朝日廉作詞の歌詞一覧リスト  55曲中 1-55曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
雨曝しの女の子コンテンポラリーな生活コンテンポラリーな生活朝日廉朝日廉ここが明星だ ずっと遠くへ行けなくたって 寒くないような服が必要になるから このままずっと最低な 穴へと落ちていくんだ 何もないような日々よりましだった それでよかった  イカした声明だ 誰もそれを無視してたって 熱くなるような言葉がいつの日にか 全てをガンと貫いて 邪魔でもそこに在るような 骨になるからさ 目に見えなくても  言葉になれば それでよかった  死にたいのに無理して笑うような 少年がまた音楽で耳を塞ぐ 懲りもしないで 雨曝しの女の子をごらんよ 下着が透けて見えないこともないだろう  まあ元気出せよ  それは重畳だ ずっと透明な膜の中で 誰も異常なんて 思わず歌えたなら 何でもない時代なんて それこそもっと厄介だ いつも大丈夫、ずっと問題ばっか  先は見えないまま  どこへ行こうとも 君の背中を見るよ 元気かどうか教えてはくれないか 意味など無いが 僕ら何度も吐いて泣いて笑うだろう それはそれで楽しくやっているから  下を向かんでよ  笑いたいのに涙が出てくるような 毎日がまた僕らを殺しに来るけど 懲りもしないで 雨曝しの女の子をごらんよ 意外にもさ、はしゃいで楽しそうだろう  まあ元気出せよ  つまりはそういう ことなんだろう
鉄腕ナインティーンコンテンポラリーな生活コンテンポラリーな生活朝日廉朝日廉彼らは鉄腕ナインティーン いつだって夢を見続けて それを殺してしまうような 冷めた未来だな  ケラケラ笑う集団電波放つような笑い声 部屋の隅から隅まで埋めていく 勘弁してくれ カラカラ渇くジャンクフードを吐くような 汚れている街を出て行く日が来るかなぁなんて考えている  思い描く毎日が日に日に離れていく 重い足抱えている 僕は右、左、見回しまた竦んで  彼らは鉄腕ナインティーン ああやって人を持ち上げて 投げ飛ばしては進む 憧れちゃうよね  フラフラ歩く僕の才能はなんだっけ そんな風に思うと時々死にたくなるんだよな  彼らは鉄腕ナインティーン こうやって家を持ち上げて 全部潰して歩け そう願うのさ 僕らは鉄腕ナインティーン いつだって夢を持ち続けて 馬鹿にされてしまうけど それが僕らだ  彼らは鉄腕ナインティーン それで僕らだ
ひとえの少女コンテンポラリーな生活コンテンポラリーな生活朝日廉朝日廉何にも見えない 教室の隅っこで ひとりで音楽を聴いて 退屈はコイツで 大概つぶせたなぁ 再生、停止を 繰り返す  色は無くなった 不意にそうだ 何もかも飽きたなぁ 帰りの電車の中で 「面白い話、聞かせてよ」 そんな無理強いするけれど まぁ始めようか  ひとえの少女 もう何にも気にせず笑うだろう それを眺めている僕も 二人の距離は ずっと変わらぬまま在るのでしょう それだけなのさ  愛やら平和は 職務を放棄してる 悪意が満ち満ちた世界で 少しは楽しい毎日をすごせてる 奇しくも僕らは笑っている  サマになんないな 格好なんか つけずにいたいけど 深夜の 3時頃なんか 真面目な話もしていたいよ 耳も塞ぎたくなるような ねぇ聞いててよ  繰り返し僕は もうおんなじことを歌うのだろう すでに飽きられていても それだけずっと ただ忘れないままに行きたいよ 今だけ言うよ  本当のことしか要らないよ 遠くなるなるなる君の声 道を外しても声をなくしても 歌のまにまに行くだけ  これからきっと 何かを捨てながら生きるのでしょう それはわかっているけれど 振り返らずに ただ前を向けたならどれ程いい 僕にゃ無理だろう  ひとえの少女 もう何にも気にせず笑うだろう それを眺めていた僕も 二人の恋は もうどこへも行けずに消えるでしょう それだけなのさ それだけだろう 僕らは行くよ
コンテンポラリーな生活コンテンポラリーな生活コンテンポラリーな生活朝日廉朝日廉彼の思いに反し物事は うまくいかないことが多いけど 道行くペンギンが言ってたんだ 「世界中で一番不幸じゃないから」  彼が育ったその街では当たり前だった 目を閉じるのが  さめざめした街を旅の途中で ひっきりなしに聴いた曲がなんか大事なような コンテンポラリーライフ トークはもう散々でも なんでなんだろうな、憎めないのさどこか  I love you baby!!  夜行列車が連れてきたのは 恨めしい顔した一人の少女で 大事なものなんか私に必要ないと わざとらしく大きな声で叫ぶ  彼女の願いは皆殺しだった 天国だって潰すんだと  さめざめした街を旅の途中で ひっきりなしに弾いたギターを大事にしてんだ コンテンポラリーライフ 流行には鈍感でも必ずいつか輝けるのさ 君は  I love you baby!!  いつかは僕がやってのけるさ それまではどうか 倒れないで進んでいて  さめざめした街を旅の途中で 一緒に歩いた君をもっと大事にしたいんだ コンテンポラリーライフ 生活は楽じゃないぜ それでも僕は目を開けるのさ 今日も  I love you baby!!
レイニーレイニーネクライトーキーネクライトーキー朝日廉朝日廉逸れた道路沿いのバスの乗り場で 誰も来ないまま立ち尽くす僕は 並ぶ張り紙、看板だとか 何でもないようなモノ眺めてた  レイニーレイニー 十代の想像上の散弾銃 案外悪くはないさ 絶対最終回はぼくらのものだ いかんともしがたいから  晴れた日にも特に用事が無いから 家を出ないまま引きこもる僕は 助平を騙す広告だとか 下らないようなモノ眺めてた  レイニーレイニー 将来の妄想用の散弾銃 全然ダメダメさ でもでも大事に取っといて  レイニーレイニー 十代の想像上の散弾銃 案外悪くはないさ 絶対最終回はぼくらのものだ いかんともしがたいから
こんがらがった!ネクライトーキーネクライトーキー朝日廉朝日廉立ち込めるシティライト 絵はドット 駅のホームでは死体の山が 目につくでサンデイナイト 驚いて でも誰も見てないようだ  待てどもトラフィックライト 赤かった 渡れやしないのに 向こうばかりを目で追うぜ ミッドナイト 躓いたことばかりだけが 気になって  ば、ば、ば、光って 消えてゆくよ くらりくらり瞬くよ 今は仕事の話しないで  絡まった、こんがらがった! 成層圏ついでに通りすがったら 「サヨナラ」 今東海道線乗って、京浜東北線越えて 赤羽の君まで会いに行く  絡まった、こんがらがった! 意味深な表情 滑稽だったらイライラ 今僕らにとって大切なもんって 皆殺しのメロディだけ 皆殺しのメロディだけだ  煙たがるブルーライト シガレット 猫に嫌われる臭いが付くよ 吸えたもんではない ほらきっと タバコやめるのもいいもんさ  ま、ま、ま、舞い上がってゆくよ するり、するり夢のよう まあ実際に夢だったワケで  絡まった、こんがらがった! 来週は台風がっつり来るから休めば? 今懐中電灯持って、暗闇を越えて わがままな君へと会いに行く ふらふらな気持ちも持っていくんだ  人がよく死ぬ街で  家ついて「寝転んで」 もういいや「なんつって」 そうなって「スヤついて」 まあいいや「ってなったって」 そっからは「何用も」 するべきじゃ「ないからね」 僕は  絡まった、こんがらがった! ピントがずれきってるまんまの僕なら 「うまくやってるよ」なんて騙し騙しで 同窓会を避けて歩いていく 絡まった、こんがらがった! 太陽系最後に通りすがったら 「サヨナラ」 今11号に乗って 軌道エレベータ越えて 隣の隣の星へ行く 絡まった、こんがらがった! どうせ上手にやっていけやしないなら 今僕らにとって大切なもんって 皆殺しのメロディだけ  皆殺しのメロディだけだ!
めっちゃかわいいうたネクライトーキーネクライトーキー朝日廉朝日廉価値も意味もないような かわいいだけの歌になればいいな  ここじゃまるで筒井みたい エセのFも見事そこへどーぞ 歌詞を描くルールなど無いよ もうて、て、て、適当でいいや 真面目にやれば馬鹿になるような そんな曲が書きたいときもあるさ  牛丼屋で向かい合った 奴と目があったのなら そこにある紅ショウガを ぶつけてやれ!  どつきまわせ、鉄で殴れ 泣き寝入りするような (ことはないね) 腹の立つことがあれば ネクライトーキーと (叫びゃいいからさ) かわいいうた!  無料のダダリオ祟れば 畳たたむ多田が戦うんだ タダダタタタタ、ダダタダダダタ さあもう気付いたら 今は只の平成30年だ!  どつきまわせ、腹を殴れ 君が夢見れば (それでいーね) 耐え切れぬことがあれば ネクライトーキーと (踊りゃいいからさ) かわいいうた!  ぶつけてやれ!  どつきまわせ、鉄で殴れ 事変なら一番 (OSCAが好き) 何処へでも行けるのなら 一番最低な(ギャグを言いたいな…) かわいいうた!  ここはまるで天王寺 上も下もどこも人だらけだ 型にはめるな、顔は下げるな 臨兵闘者皆陣裂…  どつきまわせ、ここで叫べ それがただ一つ(大事だった) 立ち止まる暇など無く 風が吹きすさぶ (振り返るな) 柄にもなく勇気を出せ それがただ一つ(大事だった) 立ち止まる暇など無く 金が無くなるぜ (生きてくんだって) かわいいうた!
