命結−ぬちゆいはなれても 忘れない 美しい このふるさと 山に咲く しどけの花 春を呼ぶ つくし河原 どんな時も しずかな空の光に あしたへと つづく 時を信じていた ひとりでもひとりじゃない 命結にむすばれて どこまでもいつまでも までえのいのち咲かそ 吹きすさむ 嵐の日は あたたかな火を おこして 遠い日の 物語を 夢見て 歌い語れ どんな時も 小さな肌のぬくもり ほほをよせ 抱きしめ あしたへ 巣立ってゆけ ひとりでもひとりじゃない 命結にむすばれて どこまでもいつまでも までえのいのち咲かそ ひとりでもひとりじゃない 命結にむすばれて どこまでもいつまでも までえのいのち咲かそ までえのいのち咲かそ | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 新良幸人・加藤登紀子 | はなれても 忘れない 美しい このふるさと 山に咲く しどけの花 春を呼ぶ つくし河原 どんな時も しずかな空の光に あしたへと つづく 時を信じていた ひとりでもひとりじゃない 命結にむすばれて どこまでもいつまでも までえのいのち咲かそ 吹きすさむ 嵐の日は あたたかな火を おこして 遠い日の 物語を 夢見て 歌い語れ どんな時も 小さな肌のぬくもり ほほをよせ 抱きしめ あしたへ 巣立ってゆけ ひとりでもひとりじゃない 命結にむすばれて どこまでもいつまでも までえのいのち咲かそ ひとりでもひとりじゃない 命結にむすばれて どこまでもいつまでも までえのいのち咲かそ までえのいのち咲かそ |
寝た子を起こす子守唄夜更けのラジオ 小さくして 溜息をついている 出した葉書読まれなくても 今は慰めさ あふれる若さ 机の角で けずり取られるようで 時に僕も転げ回る 叫びたくなるよ 夢が大きすぎて 寝た子を起こす だからさ もう一度おやすみよ ふる里よりも 遠い人は 今は何をしている 裏表紙に似顔絵書けば 泣き顔になるよ 思い出つくる そんな間もなく 離ればなれになった それが僕の青春なら つまらなすぎるよ 恋が一人歩き 寝た子を起こす だからさ 目を閉じておやすみよ 旅に出ようと さそう声に 身を任せたくなるよ 貴方の写真胸に抱けば 風も変わるだろう 山積みにした 本の中に 答えが見えなければ 僕は何をしたらいいの 一人ぼっちだよ 愛が目を覚まして 寝た子を起こす だからさ 子守唄で おやすみよ | 加藤登紀子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 青木望 | 夜更けのラジオ 小さくして 溜息をついている 出した葉書読まれなくても 今は慰めさ あふれる若さ 机の角で けずり取られるようで 時に僕も転げ回る 叫びたくなるよ 夢が大きすぎて 寝た子を起こす だからさ もう一度おやすみよ ふる里よりも 遠い人は 今は何をしている 裏表紙に似顔絵書けば 泣き顔になるよ 思い出つくる そんな間もなく 離ればなれになった それが僕の青春なら つまらなすぎるよ 恋が一人歩き 寝た子を起こす だからさ 目を閉じておやすみよ 旅に出ようと さそう声に 身を任せたくなるよ 貴方の写真胸に抱けば 風も変わるだろう 山積みにした 本の中に 答えが見えなければ 僕は何をしたらいいの 一人ぼっちだよ 愛が目を覚まして 寝た子を起こす だからさ 子守唄で おやすみよ |
野ばらの夢ゆくあてのない涙 何処へ流れてゆく 消えない面影 どれほど見つめて 砂漠の旅のように 彷徨い疲れて 窓辺の椅子に揺られ ひっそりと咲く野ばら いつかいつか枯れゆく あの日の恋のように 今宵は 白く儚い夢に抱かれましょう おぼろげな月明かり 口ずさむ恋唄 ぽろりぽろりと 想い出 爪弾き 長夜のひとり芝居 頬づえつきながら ふと誰かに 微笑む ひっそりと咲く野ばら いつかいつか枯れゆく あの日の恋のように 今宵は 白く儚い夢を唄いましょう ひっそりと咲く野ばら いつかいつか枯れゆく あの日の恋のように 今宵は 白く儚い夢に抱かれましょう | 加藤登紀子 | 藤井フミヤ | 藤井フミヤ | | ゆくあてのない涙 何処へ流れてゆく 消えない面影 どれほど見つめて 砂漠の旅のように 彷徨い疲れて 窓辺の椅子に揺られ ひっそりと咲く野ばら いつかいつか枯れゆく あの日の恋のように 今宵は 白く儚い夢に抱かれましょう おぼろげな月明かり 口ずさむ恋唄 ぽろりぽろりと 想い出 爪弾き 長夜のひとり芝居 頬づえつきながら ふと誰かに 微笑む ひっそりと咲く野ばら いつかいつか枯れゆく あの日の恋のように 今宵は 白く儚い夢を唄いましょう ひっそりと咲く野ばら いつかいつか枯れゆく あの日の恋のように 今宵は 白く儚い夢に抱かれましょう |
灰色の季節真赤なドレスに身をつつんでも 心の中は悲しみばかり 燃えない女とあなたは言うけど はじける花火に あなたは気づかない 灰色の季節なんてもう二度といらない あふれるままに愛したい 悲しみを燃やして 暗い目をして気取っているけど ほんの少しだけ 憶病なだけね 淋しい女とあなたは言うけど 言えない言葉が胸をかけめぐる 灰色の季節なんてもう二度といらない あふれるままに愛したい 悲しみを燃やして 踊っているのに心が燃えない 愛しているのになんで淋しいの 陽気な女とみんなは言うけど 一人のさびしさ誰も気づかない 灰色の季節なんてもう二度といらない あふれるままに愛したい 悲しみを燃やして 灰色の季節なんてもう二度といらない あふれるままに愛したい 悲しみを燃やして | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | 真赤なドレスに身をつつんでも 心の中は悲しみばかり 燃えない女とあなたは言うけど はじける花火に あなたは気づかない 灰色の季節なんてもう二度といらない あふれるままに愛したい 悲しみを燃やして 暗い目をして気取っているけど ほんの少しだけ 憶病なだけね 淋しい女とあなたは言うけど 言えない言葉が胸をかけめぐる 灰色の季節なんてもう二度といらない あふれるままに愛したい 悲しみを燃やして 踊っているのに心が燃えない 愛しているのになんで淋しいの 陽気な女とみんなは言うけど 一人のさびしさ誰も気づかない 灰色の季節なんてもう二度といらない あふれるままに愛したい 悲しみを燃やして 灰色の季節なんてもう二度といらない あふれるままに愛したい 悲しみを燃やして |
灰色の瞳 加藤登紀子 feat. 村上てつや枯野に咲いた小さな花のように なんて淋しいこの夕暮れ とどかない想いを抱いて なんて淋しいこの夕暮れ とどかない想いを抱いて 私の大事なこの笛のうたう唄を あなたは聞いているのだろか どこかの小さな木の下で あなたは聞いているのだろか どこかの小さな木の下で 澄んだ音色で響くこの笛 あなたは聞いているのだろか 無きくたびれた笛の音を あなたはきいているのだろか 無きくたびれた笛の音を 山は夕暮れ夜の闇がしのびよる あなたは何処にいるのだろか 風の便りも今はとだえ あなたは何処にいるのだろか 風の便りも今はとだえ 山の坂道一人で歩いて行った あなたは今も唄っている 彼方の空に声が聞こえ あなたは今も唄っている 彼方の空に声が聞こえ 一人ぼっちで影を見つめる あなたは何処にいるのだろか 風の便りも今はとだえ あなたは何処にいるのだろか 風の便りも今はとだえ ララララ………… | 加藤登紀子 | Tito Veliz・訳詞:加藤登紀子 | Una Ramos | | 枯野に咲いた小さな花のように なんて淋しいこの夕暮れ とどかない想いを抱いて なんて淋しいこの夕暮れ とどかない想いを抱いて 私の大事なこの笛のうたう唄を あなたは聞いているのだろか どこかの小さな木の下で あなたは聞いているのだろか どこかの小さな木の下で 澄んだ音色で響くこの笛 あなたは聞いているのだろか 無きくたびれた笛の音を あなたはきいているのだろか 無きくたびれた笛の音を 山は夕暮れ夜の闇がしのびよる あなたは何処にいるのだろか 風の便りも今はとだえ あなたは何処にいるのだろか 風の便りも今はとだえ 山の坂道一人で歩いて行った あなたは今も唄っている 彼方の空に声が聞こえ あなたは今も唄っている 彼方の空に声が聞こえ 一人ぼっちで影を見つめる あなたは何処にいるのだろか 風の便りも今はとだえ あなたは何処にいるのだろか 風の便りも今はとだえ ララララ………… |
花川は流れて どこどこ行くの 人も流れて どこどこ行くの そんな流れが つくころには 花として 花として 咲かせてあげたい 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 涙流れて どこどこ行くの 愛も流れて どこどこ行くの そんな流れを このむねに 花として 花として むかえてあげたい 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 花は花として 笑いもできる 人は人として 涙も流す それが自然の うたなのさ 心の中に 心の中に 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ | 加藤登紀子 | 喜納昌吉 | 喜納昌吉 | 告井延隆 | 川は流れて どこどこ行くの 人も流れて どこどこ行くの そんな流れが つくころには 花として 花として 咲かせてあげたい 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 涙流れて どこどこ行くの 愛も流れて どこどこ行くの そんな流れを このむねに 花として 花として むかえてあげたい 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 花は花として 笑いもできる 人は人として 涙も流す それが自然の うたなのさ 心の中に 心の中に 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ |
