トレンディードラマ ビーイング系アーティスト プロデューサー エイベックスレコード ビジュアル系バンド ASAYAN 歌姫
 
 
 
1990年代には、事実上、ロックバンドはメジャー、インディーズを問わずビジュアル系が主流となった。「濃い化粧や派手な衣装、ステージ演出」が主な特徴で、ポピュラー音楽のジャンルの一つとして呼ばれていた。それらの中で最も象徴的なバンドに「LUNA SEA」や「黒夢」、「GLAY」などがあり、ビジュアル系全盛であった当時のほとんどのバンドは、現在では「元ビジュアル系」などと表現される事になり、そう呼ばれる事に関してGLAYは自ら「ビジュアル系」を名乗り、黒夢の清春などは「元ビジュアル系」に対して現在は特に否定的ではない。この話題になるとL'Arc〜en〜Ciel(tetsu)のビジュアル系への反発が度々取り沙汰される。


数々の武勇伝を残したインディーズ時代(エクスタシーレコード)を経て、1989年4月21日、CBSソニーからアルバム「BLUE BLOOD」でメジャーデビュー。オリコン初登場6位を記録する。また、この年だけで60万枚のセールスを記録し、当時、Xのセールス記録は驚異的な記録であった。音楽番組出演などの積極的なメディア露出で、多くの人達に強烈なインパクトを与え、世間の支持を集め瞬く間にトップバンドへと登り詰めた。1992年1月5、6、7日には日本人アーティストとして初めてとなる東京ドーム3DAYS公演を敢行し12万人を動員。また、ソニーとの契約解除でワーナーに移籍し、「X」からX JAPANに改名して海外進出も果たす。長期のレコーディングの末、1996年11月4日に最後のオリジナルアルバム「DAHLIA」がリリース、1997年4月、音楽性・方向性の違いによりTOSHIが脱退し、X JAPANは解散した。

YOSHIKI(1965年11月20日 )ドラム&ピアノ、プロデューサー (リーダー)
TOSHI(1965年10月10日 )ヴォーカル
HIDE(1964年12月13日-1998年5月2日)ギター&コーラス
PATA(1965年11月4日)ギター
TAIJI(1966年7月12日)ベース(1992年1月の東京ドーム3daysをもって脱退)
HEATH(1968年1月22日)ベース(TAIJI脱退後加入)

 
 
1990年頃、精力的にライブ活動をこなしていった彼らが、X JAPAN(当時 X)のYOSHIKIやHIDEに誘われ、エクスタシーレコードから1991年4月に1stインディーズアルバム「LUNA SEA」をリリースする。1992年5月には2ndアルバム「IMAGE」でメジャーデビューをはたす。1994年7月21日発売の3rdシングル「ROSIER」がオリコン初登場3位にランクインしロングヒットを記録、一躍シーンのトップに躍り出る。また、9月発売の4thシングルの「TRUE BLUE」ではオリコン初登場1位を記録し、4thアルバム「MOTHER」ではミリオンヒットを叩き出す。95、96年数々のヒット曲とスタジアムライブを開催。97年1年間、バンド活動を休止する事を発表しソロ活動に入る。98年に復活しシングルの連続リリース「STORM」・「SHINE」・「I for You」どれも大ヒットを記録し、年末にはバンド初となる紅白歌合戦への出場を果たした。そして2000年12月23日にはファンの投票に因って選曲されたベストアルバム「PERIOD」をリリースし、20世紀最後のオリコンチャート1位を獲得。12月26日・27には東京ドームで「LUNA SEA THE FINAL ACT TOKYO DOME」を決行。このライブをもってLUNA SEAは12年にわたる活動を終幕させた。

RYUICHI(リュウイチ:ボーカル)
SUGIZO(スギゾウ:ギター&バイオリン)
INORAN(イノラン:ギター)
J(ジェイ:ベース)
真矢(シンヤ: ドラムス&パーカッション) 。
 
 
1994年のメジャーデビュー以来、数々の曲をミリオンセラーヒットさせ、10年以上に渡って日本のロックシーンを牽引してきた。1995年2ndアルバム「BEAT out!」がオリコン初登場1位を獲得。以降、「BELOVED」「口唇」「HOWEVER」などがヒット。1997年にベストアルバム「REVIEW-BEST OF GLAY」をリリースし、当時の歴代アルバムセールスを更新して歴代1位(約500万枚)となった。1999年3月には東京ドームで5日間ライブを敢行。同年7月31日、千葉の幕張メッセ屋外有料駐車場で『MAKUHARI MESSE 10TH ANNIVERSARY GLAY EXPO'99 SURVIVAL』を行う。これは国内単独ライブとしては最高の観客動員数である(20万人)。12月には「Winter,again」で日本レコード大賞を受賞。LUNA SEAと1999年12月に東京ドームで対バンを行っている。 この1998-2000年はビジュアル系ロックバンド全盛期と呼ばれ、GLAYと同年にデビューのL'Arc〜en〜Cielと当時の音楽界を牽引していった

TERU(1971年6月8日生)Vocal
TAKURO(1971年5月26日生)Guitar・Piano リーダー
HISASHI(1972年2月2日生)Guitar
JIRO(1972年10月17日生)Bass
  ※全員北海道函館出身
 
 
1993年には1stアルバム「DUNE」を発売しオリコンインディーズアルバムチャートで1位を獲得。インディーズでの人気を不動のものとし、1994年にビデオシングル「眠りによせて」でメジャーデビュー。1995年には初の日本武道館でのコンサートを行い、1996年発売のアルバム「True」がデビュー後初のオリコン1位を獲得、ミリオンセラーに輝く。1997年2月にドラマーであるsakuraが逮捕され活動を完全に休止してしまう。同年10月、sakura事件の後の長い休止から復活し、直後発売したシングル「虹」は当時のラルク史上第1位のヒットを記録。12月23日に東京ドームで行われた復活コンサートを成功させる。翌1998年にはアルバム「HEART」の初動ミリオンヒットを初め、99年にかけ数々のヒット曲を世に送り出し、90年代後期J-POPシーンのトップを走り続けた。

hyde(1969年1月29日生・和歌山県和歌山市出身)Vocal, Guitar
ken(1968年11月28日生・滋賀県米原市出身)Guitar
tetsu(1969年10月3日生・滋賀県米原市出身 )Bass(リーダー)
yukihiro(1968年11月24日生・千葉県市川市出身)Drums

 
 


黒夢 BUCK-TICK MALICE MIZER SHAZNA PENICILLIN
La'cryma Christi FANATIC◇CRISIS PIERROT Janne Da Arc かまいたち

元祖ビジュアル系バンドの多くはYOSHIKIの主宰するエクスタシーレコードかDYNAMITE TOMMYが総指揮を執るフリーウィル・レコードに所属していたため、一時は「東のエクスタシー、西のフリーウィル」と言われていたこともあった。


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