タイフー!ネクライトーキーネクライトーキー朝日廉朝日廉町中がぐっと暗くて 湿っている空気の匂い 天気予報で聞いた話 台風が来るぜ  踊っている木の葉や枝が 知らせている 規模のデカさを 気持ちはただ昂ぶっていく 台風が来るぜ  雨戸はちゃんと閉めたのかい 言葉はまだ見えないけど 内緒のまま出かけてみたい 馬鹿になって  あっと驚くタイフー! 滑り込みだぜ  張り切って服を着替えて 嫌っていて 神のまにまに 時代なんて知ったこっちゃない 台風が来るぜ  逆立ちして開ける世界 カマキリなら倒せるみたい 君だけなら助けてみたい とか言って  あっと驚くタイフー! 滑り込みだぜ  闇の中から手が届いたら それはそれで僥倖 愛がないなら買えばいいじゃない それはそれで最高 闇の中から手が届いたら それはそれで僥倖 金がなくとも愛があるじゃない それだけこそが最高  あっと驚くタイフー! 滑り込みだぜ タイフー!
許せ!服部ネクライトーキーネクライトーキー朝日廉朝日廉津々浦々通り沿いの 団子屋にて茶を買ったら 会計が三文、四文 心許ない財布の中見て、ハァ ひとつ、ふたつ、ため息をついたら ソッコー脱兎 会計はアイツにつけといて Say!  許せ!服部 他にもいろいろあるけれど 許せ…服部! 金も全て いつかちゃんと返すから  流れに流れた時の中でも 消えない物があるもんさ 愛とか恋とかそんなよくわからんもんとかじゃない 金さ 金だけだ 一枚の紙が、借用書が 全てを変える ほらほら言ってみ? いっせーの  許せ!服部 借りた巻物返してたっけ? 許せ…服部! 金も全て いつかちゃんと返すから  許せ!服部 来月はマジで大丈夫 許せ…服部! 金も全て いつかちゃんと返すから  許せ!服部 「現在この番号は使われておりませぬ」 許せ…服部! 金も全て いつかちゃんと返すから
オシャレ大作戦ネクライトーキーネクライトーキー朝日廉朝日廉ホームに居たって 始発ならこの先もまだまだ来やしないんだ 廃工場から煙る ちょっとイカレてる夢を見てた  態度に出たってバイトなら 口答えひとつも許されないな 高校生から眠る僕の才能は眠ったまま  お金もない、努力もしない 二十五を過ぎたら死ぬしかない 形のない恐れだけが「さぁ!」  タイト、ト、ト、ト、トンと僕らは銀座でへヘイヘイ 眩んだ、おばけとかモグラやら こっちを見たまま ただそこに居た ト、ト、ト、ト、トンと僕らは渋谷でへヘイヘイ 胡乱な、約束や未来なら ちょっとイカレてる夢を見てた 懲りてないから  相槌したって 返事とは 中身が無いのなら意味がないんだ 「想像上ではできた」 それの半分もできないまま 涙が出たって 大人なら 誰にも見せないで終わらせないと そうやって嘘もつく ちょっとオシャレでしょ? 反吐が出るなあ  ト、ト、ト、ト、トンと僕らは新宿へヘイヘイ 嫌いな、テレビやら音楽が こっちを見たまま 笑っていた 止めていいかな  お金はない、逃げ道もない 二十五を過ぎても生きていたい やるしかない、ここまで来た  「さぁ!」  タイト、ト、ト、ト、トンと僕らは銀座でへヘイヘイ 時代は、おばけやらUFOを信じやしないが 「ほらここにいた」 ト、ト、ト、ト、トンと僕らは最後のへヘイヘイ 未来が、見えぬまま笑うから ちょっとイカレてる夢を見てる 僕だ
がっかりされたくないなネクライトーキーネクライトーキー朝日廉朝日廉誰にも見えない場所で音も立てずいるような 「良くも悪くもないね」それだけ言われるような どこへも行けない場所で声も出せずいるような 面白くもないけれど何もしないで済みそうだ  大切なことは何だったろうな 心の奥で繰り返す 教室の隅で泣いているような 子どもの僕らを見てた  もうがっかりされないような人になれたら 逃げない、逃げない、逃げない 逃げないよ そんな理想ばっかで動けないな 面倒なことがすぐそばに来ても 言い訳をするばかりだったな  逃げられやしない場所で 「お前は何もできない」と わざわざ言われずとも自分が一番わかってるよ  そうやって取り繕って、取り繕って、取り繕って ああやってまた間違って、また間違って、でも言えないで こうやってほら嘘ついて、ほら嘘ついて、こりゃ駄目だって そうなったらもう気になって、もう気になっていくよ  誰にも見えない場所で 何にもできない人へ  がっかりされないで何でもできたら なんて、なんて、なんて思うけれど ちょっと難しいかとも思うから もうやめだ 何にも見えないような人になれたら もう消えない、消えない、消えない 消えないよ ほら空を飛んだ言葉の中じゃ 本当のことが少しだけ光る それを眺めていたかったな
だけじゃないBABYネクライトーキーネクライトーキー朝日廉朝日廉きっとなんにもない廃墟の中で もしかしたら何かあるかもって 人を探し続けてるような ずっと信じていた君の言葉も どうせいつかは要らなくなるだろうから そんなの手放そうぜ  絶望はいつでも昨日へ向かう心の中にあったんだ  誰かが言ったんだ「あるはずない」と 僕が遠くに見たオアシスは幻に終わったのかい? 「それなら別にいいや、諦めようか」 そうやって決めたのに僕はまだここで何かを待ってんだ  とうとう何にも見えぬままで三十五日が経った ザーザー降りで傘も無く立ち尽くしていたんだ 何にも言い返せないのは無性に腹が立ったんだ ほら僕らが見てたのは  妄想で笑うだけじゃない 気づきゃどこまででも置いてかれるぞ 相当ズルして楽したい そんな虫のいい話はないから ちょっとは汚れてみな  終焉の日になって 町中みんな 家に籠っては怯えてる 誰の影も見えないな 世界が終わる 「きみはどうする?」 六畳一間で僕はただ NUMBER GIRLを聴いていた  とうとう何にもできぬままで八年二ヶ月経った ザーザー降りで屋根もなく進み続けるんだ ちっともこっちを見ないのは無性に腹が立ったんだ ほら君が言いたいことは  妄想の中じゃ負けがない それじゃどこまででも置いてかれるぞ 幻想の中の狸じゃ いくら獲れども腹は膨れないぞ ちょっとは現実を見な  「大丈夫、大丈夫だよ」 でも本当は怖くて今にも気が狂ってしまいそう 「どうしようもなくなるだろ」 でもそうなんだ、そこからだろう 楽なんかできやしない 呆れるほどに  想像を超えて生きてたい 僕らどこまででも悲しくなるよ 何かにつけて吐き出したい  本当のことはわからない 今も誰かが僕を悪く言うよ 相当愚かなだけじゃない すべて飲み込んで今日も笑うから  ちょっとは元気を出しな  世界が終わる 君はどうする? 光はいつでも明日へ向かう心の中にあったんだ
遠吠えのサンセットネクライトーキーネクライトーキー朝日廉朝日廉想像通りの昨日を超え 明日も来て 転がれ 涙零す意味など まるでもうないから 口上通りの約束も デタラメも 吹き飛べ どうせここのヤツらは何も守らないから  裸はやめて 服を着て 正直だって 嘘をつけ 仕事でも使えないヤツさ、僕は  夕暮れが目に染みるぜ 借りは作らない主義さ 遠吠えが聞こえるか それだけさ  妄想通りの力など役になんか立たねえ しかしそれに気づけど何も見えないから  夕暮れは影が伸びて 足が長く見えるな 意味なんかなかったけど 嬉しいよな  君の知らない間にまた 友だちとか 元カノ、元彼やら 結婚してくぜ 家庭を作るぜ  夕暮れが目に染みるぜ 涙は見せない主義さ …なんだけど今だけは 泣かせてほしい 愛のこと、嫌いなこと どれも世知辛いものさ 言うなれば君だけは 守れたら  それだけさ それだけだぜ!
