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  • さとうもか
    恋ってやっぱすんごいな
    恋ってやっぱすんごいな

    さとうもか

    恋ってやっぱすんごいな

     2024年10月30日に“さとうもか”がニューアルバム『ERA』をリリースしました。「時代」を意味する『ERA』と名付けられた今作には、今年30才になったさとうもか自身が今感じている葛藤や心境の変化が詰め込まれております。NHK岡山放送局の夕方のニュース番組『mogitate!』エンディングテーマとなった「Peach Perfect」をはじめとした全14曲が収録。    さて、今日のうたでは“さとうもか”による歌詞エッセイを3週連続でお届け!最終回は、収録曲「 No message 」にまつわるお話です。みんなからやめたほうがいいと言われても、不安を自覚していても、別れを選べない。選ばない。そんなあなたへ。歌詞と併せて、エッセイを受け取ってください。 恋愛にはニ種類あると思う。 一つは安心できて刺激の少ない恋愛。 もう一つは不安になるけど刺激的な恋愛。   万が一、後者を選んでしまうと、小さな優しさがものすごい光に見えてくるから危険だ。 同じ光でも、お昼のイルミネーションより夜のイルミネーションの方がどうしても感動度合いが変わってくるみたいなものだと思う。   でも人は馬鹿じゃないから、自分がそういう状況にいることもなんとなくは分かる。 だからこそ必死に小さな優しさを探して、一緒に居ても平気な理由を集めるのだ。そうじゃなきゃ、終わる理由に心が埋め尽くされてしまうから。   今回、書きたいのは「No massage」という曲について。 この曲は、主人公が恋の甘い感覚から苦味を知っていく瞬間を描いた楽曲だ。   いつの話だか忘れたけど、いつも恋人についての悩みを話す友人が、恋人に手を引かれながら駅のホームを歩いている瞬間を見たことがある。 やっぱり相談を受ける身としては友人にはどんな時も出来るだけ幸せでいてほしいと思う。 そんなに悩んでいるなら一緒に居ない方がいいんじゃないかな、でもきっとそうじゃないから難しいんだよな~。なんてことをぼんやり思っていたけれど、駅のホームで見かけた彼女は今まで見たことないような笑顔だった。 まるでマリオの無敵モードになってるように見えて、別れを選ばない理由がすぐに分かった。そして、恋ってやっぱすんごいなと思ったことを覚えている。   きっと側からみたら心配になるような恋愛でも、当の二人の間にしか分からない感情や思い出、空気とかそういうものがたくさんあって、簡単に他人の「別れちゃえばいいじゃん」の一言では片付けられない想いがあるんだと思う。   私は恋をしても揺るがない芯の強い人に憧れる。でも恋をしていっぱい変わっていくのも人間らしいし豊かなことだなとも思う。 どんなことでも、きっとそれでしか知ることができない感情がこの世にはたくさんある。 だから不安な恋愛をしていたとしても、それはそれで存分に味わうべきなのかもしれない。   でもどうかできる限りはハッピーでいてほしい。みなさま。 それではお聴きください、さとうもかで「No massage」。   <さとうもか> ◆紹介曲「 No message 」 作詞:さとうもか 作曲:さとうもか  ◆ニューアルバム『ERA』 2024年10月30日発売 <収録曲> 01. 生活は大変 02. りとる革命 03. Everyday 04. チェーン・オブ・ユース 05. No massage 06. Dear stranger 07. Misty blue 08. 未完の小説 09. Peach Perfect 10. ネオン 11. オーロラ 12. 旅 13. ERA 14. 予定   

