地獄タクシー穏やかな昼下がり、私はタクシーに乗って空港へと向かっておりました。 レースの手袋に滲んだ赤黒い染みを隠して、重い鞄を抱きしめた。 ねえ、もうじき自由になれる。 神様がいたならきっと嫌われていたでしょう。 窓のそとを見遣ると、豊かな麦畑の黄金がそれはそれは美しい中、 運転手が言ったのです。 「お客さま」 「はい」 「貴女」 「はい」 「貴女、もう地獄に落ちてますよ」 「え」 地獄タクシー タクシー 魂をたくし 地獄タクシー タクシー 釜の底をゆこう 月曜日のニュースは、失踪した女の事件でもちきり。 なんでも女は亭主の首を持って逃げたのだと。 物騒な世の中なもんだ。俺にはまるで無縁の話だが。 踵を返してタクシーに乗りこんだ。 そういえば今朝の記憶がない どうやってここに来たんだっけ バックミラーに映らない俺に運転手が言ったのです。 「貴方、もう地獄に落ちてますよ」 いつにでもどこにでもお迎えしましょう タクシーがあなたを運びます いつまでもどこまでもお迎えしましょう ここまで落ちたならもう戻れない 地獄タクシー タクシー 地獄のすがたは 地獄タクシー タクシー 日常にある だれが気づくというのだろう 地獄タクシー タクシー 地獄行きのタクシー 地獄タクシー タクシー 至極の選択肢 地獄タクシー タクシー (支度しい!) いま行くし! 地獄タクシー タクシー 魂をたくし 地獄タクシー タクシー この釜の底をゆこう | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | sugarbeans | 穏やかな昼下がり、私はタクシーに乗って空港へと向かっておりました。 レースの手袋に滲んだ赤黒い染みを隠して、重い鞄を抱きしめた。 ねえ、もうじき自由になれる。 神様がいたならきっと嫌われていたでしょう。 窓のそとを見遣ると、豊かな麦畑の黄金がそれはそれは美しい中、 運転手が言ったのです。 「お客さま」 「はい」 「貴女」 「はい」 「貴女、もう地獄に落ちてますよ」 「え」 地獄タクシー タクシー 魂をたくし 地獄タクシー タクシー 釜の底をゆこう 月曜日のニュースは、失踪した女の事件でもちきり。 なんでも女は亭主の首を持って逃げたのだと。 物騒な世の中なもんだ。俺にはまるで無縁の話だが。 踵を返してタクシーに乗りこんだ。 そういえば今朝の記憶がない どうやってここに来たんだっけ バックミラーに映らない俺に運転手が言ったのです。 「貴方、もう地獄に落ちてますよ」 いつにでもどこにでもお迎えしましょう タクシーがあなたを運びます いつまでもどこまでもお迎えしましょう ここまで落ちたならもう戻れない 地獄タクシー タクシー 地獄のすがたは 地獄タクシー タクシー 日常にある だれが気づくというのだろう 地獄タクシー タクシー 地獄行きのタクシー 地獄タクシー タクシー 至極の選択肢 地獄タクシー タクシー (支度しい!) いま行くし! 地獄タクシー タクシー 魂をたくし 地獄タクシー タクシー この釜の底をゆこう |
ジャイアンみたいあなたはわたしの物だけど わたしはわたしのものだ おれたち心の友だろうって笑う どこぞのガキ大将 真夜中つまんなくなったから なにがなんでも会いにきて ほんとに好きならできるでしょうなんて どうして言えたんだろう わたし ジャイアンみたい あなたをいじめてた わたし ジャイアンみたい あなたが好きだった 下手っぴなギターを掻き鳴らして つくりたての歌をきかせた いつでもあなたは真っ赤になっていたね わたしも真っ赤だったよ わたし ジャイアンみたい あなたをいじめてた わたし ジャイアンみたい あなたが好きだった わたし ジャイアンみたい あなたをいじめてた わたし ジャイアンみたい あなたが好きだった あなたが好きだった | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | sugarbeans | あなたはわたしの物だけど わたしはわたしのものだ おれたち心の友だろうって笑う どこぞのガキ大将 真夜中つまんなくなったから なにがなんでも会いにきて ほんとに好きならできるでしょうなんて どうして言えたんだろう わたし ジャイアンみたい あなたをいじめてた わたし ジャイアンみたい あなたが好きだった 下手っぴなギターを掻き鳴らして つくりたての歌をきかせた いつでもあなたは真っ赤になっていたね わたしも真っ赤だったよ わたし ジャイアンみたい あなたをいじめてた わたし ジャイアンみたい あなたが好きだった わたし ジャイアンみたい あなたをいじめてた わたし ジャイアンみたい あなたが好きだった あなたが好きだった |
じゃじゃじゃ feat.ザ・プーチンズ鏡よ 鏡よ鏡よ鏡様 運命の人はどんな人? 教えてあげますお嬢様 運命の人の口癖は 無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄! 無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄! えーと…ハイ 鏡よ鏡よ鏡様 その人以外にいるかしら? 探して見せますお嬢様 運命の人の効果音 ざわ・ざわ・ざわざわざわ… ざわ・ざわ・ざわざわ… えーと…ざわ? 鏡よ鏡よ鏡様 その人以外もいるかしら? おまかせくださいお嬢様 運命の人の決め台詞 お前はもう XXXでいる あべし! お前はもう XXXでいる ひでぶ! えーと えー 私の彼は全員なぜか 戦ってばかり 戦ってばかり 戦って まともにデートもしてくれないのです うーうー うーうー 鏡よ 鏡よ 鏡よ鏡よ鏡様 運命の人はどんな人? ご用意してますお嬢様 運命の人の口癖は XXX行きまーす! XXX行きまーす! XXX行き XXXまー!まー! え?行くの? 鏡よ鏡よ鏡様 その人以外もいるかしら? お待たせしましたお嬢様 運命の人の必殺技は か~め~は~め~XXX か~め~XXX えーと えー 私の彼は全員なぜか 戦ってばかり 戦ってばかり 戦って まともに仕事もしてくれないのです ないのです 鏡に向かって奏でる エアギター じゃ じゃじゃ じゃ じゃじゃじゃじゃじゃじゃ じゃ じゃじゃ じゃ じゃじゃじゃじゃじゃじゃ じゃ じゃじゃ じゃ じゃじゃじゃじゃじゃじゃ じゃ じゃじゃ じゃ じゃじゃじゃじゃじゃじゃ がんばれ なんだか わからないけど 負けるな なんだか 知らないけれど がんばれ なんだか わからないけど 負けるな なんだか 知らないけれど 帰ってきたら デートして!て!て!て!て!て!て!て!て!て! 無駄無駄無駄無駄 おまえはもう ざわ‥ざわ‥ XXX行きまーす! か~め~XXX 海賊王にXXX バスケがしたいです えーと えー 私の彼は全員なぜか 戦ってばかり 戦ってばかり 戦って まともにデートもしてくれないのです ないのです おねがい 聴こえて 今日も エアギター じゃ じゃじゃ じゃ じゃじゃじゃじゃじゃじゃ じゃ じゃじゃ じゃ じゃじゃじゃじゃじゃじゃ じゃ じゃじゃ じゃ じゃじゃじゃじゃじゃじゃ じゃ じゃじゃ じゃ じゃじゃじゃじゃじゃじゃ がんばれ わたし! わからないけど 負けるな わたし! 知らないけれど がんばれ あなた! わからないけど 負けるな あなた! 知らないけれど 帰ってきたら 働いて!て!て!て!て!て!て!て!て!て!て! | 吉澤嘉代子 | 街角マチオ(ザ・プーチンズ) | 街角マチオ(ザ・プーチンズ) | 谷地村啓 | 鏡よ 鏡よ鏡よ鏡様 運命の人はどんな人? 教えてあげますお嬢様 運命の人の口癖は 無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄! 無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄! えーと…ハイ 鏡よ鏡よ鏡様 その人以外にいるかしら? 探して見せますお嬢様 運命の人の効果音 ざわ・ざわ・ざわざわざわ… ざわ・ざわ・ざわざわ… えーと…ざわ? 鏡よ鏡よ鏡様 その人以外もいるかしら? おまかせくださいお嬢様 運命の人の決め台詞 お前はもう XXXでいる あべし! お前はもう XXXでいる ひでぶ! えーと えー 私の彼は全員なぜか 戦ってばかり 戦ってばかり 戦って まともにデートもしてくれないのです うーうー うーうー 鏡よ 鏡よ 鏡よ鏡よ鏡様 運命の人はどんな人? ご用意してますお嬢様 運命の人の口癖は XXX行きまーす! XXX行きまーす! XXX行き XXXまー!まー! え?行くの? 鏡よ鏡よ鏡様 その人以外もいるかしら? お待たせしましたお嬢様 運命の人の必殺技は か~め~は~め~XXX か~め~XXX えーと えー 私の彼は全員なぜか 戦ってばかり 戦ってばかり 戦って まともに仕事もしてくれないのです ないのです 鏡に向かって奏でる エアギター じゃ じゃじゃ じゃ じゃじゃじゃじゃじゃじゃ じゃ じゃじゃ じゃ じゃじゃじゃじゃじゃじゃ じゃ じゃじゃ じゃ じゃじゃじゃじゃじゃじゃ じゃ じゃじゃ じゃ じゃじゃじゃじゃじゃじゃ がんばれ なんだか わからないけど 負けるな なんだか 知らないけれど がんばれ なんだか わからないけど 負けるな なんだか 知らないけれど 帰ってきたら デートして!て!て!て!て!て!て!て!て!て! 無駄無駄無駄無駄 おまえはもう ざわ‥ざわ‥ XXX行きまーす! か~め~XXX 海賊王にXXX バスケがしたいです えーと えー 私の彼は全員なぜか 戦ってばかり 戦ってばかり 戦って まともにデートもしてくれないのです ないのです おねがい 聴こえて 今日も エアギター じゃ じゃじゃ じゃ じゃじゃじゃじゃじゃじゃ じゃ じゃじゃ じゃ じゃじゃじゃじゃじゃじゃ じゃ じゃじゃ じゃ じゃじゃじゃじゃじゃじゃ じゃ じゃじゃ じゃ じゃじゃじゃじゃじゃじゃ がんばれ わたし! わからないけど 負けるな わたし! 知らないけれど がんばれ あなた! わからないけど 負けるな あなた! 知らないけれど 帰ってきたら 働いて!て!て!て!て!て!て!て!て!て!て! |
女優鏡に映るのは女優 左右非対称の目が色っぽいなんて言うから 吸いよせられるように恋に落ちていた 貴方の嘘に鋭くなって心の感度が鈍くなるの こおりの指を繋いでいたかった 貴方に掛かった悪い魔法をといてあげる 私のすがたが変わり果ててしまっても 瞳に宿った微かな光 午後の撮影スタジオ 白い天井仰ぎ 視線に囲われながら誰と交じりあう ただれた恋を優しく抱いて私が最後に輝くのは この舞台から転げ落ちるとき 貴方に掛かった悪い魔法をといてあげる 私のすがたが変わり果ててしまっても 瞳に宿った微かな 貴方に掛かった悪い魔法をといてあげる 私のすがたが変わり果ててしまっても 瞳に宿った微かな 瞳に宿った確かな光 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | ゴンドウトモヒコ | 鏡に映るのは女優 左右非対称の目が色っぽいなんて言うから 吸いよせられるように恋に落ちていた 貴方の嘘に鋭くなって心の感度が鈍くなるの こおりの指を繋いでいたかった 貴方に掛かった悪い魔法をといてあげる 私のすがたが変わり果ててしまっても 瞳に宿った微かな光 午後の撮影スタジオ 白い天井仰ぎ 視線に囲われながら誰と交じりあう ただれた恋を優しく抱いて私が最後に輝くのは この舞台から転げ落ちるとき 貴方に掛かった悪い魔法をといてあげる 私のすがたが変わり果ててしまっても 瞳に宿った微かな 貴方に掛かった悪い魔法をといてあげる 私のすがたが変わり果ててしまっても 瞳に宿った微かな 瞳に宿った確かな光 |
すずらん柔らかい髪を風が奏でて 清らかな肌はすずらんが香る しづかな瞳に熱を宿して さえ渡る針で願いを紡いだ 羽衣に包まれる 涙が流れてゆくのを許してくれる人よ 私の窓辺に優しいおひさまが届いた 貴方こそいちばんの贈りもの ハンカチーフから零れる鈴が この頬に触れてこの胸に触れて 私を確かにする 心がここから遠く奪われてしまっても しおれた花壇はふたたび芽吹くときを知ってる また会える日まで まだ生きていけるから 涙が流れてゆくのを許してくれる人よ 私の窓辺に優しいおひさまが届いた 貴方こそいちばんの贈りもの | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 小西遼(象眠舎, CRCK/LCKS) | 柔らかい髪を風が奏でて 清らかな肌はすずらんが香る しづかな瞳に熱を宿して さえ渡る針で願いを紡いだ 羽衣に包まれる 涙が流れてゆくのを許してくれる人よ 私の窓辺に優しいおひさまが届いた 貴方こそいちばんの贈りもの ハンカチーフから零れる鈴が この頬に触れてこの胸に触れて 私を確かにする 心がここから遠く奪われてしまっても しおれた花壇はふたたび芽吹くときを知ってる また会える日まで まだ生きていけるから 涙が流れてゆくのを許してくれる人よ 私の窓辺に優しいおひさまが届いた 貴方こそいちばんの贈りもの |
ストッキング金曜ロードショウ なんとなく観てしまう 魔女の宅急便に泣いた 十三歳の夏にはもどれないことを知る ラヂオの予報は ことごとくはずれてしまう とんぼのきもち雨に打たれ キキのやさしい魔法も届かないことを知る ストッキングをひき裂いて ここからすぐに連れだしてよ 大人になれずに ずっと待っていたのに ストッキングの網目で あやとりするのも飽きたよ 夢みる必要のない 夢の国へ連れだしてよ 自分の力を 信じきれなくなるとき いびつに歪んだ心は たった一つの魔法を忘れかけていたんだ もうわかっているよ わたしは特別じゃない 少女のころ窓辺に腰掛け唱えた 信じる魔法を思い出せたら ストッキングをひっ掻いたり なんでも好きにしちゃってよ かすり傷くらい 痛くも痒くもないの ストッキングをこの手で裂いて 窓の外へ飛びだしたら 夜空に伝線した ほうき星かかって綺麗でしょう | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 横山裕章 | 金曜ロードショウ なんとなく観てしまう 魔女の宅急便に泣いた 十三歳の夏にはもどれないことを知る ラヂオの予報は ことごとくはずれてしまう とんぼのきもち雨に打たれ キキのやさしい魔法も届かないことを知る ストッキングをひき裂いて ここからすぐに連れだしてよ 大人になれずに ずっと待っていたのに ストッキングの網目で あやとりするのも飽きたよ 夢みる必要のない 夢の国へ連れだしてよ 自分の力を 信じきれなくなるとき いびつに歪んだ心は たった一つの魔法を忘れかけていたんだ もうわかっているよ わたしは特別じゃない 少女のころ窓辺に腰掛け唱えた 信じる魔法を思い出せたら ストッキングをひっ掻いたり なんでも好きにしちゃってよ かすり傷くらい 痛くも痒くもないの ストッキングをこの手で裂いて 窓の外へ飛びだしたら 夜空に伝線した ほうき星かかって綺麗でしょう |
