あなたしか

いつも いつでも ねぇ あなた
忘れたことなど 一度もないの
あんなに惚れあった 二人だった
許される恋では ないけど
どこで どうして 暮らしているの 心配よ
ひとり残して 姿を消して どこ居るの
あなたしか… あなたしか…
あなたしか… あなたしか…

とても このまま ねぇ あなた
寒さに凍(こご)えて 恨(うら)んでしまう
何も欲しいもの ないけれど
側(そば)に置いてほしいだけなの
生きて離れて このまま 一人過ごすなら
いっそ死んでしまった方がいいわ
あなたしか… あなたしか…
あなたしか… あなたしか…

季節 もう冬 ねぇ あなた
あの胸 背中も すべてが欲しい
ケンカもしたけど 楽しかった
溺れて行ったのが 私よ
いくら泣いても いくら泣いても 泪枯れぬ
許してあげる もう一度 会ってよ
あなたしか… あなたしか…
あなたしか… あなたしか…
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