アイツなんて feat.ユッコ・ミラーそんな愛なら 捨ててやる 下手な優しさ 辛いだけ 夢は紙切れ 信じていたのに 風に吹かれ 飛んでゆけ ふらふらふらり アイツはふらり ぽろぽろぽろり 涙がぽろり 破れた恋が 夜空に消えた 男なんて 紙吹雪 ずるいアイツが 好きだった どこか孤独な ひとだから 古い想い出 くしゃりと丸めて 投げられずに 抱きしめた くらくらくらい 心はくらい ぽろぽろぽろり 涙がぽろり 寒い夜空を さ迷えばいい 男なんて 紙吹雪 ふらふらふらり アイツはふらり ぽろぽろぽろり 涙がぽろり 愛に飢えたら 帰っておいで 男なんて 紙吹雪 ふらふらふらり アイツはふらり ぽろぽろぽろり 涙がぽろり | 中西りえ | 北爪葵 | 樋口義高 | ユッコ・ミラー | そんな愛なら 捨ててやる 下手な優しさ 辛いだけ 夢は紙切れ 信じていたのに 風に吹かれ 飛んでゆけ ふらふらふらり アイツはふらり ぽろぽろぽろり 涙がぽろり 破れた恋が 夜空に消えた 男なんて 紙吹雪 ずるいアイツが 好きだった どこか孤独な ひとだから 古い想い出 くしゃりと丸めて 投げられずに 抱きしめた くらくらくらい 心はくらい ぽろぽろぽろり 涙がぽろり 寒い夜空を さ迷えばいい 男なんて 紙吹雪 ふらふらふらり アイツはふらり ぽろぽろぽろり 涙がぽろり 愛に飢えたら 帰っておいで 男なんて 紙吹雪 ふらふらふらり アイツはふらり ぽろぽろぽろり 涙がぽろり |
おんな牛若 運命橋命懸けだと 清水の 舞台で見せて あげましょう 笛の音(ね)響け 心のままに あなたを守り 愛し抜く 京都五条の 時の流れを ひらりひらりと 越えてゆく おんな牛若 運命(さだめ)橋 白い素肌の その内の おんなの強さ 教えます 天狗のように 真っ赤な色の 愛情胸に 秘めている 京都五条の 風に抱かれて ひらりひらりと 舞い踊る おんな牛若 運命橋 恋の終りを 告げるよに 音羽の山に 陽が沈む 何人(なんびと)だって あなたと私 引き裂くものは 許さない 京都五条の 夜の嵐も ひらりひらりと 越えてゆく おんな牛若 運命橋 | 中西りえ | 北爪葵 | 樋口義高 | 川村栄二 | 命懸けだと 清水の 舞台で見せて あげましょう 笛の音(ね)響け 心のままに あなたを守り 愛し抜く 京都五条の 時の流れを ひらりひらりと 越えてゆく おんな牛若 運命(さだめ)橋 白い素肌の その内の おんなの強さ 教えます 天狗のように 真っ赤な色の 愛情胸に 秘めている 京都五条の 風に抱かれて ひらりひらりと 舞い踊る おんな牛若 運命橋 恋の終りを 告げるよに 音羽の山に 陽が沈む 何人(なんびと)だって あなたと私 引き裂くものは 許さない 京都五条の 夜の嵐も ひらりひらりと 越えてゆく おんな牛若 運命橋 |
おんな花火師 花舞台夜の美空を 焦がして上がる 花火一輪 おんな伊達 おんな伊達 技のいろはは 目で習う 恋は二の次 三の次 おんな花火師 心意気 掛けた襷(たすき)の 白帯と 長い黒髪 五尺の身丈(からだ) 女いつ咲く 身を結ぶ 燃えてはかない 命の花に こころ燃やした あで姿 あで姿 娘盛りの 胸のうち 締めた晒しの 奥の奥 おんな花火師 男武者 闇に花咲く 七色ぼたん 冬の夜空の みだれ打ち みだれ打ち 粋な法被(はっぴ)で 斜(はす)に立ち 指で紅ひく 宵あかり おんな花火師 花舞台 | 中西りえ | 万城たかし | 岡千秋 | 蔦将包 | 夜の美空を 焦がして上がる 花火一輪 おんな伊達 おんな伊達 技のいろはは 目で習う 恋は二の次 三の次 おんな花火師 心意気 掛けた襷(たすき)の 白帯と 長い黒髪 五尺の身丈(からだ) 女いつ咲く 身を結ぶ 燃えてはかない 命の花に こころ燃やした あで姿 あで姿 娘盛りの 胸のうち 締めた晒しの 奥の奥 おんな花火師 男武者 闇に花咲く 七色ぼたん 冬の夜空の みだれ打ち みだれ打ち 粋な法被(はっぴ)で 斜(はす)に立ち 指で紅ひく 宵あかり おんな花火師 花舞台 |
海峡迷子最終フェリーは もう出たと言う 暗い波間に 漂うブイ灯り 遠く離れる ことでしか あなたを忘れる すべがない 夢に夢にはぐれて 哭くかもめ 恋の終わりは 背中が寒い ここは北国 海峡迷子 心のどこかで あなたを待って やっと夜明けに 未練を引きはがす 始発フェリーで 振り向けば ふたりの暮らしが 遠ざかる 愛の愛のもろさが 儚さが 風に千切れる 海面(うなも)に揺れる ここは北国 海峡迷子 合鍵捨てたら もう泣かないわ ひとり生きてく 覚悟はないけれど 男次第じゃ ないはずよ 女の幸せ 不仕合わせ 今は今は地図さえ ない私 着いた港で 明日(あした)を探す ここは北国 海峡迷子 | 中西りえ | かず翼 | 樋口義高 | 若草恵 | 最終フェリーは もう出たと言う 暗い波間に 漂うブイ灯り 遠く離れる ことでしか あなたを忘れる すべがない 夢に夢にはぐれて 哭くかもめ 恋の終わりは 背中が寒い ここは北国 海峡迷子 心のどこかで あなたを待って やっと夜明けに 未練を引きはがす 始発フェリーで 振り向けば ふたりの暮らしが 遠ざかる 愛の愛のもろさが 儚さが 風に千切れる 海面(うなも)に揺れる ここは北国 海峡迷子 合鍵捨てたら もう泣かないわ ひとり生きてく 覚悟はないけれど 男次第じゃ ないはずよ 女の幸せ 不仕合わせ 今は今は地図さえ ない私 着いた港で 明日(あした)を探す ここは北国 海峡迷子 |
