君のいた夏

青い子

君のいた夏

作詞:ゆたこ
作曲:ゆたこ
発売日:2023/11/11
この曲の表示回数:1,738回

君のいた夏
最後言えなかった言の葉が
後悔となって残った
懐かしい記憶の中
君だけが笑っていた

いつか遊び疲れて2人 笑い合ったこと
思い出して慣れた足取りの 坂道歩いていた

遠くで聞こえてくる お祭囃子が
あの夏の空を 思い出させる

沈む赤い 陽の光が
涙で滲んだ後悔だ
もうそこにはないのに 探してしまうのは
君の面影だった

それを夏のせいに してしまえば
だって戻れないなら いっそ忘れてしまいたいだけ
変わらないな この景色は そうか楽しかったんだ
それは それは 君のいた夏

消えなかった胸の穴 塞ぐため前を向いた
見つからない答えと 息苦しさの日々で

楽しかったよな 二人分の夢 砂に書いて
大丈夫 君ははしゃいでいた

指でなぞる 広い空は
どこまで続いているんだろう
君が教えてくれたんだ

あと何回の今日を
あと何回の明日を
また乗り越えていけばいい? 靴擦れの毎日
バス停見上げた空 懐かしい飛行機雲
こんなに覚えている

快晴の青も 海の青も 綺麗だった
ねぇ 君が笑ってくれたから

全部夏のせいに してしまえば
きっと忘れたいだけ なんて 忘れたくもないだけ
強くなれた 大好きだった季節でさ
それは それは 君といた夏

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