    2024/11/14

  • さとうもか
    微生物も大変
    微生物も大変

    さとうもか

    微生物も大変

     2024年10月30日に“さとうもか”がニューアルバム『ERA』をリリースしました。「時代」を意味する『ERA』と名付けられた今作には、今年30才になったさとうもか自身が今感じている葛藤や心境の変化が詰め込まれております。NHK岡山放送局の夕方のニュース番組『mogitate!』エンディングテーマとなった「Peach Perfect」をはじめとした全14曲が収録。    さて、今日のうたではそんな“さとうもか”による歌詞エッセイを3週連続でお届け!第2弾は、収録曲「 生活は大変 」にまつわるお話です。宇宙にとっては微生物ほどに小さい人間。だけど<私>を拡大してもらうと見えてくる忙しなく大変な生活。そのなかで自身が大事にしている、とある“トクベツ”とは…。 自分のことを宇宙規模で見つめると、あまりにちっぽけに感じて座り込んでしまいそうになる。 小学生の頃、顕微鏡でみた微生物ぐらいちっぽけなんじゃないだろうか。   だがしかし、宇宙から東京のとある街の一室まで拡大してもらうと、微生物のような私が一丁前に忙しそうに生活している姿が映り込むだろう。   私の日常は、大体何らかの締め切りや家事に追われ、でもたまに遊びたくて、でも寝る時間も必要だし、漫画も読みたいし、お風呂にも入らなきゃ…という感じで、気づいた時にはささやかな予定で埋め尽くされている。 年齢や立場は関係なく、きっとそんな日々を送ってる人は多いんじゃないかなと思う。   宇宙から見た微生物こと私も、たまに生活の中で落ち込んだり疲れたりすることがある。そんな時はちょっとした気分転換をするようにしている。 私が時々自分の気分を上げる時にやるのは、大体決まってウーバーイーツで大きめのコーヒーとデザートを注文する事。 ウーバーイーツは少し高いから普段は悩ましい気持ちになるけど、そういう時は迷わず頼んでもいいという事にしている。しかも家で簡単に淹れられるコーヒーをわざわざ頼むってのもなんかいい。 そして飲み終えると、そのカップに家で淹れたコーヒーを追加して、はい、お店気分。というのをよくやっている。なんて貧乏性なんだろう。 書きながら少し恥ずかしくなってきたけど、これは是非おすすめしたい。   ここまで書いていてふと思ったけど、もしかすると小学生の頃に顕微鏡で見たあの微生物たちも、それなりにタスクを抱えたり楽しみを持って生きていたのかもしれない。 宇宙からみた人間がこんなに忙しいのだから、きっとそうだと思う。   というわけで、人間の皆さん、そして微生物のみなさん。 シャンソンテイストで日常を描いた愉快な曲「生活は大変」、一度聴いてみてください。 <さとうもか> ◆紹介曲「 生活は大変 」 作詞:さとうもか 作曲:さとうもか ◆ニューアルバム『ERA』 2024年10月30日発売 <収録曲> 01. 生活は大変 02. りとる革命 03. Everyday 04. チェーン・オブ・ユース 05. No massage 06. Dear stranger 07. Misty blue 08. 未完の小説 09. Peach Perfect 10. ネオン 11. オーロラ 12. 旅 13. ERA 14. 予定   