夏の雷鳴ネクライトーキーネクライトーキー朝日廉朝日廉冴えない暮らし 明日ゴミ出し 忘れないように覚えていてほしい 響く音は夏の雷鳴 心細さがふっと胸に刺さる  楽しいことはいつも後出し それでも僕をもっと見ていてほしい 死んだ蝉はなぜか邪魔だし 子どもの声はずっと遠くへ行くし 何だか泣きたくてどうでもいい映画を見たら 「別に要らなかったな」なんて  悲しいことは繰り返しの日 贅沢なんかも言えずにいるし 「それで別に悪くはないし」 「みんながみんな我慢しているし」  ほらこんなに面白いことがあるよ そう君が何を作らなくてもさ 「なあ夢を追うことは素晴らしいね」 「まあ俺はわざわざやらないけど」 寂しいことは嘘をつく意味 悪気なんかきっとありゃしないのに  悲しいことは繰り返しの日 いつまでもここで泣くのだろうか 寂しいときは目を閉じるとき 嫌なことばかり思い出すのだろう 苦しいことは決別の日々 痛みだけはずっと慣れないままで 冴えない暮らし 明日ゴミ出し 僕のことをずっと覚えていてほしい
サカナ暮らし石風呂石風呂朝日廉朝日廉つらつら流れる日々を 日記に綴るような 知らない誰かに届けるような 感動したことや 悲しかったこと 伝えたくてただ仕方ない 仕方ない、それだけさ  くるくる回る暮らしを 言葉に紡ぐような 知ってるどこかを思い出すような 感動したことや 悲しかったこと 飲み込んだならそれを忘れない 忘れない、それだけさ  どこにも休む場所なんて 見当たりはしないような 泳ぎ続けてた日々だけど それでもいつかはきっと 楽しくもなるはずだ 寂しげな君もこっちへおいで こっちへおいで  不純な自分を騙してごめんね 昔を思い出し笑うんだ 嫌いなものは 嫌いと言えばよかった それだけだなぁ  大抵のことは 笑って流してしまえる僕だけど 口を開けたまま ものを噛む少年は いつか勢いにのって 殴りたいな  どこにも笑う場所なんて 見当たりはしないような そんな会話に身を置いていると 耳の一部分が 千切れ飛びそうだ それを防ぐため逃げたいよ あぁ、逃げたいよ  こんな物は僕には要らないな そうやって捨ててきた色々が なぜか今さらになって恋しいんだ こっちへおいで  いつもいつも騙してごめんね なぜだか素直になれないんだ 嫌いな人や好きな人ですら  大抵の場合は同じ態度さ そんな貼りついた笑顔の下で 泣こうが喚こうが 誰も気づきゃしないさ それはそうだ  魚みたいにユラユラ暮らすんだ みんな寂しいんだったら こっちへおいで 全部を海へ溶かしてしまうような それじゃだめだ  嫌いな人にゃ軽蔑の歌を 好きな人には愛の歌を そんくらい素直に生きてもいいもんだ それでいいんだ
化け物になればコンテンポラリーな生活コンテンポラリーな生活朝日廉朝日廉何回も何回も女を泣かす だけどあいつばかりがモテるのは何でだろな 何でなんだろう  12月のワンマンライブ チケットはソールドもしてないし 何年これを続けるだろう 泥を泳ぐような 反省会だのなんだのと 打ち上げでは冴えない愚痴ばかり 何でも他人のせいにして こりゃ食えないな  だけど君らは知っているか ロックンロールという音楽は 弱さすら歌うんだぜ こんな臆病でも  何回も何回も 振り落とされて 誰も僕に優しくないのは何でだろな 何回も何回も 邪険にされて 誰も僕の話を聴かんのは何でだろな  何でなんだろう  ブサイクなんだのと貶されて ほうそうかそうかと腹を立てて それでも曲だけは良いなと 言わせたいよな  だけど僕らは知っていた ロックンロールという音楽は 強さゆえ笑うんだぜ そうさ 今だって  何回も何回も拳をあげて それでもまだ少し届かんのはなんでだろな 何回も何回も貯金を崩す 不安と引き換えに未来を買うのはどんな気分?  死にたくないけどやめたいな 働かずとも食べたいな 頑張らなくてもモテたいな ゲームはクリアしていたいな 希望はどこにも見えないな 見つけたとしても触れんさ 親に迷惑かけたくないな どこへも行けないな  何回も何回もバイトに入る それでもお金が貯まらんのは何でだろな 何回も何回も言葉を殺し それでも信じてほしいのは何でだろな 何回も何回も涙を流し それでもまた優しさを間違えてしまうから 何回も何回も時代を超えて それでも届く歌があるのは  何でだろな  何回も何回も化物になれば こんな僕らのこともずっと憶えてくれるかな? 誰もかれも憧れていた あのステージの向こう側へ 僕も行きたいのさ  行きたいのさ
僕は鳥コンテンポラリーな生活コンテンポラリーな生活朝日廉朝日廉僕は鳥 本当さ 信じない君たちは 節穴さ、ポンコツさ  やーいやいやいやい  君は鳥 真実さ 疑った僕たちは ダメダメだ、トンチキだ  やーいやいやいやい  いぇーいぇー 降ってわいたって信じないね いぇーいぇー 勝手だったって反省して うぉーうぉー こんなことは二度と要らんね やいやいやいやいや  かいつまんで話してみて 君が鳥、その訳を ふむふむね、なるほどね  さっぱりわからん!  いぇーいぇー やっと泣いたって許さないね いぇーいぇー ちょっと僕だって休みたいし うぉーうぉー こんなことは二度と要らんね やいやいやいやいや  僕は鳥 君は鳥 あれも鳥 これも鳥 多分鳥 あ、やっぱ違う  いぇーいぇー 感動したって意味がないね いぇーいぇー 今更だって動かないと うぉーうぉー 僕らずっと生きていかないと やいやいやいやいや  逃げ出して空の籠 いつかまた戻るから 僕たちの本当は…
何もないサンデイコンテンポラリーな生活コンテンポラリーな生活朝日廉朝日廉東京行きのバスに乗って 隣の席じゃデブのおっさんが 一息ついてビール飲んで 幸せそうな顔してたんだよ  悪くはないかもね  バスを降りて渋谷に着いて そんじゃこっから何をしようかって 早朝だってのに周りは 忙しそうな人がいっぱいだよ  会社へ急ぐ人や 女連れの男や 友だちといる女の子 ギター背負った少年  こんな今日はどうしようか みんな予定は決まってるのかな もしや何も決まってないのは こんだけ人がいて僕だけかい  何もないサンデイさ  誰にも当たらないように縮こまって とぼとぼ駅前を一人歩いて行く  誰も僕など気にしてないよ 何者にもなれなくても いつかは吠えてやる!  こんな今日はどうしようか 焦燥感、どこにしまうのかな もしや何も知ってないのは 僕だけかな  要らないよ、要らないよ 今は占いのハズレの人みたいに 価値観もアドバイスも 荷が重すぎるのさ 消えたいよ、消えたいよ 僕の要らないようなハズレのとこだけでも 日曜のお終いの夕暮れの中へと  こんな今日はどんなだった? ろくなもんじゃないとかいうことを ちょっとでいい、片手間で良い 笑って僕に話しておくれ 悲しかった 腹が立った そんでちょっと笑えることも あったような、なかったような そんな話を聞かせておくれ  何もないサンデイさ
居酒屋で出てくるタイプの唐揚げが食べたいコンテンポラリーな生活コンテンポラリーな生活朝日廉朝日廉ニンニクとか 醤油だとか 塩辛いとか そういうことじゃないんだ 何でだろうな 自分でもわからんほど 食べたくなるんだ  衣は厚めにつけておいてくれ レモンは人ぞれさ  カラッと揚げている 匂いがこっちまで パキッと割り箸を 先に割っておく 上手に割れんでも とにかく唐揚げが食べたい  みんな囲む皿の中 一つだけ残っている唐揚げを 誰か食うのか 食わんのか 遠慮してちゃ何にも食えないぜ  子どもが大好き 大人だってそうさ 腹いっぱい食べたいね  餃子にチャーハン、肉のうどん どれも最高だよな カレーにパスタに焼肉も 気になってるんだよな それでもそれでもやっぱりさ あいつがそばにいて欲しい  カラッと揚げている 匂いがこっちまで パキッと割り箸を 先に割っておく 上手に割れんでも とにかく唐揚げが食べたい レコーディング終えて 居酒屋いったんだ 藤田も誘ったら、珍しく乗り気で 唐揚げ頼むんだ もう待ちきれないような 食べたい食べたい食べたい 衣、噛みついて 今、食べるのさ
かえるくんの冒険コンテンポラリーな生活コンテンポラリーな生活朝日廉朝日廉井の中の蛙 大海を知らず 聴いている音楽も 「これで全て」って思っている  隣のおじさんをバカにして笑う 「僕は特別さ どこへだって行けるんだ」  これはかえるくんが 知るはずもないことですが バカにしたおじさんはそこそこ偉い人 彼の十倍稼いでいた  井の中の蛙 ついに大海へ出る 呆然と眺めていた 「これが全てだったんだ」  ここからかえるくんは いろんなことを知るのでしょう そこからの冒険はご想像にお任せ てか自分で考えてくれ