青春なんて今月で煙草をやめる約束さえ 呆気なくとっとと破られたみたいね 何百回目の裏切りに慣れてしまって ああ愚痴ばかり 少女漫画の星が飛び交う見開きで 頬の斜線を描き散らした遠の昔 何千回目の時めきを欲しがったって ああ無駄だけど 愛してるの真似事でも満たされていた いつか思い出す今日の私たち 青春なんてすり抜けてから気づく ただ風にさわっただけ 来月でおさらばとなったこの部屋も 素気なくさっさと誰かのものになる 何万回目の切なさは数えていられないけれど 愛しかたも知らないまま大人になる いつか思い出す今日の私たち 青春なんてすり抜けてから気づく ただ風にさわっただけ いつか忘れちゃう今日の私たち 青春なんてすり剥いてから気づく ただ風にさわっただけ ただ風にさわっただけ | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 野村陽一郎 | 今月で煙草をやめる約束さえ 呆気なくとっとと破られたみたいね 何百回目の裏切りに慣れてしまって ああ愚痴ばかり 少女漫画の星が飛び交う見開きで 頬の斜線を描き散らした遠の昔 何千回目の時めきを欲しがったって ああ無駄だけど 愛してるの真似事でも満たされていた いつか思い出す今日の私たち 青春なんてすり抜けてから気づく ただ風にさわっただけ 来月でおさらばとなったこの部屋も 素気なくさっさと誰かのものになる 何万回目の切なさは数えていられないけれど 愛しかたも知らないまま大人になる いつか思い出す今日の私たち 青春なんてすり抜けてから気づく ただ風にさわっただけ いつか忘れちゃう今日の私たち 青春なんてすり剥いてから気づく ただ風にさわっただけ ただ風にさわっただけ |
セブンティーン雨に打たれて果実よ頬には透きとおる青春 風のかたちは季節の中に忘れられる青春 甘くもないな辛くもないな セブンティーン セブンティーン セブンティーン セブンティーン 飛べない豚は煮て焼いて無邪気に食べられる時代 心の弱さばかりを露骨に見せたがる時代 物にあふれて潰されそうよ セブンティーン セブンティーン セブンティーン セブンティーン | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子とナインティーズ | 雨に打たれて果実よ頬には透きとおる青春 風のかたちは季節の中に忘れられる青春 甘くもないな辛くもないな セブンティーン セブンティーン セブンティーン セブンティーン 飛べない豚は煮て焼いて無邪気に食べられる時代 心の弱さばかりを露骨に見せたがる時代 物にあふれて潰されそうよ セブンティーン セブンティーン セブンティーン セブンティーン |
ゼリーの恋人いつだったか貴方に初めてふれた日 身体中が熱くてとけちゃうかとおもった いつからか二人はぬるま湯のなかで 輪郭さえ忘れてひとつになってしまった ハートの半分が悲鳴をあげている はがれゆく片われを今そっと手放そう かたまりきらないゼリーの 淡いみづうみを何度も巡った二人 私はくちびる尖らせて好きよと言ったんだ 記憶の色が透きとおってゆく いつまでも貴方のそばにいるために かたちのない未来を信じようとしていた 優しいキスだけであふれた涙だって 魔法がとけてゆくよう今はもう幻みたい かたまりきらないゼリーの恋人たちは 変わらぬふりをしたけれど どんなに甘い夢の後も物語は続いて 今日という日が来てしまうよね かたまりきらないゼリーの 淡いみづうみを何度も巡った二人 私はくちびる尖らせて だけども肝心の愛してるが言えなかったよ 記憶の色が透きとおってゆく | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | ゴンドウトモヒコ | いつだったか貴方に初めてふれた日 身体中が熱くてとけちゃうかとおもった いつからか二人はぬるま湯のなかで 輪郭さえ忘れてひとつになってしまった ハートの半分が悲鳴をあげている はがれゆく片われを今そっと手放そう かたまりきらないゼリーの 淡いみづうみを何度も巡った二人 私はくちびる尖らせて好きよと言ったんだ 記憶の色が透きとおってゆく いつまでも貴方のそばにいるために かたちのない未来を信じようとしていた 優しいキスだけであふれた涙だって 魔法がとけてゆくよう今はもう幻みたい かたまりきらないゼリーの恋人たちは 変わらぬふりをしたけれど どんなに甘い夢の後も物語は続いて 今日という日が来てしまうよね かたまりきらないゼリーの 淡いみづうみを何度も巡った二人 私はくちびる尖らせて だけども肝心の愛してるが言えなかったよ 記憶の色が透きとおってゆく |
抱きしめたいの大人になって何度目だろう 声を殺して泣くのは また同じような 出口に見せかけた 幻かな 鏡に映った 夢見る私を 私が いちばん 抱きしめたいの 鏡に映った 夢見る私を 私が いちばん 抱きしめたいの 子供の頃の悪い夢を 忘れないでいることで あのちいさな手を 繋いでいられると思っていたよ 鏡に映った 誰でもない私を 今日はまだ 心から 愛せなくても 許せなくても 私がいちばん 抱きしめたいの 私がいちばん 抱きしめたいの 抱きしめたいの 抱きしめたいの | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 君島大空 | 大人になって何度目だろう 声を殺して泣くのは また同じような 出口に見せかけた 幻かな 鏡に映った 夢見る私を 私が いちばん 抱きしめたいの 鏡に映った 夢見る私を 私が いちばん 抱きしめたいの 子供の頃の悪い夢を 忘れないでいることで あのちいさな手を 繋いでいられると思っていたよ 鏡に映った 誰でもない私を 今日はまだ 心から 愛せなくても 許せなくても 私がいちばん 抱きしめたいの 私がいちばん 抱きしめたいの 抱きしめたいの 抱きしめたいの |
ちょっとちょうだい一口だけでいいから××××がほしい 狡い手口で忍びよる泥棒猫 かわいい八重歯に化かされたら 大事なものまで盗られるよ あなたのケーキをちょっとちょうだい ついでに紅茶もちょっとちょうだい そういう女にお気をつけなさいよ あなたのそのきもちが×××××というなら ねえ わたしの欲しいものくれるわね 磨かれた爪に気を許せば 大事なところを殺られるよ あなたの笑顔をちょっとちょうだい ついでに元気もちょっとちょうだい そういう女にお気をつけなさいよ あなたの心をもっとちょうだい ついでに涙ももっとちょうだい そういう女にお気をつけなさいよ あなたの心臓ちょっとちょうだい ついでに片目もちょっとちょうだい ちょうだい ちょうだい ちょっと もっと ちょっと もっと ぜんぶ ぜんぶ ぜんぶ ぜんぶ ぜんぶちょうだいな | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | Sugarbeans | 一口だけでいいから××××がほしい 狡い手口で忍びよる泥棒猫 かわいい八重歯に化かされたら 大事なものまで盗られるよ あなたのケーキをちょっとちょうだい ついでに紅茶もちょっとちょうだい そういう女にお気をつけなさいよ あなたのそのきもちが×××××というなら ねえ わたしの欲しいものくれるわね 磨かれた爪に気を許せば 大事なところを殺られるよ あなたの笑顔をちょっとちょうだい ついでに元気もちょっとちょうだい そういう女にお気をつけなさいよ あなたの心をもっとちょうだい ついでに涙ももっとちょうだい そういう女にお気をつけなさいよ あなたの心臓ちょっとちょうだい ついでに片目もちょっとちょうだい ちょうだい ちょうだい ちょっと もっと ちょっと もっと ぜんぶ ぜんぶ ぜんぶ ぜんぶ ぜんぶちょうだいな |
チョベリグまじで cho cho チョベリグ すきよ すきなの きゃわいい あの子 まじで cho cho チョベリグ ん~ すきダヨ あの子に会うと そくてんしたくなる くるりんぱ なんちゃって おかしいね そくてん そくてん くるくる くるくる あの子の まわりを くるくる くるくる チョベリグ だけど会えない日は まれにチョベリバ だけどやっぱり会えると cho cho チョベリグ まじで cho cho チョベリグ すきよ すきなの あの子は あの子 まじで cho cho チョベリグ ん~ スキッ スキッ ス キッス あの子の肩に そくてんしている人 くるりんぱ ちらついて わらっちゃう そくてん そくてん くるくる くるくる あの子の まわりを くるくる くるくる チョベリグ だけど会えない日は まれにチョベリバ だけどやっぱり会えると cho cho チョベリグ いつも おしゃべり できないまま うつむいてしまうよ あっ このままでは誰かにとられちゃう! そくてん そくてん くるくる くるくる あの子の まわりを くるくる くるくる チョベリグ だけど会えない日は まれにチョベリバ だけどやっぱり会えると cho cho チョベリグ | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 石崎光 | まじで cho cho チョベリグ すきよ すきなの きゃわいい あの子 まじで cho cho チョベリグ ん~ すきダヨ あの子に会うと そくてんしたくなる くるりんぱ なんちゃって おかしいね そくてん そくてん くるくる くるくる あの子の まわりを くるくる くるくる チョベリグ だけど会えない日は まれにチョベリバ だけどやっぱり会えると cho cho チョベリグ まじで cho cho チョベリグ すきよ すきなの あの子は あの子 まじで cho cho チョベリグ ん~ スキッ スキッ ス キッス あの子の肩に そくてんしている人 くるりんぱ ちらついて わらっちゃう そくてん そくてん くるくる くるくる あの子の まわりを くるくる くるくる チョベリグ だけど会えない日は まれにチョベリバ だけどやっぱり会えると cho cho チョベリグ いつも おしゃべり できないまま うつむいてしまうよ あっ このままでは誰かにとられちゃう! そくてん そくてん くるくる くるくる あの子の まわりを くるくる くるくる チョベリグ だけど会えない日は まれにチョベリバ だけどやっぱり会えると cho cho チョベリグ |
手品このままふたりで逃げようかなんて 思ってもいないことをわざと言ったりする そういうところが好きだったよ あなたはわたしに夢を売る すぐに手のうちを見せちゃうような 種明かしの恋がいいの 星が散って 花が咲いて あなたに誘われるまま すぐに思いをうち明けるような 駆けひきなしの恋がいいの 雪が舞って 頬を染めて わたしは大人になった うその魔法で 夢をみせて ハートのジョーカー見透かされていたのね わたしにはもう 切るカードがない この恋もいつか消されるのかな それとも最初からなかったのかな いちどきりを捧げてみたかった もうすぐ わたしの手品が終わるわ すぐに手のうちを見せちゃうような 種明かしの恋がいいの 星が砕けて 花が枯れて あなたに魅せられるまま すぐに思いをうち明けるような 駆けひきなしの恋がいいの さぐりあって だましあって わたしは大人になった うその魔法で 夢をみせて うその魔法で 消してあげる | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 横山裕章 | このままふたりで逃げようかなんて 思ってもいないことをわざと言ったりする そういうところが好きだったよ あなたはわたしに夢を売る すぐに手のうちを見せちゃうような 種明かしの恋がいいの 星が散って 花が咲いて あなたに誘われるまま すぐに思いをうち明けるような 駆けひきなしの恋がいいの 雪が舞って 頬を染めて わたしは大人になった うその魔法で 夢をみせて ハートのジョーカー見透かされていたのね わたしにはもう 切るカードがない この恋もいつか消されるのかな それとも最初からなかったのかな いちどきりを捧げてみたかった もうすぐ わたしの手品が終わるわ すぐに手のうちを見せちゃうような 種明かしの恋がいいの 星が砕けて 花が枯れて あなたに魅せられるまま すぐに思いをうち明けるような 駆けひきなしの恋がいいの さぐりあって だましあって わたしは大人になった うその魔法で 夢をみせて うその魔法で 消してあげる |
東京絶景東京の窓に流れてゆく光と影はせわしい ダンボール山積みのなかであたらしい朝にハロウ ゆくえ知れず 心配してないでしょう 夜汽車の匂い 遠くなって 東京はうつくしい 泡沫のプラネタリウム 星なんて一つも見えないけれど 夢をみているのよ 国道に流れる車は魚の群れみたいに 煙を撒いて同じ向きでビルの彼方に消えた ひかりつぶを吸いこんだランジェリー 出窓でゆれる カランコロン 東京はうつくしい 終わりのない欲望 むせるまで笑ったって 跡形もない昨日 東京のうつくしい 無口な朝の路 野良猫が漁るゴミ棄て場に 額縁を嵌めてみる 東京の絶景 東京の絶景 東京の絶景 チュルッチュー 東京の窓に流れてゆく光と影にハロウ | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 横山裕章 | 東京の窓に流れてゆく光と影はせわしい ダンボール山積みのなかであたらしい朝にハロウ ゆくえ知れず 心配してないでしょう 夜汽車の匂い 遠くなって 東京はうつくしい 泡沫のプラネタリウム 星なんて一つも見えないけれど 夢をみているのよ 国道に流れる車は魚の群れみたいに 煙を撒いて同じ向きでビルの彼方に消えた ひかりつぶを吸いこんだランジェリー 出窓でゆれる カランコロン 東京はうつくしい 終わりのない欲望 むせるまで笑ったって 跡形もない昨日 東京のうつくしい 無口な朝の路 野良猫が漁るゴミ棄て場に 額縁を嵌めてみる 東京の絶景 東京の絶景 東京の絶景 チュルッチュー 東京の窓に流れてゆく光と影にハロウ |
