藤山一郎「SP盤復刻による懐かしのメロディ~影を慕いて」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
キャンプ小唄藤山一郎藤山一郎島田芳文古賀政男山の朝霧 茜の雲が そっとなびいて 東雲千里 なくは裾野の 放し駒 キャンプ キャンプで 一日あけた 明けりゃ 朝餉の舌鼓  空にひと刷毛 眉引く雲を 呼べば答える 山彦木魂 お花畑は 花盛り キャンプ キャンプで 山中暮し 胸は溌溂 気は朗ら  ロッククライミング 高嶺の花を 尋ね尋ねて ピッケルだより 刻むスパイク 峰づたい キャンプ キャンプで 御山で暮れりゃ 山の神秘も 身に沁みる  赤い夕陽が 端山に沈みゃ ファイア囲んで 話がはずむ テント覗くは 嶺の月 キャンプ キャンプで ごろりと寝てりゃ 夢に鈴蘭 香がかおる
酒は涙か溜息かGOLD LYLIC藤山一郎GOLD LYLIC藤山一郎高橋掬太郎古賀政男佐伯亮酒は涙か 溜息か こころのうさの 捨てどころ  とおいえにしの かの人に 夜毎の夢の 切なさよ  酒は涙か 溜息か かなしい恋の 捨てどころ  忘れた筈の かの人に のこる心を なんとしょう
丘を越えてPLATINA LYLIC藤山一郎PLATINA LYLIC藤山一郎島田芳文古賀政男甲斐靖文丘を越えて 行こうよ 真澄の空は 朗らかに 晴れて たのしいこころ 鳴るは 胸の血潮よ 讃えよ わが青春(はる)を いざゆけ 遥か希望の丘を越えて  丘を越えて 行こうよ 小春の空は 麗らかに 澄みて 嬉しいこころ 湧くは 胸の泉よ 讃えよ わが青春(はる)を いざ聞け 遠く希望の鐘は鳴るよ
影を慕いてGOLD LYLIC藤山一郎GOLD LYLIC藤山一郎古賀政男古賀政男佐伯亮まぼろしの 影を慕いて 雨に日に 月にやるせぬ わが想い つつめば燃ゆる 胸の火に 身は焦がれつつ しのびなく  わびしさよ せめて痛みの なぐさめに ギターをとりて 爪弾けば どこまで時雨 ゆく秋ぞ 振音(トレモロ)さびし 身は悲し  君故に 永き人世(ひとよ)を 霜枯れて 永遠に春見ぬ わが運命(さだめ) 永ろうべきか 空蝉(うつせみ)の 儚き影よ わが恋よ
東京ラプソディPLATINA LYLIC藤山一郎PLATINA LYLIC藤山一郎門田ゆたか古賀政男佐伯亮花咲き花散る宵も 銀座の柳の下で 待つは君ひとり 君ひとり 逢えば行く 喫茶店(ティルーム) 楽し都 恋の都 夢の楽園(パラダイス)よ 花の東京  現に夢見る君の 神田は想い出の街 今もこの胸に この胸に ニコライの 鐘も鳴る 楽し都 恋の都 夢の楽園(パラダイス)よ 花の東京  明けても暮れても歌う ジャズの浅草行けば 恋の踊り子の 踊り子の ほくろさえ 忘られぬ 楽し都 恋の都 夢の楽園(パラダイス)よ 花の東京  夜更けにひととき寄せて なまめく新宿駅の あの娘はダンサーか ダンサーか 気にかかる あの指輪 楽し都 恋の都 夢の楽園(パラダイス)よ 花の東京
青い背広で藤山一郎藤山一郎佐藤惣之助古賀政男佐伯亮青い背広で 心も軽く 街へあの娘と 行こうじゃないか 紅い椿で ひとみも濡れる 若い僕らの 生命の春よ  お茶を飲んでも ニュースを見ても 純なあの娘は 仏蘭西(フランス)人形 夢を見るよな 泣きたいような 長いまつげの 可愛い乙女  今夜言おうか 打ち明けようか いっそこのまま 諦めましょか 甘い夜風が とろりと吹いて 月も青春 泣きたい心  駅で別れて ひとりになって あとは僕らの 自由な天地 涙ぐみつつ 朗らに歌う 愛と恋との ひとよの哀歌