ステレオサインコンテンポラリーな生活コンテンポラリーな生活朝日廉朝日廉小さな声を大きくしたり 丸い背中を伸ばしてみたり 少しの感動を食べていこうか 余計なことを省いたり つまらんことを除いたり ずっとそればっかはどうかと思う  大丈夫って声に出して 安心を手に入れよう  最低だって思ったって 意外にどうにかなるって 塞いでいる場合じゃないね 目を開けて  余計なことを集めたり 得意なことを誇ったり そんなんもたまに必要さ  大丈夫って声に出して 自信を手に入れよう  最低な日が続いて ろくに歩けなくなって 膝をついて地面を見てみて 初めて気づくのさ  感動もない日々だって これからも一緒に行こう  一緒に行こう
虹がかかったならコンテンポラリーな生活コンテンポラリーな生活朝日廉朝日廉寂しくないかい 東京の街でひとりぼっち 誰かを待って 知り合いなんてひとりもいない 街灯もなんだかしゃれこうべ  自分の街へ帰ろう 電車で 2時間半はかかるけど 仕事がまだ残っているけれど 後で考えよう  ねぇ 虹がかかったなら すぐにあっちへ行けるけど 言葉すら無い毎日が むしろ心地良かったんだ  寂しくないかい 僕らの心は結局のところ孤独だろう? 何を思って手をつなぐのでしょう 形なんか意味などないぜ  二十歳より前のことを 僕ら覚えたままに歩けるかい 大阪の店の看板みたいに 不埒になれたら  虹がかかったなら すぐにそっちへ行けそうさ がむしゃらに叫んでみて まずは人を探してみよう  寂しくないかい 思い出が笑う 涙流しつつともに行こう
ヤンキーガールコンテンポラリーな生活コンテンポラリーな生活朝日廉朝日廉中学生の会話のような 痛々しさも 僕ら懐かしく どうしてこう あれほどに こそばいのか 3番線 うつむいている 冴えない顔している少年は 目が合うのをただただ恐れている  彼が見た 路地の裏 ぼんやりと眺めていたら そこへふと視界に入る 遠くの方の 不良娘の横顔  ヤンキーガール 煙草はやめた きっと 横柄も青い恋も 一緒くたに燃やすから ヤンキーガール 泣くのはやめた きっと 往来の人の顔が まるでコメディみたいに笑うから  まるで今 悟ったような 間違いもすべて知ってしまったような 表情の学生が あふれていく  僕が見た 路地の裏 まるで明かりはないような 真っ暗な道の向こうに すべてを恨むような 不良娘の横顔  ヤンキーガール いじめはやめた ずっと 黒い霧が誰もかもを まるで毒みたいに塞いでいくから  悲しみの日々も 変な踊りを踊って 誤魔化せたらいいな そう思うだろ 無愛想に笑ってくれよ  ヤンキーガール 煙草はやめた きっと 横柄も青い恋も 一緒くたに燃やすから ヤンキーガール 一人になれば 薄暗いことも 毒のことも 今だけ忘れてしまえる  仕方ないのさ 愛はない ヤンキーガール  ヤンキーガール
僕らのシンライン戦争コンテンポラリーな生活コンテンポラリーな生活朝日廉朝日廉本当のことすら知らないで 僕らは何に怯えようか 拙い言葉はつらつら捨てよう カラカラに渇いている 喉から何が出てくるんだ 何の面白味もない言葉だった  ハッピーマンデー いつかは僕らと一緒に外へ出よう 誰一人知ってる人がいないような 携帯は海へ捨てて 電波の受信もしないで  僕らは目指すのさ  ギター片手に北へと向かえ! 作戦Bは使えないけど 必死で笑う なんとか笑う それでも僕らは動けない 移ろう日々を眺めながら 口ずさんでいる懐かしい歌 退屈だろう 平凡だろう それでも僕らは踊りたい 僕らのシンライン戦争  本当の反対も知らんで 僕らは何を信じようか そう思うとどこへも行けないな ひょっとしたら 僕らずっと騙され生きている 信頼もクソもありゃせんな!  ギター片手に北へと向かえ! もうじき水は底をつくけど へらへら笑う けらけら笑う それでもマシだと思いたい いじめられている少年の顔 見つめながらも何も言えない しがない僕を殺してくれよ 「自責は足しにゃならないぜ」 少年は笑って言った  本当のことを知らない僕を なぜだかみんな馬鹿にするけど わかってないのはどっちなもんか いつでもそれだけ叫びたい 理想の歌を眺めながらも どこへも行けず ただただ笑う それでもどうか諦めないで いつまでも君と踊りたい  僕らのシンライン戦争
レッツゴー外道コンテンポラリーな生活コンテンポラリーな生活朝日廉朝日廉素性は知れない 義賊まがいの男が 成金の金を狙って 夜な夜なめっちゃ奪っていった それを気まぐれに 貧しい人に与えて 残った分は全部 湯水のように使っていった  「そんなのクソみたいだ」って イキナリお前はなんだ!? 余計なお世話だぜ  事情は知れない 成金のドラ息子が ヤツの餌食になった 遊ぶ金を取り返すんだ  でもどちらも引けを取らぬ下劣な二人なんだ はた迷惑で陰湿なことばかり  泣く子も騙す レッツゴー外道なヤツら 煮ても焼いても 食えたもんじゃないのさ 嗚呼、悲しい泥試合だなぁ  被害は甚大 誰もかれもが荒んで 休まる暇もない 町中がハイになってるんだ  決着もつかずに一年の時が経った 何が憎かったかどうかすら忘れて  泣いてても騙す レッツゴー外道なヤツら 切っても千切っても 食えたもんじゃないのさ  嗚呼、ひねって 飛ばして 引っ掻いて ねじ切って 全部、ゴミとして捨ててくれ  誰もが荒む ギラギラ眩む  泣く子も騙す レッツゴー外道なヤツら 燃しても砕いても つぶれやしないのさ 本当にしぶとい 誰もが誰も 外道になった真ん中で 一番最初に 目を醒ましてしまうのは どこのどいつだ どいつなんだ
カーニバルコンテンポラリーな生活コンテンポラリーな生活朝日廉朝日廉通り沿いの コンビニだけが起きてるような時間 寝れないで ただ歩いているのさ  缶のコーヒー 口に嫌な味が残るけど 飲み干して 寒さをしのぐ こんな風に 毎日をやり過ごして 夜が来る 何をして過ごしたっけ  痛いことなんてもう 逃げすぎてしまって忘れちゃったよ 重いものなんてもう 捨ててしまって思い出せないよ 形がないのは言葉だけなんだと信じていたんだよ どうでもいいよ もう夜が明けていくだろう  朝焼けで前を見て 死んでしまった夜を見て ぼくらって 何を思うのか  終わってしまった お祭りをずっと見ているような感覚 何だって 片が付くのさ  消えないものなんかもう 張り付きすぎてウザったくなったよ 辛いことだってもう 僕を執拗に刺してくるんだよ 意味などないのは自分じゃないさと信じていたんだよ 根拠もないのに 僕にできることがあるはずだと  朝焼けで前を見て 死んでしまった僕を見て 君らって 何を思うのか  終わってしまった夜を見て 疲れた顔の人たちが 誰だって 助けてほしいと叫んでる  僕らは誰も救えない 誰もが僕を救わない だからって ふてくされんなよ
どうにかしてくれ!コンテンポラリーな生活コンテンポラリーな生活朝日廉朝日廉一切を変えてしまっても 本当になんにもなくても 余計なものしかなくても 大丈夫と マジで思っているの 周りから見てみたのなら 相当に終わってるけど 大丈夫と 言い聞かせてるの  どうにかしてくれ! どうにかしておくれよ 目も顔も 全部が死んでるみたい 誰よりずっと 何かができるはずと 信じている 今のとこなんもないけど  フラフラと踊っているような フワフワと流れていくような 何かに例えてしまうなら 海に浮かぶゴミみてえ 才能がなかったことも チャンスが回ってこないのも 自分からは何もしないのさ ぼーっとしてポカンとしてる のぺーっとしてぽやあってしてる もはや生かす意味がねえ  誰よりも消えてほしいけど それも叶わず 今すぐにやめてほしいけど それもできず  どうにかしてくれ! どうにかしておくれよ 未来がもう 汚い色をしている こんなはずじゃないとは言うけどさ どうするつもりだったんだよ  どうにかしてくれ!  どうにかしてくれ! どうにかしておくれよ ポコポコポン ツンツルテンドンガンガラガッシャン ギッチョン 誤魔化さないで 前だけ向いとくれよ 戻れやしないんだからさ