逃飛行少女春風ネットサーフィン やましい電波に乗り 常夏なのにネクラ それは偏見ていうの 秋がつれこむナーヴァス 泣きたいでも泣けない 真冬の蚊取り線香 ロンリーロンリーリー この田舎町にはデパートすらないよ 噂好きな輩にもうんざり あなただけに教える 今夜わたしは旅立つよ ほんとうのことだけ知りたい 探しにいくのだ 恨めしげに睨んだ愛犬に ごめんねを告げたら 高い雲に乗っていこう 見慣れた屋根は小さくなって 退屈ほとばしる 合わせ鏡のようなあぜ道 昨日と同じ今日 それもう永遠ていうの こころ通わぬ眼の尖ったクラスメイト よくわからないルールともおさらば あなただけに教える 今夜わたしは旅立つよ あたらしい世界を手にしたい つかみにいくのだ この町も人々も 思えばそんなに悪くないけれど わたしを知らない場所 これから出逢う人がみえるの あなただけに教える 今夜わたしは旅立つよ ほんとうのことだけ知りたい 探しにいくのだ さよならだと思えば ちょっぴりセンチになってしまうけれど 星が点滅して呼ぶの 見下ろす町は遠く遠く遠くなって | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 石崎光 | 春風ネットサーフィン やましい電波に乗り 常夏なのにネクラ それは偏見ていうの 秋がつれこむナーヴァス 泣きたいでも泣けない 真冬の蚊取り線香 ロンリーロンリーリー この田舎町にはデパートすらないよ 噂好きな輩にもうんざり あなただけに教える 今夜わたしは旅立つよ ほんとうのことだけ知りたい 探しにいくのだ 恨めしげに睨んだ愛犬に ごめんねを告げたら 高い雲に乗っていこう 見慣れた屋根は小さくなって 退屈ほとばしる 合わせ鏡のようなあぜ道 昨日と同じ今日 それもう永遠ていうの こころ通わぬ眼の尖ったクラスメイト よくわからないルールともおさらば あなただけに教える 今夜わたしは旅立つよ あたらしい世界を手にしたい つかみにいくのだ この町も人々も 思えばそんなに悪くないけれど わたしを知らない場所 これから出逢う人がみえるの あなただけに教える 今夜わたしは旅立つよ ほんとうのことだけ知りたい 探しにいくのだ さよならだと思えば ちょっぴりセンチになってしまうけれど 星が点滅して呼ぶの 見下ろす町は遠く遠く遠くなって |
曇天夕闇の中 ソファで抱きあう 電気を消せば 窓枠が曇天世界を切りとる 夢が醒めて 背中にさわると 今日の空のような 底の見えない曇りがかった瞳をしていたの わたしを映さないあなたをずっと 見ないようにしていたのにな ケセラセラのおまじない あの人を信じたいけれど 繋ぎあわせてほつれた 指先がかじかんできた ねえ ケセラセララ 骨張った膝に 寝ころんで観ていた あなたの好きな 純粋で退屈な映画も 全部わかって あげられる気がしていた この世でいちばん 優しい場所だったのにな ケセラセラのおまじない あの人を信じたいけれど 初めて渡した私を 青春に綴じこめないで ねえ ケセラセララ ポケットに入れたままの 言葉をひろげてみたけれど すぐに偽物と気づいて 駅のゴミ箱に棄てた ケセラセラのおまじない あの人を信じたいけれど あなたはわたしを映さない 曇天の向こうには ねえ ケセラセララ | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | ゴンドウトモヒコ | 夕闇の中 ソファで抱きあう 電気を消せば 窓枠が曇天世界を切りとる 夢が醒めて 背中にさわると 今日の空のような 底の見えない曇りがかった瞳をしていたの わたしを映さないあなたをずっと 見ないようにしていたのにな ケセラセラのおまじない あの人を信じたいけれど 繋ぎあわせてほつれた 指先がかじかんできた ねえ ケセラセララ 骨張った膝に 寝ころんで観ていた あなたの好きな 純粋で退屈な映画も 全部わかって あげられる気がしていた この世でいちばん 優しい場所だったのにな ケセラセラのおまじない あの人を信じたいけれど 初めて渡した私を 青春に綴じこめないで ねえ ケセラセララ ポケットに入れたままの 言葉をひろげてみたけれど すぐに偽物と気づいて 駅のゴミ箱に棄てた ケセラセラのおまじない あの人を信じたいけれど あなたはわたしを映さない 曇天の向こうには ねえ ケセラセララ |
なかよしグルーヴキャッキャッキャウフフが聞こえたら 彼女たちかもしれないね キャッキャッキャウフフが聞こえたら どうか気をつけて 放課後の教室に 少女たちの悪口はうねりだす なかよしグルーヴ たのしいくるしいおともだち なかよしグルーヴ 油断のできないおともだち チクチクジュクジュク刺しあって おそろいの入れ墨 こころに彫っている キャッキャッキャウフフは狙っている 次のターゲットを 週明けの校門は友情という牢獄の門になる なかよしグルーヴ 優しい卑しいおともだち なかよしグルーヴ 友達じゃないおともだち トロトロドロドロ溶けあって おたがいの境も見えなくなってゆく 桜の時 緊張を解き 意気投合 おとなりの席 なかよしグループ いつしかグルーヴ とぐろを巻いて どす黒くなって なんでも話して 秘密は御法度 ゴールはみんなで 抜け駆け厳禁 相槌のビート 嘘泣きのフェイク グルーヴの正体 暴きだすショウタイム ひとりぼっちになりたくない ひとりぼっちになりたくない ひとりぼっちになりたくない ひとりぼっちに 気づけば狂っていた ともだちって何だろう 喜びは倍に 哀しみは半分に 先生はそう言うけれど なかよしグルーヴ たのしいくるしいおともだち なかよしグルーヴ 油断のできないおともだち チクチクジュクジュク刺しあって おそろいの入れ墨 こころに彫っている | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子・横山裕章 | 横山裕章 | キャッキャッキャウフフが聞こえたら 彼女たちかもしれないね キャッキャッキャウフフが聞こえたら どうか気をつけて 放課後の教室に 少女たちの悪口はうねりだす なかよしグルーヴ たのしいくるしいおともだち なかよしグルーヴ 油断のできないおともだち チクチクジュクジュク刺しあって おそろいの入れ墨 こころに彫っている キャッキャッキャウフフは狙っている 次のターゲットを 週明けの校門は友情という牢獄の門になる なかよしグルーヴ 優しい卑しいおともだち なかよしグルーヴ 友達じゃないおともだち トロトロドロドロ溶けあって おたがいの境も見えなくなってゆく 桜の時 緊張を解き 意気投合 おとなりの席 なかよしグループ いつしかグルーヴ とぐろを巻いて どす黒くなって なんでも話して 秘密は御法度 ゴールはみんなで 抜け駆け厳禁 相槌のビート 嘘泣きのフェイク グルーヴの正体 暴きだすショウタイム ひとりぼっちになりたくない ひとりぼっちになりたくない ひとりぼっちになりたくない ひとりぼっちに 気づけば狂っていた ともだちって何だろう 喜びは倍に 哀しみは半分に 先生はそう言うけれど なかよしグルーヴ たのしいくるしいおともだち なかよしグルーヴ 油断のできないおともだち チクチクジュクジュク刺しあって おそろいの入れ墨 こころに彫っている |
泣き虫ジュゴン雨も届かない この海の底 珊瑚にからまる 涙の泡 122回紡いだ言葉も 声にならずにポロポロこぼれた 皆をやっかんで突伏して泣いていたよ ほんとうにずるいのは 誰かのせいにした僕なのに 海水にのみこまれた日 産声をあげたんだよ ただ冷たさにおどろいて 鏡の君はいつも僕に 泣き虫なんて言うんだよ すぐ泣くやつはきらいだって 錆びた鏡に赤い目が映った 泣き虫がきらいな僕 このままじゃ 何もしないうちに終わりそう どうしてもゆずれない夢が まだ ここにあるから 海水にのみこまれた日 産声をあげたんだよ ただ切なさにおどろいて あたらしい世界に泣いたのは 哀しいからじゃなかった 心がふるえていたから あぁ 僕の言葉はいつも 胸の扉にこだまして落ちた だけど伝えなくちゃ何も変わらないから ほら いま歌うよ 海水にのみこまれた日 産声をあげたんだよ ただ冷たさにおどろいて 夢に滲んだ涙なら 茶化されたって構わない 僕の声が届くなら 海水にのみこまれた日 産声をあげたんだよ ただ切なさにおどろいて 泣き虫ジュゴン大丈夫 海のなかでなくんだよ そうしたら誰もわかんない そうしたら誰もわかんない | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 横山裕章 | 雨も届かない この海の底 珊瑚にからまる 涙の泡 122回紡いだ言葉も 声にならずにポロポロこぼれた 皆をやっかんで突伏して泣いていたよ ほんとうにずるいのは 誰かのせいにした僕なのに 海水にのみこまれた日 産声をあげたんだよ ただ冷たさにおどろいて 鏡の君はいつも僕に 泣き虫なんて言うんだよ すぐ泣くやつはきらいだって 錆びた鏡に赤い目が映った 泣き虫がきらいな僕 このままじゃ 何もしないうちに終わりそう どうしてもゆずれない夢が まだ ここにあるから 海水にのみこまれた日 産声をあげたんだよ ただ切なさにおどろいて あたらしい世界に泣いたのは 哀しいからじゃなかった 心がふるえていたから あぁ 僕の言葉はいつも 胸の扉にこだまして落ちた だけど伝えなくちゃ何も変わらないから ほら いま歌うよ 海水にのみこまれた日 産声をあげたんだよ ただ冷たさにおどろいて 夢に滲んだ涙なら 茶化されたって構わない 僕の声が届くなら 海水にのみこまれた日 産声をあげたんだよ ただ切なさにおどろいて 泣き虫ジュゴン大丈夫 海のなかでなくんだよ そうしたら誰もわかんない そうしたら誰もわかんない |
涙のイヤリング改札で手を振ってから 今日も連絡はない またねって言ってくれたのは 優しさだったのね 恋するふたりの彫刻も カンナで削られていった すぐに会えますように わざと置いていった忘れもの 涙のイヤリング 戻ってくるのかしらん 離ればなれの片方を 天の川にたくしてね 帰らぬイヤリング 祭りの笛吹く 商店街歩いても 夢ごこちなの 誰彼もあなたに見えるくらい おもたい眠気の向こうに 笹の葉が揺れているなら 覚めてくれなくていい 銀河のほとりで待っているよ 涙のイヤリング 戻らなくていいから あなたに会えるようにと 短冊に願ったよ 片方しかない 涙のイヤリング | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 石崎光 | 改札で手を振ってから 今日も連絡はない またねって言ってくれたのは 優しさだったのね 恋するふたりの彫刻も カンナで削られていった すぐに会えますように わざと置いていった忘れもの 涙のイヤリング 戻ってくるのかしらん 離ればなれの片方を 天の川にたくしてね 帰らぬイヤリング 祭りの笛吹く 商店街歩いても 夢ごこちなの 誰彼もあなたに見えるくらい おもたい眠気の向こうに 笹の葉が揺れているなら 覚めてくれなくていい 銀河のほとりで待っているよ 涙のイヤリング 戻らなくていいから あなたに会えるようにと 短冊に願ったよ 片方しかない 涙のイヤリング |
涙の国飛行機が落ちて眠りつづけた 星屑の砂漠にばらを隠したまま 微睡みの深くで君をみつけた 姿をかえながら青ぢろく燃えてた すりきれたテープに載った のろいを雪いで 光が差すたびに色が変わる ここは不思議ね涙の国よ 丸くなって落ちたら 忘れかけていた痛みを 寝ぼけた僕に思い出させて 硝子の白夜を歩きつづけた ほんの小さな棘が足に刺さったまま 思っていたよりもずっと近くで 真暗な永遠はくちをあけて待つよ 誰だって生きるために 幻を飼うのでしょう 名前を呼ぶたびに砂が混じる 扉が閉ざされる涙の国よ 光が差すたびに色が変わる ここは不思議ね涙の国よ 丸くなって落ちたら 忘れかけていた痛みを 寝ぼけた僕に思い知らせて 飛行機が落ちて眠りつづけた 星屑の砂漠にばらを隠したまま | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 小西遼 | 飛行機が落ちて眠りつづけた 星屑の砂漠にばらを隠したまま 微睡みの深くで君をみつけた 姿をかえながら青ぢろく燃えてた すりきれたテープに載った のろいを雪いで 光が差すたびに色が変わる ここは不思議ね涙の国よ 丸くなって落ちたら 忘れかけていた痛みを 寝ぼけた僕に思い出させて 硝子の白夜を歩きつづけた ほんの小さな棘が足に刺さったまま 思っていたよりもずっと近くで 真暗な永遠はくちをあけて待つよ 誰だって生きるために 幻を飼うのでしょう 名前を呼ぶたびに砂が混じる 扉が閉ざされる涙の国よ 光が差すたびに色が変わる ここは不思議ね涙の国よ 丸くなって落ちたら 忘れかけていた痛みを 寝ぼけた僕に思い知らせて 飛行機が落ちて眠りつづけた 星屑の砂漠にばらを隠したまま |
23歳ここからはもう 大人の世界 言い訳きかない 大人の世界 見上げてみれば 化け物だらけ ほんとうの敵は わたしの中に ステージからあなたを見つけたときに 迷いのないわたしで在りたいから 心だけはここに ちゃんと食べなきゃ ちゃんと寝なくちゃ 心配性のあなた お母さんみたい 写真を見たら 帰りたくなって だけど 帰る場所はもうないの 23歳の夜 ここからはもう 大人の世界 お酌もします 大人の世界 お喋りできないこと 歌にしたけれど どこへ行ったって きもちはわたしの言葉で伝えなくちゃ ちゃんと言わなきゃ 夢を叶えるためには 夢から覚めなくちゃ ちゃんと言えるよ だけどいつか わからなくなったら思い出して 23歳の君を 23歳の君を | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | | ここからはもう 大人の世界 言い訳きかない 大人の世界 見上げてみれば 化け物だらけ ほんとうの敵は わたしの中に ステージからあなたを見つけたときに 迷いのないわたしで在りたいから 心だけはここに ちゃんと食べなきゃ ちゃんと寝なくちゃ 心配性のあなた お母さんみたい 写真を見たら 帰りたくなって だけど 帰る場所はもうないの 23歳の夜 ここからはもう 大人の世界 お酌もします 大人の世界 お喋りできないこと 歌にしたけれど どこへ行ったって きもちはわたしの言葉で伝えなくちゃ ちゃんと言わなきゃ 夢を叶えるためには 夢から覚めなくちゃ ちゃんと言えるよ だけどいつか わからなくなったら思い出して 23歳の君を 23歳の君を |
