私たちはずっとおしゃれで、革命的で、未来は自分たちのもの!
アマイワナ
私たちはずっとおしゃれで、革命的で、未来は自分たちのもの!
2024年10月2日に“アマイワナ”が2枚組のEP『新渋谷』『新電波』を配信リリース!渋谷系、ニューウェーブ、テクノポップから影響を受けた作品となっており、『新渋谷』は渋谷系のインスピレーションからアマイワナが生み出した個性派の楽曲を収録、『新電波』は『新渋谷』収録曲をテクノポップ、ニューウェーブにセルフリミックスした楽曲を収録しており、それぞれのEPの曲がリンクするユニークな構成となっております。 さて、今日のうたではそんな“アマイワナ”による歌詞エッセイを3週連続でお届け!今回が最終回。綴っていただいたのは、収録曲「 COVER GIRLS feat. 野宮真貴 」にまつわるお話です。自身の憧れの存在、ピチカート・ファイヴ・野宮真貴への想い。そしてともにレコーディングをしたときのエピソードを明かしてくださいました。ぜひ今作と併せて、エッセイをお楽しみください。 ピチカート・ファイヴの映像をご覧になったことはありますか? おしゃれという言葉はほとんどピチカート・ファイヴに集約されています。 おしゃれといえば、ピチカート・ファイヴ。私の全ての憧れなのです。 野宮真貴さんのファッションやメイクはいつもキャッチーで斬新でキュート。そして、小西康陽さんが書く、ピチカート・ファイヴの曲に描かれている女の子はいつもおしゃれをして、天真爛漫に恋をしています。フランス映画のワンシーンのような世界で愛を歌っているのです。 10代の時から、やたらおしゃれなピチカート・ファイヴのジャケットや、MVを見たり、ライブ映像を見て、いつも大興奮したわけです。 女も男も、老いも若きも、おしゃれであるべき!という私のポリシーはピチカート・ファイヴの影響がかなり大きいわ。 そんな私が、なんと今回、野宮さんとふたりで歌詞を書いて、そして、ふたりでレコーディングをしたのです。 「ワナちゃん!」「ワナちゃん!」 あの、映像の中にいた野宮さんが、目の前にいて、私のことを「ワナちゃん!」と呼んでいるのです。夢ではない! ずっと観ていた憧れの人に、本当に会えるという現象が、なんと私には訪れたのです。 そして、レコーディングしたふたりの声を後から聴き返したら、私の声は意外にも野宮さんの歌い方にすごく似ていて、あまり区別がつかなかったから録り直したのです。 野宮さんのように特徴的な声と、私のような特徴的な声が、並べてみたら似ていたので驚いたわ。ちょっと嬉しい。 野宮さんの歌い方が大好きだから。 私は、ささやかに語りかけるような歌い方が好みなのです。バターみたい。 タイトルは「COVER GIRLS」 私たちはずっとおしゃれで、革命的で、未来は自分たちのもの!という、私のバイブルであるピチカート・ファイヴ精神たっぷりの爽快なナンバーになっているわ。 <アマイワナ> ◆紹介曲「 COVER GIRLS feat. 野宮真貴 」 作詞:アマイワナ・野宮真貴 作曲:アマイワナ・アツムワンダフル ◆『新渋谷』 2024年10月2日リリース <収録曲> 1.不機嫌なピーチ 2.上海少女(先行配信: https://amaiwana.lnk.to/syojyo) 3.ファーストデート 4.COVER GIRLS feat. 野宮真貴 配信リンク: https://amaiwana.lnk.to/NEWSHIBUYA ◆『新電波』 2024年10月2日リリース <収録曲> 1.無期限のビオラ 2.台湾少女 3.ヴァーチャルデート 4.LOVELY BOY 配信リンク: https://amaiwana.lnk.to/NEWWAVE