逢いに来たとて 逢われぬ宵は
風が身にしむ ながし唄(うた)
恋の博多の 街(まち)の灯(ひ)ふけて
渡る大橋 影淋し
むせび泣くかよ 川瀬の水も
別れつらさに 夜もすがら
中州(なかす)通れば 思い出ばかり
呼ぶな二度ない 夢ならば
男なりゃこそ 忘れるつもり
浮名(うきな)ばかりが なぜ残る
ながし疲れて 見上げる空に
月も淋しや ただひとり
風が身にしむ ながし唄(うた)
恋の博多の 街(まち)の灯(ひ)ふけて
渡る大橋 影淋し
むせび泣くかよ 川瀬の水も
別れつらさに 夜もすがら
中州(なかす)通れば 思い出ばかり
呼ぶな二度ない 夢ならば
男なりゃこそ 忘れるつもり
浮名(うきな)ばかりが なぜ残る
ながし疲れて 見上げる空に
月も淋しや ただひとり
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