    2024/11/07

  • さとうもか
    デパコスの向こう側の友情
    デパコスの向こう側の友情

    さとうもか

    デパコスの向こう側の友情

     2024年10月30日に“さとうもか”がニューアルバム『ERA』をリリースしました。「時代」を意味する『ERA』と名付けられた今作には、今年30才になったさとうもか自身が今感じている葛藤や心境の変化が詰め込まれております。NHK岡山放送局の夕方のニュース番組『mogitate!』エンディングテーマとなった「Peach Perfect」をはじめとした全14曲が収録。    さて、今日のうたではそんな“さとうもか”による歌詞エッセイを3週連続でお届け!第1弾は、収録曲「 チェーン・オブ・ユース 」にまつわるお話です。「デパコス」という単語ひとつにナイーブになっていたあの頃と、30歳になった今の思考の変化とは…。ぜひ歌詞と併せて、エッセイをお楽しみください! ある日、久しぶりに会った友人たちと話していたら、「デパコス」という単語が飛び交った。なんだそれ。 どうやらそれは“デパートに売っているようなコスメ”のことらしく、当時の私は全く興味を持てなかった。 たしか短大を卒業して、実家を出て新生活を始めた頃だったと思う。   「デパコス」に興味を持っている友人たちは、かつて自分と同じようなものが好きで、きっと何歳になっても共感し合っていくんだろうと思っていた。 でも学生時代が終わってから、なんとなくそれぞれ昔と価値観が変わってきてるのを感じることが増えていき、当時はその「デパコス」という些細な言葉の中に大きなギャップみたいなものを感じて、少し寂しく思ってしまっていた。 みんな変わっちゃったなと思っていたけど、今思うと自分だけ変わってないことに落ち込んでいたのかも。   「 チェーン・オブ・ユース 」という曲の前半が出来たのはそんな頃だったと思う。   私は今年30歳になった。 この曲はとても不思議な作り方をしていて、曲の前半は20代の前半に、後半は今年に入ってから歌詞を書いた。 ほぼ6~7年くらいの長い時を経て完成したわけだけど、後半の歌詞を書いた時は当時と感覚がガラリと変わっていた。   「デパコス」ひとつにナイーブになっていた私だが、2024年になるとその「デパコス」を当たり前の如く使っているし、学生の頃は大切に思っていた“全てを共感できる”みたいなものは必要なかったんだと今では思う。   変わってはいけない、同じじゃなきゃ!という謎のこだわりが鎖みたいに自分を縛っていただけで、それがなくなったとしても楽しかった頃の思い出はなにも変わらず輝き続けているし、なんならその思い出たちがしっかり今を支えてくれている。思い出ってそんなやわじゃないんだな。   当時の友人とは今も遊んだりしていて、それぞれが別々の大人のなり方をしてきたからこそ面白く感じることがたくさんある。 そんな思考の変化の過程を、「チェーン・オブ・ユース」には書き残すことができたんじゃないかなと思う。   今回リリースしたアルバム『ERA』は20代の中での変化を歌った曲がたくさんあるから、これから20代になる方にも、20代を走り抜いた大人たちにも、そしてまさに同世代!という方にも、たくさん聴いてもらえたら嬉しい!   <さとうもか> ◆紹介曲「 チェーン・オブ・ユース 」 作詞:さとうもか 作曲:さとうもか  ◆ニューアルバム『ERA』 2024年10月30日発売 <収録曲> 01. 生活は大変 02. りとる革命 03. Everyday 04. チェーン・オブ・ユース 05. No massage 06. Dear stranger 07. Misty blue 08. 未完の小説 09. Peach Perfect 10. ネオン 11. オーロラ 12. 旅 13. ERA 14. 予定  

