0のひと匙

高橋李依

0のひと匙

作詞:卯花ロク
作曲:卯花ロク
発売日:2023/01/25
この曲の表示回数:6,127回

0のひと匙
輪の外へ出るのが怖くて
私はごまかして 逃げて 膝抱えてたんです

きっと そうきっと自分は
特別なんだ そうなんだ なんて思ってた
だって こんだけ褒められたのなら
自惚れちゃうよ

あなたに出会った
その眩しさで私の証は簡単に崩れた
赤のペンでバツを付けられたようだ
私 ただのモブだったよ

もう何度も足掻いて でもダメだったの
そのたび 私は何も無かったと知って
あなたと比べて私は出来損ないで
特別なんてよくも言えたね

何年か経って眩しさが枯れちゃったあなた
クラスの隅っこでちょっとさ ホッとして
浅ましさにモブ以下だってなった

あなたのこと 何も知らないくせに
型に嵌めて 決めつけて 何様だって思えたの
だから あなたのことを知りたくて
エゴだけど誘ったんだ

話せば話すほどわかったの
あなたも人並みの女の子だってこと

あぁ 勝手に完結してごめんなさい
特別とかモブだとかそれより前に
私もあなたも等しく人だったんだって
気づくことができて救われたの

だから私は何も無いなりに
この輪から右足出せたこと
大切にしたいんです

コトバのキモチ 投稿フォーム

ココでは、アナタのお気に入りの歌詞のフレーズを募集しています。
下記の投稿フォームに必要事項を記入の上、アナタの「熱い想い」を添えてドシドシ送って下さい。

推薦者:お名前(ペンネーム可)必須
性別:
  任意
年齢:
 歳 任意
投稿フレーズ:必須
曲名:必須
歌手名:必須
コメント:必須
歌ネットに一言あれば:任意

※歌詞間違いのご指摘、歌ネットへのご要望、
その他返信希望のお問い合わせなどは
コチラからどうぞ。→ 問い合わせフォーム

×