賛否両論の「オトナ女子」挿入歌、Crystal Kay「何度でも」はぐんぐん人気上昇中!

“若いということだけに最も値打ちがあるというなら
あんたらみんな このあたしもみんな
逆さまに生きていくのが正しいということになる”

 そのとおり!と言いたくなるくらい胸を打つこのセリフ。これは、中島みゆきの有名な作品「夜会 NO.3(1991年)」の物語中で放たれたものです。1人の女性が夢の中で見た“少女から老婆”になるまでに至る自己の一生を描いたストーリーになっておりますが、いつの時代も、とくに女性は“若さ”というワードを突きつけられる場面が多いのでしょうか。今夏、放送されていた武井咲・主演の「エイジハラスメント」もそんなテーマが扱われていましたが、現在放送されている「オトナ女子」もまた然り…。

 篠原涼子が演じる“アラフォー女子”の恋模様を描く木曜ドラマ「オトナ女子」は本日で第7話。恋も仕事も失ってボロボロになり、ひとり慰安旅行へ向かった亜紀(篠原)を心配して、高山(江口洋介)がかけつけ…。今後の展開が楽しみでならないのですが、放送当初この高山が言い放った「40歳の女性を女子とは言いません!」のセリフで、お茶の間には「女子とオバさん問題」が投げつけられ、かなりの批判もあったのだとか。ただ、それでも“女”として仕事にも恋愛にも真っ直ぐに向き合い続ける“亜紀”の姿を目の当たりにしながら耳にするこの歌が、胸にとても響くのです…。

“私を呼ぶ声に 期待していいの?
裏切られるのは もう嫌だよ

So good でも 不安はつきまとうよね
必死に振り切って 眠りにつく 3AM

完璧とは だいぶ違うけれど
それでも この人生が好き

誓うよ
何度でも そして 何度でも
立ち上がることは 美しいから
Oh 恐れないで 凛として行こう
今は 輝くための Warm up”
「何度でも」/Crystal Kay

 「オトナ女子」の挿入歌、Crystal Kayの「何度でも」です!“それでも この人生が好き”“立ち上がることは 美しいから”というフレーズのひとつひとつが、傷ついた亜紀にも、そして視聴者にも光をくれるような気がします。そして、ドラマの回が増すごとにこの曲の支持率もどんどん上昇!ウィークリーランキングでは、17位(11/8)→15位(11/15)→10位(11/29)と着々と順位を伸ばし、ここ最近のデイリーランキングでも常にトップ10入りしております。主題歌は中島美嘉の「花束」ですが、それに並び、第二の主題歌とも言える人気率です!

 さて、本日の「オトナ女子」放送で、亜紀の運命やいかに…。そしてCrystal Kay「何度でも」のさらなる人気上昇にも期待です♪