ハーバービュー

蒼山幸子

ハーバービュー

作詞:蒼山幸子
作曲:蒼山幸子
発売日:2023/03/22
この曲の表示回数:3,225回

ハーバービュー
深夜のロビーは
妙な静けさ
秒針だけが
息をしている

ハーバービューのこの
ホテルの出口は
潮の香り以外
まるで夢みたい

缶コーヒーひとつ
適当に買って
寂れた街の
海岸沿いまで

確かに天使が微笑んでいた
あの日のこと
考えながら

数えても数え切れない
思い出があるはずなのに
風穴は閉じないみたい
空を齧るひかりが動く

あの月の裏側
あなたの言葉
見えないものばかりの人生ね
次に会えたら 何を言おうか
今も思いつけないまま
息を潜めて 火照った体
このまま馴染ませていたい
わたしがもしも消滅しても
気にも留めないような この闇に
今夜はそう そんな気分

灯台からまた
ひかりがひとつ 続いて消える
ひんやりしてきた 額の奥に
誰も触れない これまでのこと
これからのこと

あの月の裏側 あなたの心
見えないものばかりの人生を
抱きしめたなら 何が見えるか
今は思いつけないまま
力を抜いて 火照った体
このまま馴染ませていたい
わたしがもしも消滅しても
気にも留めないようなこの闇に

朝日が射したら
モーニングして
夢を覚まそう
それからどこへ
出掛けるか決めよう

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