花筐~Hanagatami~別れがくる前に もいちど抱きしめて 最後のくちづけが 永遠に消えない花筐 遠く離れても 愛を忘れない 今は泣かないわ こんなにも愛してる 春が夏に変わるように 夏が秋に変わるように 冬もいつか花の季節によみがえる 何かがはじまるわ 時間は動いてる 誰にも止められない 歩き出した 明日への足音 二人で描いた 夢を忘れない 今も生きている 大切な花筐 春が夏に変わるように 夏が秋に変わるように 冬もいつか花の季節によみがえる 二人で描いた 夢を忘れない 今も生きている 大切な花筐 春が夏に変わるように 夏が秋に変わるように 冬もいつか花の季節によみがえる 春が夏に変わるように 夏が秋に変わるように 冬もいつか花の季節によみがえる | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 村上てつや | | 別れがくる前に もいちど抱きしめて 最後のくちづけが 永遠に消えない花筐 遠く離れても 愛を忘れない 今は泣かないわ こんなにも愛してる 春が夏に変わるように 夏が秋に変わるように 冬もいつか花の季節によみがえる 何かがはじまるわ 時間は動いてる 誰にも止められない 歩き出した 明日への足音 二人で描いた 夢を忘れない 今も生きている 大切な花筐 春が夏に変わるように 夏が秋に変わるように 冬もいつか花の季節によみがえる 二人で描いた 夢を忘れない 今も生きている 大切な花筐 春が夏に変わるように 夏が秋に変わるように 冬もいつか花の季節によみがえる 春が夏に変わるように 夏が秋に変わるように 冬もいつか花の季節によみがえる |
花は咲く (with ゴスペラーズ)真っ白な雪道に 春風香る わたしはなつかしい あの街を思い出す 叶えたい夢もあった 変わりたい自分もいた 今はただなつかしい あの人を思い出す 誰かの歌が聞こえる 誰かを励ましてる 誰かの笑顔が見える 悲しみの向こう側に 花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に 花は 花は 花は咲く わたしは何を残しただろう 夜空の向こうの 朝の気配に わたしはなつかし あの日々を思い出す 傷ついて傷つけて 報われず泣いたりして 今はただ愛おしい あの人を思い出す 誰かの想いが見える 誰かと結ばれてる 誰かの未来が見える 悲しみの向こう側に 花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に 花は 花は 花は咲く わたしは何を残しただろう 花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に 花は 花は 花は咲く わたしは何を残すのだろう 花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に 花は 花は 花は咲く いつか恋する君のために | 加藤登紀子 | 岩井俊二 | 菅野よう子 | | 真っ白な雪道に 春風香る わたしはなつかしい あの街を思い出す 叶えたい夢もあった 変わりたい自分もいた 今はただなつかしい あの人を思い出す 誰かの歌が聞こえる 誰かを励ましてる 誰かの笑顔が見える 悲しみの向こう側に 花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に 花は 花は 花は咲く わたしは何を残しただろう 夜空の向こうの 朝の気配に わたしはなつかし あの日々を思い出す 傷ついて傷つけて 報われず泣いたりして 今はただ愛おしい あの人を思い出す 誰かの想いが見える 誰かと結ばれてる 誰かの未来が見える 悲しみの向こう側に 花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に 花は 花は 花は咲く わたしは何を残しただろう 花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に 花は 花は 花は咲く わたしは何を残すのだろう 花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に 花は 花は 花は咲く いつか恋する君のために |
花はどこへ行ったどこへ行ったの 野に咲く花は 遠い昔 そして今も 野に咲く花は 少女に摘み取られた いつになったら 人は気付くのでしょう どこへ行ったの 可愛い少女は ずっと昔いえ つい昨日のこと 可愛い少女は 若者の胸に 愛を求めて その身を捧げた どこへ行ったの 若者たちは 少女が愛した若者たちは 銃を手にして兵士になった 愛する人を 置き去りにして どこへ行ったの 兵士たちは 故郷遠く 離れて 兵士たちは 墓の土になった 誰にもしられず 見捨てられて どこへ行ったの 兵士の墓は 時が流れて いつの間に 兵士の墓は 野に咲く花に 誰も知らない 野に咲く花に どこへ行ったの 野に咲く花は 遠い昔 そして今も 野に咲く花は 少女に摘み取られた いつになったら 人は気付くのでしょう | 加藤登紀子 | ピート・シーガー、訳詞:加藤登紀子 | ピート・シーガー | 鬼武みゆき | どこへ行ったの 野に咲く花は 遠い昔 そして今も 野に咲く花は 少女に摘み取られた いつになったら 人は気付くのでしょう どこへ行ったの 可愛い少女は ずっと昔いえ つい昨日のこと 可愛い少女は 若者の胸に 愛を求めて その身を捧げた どこへ行ったの 若者たちは 少女が愛した若者たちは 銃を手にして兵士になった 愛する人を 置き去りにして どこへ行ったの 兵士たちは 故郷遠く 離れて 兵士たちは 墓の土になった 誰にもしられず 見捨てられて どこへ行ったの 兵士の墓は 時が流れて いつの間に 兵士の墓は 野に咲く花に 誰も知らない 野に咲く花に どこへ行ったの 野に咲く花は 遠い昔 そして今も 野に咲く花は 少女に摘み取られた いつになったら 人は気付くのでしょう |
花 HANA川は流れて どこどこ行くの 人も流れて どこどこ行くの そんな流れが つくころには 花として 花として 咲かせてあげたい 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 涙流れて どこどこ行くの 愛も流れて どこどこ行くの そんな流れを このむねに 花として 花として むかえてあげたい 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 花は花として 笑いもできる 人は人として 涙も流す それが自然の うたなのさ 心の中に 心の中に 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ | 加藤登紀子 | 喜納昌吉 | 喜納昌吉 | | 川は流れて どこどこ行くの 人も流れて どこどこ行くの そんな流れが つくころには 花として 花として 咲かせてあげたい 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 涙流れて どこどこ行くの 愛も流れて どこどこ行くの そんな流れを このむねに 花として 花として むかえてあげたい 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 花は花として 笑いもできる 人は人として 涙も流す それが自然の うたなのさ 心の中に 心の中に 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ |
花 ‐MEMENTO‐MORI‐ため息色した 通い慣れた道 人混みの中へ 吸い込まれてく 消えてった小さな夢をなんとなくね 数えて 同年代の友人達が 家族を築いてく 人生観は様々 そう誰もが知ってる 悲しみをまた優しさに変えながら 生きてく 負けないように 枯れないように 笑って咲く花になろう ふと自分に 迷うときは 風を集めて空に放つよ今 恋愛観感情論で 愛は語れない この想いが消えぬように そっと祈るだけ 甘えぬように 寄り添うように 孤独を分け合うように 等身大の自分だって きっと愛せるから 最大限の夢描くよ たとえ無謀だと他人が笑ってもいいや やがてすべてが散り行く運命であっても わかってるんだよ 多少リスクを背負っても 手にしたい 愛・愛 負けないように 枯れないように 笑って咲く花になろう ふと自分に 迷うときは 風を集めて空に放つよ ラララ… 心の中に永遠なる花を咲かそう | 加藤登紀子 | 桜井和寿 | 桜井和寿 | 告井延隆 | ため息色した 通い慣れた道 人混みの中へ 吸い込まれてく 消えてった小さな夢をなんとなくね 数えて 同年代の友人達が 家族を築いてく 人生観は様々 そう誰もが知ってる 悲しみをまた優しさに変えながら 生きてく 負けないように 枯れないように 笑って咲く花になろう ふと自分に 迷うときは 風を集めて空に放つよ今 恋愛観感情論で 愛は語れない この想いが消えぬように そっと祈るだけ 甘えぬように 寄り添うように 孤独を分け合うように 等身大の自分だって きっと愛せるから 最大限の夢描くよ たとえ無謀だと他人が笑ってもいいや やがてすべてが散り行く運命であっても わかってるんだよ 多少リスクを背負っても 手にしたい 愛・愛 負けないように 枯れないように 笑って咲く花になろう ふと自分に 迷うときは 風を集めて空に放つよ ラララ… 心の中に永遠なる花を咲かそう |
花よ風よ花よ花よ いつともな わずか見ゆる 美しき こころの羽を うち振りて 遠き空へ 飛びたたん 風よ風よ いつともな 来ては去りし 面影よ 草の青に むかし 想い とどめ雨を 流すらん 空よ空よ いつともな 涙色に 染まりゆく 母の 胸を 想いきゆ 遥か永久の 時を超えて はかなき人の世は 恋し こころ 深きもとめ わびし こころ 古き想い | 加藤登紀子 | Yae | Yae | 山内貴美子 | 花よ花よ いつともな わずか見ゆる 美しき こころの羽を うち振りて 遠き空へ 飛びたたん 風よ風よ いつともな 来ては去りし 面影よ 草の青に むかし 想い とどめ雨を 流すらん 空よ空よ いつともな 涙色に 染まりゆく 母の 胸を 想いきゆ 遥か永久の 時を超えて はかなき人の世は 恋し こころ 深きもとめ わびし こころ 古き想い |