    2024/10/31

  • さとうもか
    とにかく、間違ってないよって誰かに言って欲しかった。
    とにかく、間違ってないよって誰かに言って欲しかった。

    さとうもか

    とにかく、間違ってないよって誰かに言って欲しかった。

     2021年5月26日に“さとうもか”がメジャーデビューシングル『Love Buds』をリリース!森善太郎をアレンジャーに迎えたタイトル曲「Love Buds」は、前に進む人を後押しするメッセージが込められた“ネオラブソング”です。カップリングには「いちごちゃん」と「Destruction」が収録。尚、さとうもか自身がジャケットに登場するのは本作が初となります。  さて、今日のうたコラムではそんな最新作を放った“さとうもか”による歌詞エッセイをお届け。綴っていただいたのは、シングルタイトル曲「 Love Buds 」についてのお話。<間違ってないよと もっと強く言ってよ>と幕を開ける歌。失恋ソングだけれど、応援ソングでもある歌。そこに込めた想いを明かしてくださいました。是非、歌詞と併せて受け取ってください。最近、お別れをしたひとやお別れを決意した方に、届きますように。 ~歌詞エッセイ:「 Love Buds 」~ どうして大切なものほど、変わってしまうんだろう。 私には大切にしてた場所があって、ずっと同じ方を向いて、一緒に前に進んでいくと思っていた人が居た。でも楽しく上手く行ってるように感じる中でさえ、ほんの少しだけ、いつか終わりが来るんだろうなとも思っていた。 言葉って本当に恐ろしくて、心とは逆の気持ちを言葉にすれば、嘘の気持ちも“本当”として扱われていく。会話の中だと、そういう事が微妙なニュアンスでじわじわと侵食してくるから、自分でさえも気づけなかったり、気づけは時既に遅しだったりする。 そんな中で起こるすれ違いをどれだけ埋められるかは、努力、相性、タイミングの全部が上手く混ざり合っていかなければ、きっとどこかで終わりが来る。「Love Buds」は、そんなすれ違っていく二人を描いた曲。 私はこの一年の中で、したくなかった決断をした日があった。それは人を巻き込む決断で、自分の人生にとって大切な決断で、喜ぶ人もいれば、悲しむ人もいる決断だった。 こんな私の言葉一つで、色んな事が少しでも変わってしまう事に恐ろしささえ感じた。正解は無い事も分かっているのに、沢山の意見を聞く中で、自分が何を信じればいいのかも見失ってしまって、とにかく不安で不安で仕方なかった。毎日その事で頭がいっぱいで、歌詞なんか書けたものじゃなかった。何をやっても自分を責めてしまったり、責めてるくせにガス抜きみたいに誰かに愚痴を聞いてもらっては、そんな事を言っている自分をもっと嫌いになった。 とにかく、間違ってないよって誰かに言って欲しかった。誰かのそれっぽい答えにすがりたかったし、大丈夫だって思える確信が欲しかった。そんなの存在しないのに。 優しさとは何なのかも考えた。全員が喜ぶ選択肢が無い中で、誠実に居るという事がきっと優しさなのかもと思ったりもしたけど、私は完全に誠実に居られたかと言われたら、そんな事はなかったと思う。だから今でもそんな自分を思い出しては、苦しくなったりもする。でも自分がやってきた事を認めて前に進んでいくしか、今の私には出来ない。 もう一つ思ったのは、終わりを自分から言う事が優しさなのかとも思った。それは始まりを作るのは終わりだから。終わりを作る人は責任がある。だからこそ、ちゃんと終わりを自分で言う事が、優しさなのかもとも思ったりした。 もしずっと同じで居ることを選んだとしても、それはそれで楽しかっただろうし、幸せだったと思う。それでも枯れてしまった気持ちは、多分もう同じになる事は無いから、私は自分がこのまま腐ってしまわない為にも、前に進む事を選んだ。それが正解だったのか、間違いなのかは分からないけど、自分を信じて、自分の責任で前に進もうと思った。 この曲は失恋ソングに聴こえると思うけど、私は応援ソングだと思ってる。応援ソングにしては、日本で1番暗いかもしれないけど…笑。 この世には色々な形の出会いやお別れがあるけど、そのままで居続ける事も、終わることも、きっと本当は両方間違ってないと思う。でもそんな中で沢山悩んで、お別れを決意した人がいたら、この曲と一緒に前に進んでもらえたらいいなと思う。私も頑張ろうと思ってるよ。 <さとうもか> ◆紹介曲「 Love Buds 」 作詞:さとうもか 作曲:さとうもか ◆デビューシングル「Love Buds」 2021年5月26日発売 通常盤 UPCH-80559 ¥1,980(税込) <収録曲> 01. Love Buds 02. Destruction 03. いちごちゃん UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤 D2CN-2641 ¥4,400(税込) <収録曲> 01. Love Buds 02. Destruction 03. いちごちゃん 04. 幸せのバトン(Wicanテーマソング) 05. Love Buds (弾き語りver.)