鴎屋の大将くたばっちまえ! あんな奴 つぶやいたら ハラリ 涙ひと粒 居酒屋鴎屋(かもめ)の ひげ大将(おやじ) 強がり言うなと 嗤(わら)われた こころが寒い こんな夜(よ)は 熱燗に限ると うなずいた 還暦過ぎても ひとり者 昔の事は 語らない 大将さん 今夜は… 演歌を歌ってよ 放っといとくれ! 私(あたし)の事は 見上げたら 窓に いつしか雨 居酒屋鴎屋(かもめ)の ひげ大将 古いギターを ポロンと弾いて こんなに寒くて 淋(さみ)しい雨を “秋ついり”って 言うんだよ 柱の時計は 止まっていても 過ぎたあの日が 愛おしい 大将さん 今夜は… 演歌を歌ってよ こころが寒い こんな夜は 熱燗に限ると うなずいた 還暦過ぎても ひとり者 昔の事は 語らない 大将さん 今夜は… 演歌を歌ってよ | 中西りえ | 松野勇氣 | 新井利昌 | 竜崎孝路 | くたばっちまえ! あんな奴 つぶやいたら ハラリ 涙ひと粒 居酒屋鴎屋(かもめ)の ひげ大将(おやじ) 強がり言うなと 嗤(わら)われた こころが寒い こんな夜(よ)は 熱燗に限ると うなずいた 還暦過ぎても ひとり者 昔の事は 語らない 大将さん 今夜は… 演歌を歌ってよ 放っといとくれ! 私(あたし)の事は 見上げたら 窓に いつしか雨 居酒屋鴎屋(かもめ)の ひげ大将 古いギターを ポロンと弾いて こんなに寒くて 淋(さみ)しい雨を “秋ついり”って 言うんだよ 柱の時計は 止まっていても 過ぎたあの日が 愛おしい 大将さん 今夜は… 演歌を歌ってよ こころが寒い こんな夜は 熱燗に限ると うなずいた 還暦過ぎても ひとり者 昔の事は 語らない 大将さん 今夜は… 演歌を歌ってよ |
関東春雨傘関東一円 雨降るときは さして行こうよ 蛇の目傘 どうせこっちは ぶん流し エー エー… エー抜けるもんなら 抜いてみな 斬れるもんなら 斬ってみな さあ さあ さあさあさあさあ あとにゃ引かない 女伊達(だて) 花が散ります 桜の花が 太く短い 命なら 派手に行こうよ この啖呵(たんか) エー エー… エー抜けるもんなら 抜いてみな 斬れるもんなら 斬ってみな さあ さあ さあさあさあさあ こわいものなし 女伊達 女だてらに 朱鞘(しゅざや)を差して 罪でござんす ご時世が やくざ渡世(とせい)の 身の辛さ エー エー… エー抜けるもんなら 抜いてみな 斬れるもんなら 斬ってみな さあ さあ さあさあさあさあ 恋も知らない 女伊達 | 中西りえ | 米山正夫 | 米山正夫 | クラウン・オーケストラ | 関東一円 雨降るときは さして行こうよ 蛇の目傘 どうせこっちは ぶん流し エー エー… エー抜けるもんなら 抜いてみな 斬れるもんなら 斬ってみな さあ さあ さあさあさあさあ あとにゃ引かない 女伊達(だて) 花が散ります 桜の花が 太く短い 命なら 派手に行こうよ この啖呵(たんか) エー エー… エー抜けるもんなら 抜いてみな 斬れるもんなら 斬ってみな さあ さあ さあさあさあさあ こわいものなし 女伊達 女だてらに 朱鞘(しゅざや)を差して 罪でござんす ご時世が やくざ渡世(とせい)の 身の辛さ エー エー… エー抜けるもんなら 抜いてみな 斬れるもんなら 斬ってみな さあ さあ さあさあさあさあ 恋も知らない 女伊達 |
北の漁場いのち温(ぬく)めて 酔いながら 酒をまわし飲む 明日の稼ぎを 夢に見て 腹に晒(さら)し巻く 海の男にゃヨ 凍る波しぶき 北の漁場はヨ 男の仕事場サ 沖は魔物だ 吠えながら 牙をむいてくる 風にさらした 右腕の 傷は守り札 海の男にゃヨ 雪が巻いて飛ぶ 北の漁場はヨ 男の遊び場サ 銭のおもさを 数えても 帰るあてはない 二百浬(カイリ)を ぎりぎりに 網をかけてゆく 海の男にゃヨ 怒濤(なみ)が華になる 北の漁場はヨ 男の死に場所サ | 中西りえ | 新條カオル | 櫻田誠一 | クラウン・オーケストラ | いのち温(ぬく)めて 酔いながら 酒をまわし飲む 明日の稼ぎを 夢に見て 腹に晒(さら)し巻く 海の男にゃヨ 凍る波しぶき 北の漁場はヨ 男の仕事場サ 沖は魔物だ 吠えながら 牙をむいてくる 風にさらした 右腕の 傷は守り札 海の男にゃヨ 雪が巻いて飛ぶ 北の漁場はヨ 男の遊び場サ 銭のおもさを 数えても 帰るあてはない 二百浬(カイリ)を ぎりぎりに 網をかけてゆく 海の男にゃヨ 怒濤(なみ)が華になる 北の漁場はヨ 男の死に場所サ |
兄弟船波の谷間に 命の花が ふたつ並んで 咲いている 兄弟船は 親父のかたみ 型は古いが しけにはつよい おれと兄貴のヨ 夢の揺り籠さ 陸(おか)に上って 酒のむときは いつもはりあう 恋仇 けれども沖の 漁場に着けば やけに気の合う 兄弟鴎 力合わせてヨ 網を捲きあげる たったひとりの おふくろさんに 楽な暮らしを させたくて 兄弟船は 真冬の海へ 雪の簾(すだれ)を くぐって進む 熱いこの血はヨ おやじゆずりだぜ | 中西りえ | 星野哲郎 | 船村徹 | クラウン・オーケストラ | 波の谷間に 命の花が ふたつ並んで 咲いている 兄弟船は 親父のかたみ 型は古いが しけにはつよい おれと兄貴のヨ 夢の揺り籠さ 陸(おか)に上って 酒のむときは いつもはりあう 恋仇 けれども沖の 漁場に着けば やけに気の合う 兄弟鴎 力合わせてヨ 網を捲きあげる たったひとりの おふくろさんに 楽な暮らしを させたくて 兄弟船は 真冬の海へ 雪の簾(すだれ)を くぐって進む 熱いこの血はヨ おやじゆずりだぜ |