春待草北の街 夢走る 雪の中 降りつもる 思い出 あふれて 春を待つこずえの 鳥のようにふるえて 抱きしめた ほのかな夢の色 こごえた 両手を 燃える火に かざして 明日を 描いた 淋しさも夢も 燃える火のように 移り行く つかの間のかがやき 通り過ぎる歳月を 忘れたくないから あなたとの思い出の すべてを書きとめた この街で暮らした 二度とない季節 それはいつか花開く 春待草 北の街 海風に ゆれる船 遠い日の 憧れに 帆をかけて 春が来ていつか 飛び立つ鳥のように 抱きしめた はるかな夢の色 風吹く港町の かたすみに咲いている 燃えるような赤い花を あなたは知ってますか めぐりくる季節を 待ちながら愛した それはきっと胸おどる 春待草 めぐりくる季節を 待ちながら愛した それはきっと胸おどる 春待草 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | 北の街 夢走る 雪の中 降りつもる 思い出 あふれて 春を待つこずえの 鳥のようにふるえて 抱きしめた ほのかな夢の色 こごえた 両手を 燃える火に かざして 明日を 描いた 淋しさも夢も 燃える火のように 移り行く つかの間のかがやき 通り過ぎる歳月を 忘れたくないから あなたとの思い出の すべてを書きとめた この街で暮らした 二度とない季節 それはいつか花開く 春待草 北の街 海風に ゆれる船 遠い日の 憧れに 帆をかけて 春が来ていつか 飛び立つ鳥のように 抱きしめた はるかな夢の色 風吹く港町の かたすみに咲いている 燃えるような赤い花を あなたは知ってますか めぐりくる季節を 待ちながら愛した それはきっと胸おどる 春待草 めぐりくる季節を 待ちながら愛した それはきっと胸おどる 春待草 |
芭蕉布海の青さに 空の青 南の風に 緑葉の 芭蕉は情に 手を招く 常夏の国 我した島沖縄(しまうちなー) 首里の古城の 石だたみ 昔を偲ぶ かたほとり 実れる芭蕉 熟れていた 緑葉のした 我した島沖縄 今は昔の 首里天(しゅいてぃん)じゃなし 唐(とう)ヲゥーつむぎ はたを織り 上納ささげた 芭蕉布 浅地紺地(あさじくんじ)の 我した島沖縄 | 加藤登紀子 | 吉川安一 | 普久原恒勇 | 告井延隆 | 海の青さに 空の青 南の風に 緑葉の 芭蕉は情に 手を招く 常夏の国 我した島沖縄(しまうちなー) 首里の古城の 石だたみ 昔を偲ぶ かたほとり 実れる芭蕉 熟れていた 緑葉のした 我した島沖縄 今は昔の 首里天(しゅいてぃん)じゃなし 唐(とう)ヲゥーつむぎ はたを織り 上納ささげた 芭蕉布 浅地紺地(あさじくんじ)の 我した島沖縄 |
バラ色の人生どんな苦しみが 身を引き裂こうと 愛がある限り すべてはバラ色 あなたの胸に抱かれてると すべてはバラ色 ありふれた愛の言葉でもいいわ あなたの声なら こんなに幸せ 身も心もあなたのために 変わらぬ愛を誓うわ 他には何も見えないくらいに 大好きなのよ あなたのすべて ラヴィアンローズ 息がつまるほど ときめきがつづく 終わりなどないわ いつまでもバラ色 あなたがその目で見つめるだけで すべてはバラ色 さりげない愛のしぐさなのに 胸が震える こんなに幸せ 身も心もあなたのために 変わらぬ愛を誓うわ 他には何も見えないくらいに 大好きなのよ あなたのすべて ラヴィアンローズ ラララ……ラヴィアンローズ | 加藤登紀子 | Edith Piaf・日本語詞:加藤登紀子 | Louiguy | | どんな苦しみが 身を引き裂こうと 愛がある限り すべてはバラ色 あなたの胸に抱かれてると すべてはバラ色 ありふれた愛の言葉でもいいわ あなたの声なら こんなに幸せ 身も心もあなたのために 変わらぬ愛を誓うわ 他には何も見えないくらいに 大好きなのよ あなたのすべて ラヴィアンローズ 息がつまるほど ときめきがつづく 終わりなどないわ いつまでもバラ色 あなたがその目で見つめるだけで すべてはバラ色 さりげない愛のしぐさなのに 胸が震える こんなに幸せ 身も心もあなたのために 変わらぬ愛を誓うわ 他には何も見えないくらいに 大好きなのよ あなたのすべて ラヴィアンローズ ラララ……ラヴィアンローズ |
バラ色のハンカチバラ色のハンカチに 思い出をつつんだら 過ぎた日々の何もかもが 夢のまま目をさます 帰れない戻れない忘れない あの頃を すりきれたあのレコード 夜明けまで聞いていたね 伝えたくて言えないまま それだけで終わった恋 消えかけたイニシャルは あの時のあなたのもの 忘れたくて忘れられない いくつもの思い出 今はもう逢えない 懐かし恋人 青空のまん中に それぞれの飛行船 夢より遠く歩いたのさ いつの間に時が過ぎて 戻れない 振り向かない あの頃の 何もかも 忘れたくて忘れられない いくつもの思い出 今はもう逢えない 懐かしの恋人 帰れない とどかない 忘れない あの頃を | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | バラ色のハンカチに 思い出をつつんだら 過ぎた日々の何もかもが 夢のまま目をさます 帰れない戻れない忘れない あの頃を すりきれたあのレコード 夜明けまで聞いていたね 伝えたくて言えないまま それだけで終わった恋 消えかけたイニシャルは あの時のあなたのもの 忘れたくて忘れられない いくつもの思い出 今はもう逢えない 懐かし恋人 青空のまん中に それぞれの飛行船 夢より遠く歩いたのさ いつの間に時が過ぎて 戻れない 振り向かない あの頃の 何もかも 忘れたくて忘れられない いくつもの思い出 今はもう逢えない 懐かしの恋人 帰れない とどかない 忘れない あの頃を |
薔薇と月 Rose and Moon空のかなたから ふりそそぐ 光を受けて 咲く薔薇の花 広い宇宙をさまよって 地上を照らす空の月 薔薇が月に恋して 月が薔薇を愛したら 花の季節は短すぎて 月は 雲の中 旅の空 恋にこがれる薔薇と月 蕾の中で 目をとじて 花咲くときを待つ薔薇の花 満ち欠けながら 時をかぞえ 花にさそわれる 空の月 薔薇の咲いてるうちに 月はかがやくでしょうか 花の都は花のころ 月は空から ふりそそぐ 恋にこがれる 薔薇と月 恋にこがれる 薔薇と月 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 原田真二 | | 空のかなたから ふりそそぐ 光を受けて 咲く薔薇の花 広い宇宙をさまよって 地上を照らす空の月 薔薇が月に恋して 月が薔薇を愛したら 花の季節は短すぎて 月は 雲の中 旅の空 恋にこがれる薔薇と月 蕾の中で 目をとじて 花咲くときを待つ薔薇の花 満ち欠けながら 時をかぞえ 花にさそわれる 空の月 薔薇の咲いてるうちに 月はかがやくでしょうか 花の都は花のころ 月は空から ふりそそぐ 恋にこがれる 薔薇と月 恋にこがれる 薔薇と月 |
パダンパダン夜でも昼でも つきまとうあの歌 生まれたばかりの 遠い昔から 愛した男たちの 思い出をつれて 忘れちゃいけないと 背中をたたいて 脅かすあの歌 パダン パダン パダン 私を追いかける パダン パダン パダン 消えない足音が パダン パダン パダン 覚えているだろうと 数えきれない男の声が聞こえる 別れの悲しみ 捨てられた言葉 泣きじゃくる声も 甘いささやきも いっぱひとからげの 思い出になって 過去の墓穴から よみがえるように きこえるあの歌 パダン パダン パダン 私を追いかける パダン パダン パダン 消えない足音が パダン パダン パダン 覚えているだろうと 数えきれない男の声が聞こえる また今日も聞こえる 聞きなれたあの歌 苦しみの足音 数えきれない男の過去の思い出 | 加藤登紀子 | H.Contet・日本語詞:加藤登紀子 | N.Glanzberg | | 夜でも昼でも つきまとうあの歌 生まれたばかりの 遠い昔から 愛した男たちの 思い出をつれて 忘れちゃいけないと 背中をたたいて 脅かすあの歌 パダン パダン パダン 私を追いかける パダン パダン パダン 消えない足音が パダン パダン パダン 覚えているだろうと 数えきれない男の声が聞こえる 別れの悲しみ 捨てられた言葉 泣きじゃくる声も 甘いささやきも いっぱひとからげの 思い出になって 過去の墓穴から よみがえるように きこえるあの歌 パダン パダン パダン 私を追いかける パダン パダン パダン 消えない足音が パダン パダン パダン 覚えているだろうと 数えきれない男の声が聞こえる また今日も聞こえる 聞きなれたあの歌 苦しみの足音 数えきれない男の過去の思い出 |
パーマ屋ゆんたさー 明日は内地(ないち)に行くんでしょ(ゆいさー) 合格祝いもあげんとね(さーさ) 寮があるなら安心さ(つんださーぬ) 父ちゃんはなんて言ってるの? さー 赤ちゃんだったよ初カットは(ゆいさー) 今でも指が思い出すさ(さーさ) 母ちゃんがカーラーを巻いてから(つんださーぬ) 待ってる間にチョッキンね なんでなんであんたの人生さ(でんさー) キレイになるのは罪じゃない 色を色をぬいても重ねても(ゆいさー) 髪の根っこは染まらんさ(でんさー) だからパーマ屋があるわけさ さー あの頃三つ編みだったよね(ゆいさー) 琉球舞踊(りゅうきゅうぶよう)は続けてよ(さーさー) 行きの飛行機は空いてても(つんださーぬ) 帰りは混んでるのがふるさと なんでなんであんたがヒロインさ(でんさー) 鏡に映して見てごらん サイドサイドライトも点けるから(ゆいさー) 彼氏も心配するはずよ(まくとぅにつんださーぬ) なんでなんでなのかね運命は(でんさー) それでも信じる方がいい 髪は髪は切ってもそろえても(ゆいさー) 同じようには伸びないさ(でんさー) だからパーマ屋があるわけさ 明日は内地に行くんでしょ | 加藤登紀子 | ちゅんなーや | ちゅんなーや | 三浦秀秋 | さー 明日は内地(ないち)に行くんでしょ(ゆいさー) 合格祝いもあげんとね(さーさ) 寮があるなら安心さ(つんださーぬ) 父ちゃんはなんて言ってるの? さー 赤ちゃんだったよ初カットは(ゆいさー) 今でも指が思い出すさ(さーさ) 母ちゃんがカーラーを巻いてから(つんださーぬ) 待ってる間にチョッキンね なんでなんであんたの人生さ(でんさー) キレイになるのは罪じゃない 色を色をぬいても重ねても(ゆいさー) 髪の根っこは染まらんさ(でんさー) だからパーマ屋があるわけさ さー あの頃三つ編みだったよね(ゆいさー) 琉球舞踊(りゅうきゅうぶよう)は続けてよ(さーさー) 行きの飛行機は空いてても(つんださーぬ) 帰りは混んでるのがふるさと なんでなんであんたがヒロインさ(でんさー) 鏡に映して見てごらん サイドサイドライトも点けるから(ゆいさー) 彼氏も心配するはずよ(まくとぅにつんださーぬ) なんでなんでなのかね運命は(でんさー) それでも信じる方がいい 髪は髪は切ってもそろえても(ゆいさー) 同じようには伸びないさ(でんさー) だからパーマ屋があるわけさ 明日は内地に行くんでしょ |