    2021/05/25

  • さとうもか
    愛ゆえに正しくいられないことも、たまにはあっていいと思う。
    愛ゆえに正しくいられないことも、たまにはあっていいと思う。

    さとうもか

    愛ゆえに正しくいられないことも、たまにはあっていいと思う。

    2020年8月5日に“さとうもか”がニューアルバム『GLINTS』(読み:グリンツ)をリリースしました。きらめきを表す「GLINTS」と名づけられた今作は、夏の恋にまつわる短編映画10作のオムニバスのような、自身初の季節をテーマにした作品に。アルバムと同タイトルのリード曲「Glints」は、突き抜けるような爽やかさと勢いがありながら、淡い夏の情景が浮かぶ、きっと誰もが体験した奇跡の瞬間の連続で起こる最高の夏を歌った1曲となっております…!    さて、今日のうたコラムではそんな最新作を放った“さとうもか”による、歌詞エッセイを3週連続でお届け!今回は 第1弾 、 第2弾 に続く、最終回です。綴っていただいたのは、今作の収録曲「 愛ゆえに 」にまつわるお話。たとえ、隣に居心地が悪くても、自分を犠牲にしてしまっても、それでもそばにいたい…そんな恋をしているあなたに届きますように。 ~歌詞エッセイ最終回:「 愛ゆえに 」~ 女の人の準備は時間がかかる。もちろん最速を目指せば、歯を磨いて顔を洗って終わり。それでもって着古して寝巻きに降格したTシャツなんかを着る時だってあるけど、好きな人と会うとなると、話は別だ。 準備は前日のお風呂の時間から始まる。肌も髪も、寝る前にたっぷり仕込んで、小顔になるマッサージなんかも調べて試す事だってある。明日着る服のコーディネートを考えて、髪の毛のセットとメイクをするには、出発の○時間前に起きて……文字にするととんでもなく面倒くさそうに見えるけど、実際好きな人と会える前日に、そんな事は1ミリたりとも思わない。 それでも「ごめん、やっぱ今日はやめとく。」の一言でその全てを無しにされてしまう時もある。すぐに「全然いいよ」と返信して、自分に仕方ないと言い聞かせて、行き場のない気持ちをどうすればいいか分からないまま、空いてしまった休日が終わっていく。 私の3rdアルバム『GLINTS』の中の「愛ゆえに」という曲の主人公は、そんな事にモヤモヤしながらも、“彼に嫌われるのが嫌”という理由がしっかりあった上で相手を許していた。だから2人の間では多分それなりに成り立っていたんだと思う。 でもそんな関係が長く続くと、そうじゃなかった頃の自分をだんだんと思い出せなくなっていく。彼との時間を作るために、色々なものを犠牲にして、今残っているのは彼だけなんじゃないかと錯覚する。頑張れば頑張るほど上手くいかなかったり、大切に、慎重に触れようとするほど遠くなっていくのは、もはや誰が悪いでもなくて、多分もうどこかの時点で本当は終わらなければいけなかっただけの事なんだと思う。 終わりは言葉にすれば簡単だし、他人から見れば一言で終わるような事だけど、実際自分の事になると、そう簡単にはいかない。思い出も愛もずるい気持ちも信じたい気持ちも、そんな全部をひっくるめて答えを出すなんて、すぐに出来るわけがない。 幸せの形は本当にそれぞれだと思う。この曲を主人公の目線で見ると、相手の男の人の方がどうしようもない人間だと思うかもしれないけど、逆にこの男の人の元々の性格や、主人公に対して思っていた事も色々あると思うし、そもそも主人公が相手と同じくらい自由な人だったら、お互いの違いをもっと理解して認め合っていたら、もしかすると2人は上手くいっていたかもしれない。 2人の関係は2人で作っていくものだけど、主人公はその2人で作り上げた関係の中にいる事が、最終的に苦しくて悲しかった。それに多分、相手の男の人もそうだったんだと思う。だから、ただひたすらに仕方のない事だった。誰も悪くない。もうそうなるしかなかった。 それでも私は、自分の気持ちに嘘を付きたくなる程人を好きになれる事は、誰がなんと言おうと、本当に特別で素敵な事だと思う。愛ゆえに正しくいられないことも、たまにはあっていいと思う。 <さとうもか> ◆紹介曲「 愛ゆえに 」 作詞:さとうもか 作曲:さとうもか ◆3rd ALBUM『GLINTS』(読み:グリンツ) 2020年8月5日発売 ANCP-006 ¥3,000 (税込) <収録曲> 1.Glints 2.オレンジ 3.Poolside 4.愛ゆえに 5.パーマネント・マジック 6.Strawberry Milk Ships 7.あぶく 8.アイスのマンボ 9.My friend 10.ラムネにシガレット

