さとう。作詞の歌詞一覧リスト  12曲中 1-12曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
食卓さとう。さとう。さとう。さとう。誰かの食べかけみたいな人生だ きっとこの景色もあの景色もおさがりだな 噛み続けたガムみたいな毎日だ もうこの言葉もあの言葉も 聞き飽きて言い飽きている  食卓に並べられた平凡を ずっと眺めていただけだった 何気なく朝が来るその奇跡に 手を合わすこともせずに 噛み締めることもせずに  味気ないと愚痴って 誰かのせいにして ほら、ほら、また勝手に その口を閉じた  一つ残らずに平らげてみたいよ 端っこに避けたこの虚しさも、涙も 下手くそに生き足掻いてるんだよ 今日も、一人、 手を合わせる、命に  誰も教えてくれなかったから ずっと手探りで見様見真似 いつの間にか真っ白なテーブルも すっかり汚れてしまったよ  沢山詰め込んで 手も口も汚して でも、まだ、何かが 満たされなくてさ  夢見てもいいかな、夢見てもいいかな 生き続けたいとか願いもしなかったな 苦しくはないんだ、苦しくはないんだ 息続かないから今は深呼吸、深呼吸 夜の中、闇の中、街の中人の殻をかぶったまま 光を待つ、朝日を
振り返る街さとう。さとう。さとう。さとう。振り返る街 あいつはもう戻らないらしい 噂話 乾いた口 振り返る街 青春を縛っていた縄は ひとつだけ 死なないように  振り返る街 テレビは他人事でムカつく 何がわかる お前なんかに 振り返る街 寂しいとか本気で思った 夜を超え 出会えた 2人だった  見てみたいものは全部見たい いつかなにかを残したい 抱きしめたところで何もなかったぜ  振り返る街 あいつはもう戻らないらしい 噂話 乾いた口 振り返る街 踏切越し本気で叫んだ 言葉が 君にも 聞こえてたらな  繰り返す街 振り返る街
マイク前さとう。さとう。さとう。さとう。「勝ち負けじゃない」とか 言い訳はすんな、文字と睨めっこ開始 対峙する声に尻込み、すくむ脚 騒がしい胸の内 静寂よりはマシ 腹を括れよ、ここは荊棘道  あああああ 声は出るか? あああああ 喉の奥が あああああ 焼けるような 焦燥に あああああ 騙されんな あああああ 一語一句見落とすな 言葉はお前そのものだ  今、なんのために? ただ、なんのために? 言葉で傷つけてきた過去もあったろ それでも なんのために? ただ、誰のために? わかりたいから立つんだ、マイク前  「こんなはずじゃない」とかもう 知ったこっちゃない 想定外も大歓迎したい 後退も辞退もできやしない 代替案はない いざ、奈落から 今、這い上がる時  あああああ 声は出るか? あああああ 記憶の中 あああああ 聞こえるのは 誰の言葉? あああああ 騙されんな あああああ 今放った 本音は お前の耳に一番 届いたはずだ  ああ、なんのために? ああ、なんのために? いつからか立ってた でも思い返せば 這ってでも 縋ってでも 自らここを選んだんだろ  今、なんのために? ただ、なんのために? 言葉で救われなかった夜もあったろ それでも なんのために? ただ、誰のために? わかりたいから立つんだマイク前  その覚悟を試せ マイク前
楽屋さとう。さとう。さとう。さとう。ゴミ収集車の音 始発はとっくに動いている 線路沿い 1K この部屋だけが知る泣き声 布団に潜っていても 自転する音が迫ってくる 揺すられたってどうにもできない 身体に根っこが生えたみたい  ここから出れない 行けない ごめんなさい 迷惑かけないように潜んでる 必要とされたいとかじゃないけど 用済みの目張りが痛い  出囃子が聞こえないから まだこの部屋から出れないのさ 僕が悪い訳じゃないと 呟いても やっぱり 虚しい 惨めになる  追いつくようにもがく 電車が追い打ちをかけてくる 線路沿い 1K 孤独と寄り添うには広すぎる  ドラマや映画の世界では よくある 心踊らされるBGM 声を殺して 耳を澄ませて 聞こえない 聞こえない  カーテンコールもないから もうこの部屋から出れないのさ 僕が悪い ああそうだ 僕だけが悪いのに  出囃子を待ってしまうのだ ありのまま愛されたくなるのだ 何かのせいにしたくないなあ あまり自分を嫌いたくないなあ いつかあなたと笑いたいな ちゃんと叱ってくれるだろうか 今はただ 待っている