陽ざしの中で陽ざしの中で感じたいの あなたのぬくもりを 愛は見えない海の広さ この手につかめない どんな言葉も似合わない さりげないしぐさの中で 二人の心はとけあう 空と雲のように 離れていても感じたいの あなたのぬくもりを ひざを枕に眠るあなたの 胸にほほを寄せて 息を止めても瞳閉じても あなたが聞こえない どんな言葉で言えばいいの あなたを愛していると もっと深く抱きしめて あなたの心になりたい 陽ざしの中で感じたいの 消えないぬくもりを どんな言葉で言えばいいの あなたを愛していると もっと深く抱きしめて あなたの心になりたい 陽ざしの中で感じたいの 消えないぬくもりを | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | 陽ざしの中で感じたいの あなたのぬくもりを 愛は見えない海の広さ この手につかめない どんな言葉も似合わない さりげないしぐさの中で 二人の心はとけあう 空と雲のように 離れていても感じたいの あなたのぬくもりを ひざを枕に眠るあなたの 胸にほほを寄せて 息を止めても瞳閉じても あなたが聞こえない どんな言葉で言えばいいの あなたを愛していると もっと深く抱きしめて あなたの心になりたい 陽ざしの中で感じたいの 消えないぬくもりを どんな言葉で言えばいいの あなたを愛していると もっと深く抱きしめて あなたの心になりたい 陽ざしの中で感じたいの 消えないぬくもりを |
ひとり寝の子守唄ひとりで寝る時にはよォー ひざっ小僧が寒かろう おなごを抱くように あたためておやりよ ひとりで寝る時にはよォー 天井のねずみが 歌ってくれるだろう いっしよに歌えるよ ひとりで寝る時にはよォー もみがら枕を 想い出がぬらすだろう 人恋しさに ひとりで寝る時にはよォー 浮気な夜風が トントン戸をたたき お前を呼ぶだろう ひとりで寝る時にはよォー 夜明けの青さが 教えてくれるだろう 一人者(ひとりもん)もいいもんだと ひとりで寝る時にはよォー ラララ……… | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | ひとりで寝る時にはよォー ひざっ小僧が寒かろう おなごを抱くように あたためておやりよ ひとりで寝る時にはよォー 天井のねずみが 歌ってくれるだろう いっしよに歌えるよ ひとりで寝る時にはよォー もみがら枕を 想い出がぬらすだろう 人恋しさに ひとりで寝る時にはよォー 浮気な夜風が トントン戸をたたき お前を呼ぶだろう ひとりで寝る時にはよォー 夜明けの青さが 教えてくれるだろう 一人者(ひとりもん)もいいもんだと ひとりで寝る時にはよォー ラララ……… |
百年の恋歌暗い海のほとり あなたを待つわ 闇に迷わぬように 灯りともして あなたは深い海 私は貝の船 誰にも言えない恋 歌いつづける 大好きなあなた ただそれだけで こんなに幸せ この世の誰より 愛してる 愛してる 愛してる あなた 愛してる 愛してる 愛してる あなた 幸せすぎたふたり 何もいらない この世に終わりが来ても ふたりは離れない 暗い海の中で 恋路は続いている もう誰もいない 二人だけの恋歌 涙を超えて行くわ あなたと二人 歌いつづける 百年の恋 愛してる 愛してる 愛してる あなた 愛してる 愛してる 愛してる あなた | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 暗い海のほとり あなたを待つわ 闇に迷わぬように 灯りともして あなたは深い海 私は貝の船 誰にも言えない恋 歌いつづける 大好きなあなた ただそれだけで こんなに幸せ この世の誰より 愛してる 愛してる 愛してる あなた 愛してる 愛してる 愛してる あなた 幸せすぎたふたり 何もいらない この世に終わりが来ても ふたりは離れない 暗い海の中で 恋路は続いている もう誰もいない 二人だけの恋歌 涙を超えて行くわ あなたと二人 歌いつづける 百年の恋 愛してる 愛してる 愛してる あなた 愛してる 愛してる 愛してる あなた |
百万本のバラ小さな家とキャンバス 他には何もない 貧しい絵かきが 女優に恋をした 大好きなあの人に バラの花をあげたい ある日街中の バラを買いました 百万本のバラの花を あなたにあなたにあなたにあげる 窓から窓から見える広場を 真っ赤なバラでうめつくして ある朝 彼女は 真っ赤なバラの海を見て どこかの お金持ちが ふざけたのだとおもった 小さな家とキャンバス 全てを売ってバラの花 買った貧しい絵かきは 窓のしたで彼女を見てた 百万本のバラの花を あなたはあなたはあなたは見てる 窓から窓から見える広場は 真っ赤な真っ赤なバラの海 出会いはそれで終わり 女優は別の街へ 真っ赤なバラの海は はなやかな彼女の人生 貧しい絵かきは 孤独な日々を送った けれどバラの思い出は 心にきえなかった 百万本のバラの花を あなたにあなたにあなたにあげる 窓から窓から見える広場を 真っ赤なバラでうめつくして 百万本のバラの花を あなたにあなたにあなたにあげる 窓から窓から見える広場を 真っ赤なバラでうめつくして | 加藤登紀子 | A.Voznesenskij・日本語詞:加藤登紀子 | R.Pauls | | 小さな家とキャンバス 他には何もない 貧しい絵かきが 女優に恋をした 大好きなあの人に バラの花をあげたい ある日街中の バラを買いました 百万本のバラの花を あなたにあなたにあなたにあげる 窓から窓から見える広場を 真っ赤なバラでうめつくして ある朝 彼女は 真っ赤なバラの海を見て どこかの お金持ちが ふざけたのだとおもった 小さな家とキャンバス 全てを売ってバラの花 買った貧しい絵かきは 窓のしたで彼女を見てた 百万本のバラの花を あなたはあなたはあなたは見てる 窓から窓から見える広場は 真っ赤な真っ赤なバラの海 出会いはそれで終わり 女優は別の街へ 真っ赤なバラの海は はなやかな彼女の人生 貧しい絵かきは 孤独な日々を送った けれどバラの思い出は 心にきえなかった 百万本のバラの花を あなたにあなたにあなたにあげる 窓から窓から見える広場を 真っ赤なバラでうめつくして 百万本のバラの花を あなたにあなたにあなたにあげる 窓から窓から見える広場を 真っ赤なバラでうめつくして |
百万本のバラ (百万本のバラコンサート with ラトビア・リエパーヤ楽団 [2015] LIVE音源)バルト海に面した美しい国 ラトビアに 小さな子守唄が生まれました。 神様 あなたは娘たちにかけがえのない命をお与え下さいました。 でも、どうして等しく子供たちに 幸せをお与えになることをお忘れになったのですか? 長い歴史の中、たくさんの涙が、たくさんの血が流されました。 母はどんな時も娘を胸に抱いて幸せをただ祈り続けて、歌うのです。 ダバヤ ダバヤ ダバヤ マリニャ メイテネイ メイテネイ メイテネイ ムジヌー アイズミサ アイズミサ アイズミサ イエドゥトゥヴィエン メイテネイ メイテネイ メイテネイ ライミティ 夏草の揺れる中 幼いあの頃 りんごの木の下で いつも泣かされた 夕暮れのみちを 家に帰り着くと ママは優しく抱きしめて 歌ってくれた 冷たい風の中 数え切れない季節が通り過ぎ 母の笑顔は今 写真の中だけ 幸せはむこうからは 迎えに来ないもの 探し疲れた夜 たったひとり口ずさむのです ダバヤ ダバヤ ダバヤ マリニャ メイテネイ メイテネイ メイテネイ ムジヌー アイズミサ アイズミサ アイズミサ イエドゥトゥヴィエン メイテネイ メイテネイ メイテネイ ライミティ 小さな子守唄に託された思いが いつかつながり ある日振り向けば そこに大きな愛の歌が聞こえた それは微笑みながら娘たちが歌う「百万本のバラ」 小さな家とキャンバス 他には何もない 貧しい絵かきが 女優に恋をした 大好きなあの人に バラの花をあげたい ある日街中の バラを買いました 百万本のバラの花を あなたにあなたにあなたにあげる 窓から窓から見える広場を 真っ赤なバラでうめつくして ある朝彼女は 真っ赤なバラの海を見て どこかのお金持ちが ふざけたのだとおもった 小さな家とキャンバス 全てを売ってバラの花 買った貧しい絵かきは 窓の下で彼女を見てた 百万本のバラの花を あなたはあなたはあなたは見てる 窓から窓から見える広場は 真っ赤な真っ赤なバラの海 出会いはそれで終わり 女優は別の街へ 真っ赤なバラの海は はなやかな彼女の人生 貧しい絵かきは 孤独な日々を送った けれどバラの思い出は 心にきえなかった 百万本のバラの花を あなたにあなたにあなたにあげる 窓から窓から見える広場を 真っ赤なバラでうめつくして 百万本のバラの花を あなたにあなたにあなたにあげる 窓から窓から見える広場を 真っ赤なバラでうめつくして 百万本のバラの花を あなたにあなたにあなたにあげる 窓から窓から見える広場を 真っ赤なバラでうめつくして | 加藤登紀子 | Leons Briedis・Andrei Voznesensky・訳詞:黒沢歩・加藤登紀子 | Raimonds Pauls | | バルト海に面した美しい国 ラトビアに 小さな子守唄が生まれました。 神様 あなたは娘たちにかけがえのない命をお与え下さいました。 でも、どうして等しく子供たちに 幸せをお与えになることをお忘れになったのですか? 長い歴史の中、たくさんの涙が、たくさんの血が流されました。 母はどんな時も娘を胸に抱いて幸せをただ祈り続けて、歌うのです。 ダバヤ ダバヤ ダバヤ マリニャ メイテネイ メイテネイ メイテネイ ムジヌー アイズミサ アイズミサ アイズミサ イエドゥトゥヴィエン メイテネイ メイテネイ メイテネイ ライミティ 夏草の揺れる中 幼いあの頃 りんごの木の下で いつも泣かされた 夕暮れのみちを 家に帰り着くと ママは優しく抱きしめて 歌ってくれた 冷たい風の中 数え切れない季節が通り過ぎ 母の笑顔は今 写真の中だけ 幸せはむこうからは 迎えに来ないもの 探し疲れた夜 たったひとり口ずさむのです ダバヤ ダバヤ ダバヤ マリニャ メイテネイ メイテネイ メイテネイ ムジヌー アイズミサ アイズミサ アイズミサ イエドゥトゥヴィエン メイテネイ メイテネイ メイテネイ ライミティ 小さな子守唄に託された思いが いつかつながり ある日振り向けば そこに大きな愛の歌が聞こえた それは微笑みながら娘たちが歌う「百万本のバラ」 小さな家とキャンバス 他には何もない 貧しい絵かきが 女優に恋をした 大好きなあの人に バラの花をあげたい ある日街中の バラを買いました 百万本のバラの花を あなたにあなたにあなたにあげる 窓から窓から見える広場を 真っ赤なバラでうめつくして ある朝彼女は 真っ赤なバラの海を見て どこかのお金持ちが ふざけたのだとおもった 小さな家とキャンバス 全てを売ってバラの花 買った貧しい絵かきは 窓の下で彼女を見てた 百万本のバラの花を あなたはあなたはあなたは見てる 窓から窓から見える広場は 真っ赤な真っ赤なバラの海 出会いはそれで終わり 女優は別の街へ 真っ赤なバラの海は はなやかな彼女の人生 貧しい絵かきは 孤独な日々を送った けれどバラの思い出は 心にきえなかった 百万本のバラの花を あなたにあなたにあなたにあげる 窓から窓から見える広場を 真っ赤なバラでうめつくして 百万本のバラの花を あなたにあなたにあなたにあげる 窓から窓から見える広場を 真っ赤なバラでうめつくして 百万本のバラの花を あなたにあなたにあなたにあげる 窓から窓から見える広場を 真っ赤なバラでうめつくして |
