作詞家をはじめ、音楽プロデューサー、ミュージシャン、詩人、などなど【作詞】を行う“言葉の達人”たちが独自の作詞論・作詞術を語るこのコーナー。歌詞愛好家のあなたも、プロの作詞家を目指すあなたも、是非ご堪能あれ! 今回は、デビュー16周年を迎える4人組バンド・かりゆし58のボーカル&ベースの「前川真悟」さんをゲストにお迎え…!
前川真悟 (かりゆし58)
代表作
作詞論
 
詞は、言葉を持たない楽器たちが奏でる音の重なりの中にあって、彼らの雄弁な演奏に大きく影響するものです。

僕の個人的な解釈としては、音楽の持つ普遍性と最もかけ離れた所に位置しているものだと思っています。

聴く人、演奏する人の自由を、ある意味で奪い取りながら存在しているものだからこそ、謙虚かつ確信を持って言葉をそこに乗せる事が音楽に対する作詞者の誠意だと信じています。
[ 前川真悟さんに伺いました ]
歌 手
童謡・唱歌
タイトル
ぞうさん
作詞に行き詰まり先輩に相談した時に「歌詞ってのは、こういう事で良いんだよ。皆んなが歌ってるじゃないか」という言葉を頂き、心がフッと軽くなりました。
【かりゆし58】
2005年4月沖縄で結成の4人組バンド。
沖縄音階にロック、レゲエをチャンプルーしたサウンドと、かざらない言葉でメッセージを発信し、世代を超え人気をよんでいる。2006年2月ミニアルバム『恋人よ』でデビュー。 母への感謝の気持ちをストレートに唄った「アンマー」が多くの共感を呼び、日本有線大賞新人賞を受賞。 精力的な活動を続け、今年2月22日にはデビュー16周年を迎える沖縄で生まれ育った彼らならではの『島唄』を全国に向け唄い続けている。
INFORMATION
5/8(日)に新作アルバムリリース&全国ツアー開催決定!
詳細は公式HPをチェック!