見かけなくなった猫さとう。さとう。さとう。さとう。見かけなくなった猫 気づけばいつでも探してしまう 見かけなくなった猫 君のことを歌っている  撫でさせてもらえたことなどないけれど あの色模様が記憶から消せない  見かけなくなった猫 元気ならばそれでいい  嫌な話を聞いたよ 最期は一人を望むのね 名前も知らないけど あの道を覗いてしまう  抜き足 差し足 忍び足 あの手この手で近づくけれど 猫缶 煮干しに 猫じゃらし ああ、仲良くなれぬまま  名前も知らない猫 どこかで元気でやってるかい 次会う時はどうか 撫でさせておくれ  見かけなくなった猫 気づけば季節も変わっていて 見かけなくなった猫 こんな歌を歌っている
細胞さとう。さとう。さとう。さとう。さとう。駅前は工事中 ニューオープンと閉店セール 探している四六時中 昨日と何かが違う僕  目まぐるしく、変わってゆく 街に置いてかれる のが怖くもなる 見上げるたび 声は明瞭に 「なあ、それでいいのかい?」ああ、こうしている今も  消えてく細胞 消えないで才能 誰彼彼も待望の最新の僕を 消えてく細胞 消えないで才能 誰彼彼も待望の最新の僕を  去年と違う服を着ても 去年と違う曲を聴いても 似たようなコードで似たようなことを 歌っている僕がいる  行き交う人は慌ただしく きっと僕らもこの街の細胞の一つ 消えたり生まれたりを繰り返す 居座ってやろうぜ、数は決まっている  消えてく細胞 消えないで才能 誰彼彼も待望の最新の僕を 一切合切丸ごと刻み込む覚悟 今に見てろよ 僕たらしめる全てを  消えてく細胞 消してたまるか才能 誰彼彼も待望の最新の僕を 一切合切丸ごと刻み込む覚悟 今に見てろよ 僕たらしめる全てを
泣いているのはさとう。さとう。さとう。さとう。さとう。悲しい映画を観たからだと思う 悲しい歌を聞いたからだと思う 大丈夫、大丈夫、 ちょっと溢れてしまったけれど 大丈夫、違うの、ごめんね、謝らないで  悲しいことがあったとしても 悲しい夜を迎えたとしても 大丈夫、一つ、一つが ちゃんと終わってゆくんだね わかってる、大丈夫だから  あなたが 笑いかけたこと あなたが 名前を呼んだこと あなたが そっと撫でたこと その全てを 忘れてくこと のせいじゃない 嘘じゃない 嘘にはできない したくない 痛くないって言ったじゃない 聞き返さないで  「若気の至りといつか笑えるわ 今がどんなに辛く苦しくとも みんな何かを悪者にして自分を保って生きてゆくの」 わかってる それでも、 それでも、 それでも、 それでも、 あなたのせいにはしたくなかったの  泣いているのを  あなたが 笑いかけたこと あなたが 名前を呼んだこと あなたが そっと撫でたこと その全てを いつか、いつか、忘れてくことを 今は、許せそうにない
ステージさとう。さとう。さとう。さとう。さとう。君が余命宣告された夜 僕は何してたっけなあ 無理して笑って震える声すら 気づかずにいたんだ  君が緊急搬送された夜 何も感じなかったなあ 病室 細くなった腕を さするのも悔しかった  「超能力もないから 才能だってないから いい歌詞もいいメロディも 落としてやらんのだよ」って  なあ神様 あんた方に聞きたい あの子のステージはいくつだい 地獄の閻魔様に問いたい あの子が何をしたってんだい 声を張り上げて 今 言いたい あの子のステージはここじゃない ああ、違う、もっと もっと いい歌が 書けるはずなんだ  超能力もないのに 才能だってないのに 君に蔓延るがん細胞も殺せやしないのに いい歌詞もいいメロディも 書けない僕が生きてる 笑えねぇよ  神様 あんた方に聞きたい あんた方に聞きたい  神様 あんた方に聞きたい あの世にステージはあるのかい? 地獄の閻魔様に言いたい あの子の舌を抜くんじゃない きっと気のせいなのかもな けど歌わずにはいられない もっともっともっともっと歌が 書けたはずなんだ 僕の上から 聞こえてくるんだ 降ってくる 降ってくる あの子の声だ