百歌百会人生に乾杯 出会いに乾杯 別れにも乾杯 そして今日の日に乾杯! 今日の出会いが この日限りでも この瞬間は 消えない花火 どこかへ向かう 二度とない日は ここで感じて ここから始まる 1分1秒のトキメキを ひとつひとつ花束にして 百歌百会の人生 抱きしめて 心の色は 十人十色 みなそれぞれに ここで生きてる 太陽の光は 千変万化 見えない時も 照らしているよ 何度でも始めればいい どんな時も窓を開ける 百歌百会の夢に 終わりはない 時が流れて いつの日か 今日の出会いが 歌になる 1分1秒のトキメキを ひとつひとつ歌に変えて 百歌百会の人生 歌い続ける ラーラ ララ ラララ 人生に乾杯 出会いに乾杯 別れに乾杯 今日の日に乾杯! 人生に乾杯 出会いに乾杯 別れに乾杯 今日の日に乾杯! | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | 人生に乾杯 出会いに乾杯 別れにも乾杯 そして今日の日に乾杯! 今日の出会いが この日限りでも この瞬間は 消えない花火 どこかへ向かう 二度とない日は ここで感じて ここから始まる 1分1秒のトキメキを ひとつひとつ花束にして 百歌百会の人生 抱きしめて 心の色は 十人十色 みなそれぞれに ここで生きてる 太陽の光は 千変万化 見えない時も 照らしているよ 何度でも始めればいい どんな時も窓を開ける 百歌百会の夢に 終わりはない 時が流れて いつの日か 今日の出会いが 歌になる 1分1秒のトキメキを ひとつひとつ歌に変えて 百歌百会の人生 歌い続ける ラーラ ララ ラララ 人生に乾杯 出会いに乾杯 別れに乾杯 今日の日に乾杯! 人生に乾杯 出会いに乾杯 別れに乾杯 今日の日に乾杯! |
HiroshimaNever Forget Hiroshima どんなに時が過ぎても Never Forget Hiroshima 残された悲しみを Never Forget Hiroshima この地球の上に Never Forget Hiroshima 人が生きてるかぎり 繰り返される愚かさを 誰もが知っているのに こうしているこの時にも 誰かが戦争を待ってる 愛するものを抱きしめ 生きている喜びを 飢えと不安と憎しみで 無残に壊してゆく 世界中のヒロシマ 泣き叫ぶヒロシマ 繰り返されるヒロシマ Hiroshima Never Forget Hiroshima Never Forget Hiroshima Never Forget Hiroshima Never Forget Hiroshima 広い宇宙の片隅 ちいさな星に生まれ ながいながい年月 歴史はめぐりめぐった 鳥や魚とおんなじ 自然に抱かれていた 遠い昔の暮らしを もう一度 思い出して 繰り返すなヒロシマ 忘れないでヒロシマ 泣き叫ぶヒロシマ Hiroshima Never Forget Hiroshima Never Forget Hiroshima Never Forget Hiroshima Never Forget Hiroshima Never Forget Hiroshima Never Forget Hiroshima Never Forget Hiroshima Never Forget Hiroshima | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | Never Forget Hiroshima どんなに時が過ぎても Never Forget Hiroshima 残された悲しみを Never Forget Hiroshima この地球の上に Never Forget Hiroshima 人が生きてるかぎり 繰り返される愚かさを 誰もが知っているのに こうしているこの時にも 誰かが戦争を待ってる 愛するものを抱きしめ 生きている喜びを 飢えと不安と憎しみで 無残に壊してゆく 世界中のヒロシマ 泣き叫ぶヒロシマ 繰り返されるヒロシマ Hiroshima Never Forget Hiroshima Never Forget Hiroshima Never Forget Hiroshima Never Forget Hiroshima 広い宇宙の片隅 ちいさな星に生まれ ながいながい年月 歴史はめぐりめぐった 鳥や魚とおんなじ 自然に抱かれていた 遠い昔の暮らしを もう一度 思い出して 繰り返すなヒロシマ 忘れないでヒロシマ 泣き叫ぶヒロシマ Hiroshima Never Forget Hiroshima Never Forget Hiroshima Never Forget Hiroshima Never Forget Hiroshima Never Forget Hiroshima Never Forget Hiroshima Never Forget Hiroshima Never Forget Hiroshima |
広島 愛の川愛を浮かべて川流れ 水の都の広島で 語ろうよ 川に向って 怒り、悲しみ、優しさを ああ、川は 広島の川は 世界の海へ 流れ行く 愛を育てた 太田川 手取り駆けった川堤 伝えよう 川に向って 怒り、悲しみ、優しさを ああ、川は 広島の川は 世界の海へ 流れ着く 愛する我が子に頬ずりし 姿川面に写す日々 誓おうよ 川に向って 怒り、悲しみ、優しさを ああ、川は 広島の川は 世界の海へ 巡り行く ああ、川は 広島の川は 世界の海へ 巡り行く | 加藤登紀子 | 中沢啓治 | 山本加津彦 | 島健 | 愛を浮かべて川流れ 水の都の広島で 語ろうよ 川に向って 怒り、悲しみ、優しさを ああ、川は 広島の川は 世界の海へ 流れ行く 愛を育てた 太田川 手取り駆けった川堤 伝えよう 川に向って 怒り、悲しみ、優しさを ああ、川は 広島の川は 世界の海へ 流れ着く 愛する我が子に頬ずりし 姿川面に写す日々 誓おうよ 川に向って 怒り、悲しみ、優しさを ああ、川は 広島の川は 世界の海へ 巡り行く ああ、川は 広島の川は 世界の海へ 巡り行く |
Begin Again今、始まる 今、始まる 今、始まる Begin Again ここから 今始まる 無限に続く毎日が いろんな色に染まって 輝いてあるように どこへ向かって行くのか それは誰にも分からない だけど確かなことは 今生きたいと思うこと 今、始まる 今、始まる 今、始まる Begin Again 大丈夫なんて言えない 何があるか分からない 思い出を消していく 時間という雨の中 走っても走っても ゴールなんかどこにもない あんまり急ぎ過ぎて しあわせを追い越すな 今、始まる 今、始まる 今、始まる Begin Again 決められたルールが 立ちはだかって見える時 もう一度はじめから スタートラインに立ってみる 自分の殻を脱ぎ捨てる その瞬間に解ること 自分を超える力は そこにしかないことを 今、始まる 今、始まる 今、始まる Begin Again 今、始まる 今、始まる 今、始まる Begin Again | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | 今、始まる 今、始まる 今、始まる Begin Again ここから 今始まる 無限に続く毎日が いろんな色に染まって 輝いてあるように どこへ向かって行くのか それは誰にも分からない だけど確かなことは 今生きたいと思うこと 今、始まる 今、始まる 今、始まる Begin Again 大丈夫なんて言えない 何があるか分からない 思い出を消していく 時間という雨の中 走っても走っても ゴールなんかどこにもない あんまり急ぎ過ぎて しあわせを追い越すな 今、始まる 今、始まる 今、始まる Begin Again 決められたルールが 立ちはだかって見える時 もう一度はじめから スタートラインに立ってみる 自分の殻を脱ぎ捨てる その瞬間に解ること 自分を超える力は そこにしかないことを 今、始まる 今、始まる 今、始まる Begin Again 今、始まる 今、始まる 今、始まる Begin Again |
琵琶湖周航の歌我は湖(うみ)の子 放浪(さすらい)の 旅にしあれば しみじみと 昇る狭霧や さざなみの 滋賀の都よ いざさらば 松は緑に 砂白き 雄松が里の 乙女子は 赤い椿の 森蔭に はかない恋に 泣くとかや 波のまにまに 漂えば 赤い泊火(とまりび) 懐しみ 行方定めぬ 浪枕 今日は今津か 長浜か 瑠璃の花園 珊瑚の宮 古い伝えの 竹生(ちくぶ)島 仏のみ手に いだかれて 眠れ乙女子 安らけく | 加藤登紀子 | 小口太郎 | 小口太郎 | | 我は湖(うみ)の子 放浪(さすらい)の 旅にしあれば しみじみと 昇る狭霧や さざなみの 滋賀の都よ いざさらば 松は緑に 砂白き 雄松が里の 乙女子は 赤い椿の 森蔭に はかない恋に 泣くとかや 波のまにまに 漂えば 赤い泊火(とまりび) 懐しみ 行方定めぬ 浪枕 今日は今津か 長浜か 瑠璃の花園 珊瑚の宮 古い伝えの 竹生(ちくぶ)島 仏のみ手に いだかれて 眠れ乙女子 安らけく |
琵琶湖周航の歌我は海の子 さすらいの 旅にしあれば しみじみと のぼるさぎりや さざ波の 滋賀の都よ いざさらば 松は緑に 砂白き 雄松が原の おとめ子は 赤い椿に 森蔭に はかない恋に 泣くとかや 波の間に間に 漂えば 赤い漁火 なつかしみ 行方定めぬ 波枕 今日は今津か 長浜か 西国十番 長命寺 汚れの現世 遠く去りて 黄金の波に いざこがん | 加藤登紀子 | 小口太郎 | 吉田千秋 | | 我は海の子 さすらいの 旅にしあれば しみじみと のぼるさぎりや さざ波の 滋賀の都よ いざさらば 松は緑に 砂白き 雄松が原の おとめ子は 赤い椿に 森蔭に はかない恋に 泣くとかや 波の間に間に 漂えば 赤い漁火 なつかしみ 行方定めぬ 波枕 今日は今津か 長浜か 西国十番 長命寺 汚れの現世 遠く去りて 黄金の波に いざこがん |