    2020/08/20

  • さとうもか
    運命だったかどうかは、最終的には死ぬ時にしか分からないのかも。
    運命だったかどうかは、最終的には死ぬ時にしか分からないのかも。

    さとうもか

    運命だったかどうかは、最終的には死ぬ時にしか分からないのかも。

    2020年8月5日に“さとうもか”がニューアルバム『GLINTS』(読み:グリンツ)をリリースしました。きらめきを表す「GLINTS」と名づけられた今作は、夏の恋にまつわる短編映画10作のオムニバスのような、自身初の季節をテーマにした作品に。アルバムと同タイトルのリード曲「Glints」は、突き抜けるような爽やかさと勢いがありながら、淡い夏の情景が浮かぶ、きっと誰もが体験した奇跡の瞬間の連続で起こる最高の夏を歌った1曲となっております…!    さて、今日のうたコラムではそんな最新作を放った“さとうもか”による、歌詞エッセイを3週連続でお届け!今回は 第1弾 に続く第2弾です。綴っていただいたのは、収録曲「 オレンジ 」にも通ずる“運命”のお話。みなさんは、運命の人だと信じて疑わなかった相手に対しての“ズレ”を感じて、戸惑ってしまったことはありませんか…? ~歌詞エッセイ第2弾:運命はただのおまじない~ 今回3rdアルバム『GLINTS』は、夏をコンセプトにして、10人の主人公を立てた曲を書いたものなのだけど、その中の「 オレンジ 」という曲の主人公が1番私に似ていると思う。 私は、運命というものをかなり信じている。いや、もしかすると“かなり”ではなくて“すごく”かもしれない。これは今に始まった事ではない。多分中学生の頃からじわじわと、その考えを自分に浸透させてきたような気がする。 運命は時にはひどい事もするけれど、基本的には私を救ってくれる。例え何か最悪な事が起こったとしても、元々そうなる運命だったのかも、と運命のせいにすればほんの少し心が楽になったり、解決までしてくれる事だってある。 たまに自分のそういうところはズルくて嫌いだなと思う時もあるけど、なんならそれもそういう性格になっていく運命だったのかもしれないなんて思う。という事はそもそも、こんな風に運命を過信するようになった事も運命なのか?という事は、この家に生まれた事も運命で、今こんな事を考えている事も運命で決まっていた事なのか? …この話をこれ以上続けると、多分最終的には宇宙の話になって行き、「やっぱ宇宙って広くて不思議だな~」という小学生がふと思うような事を思って終わるだろうというところまで想像がつく。なぜ分かるかと言うと、もう何度もこのループにハマった事があるから。こんなにも神秘的なベールと説得力を纏った、何の根拠も無くて地に足の付かない理論は、この世には運命以外存在しないんじゃないか?とさえ思うほど。 そんな運命信者な私にも転機があった。私は昔から頭で考えるより、直感や感覚で色んなものをとらえてきた。説明書なんてほぼ読んだ事がないし、心の思うまま、手の動くまま、本当に動物的に行動しているような気がする。あえて直感や感覚だけで色んなことを判断しようと心がけていた時期もあった。そういう考えが根底にあるからか、私は性別問わず、人に対してよく「この人、なんか運命かもしれない!」と思っていた。 でもここ最近になって、運命っぽいと思っていた人でも深く知っていくと、考え方が全く違ったり、タイミングが合わなかったりして、かなり頭を悩ませた出来事もあり、運命と自分の感覚を信じたかったけど、段々その感覚を疑うようになった。 その辺りから私は、運命は運命なんじゃなくて、私の中のおまじないみたいなものだったのかもしれないと気付いた。運命だったかどうかは、最終的には死ぬ時にしか分からないのかもしれない。そしてきっと、元々決まっていたのではなく、自分の行動次第で変わって行くものなのかもしれない。 そう気づいてから、フィーリングだけじゃなくて自分の気持ちで選ぶことを心がけるようになった。自分の気持ちで選ぶということは、自分の行動に責任と自信を持つということ。なんとなく、これは私にとって大人になっていくということの1つのステップだったのかもしれない。 「 オレンジ 」は私の曲の中ではキングオブポップソングなので、是非このよく分からない運命論は全て忘れて聴いてみてほしい。 <さとうもか> ◆紹介曲「 オレンジ 」 作詞:さとうもか 作曲:さとうもか ◆3rd ALBUM『GLINTS』(読み:グリンツ) 2020年8月5日発売 ANCP-006 ¥3,000 (税込) <収録曲> 1.Glints 2.オレンジ 3.Poolside 4.愛ゆえに 5.パーマネント・マジック 6.Strawberry Milk Ships 7.あぶく 8.アイスのマンボ 9.My friend 10.ラムネにシガレット