ハスキーガールコンテンポラリーな生活コンテンポラリーな生活朝日廉朝日廉幻想が全部消えたって 心が死んだって 現実のひとつも見れんようさ 「俺は異端になるんだ」って 斜に構えてたって 誰も見ちゃいないんだよな  流行りなどしょうもないなって テレビを消したって 静けさが虚しくなるんだよな まるで終わらんようだった 悲しい話だって 金数えて笑っている  ハスキーガール 踊ってないで ハスキーガール こっち来て さよならしなくていいよ ハスキーガール 笑ってないで ハスキーガール こっち見て 野暮はやめにしよう  子どもじゃなくなっていって 身の丈を知ったって 「身の丈」の中身も知らんで 恥だけはかかないようにって 前を向いていたって 目は閉じたままなんでしょう  ハスキーガール 怒ってないで ハスキーガール 話聞いて 美味しいものを食べよう ハスキーガール 笑って泣いて ハスキーガール 忙しいね どこへでも行けるよ  それがどんな場所でも 何もないとしても 僕が手を引いていくよ そう言えれば  ハスキーガール 踊ってないで ハスキーガール こっち来て さよならしなくていいよ ハスキーガール いつかきっと ハスキーガール 一緒に死のうぜ 今は昔さ 誰も覚えちゃいないよ 野暮はやめにしよう
センチメンタル・ジャンキーコンテンポラリーな生活コンテンポラリーな生活朝日廉朝日廉朝目覚めて時計を見たら 余裕もない時間に起きて 今日やることを数えていく 眠気は置いていって  何気ない道中で遭った 期待するような顔した猫に あげられるモノはひとつもないよ 笑って誤魔化した  僕らはずっと数えていく 出来ないことばかりを さぁこれからまた聞こえないふり 心で叫ぶ自分の声も いつまでこれを続ければいい? 終わらないのか  漂う愛を捨てないでくれ 引き出しの中 朝焼けのそば 見事に一つも逃さんでくれ 難しいけど 悲しい夢を貶さんでくれ 確かに僕ら滑稽だけど 時代に折れず笑ってくれ それだけでいい 僕ら、センチメンタル・ジャンキーさ  幼い頃の落書き帳は むせかえるほど希望にあふれ それのひとつも信じたろうか 鏡も見たくない  僕らはずっと数えていく 恥ずかしいことばかりを さぁ今からまた聞こえないふり 夢追い人の哀れな末路 見せることすら怖くなっていく 誰も彼もが  不思議だよな 僕らなんだか 安心できてしまうのは 誰かをただ 貶すときだけ  暗いよな  くだらん愛よ消えないでくれ 朝食の味 つむじの匂い 見事に一つも忘れんでくれ 難しいけど 見えない道を恐れんでくれ 僕らは先で光を灯す それら全てを否定しないでくれ 無視していいから  僕ら、センチメンタル・ジャンキーさ
九龍城にて待つコンテンポラリーな生活コンテンポラリーな生活朝日廉朝日廉話半分に聞いて ついさっきに考えついたんだけど まず一人の男がいて 貧しい暮らしから盗みを繰り返した ある日忍び込んだ、拳法家の少女の部屋 中国四千年の歴史を喰らえとばかりにボコボコにされた  「小娘だからと侮るなかれ!」  チャイナへ行っちゃいな そうしたならヘタレなあんたも いくらかマシにはなるでしょ なんかもうすでに帰りたいな... 間違えて弟子入りさせられたよ  九龍城にて待つ!  ついにその日は来た 辛く苦しい修行も 終わりを迎えたのだ 男は手放しに喜び出ていった 待て待て終わらんぞ 引き止める少女が言うには 最後の修行は 師匠である私を倒す事さ  チャイナへ行っちゃいな その試験は香港のある場所にて 執り行われるから 最初の雪が降る頃に 私は待っていることにしよう  チャイナへ行っちゃいな そんなもの知ったことじゃないさと 以来忘れきった男 冬が来て雪が降るも 少女のもとへは誰も来ないよ  チャイナ、チャイナ、チャイナ、チャイナ 何で どうして 少女はしとどに泣いて待ち続け 男は自由に暮らしたよ ひとつも悪びれないでさ 待つ人の気も知らんでさ
タールド・コール・ザ・サンコンテンポラリーな生活コンテンポラリーな生活朝日廉朝日廉ハロー 僕らの朝は酷く早すぎて 誰の目にも留まらない事があった  ハロー 君らは朝にいたく感激して 誰の目にも美しいものがあった  意味のない様な 言葉で踊って 僕は何度も イカした夢を見るさ!  高さで切って 太さを削いで 形を変えて 構えたら 逆にそれだと逃げ場がないぜ 笑顔が割と可愛いね そう、僕らが見ていたいのは 人の気配が無い家や それらを取り巻くものじゃなく ただしとどに…  落ちていく街 何度見ても不思議だ 高度な技術 表情のない人々  君の居ない様な 言葉で踊って 僕は何度も イカれた夢を見るさ!  合間を縫って 悪意かわして 作戦Bが始まれば あんたら全員 黙り込むのさ 名前だけの ロックンロールスター そう、僕らが見ていたいのは 言葉にしようのないもので あくまでもそんなモノじゃない ただひたに…  時代が死んでいった 後に残されていた 僕は何なんだ 意外、何もないのか  坂下通り 飛ぶ犬だらけ  息を止めてしまうような 街を描いていたい 僕は何度も 探しているんだって いいさ、まだ 夢を見るさ  隙間作って 時間を割いて 作戦Bを始めるぜ 僕らは全員黙り込むのさ  言葉を砕いて 中身取り出して 誇らしげに 掲げたら 案外それは 大事なもんさ 自分じゃ割と気付かんね 君らが今見ている 僕らがここで作り上げた 誰の陰すら見えなかった その街に 独りで暮らしていた
地獄の沙汰も金次第コンテンポラリーな生活コンテンポラリーな生活朝日廉朝日廉天王寺の駅前では 王様や世界の果てが 僕らを眺めては笑っているよ 常識で諭すくらいなら リッケンで殴っておくれよ 朝焼け睨みながら血を吐いた  偏愛やら挫折が交差する 未来都市ならではの様相でした  ぐぐぐぐぐ 僕ら、そんな風に唸ってたんだ 地獄の底で ぐぐぐぐぐ 金さえありゃ出られんだ  16時の駅のホームでは 自分以外の誰も彼も 足を踏みつけ押しのけ 歩いていく そんなにも急ぎたいなら 振り回せよシンラインでも 6弦の全部とも 鳴り止まないように  分別やら期待がのしかかる TVショーならではの演出でした  ぐぐぐぐぐ 僕ら、そんな風に唸ってたんだ 地獄の釜で ぐぐぐぐぐ 金さえあればなぁ  懐かしいことばかりを 話してて足が止まる 涙目になりながらも 何故か ヤンキーも ネクラも 政治家も 飛べない犬も 50過ぎたオッサンも こんな地獄みたいな街で ガチャガチャうるせえ金にもならんような音楽を 心のどこか奥底では 信じていたんだ!  ぐぐぐぐぐ 僕ら、そんな風に歌ってたんだ 地獄のサタデイ ぐぐぐぐぐ 雀の涙をくれ
アンハッピー少年少女コンテンポラリーな生活コンテンポラリーな生活朝日廉朝日廉三度目の飯は腹に入らんで 残されたまま 机の上に置かれている それを眺めてる憮然とした顔が 何も言わずとも それらの意味を教えてる  行きも帰りも似たような道を 僕らは今も歩いてるんだ 無表情な深夜コンビニの明かりを 僕は見た  アンハッピー少年少女たち 案ずることはなかれと 君が声高々に宣言するからさ 何にも考えずただ 後についてく僕ら 失敗も後悔すら全部 自分の責任で 理不尽だね  今も外にいるのに何故か僕は さらに外側へ行けるドアがないかって探している そして僕はそれを見つけたとして 本当に外へ行けるのかなって思うのさ  いつも安心を手放せないような臆病な僕を 深夜コンビニから君は見た アンハッピー少年少女たち 案ずることはなかれと 君が声高々に宣言するからさ 散弾銃構えてる君も それを捨てたらおいで 平和な円形の中 みんなで踊ろうぜ 目は閉じて  本当の未来のことを 僕らまだ知らないよ 果てない暗闇の中 見つけた小さな光 それを見失わんよう ひたに走れるか  アンハッピー少年少女たち 安心は捨ててしまえよ アンラッキーも一緒に全部 ぶつけてしまおうぜ 嫌いなヤツらがいつか 僕らを見直したとき そんなもん気にならんくらいに 前を向いて行こうぜ  アンハッピー少年少女たち
嫌々々々コンテンポラリーな生活コンテンポラリーな生活朝日廉朝日廉田舎の道路を歩く 僕ら急ぎの足で 容赦なく鳴るクラクション そもそも歩道がないけど  電車の座席に何故か 荷物を置いている すげぇ顔で見られてるけど 全然気にしないよな  全部蹴飛ばして 火をつけたいよ 燃やしたらそれで解決!  嫌いだよ お前らみんな 痛い目見ちまえよ タンスの角に小指を ぶつけちまえばいいよ  自転車で歩道を通る それはまぁいいとして 思ったように走れないと 舌打ちするってどうなの  人より大声を出せば 優位に立てるという思考なんて マジでやめてくれ 特に公共の場所なんかじゃ  全部呪えたら 楽しそうだ あれ何だったっけ 臨兵闘者 皆陣列前?  嫌いだよ お前らみんな 痛い目見ちまえよ 書類の端かどっかで 切っちまえばいいよ 嫌いだよ 自分も全部 笑っちまえばいいよ 言うことも言えんくせに 何怒ってんだよ  嫌いだよ お前らみんな 痛い目見ちまえよ タンスの角に小指を ぶつけちまえばいいよ 嫌いだよ 自分も全部 笑っちまえばいいよ 言うことも言ってしまいたいんだよ 僕は何なんだもう 君は何なんだもう