琵琶湖周航の歌我は湖(うみ)の子 さすらいの 旅にしあれば しみじみと 昇る狭霧や さざなみの 志賀の都よ いざさらば 松は緑に 砂白き 雄松が里の 乙女子は 赤い椿の 森蔭に はかない恋に泣くとかや 波のまにまに 漂えば 赤い泊火 なつかしみ ゆくえ定めぬ 波枕 今日は今津か長浜か 瑠璃の花園 珊瑚の宮 古い伝えの 竹生島 仏の御手に 抱かれて ねむれ乙女子 やすらけく 矢の根は深く 埋もれて 夏草しげき 堀りのあと 古城にひとり 佇めば 比良も伊吹も 夢のごと 西国十番 長命寺 汚れの現世(うつしよ) 遠く去りて 黄金の波に いざ漕がん 語れ我が友 熱き心 語れ我が友 熱き心 | 加藤登紀子 | 小口太郎 | 吉田千秋 | | 我は湖(うみ)の子 さすらいの 旅にしあれば しみじみと 昇る狭霧や さざなみの 志賀の都よ いざさらば 松は緑に 砂白き 雄松が里の 乙女子は 赤い椿の 森蔭に はかない恋に泣くとかや 波のまにまに 漂えば 赤い泊火 なつかしみ ゆくえ定めぬ 波枕 今日は今津か長浜か 瑠璃の花園 珊瑚の宮 古い伝えの 竹生島 仏の御手に 抱かれて ねむれ乙女子 やすらけく 矢の根は深く 埋もれて 夏草しげき 堀りのあと 古城にひとり 佇めば 比良も伊吹も 夢のごと 西国十番 長命寺 汚れの現世(うつしよ) 遠く去りて 黄金の波に いざ漕がん 語れ我が友 熱き心 語れ我が友 熱き心 |
海の子守唄前(まい)ぬ浜下りて 遊ぶ童達 はじけちる笑い声 いとし清(ちゅ)らさ 打ち寄せる 波音は はるか昔から 変わらない 母の歌 海の子守唄 シュラヨーイ シュラヨ 願いごと シュラヨーイ シュラヨ 叶(かな)しょうり 布染める 藍の色 それぞれの宿命(さだめ) 染めるのは 人の心 時のいたずら シュラヨーイ シュラヨ 願いごと シュラヨーイ シュラヨ 叶(かな)しょうり 生まれ島 なつかし 島のなさけを 胸の中 夢の中 忘れないよ 海の子守唄 海の子守唄(ふぁむれうた) | 加藤登紀子 | 新良幸人 | 上地正昭 | | 前(まい)ぬ浜下りて 遊ぶ童達 はじけちる笑い声 いとし清(ちゅ)らさ 打ち寄せる 波音は はるか昔から 変わらない 母の歌 海の子守唄 シュラヨーイ シュラヨ 願いごと シュラヨーイ シュラヨ 叶(かな)しょうり 布染める 藍の色 それぞれの宿命(さだめ) 染めるのは 人の心 時のいたずら シュラヨーイ シュラヨ 願いごと シュラヨーイ シュラヨ 叶(かな)しょうり 生まれ島 なつかし 島のなさけを 胸の中 夢の中 忘れないよ 海の子守唄 海の子守唄(ふぁむれうた) |
富士山だ富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 朝に見ても 富士は富士 夕べに見ても 富士は富士 笑って見ても 富士は富士 涙で見ても 富士は富士 遠くへどんどん離れても ぐるりと山裾巡っても 春夏秋冬みんな富士 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士に逢いに 来たひとは 心の嘘を 吐き出して きれいな夢を 見たくなって 近くの宿で 目を閉じる 朝焼け 夕焼け 月の影 くっきりしてても 霞んでも 喜び悲しみ みんな富士 だれでも だれでも 富士が好き だれでも だれでも 富士が好き だれでも だれでも 富士が好き だれでも だれでも 富士が好き だれでも だれでも 富士が好き 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ | 加藤登紀子 | 阿久悠 | 加藤登紀子 | 告井延隆・南利一 | 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 朝に見ても 富士は富士 夕べに見ても 富士は富士 笑って見ても 富士は富士 涙で見ても 富士は富士 遠くへどんどん離れても ぐるりと山裾巡っても 春夏秋冬みんな富士 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士に逢いに 来たひとは 心の嘘を 吐き出して きれいな夢を 見たくなって 近くの宿で 目を閉じる 朝焼け 夕焼け 月の影 くっきりしてても 霞んでも 喜び悲しみ みんな富士 だれでも だれでも 富士が好き だれでも だれでも 富士が好き だれでも だれでも 富士が好き だれでも だれでも 富士が好き だれでも だれでも 富士が好き 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ |
冬の螢冬の風に咲く花びら あなたにあげるわ 別れの思い出に 祈りをこめて 冬の朝に生まれた人は 冬を愛しつづけ 哀しみのその数だけ 人を愛せるわ ふきやむな冬の風よ 季節がかわっても 冬の螢のように はるかかなたへと とんでゆけ 太陽が空に沈むときあんなに赤くて美しいのは 太陽がさよならを言っているからだって 誰かが言ったわ 今 私があなたにさよならを言っても 空は赤く染まってはくれないけれど 出来ることなら空いっぱいに 花火を打上げてあなたに贈りたい 思い出のひとつひとつに火をつけて 冬の空いっぱいに花火を打上げて あなたに贈りたい それが私のさよなら それがあなたへのさよなら 冬の風に飛び立つ鳥は 冷たさを愛し ふきつける嵐の中へ 身を躍らせる 旅立つあなたの胸に今 火をともして 哀しみのその数だけ 燃やしてほしい ふきやむな冬の風よ 季節がかわっても 冬の螢のように はるかかなたへと とんでゆけ | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 川村栄二 | 冬の風に咲く花びら あなたにあげるわ 別れの思い出に 祈りをこめて 冬の朝に生まれた人は 冬を愛しつづけ 哀しみのその数だけ 人を愛せるわ ふきやむな冬の風よ 季節がかわっても 冬の螢のように はるかかなたへと とんでゆけ 太陽が空に沈むときあんなに赤くて美しいのは 太陽がさよならを言っているからだって 誰かが言ったわ 今 私があなたにさよならを言っても 空は赤く染まってはくれないけれど 出来ることなら空いっぱいに 花火を打上げてあなたに贈りたい 思い出のひとつひとつに火をつけて 冬の空いっぱいに花火を打上げて あなたに贈りたい それが私のさよなら それがあなたへのさよなら 冬の風に飛び立つ鳥は 冷たさを愛し ふきつける嵐の中へ 身を躍らせる 旅立つあなたの胸に今 火をともして 哀しみのその数だけ 燃やしてほしい ふきやむな冬の風よ 季節がかわっても 冬の螢のように はるかかなたへと とんでゆけ |
フランチェスカの鐘ああ あの人と 別れた夜は ただなんとなく 面倒くさくて さよならバイバイ 言っただけなのに フランチェスカの 鐘の音が チンカラカンと 鳴り渡りゃ 胸はせつない 涙がこぼれる なぜか知れない この悲しみよ ああ ふたたびは かえらぬ人か ただひとめだけ 逢いたいのよ 愛しているわ 愛しているのよ フランチェスカの 鐘の音が チンカラカンと 鳴り渡りゃ 声をかぎりに あなたと呼べど 人はかえらず こだまがかえる フランチェスカの 鐘の音よ チンカラカンの 鐘の音よ 心も狂う 未練の言葉 せめて一度は つたえておくれ | 加藤登紀子 | 菊田一夫 | 古関裕而 | 啼鵬 | ああ あの人と 別れた夜は ただなんとなく 面倒くさくて さよならバイバイ 言っただけなのに フランチェスカの 鐘の音が チンカラカンと 鳴り渡りゃ 胸はせつない 涙がこぼれる なぜか知れない この悲しみよ ああ ふたたびは かえらぬ人か ただひとめだけ 逢いたいのよ 愛しているわ 愛しているのよ フランチェスカの 鐘の音が チンカラカンと 鳴り渡りゃ 声をかぎりに あなたと呼べど 人はかえらず こだまがかえる フランチェスカの 鐘の音よ チンカラカンの 鐘の音よ 心も狂う 未練の言葉 せめて一度は つたえておくれ |
ふるさと with ゴスペラーズ兎(うさぎ)追(お)いし かの山 小鮒(こぶな)釣(つ)りし かの川 夢は今もめぐりて 忘れがたき ふるさと 如何(いか)にいます 父母(ちちはは) 恙(つつが)無(な)しや友(とも)垣(がき) 雨に風につけても 思い出(い)ずる ふるさと 志(こころざし)を 果たして いつの日にか 帰らん 山はあおき ふるさと 水は清き ふるさと 忘れがたき ふるさと | 加藤登紀子 | 高野辰之 | 岡野貞一 | 妹尾武・村上てつや | 兎(うさぎ)追(お)いし かの山 小鮒(こぶな)釣(つ)りし かの川 夢は今もめぐりて 忘れがたき ふるさと 如何(いか)にいます 父母(ちちはは) 恙(つつが)無(な)しや友(とも)垣(がき) 雨に風につけても 思い出(い)ずる ふるさと 志(こころざし)を 果たして いつの日にか 帰らん 山はあおき ふるさと 水は清き ふるさと 忘れがたき ふるさと |
ふるさとは忘れないどこまでも遠く 果てしない旅路を 何を求め見つめて 何をさがしているの ふるさとは あなたを ずっとずっと待ってる カタカナと紅色に 糸紡ぐはた音 風に揺れるビンロージュ 庭に咲くタンタワン この道を出てゆく 陽をあびてゆれながら どうしてとめられないの ここにあるぬくもりで 火を燃やす煙は どこへどこへ届くの この空のどこかで 夕暮れを見ている あの人に伝えてよ 待ちわびる想いを 帰れない旅人の 歌がきこえる (語り) 愛するものを守りたくて ふるさとを離れる かなしみを忘れたくて 思い出を捨てる 今日よりあしたが いいものであるために きのうのやすらぎを失い 夢をかかえすぎた街角で たったひとつの夢が消える よみがえれ大地 すべての生命のために とりもどせ愛を 途方にくれた迷子たち 満たされぬ想いに すべてが空しくみえる時も あふれる淋しさで おぼれそうになる時も 目を閉じて思い出せ 裸足で走った草原を 体中で思い出せ 空にとどく声を 帰れない旅人の 歌がきこえる | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | どこまでも遠く 果てしない旅路を 何を求め見つめて 何をさがしているの ふるさとは あなたを ずっとずっと待ってる カタカナと紅色に 糸紡ぐはた音 風に揺れるビンロージュ 庭に咲くタンタワン この道を出てゆく 陽をあびてゆれながら どうしてとめられないの ここにあるぬくもりで 火を燃やす煙は どこへどこへ届くの この空のどこかで 夕暮れを見ている あの人に伝えてよ 待ちわびる想いを 帰れない旅人の 歌がきこえる (語り) 愛するものを守りたくて ふるさとを離れる かなしみを忘れたくて 思い出を捨てる 今日よりあしたが いいものであるために きのうのやすらぎを失い 夢をかかえすぎた街角で たったひとつの夢が消える よみがえれ大地 すべての生命のために とりもどせ愛を 途方にくれた迷子たち 満たされぬ想いに すべてが空しくみえる時も あふれる淋しさで おぼれそうになる時も 目を閉じて思い出せ 裸足で走った草原を 体中で思い出せ 空にとどく声を 帰れない旅人の 歌がきこえる |