ニュー香港我愛イ尓このまま世界が出鱈目だったら 何度生まれ変わっても貴方のもとへ行きたい ちいさな箱の中で恋こがれたポリゴン ちいさな星の隅で願いこめた十字キー 海を渡るとき路面電車の窓に映った 貴方を見つけたの もう離さないわ 我愛イ尓このまま世界が出鱈目だったら め隠しをされたままで貴方を当ててみせよう おおきな渦を流れ辿りついたダンジョン おおきな龍を放ち光りだしたパスワード 賽が落ちる間に摩天楼へと駆け昇りゆく 貴方と見つめあう ああ思いだした 我愛イ尓このまま世界が出鱈目だったら 夢から覚めるみたいに貴方を忘れてしまう 我愛イ尓このまま世界が出鱈目だったら 懐かしい香りだけをこの街に残したい 我愛イ尓このまま世界が出鱈目だったら 何度生まれ変わっても貴方のもとへ行きたい 何度生まれ変わっても貴方のもとへ行けるの | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | ゴンドウトモヒコ | 我愛イ尓このまま世界が出鱈目だったら 何度生まれ変わっても貴方のもとへ行きたい ちいさな箱の中で恋こがれたポリゴン ちいさな星の隅で願いこめた十字キー 海を渡るとき路面電車の窓に映った 貴方を見つけたの もう離さないわ 我愛イ尓このまま世界が出鱈目だったら め隠しをされたままで貴方を当ててみせよう おおきな渦を流れ辿りついたダンジョン おおきな龍を放ち光りだしたパスワード 賽が落ちる間に摩天楼へと駆け昇りゆく 貴方と見つめあう ああ思いだした 我愛イ尓このまま世界が出鱈目だったら 夢から覚めるみたいに貴方を忘れてしまう 我愛イ尓このまま世界が出鱈目だったら 懐かしい香りだけをこの街に残したい 我愛イ尓このまま世界が出鱈目だったら 何度生まれ変わっても貴方のもとへ行きたい 何度生まれ変わっても貴方のもとへ行けるの |
人魚わたしは人魚に生まれて 人目をさけて育った 嵐の夜の海原で 溺れた彼と出会う 荒れ狂う波を掻きわけて 肌にさわったとき 冷たい血がざわめいた さようならさようなら 七つの海はもう 静かに靡いた わたし真珠の涙を 月に食べられたの ふたりは夕凪のとりこ 輝く波にあそばれて 世界の恋人たちと おんなじ色に染まった 海の神様に隠れて 透きとおる誘惑 いちどきりのキスをした さようならさようなら 七つの海はもう 静かに靡いた わたしあなたの命を 胸にのみこんだの さようなら海 じゃあね | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 横山裕章 | わたしは人魚に生まれて 人目をさけて育った 嵐の夜の海原で 溺れた彼と出会う 荒れ狂う波を掻きわけて 肌にさわったとき 冷たい血がざわめいた さようならさようなら 七つの海はもう 静かに靡いた わたし真珠の涙を 月に食べられたの ふたりは夕凪のとりこ 輝く波にあそばれて 世界の恋人たちと おんなじ色に染まった 海の神様に隠れて 透きとおる誘惑 いちどきりのキスをした さようならさようなら 七つの海はもう 静かに靡いた わたしあなたの命を 胸にのみこんだの さようなら海 じゃあね |
ねえ中学生 feat.私立恵比寿中学真夜中の集合は喫茶店 規則正しく並んだ椅子はまるで教室 悪いことしてるみたい 帰らなきゃ そう帰らなきゃ 私たちいま中学生なら 貴方はメロンソーダ 私はレモンスカッシュ 私の中の少女が 貴方の中の少年に 恋してる 恋してる 子供のころにひとたび戻ってしまう 秘密の ねえ ねえ ねえ ねえ ねえ中学生 小説の大好きなフレーズに しおり挟んで貸し出したこと気づいているかな 偶然を装って図書館で となり同士 もしかしてねえ 中学生なら 貴方の貸すレコード ポケットのリップクリーム 私の中の少女が 貴方の中の少年と 見つめあう 見つめあう ねえ駄目だよね 信号待ちで透明な肩がぶつかる 貴方は ねえ ねえ 誰なの 私は いまでも 大人になったからだはどこへも行けず ふたりは 報われない 報われない ねえ ねえ ねえ ねえ ねえ ねえ ねえ ねえ ねえ中学生 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 石崎光 | 真夜中の集合は喫茶店 規則正しく並んだ椅子はまるで教室 悪いことしてるみたい 帰らなきゃ そう帰らなきゃ 私たちいま中学生なら 貴方はメロンソーダ 私はレモンスカッシュ 私の中の少女が 貴方の中の少年に 恋してる 恋してる 子供のころにひとたび戻ってしまう 秘密の ねえ ねえ ねえ ねえ ねえ中学生 小説の大好きなフレーズに しおり挟んで貸し出したこと気づいているかな 偶然を装って図書館で となり同士 もしかしてねえ 中学生なら 貴方の貸すレコード ポケットのリップクリーム 私の中の少女が 貴方の中の少年と 見つめあう 見つめあう ねえ駄目だよね 信号待ちで透明な肩がぶつかる 貴方は ねえ ねえ 誰なの 私は いまでも 大人になったからだはどこへも行けず ふたりは 報われない 報われない ねえ ねえ ねえ ねえ ねえ ねえ ねえ ねえ ねえ中学生 |
残ってる改札はよそよそしい顔で 朝帰りを責められた気がした 私はゆうべの服のままで 浮かれたワンピースがまぶしい 風邪をひきそうな空 一夜にして 街は季節を越えたらしい まだ あなたが残ってる からだの奥に残ってる ここもここもどこかしこも あなただらけ でも 忙しい朝が 連れて行っちゃうの いかないで いかないで いかないで いかないで 私まだ 昨日を生きていたい 駐輪場で鍵を探すとき かき氷いろのネイルが剥げていた 造花の向日葵は私みたい もう夏は寒々しい 誰かが煙草を消したけれど 私の火は のろしをあげて燃えつづく まだ 耳に残ってる ざらざらした声 ずっとずっとちかくで 聞いてみたかったんだ ああ 首筋につけた キスがじんわり いかないで いかないで いかないで いかないで 秋風が街に 馴染んでゆくなかで 私まだ 昨日を生きていた | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | ゴンドウトモヒコ | 改札はよそよそしい顔で 朝帰りを責められた気がした 私はゆうべの服のままで 浮かれたワンピースがまぶしい 風邪をひきそうな空 一夜にして 街は季節を越えたらしい まだ あなたが残ってる からだの奥に残ってる ここもここもどこかしこも あなただらけ でも 忙しい朝が 連れて行っちゃうの いかないで いかないで いかないで いかないで 私まだ 昨日を生きていたい 駐輪場で鍵を探すとき かき氷いろのネイルが剥げていた 造花の向日葵は私みたい もう夏は寒々しい 誰かが煙草を消したけれど 私の火は のろしをあげて燃えつづく まだ 耳に残ってる ざらざらした声 ずっとずっとちかくで 聞いてみたかったんだ ああ 首筋につけた キスがじんわり いかないで いかないで いかないで いかないで 秋風が街に 馴染んでゆくなかで 私まだ 昨日を生きていた |
恥ずかしいあぁ わたしは恥ずかしいの 今とても恥ずかしい ただ恥ずかしいの うぅ わたしは恥ずかしいよ 燃えちりたいくらいに あぁ恥ずかしいよ 大迷惑をかけた あの日この日が蘇って ひき攣った笑みが ひこうき雲みたいに残りました おなかがいたいよ あおぞらの下で丸裸にされたように ノックアウトされました 恥ずかしいよ 恥ずかしいよ あぁ わたしは恥ずかしいの ジタバタ暴れちゃうくらいにね うぅ わたしは恥ずかしいよ ボロボロ泣けちゃうくらいにね ついたうそは もう全部バレていたんだって 知らないふりをしてくれていたみたいなんです つぶれた心に やさしさがいたいよ どしゃぶりの雨が降ってくれたなら 少しは紛れるのに 生憎の快晴 あおぞらの下で丸裸にされたなら まだ紛れるのに 恥ずかしいよ 恥ずかしいよ 恥ずかしいよ 恥ずかしいよ 恥ずかしいよ 恥ずかしいよ 恥ずかしいよ 恥ずかしい 嗚呼 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 横山裕章 | あぁ わたしは恥ずかしいの 今とても恥ずかしい ただ恥ずかしいの うぅ わたしは恥ずかしいよ 燃えちりたいくらいに あぁ恥ずかしいよ 大迷惑をかけた あの日この日が蘇って ひき攣った笑みが ひこうき雲みたいに残りました おなかがいたいよ あおぞらの下で丸裸にされたように ノックアウトされました 恥ずかしいよ 恥ずかしいよ あぁ わたしは恥ずかしいの ジタバタ暴れちゃうくらいにね うぅ わたしは恥ずかしいよ ボロボロ泣けちゃうくらいにね ついたうそは もう全部バレていたんだって 知らないふりをしてくれていたみたいなんです つぶれた心に やさしさがいたいよ どしゃぶりの雨が降ってくれたなら 少しは紛れるのに 生憎の快晴 あおぞらの下で丸裸にされたなら まだ紛れるのに 恥ずかしいよ 恥ずかしいよ 恥ずかしいよ 恥ずかしいよ 恥ずかしいよ 恥ずかしいよ 恥ずかしいよ 恥ずかしい 嗚呼 |
必殺サイボーグ全然 響かない 心に全然 響かない 感じない 全然響かない 私はサイボーグ サイボーグ 透きとおった瞳と 破けないお肌と 必殺ラブビームには もう みんなイチコロ 告白の途中でごめんなさい 20時過ぎたら帰らなきゃ 心が全然 ゆるがない 見事に全然 ゆるがない 感じない 全然ゆるがない 私はサイボーグ サイボーグ 博士のための 博士だけの サイボーグ サイボーグ 眼鏡の奥に隠した 優しげな眼差し 私だけ知っているけれど 明日には忘れる 奪っても どんなに奪っても 命がなんだか わからない 命が全然 わからない 見事に全然 わからない 侘び寂びが 全然わからない 私はサイボーグ サイボーグ 博士の夢 叶えるのは サイボーグ サイボーグ 心臓がギシギシ鳴りやまない 今すぐに修理してください その方が博士のためならば 禁断のボタン押せばいいの このさい全部 壊したい 街ごと全部 壊したい 何もかも全部 壊したい 私はサイボーグ サイボーグ だけど一人 壊れないのは サイボーグ サイボーグ サイボーグ サイボーグ サイボーグ サイボーグ サイボーグ | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | HALIFANIE | Sugarbeans・HALIFANIE | 全然 響かない 心に全然 響かない 感じない 全然響かない 私はサイボーグ サイボーグ 透きとおった瞳と 破けないお肌と 必殺ラブビームには もう みんなイチコロ 告白の途中でごめんなさい 20時過ぎたら帰らなきゃ 心が全然 ゆるがない 見事に全然 ゆるがない 感じない 全然ゆるがない 私はサイボーグ サイボーグ 博士のための 博士だけの サイボーグ サイボーグ 眼鏡の奥に隠した 優しげな眼差し 私だけ知っているけれど 明日には忘れる 奪っても どんなに奪っても 命がなんだか わからない 命が全然 わからない 見事に全然 わからない 侘び寂びが 全然わからない 私はサイボーグ サイボーグ 博士の夢 叶えるのは サイボーグ サイボーグ 心臓がギシギシ鳴りやまない 今すぐに修理してください その方が博士のためならば 禁断のボタン押せばいいの このさい全部 壊したい 街ごと全部 壊したい 何もかも全部 壊したい 私はサイボーグ サイボーグ だけど一人 壊れないのは サイボーグ サイボーグ サイボーグ サイボーグ サイボーグ サイボーグ サイボーグ |
ひゅるリメンバー紅はじめた めくるめく秘密の部屋 貴方はからかって みぢかいキスを一度した ひやりと冷たい 硝子窓にため息 ひとりでのぼせて 馬鹿みたいだよ 今日は ひゅるりひゅるリメンバー 夕べのキスのせい すぐに会いたくなっちゃう ひゅるり心さらわれて おやすみだけでも 声がききたいな つたない言葉で つっかえながらつたえた 私の恋が 貴方に響いていますように 確かなものは 見つめた瞳の奥 星占いなんて あてにならないもん 今日は ひゅるりひゅるリメンバー ゆうべのキスのせい すぐに会いたくなっちゃう ねえ わたしをさらってよ 紅色の ひゅるり恋もよう | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 横山裕章 | 紅はじめた めくるめく秘密の部屋 貴方はからかって みぢかいキスを一度した ひやりと冷たい 硝子窓にため息 ひとりでのぼせて 馬鹿みたいだよ 今日は ひゅるりひゅるリメンバー 夕べのキスのせい すぐに会いたくなっちゃう ひゅるり心さらわれて おやすみだけでも 声がききたいな つたない言葉で つっかえながらつたえた 私の恋が 貴方に響いていますように 確かなものは 見つめた瞳の奥 星占いなんて あてにならないもん 今日は ひゅるりひゅるリメンバー ゆうべのキスのせい すぐに会いたくなっちゃう ねえ わたしをさらってよ 紅色の ひゅるり恋もよう |
ひゅーどうかしちゃったみたいに力がはいらない わたしのからだがよそよそしい 今晩の夕食ものどを通らなくて 布団にはいってからお腹が鳴る 結局食べるラーメンに あなたを浮かべたりして レンゲですくう 恋の味 ひゅーひゅーひゅーとはやしたてる 心の声がうるさいな ちょっとさ だまってよって 忠告してみせても ひゅーひゅーひゅーは鳴りやまず ドンチャン騒ぎの宴 あなたには ひかれたくない バスが揺れるたび肩がふれて 甘い香りにくらりとなった ふたりだけが呼び合う名前 まだ慣れてなくて照れてしまう 焦がれて網目のついた はちきれそうな心臓 もくもく煙る 恋のバス ドタバタジタバタ駆けめぐる 鼓動の音がうるさいな いい加減 だまってよって 苦情を訴えたって ドタバタジタバタ鳴りやまず 狂おしいダンスしている となりのあなたの声も聞こえないよ ひゅーひゅーひゅーとはやしたてる 心の声がうるさいな ほんとに だまってよって 叱りつけているうちに ひゅーひゅーひゅーが飛び火して ひゅーひゅーひゅーと口走る もう止まらない ひゅーひゅーひゅー | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 石崎光 | どうかしちゃったみたいに力がはいらない わたしのからだがよそよそしい 今晩の夕食ものどを通らなくて 布団にはいってからお腹が鳴る 結局食べるラーメンに あなたを浮かべたりして レンゲですくう 恋の味 ひゅーひゅーひゅーとはやしたてる 心の声がうるさいな ちょっとさ だまってよって 忠告してみせても ひゅーひゅーひゅーは鳴りやまず ドンチャン騒ぎの宴 あなたには ひかれたくない バスが揺れるたび肩がふれて 甘い香りにくらりとなった ふたりだけが呼び合う名前 まだ慣れてなくて照れてしまう 焦がれて網目のついた はちきれそうな心臓 もくもく煙る 恋のバス ドタバタジタバタ駆けめぐる 鼓動の音がうるさいな いい加減 だまってよって 苦情を訴えたって ドタバタジタバタ鳴りやまず 狂おしいダンスしている となりのあなたの声も聞こえないよ ひゅーひゅーひゅーとはやしたてる 心の声がうるさいな ほんとに だまってよって 叱りつけているうちに ひゅーひゅーひゅーが飛び火して ひゅーひゅーひゅーと口走る もう止まらない ひゅーひゅーひゅー |