トロイメライ駅コンテンポラリーな生活コンテンポラリーな生活朝日廉朝日廉改札くぐったなら 三丁目の駅へもすぐそこさ 人が多すぎるよな 息すら詰まりそうな  誰も彼もそうさ 自分以外の人が嫌いだ ほら見てその証拠にさ 僕の足を踏んだ  梅田歩いてもさ 僕はもう迷子だ迷子だ 手と手、繋いでもさ もうどこへも行けないや  君が嫌いだった 思い出や街や未来だとか 愚図な僕のことや 駅のホームも全部  金を払ったなら もう引き返すこともできないな 変な気分だよな 間違えてしまったような  下を向いてても 君は始まってしまったよ 手と手、繋いだなら もうどうにか行かなくちゃ  僕が嫌いだった 神様や音や世代だとか せっかちな君のことや 車体の色も全部  君を救ったのは 券売機や嘘や自由だとか 窓から見える景色や 切符のだるさも全部 何も言わないで 終電を逃したならそれまでさ ずっと歩こうよ 街灯が笑っていた トロイメライの中で ただただ笑っていた
品川メモリーズコンテンポラリーな生活コンテンポラリーな生活朝日廉朝日廉待ち合わせまで時間はない 駅に座る場所もない 電車は今日も抜け目がない 完璧さ  人ごみ、途切れることはない みんな忙しそうだ 何だか僕は居場所がない 気まずいんだ 時計は意外に進まない 手持ち無沙汰の僕さ 上手に時間を使いたい 苦手なんだ  空はここじゃ見えないから 雨降りかどうか わかんないなぁ  才能なんかは特に無い 暗いエピソードも無い ひねくれてみても意味は無い 幸せさ 狂ったフリすらできやしない 演出もあんまり無い 悲しい話に色が無い 薄いもんだ  歌はここじゃ歌えないから 人の心なんか 見えないな  品川の駅でひとりぼっちだよ 心細さすら実は好きで 暗い暗い道でも光を探そう できればでいいけど それはそれで  待ち合わせまで時間はない 駅に座る場所もない ゆっくり僕は待っていたい それでいいね
憎しみのブギコンテンポラリーな生活コンテンポラリーな生活朝日廉朝日廉涙ながらにブギ   憎しみのブギ ラジオより登場 Gm7、かき鳴らしたら 深夜2時過ぎ そりゃ迷惑過ぎ だが気にもせずに 踊れや踊れ  人目を忍ぶ秘密の姿 ギター掲げりゃあ 無敵の俺さ なんて妄想してる間に すれ違うヤンキーにすら怯えて  猫が転び 犬も転がり 僕の周りも みなみな転び 周りに合わせ転んでみても まぁ楽しくないか  堪らないな  晴れじゃない日に外に出るような 憎しみのブギ、かき鳴らすような そんな日々だな  涙ながらに 憎しみのブギ  みんなが僕を見て 指をさしながら笑っている こんな気持ちはもう 二度と要らないから 爆音でかき消して  猫が踊り 犬は馬鹿騒ぎ 僕の周りも 宴の香り ならば僕もと 歌ってみたのなら 「それは要らんよ」  どうすればいいのだろう  終電すら乗れず僕たちは 駅のベンチで眠り込んで 寒空の中で朝起きても まだまだ生きてるだろ 簡単に死にゃしないだろ  意味のない武器 叫ばない口 何もできぬと思い込むような 僕は愚図だなぁ 無理に笑えと強いられるような 飲めない酒を飲まされるような ツラいとこだな  下っ端なりに 憎しみのブギ
さかな暮らしコンテンポラリーな生活コンテンポラリーな生活朝日廉朝日廉ダラダラしている日々を 日記に綴るような 知らない誰かに届けるような 感動したことや悲しかったこと 伝えたくてただ仕方ない 仕方ない、それだけさ  フラフラしている暮らしを 言葉に紡ぐような 知ってるどこかを思い出すような 感動したことや悲しかったこと 飲み込んだならそれを忘れない 忘れない、それだけさ  どこにも休む場所なんて 見当たりはしないような 泳ぎ続けてた日々だけど それでもいつかはきっと 楽しくもなるはずだ 寂しげな君もこっちへおいで こっちへおいで  不純な自分を騙してごめんな 昔を思い出し笑うんだ 嫌いなものは嫌いと言えばよかった それだけだなぁ  大抵のことは 笑って流してしまえる僕だけど 口を開けたまま ものを噛む少年は いつか勢いにのって 殴りたいな  どこにも笑う場所なんて 見当たりはしないような そんな会話に身を置いていると 耳の一部分が千切れ飛びそうだ それを防ぐため逃げたいな  こんな物は僕には要らないな そうやって捨ててきた色々が なぜか今さらになって恋しいんだ こっちへおいで  いつもいつも騙してごめんな なぜだか素直になれないんだ 嫌いな人や好きな人ですら 大抵の場合は同じ態度さ そんな貼りついた笑顔の下で 泣こうが喚こうが誰も気づきゃしないさ それはそうだ  魚みたいにユラユラ暮らすんだ みんな寂しいんだったら こっちへおいで 全部を海へ溶かしてしまうような それじゃだめだ 嫌いな人にゃ軽蔑の歌を 好きな人には愛の歌を そんくらい素直に生きてもいいもんだ それでいいんだ
PIXEL MONSTERコンテンポラリーな生活コンテンポラリーな生活朝日廉朝日廉3000円ちょっと握ったら そら閉店間際の遊戯屋で踊りましょ 目当てのゲーム探してさ  新品の機器を探したなら そら3000円ちょっとじゃ足りないことになるな テキ屋のパチモンしか買えんよな  8bit 流している  要らない遊びは捨てていけ どうせ1面をテケテケと 時間をつぶすだけなんだろ やさしい遊びも捨てていけ どれもつまんなくなるから 厳しいくらいでいいんだよ 痛い気持ちも今、ぼくら…  ドット絵の悪鬼羅刹が 今ぼくの分身をなぶりいたぶっていく なす術もないまま  気づいたらゲームオーバーさ  悲しい気持ちは超えて行け どうせ画面の向こう側 頭じゃわかっているけど 怯えた気持ちも超えて行け どれも作りものだから それがすごいと思うんだよ 心が震えるよ、ぼくら…  自分を変えていこう  つまらん遊びは捨てていけ どうせ何にも残らんよ ただの遊びでしかないんだよ それならすごいものを探せ 君が本当に楽しけりゃあ それほどすごいことはないんだよ  本気で遊ぼうよ、ぼくら…
ハッピーラインコンテンポラリーな生活コンテンポラリーな生活朝日廉朝日廉川を越えた先に見えている壁が ずっと続いている 消えない煙を吐き出しながら今日も 動いている  僕がずっと前に作られた工場は どこにあったろう 消えない気持ちを吐き出しながら今日も 探している  ネジがどっか足りてないな 顔もちょっと適当だ 足はだいぶ短いんだ まぁ別にいいけどさ  僕の工場では ラインがひとつ、 ふたつ、みっつ、 動いてないのさ  誰も彼もが抱えている問題を まるで僕らは 世界で自分だけが知っているような そんな顔をして  ネジがどっか足りてないな まぁそんなもんだろな  僕の工場では ラインがよっつ、 いつつ、むっつ、 動いてないのさ  僕ら流れる煙を眺めながら 話し続ける 昨日は聞いてもらえなかった 言葉だって 明日になれば  僕の工場では ラインがななつ、 やっつ、ここのつ、 動いてないのさ  今は人影のないこの壁の中 歩き続ける
晩夏とペダルコンテンポラリーな生活コンテンポラリーな生活朝日廉朝日廉ペダル漕いでも僕らは どこへも行けやしないな  夏の匂いが そろそろ消えていく 何をしたわけでもなく 入道雲だとか 昇る陽炎だとか そういったものも 見ないままで  夏が何度でも笑えば それも形になるのかな ペダル漕いでも僕らは どこへも行けやしないな  宿題もそっと 閉じてしまったなら 扇風機をこっちに向けて あーあーあーあー 今日という日を 何に使えばいいのやら 結局何もできずに 終わるよ  あぁ雨だな 窓の外が 閉じていくよ 何もかもが  夏が何度でも笑えば それも形になるのかな ペダル漕いだなら僕らは どこかへ行けりゃいいな どこへも行けやしないな どこかしらへは行こうか
プロポーズコンテンポラリーな生活コンテンポラリーな生活朝日廉朝日廉言葉や形で見せても 触れないものがあるとしよう もどかしい気持ちは置いとこう それについて考えてみよう  はっきり前に出なくとも 優しい気持ちがあるとしよう それをなるたけ拾ってこう 落としても次は気をつけよう  ぼくら、悲しい顔 見せなくとも しとどにただ 泣いている日もあるけど もう抱えていこう  サヨナラの意味を探したら また明日会うことになるでしょう それでもいいと思えたら 少しだけ近づけたとしよう  12月が終わるように 僕らの命も消えるとしよう それでもいいよ、もう黙ろう? 聞こえない音を聞くとしよう  ぼくら、寂しい音 聞こえずとも ひたすらただ 歌うこともあるけど それもいいでしょう  サヨナラの意味を探したら 悲しさもまだ紛れるでしょう それでもいいと思えたら 少しだけ前を向けるとしよう  ありがとうの声を出せたなら こんな1日も救えたら どうでもいいことなんてもう ないのだと思えたら  少しだけ話をしよう 他愛ないことを 2、3 言おう そのあと本題に入ろう 隠し事はひとつもなくそう 足りないだらけのぼくでも 真面目な言葉を探したよ これからずっと笑わせたいよ 守り続けると信じてよ  明るい日々を探したら くだらないねと笑い飛ばそう 免許もいつか取れたなら 遠くへちょっと出かけたいね サヨナラの意味を探したら 少しだけ切なくなるけど 愛する君にプロポーズを いつまでも一緒に生きていこう