ブブリチキまたまた雪が降って、今日も寒い夜だ。 こんな日にゃ、酒でも飲まなきゃ、こりゃいられないと、 いつもの酒場に酔どれが集る。 その酒場で、いつも来るブーブリチキを売るおばちゃんがいて、 これが飲んべえで、ブーブリチキって、 ちっちゃな丸いパンだけど、これを売りながら、 飲んで飲んで、やけっぱちになって歌ってるんだ、いつも。 グビーチェ ブーブリチキ ガレーチ ブーブリチキ ガニーチャ ブーブリチキ スダ バスクレイ 夜が寒けりゃ 買いなブーブリチキ 熱いブーブリチキ ヴィ・パジャレ! それからしばらくしておばちゃんは死んだ。 寒い雪の晩にきっとまた酔っぱらって、酔っぱらって、 そのまんま眠っちゃったのかも知れない。 おばちゃんには一人だけ息子がいるっていう話だったんだけど、 死んだ時には誰も来なかった。 グビーチェ ブーブリチキ ガレーチ ブーブリチキ ガニーチャ ブーブリチキ スダ バスクレイ 夜が寒けりゃ 買いなブーブリチキ あついブーブリチキ ヴィ・パジャレ! グビーチェ ブーブリチキ ガレーチ ブーブリチキ ガニーチャ ブーブリチキ スダ バスクレイ 夜が寒けりゃ 買いなブーブリチキ あついブーブリチキ ヴィ・パジャレ! 飲んで歌って 踊り狂って 朝が来るのを 待つのさ 夜が寒けりゃ 買いなブーブリチキ 熱いブーブリチキ ヴィ・パジャレ! | 加藤登紀子 | ロシア民謡・加藤登紀子 | ロシア民謡 | | またまた雪が降って、今日も寒い夜だ。 こんな日にゃ、酒でも飲まなきゃ、こりゃいられないと、 いつもの酒場に酔どれが集る。 その酒場で、いつも来るブーブリチキを売るおばちゃんがいて、 これが飲んべえで、ブーブリチキって、 ちっちゃな丸いパンだけど、これを売りながら、 飲んで飲んで、やけっぱちになって歌ってるんだ、いつも。 グビーチェ ブーブリチキ ガレーチ ブーブリチキ ガニーチャ ブーブリチキ スダ バスクレイ 夜が寒けりゃ 買いなブーブリチキ 熱いブーブリチキ ヴィ・パジャレ! それからしばらくしておばちゃんは死んだ。 寒い雪の晩にきっとまた酔っぱらって、酔っぱらって、 そのまんま眠っちゃったのかも知れない。 おばちゃんには一人だけ息子がいるっていう話だったんだけど、 死んだ時には誰も来なかった。 グビーチェ ブーブリチキ ガレーチ ブーブリチキ ガニーチャ ブーブリチキ スダ バスクレイ 夜が寒けりゃ 買いなブーブリチキ あついブーブリチキ ヴィ・パジャレ! グビーチェ ブーブリチキ ガレーチ ブーブリチキ ガニーチャ ブーブリチキ スダ バスクレイ 夜が寒けりゃ 買いなブーブリチキ あついブーブリチキ ヴィ・パジャレ! 飲んで歌って 踊り狂って 朝が来るのを 待つのさ 夜が寒けりゃ 買いなブーブリチキ 熱いブーブリチキ ヴィ・パジャレ! |
ペールラシェーズPere Lachaise Pere Lachaise 愛の歌を Pere Lachaise Pere Lachaise 歌いながら Pere Lachaise Pere Lachaise 花を抱いて Pere Lachaise Pere Lachaise あなたの胸に 今も街を流れる あの愛の歌 この世に人が生きてる限り 消えないあの歌 燃え上がる炎のように 力尽きるまで 吹き荒れる嵐の中を 突き抜けて愛した 激しすぎる恋ゆえに 今もなお消えないあの歌 誰もがきっと恐れている 見捨てられた孤独を 憎しみよりも裏切りよりも 果てしない淋しさ あふれる愛のために 涙がいるなら おぼれるほどの涙の海を 心にためていたい 苦しみを隠すために 鮮やかな微笑を 愛が終わる前に 別れていく誇りを 泣き叫ぶ顔など 誰にも決して 見られないように 永遠に愛するために 永遠の苦しみを抱いて Pere Lachaise Pere Lachaise 愛の歌を Pere Lachaise Pere Lachaise 歌いながら | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | Pere Lachaise Pere Lachaise 愛の歌を Pere Lachaise Pere Lachaise 歌いながら Pere Lachaise Pere Lachaise 花を抱いて Pere Lachaise Pere Lachaise あなたの胸に 今も街を流れる あの愛の歌 この世に人が生きてる限り 消えないあの歌 燃え上がる炎のように 力尽きるまで 吹き荒れる嵐の中を 突き抜けて愛した 激しすぎる恋ゆえに 今もなお消えないあの歌 誰もがきっと恐れている 見捨てられた孤独を 憎しみよりも裏切りよりも 果てしない淋しさ あふれる愛のために 涙がいるなら おぼれるほどの涙の海を 心にためていたい 苦しみを隠すために 鮮やかな微笑を 愛が終わる前に 別れていく誇りを 泣き叫ぶ顔など 誰にも決して 見られないように 永遠に愛するために 永遠の苦しみを抱いて Pere Lachaise Pere Lachaise 愛の歌を Pere Lachaise Pere Lachaise 歌いながら |
鳳仙花ウルミデソン ボンソンファヤ ネモヤンイ チョリャンハダ キルゴギンナル ヨルムチョレ アルムダブケ コッピルチョゲ オヨプシン アガシドゥル ノルルパンギョ ノラットダ 赤いほうせん花 お庭に咲いたよ 灼けつく夏の日 暑さも知らずに かわいい娘は 爪先染めたよ 赤いほうせん花 お庭に咲いたよ やがて夏去り 秋風吹けば ほうせん花種蒔け 遠くへはじけよ | 加藤登紀子 | 金享俊・金護経 | 洪欄坂 | 福井崚 | ウルミデソン ボンソンファヤ ネモヤンイ チョリャンハダ キルゴギンナル ヨルムチョレ アルムダブケ コッピルチョゲ オヨプシン アガシドゥル ノルルパンギョ ノラットダ 赤いほうせん花 お庭に咲いたよ 灼けつく夏の日 暑さも知らずに かわいい娘は 爪先染めたよ 赤いほうせん花 お庭に咲いたよ やがて夏去り 秋風吹けば ほうせん花種蒔け 遠くへはじけよ |
帆を上げて帆を上げて出てゆくわ あなたの港から この舟につみこんだ 夢が色あせないうちに さよならは言わないわ 何気なくひとりで出てゆくわ あなたとの思い出が 追いかけてこないうちに まぶしいお陽さまが この空から消えない限り ふたりの旅は終わらないわ とどかぬ明日へ いつかどこかで逢えるまで ひとりで生きてゆくわ ありがとう今日までの あなたとの何もかも いくつもの曲がり角 いくつもの悲しみを越えて 迷いながら走り続けて つまずいた傷跡さえ 忘れられないおくりもの あなたが残してくれた さよならあの足音 すり切れたあの上着も 今日からはあなたなしで 生きてゆくわ 帆を上げて出てゆくわ 愛する港から | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 川村栄二 | 帆を上げて出てゆくわ あなたの港から この舟につみこんだ 夢が色あせないうちに さよならは言わないわ 何気なくひとりで出てゆくわ あなたとの思い出が 追いかけてこないうちに まぶしいお陽さまが この空から消えない限り ふたりの旅は終わらないわ とどかぬ明日へ いつかどこかで逢えるまで ひとりで生きてゆくわ ありがとう今日までの あなたとの何もかも いくつもの曲がり角 いくつもの悲しみを越えて 迷いながら走り続けて つまずいた傷跡さえ 忘れられないおくりもの あなたが残してくれた さよならあの足音 すり切れたあの上着も 今日からはあなたなしで 生きてゆくわ 帆を上げて出てゆくわ 愛する港から |
忘却 oblivion重く深く 落ちていく 胸の底の暗闇に 甘く強く 抱き合って 眠る夜更け どこからかおそいくる 荒れ果てた忘却 このまま 音もたてずに行くわ 眠るあなたが 気づかないうちに ああ 二人の罪の日々を 海の底に捨てるわ このまま 音もたてずに行くわ 眠るあなたが 気づかないうちに ああ 二人の罪の日々を 海の底に捨てるわ 何もかもが 沈んでいく 胸の底の暗闇に 愛はつかのま 美しい奇蹟なの わすれるわ 帰らない夢の果て 忘却 | 加藤登紀子 | Angela Denia Tarenzi・日本語詞:加藤登紀子 | Astor Pantaleon Piazzolla | 島健 | 重く深く 落ちていく 胸の底の暗闇に 甘く強く 抱き合って 眠る夜更け どこからかおそいくる 荒れ果てた忘却 このまま 音もたてずに行くわ 眠るあなたが 気づかないうちに ああ 二人の罪の日々を 海の底に捨てるわ このまま 音もたてずに行くわ 眠るあなたが 気づかないうちに ああ 二人の罪の日々を 海の底に捨てるわ 何もかもが 沈んでいく 胸の底の暗闇に 愛はつかのま 美しい奇蹟なの わすれるわ 帰らない夢の果て 忘却 |
My Song My LoveMy Song My Love 言葉はもう 愛をとどける鳥になれず My Song My Love 抱きしめても 手のひらのすきまから こぼれてゆく 誰よりあなたを好きだと感じてた 愛が見えなくなる その時どうしたらいいの あなたならどうしますか 泣きますか 逃げてゆきますか 愛をすてて闇の中へ My Song My Love 大きな愛で 歌うように 愛したい My Song My Love 大きな愛で 歌うように 愛したい My Song My Love 何気なく すれ違う心につまづいて My Song My Love こわれていく 男と女の物語 傷ついたままで 愛せるやさしさ わたしにください 空から降る雨のように かわいた胸の中へ とぎれた言葉をつないで 心にたどりつくまで My Song My Love あふれる愛で 風のように 抱きしめたい My Song My Love あふれる愛で 風のように 抱きしめたい My Song My Love 大きな愛で 歌うように 愛したい My Song My Love 大きな愛で 歌うように 愛したい あなたを | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 告井延隆 | My Song My Love 言葉はもう 愛をとどける鳥になれず My Song My Love 抱きしめても 手のひらのすきまから こぼれてゆく 誰よりあなたを好きだと感じてた 愛が見えなくなる その時どうしたらいいの あなたならどうしますか 泣きますか 逃げてゆきますか 愛をすてて闇の中へ My Song My Love 大きな愛で 歌うように 愛したい My Song My Love 大きな愛で 歌うように 愛したい My Song My Love 何気なく すれ違う心につまづいて My Song My Love こわれていく 男と女の物語 傷ついたままで 愛せるやさしさ わたしにください 空から降る雨のように かわいた胸の中へ とぎれた言葉をつないで 心にたどりつくまで My Song My Love あふれる愛で 風のように 抱きしめたい My Song My Love あふれる愛で 風のように 抱きしめたい My Song My Love 大きな愛で 歌うように 愛したい My Song My Love 大きな愛で 歌うように 愛したい あなたを |