恋力あんな男に 惚れちゃって あんた馬鹿ねと 笑われた あいつは夢追い 風来坊 振り向きもせず 行った奴 はがゆい 淋しい じれったい 私(あたし)に下さい 恋力 恋力 春はうららと 言うけれど 私の心は 菜種梅雨(なたねづゆ) 寄り添う相手も いやしない ひとり健気(けなげ)な 一輪草 くやしい 寒い じれったい 私に下さい 恋力 恋力 噂追いかけ 港町 たたずむ私に 小夜(さよ)しぐれ 「戻って来てよ」の ひと言も 霧笛にまぎれて 消えちゃった あいつの 連絡船(ふね)が 遠くなる 私に下さい 恋力 恋力 | 中西りえ | 松野勇氣 | 新井利昌 | 竜崎孝路 | あんな男に 惚れちゃって あんた馬鹿ねと 笑われた あいつは夢追い 風来坊 振り向きもせず 行った奴 はがゆい 淋しい じれったい 私(あたし)に下さい 恋力 恋力 春はうららと 言うけれど 私の心は 菜種梅雨(なたねづゆ) 寄り添う相手も いやしない ひとり健気(けなげ)な 一輪草 くやしい 寒い じれったい 私に下さい 恋力 恋力 噂追いかけ 港町 たたずむ私に 小夜(さよ)しぐれ 「戻って来てよ」の ひと言も 霧笛にまぎれて 消えちゃった あいつの 連絡船(ふね)が 遠くなる 私に下さい 恋力 恋力 |
この恋待ったなし私(あたし)は恋の 道化(ピエロ)なの 笑ってはしゃいで きたけれど 恋の脇役 もうやめた 私、ホントは カワイイ女 酒場のチョイ悪 ねぇあんた ちょっと待ってよ 振り向いて ここは 女の一分(いちぶん)です 意地もある ウジウジしないで 覚悟を決めて サァ サァ 待ったなしだよ この恋は 色んな色の 恋をして 色んな色に 傷ついた 岡惚ればかりの 片想い 私はガラケー アナログ女 殺し文句は 言えないが ちょっと待ってよ 振り向いて ここは 女の一分です 意地もある 私の眸(め)を見て 覚悟を決めて サァ サァ 待ったなしだよ この恋は ここは 女の一分です 意地もある ここらが潮時 覚悟を決めて サァ サァ 待ったなしだよ この恋は | 中西りえ | 松野勇氣 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 私(あたし)は恋の 道化(ピエロ)なの 笑ってはしゃいで きたけれど 恋の脇役 もうやめた 私、ホントは カワイイ女 酒場のチョイ悪 ねぇあんた ちょっと待ってよ 振り向いて ここは 女の一分(いちぶん)です 意地もある ウジウジしないで 覚悟を決めて サァ サァ 待ったなしだよ この恋は 色んな色の 恋をして 色んな色に 傷ついた 岡惚ればかりの 片想い 私はガラケー アナログ女 殺し文句は 言えないが ちょっと待ってよ 振り向いて ここは 女の一分です 意地もある 私の眸(め)を見て 覚悟を決めて サァ サァ 待ったなしだよ この恋は ここは 女の一分です 意地もある ここらが潮時 覚悟を決めて サァ サァ 待ったなしだよ この恋は |
こぼれ恋恋は女の 命です 夜のネオンに咲く花は 白く咲いても 白く咲いても染まるのよ なみだ色 男はいつでも 帰って行くの それがさだめの こぼれ恋 たとえ騙され泣いたって 女心の 女心の純情は 捨てないわ 一度は本気で 愛してくれた 信じたいのよ こぼれ恋 今度こそはと夢を見た バカな女と バカな女と笑うのね 夜の風 あなたの噂に 心が揺れて グラス重ねる こぼれ恋 | 中西りえ | かず翼 | 岡千秋 | 若草恵 | 恋は女の 命です 夜のネオンに咲く花は 白く咲いても 白く咲いても染まるのよ なみだ色 男はいつでも 帰って行くの それがさだめの こぼれ恋 たとえ騙され泣いたって 女心の 女心の純情は 捨てないわ 一度は本気で 愛してくれた 信じたいのよ こぼれ恋 今度こそはと夢を見た バカな女と バカな女と笑うのね 夜の風 あなたの噂に 心が揺れて グラス重ねる こぼれ恋 |
島唄慕情デイゴ咲いたか ソテツの花は 夢の風吹く 祭りの頃は 君よ 恋しい 南の島よ いつまでも 変わらぬ笑顔で 踊っておくれ 名瀬(なぜ)の港を 夕日が染めて 今日も出て行く 連絡船が 君よ 恋しい 南の島よ いつまでも やさしい心を 届けておくれ 空に満月 輝く夜に 鳴いて呼ぶのか 浜辺の千鳥 君よ 恋しい 南の島よ いつまでも 変わらぬ想いを 歌っておくれ | 中西りえ | 有光あきら | 滝川くにへい | 水谷高志 | デイゴ咲いたか ソテツの花は 夢の風吹く 祭りの頃は 君よ 恋しい 南の島よ いつまでも 変わらぬ笑顔で 踊っておくれ 名瀬(なぜ)の港を 夕日が染めて 今日も出て行く 連絡船が 君よ 恋しい 南の島よ いつまでも やさしい心を 届けておくれ 空に満月 輝く夜に 鳴いて呼ぶのか 浜辺の千鳥 君よ 恋しい 南の島よ いつまでも 変わらぬ想いを 歌っておくれ |