あの夜さとう。さとう。さとう。さとう。さとう。酒のせいにもしない 魔が差したとも思わない 一人凍える満月は 私にふさわしい夜ね  誰のせいにもしない 好き勝手言えばいいよ 射し込む朝の温度は 私に冷たくするのね  正解はないはずなのに 間違いと誰かが言ったの 気温差にやられて千鳥足 イヤホン越し流れる安っぽい 愛の言葉すら刺さらない そう、わかってる  あの夜を越えた私は二番目以上 暫定何位かなんて興味ないの あの夜を越えたその先のいざこざ諸々なんて 今の私にはどうでもいい、ほっといて  酒のせいにもしない 魔が差したとも思わない 歩き慣れないこの夜道を 地図は見ないと決めたの  本当のことは言わない 弁解なんてなおさら 貴方達の与太話 話題に飢えているんでしょ  正解などないの、知ってた 間違いだとなんとなく察した わかってる  あの夜を越えた私は二番目以上 測れない愛なんて興味ないの あの夜を越えたその先の真相どうこうなんて 二人だけのお話、ほっといて  正解などないの知ってた 一番じゃないのわかってる それでもいいとすら思えた  あの夜を越えた私は二番目以上 測れない愛なんてハナから信じてないの あの夜を越えたとて私はたかが「二番目以上」 わかってる、ほっといて、ほっといて ほっといて  酒のせいにもしない 魔が差したとも思わない 一人凍える満月は 私にふさわしい夜ね
ピアスさとう。さとう。さとう。さとう。期待してはないけど 髪を耳にかけてみる 今日のために買ったの この色に似合うワンピース  心に穴があかないように 体に穴をあけている あなたに嘘をつかないように 自分に嘘をつくの  着飾るために傷つけて あなたのために 穴に刺す これは愛でしょうか ただの石でしょうか 答えをあなたに委ねてる  みんな辞めとけって止めたわ 今まで興味もなかったの じわりじわり痛むのは 耳たぶだけのはずなの  心に穴があかないように 体に穴をあけたけど 傷はどこにも見当たらないのに 痛くて仕方ないの  着飾る度に 傷ついて 痛みに耐えて 一人刺す これは愛でしょうか ただの石でしょうか あなたの背中に問うてみる  はらりはらり目をよぎる 横髪をかけるたび 歩幅 視線 合わないあなたに 後悔を重ねる  着飾るために傷つけて あなたのために 穴に刺す これを愛と知って そして見つめて 似合ってるねと言って
始発前さとう。さとう。さとう。さとう。口下手なのはお互い様 でも別れの一つもないなんて 悲しくはなるさ いやでも覚えた癖 忘れなくちゃな  要するに君はもう答えを出していて 呼び出したものの話を切り出せなくて 結局今日も 2人部屋の隅 蹲って 蹲ってるだけ  ああ 始発前 君が寝る部屋で 僕は 僕の残骸を集め出てゆく ああ 始発前 まだ暗い部屋で 声を殺して 泣いた 泣いた  口下手なのはお互い様 でも文句の一つもないなんて 情けないよな 重くなる鞄 ぼやけていく  ああ 始発前 君が寝る部屋で 僕は 僕の残骸を集め出てゆく ああ 始発前 見送らないでいいよ わかってるよ  久しぶりに見た君は 変わらない寝顔をしていた もう会わない ここにも来ないから  ああ 始発前 駅のホームで 買った水は君がいつも飲んでいた ああ 始発前 フェンスの向こう 朝を知らせた空が 嫌いだ  ああ 始発前 電車を待つ  背中を向けたままの君に言った 「さよなら」 震えてた
3%さとう。さとう。さとう。さとう。突然ごめん、あと 3% 丁度最寄りに着いたとこ そんなに長く話せないけれど 声が聞きたくて  今日はどうだった?疲れたよね 帰ったらすぐに寝ちゃうかもな そういえば今日気になってた 映画を一人で観たけれど  あ、まって この話長くなるからさ オチ前に切れたら歯痒いからさ 今度話すね、あと 3%  ねえ今何時?そうなんだ 12時前には帰りたいな 肩が痛むよ、足も重いよ …早歩きしよ  ねえちょっと そんな無言でいられたらさ  切れたのかもって思っちゃうからさ ちゃんとかまって、2%  今なんか言ってた? 聞こえないや 電波悪いね …1%  忙しいことは分かってるし 言うだけ無駄なのも知ってるけどさ あいたいよ  一緒の家に帰れる日が 来るまでは二人寂しさもちゃんと 大事にしようね、もう少し  1%  ありがとうね、心強かった 丁度お家に着いたとこ じゃあまた明日ね、電話するかも おやすみ、ねえ、好きだよ、ねえ
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