まっすぐ見つめたいまっすぐあなたを見つめたい 揺れる思いを胸にとめて まっすぐあなたを見つめたい あふれる愛がとどくまで 朝の日射し 熱いコーヒー 触れる指先 洗い髪を濡らしたまま くゆらす煙草 あなたは春風 私を酔わせる あなたは大空 私を迷わせる まっすぐあなたを見つめたい はずむ想いを隠せなくて まっすぐあなたを見つめたい ワイングラスに愛を満たしたの 街のあかりが 謎を運ぶ 夢の時間に ざわめく星 うかれ気分 ふるえる夜に あなたは春風 私を酔わせる あなたは大空 私を迷わせる あなたは春風 私を酔わせる あなたは大空 私を迷わせる | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | まっすぐあなたを見つめたい 揺れる思いを胸にとめて まっすぐあなたを見つめたい あふれる愛がとどくまで 朝の日射し 熱いコーヒー 触れる指先 洗い髪を濡らしたまま くゆらす煙草 あなたは春風 私を酔わせる あなたは大空 私を迷わせる まっすぐあなたを見つめたい はずむ想いを隠せなくて まっすぐあなたを見つめたい ワイングラスに愛を満たしたの 街のあかりが 謎を運ぶ 夢の時間に ざわめく星 うかれ気分 ふるえる夜に あなたは春風 私を酔わせる あなたは大空 私を迷わせる あなたは春風 私を酔わせる あなたは大空 私を迷わせる |
真夜中の電話こんな時間に 電話をかけてごめんね さみしくって 眠れないんだ 君の笑顔 見た日から あいたくて 心がさわぐんだ こんなに君を 愛してる僕に 可愛いゝ君の声を 聞かせてね こんな時間に 電話をかけてごめんね こいしくって 眠れないんだ 君と恋をした日から 一人の夜が とっても つらいんだ こんなに君を 愛してる僕に やさしい君の声を 聞かせてね こんな時間に 電話をかけてごめんね くるしくって 眠れないんだ 君と別れた あの日から 君の夢を 毎日見るんだ こんなに君を 愛してる僕に も一度君の声を 聞かせてね 声を 聞かせてね… | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 早川博二 | こんな時間に 電話をかけてごめんね さみしくって 眠れないんだ 君の笑顔 見た日から あいたくて 心がさわぐんだ こんなに君を 愛してる僕に 可愛いゝ君の声を 聞かせてね こんな時間に 電話をかけてごめんね こいしくって 眠れないんだ 君と恋をした日から 一人の夜が とっても つらいんだ こんなに君を 愛してる僕に やさしい君の声を 聞かせてね こんな時間に 電話をかけてごめんね くるしくって 眠れないんだ 君と別れた あの日から 君の夢を 毎日見るんだ こんなに君を 愛してる僕に も一度君の声を 聞かせてね 声を 聞かせてね… |
満州の丘に立ちてチーホ ワウルーグ ソプキ ボクルーチ ムグロイ ウオトイズザ チーチ ウイホーヂト ルナー マギーリ フラニヤト バコイ ベレーユトクレストイ エト ゲロイ スピヤート スピーチ ゲロイ ルースコイ ゼムリ ムイバームヤト オ ワス フラニム プラーチエトブラーチエトマーチラドナーヤ プラーチエトマラダヤ ジエナー プラーチエトンシヤールーシカクアジン チエロウエク サボイ ロク イ スチブー クラニヤ しずかに 霧は流れ 荒れ果てた たたかいも今は過ぎた 十字架に ひざまづいても 眠る若者達は 二度と帰らぬ 泣け 泣け 母よ 涙ながせ 妻よ 泣けよ ロシア ひとつに さだめを背負う 泣け 泣け 母よ 涙ながせ 妻よ 泣けよ ロシア ひとつに さだめを背負う プラーチエトブラーチエトマーチラドナーヤ プラーチエトマラダヤ ジエナー プラーチエトンシヤールーシカクアジン チエロウエク サボイ ロク イ スチブー クラニヤ | 加藤登紀子 | ロシア民謡・加藤登紀子 | シャトロフ | | チーホ ワウルーグ ソプキ ボクルーチ ムグロイ ウオトイズザ チーチ ウイホーヂト ルナー マギーリ フラニヤト バコイ ベレーユトクレストイ エト ゲロイ スピヤート スピーチ ゲロイ ルースコイ ゼムリ ムイバームヤト オ ワス フラニム プラーチエトブラーチエトマーチラドナーヤ プラーチエトマラダヤ ジエナー プラーチエトンシヤールーシカクアジン チエロウエク サボイ ロク イ スチブー クラニヤ しずかに 霧は流れ 荒れ果てた たたかいも今は過ぎた 十字架に ひざまづいても 眠る若者達は 二度と帰らぬ 泣け 泣け 母よ 涙ながせ 妻よ 泣けよ ロシア ひとつに さだめを背負う 泣け 泣け 母よ 涙ながせ 妻よ 泣けよ ロシア ひとつに さだめを背負う プラーチエトブラーチエトマーチラドナーヤ プラーチエトマラダヤ ジエナー プラーチエトンシヤールーシカクアジン チエロウエク サボイ ロク イ スチブー クラニヤ |
水鏡遠い昔とおんなじ 蒼にそまるやまなみが 風にゆれる水鏡に 静かに光っている 夕焼けにもえる雲は どこまでも広がって はるか海を越えてくる 鳥たちの夢を運ぶ もうすぐ秋だね ヨシ原も色づいて オニバスの葉のそばに むらさきの花が咲く このまちで生まれた人は この空を忘れない このまちを旅する人は ふるさとを思い出す 凍りつく水鏡に 舞い踊る粉雪 白一色のパレットに 大きな翼ひろげ はるか北国へ帰る 恋する白鳥 オオヒシクイの呼び声が 青い空にひびくよ もうすぐ春だね ヨシ焼きの火が燃える 雪どけの水音が かすかに聞こえてくる このまちを旅する人は この空を忘れない このまちを愛する人は ふるさとを忘れない | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 告井延隆 | 遠い昔とおんなじ 蒼にそまるやまなみが 風にゆれる水鏡に 静かに光っている 夕焼けにもえる雲は どこまでも広がって はるか海を越えてくる 鳥たちの夢を運ぶ もうすぐ秋だね ヨシ原も色づいて オニバスの葉のそばに むらさきの花が咲く このまちで生まれた人は この空を忘れない このまちを旅する人は ふるさとを思い出す 凍りつく水鏡に 舞い踊る粉雪 白一色のパレットに 大きな翼ひろげ はるか北国へ帰る 恋する白鳥 オオヒシクイの呼び声が 青い空にひびくよ もうすぐ春だね ヨシ焼きの火が燃える 雪どけの水音が かすかに聞こえてくる このまちを旅する人は この空を忘れない このまちを愛する人は ふるさとを忘れない |
水のように細い露地をまわれば 夢の中で走り疲れた人が いっぱいいます あなたをもとめて もどってきて欲しいのです この町へ もどってきて欲しいのです この路地へ ……水のように輝やいていたあの頃 古い橋を渡れば 想い出に歩き疲れた人が いっぱいいます あの日のように もどってきて欲しいのです この町へ もどってきて欲しいのです この橋へ ……水のようにゆらめいていたあの頃 | 加藤登紀子 | 清水邦夫 | 坂田晃一 | 坂田晃一 | 細い露地をまわれば 夢の中で走り疲れた人が いっぱいいます あなたをもとめて もどってきて欲しいのです この町へ もどってきて欲しいのです この路地へ ……水のように輝やいていたあの頃 古い橋を渡れば 想い出に歩き疲れた人が いっぱいいます あの日のように もどってきて欲しいのです この町へ もどってきて欲しいのです この橋へ ……水のようにゆらめいていたあの頃 |
みだれ髪髪のみだれに 手をやれば 赤い蹴出しが 風に舞う 憎や 恋しや 塩屋の岬 投げて届かぬ 想いの糸が 胸にからんで 涙をしぼる すてたお方の しあわせを 祈る女の 性かなし 辛らや 重たや わが恋ながら 沖の瀬をゆく 底曳き網の 舟にのせたい この片情け 春は二重に 巻いた帯 三重に巻いても 余る秋 暗や 涯てなや 塩屋の岬 見えぬ心を 照らしておくれ ひとりぼっちに しないでおくれ | 加藤登紀子 | 星野哲郎 | 船村徹 | 島健 | 髪のみだれに 手をやれば 赤い蹴出しが 風に舞う 憎や 恋しや 塩屋の岬 投げて届かぬ 想いの糸が 胸にからんで 涙をしぼる すてたお方の しあわせを 祈る女の 性かなし 辛らや 重たや わが恋ながら 沖の瀬をゆく 底曳き網の 舟にのせたい この片情け 春は二重に 巻いた帯 三重に巻いても 余る秋 暗や 涯てなや 塩屋の岬 見えぬ心を 照らしておくれ ひとりぼっちに しないでおくれ |
道オーダロギィ 続く道よ 泥にまみれ 凍えおののく 夜が過ぎ 朝が来ても いつまで生きて ゆけるやら 戦場の道を 歩き続ける たまは乱れ飛び 火の海ぞ オーダロギィ 続く道よ 友はたまに 撃れ傷つく 別れの 涙もなく 友は草に 倒れ伏しぬ 戦場の道を 歩き続ける カラスは舞い飛び 煙たつ オーダロギィ 続く道よ われを連れゆけ ふるさとへ 今なお 生きていると いとしい妻に 伝えてくれ | 加藤登紀子 | オシャーニン・加藤登紀子・訳詞:上野破魔治 | ノビコフ | | オーダロギィ 続く道よ 泥にまみれ 凍えおののく 夜が過ぎ 朝が来ても いつまで生きて ゆけるやら 戦場の道を 歩き続ける たまは乱れ飛び 火の海ぞ オーダロギィ 続く道よ 友はたまに 撃れ傷つく 別れの 涙もなく 友は草に 倒れ伏しぬ 戦場の道を 歩き続ける カラスは舞い飛び 煙たつ オーダロギィ 続く道よ われを連れゆけ ふるさとへ 今なお 生きていると いとしい妻に 伝えてくれ |