純愛記~大切な宝物~窓の景色に あなたを感じてる 懐かしい街も重なって 胸が震えたの 帰りに偶然を装い 待っていたホーム 「好きよ」の三文字 言えないままに 今では幸せに 暮らしているけれど 臆病な心に 見つけたあの恋は 誰にも壊せない 宝物 やっと出逢えた 優しい人だから 何ひとつ 不満などないのでもね…ふと思う あなたへまっすぐに 気持ちを伝えていたなら 違った暮らしを してたでしょうか 今でもあの笑顔 変わっていませんか この胸に残った 少しの後悔も 私の大切な 宝物 季節を繰り返し 大人になるけれど 色褪せることない 大事なこの恋は 心にしまってる 宝物 心にしまってる 宝物 | 中西りえ | 日野浦かなで | 樋口義高 | 椿拓也 | 窓の景色に あなたを感じてる 懐かしい街も重なって 胸が震えたの 帰りに偶然を装い 待っていたホーム 「好きよ」の三文字 言えないままに 今では幸せに 暮らしているけれど 臆病な心に 見つけたあの恋は 誰にも壊せない 宝物 やっと出逢えた 優しい人だから 何ひとつ 不満などないのでもね…ふと思う あなたへまっすぐに 気持ちを伝えていたなら 違った暮らしを してたでしょうか 今でもあの笑顔 変わっていませんか この胸に残った 少しの後悔も 私の大切な 宝物 季節を繰り返し 大人になるけれど 色褪せることない 大事なこの恋は 心にしまってる 宝物 心にしまってる 宝物 |
純情一本気よせと よせと言われりゃ なおさらに 恋の炎は 燃えあがる あんた好みの 紅化粧 わかって欲しいの この気持ち 惚れて ぞっこん 純情一本気 出会い 出会い頭の ひと目惚れ 縁は異なもの 味なもの 忘れられない あの笑顔 わかって欲しいの この気持ち 胸が キュキュンと 純情一本気 恋の 恋のライバル 多いほど 後に引かない 戻れない 寝ても覚めても 逢いたくて わかって欲しいの この気持ち 惚れて とことん 純情一本気 | 中西りえ | 麻こよみ | 岡千秋 | 前田俊明 | よせと よせと言われりゃ なおさらに 恋の炎は 燃えあがる あんた好みの 紅化粧 わかって欲しいの この気持ち 惚れて ぞっこん 純情一本気 出会い 出会い頭の ひと目惚れ 縁は異なもの 味なもの 忘れられない あの笑顔 わかって欲しいの この気持ち 胸が キュキュンと 純情一本気 恋の 恋のライバル 多いほど 後に引かない 戻れない 寝ても覚めても 逢いたくて わかって欲しいの この気持ち 惚れて とことん 純情一本気 |
人生すごろく道で拾った 百円玉も 所詮 自分の ものじゃない 品物購(か)って 物喰って しあわせ買える はずがない そうさ人生 すごろく勝負 女は男で 変わるもの 男は図太く 生きなされ …ついてゆく エンヤコラサッサ 泣いてこぼした 昨日の汗は いつか肥やしの 種になる 種ならいつか 花も咲く 貧乏ぐらし えじゃないか そうさ人生 すごろく勝負 涙は笑って 流すもの 苦労の荷車 うしろから …押してゆく エンヤコラサッサ 死んだ気になりゃ 何でもできる どうせこの世は 一度きり どでかい夢は なおのこと 恐れちゃ川を 渡れない そうさ人生 すごろく勝負 あんたが私の 夢だもの も一度生まれて 来るときも …ついてゆく エンヤコラサッサ | 中西りえ | 万城たかし | 岡千秋 | 蔦将包 | 道で拾った 百円玉も 所詮 自分の ものじゃない 品物購(か)って 物喰って しあわせ買える はずがない そうさ人生 すごろく勝負 女は男で 変わるもの 男は図太く 生きなされ …ついてゆく エンヤコラサッサ 泣いてこぼした 昨日の汗は いつか肥やしの 種になる 種ならいつか 花も咲く 貧乏ぐらし えじゃないか そうさ人生 すごろく勝負 涙は笑って 流すもの 苦労の荷車 うしろから …押してゆく エンヤコラサッサ 死んだ気になりゃ 何でもできる どうせこの世は 一度きり どでかい夢は なおのこと 恐れちゃ川を 渡れない そうさ人生 すごろく勝負 あんたが私の 夢だもの も一度生まれて 来るときも …ついてゆく エンヤコラサッサ |
匠学問(がく)はいらねぇ 理屈じゃねぇ 腕をみがくにゃ 邪魔になる 聞いて一年 見て二年 真似して五年 黙って修行 技は盗んで 覚えるものよ こころ無になれ 風になれ 恥をかくだけ 奥を知る 我慢一年 意地二年 信じて五年 匠の修業 技は身体に しみこむものよ 金はいらねぇ 名もいらねぇ 残す仕事に 胸をはれ 西に一年 北二年 他人飯(よそめし)五年 死ぬまで修業 技は明日(あした)に 伝えるものよ | 中西りえ | みずの稔 | 櫻田誠一 | 伊戸のりお | 学問(がく)はいらねぇ 理屈じゃねぇ 腕をみがくにゃ 邪魔になる 聞いて一年 見て二年 真似して五年 黙って修行 技は盗んで 覚えるものよ こころ無になれ 風になれ 恥をかくだけ 奥を知る 我慢一年 意地二年 信じて五年 匠の修業 技は身体に しみこむものよ 金はいらねぇ 名もいらねぇ 残す仕事に 胸をはれ 西に一年 北二年 他人飯(よそめし)五年 死ぬまで修業 技は明日(あした)に 伝えるものよ |
