないでしょ? 「いつか終わっていい」なんて 言いながらも仕事を休んでる 目を瞑っている間だけ 本物な気がした 起き抜けに付けたキスマーク ぶら下げて扉を出て行った 増えてたりしないでよ  本物にはなれないふたり 本当になりたいのは私だけ いつかきっと真実になると まだ信じてていいの?  興味ないふり割り切ってるふり どうなってもいいって口ばかり お腹減ったって簡単でいいって3分待って てかこっち向いて  湯を注ぐだけで出来上がるなんて ふたりの関係みたい どうせ美味くはなってくれないのに また湯を注いでる  眠れない夜という名の朝 「明日のシフトは大丈夫?」 そんなこと聞いたところで 期待に応えてくれないでしょ? 「いつか終わっていい」なんて 言いながらも仕事を休んでる 目を瞑っている間だけ 本物な気がした 息が上がるほどの 熱いシャワーを浴びて待っているよ 次はいつ会えるの?
スプリングreGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋「見渡す限り恋の色をしているね」 とはにかむ いつのまにかそんなことも 思い出の一つになって 「そんな人もいたね」なんて いつか言われてしまうのか 嘘だったかの様に忘れられていく  履き慣れていないパンプスで 長い髪を後ろにまとめて シワのない綺麗なシャツを身に纏っている 目が眩むほどの光へ 僕が知らない方へ向かって 歩き出してしまう君は  新しくなった日々に似合わない 僕のことはもう忘れて 抱きしめていた思いは独りでに 暖かい風に攫われる 僕に無いものを持っている所に 惹かれたことを思い出したんだ 一歩踏み出す姿をみて思った 春は憂いだ  久しぶりに会った君の髪は短く切られていて 「もうアナタのものじゃないのよ」 って言われてる気がして嫌だった  咲き誇る公園の木々の花びらヒラリ ひとりすれ違ってる行き場を失ってる 何処かへいってしまいそうな 遠くをみる瞳に映らない 知らないうちに過去の人になってゆく  履き尽くしたボロいスニーカー 選んでくれたバッグ背負って しわくちゃな泣きっ面を下げている 目が眩むほどの光に 足がすくんで止まったままで 歩き出してしまう君の手を離す  新しくなった日々に似合わない 僕のことはもう忘れて 抱きしめていた思いは独りでに 暖かい風に攫われる 二度とは戻れないまだ踏み出せない いつも通りの僕の隣で 一歩踏み出す姿をみて思った 春は綺麗だ
白昼夢から覚めてreGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋茶色い髪は黒に戻った 苦くて飲めないビールが飲めた あの車は売りに出した 君の知らない僕に少し変わっていた  映画をひとりで感動して 出しっぱなしにしたドライヤーは 次の日そのまままた使うようになった 「少しも寂しくないよ」  毎日を過ごす意味を失って どれくらいたっただろう もう随分経つかな どこにいても思い出してしまうよ 今ならまだ間に合う 全て許してあげるから  「あの子が可愛い」とか 言えば不機嫌になったことを思い出したよ  忘れさせないかのように また夢に出てきて微笑んで 僕の名前を呼んだ なにをしても思い出してしまうよ 今ならまだ間に合う 全て無かったことにしよう  じゃあ僕が 他の誰かと何処かへ行って 他の誰かと喧嘩して 他の誰かと手を繋いで 抱き合って、キスをして ふたりでしか呼ばない様な 呼び名で呼び合ったりしていいのかい あんなに嫌がっていたじゃないか なあ
キスの味reGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋初めてのキスの味なんて忘れてしまった でも忘れられないキスもあって そうだよ もちろんそうさ  「君がため惜しからざりし命さへ ながくもがなと思ひけるかな」 今更かい? やはり遅いかい?  こんな顔をみせるのは 君の前だけに決まっているだろ 普通ならこんなにも泣けないぜ  今更思い出すのは君の事に決まっているだろ 命かけると言っても 肝心な人はそばにいてくれない 溢れる泣き言 どこを探しても救われない 気づいていたのに無視をしていた 因果応報、自業自得の罠  運命的な出会い 今になって美化してみても 底が知れる気がして またいつもみたいに迷惑ですか 持て余したまま処理の仕方もわからない恋 他の誰かにあげられないよ あの時の君ならわかってくれたでしょう?
soakreGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋今でも会える距離を保っていたいのは まだ忘れられないほどの恋に浸ってるから 今でもまだやり直せる気がしてる だって血が滲むほど愛したって壊れないから  疲れたら会いたくなる癖が いつまでも抜けなくて 履歴を見返したりしている 輪を掛けて首を絞める様になった 今に始まった訳じゃないけれど  あと何回こうやって君のこと 歌えば取り戻せるだろうか まだ諦めてないよ  今でも会える距離を保っていたいのは まだ忘れられないほどの恋に浸ってるから 今でもまだやり直せる気がしてる だって血が滲むほど愛したって壊れないから  こうやっていつまでも自分の事 歌われる気分はどう? これ以上は無し? 直ぐにやめてほしい? じゃあもう 帰っておいでよ  今でも会える距離を保っていたいのは まだ忘れられないほどの恋に浸ってるから 今でもまだやり直せる気がしてる だって血が滲むほど愛したって壊れないから
ブロッサムreGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋暖かくなった柔らかく差し込む太陽 鬱陶しいほど綺麗な色して深く僕に突き刺さった  ピンク色の景色見慣れてたはずなのに 君と見た日は輝いて見えてた、もう一年たつのか  「今年も綺麗に咲いたね」 「来年も一緒に見ようね」 自転車はふたりを乗せて どこまでもいける気がしてたのに  ヒラヒラ舞う花びら後ろに乗せた 君から伝わる体温忘れられないよ 日の当たるこの道もふたりのこれからも ずっと続いていくんだと思い込んでたよ とりとめのない毎日は今になって光りだした あの時ふたりは笑ってた 取り戻せはしないけど  ピンク色の絨毯髪を揺らす優しい風 このまま時が止まればいいと思って 自転車を降りてみた  ユラユラなびく花びら同じ色をした スカートの後ろ姿が愛おしかったよ 日の当たるこの場所でふたりはいつまでも ずっと一緒にいるんだと思い込んでたんだよ  ブレーキのきしむ音がふたりを 気づかないうちに歪ませてたんだ 初めからこうなることが決まってたみたいに 戻らない時は過ぎてゆく 花びらは散ってゆく  ヒラヒラ舞う花びら後ろに乗せた 君から伝わる体温忘れられないよ 日の当たるこの道もふたりのこれからも ずっと続いていくんだと思い込んでたよ とりとめのない毎日は今になって光りだした あの時2人は笑ってた 取り戻せはしないけど
おわりではじまりreGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋伸ばしていた前髪は短かった 知らないピアスを刺していた そりゃあれから随分経ったもんな  同窓会、そんな理由でも無いと会えない その目にどんな風に映るかな 「何も変わってないね」って言われてしまうかな  いつかまたこうやって会えることを 待ち望んでいたはずなのに 目の前にしたら言いたいことより 涙が先に出た  あの日持って帰った荷物と 一緒に無くしてしまった思いを 今日は少しだけ思い出したりしないかな 好きだったあの笑顔と声は 変わってなくて嬉しかった でもあの日、駅の最後を思い出してしまう  いつかまたこうやって会えることを 待ち望んでいたはずなのに 目の前にしたら言いたいことより 涙が先に出た きっとあの時には戻れないぐらい ふたりは変わってしまったのだろう でもまた今日から新しいふたりで 始まったりしないかな
12月29日reGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋どうして今日なんだ  部屋の真ん中で向かいあってる そんな目をして僕を見ないで 身支度をしたのに無駄にするのかい  ひとつ歳を重ね、もらった言葉 「もう終わりにしたい」だった わざわざそんな事を言いに来たのかい  気づけなかった導火線 ただ崩壊する涙腺 「同じ事は繰り返しません」 抱きしめながら朽ちてゆく寸前  「ねえ、なんでもするからさ」 いつもそんなことしか言えないんだ 成長も何もクソも無い 愛想もつかす所すらない でもまだ嫌だよ  どうして今日なんだ 終われる訳ないだろ 嘘だと笑えよ 何処にも行くなよ 忘れられない最低な誕生日  そういえばあげた時計をつけていなかった そんな些細な事には気づけてしまうのに 今の今まで 君の何をみて過ごしていたのだろう  置きっ放しのパジャマ いつもの歯ブラシ ヘアアイロン シワになったシーツも いつもみたいに部屋のあちこちで まだ散らかっているのに こんなにどうするの?  