ひょうひょうひょうひょうっていいな その足はたぶんすくわれない クールぶっているのに なんかちょっぴりかわいいし わたしはいま 瀕死寸前でかっこうわるい どうにもならないの どうにかしてよ ひょうひょうとしていたかった 怖くてしかたのない日も ヒロインに目配せする 名脇役のおじさんみたいに ひょうひょうっていいな ひとりきりでも大丈夫 肩で風を切って 我が道をゆく自由人 靴ひもを 何度も結ぶふりをした 居場所ないわたし 消えてしまいたくて ひょうひょうとしていたかった さびしさに震えた日も 孤独を愛する旅人 おさびし山スナフキンみたいに 汗ばんだちっぽけなプライドがずるんと滑ったんだよ ひょうひょうとしたい していたい したいの! 眠れない夜に出会う 泣きはらした瞼とバイバイできたならいいのに でも ひょうひょうとできない日は 裸足で窓から逃げよう 瓦屋根を駆けだして さあ いつか憧れた魔女みたいに | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 横山裕章 | ひょうひょうっていいな その足はたぶんすくわれない クールぶっているのに なんかちょっぴりかわいいし わたしはいま 瀕死寸前でかっこうわるい どうにもならないの どうにかしてよ ひょうひょうとしていたかった 怖くてしかたのない日も ヒロインに目配せする 名脇役のおじさんみたいに ひょうひょうっていいな ひとりきりでも大丈夫 肩で風を切って 我が道をゆく自由人 靴ひもを 何度も結ぶふりをした 居場所ないわたし 消えてしまいたくて ひょうひょうとしていたかった さびしさに震えた日も 孤独を愛する旅人 おさびし山スナフキンみたいに 汗ばんだちっぽけなプライドがずるんと滑ったんだよ ひょうひょうとしたい していたい したいの! 眠れない夜に出会う 泣きはらした瞼とバイバイできたならいいのに でも ひょうひょうとできない日は 裸足で窓から逃げよう 瓦屋根を駆けだして さあ いつか憧れた魔女みたいに |
美少女恋がしたい 恋がしたい 美少女になれたなら 鏡よ鏡 うつくしいって何ですか うつりゆく価値観 だれが決めているの ぼやいたって朝おきて美少女になっていたら 望むのは一つ 恋がしたい 恋がしたい からだごととろけてしまうような 恋がしたい 恋がしたい 美少女になれたなら 鏡よ鏡 この世にいるというの わたしを想い焦がれて泣く人が ちょっとだけ痛くても経験してみたい 思われニキビ 声をきかせて まだ見ぬ未来の恋人 わたしはここにいます 恋がしたい 恋がしたい キスだけで生まれ変われるような 恋がしたい 恋がしたい 人の道外れてしまうような 恋がしたい 恋がしたい これまでの過去を許せるような 恋がしたい 恋がしたい 美少女になれたなら 美少女になれたなら | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 石崎光 | 恋がしたい 恋がしたい 美少女になれたなら 鏡よ鏡 うつくしいって何ですか うつりゆく価値観 だれが決めているの ぼやいたって朝おきて美少女になっていたら 望むのは一つ 恋がしたい 恋がしたい からだごととろけてしまうような 恋がしたい 恋がしたい 美少女になれたなら 鏡よ鏡 この世にいるというの わたしを想い焦がれて泣く人が ちょっとだけ痛くても経験してみたい 思われニキビ 声をきかせて まだ見ぬ未来の恋人 わたしはここにいます 恋がしたい 恋がしたい キスだけで生まれ変われるような 恋がしたい 恋がしたい 人の道外れてしまうような 恋がしたい 恋がしたい これまでの過去を許せるような 恋がしたい 恋がしたい 美少女になれたなら 美少女になれたなら |
フレフレフラレ赤いネイルが剥げて 色気がなくなっちゃった ヒールに傷がついて 美人じゃなくなっちゃった 初めからこっちは それほどでもなかった いつも仕事ばかり 寂しいわけじゃないけど ねえ あなたが言ったさようなら まだ散らばったまま 胸の奥を壊していったままでいるよ フレーフレーフラレ ごめんなんてまた勘違いしないでよ こっちもそろそろ飽きてきたところ 窓に流れるネオン 滲んで消えないように 吊革にもたれて 唇をそっと噛んだ ねえ あなたは言った 好きだと 星屑の数ほど 私はふふんと笑ってみせたけど本当は フレーフレーフラレ 帰ってから号泣 強がりもいいとこ あなたのことがとても好きでした 今日はあなたのキライなプリンを食べよう そして明日はうんとキレイになるのよ | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 横山裕章 | 赤いネイルが剥げて 色気がなくなっちゃった ヒールに傷がついて 美人じゃなくなっちゃった 初めからこっちは それほどでもなかった いつも仕事ばかり 寂しいわけじゃないけど ねえ あなたが言ったさようなら まだ散らばったまま 胸の奥を壊していったままでいるよ フレーフレーフラレ ごめんなんてまた勘違いしないでよ こっちもそろそろ飽きてきたところ 窓に流れるネオン 滲んで消えないように 吊革にもたれて 唇をそっと噛んだ ねえ あなたは言った 好きだと 星屑の数ほど 私はふふんと笑ってみせたけど本当は フレーフレーフラレ 帰ってから号泣 強がりもいいとこ あなたのことがとても好きでした 今日はあなたのキライなプリンを食べよう そして明日はうんとキレイになるのよ |
ぶらんこ乗りやまなみが縁を赤らませて 夕日を抱いているころ 出掛けてゆくの 天鵞絨のどんちょうがあがれば 花火と銃声を合図に サーカスがはじまるのでしょう 軋んだロープに身をゆだねて 小屋のとばりに波打つぶらんこの影 鳴り響くドラムロール音に ふるえる肩を静めて ぶらんこをしならせて ぎゅっと手をひきよせた 手を繋いではまたはぐれて 繰りかえしめぐり逢う星回りなの とこしえに続く ぶらんこ乗り ちぎれそうになる手を握りなおす間に 振り子は遠ざかって消えた 名前を忘れたって形を変えて ふたたび出逢うのでしょう 今は しばしのさらば 手を繋いではまたはぐれて 繰りかえしめぐり逢う星回りなの 三日月のぶらんこにゆられて あと少し手を伸ばせば指先がふれそう 星屑のどんちょうがあがれば 花火と流星を合図に サーカスがはじまるのでしょう | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | おおはた雄一 | やまなみが縁を赤らませて 夕日を抱いているころ 出掛けてゆくの 天鵞絨のどんちょうがあがれば 花火と銃声を合図に サーカスがはじまるのでしょう 軋んだロープに身をゆだねて 小屋のとばりに波打つぶらんこの影 鳴り響くドラムロール音に ふるえる肩を静めて ぶらんこをしならせて ぎゅっと手をひきよせた 手を繋いではまたはぐれて 繰りかえしめぐり逢う星回りなの とこしえに続く ぶらんこ乗り ちぎれそうになる手を握りなおす間に 振り子は遠ざかって消えた 名前を忘れたって形を変えて ふたたび出逢うのでしょう 今は しばしのさらば 手を繋いではまたはぐれて 繰りかえしめぐり逢う星回りなの 三日月のぶらんこにゆられて あと少し手を伸ばせば指先がふれそう 星屑のどんちょうがあがれば 花火と流星を合図に サーカスがはじまるのでしょう |
ブルーベリーシガレット校則違反の原付バイクが わたしを掠めて田んぼにつっこんだ 泥水はねたセーラー服 最悪で最高の出逢いだった あなたが仲間とたむろしている場所 うつむきあしばや通りすぎる日々 そんな真面目ちゃんはもう卒業 駄菓子屋で例のブツを買う ブルーベリーシガレット 不良になったきぶん ワルなあなたにお似合いの カノジョになるため いよいよ今日からわたしもデビュー 体育館裏あなたをチェックワンツー ポケットのブツをとりだして 火をつける仕草 さまになれ ブルーベリーシガレット 不良娘のふり あなたをチラチラ気にしながら ブルーベリーシガレット ブルーベリーシガレット 不良になったきぶん ワルなあなたにお似合いの カノジョになるため ブルーベリーシガレット ブルーベリーシガレット | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 石崎光 | 校則違反の原付バイクが わたしを掠めて田んぼにつっこんだ 泥水はねたセーラー服 最悪で最高の出逢いだった あなたが仲間とたむろしている場所 うつむきあしばや通りすぎる日々 そんな真面目ちゃんはもう卒業 駄菓子屋で例のブツを買う ブルーベリーシガレット 不良になったきぶん ワルなあなたにお似合いの カノジョになるため いよいよ今日からわたしもデビュー 体育館裏あなたをチェックワンツー ポケットのブツをとりだして 火をつける仕草 さまになれ ブルーベリーシガレット 不良娘のふり あなたをチラチラ気にしながら ブルーベリーシガレット ブルーベリーシガレット 不良になったきぶん ワルなあなたにお似合いの カノジョになるため ブルーベリーシガレット ブルーベリーシガレット |
魔法はまだごめんも言わずに 脇目も振らずに あの娘は走る 紙吹雪乱れて飛ぶ 白いラベル剥いだ VHS 再生不可能で 湿った親指で スワイプするの 窓に映る雪は贈り物 ヘッドフォンから漏れる音 私達は 四角い箱の中で 鼻寄せ合い 踊ってる 勇気を出して 誘ってみる 覚えたてのやり方で 歌うのよ 囁いて わざとでも 太ももに 触りたかったの 高鳴り続く 意味もわからず 獣は吠える 肉を持て余して かわされる 絶体絶命だ 大人になるなんて 魔法はまだ 解けないの 長い接吻の狭間 初めて吸う煙草の味 手探りで見つけて 柔らかいところへ 壁に書いた文字は クリムトの世界 消えないで あの娘の涙は菫色 嘘を吐かれる度に 哀しみで透けてしまう 誰でもいいわけじゃあない 目印を付ける よそ見をしないで 私だけ見て 夜汽車は走る 紙吹雪降る真ん中で お洒落した髪が ほつれてきてしまう 魔法は 魔法は 魔法は ごめんも言わずに 脇目も振らずに あの娘は走る 紙吹雪乱れて飛ぶ 白いラベル剥いだ VHS 再生不可能ね 魔法よ 魔法よ 魔法よ 魔法よ まだ解けないで まだ解けないで まだ解けないで 真夜中のコンビニ 吹っ飛ばすくらいのハーモニー 飛ばしてよバイク便 塾はサボって行こう湯の川神社 真夜中のコンビニ 吹っ飛ばすくらいのハーモニー 飛ばしてよバイク便 塾はサボって行こう湯の川神社 真夜中のコンビニ 吸い寄せられて Place to be これくらいの箱に おにぎりを ちょいと詰めて 真夜中のコンビニ 吸い寄せられて Place to be これくらいの箱に おにぎりを ちょいと詰めて いえーい | 吉澤嘉代子 | YUKI | 吉澤嘉代子 | ゴンドウトモヒコ | ごめんも言わずに 脇目も振らずに あの娘は走る 紙吹雪乱れて飛ぶ 白いラベル剥いだ VHS 再生不可能で 湿った親指で スワイプするの 窓に映る雪は贈り物 ヘッドフォンから漏れる音 私達は 四角い箱の中で 鼻寄せ合い 踊ってる 勇気を出して 誘ってみる 覚えたてのやり方で 歌うのよ 囁いて わざとでも 太ももに 触りたかったの 高鳴り続く 意味もわからず 獣は吠える 肉を持て余して かわされる 絶体絶命だ 大人になるなんて 魔法はまだ 解けないの 長い接吻の狭間 初めて吸う煙草の味 手探りで見つけて 柔らかいところへ 壁に書いた文字は クリムトの世界 消えないで あの娘の涙は菫色 嘘を吐かれる度に 哀しみで透けてしまう 誰でもいいわけじゃあない 目印を付ける よそ見をしないで 私だけ見て 夜汽車は走る 紙吹雪降る真ん中で お洒落した髪が ほつれてきてしまう 魔法は 魔法は 魔法は ごめんも言わずに 脇目も振らずに あの娘は走る 紙吹雪乱れて飛ぶ 白いラベル剥いだ VHS 再生不可能ね 魔法よ 魔法よ 魔法よ 魔法よ まだ解けないで まだ解けないで まだ解けないで 真夜中のコンビニ 吹っ飛ばすくらいのハーモニー 飛ばしてよバイク便 塾はサボって行こう湯の川神社 真夜中のコンビニ 吹っ飛ばすくらいのハーモニー 飛ばしてよバイク便 塾はサボって行こう湯の川神社 真夜中のコンビニ 吸い寄せられて Place to be これくらいの箱に おにぎりを ちょいと詰めて 真夜中のコンビニ 吸い寄せられて Place to be これくらいの箱に おにぎりを ちょいと詰めて いえーい |