ヘドが出る前にコンテンポラリーな生活コンテンポラリーな生活朝日廉朝日廉悲しいことも 要らない嘘も 死にたい明日も 嫌いな人も 全部が今も 僕のすべてを 作るのならば  反吐が出る前に  遠い街で今 ひとりになって 誰からも今 信じてもらえないよ 言葉なんか今 役に立たんね それ以外何が あるかも知らないよ  肩身が狭いけど いつだって笑って生きていたいよ  悲しいことも 要らない嘘も 死にたい明日も 全部が今ひっきりなしに 僕を見ているけど 目は合わせずに 逃げ切ってやろう すべからく叫んでみるべきさ 反吐が出る前に  誰の気持ちも今 信じたくなくて 唾を吐けど今 自分の部屋だって  肩身が狭いけど 僕を見て笑ってしまっていいよ  悲しいことも 汚い嘘も 見えない明日も 全部が今ひっきりなしに 僕を悪く言うよ 耳も貸さずに 逃げ切ってやろう 悪しからず、着いてくるけどさ どこに行ったって  悲しいことも 要らない嘘も 死にたい明日も  全部が今も 僕の全てを 作るのならもう 反吐が出る前に  どれを拾えど 僕たちは結果的に 手が汚れるけど それでもいいと 思えたならもう すべてが今 上手くいくってわけじゃないけれど やってみるべきさ  反吐が出る前に
ピンポンダッシュコンテンポラリーな生活コンテンポラリーな生活朝日廉朝日廉コンテンポラリーな生活ピンポンダッシュはしないね だって迷惑だしさ された側のイライラは 計り知れんものだよな  会話には入りたくないね だって険悪だしさ 丁々発止(ちょうちょうはっし)で喋った君の善悪は どこへいった?  言いたいことは 死ぬほどあったって言えないね  まだまだまだまだ!  ピンポンダッシュに僕らは いつもイライラ腹を立てながら 全部を全部ひっくり返せたらいいのにね 東奔西走(とうほんせいそう) 僕らは何ができるかすらわからんまま へいへいべいべー だらだら歩いているだけなんかもな  どうしようもこうしようも 救いがないほど腹の立つ奴がいるような どうしてもこうしても しゃべらんといてよ 先の先も  そうこうしてれば未来はどこにも見えなくて 3年前の自分にすら勝ち目無いほど ダメになってて 荒唐無稽(こうとうむけい)な荒業(あらわざ)さ 僕ら最期の言を どこにも出せはしないまま ずっとずっともう腐らせていく  言いたいはずの 「くたばれ」だってとても言えないね  まだまだまだまだ!  ピンポンダッシュに僕らは いつもイライラ舌を鳴らしたら 全部を全部ナシにさえできたらいいのにね 「死にたい」なんて言葉すら 僕ら気軽に呟けないまま へいへいベイベー ずるずるここまでやってきちゃったよな  どうしようもこうしようも ありえんほどに使えないやつらが突っ立って 「いらっしゃいませ」って 言ってはみたけど 何か変だね  乗換駅の寂しい感じは ずっと遠くまで続くんだ 僕らが嫌になって逃げだすまで そうさ  ほんとの言葉の意味と 嘘くさい笑顔の裏側を 全部が全部いっそのこと教えてくれないか 周りが見えないほどに 暗い暗い道を歩いていく  まだまだまだまだまだまだまだまだ まだまだまだまだまだまだまだまだ!  冴えない僕らの歌や ふがいない未来の話なんか 何にしても聞きたいはずはあるわけがないもんな だからこそ僕ら今は 笑わないまま歯を食いしばって へいへいべいべー へらへらやっていいはずがないもんな  どうしようもこうしようも いかない場合はアツい気持ちなんかほっぽって さめざめ心で見渡したならば 先の先へ…
彼女はテレキャスターを手放さないコンテンポラリーな生活コンテンポラリーな生活朝日廉朝日廉コンテンポラリーな生活行ってみたいような 駅に着いたときの がっかりした感じ 僕は忘れないね  観たくないような 映画を観たときの どろんとした感じ 僕は忘れないね かんに障るような 彼の口癖を 笑ってごまかせ 笑ってごまかして  僕はきっと 黙っていたいんです ほらみんな同じなんだ 僕が見る限りじゃ  瞼の裏にイメージを焼き付けて それの通りいかない僕らの外側を もう半分以上は諦めてるけど 「意味じゃないし、形じゃないんだ」って ここでもずっと 彼女はテレキャスターを手放さない  僕にできんことを 並べてほらどうだいって 意味がわからんね ただ苛つくぜ 安心したいから 僕を責め立ててみるのかい それで君の何が変わんの  電柱の裏や 教室の隅で 少年の笑顔 人を殺しそうな どうにか逃げ出したんだ どこへ行こう 今もずっと考えてんだ それでもきっと 彼女はテレキャスターを手放さない  荒唐無稽(こうとうむけい)な歌詞も 嫌いじゃないね ただ少しくらいは 味方であってほしいけど どうしようもないような ひとりぼっちの少年 意味じゃないし、形じゃないんだ ここではずっと 彼女はテレキャスターを手放さない
週末のエイトビートコンテンポラリーな生活コンテンポラリーな生活朝日廉朝日廉コンテンポラリーな生活僕が選んだ 言葉は何だ 終電の時間の中で 僕らはまだまだいけるさ  いつまで経っても午後の4時 こんな1日は終わりたいね コンビニの明かりの中で 見えないものに思いを馳せるぜ  どこまで行っても裏の路地 冷たいすきま風が通り抜け 自分の声も聞こえないね 消えないものがあるといいけどね  僕を拒んだ 言葉は何だ 週末の都会の中で ひとりでフラフラ歩けば  繋がるような手と手 ひたすら泣いた日々へ 未だにずっと軋む 僕のしゃれこうべ 何でもないような街も どうでもいいような日々も 誰でもいいようなことも 本当はありゃしないぜ  いつまで経っても投げた匙(さじ) 自分で拾うしかないからさ コンビニの揚げ物の味 今しか食えない気がするね  僕が叫んだ 言葉は何だ 終末の時代の中で ひとりでクルクル廻れば  差し出すような手と手 すがりたいんだ、君へ 未だにずっとがなる 僕のしゃれこうべ 消えればいいような人も 死んだらいいようなヤツも 誰でもいいようなことも 本当はありゃしないぜ  繋がるような手と手 離れるような手と手  地球の端へ急げ さよならなんてなくて 終電の時間の中で 僕らはまだまだいけるさ!  繋がるような手と手 負けたらずっと同じで 未だに消えない痛みと 君のしゃれこうべ 後ろを往くような人も 隣にいるような人も 誰でもいいなんてことは 絶対にありゃしないぜ
深夜鉄道コンテンポラリーな生活コンテンポラリーな生活朝日廉朝日廉コンテンポラリーな生活ガタガタ揺れる音がする それくらいだなぁ 僕の他には誰も乗ってはいない 窓の景色はほとんど真っ黒で 怖いなぁ いつもそう  今日のことを思い出す 並べるようにさ 浮遊体を月に浮かべて笑う 2月に咲く花が好きだから もうすぐ見に行こう どこまでも僕らは  今夜は2人で歌って踊ろうぜ 深夜の鉄道で 誰も見たことない動きしよう 悲しいことなんて とりあえず置いてきたなら 耳鳴りガンガン鳴らそうぜ  同じ景色を何度でも 眺めていてもさ 新しいものを見つけるときがあるよ ずっとそうやって生きていけたなら 僕らは  深夜鉄道 僕たちを運んで連れてって 電話も全然届かないような場所へ 訳も分からず生きているもんな 僕らは  今夜は2人で歌って踊ろうぜ 深夜の鉄道で 誰も見たことない動きしよう 悲しいことなんて とりあえず置いてきたなら 耳鳴りガンガン鳴らし 窓は全部開けて 目指そうぜ 行く先が光じゃなくたって
それでいいさと思うのだ!コンテンポラリーな生活コンテンポラリーな生活朝日廉朝日廉コンテンポラリーな生活そんなことよりも関係ない話をして 聞いてないことも飄々(ひょうひょう)とさ、話をして 3周半して辿り着いたその駅とか 思い入れすらない遠くの町へ遊びに行こう  Oh! 永遠の愛を誓おう 書類上の僕たちの約束事 いつまでも  Hey! それでいいさと思うのだヘヘイヘイ Hey! これじゃ駄目だと思うのさヘヘイヘイ  こんなことよりも関係ない話聞いて 余計なことすらも大切に ヘイ! いつまでも  Oh! 永遠の愛を歌おう 思想上の僕たちのご法度とは なんだろな?  Hey! それでいいさと思うのだヘヘイヘイ Hey! これじゃ駄目だと思うのさヘヘイヘイ  何度でも、いつまでも、どこまでも 笑ってても、泣いていても 一緒に行こう  Hey! それでいいさと思うのだヘヘイヘイ Hey! これじゃ駄目だと思うのさヘヘイヘイ Hey! それしかないと思えたらヘヘイヘイ Hey! アンコールはもう終わらないよ ずっと遠く遠くへ…