どうして今日なんだ 終われる訳ないだろ 嘘だと笑えよ 何処にも行くなよ 忘れられないだろ 二階の窓から見える出て行った後ろ姿は 果てし無く遠く二度と届かない 伝わっていないけど特別だったのに
テレフォンreGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋顔を見ればまだ終わらせられそうにないって言うなら 別れる必要ないでしょ  最近なんだか冷たい 今どう思っているのか確かめてみたい 5月下旬、窓からの夜風と返事は冷たかった 「先が見えない」「一緒にいられない」 「でも会えば別れられそうにない」 納得のいかない言葉を耳に詰めるしかなかった  ずっと同じでいる事はこんなにも難しいのか 「最後に会ってほしい」にどうして答えてくれないんだ  何もかわらない二度と戻れない こんなことなら気持ち確かめるんじゃなかったよ 交わした言葉が全て無駄になるから どうかこの電話だけは切らないでよ お願いだから  確かめ合った愛、くだらない約束、 こぼした愚痴、ふたりだけの夜、 寂しさだけで押したボタン 内容なんて無くてよかった 「繋がり」をただ感じていたかった 会えない距離をいつも埋めてくれていた  顔を見ないでサヨナラを言えてしまうこの時代に こんな事を言うのは大袈裟かもしれないけど もうこの世の終わりが本当に来てしまったみたいだ  何もかわらない二度と戻れない こんなことなら気持ち確かめるんじゃなかったよ 交わした言葉が全て無駄になるから どうかこの電話だけは切らないでよ
replayreGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋「ずっと前から好きでした」 今更言ってまたやり直したい 巻き戻らない思い出のテープ 記憶は絡まったまま 同じ所ばっか再生 繰り返したところで惰性 一緒になる前の楽しい感じとか 忘れてしまったの?  「そんな風じゃなかった一緒になる前は」 「もっと構ってくれていたよね」だってさ イヤになるな  「この気持ち止まらないんだ」 「だから何?」って言われてしまいそうです 後悔は先に立ってくれない いつまでもそれが理解できない  「そんな風じゃなかった一緒になる前は」 変わったつもりなんてなかったのにな イヤになるな  散々な目にいくら遭ったって 貰ったものはまだ捨てられるわけないし 空前絶後、最大の愛で 自分を押しつぶしてしまうよこのままじゃ  「そんな風じゃなかった一緒になる前は」 なんでいつも後からしか言わないんだ イヤになるな  散々な目にいくら遭ったって 貰ったものはまだ捨てられるわけないし 空前絶後、最大の愛で 自分を押しつぶしてしまうよこのままじゃ
(L)ONLYreGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋一生恋していたいと思う君に 出会ったと思い込んでいたんだ 勘違い 見当違い イタい ツラい わかってない 情けない って思わないで  いつか一緒になれたらいいね 式はちゃんと挙げようね 僕らの家族友達もみんな呼んで盛大に祝おうね 子どもはやっぱ2人がいいかな 僕は3人欲しいと思ってる ふたりの愛の形を少しでも多く残しておきたいから  ずっとそんなこと思ってた もしやちょっとイタかった? これでうまくやっていけると本気で思ってた  一生分の愛を貰えるんだと 勝手に期待をしていたんだ 思い違い 御門違い ダサい クサい わかってない 情けない って思わないで  僕が働いて君が家を守るみたいな古臭いのはやめよう 君も働いていいんだし僕も子どもの成長見守ってたい そんなことをずっと考えている時が楽しかったんだよ やっぱりだ君を置いてけぼりにしていた  愛は失踪 恋は暴走 いつだって愛想尽かされそう 安易な妄想 単純な思考 すでに壊れそうもうヤバそう これじゃ甘かった? どうすればよかったんだ イタい?ツラい?できっこない? ダサい?クサい?わかってない? わかってないも 全部言われても  一生恋していたいと思う君に 出会ったと思い込んでいたんだ 勘違い 見当違い イタい ツラい わかってない 情けない って思わないで 一生分の愛を貰えるんだと 勝手に期待をしていたんだ 思い違い 御門違い ダサい クサい わかってない 情けない って思わないで
イズミフチュウreGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋助手席に乗せた君の膝の上には大きな荷物 交わす会話もほとんど無く 眉の上だった前髪を 顎の下まで伸ばす間にさ 僕ら何があったんだ 思いつかないな  中途半端な遠い距離を埋めてくれる830円で 何度も会いにきてくれたよな  ねぇ どうして 連れてきてくれる日もあったのに 今日は連れて行ってしまうの 二度と会うことがないように 荷物を持つ後ろ姿が遠く滲んでゆく 二度ともうここにはこない それを選んだはずなのに 君は最後に涙を流していたんだ  いつも「またね」とここで手を振った でも今日は訳が違った 初めて君は手を振って泣いた すでに泣いている僕に向かってさ いつまでも目に焼き付けたかった でも怖くなって走り出した 誰もいない助手席に手を乗せたら まだ温かくて心が冷えた  連れてきてくれる日もあったのに 今日は連れて行ってしまうの 二度と会うことがないように ひと気の少ない時間のロータリー 階段に降り立つ姿 広すぎるこの歩道橋も 今日はいつもと違う場所に思えた あの時の言葉が今になって 突き刺さって弾け飛んで 僕に癒えない傷をつけるんだ 「もっと側にいてほしかった」 なんて今更になって言うなよ ふたりの最終電車が 君を連れて走りだしてしまう どうかどこにも行かないで  フェンスの向こう 2番ホーム いつもと同じアナウンス でも君はいない
よわむしreGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋どうせならバレないようにしてほしかった 本当アナタって人はバカな人だよね どうせならバカな私を演じていればよかった バレてないフリでもしとけばよかったな  気がつけばアナタに貰ったものであふれていた 腕時計もネックレスもこのピアスも  大きな声を出して出ていったのは私の方なのに いつも追いかけているのも結局私の方な気がしてた 今日も突き放すことはできずに キライになったなんて言えなくて また許してしまうのか  こんな日に限って夜の空は 綺麗すぎてまたそれに腹がたって 大きな声をだして飛び出して 連絡もわざと無視をしたって そんなことしても意味ないのに  アナタを身にまとってる気がしてきた もう何もかも全部捨ててしまおうかな  大きな声を出して出ていったのは私の方なのに いつも追いかけているのも結局私の方な気がしてた 今日も突き放すことはできずに キライになったなんて言えなくて また許してしまうのか
ピアスreGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋見渡しても君の物は何もなかった 綺麗に片付いた部屋は本当居心地が悪かった 左耳にぶら下がったままのピアスにまた触れた 唯一残った君との繋がりだった  君の物で散らかった部屋の片隅だった 恐る恐る針を耳に押し付けて息を呑みこんだ 驚くほど痛くなかった 君とひとつになれた気がした ひとりじゃない そう思えた夜だったんだ  「一緒になれたこと何か形にしたいよね」 「対になってるのは半分ことかしたいね」 そう言ったからブチ抜いた穴 これからふたりの時間をここに刻もうなんて考えていたんだ  忘れないように 忘れないように 思い出すように 刻み付けるように ふたりはひとつだったってこと 形にしてくれるピアス  君の物で散らかった部屋は愛おしかった 何に使うかもわからない物 増えていく感じたまらなかった 君の耳に触れながら「お前のだけやけに光って見える」 ってニヤけていた日々は もう何処へいったんだ  イライラしたって意味なくて ウトウトしたって夢に出て バカバカしくなってまた泣けてきた きっと今も綺麗に光っていて 誰かの前でつけているなんて 考えただけで吐き気がした 今だに突き刺す瞬間思い出しているよ  忘れないように 忘れないように 思い出すように 刻みつけるように 縋り付くように 取り戻すように 痛めつけるように 元に戻るように  忘れないように 忘れないように 思い出すように 刻みつけるように ふたりはひとつだったってこと 形にしてくれるピアス