懐かしのボレロ藤山一郎藤山一郎藤浦洸服部良一南の国 唄の国 太鼓を打て 拍子をとれ 楽しき今宵 南の星 十字星 いとしの瞳に似て 輝けるは 愛のひかり 今宵も あの空に 高くひびけ 想い出の 懐かしの ボレロよ  想いをこめ 高らかに 太鼓を打て 拍子をとれ 楽しき今宵 南の花 紅い薔薇 優しき人の胸に 愛のしるし 高く香る 情を風にのせ 遠く送る 想い出の 懐しの ボレロよ
なつかしの歌声藤山一郎・二葉あき子藤山一郎・二葉あき子西条八十古賀政男佐伯亮銀座の街 きょうも暮れて 赤き灯燃ゆ 恋し東京 恋し東京 あの窓 あの小道 やさしの柳 あこがれは悲しき乙女の涙 風よ はこべよ いとしの君へ  歎きの途 ひとりゆけば みどりの樹に 鳥はうたう 鳥はうたう やさしく寄り添いし姿よ いずこ おもい出の窓辺に わすれなぐさが 風に泣いてる 昨日も今日も  夕焼空 君とながめ うたいし歌 たのしメロディー たのしメロディー うたえば涙ぐみ こころはむせぶ 落葉ちる朝に 雪ふる宵に 呼ぶよ この歌 返らぬ涙
春よいずこ藤山一郎藤山一郎西条八十古賀政男おもいでは おもいでは 青い背広の涙ににじむ紅のあと ああ 思い切ない幻の 春はいずこぞ 雨が降る  あきらめて あきらめて 泣いて乙女の辿るは 愛の別れみち ああ 小鳥啼け啼け わがこころ 春はいずこぞ 雨が降る  呼んだとて 呼んだとて 風はつめたい 涙をさそう別れ風 ああ 夢は返らぬ青草(あおくさ)の 春はいずこぞ 雨が降る
銀座セレナーデ藤山一郎藤山一郎村雨まさを服部良一今宵流れる メロディは 甘いほのかな セレナーデ うれし銀座に 若い銀座に 二人の銀座に 恋の微風 ペーブメントに 花が咲く  今宵流れる メロディは なぜか悲しい セレナーデ 可愛いあの子の すすり泣きか それとも別れの 涙の歌か トレモロさみし ギターの音よ  今宵流れる メロディは 二人の夢の セレナーデ 柳ナヨナヨ スイング出して 愛のリズムに 月も踊るよ 恋し銀座の 銀の月
夢淡き東京藤山一郎藤山一郎サトウハチロー古関裕而村山芳男柳青める日 燕が銀座に飛ぶ日 誰を待つ心 可愛いガラス窓 かすむは 春の青空か あの屋根はかがやく 聖路加か はるかに 朝の虹も出た 誰を待つ心 淡き夢の町東京  橋にもたれつつ 二人は何を語る 川の流れにも 嘆きをすてたまえ なつかし岸に 聞こえ来る あの音はむかしの 三味の音か 遠くに踊る 影ひとつ 川の流れさえ 淡き夢の町東京  なやみ忘れんと 貧しき人は唄い せまい露路裏に 夜風はすすり泣く 小雨が道に そぼ降れば あの灯りうるみて なやましく あわれはいつか 雨にとけ せまい露地裏も 淡き夢の町東京
青い山脈PLATINA LYLIC藤山一郎・奈良光枝PLATINA LYLIC藤山一郎・奈良光枝西条八十服部良一永作幸男若く明るい 歌声に 雪崩は消える 花も咲く 青い山脈 雪割桜 空のはて きょうもわれらの 夢を呼ぶ  古い上衣よ さようなら さみしい夢よ さようなら 青い山脈 バラ色雲へ あこがれの 旅の乙女に 鳥も啼く  雨にぬれてる 焼けあとの 名も無い花も ふり仰ぐ 青い山脈 かがやく峰の なつかしさ 見れば涙が またにじむ  父も夢みた 母も見た 旅路のはての その涯の 青い山脈 みどりの谷へ 旅をゆく 若いわれらに 鐘が鳴る
