タイムマシンに乗るから

昔の人が言った
恋は盲目なの、と
今僕に見えるこれをなんと呼ぼう

歯を磨いている最中
目が合うたびに何故か
失った孤独の
淵を求めてる

タイムマシンに乗るから
春の帳に消える
タイムマシンに乗るから
僕らにさよなら
タイムマシンに乗るから
思い出にだけ残る
タイムマシンに乗るから
明日にさよなら

時間空間行間
鈍感すぎてノーカン
若干諦観I'm done
枯れてしまった思いが

昔の人が言った
凡人である僕に
想像できるものは いつか出来るという

底冷えした身体
触れ合うたびに何故か
失った孤独の
淵を求めてる

タイムマシンに乗るから
五年後にでも会おうね
タイムマシンに乗るから
僕らにさよなら
タイムマシンに乗るから
エンドロールに変わる
タイムマシンに乗るから
明日にさよなら

(最後だと)
時間空間行間
鈍感すぎてノーカン
(分かっているけど)
若干諦観I'm done
どこへ行こうが同じさ

時間空間行間
鈍感すぎてノーカン
若干諦観I'm done
誰になろうが同じさ

混り気の無い哀歓
抱えているのに

(特別な)
タイムマシンに乗るから
春の帳に消える
(居場所なんてない)
タイムマシンに乗るから
僕らにさよなら

(可笑しくなって)
タイムマシンに乗るから
思い出にだけ残る
(笑いだす)
タイムマシンに乗るから
(懐かしき日々を)
明日にさよなら

(消え去ろうと)
どこかで生きてるはずなんだ
若干諦観I'm done
誰になろうが同じさ

探さないでくれ
退屈凌ぎでしか居られない世は
(一度きりなら)
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