黒鳥山公園reGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋まだ明るいのにつく街灯 坂の上の展望台も いつもと変わらないはずなのに 道はいつもより広く見え 同じ僕の左手に 冷たい風がすり抜けてゆく  「週に1~2回しか会えない」って 愚痴こぼしたけど月日が経てば 取り返しつかないくらい 積み上がってしまったよ 風をいつもより強く感じるのは 君のせいかな  星が降り注ぎそうな夜とか ずっと手を繋いでいられたこのベンチとか いつまでもこんなに泣けてくるのなら いっそのこと嫌いになれればいいのに 傾く夕焼け、咲き乱れる花 隣にいてくれると思っていたよ 会いたいと思うことが罪みたいに思えるから いっそのこと出会わなければよかったかな  予測変換にいちいち君の名前がでてくるから もうマ行を押すのが怖くなったよ 君に泣きついた時だって このまま一緒にいられるのなら もうずっと そうずっと 泣いていたいと思ったよ  二度と会うかもわからない君への 想い募らせて馬鹿みたいだよな 今日も君はどっかで日々を過ごしている 僕なんかをもう必要とせずに 何がしたいかなんてわからないけど 消えてくれないから仕方なくて 楽しいはずの思い出が悲しい過去へ変わってしまった いっそのこと嫌いになれれば いっそのこと出会わなければよかったかな
ShunariGOLD LYLICreGretGirlGOLD LYLICreGretGirl平部雅洋平部雅洋もう帰ろう ふたり出会った頃に 手を繋ぐだけで鼓動が高鳴っていたあの頃に  ふたりの写真を消す覚悟はまだない 不意に見返してまた苦しくなる 君はこうやって見返すこと無いんだろうな ていうかすでに全部消したんだろうな できるだけ嫌な出来事を思いだそうとするも それさえも愛おしくなってしまう 何やってみてもどう過ごしてみても 意味なくて 結局君にまた会いたくなる  いちいち頭の中を駆け巡る君に追いつけなくて ほっておいたらそのうち頭から飛び出していかないかな なんて考えているうちは消えないよな  もう帰ろう ふたり出会った頃に 手を繋ぐだけで鼓動が高鳴っていたあの頃に 無くせない 失くしたくない 思い出が多すぎて 胸の奥に深く突き刺さったまま抜けなくなっている  色違いでつけてた携帯電話のケースも きっと僕だけがまだずっとつけていて ふたりで作ったアルバム まだ増えるだろうからって 白紙のページとか作るんじゃなかったな  誕生日にフラれかけた事も バイト先まで謝りにいった事 その後に食べたプリンの味も そういえば  いちいち頭の中を駆け巡る君が鬱陶しくて ほっておいたらそのうち頭から消え去ってくれないかな なんてさ 考えるだけ無駄かな  もう帰ろう ふたり出会った頃に 手を繋ぐだけで鼓動が高鳴っていたあの頃に 無くせない 失くしたくない でも取り返せないから 「また僕を好きになりますように」と願っているだけ
デイドリームGOLD LYLICreGretGirlGOLD LYLICreGretGirl平部雅洋平部雅洋君のもので溢れてる部屋で今朝も目覚めて 黄色い歯ブラシ みつめながら歯を磨く あぁ そうか もう全部夢じゃなかったんだ  今日はもう休んでしまおう ってまた布団に入る 枕にはまだ君の髪の匂いが優しかった 夢ならいいのに と唱えても眠れず昼が過ぎてた ひとりの時間も君のことばかりで ふたりみたいだって苦笑い 明日が怖い こういう弱気な所も不安にさせたんだね  ふたりを繋ぐ赤い糸が ちぎれてしまう音がきこえた 新しい誰かに出会うための ものに変わってゆく気がした ふたりの時間は色褪せていく それでもサヨナラ  何度も開いたホーム画面に通知はなくて 何を期待してんだ 受け止めきれない現実と昼ごはんの 味はしない 喉を通らない 最後の君の言葉をずっと噛み締めているから  深い夜と滲む月明かり 繋いだ手を忘れてしまったのかい 欠けてゆく月とともに君の 気持ちも欠けていってしまったのかい 「嫌いになったわけじゃないんだよ」 「どうしてサヨナラ?」  