麻婆辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い うー麻婆! 昔々支那の片田舎で とんでもなく辛い辛い辛い辛い麻婆をつくるという あばたの婆がおったとさ その噂 聞きつけたようで 辛いものに目がない王様が どうしても食べたいと言ったから さあ大変 火吹け龍よ ヒーヒーホー 極楽浄土へ ピーピーポー あばたの婆が鍋かき回すと 城の絨毯がちり焦げた こりゃ大変だ 食いもんじゃねえ 家来は騒いだ それならばなおのこと その麻婆どれほど痺れるか 食べたい食べたい食べたいと辛党に火をつけた 辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い うー麻婆! 辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い うー麻婆! あばたの婆がよそった麻婆 毒味の輩はとうに逝ったよ 唐辛子が咲く三途の釜は 鼻も利かない死の香り それなのに とり憑かれたように王様は 食べたい食べたい食べたい食べたい食べたいと手をつけた 火吹け龍よ ヒーヒーホー 極楽浄土へ ピーピーポー 火吹け龍よ ヒーヒーホー 極楽浄土へ ピーピーポー あばたの婆がほくそ笑んだよ めらめら燃える城の中 ひとくち食べれば目玉が飛びだし みるみると肌は鱗に すがたを変えた王様は 火を吹いて天に昇ったとさ 辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い うー麻婆! 辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い うー麻婆! うー麻婆! うー麻婆! うーうーうー ごちそうさま! | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | sugarbeans | 辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い うー麻婆! 昔々支那の片田舎で とんでもなく辛い辛い辛い辛い麻婆をつくるという あばたの婆がおったとさ その噂 聞きつけたようで 辛いものに目がない王様が どうしても食べたいと言ったから さあ大変 火吹け龍よ ヒーヒーホー 極楽浄土へ ピーピーポー あばたの婆が鍋かき回すと 城の絨毯がちり焦げた こりゃ大変だ 食いもんじゃねえ 家来は騒いだ それならばなおのこと その麻婆どれほど痺れるか 食べたい食べたい食べたいと辛党に火をつけた 辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い うー麻婆! 辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い うー麻婆! あばたの婆がよそった麻婆 毒味の輩はとうに逝ったよ 唐辛子が咲く三途の釜は 鼻も利かない死の香り それなのに とり憑かれたように王様は 食べたい食べたい食べたい食べたい食べたいと手をつけた 火吹け龍よ ヒーヒーホー 極楽浄土へ ピーピーポー 火吹け龍よ ヒーヒーホー 極楽浄土へ ピーピーポー あばたの婆がほくそ笑んだよ めらめら燃える城の中 ひとくち食べれば目玉が飛びだし みるみると肌は鱗に すがたを変えた王様は 火を吹いて天に昇ったとさ 辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い うー麻婆! 辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い うー麻婆! うー麻婆! うー麻婆! うーうーうー ごちそうさま! |
未成年の主張マイクチェック・ワンツー アーアーアーアーアー 始めましょうか これから言うのは独白だからここだけだから マイクチェック・ワンツー ピーピーピーピーピー 自主規制音 今だけ禁止を廃止にさせてお好きにさせて 3・2・1 わたし あなたが あなたが あなたが あなたが あなたが あなたが す、す、す、 わたし あなたが あなたが あなたが あなたが あなたが あなたが す、好きです マイクチェック・ワンツー アーアーアーアーアー 屋上じゃなくても あなたに言いたい目を見て言いたい本気で言いたい 台詞チェック・ワンツー 大人が書いた台本はいらない 今日からやらせを廃止にさせてわたしの言葉でいうよ 夢で会えたってしょうがないでしょう 電線を綱渡り あなたの部屋の窓を コンコンコン わたし あなたが あなたが あなたが あなたが あなたが あなたが す、す、す、 わたし あなたが あなたが あなたが あなたが あなたが あなたが あなたが好きです | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 石崎光 | マイクチェック・ワンツー アーアーアーアーアー 始めましょうか これから言うのは独白だからここだけだから マイクチェック・ワンツー ピーピーピーピーピー 自主規制音 今だけ禁止を廃止にさせてお好きにさせて 3・2・1 わたし あなたが あなたが あなたが あなたが あなたが あなたが す、す、す、 わたし あなたが あなたが あなたが あなたが あなたが あなたが す、好きです マイクチェック・ワンツー アーアーアーアーアー 屋上じゃなくても あなたに言いたい目を見て言いたい本気で言いたい 台詞チェック・ワンツー 大人が書いた台本はいらない 今日からやらせを廃止にさせてわたしの言葉でいうよ 夢で会えたってしょうがないでしょう 電線を綱渡り あなたの部屋の窓を コンコンコン わたし あなたが あなたが あなたが あなたが あなたが あなたが す、す、す、 わたし あなたが あなたが あなたが あなたが あなたが あなたが あなたが好きです |
みどりの月エメラルドグリーンの瞳に映った雨 春の風の匂いがした 下を向いて蟻の行列を数えた 連れだってきっと私もそんな感じ 色や形や名前に誤魔化されてる 気づかない方がまだマシ 後でおもうことはいつも同じ 悔やみたくないのもいつも同じ まるで悪い夢のようだ エメラルドグリーンの瞳に映った雨 わたしの声に浮かびあがる世界 宇宙の果て二人で握手しよう 優しい涙を流す あなたはもう気づいているんでしょう この世のままならない影を わたしはまだわからないことばかり ここで何をしていたって変わらない 後でおもうことはいつも同じ 悔やみたくないのもいつも同じ まるで悪い夢のようだ エメラルドグリーンの瞳に映った雨 わたしの声に象られた世界 宇宙の果て二人で握手しよう 優しい涙を流す 忘れたふりしても 隙を見せればまた同じ場所 何度もチクリと刺すの エメラルドグリーンの瞳に映った雨 春の風の匂いがした エメラルドグリーンの終わる今日を見ていたの あなたの背に乗り覗いた世界 宇宙の果て二人は握手するの 優しい涙を流す | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 君島大空 | エメラルドグリーンの瞳に映った雨 春の風の匂いがした 下を向いて蟻の行列を数えた 連れだってきっと私もそんな感じ 色や形や名前に誤魔化されてる 気づかない方がまだマシ 後でおもうことはいつも同じ 悔やみたくないのもいつも同じ まるで悪い夢のようだ エメラルドグリーンの瞳に映った雨 わたしの声に浮かびあがる世界 宇宙の果て二人で握手しよう 優しい涙を流す あなたはもう気づいているんでしょう この世のままならない影を わたしはまだわからないことばかり ここで何をしていたって変わらない 後でおもうことはいつも同じ 悔やみたくないのもいつも同じ まるで悪い夢のようだ エメラルドグリーンの瞳に映った雨 わたしの声に象られた世界 宇宙の果て二人で握手しよう 優しい涙を流す 忘れたふりしても 隙を見せればまた同じ場所 何度もチクリと刺すの エメラルドグリーンの瞳に映った雨 春の風の匂いがした エメラルドグリーンの終わる今日を見ていたの あなたの背に乗り覗いた世界 宇宙の果て二人は握手するの 優しい涙を流す |
ミューズ戦っている貴方はうつくしい 魔法は永遠じゃない 大切なとき思い出せない でも 言葉は永遠だって 何も変わらず 生きているって 透明な雨が降りそそぐ 川は激しく濁り やがてまた 水の底を映す かがやきは傷の数だけ いびつな傷跡が乱反射した 戦っている貴方はうつくしい 一瞬で終わってしまう 火花の中に飛び落ちて 一生を捧げるように 永く静かな恋をした 透明であろうとするほどに すべてを吸ってしまう 貴方だから 物語になるよ 憧れが磨かれるとき 大切な使命は報われるだろう 鉄はとけてさめて形になる かがやきは傷の数だけ いびつな傷跡が乱反射した 戦っている貴方はうつくしい | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 蔦谷好位置 | 蔦谷好位置 | 戦っている貴方はうつくしい 魔法は永遠じゃない 大切なとき思い出せない でも 言葉は永遠だって 何も変わらず 生きているって 透明な雨が降りそそぐ 川は激しく濁り やがてまた 水の底を映す かがやきは傷の数だけ いびつな傷跡が乱反射した 戦っている貴方はうつくしい 一瞬で終わってしまう 火花の中に飛び落ちて 一生を捧げるように 永く静かな恋をした 透明であろうとするほどに すべてを吸ってしまう 貴方だから 物語になるよ 憧れが磨かれるとき 大切な使命は報われるだろう 鉄はとけてさめて形になる かがやきは傷の数だけ いびつな傷跡が乱反射した 戦っている貴方はうつくしい |
movieいつまでも消えない光はないという 幼いむかしに知っていた眼差しも あなたが眠りいるころ わたしギターを鳴らして 合言葉をさがすよ むずかしいなあって あなたのゆびさきから 編みだされるのは あたらしい、うつくしい、やさしい、いとしい、 ゆるやかな地獄が日常の顔をして くるんだ毛布のぬくもりを奪い去る あなたが眠りいるとき わたし記憶の鞄に 大好きなものすべてつめてあげたいよ あなたの瞬きから 生みだされるのは あたらしい、うつくしい、やさしい、いとしい、 あなたは時計のない国へ旅に出る ひきとめ続けてしまってごめんね 箒星かかる 最初で最期の魔法 いまなら言える もうわたし 大丈夫 おやすみなさい わたしが眠りいるころ 夢で待ちあわせようか 目覚めたときに 終わる映画でかまわないよ あなたの眼差しから 映しだされるのは 懐かしい、美しい、優しい、愛しい、 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 横山裕章 | いつまでも消えない光はないという 幼いむかしに知っていた眼差しも あなたが眠りいるころ わたしギターを鳴らして 合言葉をさがすよ むずかしいなあって あなたのゆびさきから 編みだされるのは あたらしい、うつくしい、やさしい、いとしい、 ゆるやかな地獄が日常の顔をして くるんだ毛布のぬくもりを奪い去る あなたが眠りいるとき わたし記憶の鞄に 大好きなものすべてつめてあげたいよ あなたの瞬きから 生みだされるのは あたらしい、うつくしい、やさしい、いとしい、 あなたは時計のない国へ旅に出る ひきとめ続けてしまってごめんね 箒星かかる 最初で最期の魔法 いまなら言える もうわたし 大丈夫 おやすみなさい わたしが眠りいるころ 夢で待ちあわせようか 目覚めたときに 終わる映画でかまわないよ あなたの眼差しから 映しだされるのは 懐かしい、美しい、優しい、愛しい、 |
ものがたりは今日はじまるの feat.サンボマスター私を連れていってください あなたの胸に呼吸を止めて わたし駆け出したいの あなたの心の窓硝子に わたしのすべてうつしてみたい 物語がはじまるの 私には始める場所がないような気がする 悲しみが夜にかくれて忍びこむの 今夜も だけども信じてもいいの あなたが私の物語を新しくはじめる 新しくはじめる人 私を連れていってください あなたの胸に呼吸を止めて わたし駆け出したいの 私の心の窓硝子は モノトーンの雨に打たれているの 物語を待ってるの 限りある命よ 私を見つめて 目に見えるものを 全部 全部 全部 全部 新しくしたい 私を連れていってください あなたの胸に呼吸を止めて わたし駆け出したいの 二人の心の窓硝子に はじめての景色うつしてみたい 物語がはじまるの 物語をはじめるの | 吉澤嘉代子 | 山口隆 from サンボマスター | 山口隆 from サンボマスター | サンボマスター | 私を連れていってください あなたの胸に呼吸を止めて わたし駆け出したいの あなたの心の窓硝子に わたしのすべてうつしてみたい 物語がはじまるの 私には始める場所がないような気がする 悲しみが夜にかくれて忍びこむの 今夜も だけども信じてもいいの あなたが私の物語を新しくはじめる 新しくはじめる人 私を連れていってください あなたの胸に呼吸を止めて わたし駆け出したいの 私の心の窓硝子は モノトーンの雨に打たれているの 物語を待ってるの 限りある命よ 私を見つめて 目に見えるものを 全部 全部 全部 全部 新しくしたい 私を連れていってください あなたの胸に呼吸を止めて わたし駆け出したいの 二人の心の窓硝子に はじめての景色うつしてみたい 物語がはじまるの 物語をはじめるの |
屋根裏私の背丈がとまった冬の日 土産の焼酎たずさえて貴方が帰ってきた すこし伸びた髭を無作法に撫ぜると 大きくなったね懐かしく笑った 昔みたいにお部屋に行ってもいいと なぜか訊けない ふくらんだ胸が寂しいよ やねやね屋根裏の住人 またどこかへ旅に出るのでしょう やれやれ困ったものだよ そんなに待っていられないからね 叔父さまの御友人の奥様の御兄弟の 曾御祖父さまの孫の貴方ともし めぐりめぐった末の非情な因果で 血が繋がっていたらどうしよう なんてね 旅路の果て 荒野の一角で いちどでもいい 思い出してくれたことある やせやせ痩せっぽっちだなんて そんなに甘くみないでよね やさやさ優しくないのね お嫁にいっても知らないからね やねやね屋根裏の住人 またどこかへ旅に出るのでしょう やれやれ困ったものだよ 私すぐに大人になるからね | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | sugarbeans | 私の背丈がとまった冬の日 土産の焼酎たずさえて貴方が帰ってきた すこし伸びた髭を無作法に撫ぜると 大きくなったね懐かしく笑った 昔みたいにお部屋に行ってもいいと なぜか訊けない ふくらんだ胸が寂しいよ やねやね屋根裏の住人 またどこかへ旅に出るのでしょう やれやれ困ったものだよ そんなに待っていられないからね 叔父さまの御友人の奥様の御兄弟の 曾御祖父さまの孫の貴方ともし めぐりめぐった末の非情な因果で 血が繋がっていたらどうしよう なんてね 旅路の果て 荒野の一角で いちどでもいい 思い出してくれたことある やせやせ痩せっぽっちだなんて そんなに甘くみないでよね やさやさ優しくないのね お嫁にいっても知らないからね やねやね屋根裏の住人 またどこかへ旅に出るのでしょう やれやれ困ったものだよ 私すぐに大人になるからね |