ポップソングと23歳コンテンポラリーな生活コンテンポラリーな生活朝日廉朝日廉コンテンポラリーな生活どんな期待はずれの 毎日があるとして それを笑って過ごせたら どれほどいいのだろう むしろ希望はないはずの 時代に生まれても 案外これでいいかもと 思えたらいいのだろう  僕らは何となしに 年をとって重ねたけど 気づいたなら そろそろヤバいかもと 思うのも恐ろしいや  繰り返し往く時を ずっと僕ら歩いていくんだろう 昔流行った曲を 今も流しているような そんな場所に時々 立ち寄るけど  もしも僕らの人生が 宝くじかなんかで 大幅に変わったなら 満足できたろうか  僕らは必死に今は 上を向いて歌うけれど 気づいたなら 誰もいないかもと 思うのも恐ろしいや  繰り返し叫ぶなら 見えない道も歩いていたいんだよ 昔流行った曲を 聴いたときに思い出せる そんな場所に時々 寄りたいけど  さよならなんかもう この先何度聞けばいいのかい 僕らのことを覚えていてよ  消えないで光るなら 死なない声を僕は探すんだよ 今一度歌うから もうちょっとだけ聴いて欲しい すべて込めて作る 僕のポップソング  消えない今を探していく そんな場所を目指してゆくだけだろう
ゴミ箱人間さんコンテンポラリーな生活コンテンポラリーな生活朝日廉朝日廉大抵ぼくらはいつでも うまくごまかすことだけ目指して 波風たたずにいつでも 渡り歩いて難波でわーきゃーわーきゃーわー!  大抵あなたはいつでも うまく笑い過ごすのが得意で 「それもやっとくよ」なんてゴミ拾い 気づいたら両手はゴミだらけさ  今、本当の言葉を吐いてよ 「つまらない」とかそんなんでいいさ 溜まった気持ちは捨ててよ もう全部全部さ  ただゴミ箱の中で怯えながら暮らして 外へ出れんでもいいから まだ何も知らないような 僕の手を引いて 乱暴な手段でいいから 外へ行きたいよ  先週決めたルールとか 一昨日に決めた道のりとか 今日はこんな予定だとか 明日には全部つぶしていたいぜ  今、本当の言葉を吐いてよ 「嫌いです」とかそんなんでいいさ 片手で人を捨てるのも もう当たり前か  ゴミ箱の中に人が溢れかえる 死んでいる人もチラホラ まだ何もできないような 僕の手を引いて 優しくなくてもいいから 見捨てないでよ  死にたいって言って 生きてる日々を 僕らは行くよ  ただゴミ箱の中で怯えながら暮らして それでもいつかはきっと… まだ何かできるような そんな日々を探して 言葉をぶつけていくよ  今、本当の言葉教えてよ 「しょうもない」とかそんなんでいいさ 正面切って叫んでよ 気持ち小声になってもいいから 本当の言葉伝えてよ 「ありがとう」とかそんなんでいいさ 僕の言葉を
東京殺法コンテンポラリーな生活コンテンポラリーな生活朝日廉朝日廉いかに僕が怒っているかを知らしめないといけないわけですね 肩をぶつけても謝らずに素知らぬ顔で歩いていくわけですね 渋谷の街じゃ 縮こまっている 僕の背中を見て笑わないでよ  信号待ちイライラ 最近の若者 歩調はハイスピード 容赦はしないような人ばかりだ もう隣の人なら知らないし 関係ないなら寄らないし 車道は免許が無い僕には関係ないさ!  これを僕が許せないのはただただ心が狭いだけだけど 自転車はただもう少し徒歩で往く人を気遣ってほしいよ  原宿の道 怯えきっている 僕の表情を見て笑わないでよ  信号待ちイライラ 雨の日は特に 方法はノーサンキュー 容赦はしないような雨粒だった もう隣の人はただ邪魔だし 関係ないなら寄らないで 車道にただ雨が降り注いでいる  渋谷の街じゃ 縮こまっている 僕の背中を見て笑わないでよ  信号待ちイライラ 君は若者 曲はアンハッピー聴きながら 東京殺法キメようぜ もう隣の人には勝てないし 関係ないなら意味ないぜ 車道は人ごみが溢れているよ  東京殺法、渋谷でドン!
ライフワークコンテンポラリーな生活コンテンポラリーな生活朝日廉朝日廉ATM の列はまだ消えない 僕は待つのに飽きて外へ出た 午前 11 時、何をしよう 夏の日差しが刺さるね  人影がないプールで泳ぎたい そんな暑さなんかまだ消えない 意味のないことを覚えてたよ 少年の影が伸びる  予報じゃ夕方に雨が降ってくるそうだ 濡れるのは好きじゃないんだよな  だけど 「こうしたい」とか 僕は特に何もなかったから 半年も同じことを 繰り返し往くのさ  状況は何一つ変わらない 相も変わらず君は笑わない それじゃどうしよう 何をしよう 僕はなんにもできずに  ハッピーエンドなんかどこにもない 逆にバッドエンドも実は無い 最後に僕が笑えたのか? それだけなのかな  週末の夕方はどこも人が多すぎるな 自分の影が見えないな  だけど 「こうしたい」とか 君は特に見つからないからさ 半年も何もせずに 繰り返し往くのさ  宿題は半分も終わってない だけどどうしてこんなにやりづらい 君のいない日々は要らないよ だからどうにか往くのさ  だけど  だけど 「こうしたい」とか 僕は特に何もなかったから 半年も同じことを 繰り返し往くのさ  今も「そうでいたい」とか 君はそれを探していくからさ 半年も前に見てた 夢は捨てるのさ  いろいろあったけれど僕らは まだ何度も壁を壊すでしょう 意味のないことも覚えててよ 笑い話にしよう
夜行性の2人コンテンポラリーな生活コンテンポラリーな生活朝日廉朝日廉肌寒い4月 夜はまだまだ冷え切っている 街灯が消えていく 水に沈んでいくような感覚  口下手な僕を 馬鹿にしないで  想像上の生き物が僕を 本当の意味で殺しに来るよ 夜行性の2人が逃げ切っていく  薄暗い夜明け 始発が走る 眠気を運ぶ 真面目なことを話すのが 苦手な僕らしいでしょう  口下手な僕を 馬鹿にしていてよ  現実がお金のない僕を 本当の意味で殺しに来るよ 夜行性の2人が逃げ切っていく  「最低な季節が今年もやってきたよ」 それ年中言っている気がするよ 最低な朝だって意外に笑っている 僕のことを見ていてよ  愛情なんて意味のない時代に 本当の意味で殺しにいくよ 夜行性の2人は笑っている 想像上の生き物が僕を  夜行性の2人は
笑えない日々、笑える毎日コンテンポラリーな生活コンテンポラリーな生活朝日廉朝日廉財布を落として 中身が空になって返ってきた 笑い声が聞こえるけど 僕は笑えないね  不幸に舞った僕たちを 笑い飛ばすあの感じ 何でなんだろう 同意もないのに 僕を見るなよ そのチャンネルを 変えてくれよ  時々僕らは夢を見て それ以外は嘘をついた 穴ぐら奥に逃げ込んで イライラして 騙されそうになったときは 僕がふわっと助けるから 金がないのは仕方ないのさ それはゆっくり貯めていこうぜ  大学やバイト 不甲斐ない態度の自分がそこにいて 挨拶だって間が悪くなってしまうんだ  向こうで待った僕たちを 鼻で笑うあの感じ 何でなんだろう 君はいつでも真面目なのに こんな僕より遊んでんだ  いつでも僕らは嘘つきで 時間が経ったら忘れていく 穴ぐら奥に押し込んだ それを探せ 騙されそうになったときも 僕らふわっと笑っていこう でもひとつだけ 金を盗むのは 悪いことだから お前のことは 忘れないぜ
終電劇場コンテンポラリーな生活コンテンポラリーな生活朝日廉朝日廉すり抜けるように人混みを カリカリと歩いてく 向かいのホームも人だらけ 暑苦しいかぎりです 自分も大概だけれどさ 言っておきたいのだ 誰かを悪く言えば 助かるような  小さな国でも 僕は要らない人だ  明かりをともせ終電劇場 何が見えるだろう 言葉を照らす蛍光灯が 今日も笑っている  怒鳴る人の声がずっと 僕まで届いている 早く帰りたいなんて ずっと考えている  この電車はいつの日も ぎゅうぎゅう詰めだし 後から乗る人のことを 誰も見てない  小さな痛みも 僕は耐えない人だ  明かりをともせ終電劇場 何が見えるだろう 言葉を照らす蛍光灯が 今日も笑っている  環状線は見送って 自販機に小銭ねじ込んで 僕らはどこへ逃げ込んでいこう? 誰も見てない終電劇場 かなり滑稽で 舞台を照らす蛍光灯は  幕が下りていく終電劇場 ずっと見ていたよ 僕だけ照らす君の声が 今日も笑っている  笑っている!
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