散って悔いなし 花吹雪岸の柳に 手招きされて 夢の浮橋 渡りましょうか 惚れたら負けと 言うけれど 負けて嬉しい 恋もある 花は爛漫 触れれば落ちそうな 今が見頃の おんなです いとしいあなたの 胸の中 散って悔いなし 散って悔いなし 花吹雪 月にむら雲 花には嵐 夢の浮橋 きしんで揺れる 泣かされそうな 恋だけど 戻ることなど できないの 八重のはなびら 涙で九重に 見事咲かせて みせましょう あなたが心を くれるなら 散って悔いなし 散って悔いなし 花吹雪 花は爛漫 触れれば落ちそうな 今が見頃の おんなです いとしいあなたの 胸の中 散って悔いなし 散って悔いなし 花吹雪 | 中西りえ | かず翼 | 弦哲也 | 伊戸のりお | 岸の柳に 手招きされて 夢の浮橋 渡りましょうか 惚れたら負けと 言うけれど 負けて嬉しい 恋もある 花は爛漫 触れれば落ちそうな 今が見頃の おんなです いとしいあなたの 胸の中 散って悔いなし 散って悔いなし 花吹雪 月にむら雲 花には嵐 夢の浮橋 きしんで揺れる 泣かされそうな 恋だけど 戻ることなど できないの 八重のはなびら 涙で九重に 見事咲かせて みせましょう あなたが心を くれるなら 散って悔いなし 散って悔いなし 花吹雪 花は爛漫 触れれば落ちそうな 今が見頃の おんなです いとしいあなたの 胸の中 散って悔いなし 散って悔いなし 花吹雪 |
津軽挽歌津軽 津軽よ 津軽… 白い林檎(りんご)の 花が咲く いつかふるさと 見せたいと そんな言葉を 抱きしめる 津軽平野は ひとりきり 都会の暮らしを 抜け出し春を 訪ねる約束 なぜ消えた あなた あなた 空から 見えますか 寒さが身を切る 津軽挽歌 遠くかすんで 岩木山(いわきさん) ここであなたが 生まれたの 誰も知らない 土地(まち)なのに 津軽平野は やさしいね 愛して愛され ただそれだけの ちいさな望みが なぜ消えた あなた あなた 面影 追いかけて 風舞うばかりの 津軽挽歌 あなた あなた 空から 見えますか 寒さが身を切る 津軽挽歌 津軽 津軽よ 津軽… | 中西りえ | 石原信一 | 浜圭介 | 溝淵新一郎 | 津軽 津軽よ 津軽… 白い林檎(りんご)の 花が咲く いつかふるさと 見せたいと そんな言葉を 抱きしめる 津軽平野は ひとりきり 都会の暮らしを 抜け出し春を 訪ねる約束 なぜ消えた あなた あなた 空から 見えますか 寒さが身を切る 津軽挽歌 遠くかすんで 岩木山(いわきさん) ここであなたが 生まれたの 誰も知らない 土地(まち)なのに 津軽平野は やさしいね 愛して愛され ただそれだけの ちいさな望みが なぜ消えた あなた あなた 面影 追いかけて 風舞うばかりの 津軽挽歌 あなた あなた 空から 見えますか 寒さが身を切る 津軽挽歌 津軽 津軽よ 津軽… |
東京かぐや姫千年前も あの月は 欠けては満ちてを 繰り返す いつか別れが 来る時も わたしがこの手を 離さない いつまでも二人 ゆらゆらり あなたを連れて 側にいたいと 願うのは そんなに いけない事ですか? わたしひとりで 帰れない 十五夜満月 東京かぐや姫 千年後には あの月で あなたと二人で 暮らしたい 誰に嘘だと 言われても わたしがあなたを 信じます 見つめ合う二人 はらはらり 涙が落ちて 声にならない 哀しみも 心も すべてを抱きしめる わたしひとりで 帰れない 十五夜満月 東京かぐや姫 側にいたいと 願うのは そんなに いけない事ですか? わたしひとりで 帰れない 十五夜満月 東京かぐや姫 | 中西りえ | 北爪葵 | 樋口義高 | 若草恵 | 千年前も あの月は 欠けては満ちてを 繰り返す いつか別れが 来る時も わたしがこの手を 離さない いつまでも二人 ゆらゆらり あなたを連れて 側にいたいと 願うのは そんなに いけない事ですか? わたしひとりで 帰れない 十五夜満月 東京かぐや姫 千年後には あの月で あなたと二人で 暮らしたい 誰に嘘だと 言われても わたしがあなたを 信じます 見つめ合う二人 はらはらり 涙が落ちて 声にならない 哀しみも 心も すべてを抱きしめる わたしひとりで 帰れない 十五夜満月 東京かぐや姫 側にいたいと 願うのは そんなに いけない事ですか? わたしひとりで 帰れない 十五夜満月 東京かぐや姫 |
土佐っぽ カツオ船俺をなめたら 俺をなめたら いかんぜよ 一本釣りは 男のロマン 八幡様(はちまんさま)に 見送られ めざせ黒潮 ナブラ追う 陸(おか)には住めぬ いごっそう 土佐の男の カツオ船 俺に惚れたら 俺に惚れたら いかんぜよ 一本釣りは 男の気合い 俺とカツオの 一騎打ち しなる竿には 意地がある 命知らずの 太平洋(うみ)暮らし 土佐の男の カツオ船 俺に惚れんと 俺に惚れんと いかんぜよ 一本釣りは 男の誉れ 大漁旗を ぶっ立てろ 久礼の港は もう近い お前は俺の 嫁になれ 土佐の男の カツオ船 | 中西りえ | 松野勇氣 | 岡千秋 | 南郷達也 | 俺をなめたら 俺をなめたら いかんぜよ 一本釣りは 男のロマン 八幡様(はちまんさま)に 見送られ めざせ黒潮 ナブラ追う 陸(おか)には住めぬ いごっそう 土佐の男の カツオ船 俺に惚れたら 俺に惚れたら いかんぜよ 一本釣りは 男の気合い 俺とカツオの 一騎打ち しなる竿には 意地がある 命知らずの 太平洋(うみ)暮らし 土佐の男の カツオ船 俺に惚れんと 俺に惚れんと いかんぜよ 一本釣りは 男の誉れ 大漁旗を ぶっ立てろ 久礼の港は もう近い お前は俺の 嫁になれ 土佐の男の カツオ船 |