    2020/08/13

  • さとうもか
    今この瞬間が終わることをとても不安に思っていた時期があった。
    今この瞬間が終わることをとても不安に思っていた時期があった。

    さとうもか

    今この瞬間が終わることをとても不安に思っていた時期があった。

    2020年8月5日に“さとうもか”がニューアルバム『GLINTS』(読み:グリンツ)をリリースしました。きらめきを表す「GLINTS」と名づけられた今作は、夏の恋にまつわる短編映画10作のオムニバスのような、自身初の季節をテーマにした作品に。アルバムと同タイトルのリード曲「Glints」は、突き抜けるような爽やかさと勢いがありながら、淡い夏の情景が浮かぶ、きっと誰もが体験した奇跡の瞬間の連続で起こる最高の夏を歌った1曲となっております…!    さて、今日のうたコラムではそんな最新作を放った“さとうもか”による、歌詞エッセイを3週連続でお届け!今回はその第1弾です。綴っていただいたのは、今回のアルバムのコンセプトとタイトル曲「Glints」にまつわるお話です。忘れてしまうことが不安で怖くて、悲しい。みなさんもそうした気持ちを抱いたこと、ありませんか…? ~歌詞エッセイ第1弾~ 夏の夜に友達と遊んでいたら、偶然どこかのお祭りの打ち上げ花火が、街の隙間から小さく光って見えた。なんだかラッキー。この子と一緒にいたら面白いことばかり起きるな。そんなことをその時思った。 私は全部の季節が好きだけど、どれか一つに決めるとしたら夏を選ぶと思う。それくらい好き。暑いのは嫌いだけど。夏の思い出は、振り返ればどれもキラキラしているように感じる。 今回のアルバム『GLINTS』は夏をコンセプトにした1枚で、私の中ではなんとなく10曲というよりも、10人の主人公を立てた短編集のようなイメージで制作した。だからこの「Glints」という曲は、メロディや歌詞を思いつく前から、アルバムのオープニングテーマ的なイメージで、夏を総括するような曲に出来たらいいなという気持ちがあった。 私は少し前まで、今この瞬間が終わることをとても不安に思っていた時期があった。過去に私がずっと覚えていたいと思っていた大切な思い出を、昔は鮮明に思い出せていたのに、段々ぼんやりとしか思い出せなくなってきた事が原因だった。今の事も数年後にはあんな風に忘れて、もしかすると忘れた事すらも忘れて、未来の私はそんなの平気な顔で過ごしていそうなのが恐かったし、悲しかった。 その気持ちに少し変化があったのは、コロナ禍での出来事だった。私にはずっと会いたいと思っていた人がいた。その人とは何年も会っていなくて、さらにここから1年はきっと会えないような状況だった。でもコロナの影響もあって生活の状況が変わった事で、緊急事態宣言後に会うことが出来た。 コロナ禍で息の詰まる思いだったけれど、これは私にとって、予想外の嬉しい事件だった。久しぶりに会うと、忘れていた記憶や昔の自分の感覚がみるみるうちによみがえり、少しベタな言い方だけど、過去の思い出が本当にモノクロからカラーに変化したような感覚だった。 振り返れば忘れてしまった事は多分山ほどあるけど、忘れた全てはきっと自分にもう染み込んでいて、気づかないほど自然に私の一部になっていたんだなと思った。それがとても嬉しかった。 もしこのまま何事もなければ、多分人生あと数十年ある。時々長くて途方に暮れそうになる時もあるけど、過去や未来に捉われず、出来るだけ今この瞬間を全部の気持ちで過ごしていこうと心に誓った。 そう思うと、「Glints」はこの閉鎖的な時期じゃないと出来なかった曲なのかもしれない。今年は行事も沢山無くなって、私が生きてきた中で1番キラキラしてない夏になりそうだなと思っていたけど、そんな中でもきっと一生ものの一瞬は、いつでもすぐ隣にあるんだなと思った。 この曲とこのアルバムが、この夏みんなのワクワクの1つになってくれると嬉しいな。 <さとうもか> ◆3rd ALBUM『GLINTS』(読み:グリンツ) 2020年8月5日発売 ANCP-006 ¥3,000 (税込) <収録曲> 1.Glints 2.オレンジ 3.Poolside 4.愛ゆえに 5.パーマネント・マジック 6.Strawberry Milk Ships 7.あぶく 8.アイスのマンボ 9.My friend 10.ラムネにシガレット

    2020/08/06

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