もし、やっと運命の人に出会えたなら。

 2022年11月22日に“CHIHIRO”がデジタルニューシングル「ふたりのうた」をリリースしました。今作は9月にリリースされた「3%」に続く2022年リリース第3弾。どんなことがあってもふたりでいられることの奇跡を、優しいピアノの音色で包んだポップなラブソング。遊び心のあるギミックを取り入れながら最大の幸せを表現しており、恋人や夫婦、パートナーに届けたい、究極のカップルソングに仕上がっております。
 
 さて、今日のうたコラムでは、そんな最新作を放った“CHIHIRO”による歌詞エッセイをお届け!綴っていただいたのは、新曲「ふたりのうた」のお話です。これまでラブソングをたくさん書き続け、愛にたどりつく関係になるまでの難しさも知っている彼女だからこそ、届けたいこの曲。ぜひ歌詞と併せて、エッセイを受け取ってください。



恋人になったとしても長く続くことは難しいもの。
さらに愛まで辿り着く関係になることって簡単じゃない。
 
この人かも!と思っても振られたり
出会いと別れを繰り返して
それでも運命の人を探していく。
 
やっと両思いになれたとしても
何かがきっかけですれ違いが起きたり
最初は上手くいってても相手の熱が冷めてしまったり
同じくらいの想いをお互い同じくらいずっと保つことは
なんなら奇跡みたいな確率だと思う。
 
私は恋愛ソングを沢山書いてきて
失恋や報われない恋の曲を沢山書いてきたけど
その難しさも知っているからこそ
幸せを見つけられた時の喜びや温かさは
本当に貴重だと思ってる。
 
今回私の新曲「ふたりのうた」は
そんなことを伝えたかった。
 
― もしも君がいてくれたら
最高な人生が待ってるから ―
 
もし、やっと運命の人に出会えたなら
 
ふたりでいられることに感謝して
一緒に過ごせたら最高な関係になれると思う。
 
価値観の違いも
意味不明な癖も
寝起きの変な顔も
愛おしく抱きしめるの。
 
当たり前に思わないで
今一緒にいれることは奇跡なんだって
 
― 想い思いやり認め合って
疑うことなく信じあって
揺るがない愛を育てていこう。 ―
 
私はこの曲を書いてる時に
ファンの方を思いながらも書いた。
 
― もしも君が悲しいなら
もしも君が辛いのなら
いつだって半分こして心楽にするよ ―
 
私の曲を聴いて笑顔になってくれたら幸せだし
辛い恋をしたなら曲を届けて心を楽にしたい。
 
よくみんなが恋愛の報告とかしてくれて
失恋や片思いもあるけど、
付き合ったり、結婚したり、家族が増えたり
そんな嬉しい報告も幸せで。
 
これからもみんなと語り合えて
音楽を通して恋に前向きに
笑顔にできたら嬉しいなって思う。
 
そんな意味も込めて
 
<CHIHIRO>



◆紹介曲「ふたりのうた
作詞:CHIHIRO
作曲:CHIHIRO