斜め松身体(からだ)くの字の 斜(なな)め松 怒涛(どとう)耐え抜く 日本海 渡る世間の 荒波受けて それでも心は 真っ直ぐに どんと構えて 生きて行く 幹に傷跡 斜め松 せめて松葉の 鮮(あざ)やかさ 同じ夢見て いつでも俺を 黙って支えて くれる女(やつ) 命ひとつに 生きて行く 岩に根を張る 斜め松 夕陽背に受け 堂々と 今日が駄目でも 明日があるさ グズグズ泣いてる 暇はない 夢を担(かつ)いで 生きて行く | 中西りえ | 麻こよみ | 岡千秋 | 前田俊明 | 身体(からだ)くの字の 斜(なな)め松 怒涛(どとう)耐え抜く 日本海 渡る世間の 荒波受けて それでも心は 真っ直ぐに どんと構えて 生きて行く 幹に傷跡 斜め松 せめて松葉の 鮮(あざ)やかさ 同じ夢見て いつでも俺を 黙って支えて くれる女(やつ) 命ひとつに 生きて行く 岩に根を張る 斜め松 夕陽背に受け 堂々と 今日が駄目でも 明日があるさ グズグズ泣いてる 暇はない 夢を担(かつ)いで 生きて行く |
ニッポン女子のお出ましよ目覚まし時計に 弾(はじ)かれて 今日も 気分爽快 急いでメイクに 流行りの眉毛 キメて鏡に 向かいウインクするの 満員電車 泳ぎまくって いざ 出陣よ さあ!ニッポン! それ!ニッポン! 雨にも負けず さあ!ニッポン! それ!ニッポン! 女子が行く ランチタイムは 戦なの 今日は トコトンいくわ 焼肉定食 肉は大盛り サラダなんかじゃ だめよ本気出せない 取引先の イケメン目当て いざ 外回り さあ!ニッポン! それ!ニッポン! のぼりちょうしで さあ!ニッポン! それ!ニッポン! 女子が行く 退社の時間 化粧直して いざデートなの さあ!ニッポン! それ!ニッポン! きよくただしく さあ!ニッポン! それ!ニッポン! 女子が行く | 中西りえ | 博多口 | 樋口義高 | 川村栄二 | 目覚まし時計に 弾(はじ)かれて 今日も 気分爽快 急いでメイクに 流行りの眉毛 キメて鏡に 向かいウインクするの 満員電車 泳ぎまくって いざ 出陣よ さあ!ニッポン! それ!ニッポン! 雨にも負けず さあ!ニッポン! それ!ニッポン! 女子が行く ランチタイムは 戦なの 今日は トコトンいくわ 焼肉定食 肉は大盛り サラダなんかじゃ だめよ本気出せない 取引先の イケメン目当て いざ 外回り さあ!ニッポン! それ!ニッポン! のぼりちょうしで さあ!ニッポン! それ!ニッポン! 女子が行く 退社の時間 化粧直して いざデートなの さあ!ニッポン! それ!ニッポン! きよくただしく さあ!ニッポン! それ!ニッポン! 女子が行く |
ニッポン女子のお出ましよ IIふるさと離れて 都会(まち)に来たけど ちょっぴり 淋しくもあり 父さん母さん 元気でいてね いつかきっと ゆっくり 泊りで帰る 道端に咲く 名も無き花は いま空を向く さあ!ニッポン! それ!ニッポン! 風に吹かれて さあ!ニッポン! それ!ニッポン! 女子が行く 都会の絵の具に 染まりたいけど やっぱり 不器用なのね 恋をするなら 愛するならば 幼なじみの アイツが 笑顔で浮かぶ 朝日を浴びて 背筋伸ばして 前 進むだけ さあ!ニッポン! それ!ニッポン! 風邪ニモマケズ さあ!ニッポン! それ!ニッポン! 女子が行く 1年経って 3年が過ぎ ヒールも慣れた さあ!ニッポン! それ!ニッポン! 風を吹かせよう さあ!ニッポン! それ!ニッポン! 女子が行く | 中西りえ | 博多口 | 樋口義高 | | ふるさと離れて 都会(まち)に来たけど ちょっぴり 淋しくもあり 父さん母さん 元気でいてね いつかきっと ゆっくり 泊りで帰る 道端に咲く 名も無き花は いま空を向く さあ!ニッポン! それ!ニッポン! 風に吹かれて さあ!ニッポン! それ!ニッポン! 女子が行く 都会の絵の具に 染まりたいけど やっぱり 不器用なのね 恋をするなら 愛するならば 幼なじみの アイツが 笑顔で浮かぶ 朝日を浴びて 背筋伸ばして 前 進むだけ さあ!ニッポン! それ!ニッポン! 風邪ニモマケズ さあ!ニッポン! それ!ニッポン! 女子が行く 1年経って 3年が過ぎ ヒールも慣れた さあ!ニッポン! それ!ニッポン! 風を吹かせよう さあ!ニッポン! それ!ニッポン! 女子が行く |
能登の海風能登の浦里 日が落ちて 海は古代の 闇の中 ドンドドン ドドドドン ドンド ドドドドドン 髪ふり乱し 撥振る腕の 腕たくましい 夜叉の面 あれは、いとしい 私の男 好きなあんたと 所帯持ち 浜の女に なってます ドンドドン ドドドドン ドンド ドドドドドン 家族をまもり 生計(くらし)を立てて 明日にかける 夢の橋 照らせ切子灯篭(きりこ)よ 海風の町 今日も日の出に 手を合わす 命生かされ 感謝して ドンドドン ドドドドン ドンド ドドドドドン 私のあんた 一番星よ 一生惚れて 添いとげる 響け、海鳴り 御陣乗太鼓 | 中西りえ | たかたかし | 弦哲也 | 猪股義周 | 能登の浦里 日が落ちて 海は古代の 闇の中 ドンドドン ドドドドン ドンド ドドドドドン 髪ふり乱し 撥振る腕の 腕たくましい 夜叉の面 あれは、いとしい 私の男 好きなあんたと 所帯持ち 浜の女に なってます ドンドドン ドドドドン ドンド ドドドドドン 家族をまもり 生計(くらし)を立てて 明日にかける 夢の橋 照らせ切子灯篭(きりこ)よ 海風の町 今日も日の出に 手を合わす 命生かされ 感謝して ドンドドン ドドドドン ドンド ドドドドドン 私のあんた 一番星よ 一生惚れて 添いとげる 響け、海鳴り 御陣乗太鼓 |