野暮眠くなるときの甘えたような声 もういちど名前を呼んで 真似てみるけれどなにか違う どうやら秘密があるらしい わたしだけのときめき あなたにばらしてしまうのは 野暮 野暮 野暮 野暮 野暮 野暮 野暮よ あなたってば不意にデリカシーないわ 友達にも綺麗と言う ルビーの口紅 そっと色づいた わたしには言ってくれないのに 心の七輪でやきもち あなたを香ばしく責めるなんて 野暮 野暮 野暮 野暮 野暮 野暮 野暮よ 野暮 野暮 野暮 野暮 野暮 野暮…野暮よ | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | Tommy & Sammy | 眠くなるときの甘えたような声 もういちど名前を呼んで 真似てみるけれどなにか違う どうやら秘密があるらしい わたしだけのときめき あなたにばらしてしまうのは 野暮 野暮 野暮 野暮 野暮 野暮 野暮よ あなたってば不意にデリカシーないわ 友達にも綺麗と言う ルビーの口紅 そっと色づいた わたしには言ってくれないのに 心の七輪でやきもち あなたを香ばしく責めるなんて 野暮 野暮 野暮 野暮 野暮 野暮 野暮よ 野暮 野暮 野暮 野暮 野暮 野暮…野暮よ |
雪わたしが生まれてはじめて愛した人は 家族や恋人ではなく あなたでした 膝小僧 四つならぶ 青い電車 無力なわたしにできるのは たった一つ いつだって ただ そばにいる いるだけ あなたがあなたを救う その日も 春が来たなら雪もとけて ここは涙の川になる あなたは水色を泳いで 透きとおる声でわらうでしょう 季節はかならず巡ると わらわらと校舎を出た 制服の波 息継ぎが苦手なまま 海へ続いた ありがとう でも 迎えはいらない 幼い夢をひきつれて 会いにゆこう 春が来たなら雪もとけて ここは涙の川になる あなたは桃色の魚の 美しさを知って泣くでしょう 春が来たなら雪もとけて ここは涙の川になる あなたは水色を泳いで 透きとおる声でわらうでしょう 季節はかならず巡ると | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 横山裕章 | わたしが生まれてはじめて愛した人は 家族や恋人ではなく あなたでした 膝小僧 四つならぶ 青い電車 無力なわたしにできるのは たった一つ いつだって ただ そばにいる いるだけ あなたがあなたを救う その日も 春が来たなら雪もとけて ここは涙の川になる あなたは水色を泳いで 透きとおる声でわらうでしょう 季節はかならず巡ると わらわらと校舎を出た 制服の波 息継ぎが苦手なまま 海へ続いた ありがとう でも 迎えはいらない 幼い夢をひきつれて 会いにゆこう 春が来たなら雪もとけて ここは涙の川になる あなたは桃色の魚の 美しさを知って泣くでしょう 春が来たなら雪もとけて ここは涙の川になる あなたは水色を泳いで 透きとおる声でわらうでしょう 季節はかならず巡ると |
ユキカ自転車は ET さながら あなたを映した月まで連れてゆくよ 甘ったるく痺れるからだ カルピスソーダが無性に飲みたくて 土砂降りがひいた アスファルトの上 宝石が埋めこまれているように煌めいて これが恋かな 魔法のユキカ 嬉しくて恥ずかしくて なぜか涙がでちゃう これが恋かな 魔法のユキカ ガードレールしゃがみこみ 心に叫んだ あなたが好き 一生に何度も出逢わない 魔法にかかった夜 ドラマチック あなたの言葉で 世界が変わるよ できるだけ優しくして ときめきは毒になる これが恋かな 秘密のユキカ のどもとから背中まで あなたの矢にひき裂かれて これが恋かな 秘密のユキカ 自信なんて奪われて それでもわたしは これが恋かな 魔性のユキカ その心にさわるなら 傷ついてもかまわない これが恋だと 魔法のユキカ あなたのシャツひっぱって 見つめて叫んだ あなたが好き | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子・横山裕章 | 横山裕章 | 自転車は ET さながら あなたを映した月まで連れてゆくよ 甘ったるく痺れるからだ カルピスソーダが無性に飲みたくて 土砂降りがひいた アスファルトの上 宝石が埋めこまれているように煌めいて これが恋かな 魔法のユキカ 嬉しくて恥ずかしくて なぜか涙がでちゃう これが恋かな 魔法のユキカ ガードレールしゃがみこみ 心に叫んだ あなたが好き 一生に何度も出逢わない 魔法にかかった夜 ドラマチック あなたの言葉で 世界が変わるよ できるだけ優しくして ときめきは毒になる これが恋かな 秘密のユキカ のどもとから背中まで あなたの矢にひき裂かれて これが恋かな 秘密のユキカ 自信なんて奪われて それでもわたしは これが恋かな 魔性のユキカ その心にさわるなら 傷ついてもかまわない これが恋だと 魔法のユキカ あなたのシャツひっぱって 見つめて叫んだ あなたが好き |
ゆとり別れの夢を見たよ 陽だまりのなか手を伸ばしたら目が覚めて 泣いていた 離ればなれなんて嫌だよと私の中の子供の私が 授業中 居眠りしている間に過ぎた 一晩の夢のような春 傷のない羽をよたつかせて 振りかえらずに飛び立った あなたと渡った うつくしい夕焼けにさようなら 思いでがそっと 色褪せたとしても キラキラ光って キラキラ光っているよ 食堂は綺麗になって 白い壁には話し声の影もない 私の幸せを あなたの幸せのように願う友に幸あれ 天井から未来の私が覗きこむ きっとこの夢を叶えたい 傷のない羽をよたつかせて 振りかえらずに飛び立った あなたと渡った うつくしい夕焼けにさようなら 意味のない時間が どれくらいに価値のあるものだったのか 今ならわかるのに うつくしい横顔にさようなら 思いでがそっと 色褪せたとしても キラキラ光って キラキラ光っているよ | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 野村陽一郎 | 別れの夢を見たよ 陽だまりのなか手を伸ばしたら目が覚めて 泣いていた 離ればなれなんて嫌だよと私の中の子供の私が 授業中 居眠りしている間に過ぎた 一晩の夢のような春 傷のない羽をよたつかせて 振りかえらずに飛び立った あなたと渡った うつくしい夕焼けにさようなら 思いでがそっと 色褪せたとしても キラキラ光って キラキラ光っているよ 食堂は綺麗になって 白い壁には話し声の影もない 私の幸せを あなたの幸せのように願う友に幸あれ 天井から未来の私が覗きこむ きっとこの夢を叶えたい 傷のない羽をよたつかせて 振りかえらずに飛び立った あなたと渡った うつくしい夕焼けにさようなら 意味のない時間が どれくらいに価値のあるものだったのか 今ならわかるのに うつくしい横顔にさようなら 思いでがそっと 色褪せたとしても キラキラ光って キラキラ光っているよ |
夢はアパート生のお魚が食べられないあなたが旅立つ 春の国際線空港で卒業式しよう いつかの夢ものがたりあなたらしかった 実はわたしもちょっぴりだけ信じてる 夢はアパート 夢はアパート 皆でキャッキャ暮らせたら 夢はアパート 夢はアパート 素敵な老後ね 出会ったころの集合写真が色褪せて見えた 変わっていないつもりでも歳を取るんだね 赤信号でも並んで渡れば怖くない 一緒に老いていけるなら悪くない 夢はアパート 夢はアパート 皆でキャッキャ暮らせたら 夢はアパート 夢はアパート 素敵な老後ね 夢はアパート 夢はアパート 春は庭で花見して 夢はアパート 夢はアパート 同じ話くりかえして 夢はアパート 夢はアパート 皆でキャッキャ暮らせたら 夢はアパート 夢はアパート 素敵な老後ね 生のお魚が食べられないあなたが旅立つ 春の国際線空港で卒業式しよう | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子とナインティーズ | 生のお魚が食べられないあなたが旅立つ 春の国際線空港で卒業式しよう いつかの夢ものがたりあなたらしかった 実はわたしもちょっぴりだけ信じてる 夢はアパート 夢はアパート 皆でキャッキャ暮らせたら 夢はアパート 夢はアパート 素敵な老後ね 出会ったころの集合写真が色褪せて見えた 変わっていないつもりでも歳を取るんだね 赤信号でも並んで渡れば怖くない 一緒に老いていけるなら悪くない 夢はアパート 夢はアパート 皆でキャッキャ暮らせたら 夢はアパート 夢はアパート 素敵な老後ね 夢はアパート 夢はアパート 春は庭で花見して 夢はアパート 夢はアパート 同じ話くりかえして 夢はアパート 夢はアパート 皆でキャッキャ暮らせたら 夢はアパート 夢はアパート 素敵な老後ね 生のお魚が食べられないあなたが旅立つ 春の国際線空港で卒業式しよう |
ゆりかご feat.岡崎体育映像に残った 真夜中のバースデーケーキと無音のリップシーン 蝋燭に照らされた横顔が美しい 買ったまま開けなかった花火 思い出になってしけちゃうまえに 幼いお願い 手を繋いで眠って 音声で綴った 雨枯らすベッドルームとコップの水 星の色を教えて ドアの奥の歌声で 溢れたあてどない小さな海を優しく抱いて眠ろう 冷たい風と迎えにきてくれ 薄暗い窓の外 時間がこぼれてゆく 白いカーテン 昇る声 記憶がとけだして どこにいるの 交じりあう汗が きらめくゆらめくめくるめく わたしをおかしくさせるの ああ 無防備なからだ 傷つけてもいいよ だっていつか 消えちゃうから 心臓に映った ほろ苦いなシガレット やさしい嘘 帰り路の朝焼けを やけにドラマチックに彩る 艶めく木々がなぞる 柔らかな指が纏う魔法 ねえ このまま 情熱になって 静かな子供たちの 戻れない秘密だった あなたを夢の中で探し続けて いつか終わろう おしよせる波が ひしめくときめくめくるめく わたしを壊してゆくの ああ 無防備な肌で ここで待ってるよ だっていつか 消えちゃうから | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子・岡崎体育 | 吉澤嘉代子 | 岡崎体育 | 映像に残った 真夜中のバースデーケーキと無音のリップシーン 蝋燭に照らされた横顔が美しい 買ったまま開けなかった花火 思い出になってしけちゃうまえに 幼いお願い 手を繋いで眠って 音声で綴った 雨枯らすベッドルームとコップの水 星の色を教えて ドアの奥の歌声で 溢れたあてどない小さな海を優しく抱いて眠ろう 冷たい風と迎えにきてくれ 薄暗い窓の外 時間がこぼれてゆく 白いカーテン 昇る声 記憶がとけだして どこにいるの 交じりあう汗が きらめくゆらめくめくるめく わたしをおかしくさせるの ああ 無防備なからだ 傷つけてもいいよ だっていつか 消えちゃうから 心臓に映った ほろ苦いなシガレット やさしい嘘 帰り路の朝焼けを やけにドラマチックに彩る 艶めく木々がなぞる 柔らかな指が纏う魔法 ねえ このまま 情熱になって 静かな子供たちの 戻れない秘密だった あなたを夢の中で探し続けて いつか終わろう おしよせる波が ひしめくときめくめくるめく わたしを壊してゆくの ああ 無防備な肌で ここで待ってるよ だっていつか 消えちゃうから |
ユートピアひらいたピーナッツフラワー さらい七つの海 静かに靡いた ここは市民プール 密やかな私の海 バタ足で掻き消された 今日も スイミースイミー きらめく尾びれを落として スイミースイミー わすれるように泳いだ 冷えた水の中で息ができる気がした 荒波よ 私を連れ去って 夜が来ると白いベッドの下は海 疲れた頭とララバイ 夢うつつ ドリーミードリーミー 私は浮気なうきわよ ドリーミードリーミー 浜辺に投げだされた オロロンオロロンと泣く もう帰りたくないの 砂の城で 私を封じこめて この世のどこか 異世界のあこがれ 生ぬるい風 綺麗でドキドキしちゃう テルミーテルミー あなたの言葉でおしえて テルミーテルミー 夢か現実かを テルミーテルミー 私の言葉で戦う テルミーテルミー 子供の物語 落ちた海の底にこの光を見つけた 何度でも生まれ変わる 場内には少しまえに流行ったポップス めくるめく現実 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | ハマ・オカモト | ひらいたピーナッツフラワー さらい七つの海 静かに靡いた ここは市民プール 密やかな私の海 バタ足で掻き消された 今日も スイミースイミー きらめく尾びれを落として スイミースイミー わすれるように泳いだ 冷えた水の中で息ができる気がした 荒波よ 私を連れ去って 夜が来ると白いベッドの下は海 疲れた頭とララバイ 夢うつつ ドリーミードリーミー 私は浮気なうきわよ ドリーミードリーミー 浜辺に投げだされた オロロンオロロンと泣く もう帰りたくないの 砂の城で 私を封じこめて この世のどこか 異世界のあこがれ 生ぬるい風 綺麗でドキドキしちゃう テルミーテルミー あなたの言葉でおしえて テルミーテルミー 夢か現実かを テルミーテルミー 私の言葉で戦う テルミーテルミー 子供の物語 落ちた海の底にこの光を見つけた 何度でも生まれ変わる 場内には少しまえに流行ったポップス めくるめく現実 |
洋梨恋する季節は待ったナシ 目で追ってしまうなんとナシ ただよう香りに興味ナシ 冷たくしないで人でナシ ワタシはおいしいくだもの 用も無いのに名前を呼んで 用も無いのに電話を掛けて 用も無いのに上目遣いで 用も無いのにレースの下着 「ちょっとアンタ、ソコどきなさいヨ」 「なによ、アンタがどきなさいヨ」 「アンタに用は無いワ」 「ワタシだって無いワ!用が有るのは、アノ人だけなの」 「うるさい!」 「おだまり!」 「キー!!!」 見初めたこの目に狂いナシ 恋愛白書に根拠ナシ つれない態度に脈はナシ ひとりにしないで嗚呼かなしい ワタシはいったいなにもの 用も無いのにクッキー焼いて 用も無いのに待ちあわせして 用も無いのにハンカチ落として 用も無いのに tameikiついた 熟れた果肉を齧るなら 黒い種ごとのみこんでね アナタの腹から発芽する子供たちが 根を張る夢みてる 「食べて~」 「食・べ・て」 「もう、さっさと食べなさい!」 用も無いのに名前を呼んで 用も無いのに電話を掛けて 用も無いのに上目遣いで 用も無いのにレースの下着 用も無いのにクッキー焼いて 用も無いのに待ちあわせして 用も無いのにハンカチ落として 用も無いのにtameikiついた 用も無いのに ああ 用も無いのに ああ 用は有るのに ああ 用無し ヨヨヨ 「ふえーん」 「アンタも駄目だったのネ」 「ふんっ あんな男、アンタにくれてやるワ」 「ワタシだっていらないわよ アンタにくれてやるワ」 「うるさい!」 「おだまり!」 「キー!!!」 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子・たなかみさき | 吉澤嘉代子 | 柏崎三十郎 | 恋する季節は待ったナシ 目で追ってしまうなんとナシ ただよう香りに興味ナシ 冷たくしないで人でナシ ワタシはおいしいくだもの 用も無いのに名前を呼んで 用も無いのに電話を掛けて 用も無いのに上目遣いで 用も無いのにレースの下着 「ちょっとアンタ、ソコどきなさいヨ」 「なによ、アンタがどきなさいヨ」 「アンタに用は無いワ」 「ワタシだって無いワ!用が有るのは、アノ人だけなの」 「うるさい!」 「おだまり!」 「キー!!!」 見初めたこの目に狂いナシ 恋愛白書に根拠ナシ つれない態度に脈はナシ ひとりにしないで嗚呼かなしい ワタシはいったいなにもの 用も無いのにクッキー焼いて 用も無いのに待ちあわせして 用も無いのにハンカチ落として 用も無いのに tameikiついた 熟れた果肉を齧るなら 黒い種ごとのみこんでね アナタの腹から発芽する子供たちが 根を張る夢みてる 「食べて~」 「食・べ・て」 「もう、さっさと食べなさい!」 用も無いのに名前を呼んで 用も無いのに電話を掛けて 用も無いのに上目遣いで 用も無いのにレースの下着 用も無いのにクッキー焼いて 用も無いのに待ちあわせして 用も無いのにハンカチ落として 用も無いのにtameikiついた 用も無いのに ああ 用も無いのに ああ 用は有るのに ああ 用無し ヨヨヨ 「ふえーん」 「アンタも駄目だったのネ」 「ふんっ あんな男、アンタにくれてやるワ」 「ワタシだっていらないわよ アンタにくれてやるワ」 「うるさい!」 「おだまり!」 「キー!!!」 |