僕の東京藤山一郎藤山一郎和田隆夫原六朗夢みる瞳も かわい あの娘は東京の バラの花 青いソフトよ青いソフトで今日もゆく 恋のステップ 銀座から あゝ忘られぬ 忘られぬ 若い東京 恋の東京 僕の東京  頬よせさゝやく 思い 静かな二人の 喫茶店 青いソフトよ青いソフトに流れくる あまいほのかな 恋の唄 あゝいつまでも いつまでも 若い東京 恋の東京 僕の東京  泪もかがやく 青春の あふれるよろこび たゝえつゝ 青いソフトよ青いソフトに若き日の 夢もせつなく もえる夜 あゝなつかしの なつかしの 若い東京 恋の東京 僕の東京
長崎の鐘PLATINA LYLIC藤山一郎PLATINA LYLIC藤山一郎サトウハチロー古関裕而村山芳男こよなく晴れた 青空を 悲しと思う せつなさよ うねりの波の 人の世に はかなく生きる 野の花よ なぐさめ はげまし 長崎の ああ 長崎の鐘が鳴る  召されて妻は 天国へ 別れてひとり 旅立ちぬ かたみに残る ロザリオの 鎖に白き わが涙 なぐさめ はげまし 長崎の ああ 長崎の鐘が鳴る  こころの罪を うちあけて 更けゆく夜の 月すみぬ 貧しき家の 柱にも 気高く白き マリア様 なぐさめ はげまし 長崎の ああ 長崎の鐘が鳴る
花の素顔藤山一郎・安藤まり子藤山一郎・安藤まり子西条八十服部良一恋のかなりや 籠から逃げて こよいいずこの 小枝に眠る 絵筆抱いて 君の名呼べば 花の素顔も 見える月  すねてかなしく あなたと別れ 白い雲見る 十国峠 若い女の 涙よ乾け 旅のみどりの そよ風に  愛すればこそ 憎さもつのる 恋はくるしい 男と女 強く別れて 涙でよごす 花の素顔を 誰が知る
ニコライの鐘藤山一郎藤山一郎門田ゆたか古関裕而佐伯亮青い空さえ 小さな谷間 日暮れはこぼれる 涙の夕陽 姿変れど 変わらぬ夢を 今日も歌うか 都の空に ああニコライの 鐘がなる  きのう花咲き 今日散る落葉 河面(かわも)に映して 流れる月日 思い出しても かえらぬ人の 胸もゆするか 雁啼く空に ああニコライの 鐘がなる  誰が読んだか 悲しい詩集 頁をひらけば 出て来た手紙 恋に破れた 乙女は今宵 何を祈るか 暮れゆく空に ああニコライの 鐘がなる
丘は花ざかり藤山一郎藤山一郎西條八十服部良一服部良一若い生命の カレンダーを 今日もひらけば 君の顔 呼びかける あのひとみ モナ・リザの 謎のいとしさ ああ若い日の丘は花ざかり  青いホールの シャンデリヤ 抱いて踊れば 黒髪の なやましい 移り香に 春はゆく 涙ながして ああ若い日の丘は花ざかり  想い想われ 散ってゆく 恋は真赤な 天竺葵(ゼラニアム) あのひとも このひとも ながれゆく 淡い白雲 ああ若い日の丘は花ざかり
美しき高原藤山一郎藤山一郎西條八十古関裕而若いいのちの あこがれを のせてかゞやく 朝の雲 みどり谷間に かっこう鳴いて 草刈乙女の 眼を覚ます 山はたのしや ヤッホー ヤッホー  きよい鈴蘭 咲き匂う ひろい裾野の 放し駒 かすむ尾根ゆく 水いろバスの 窓からきこえる 旅の歌 山はたのしや ヤッホー ヤッホー  青い湖 たそがれて 波にゆらめく 逆さ富士 霧がふるふる 白樺がくれ 恋しいヒュッテの 灯がうるむ 山はたのしや ヤッホー ヤッホー
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