花凛々と人の前では 見せない涙 我慢笑顔で 乗り越える 例えば冬の 寒さに耐えて 春を呼んでる 梅一輪 花は咲きます 凛々と 北風(かぜ)の中でも 凛と咲く 人の縁(えにし)の はかなさ薄さ つらい別れも 糧となる 例えば夏の 光を浴びて 背筋(せすじ)伸ばして 百合一輪 花は咲きます 凛々と 命燃やして 凛と咲く 人は誠実(まこと)よ 心がなけりゃ 何をするにも 届かない 例えば秋の 愁いに染まり 蒼天(そら)を見上げる 菊一輪 花は咲きます 凛々と 明日に向かって 凛と咲く | 中西りえ | かず翼 | 弦哲也 | 伊戸のりお | 人の前では 見せない涙 我慢笑顔で 乗り越える 例えば冬の 寒さに耐えて 春を呼んでる 梅一輪 花は咲きます 凛々と 北風(かぜ)の中でも 凛と咲く 人の縁(えにし)の はかなさ薄さ つらい別れも 糧となる 例えば夏の 光を浴びて 背筋(せすじ)伸ばして 百合一輪 花は咲きます 凛々と 命燃やして 凛と咲く 人は誠実(まこと)よ 心がなけりゃ 何をするにも 届かない 例えば秋の 愁いに染まり 蒼天(そら)を見上げる 菊一輪 花は咲きます 凛々と 明日に向かって 凛と咲く |
ひとり珠洲岬北へ北へと 旅する理由(わけ)を 聞かれて思わず 涙ぐむ 見知らぬ人の 何気ない 言葉に心が またきしむ 駄目ね 駄目ですね どんなにどんなに 離れても 忘れられない 恋なのに… たどり着いたら ひとり奥能登 珠洲岬 わざと自分を いじめるように 寒さに凍えて たたずめば 夕日が沈む 日本海 面影一緒に 連れてって 何が いけないの どんなにどんなに 尽くしても 愛は私に 返らない… 夢もちぎれる ひとり奥能登 珠洲岬 一夜(いちや)泊りの 小さな宿の 窓辺で漁り火 数えます カモメが一羽 飛べもせず 明日(あした)を探して うずくまる いいの もういいの どんなにどんなに つらくても きっと出直す 道がある… 旅はここまで ひとり奥能登 珠洲岬 | 中西りえ | かず翼 | 岡千秋 | 若草恵 | 北へ北へと 旅する理由(わけ)を 聞かれて思わず 涙ぐむ 見知らぬ人の 何気ない 言葉に心が またきしむ 駄目ね 駄目ですね どんなにどんなに 離れても 忘れられない 恋なのに… たどり着いたら ひとり奥能登 珠洲岬 わざと自分を いじめるように 寒さに凍えて たたずめば 夕日が沈む 日本海 面影一緒に 連れてって 何が いけないの どんなにどんなに 尽くしても 愛は私に 返らない… 夢もちぎれる ひとり奥能登 珠洲岬 一夜(いちや)泊りの 小さな宿の 窓辺で漁り火 数えます カモメが一羽 飛べもせず 明日(あした)を探して うずくまる いいの もういいの どんなにどんなに つらくても きっと出直す 道がある… 旅はここまで ひとり奥能登 珠洲岬 |
振られ上手桜吹雪に そぞろ雨 振り向かないで 行ってよね 恋の流儀は お手のもの 負けた振りして いてあげる 後姿が 画になるわ 私振られ上手な 女なの 夕立 紫陽花 雨上がり 「あばよ」と言って 別れ道 「又ね」は無しで 右左 ほんの喜劇の 一場面 いつも脇役 ばかりだわ 私振られ上手な 女なの 黄昏どきの 小夜しぐれ 傘もささずに 行った人 別れはいつも 雨の夜 ひとりぼっちは なれてるわ 男と女は やじろべえ 私振られ上手な 女なの | 中西りえ | 松野勇氣 | 岡千秋 | 南郷達也 | 桜吹雪に そぞろ雨 振り向かないで 行ってよね 恋の流儀は お手のもの 負けた振りして いてあげる 後姿が 画になるわ 私振られ上手な 女なの 夕立 紫陽花 雨上がり 「あばよ」と言って 別れ道 「又ね」は無しで 右左 ほんの喜劇の 一場面 いつも脇役 ばかりだわ 私振られ上手な 女なの 黄昏どきの 小夜しぐれ 傘もささずに 行った人 別れはいつも 雨の夜 ひとりぼっちは なれてるわ 男と女は やじろべえ 私振られ上手な 女なの |
北海男節稲妻が… 海を走れば 雪になる 北の湊は 凍りつく さらばおさらば 汐首岬 明日は漁場へ 船を出す なんだ なんだこらよー 男節 海峡の… 潮の流れに 牙が立つ 親父(おやじ)だんまり 沖を見る 五感磨いた 汐首岬 夢をつなげる 心意気 なんだ なんだこらよー 男節 地吹雪が… 白いすだれの 闇になる 北の湊は 夜明け前 さらばおさらば 汐首岬 行くぜ漁場へ 格闘(たたかい)に なんだ なんだこらよー 男節 | 中西りえ | 海老原秀元 | 櫻田誠一 | 伊戸のりお | 稲妻が… 海を走れば 雪になる 北の湊は 凍りつく さらばおさらば 汐首岬 明日は漁場へ 船を出す なんだ なんだこらよー 男節 海峡の… 潮の流れに 牙が立つ 親父(おやじ)だんまり 沖を見る 五感磨いた 汐首岬 夢をつなげる 心意気 なんだ なんだこらよー 男節 地吹雪が… 白いすだれの 闇になる 北の湊は 夜明け前 さらばおさらば 汐首岬 行くぜ漁場へ 格闘(たたかい)に なんだ なんだこらよー 男節 |