よるの向日葵ぬるい夜の風が あなたの声をかすれさせた だよね 柄じゃないね 泣いたりするのは卑怯だ じゃあまたねって逃げて帰った 陽に焼けた肌に 何度も思い知るの たったひとりで 焦がれてきたのだと うなだれた猫背に おもわずふれたときに あなたはあの子を 期待していたの もしも私だけに ひだまりをくれると言うなら あとはお水だけで 綺麗な一輪咲かせるわ 今年の夏はいちどきりなのに 棘の無い指で 手を伸ばしてみるけれど だめみたい たくさんの向日葵にまぎれて 誰にでも変わらず 優しい顔するなら ねえ お願い 私だけにいじわるしてよ | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 伊澤一葉 | ぬるい夜の風が あなたの声をかすれさせた だよね 柄じゃないね 泣いたりするのは卑怯だ じゃあまたねって逃げて帰った 陽に焼けた肌に 何度も思い知るの たったひとりで 焦がれてきたのだと うなだれた猫背に おもわずふれたときに あなたはあの子を 期待していたの もしも私だけに ひだまりをくれると言うなら あとはお水だけで 綺麗な一輪咲かせるわ 今年の夏はいちどきりなのに 棘の無い指で 手を伸ばしてみるけれど だめみたい たくさんの向日葵にまぎれて 誰にでも変わらず 優しい顔するなら ねえ お願い 私だけにいじわるしてよ |
ラブラブラブラブなのよ わたしはあなたがすきで さようならがきらい まだ帰りたくない でも帰らなきゃ さようなら ラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブ ハートのシャボンが吹き荒れて わたしの心の くらい場所 魔法がかかるの ラブラブなのよ わたしはあなたがすきで 雨ふりがきらい でもふたりでいると きらいも好きに変わるみたい ラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブ ハートの水玉降ってきて ふたりで隠れた傘の中 ほっぺにキスをした | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 横山裕章 | ラブラブなのよ わたしはあなたがすきで さようならがきらい まだ帰りたくない でも帰らなきゃ さようなら ラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブ ハートのシャボンが吹き荒れて わたしの心の くらい場所 魔法がかかるの ラブラブなのよ わたしはあなたがすきで 雨ふりがきらい でもふたりでいると きらいも好きに変わるみたい ラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブ ハートの水玉降ってきて ふたりで隠れた傘の中 ほっぺにキスをした |
らりるれりん今夜電話するよと あなたはそう言ったの ずっとその言葉に 甘くふやけているのに 電話のベルは鳴らない 終いにはあれもこれも 電話のベルに聞こえてきちゃう らりるれりん りるれらりん わたしが電話に出たら 受話器越しに聴いてくれる? 二人のひみつ 恋のうた じれったい夜がきたんだ 切ないのにニヤニヤ だってお風呂場からも 耳をすましているのに 電話のベルは鳴らない うんともすんともいわない 電話のベルは寝ちゃったのかな (シー) らりるれりん りるれらりん わたしが電話に出たら 受話器越しに聴いてくれる? 二人のひみつ 恋のうた あなたにはもう降参 今すぐ 好き ってバラしたい たよりない胸がきゅんと鳴いたのも あなたに届いてほしいの らりるれりん りるれらりん らりるれりん りるれらりん わたしが電話に出たら 受話器越しに聴いてくれる? 二人のひみつ 恋のうた らりるれりん りるれらりん らりるれりんら りるれりろん らりるれりん りるれらりん 電話のベルが今鳴るわ | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 石崎光 | 今夜電話するよと あなたはそう言ったの ずっとその言葉に 甘くふやけているのに 電話のベルは鳴らない 終いにはあれもこれも 電話のベルに聞こえてきちゃう らりるれりん りるれらりん わたしが電話に出たら 受話器越しに聴いてくれる? 二人のひみつ 恋のうた じれったい夜がきたんだ 切ないのにニヤニヤ だってお風呂場からも 耳をすましているのに 電話のベルは鳴らない うんともすんともいわない 電話のベルは寝ちゃったのかな (シー) らりるれりん りるれらりん わたしが電話に出たら 受話器越しに聴いてくれる? 二人のひみつ 恋のうた あなたにはもう降参 今すぐ 好き ってバラしたい たよりない胸がきゅんと鳴いたのも あなたに届いてほしいの らりるれりん りるれらりん らりるれりん りるれらりん わたしが電話に出たら 受話器越しに聴いてくれる? 二人のひみつ 恋のうた らりるれりん りるれらりん らりるれりんら りるれりろん らりるれりん りるれらりん 電話のベルが今鳴るわ |
リダイヤルいつでも寂しいときは電話を掛けてと あなたは優しくそう言ったでしょう いつでも会いたいときは電話を掛けてと あなたは確かにそう言ったでしょう レースカバーに黄昏が染みても 恋の歌くちずさみ帰りを待っている から、ね リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル 羊を数えるようにコール音を聞いていた 真夜中のリダイヤル いつでも二人でいれば幸せだったのに あなたはどうしてここにいない 向かい合わせの食卓に並んだ チェリーパイに突き刺すナイフが煌めいて つい、ね リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル 羊を数えるようにコール音を聞いていた 毎晩のリダイヤル | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | sugarbeans | いつでも寂しいときは電話を掛けてと あなたは優しくそう言ったでしょう いつでも会いたいときは電話を掛けてと あなたは確かにそう言ったでしょう レースカバーに黄昏が染みても 恋の歌くちずさみ帰りを待っている から、ね リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル 羊を数えるようにコール音を聞いていた 真夜中のリダイヤル いつでも二人でいれば幸せだったのに あなたはどうしてここにいない 向かい合わせの食卓に並んだ チェリーパイに突き刺すナイフが煌めいて つい、ね リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル 羊を数えるようにコール音を聞いていた 毎晩のリダイヤル |
リボン赤いリボンわたしに結んで 白い恋が逃げないように 隣り合わせ幸せと不幸せ きっと終わることはないの あなたは今シャボンの向こう 離れ離れの日に泣いたのは 寂しいからじゃなくてあなたといられる幸せを思った 柔らかい風の中でうつくしい名前を呼ぶ 青いリボンわたしに結んで 黒い夢も連れてゆくの 交ざり合った笑顔と涙 色が変わって見えただけ あなたは今わたしを見てる 蛇口を流れでる無償の愛 愛を知らない私に教えてくれようとしてるの 言葉にしようとすれば解けてしまうけれど 二人を結ぶリボン 生まれ変わるリボン | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 森俊之 | 赤いリボンわたしに結んで 白い恋が逃げないように 隣り合わせ幸せと不幸せ きっと終わることはないの あなたは今シャボンの向こう 離れ離れの日に泣いたのは 寂しいからじゃなくてあなたといられる幸せを思った 柔らかい風の中でうつくしい名前を呼ぶ 青いリボンわたしに結んで 黒い夢も連れてゆくの 交ざり合った笑顔と涙 色が変わって見えただけ あなたは今わたしを見てる 蛇口を流れでる無償の愛 愛を知らない私に教えてくれようとしてるの 言葉にしようとすれば解けてしまうけれど 二人を結ぶリボン 生まれ変わるリボン |
流星今日星が流れてゆくのを初めて目にしたよ 一瞬空にひっ掻いた傷がついたみたいだった 膨れあがった願いも叶ってしまえば 吐いたばかりの煙に部屋は冷えていった 戸惑う息を見破らないでよ ずっと近くにいたから 兼ねてからの切望で貴方を手に入れたんだけれど 僕がほんとうに欲しかった光は君じゃなくて 君の心に流る傷 受話器の向こうの顔が思いだせない 生易しい約束を飲みこめないまま 騒めく声を押し殺せないよ もっと遠くに沈めても 兼ねてからの切望で貴方を手に入れたんだけれど 僕がほんとうに欲しかった光は君じゃなくて 生まれた侭の絶望が貴方を輝かせるよ 僕がほんとうに欲しかった光に掻き立てられて なんでそんなにも幸せそうに笑えるの 君の心に流る傷 僕に見せてよ 星の在りかを | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 野村陽一郎 | 今日星が流れてゆくのを初めて目にしたよ 一瞬空にひっ掻いた傷がついたみたいだった 膨れあがった願いも叶ってしまえば 吐いたばかりの煙に部屋は冷えていった 戸惑う息を見破らないでよ ずっと近くにいたから 兼ねてからの切望で貴方を手に入れたんだけれど 僕がほんとうに欲しかった光は君じゃなくて 君の心に流る傷 受話器の向こうの顔が思いだせない 生易しい約束を飲みこめないまま 騒めく声を押し殺せないよ もっと遠くに沈めても 兼ねてからの切望で貴方を手に入れたんだけれど 僕がほんとうに欲しかった光は君じゃなくて 生まれた侭の絶望が貴方を輝かせるよ 僕がほんとうに欲しかった光に掻き立てられて なんでそんなにも幸せそうに笑えるの 君の心に流る傷 僕に見せてよ 星の在りかを |
ルシファー星たちが眠る下でポストは凍ってた 羽の舞い散る夜に運命と出会ったの その長い鉤爪にマニキュアをのせて 花びらの海を掻きわけ会いにゆく 叫んだ寝言のひみつをおしえて 天使だった頃の記憶を失した人と 命懸けの恋をしよう 私たちはお食事をしたことがなかった 食べるという行為をまだ知らないみたい その青いくちびるにくち紅をひいて 花火の煙に紛れてキスをした その血の甘さに驚きながら 天使だった頃の記憶を失した人と 命懸けの恋をしよう それからただ一度だけ返ってきた手紙 読み終えた途端に消えてしまった文字 | 吉澤嘉代子 | 穂村弘・吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 君島大空 | 星たちが眠る下でポストは凍ってた 羽の舞い散る夜に運命と出会ったの その長い鉤爪にマニキュアをのせて 花びらの海を掻きわけ会いにゆく 叫んだ寝言のひみつをおしえて 天使だった頃の記憶を失した人と 命懸けの恋をしよう 私たちはお食事をしたことがなかった 食べるという行為をまだ知らないみたい その青いくちびるにくち紅をひいて 花火の煙に紛れてキスをした その血の甘さに驚きながら 天使だった頃の記憶を失した人と 命懸けの恋をしよう それからただ一度だけ返ってきた手紙 読み終えた途端に消えてしまった文字 |
恋愛倶楽部あなたはいま恋をしていますか 恋愛倶楽部は乙女の集いです そんなはり紙を見つけたときから 運命の悪戯に嵌っていたのね R・E・N・A・I・C・L・U・B 恋愛倶楽部は 放課後の保健室ではじまります ストーブには焼蜜柑のせて 焦がすのは恋の話 我ら倶楽部はルールがあります 恋愛成就で卒業するのです 季節は流れ 時期はバレンタイン みんなのアドバイス「男はエクレア」 焦れつづけていた あの人照れながら 好きだよと わたしに告白したのです 恋愛倶楽部は 胸キュンな大事件にお祭り騒ぎです セーラー服が華やぐ輪の中で ひとり冷えてゆくのはなぜ きっと幻に恋をしていたの わたしまだ 大人になりたくないのです Z・A・N・K・O・K・U・C・L・U・B 恋愛倶楽部は 穢れを知らない乙女の集いです ここはとても清潔です どうぞあなたも入部いかがですか | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | Sugarbeans | あなたはいま恋をしていますか 恋愛倶楽部は乙女の集いです そんなはり紙を見つけたときから 運命の悪戯に嵌っていたのね R・E・N・A・I・C・L・U・B 恋愛倶楽部は 放課後の保健室ではじまります ストーブには焼蜜柑のせて 焦がすのは恋の話 我ら倶楽部はルールがあります 恋愛成就で卒業するのです 季節は流れ 時期はバレンタイン みんなのアドバイス「男はエクレア」 焦れつづけていた あの人照れながら 好きだよと わたしに告白したのです 恋愛倶楽部は 胸キュンな大事件にお祭り騒ぎです セーラー服が華やぐ輪の中で ひとり冷えてゆくのはなぜ きっと幻に恋をしていたの わたしまだ 大人になりたくないのです Z・A・N・K・O・K・U・C・L・U・B 恋愛倶楽部は 穢れを知らない乙女の集いです ここはとても清潔です どうぞあなたも入部いかがですか |