悪い夢なら早く覚めて 僕の元からいなくならないで 明けそうにない夜だから もうずっとそばにいて  僕の知らない誰かと同じ右手を繋ぐとか 僕の知らない誰かと同じキスをするとか 僕の知らない誰かと迎える初めての夜とか 僕の知らない誰かと下の名前で呼び合うとか  僕の知らない誰かとくだらないケンカするとか 僕の知らない誰かのつまらない冗談で笑うとか 僕の知らない誰かのどうでもいい愚痴を聞くとか 僕の知らない誰かのために日々を過ごすとか  僕の知らない誰かにもらった物を身に付けるとか 僕の知らない誰かと僕といった場所に行くとか 僕の知らない誰かに君の弱さをみせるとか 僕の知らない誰かに僕より大切にされるとか  僕の知らない誰かに 僕の知らない君をみせないで
二色浜reGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋いなくなったことをまだ受け入れられないで 君とよく行った場所へ気がつけば向かう始末で 海の見える公園 その先の海岸線へ 靴に砂が入ろうが濡れようが構わず泣いていた  目の前の海に飛び込んで溺れて死んでしまえば 罪悪感か何かで後悔させられるかな  後悔させたい君に 後悔させられる中で 今は会いたい気持ちだけで生かされてるんだ 「今度はあそこに行こう、こんなことしよう」 って今更君の言葉に腹が立って虚しくなってる  目はずっと腫れたままで 鼻につく潮の香りと 耳から離れてくれない 僕の名を呼ぶ、君の声  目の前の海に飛び込んで溺れて死んでしまえば もう君のことなんか忘れることができるかな  後悔させたい君に 後悔させられる中で もういっそ死んでしまいたい気持ちだけで生きてるよ 「ずっと一緒にいよう、そばにいてあげる」 なんて言ってた自分が馬鹿らしくて恥ずかしくなる  あんな言葉言わなきゃよかったよ 今更何を言っても遅いけど ずっと一緒にいれると思ってたよ 何なら今でもおもっているよ
afterreGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋今でも君のこと考えれば 死にたくなるほど好きなのに 何がいけなかったんだ 「何もかも全て全部君のおかげでした」 でも口癖にしとけばよかったのかな  スキとかキライとかそんな感情 だけではダメだと言われたんだ もう一緒にいられないと言われた でもキライになったわけじゃないらしい  ずっとずっと一緒だと思っていたのに 会いたい時にはいつも会えないね って言われてしまう きっときっとこのままなんて曖昧なことじゃ 中身なんてなかったんだ スカスカな愛を見透かされていた  会えなくなってしまうこと 理解できないままいなくなった 君のこと以外は考えられなかった なんて今更思っても遅かった  ついていかない気持ちは 涙に変わってボロボロこぼれた ねえ 誰よりもまだ君を大切にしてるけど これじゃ何が足りないの? 頭おかしくなったの? ねぇ もう一度考えてみてよ  ずっとずっと一緒だと思っていたのに 会いたい時にはいつも会えないね って言われてしまう きっときっとこのままなんて曖昧なことじゃ 中身なんてなかったんだ スカスカな愛を見透かされていた
クラムジーミーツreGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋冬の寒さに負けないように 凍えぬように寄り添っていた 僕らのコートは気がつけば 半袖のシャツに変わっていた そしてなかなか「会いたい」が言えなくなった 何がそうさせたんだ “一緒”が長くなればなるほど何故か 難しくなってゆく気がした  「次会う予定を立てとかないと仕事頑張れない」 って言ってくれたこと 忘れていたんだ  どうすればいいかわからなかった そっけない振りをしてみても 意味がなかったって 後から嘆くようじゃ遅くて 君が何を思っているのか 曇って見えなくなっていた 何がそうさせたんだ また不器用さに嫌気がさした  見ないようにしていたら 本当に見えなくなってしまった きっと夏の日が眩しかった なんて言い訳にもならないよな  「次は少し間空いちゃうね」 前はどんな風に答えてたんだっけ 思い出せないよ  「もっと連絡もとってほしかった」 「もっと言葉にしてほしかった」 「なんなら束縛してくれてよかった」 「側にいればいいわけじゃなかった」 「いつもでもなんでも器用にこなすアナタだけど こう言うことはとことん不器用なんだね」 って言われてしまうんだ  どうすればいいかわからなかった そっけない振りをしてみても 意味がなかったって 後から嘆くようじゃ遅くて 君が何を思っているのか 曇って見えなくなっていた 「会いたい」を絞り出しても 届く前にいなくなってしまった
roomreGretGirlreGretGirl平部雅洋平部雅洋予定より少し遅れて家に来る いつものことだから特に何も思わない でも今日はちょっと違う ただ荷物をまとめるだけの日  「少し袋が小さいね」 「思ってたより置いてたんだね」 ってぎこちなく笑うふたり 妙な空気が漂う 喧嘩した日をなぜか思い出した  またひとつずつ終わっていくこと どうしようもないと割り切れないし まだ君を好きだってことも わかっているくせに 夜中目が覚めると耳元で聞こえていた 寝息はもう聞こえない これが最後の日  手に入れたばかりのCDかけながらベッドに腰掛ける 「どうして私じゃだめなの」と歌う声が聴こえて 気がつけばふたり涙を流していた  駅まで走るエンジン音 目一杯に詰めた紙袋持って 助手席を降りて 小さく手を振った  離れていく君の涙の理由は 僕には到底わかりそうにないけど まだ僕のために流したんだと 思ってていいよね 君が来た時だけいつも散らかる ベッドの上はもう散らからない これが最後の日  またひとつずつ終わっていくこと どうしようもないと割り切れないし まだ君を好きだってことも わかっているくせに 黒のスウェット、お気に入りのパジャマ 空の化粧水、黄色の歯ブラシだって 全部君がいてくれた証だった もういくら泣きついたって どこにも行かないで って言ったって今更遅いし  会えなくなってしまう現実 部屋のどこを探しても君はいない これが最後の日
ホワイトアウトPLATINA LYLICreGretGirlPLATINA LYLICreGretGirl平部雅洋平部雅洋いつだって なかなか既読にならない 未読のままのラインが不安で 君が少し会いたいって言うから 思わず飛び出した午後8時 こらえきれずかけてしまう電話 夜の高速道路 耳に飛び込んでくる震えた声で 「私、好きな人ができたの」  すでに泣いていた僕の頭の中は真白になって 滲んでいくフロントガラス 言い返す言葉ももう見つからず 「最近返事が遅いのはきっと忙しいからなんだ」 そう言い聞かせてたことを後悔して 君に腹がたつ  「もっと思ってること口に出せばよかったのに」なんて 離れてゆく心が見えながら 「会いたい」なんて言えるわけないだろ どうにかなってしまいそうで もうどうにでもなれとも思えてきて 繰り返されることはもうない キスも、愛も、君も、  「お願いだからどこにもいかないで」 そんなことしか言えず しまいには君にすがりついて 大きな声で泣き出す始末 ふたりで過ごした時が今 君の新しいその誰かへと 出会うための時間に代わっていってしまう  前と同じ駐車場 ケンカもしたし抱き合った日常 「好きな人」は悲しみの二乗 勝手に思っていた「ずっと一緒」 昨日あったことを今日も話そう たわいもない日々をもっと過ごそう 目の前が白く染まってゆく  どうにかなってしまいそうで もうどうにでもなれとも思えてきて 繰り返されることはもうない キスも、愛も、君も、  どうにもならなくなってゆく どうにかしたくてもすでに遅くて 繰り返されることはもうない あの日も、笑顔も、僕も、 キスも、愛も、君も、
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