また君に恋してる朝露が招く 光を浴びて はじめてのように ふれる頬 てのひらに伝う 君の寝息に 過ぎてきた時が 報われる いつか風が 散らした花も 季節巡り 色をつけるよ また君に恋してる いままでよりも深く まだ君を好きになれる 心から 若かっただけで 許された罪 残った傷にも 陽が滲む 幸せの意味に 戸惑うときも ふたりは気持ちを つないでた いつか雨に 失くした空も 涙ふけば 虹も架かるよ また君に恋してる いままでよりも深く まだ君を好きになれる 心から また君に恋してる いままでよりも深く まだ君を好きになれる 心から | 中西りえ | 松井五郎 | 森正明 | D.C.O | 朝露が招く 光を浴びて はじめてのように ふれる頬 てのひらに伝う 君の寝息に 過ぎてきた時が 報われる いつか風が 散らした花も 季節巡り 色をつけるよ また君に恋してる いままでよりも深く まだ君を好きになれる 心から 若かっただけで 許された罪 残った傷にも 陽が滲む 幸せの意味に 戸惑うときも ふたりは気持ちを つないでた いつか雨に 失くした空も 涙ふけば 虹も架かるよ また君に恋してる いままでよりも深く まだ君を好きになれる 心から また君に恋してる いままでよりも深く まだ君を好きになれる 心から |
まっこと男花意地と根性は 肩身がせまい そんなご時勢 わかっちゃいるが 自分が行く道 こうと決めたら 命をかけて 命をかけて 貫き通す これがまっこと 男花 渡る世間の 無情の風に いつか流され 転転てんと 口惜しさつらさの やり場のなさが 夜ごとの酒に 夜ごとの酒に 心潰して 男泣きした 日もあった あると思うな 近道なんか 腹を括れと 殴ったあの日 涙で育てた 苦労の木には 男の花が 男の花が 一輪凛と 明日は見事に 咲きはえる | 中西りえ | たかたかし | 弦哲也 | 猪股義周 | 意地と根性は 肩身がせまい そんなご時勢 わかっちゃいるが 自分が行く道 こうと決めたら 命をかけて 命をかけて 貫き通す これがまっこと 男花 渡る世間の 無情の風に いつか流され 転転てんと 口惜しさつらさの やり場のなさが 夜ごとの酒に 夜ごとの酒に 心潰して 男泣きした 日もあった あると思うな 近道なんか 腹を括れと 殴ったあの日 涙で育てた 苦労の木には 男の花が 男の花が 一輪凛と 明日は見事に 咲きはえる |
待宵橋恋唄ハァ… 流れ 流れて… 涙 流れて とめどなし 初めてあなた いない夏 ひとり来てみた この橋で ふと見上げれば 待宵月(まつよいづき) あなたの笑顔が 重なった 会いたいよ 会いに来て 夢でもいいから ハァ… 流れ 流れて… 雲は 流れて 十三夜 あなたと見てた 遠花火(とおはなび) 今年も来ると 言ったのに 対(つい)の団扇(うちわ)も ひとつだけ 揃いの浴衣も 一人だけ 会いたいよ 会いに来て 夢でもいいから ハァ… 流れ 流れて… 季節(とき)は 流れて 人待たず 月待ち橋に 秋の風 川面(かわも)に映る あかね雲 肩にやさしく 紅とんぼ あなたの横顔 さがしてる 会いたいよ 会いに来て 夢でもいいから | 中西りえ | 松野勇氣 | 岡千秋 | 伊戸のりお | ハァ… 流れ 流れて… 涙 流れて とめどなし 初めてあなた いない夏 ひとり来てみた この橋で ふと見上げれば 待宵月(まつよいづき) あなたの笑顔が 重なった 会いたいよ 会いに来て 夢でもいいから ハァ… 流れ 流れて… 雲は 流れて 十三夜 あなたと見てた 遠花火(とおはなび) 今年も来ると 言ったのに 対(つい)の団扇(うちわ)も ひとつだけ 揃いの浴衣も 一人だけ 会いたいよ 会いに来て 夢でもいいから ハァ… 流れ 流れて… 季節(とき)は 流れて 人待たず 月待ち橋に 秋の風 川面(かわも)に映る あかね雲 肩にやさしく 紅とんぼ あなたの横顔 さがしてる 会いたいよ 会いに来て 夢でもいいから |
桃色吐息咲かせて 咲かせて 桃色吐息 あなたに 抱かれて こぼれる華になる 海の色に染まる ギリシャのワイン 抱かれるたび 素肌 夕焼けになる ふたりして夜に こぎ出すけれど 誰も愛の国を 見たことがない さびしいものは あなたの言葉 異国のひびきに似て 不思議 金色 銀色 桃色吐息 きれいと 言われる 時は短すぎて 明り採りの窓に 月は欠けてく 女たちはそっと ジュモンをかける 愛が遠くへと 行かないように きらびやかな夢で 縛りつけたい さよならよりも せつないものは あなたのやさしさ なぜ? 不思議 金色 銀色 桃色吐息 きれいと 言われる 時は短すぎて 咲かせて 咲かせて 桃色吐息 あなたに 抱かれて こぼれる華になる | 中西りえ | 康珍化 | 佐藤隆 | D.C.O | 咲かせて 咲かせて 桃色吐息 あなたに 抱かれて こぼれる華になる 海の色に染まる ギリシャのワイン 抱かれるたび 素肌 夕焼けになる ふたりして夜に こぎ出すけれど 誰も愛の国を 見たことがない さびしいものは あなたの言葉 異国のひびきに似て 不思議 金色 銀色 桃色吐息 きれいと 言われる 時は短すぎて 明り採りの窓に 月は欠けてく 女たちはそっと ジュモンをかける 愛が遠くへと 行かないように きらびやかな夢で 縛りつけたい さよならよりも せつないものは あなたのやさしさ なぜ? 不思議 金色 銀色 桃色吐息 きれいと 言われる 時は短すぎて 咲かせて 咲かせて 桃色吐息 あなたに 抱かれて こぼれる華になる |